JP2005225010A - 記録装置 - Google Patents

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JP2005225010A JP2004034425A JP2004034425A JP2005225010A JP 2005225010 A JP2005225010 A JP 2005225010A JP 2004034425 A JP2004034425 A JP 2004034425A JP 2004034425 A JP2004034425 A JP 2004034425A JP 2005225010 A JP2005225010 A JP 2005225010A
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Abstract

【課題】 記録動作のためのデータ転送処理を効率的に行う。
【解決手段】 メモリ手段にバースト転送を行なう複数のDMA手段と、DMA手段をアビトレーションするアービタ手段と、DMA手段を制御するメモリ制御手段とを備え、メモリ制御手段は、メモリアクセスする際、所定の動作モードで動作可能であって、DMA手段は、記録装置の状態に応じてバースト転送の量を変更する。
【選択図】 図6

Description

本発明は記録装置に関し、特に被記録媒体にインク滴を吐出して画像を形成するインクジェット方式の記録装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の普及に伴い、ディジタル画像を記録するプリンタ等の記録装置の高画質化が進んでいる。記録装置の中でもインクジェット方式の記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置が急速に普及しており、さらなる高画質かつ高速印字が求められている。
シリアルスキャン型のインクジェット記録装置においては、記録用紙等の被記録媒体の搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に記録ヘッドを走査させながら記録を行い、1スキャン分の記録を終えた段階で記録ヘッドの幅分だけ記録用紙を搬送し、その繰り返しで画像を形成する。
高画質化においては、記録ヘッドのノズルピッチを小さくし、1つのノズルから吐出するインク滴の小ドロップ化が1つの手段である。また、高速印字においては、ノズル数の増加が1つの手段である。いずれにせよ所定の画像の印刷を考えた場合、データ量は、増大する。高画質化、高速印字に対応するには、インターフェースからデータを受信してからインクを吐出するまでいかにデータ処理をスムーズに行えるかを考える必要がある。実際には、1スキャンのプリントデータが揃ってから記録ヘッドのスキャンを開始する。そして記録ヘッドが印字の為にスキャンをしている間に次のスキャンのデータ受信、プリントデータ生成を行う。スキャン中に次のデータ生成が終了していなければ、記録ヘッドを止めて、プリントデータ生成を待つ事になる。すなわちプリントのスループット(印字速度を落とすことになる。このため、データ転送処理において、DMAが利用されている(特許文献1)。
図1のDMA制御回路図を参照して、DMAについて説明する。図1の200〜205は、各DMA要求チャネルである。各DMAチャネルは、メモリ208に対し、READ、WRITEを行いたいというDMAリクエストを出す。206は、各DMAチャネルからのDMAリクエストを所定の優先順位をつけ選択するアービターである。207は、アービター206で選択されたDMAをメモリのアクセスタイミングに応じて208のメモリにREAD、WRITEを行う。
DMAのリクエストタイミングについて図2を用い説明する。各DMAのリクエストタイミングは、2つに分けられる。1つは、次のスキャンのプリントデータを生成する為のDMAでそのタイミングは、Bのタイミングとなる。前述したように1スキャンのプリントデータが揃ってから記録ヘッドのスキャンを開始するのでスキャン中に次のデータ生成が終了していなければ、記録ヘッドを止めて、プリントデータ生成を待つ事になる。その時間がCの時間である。
もう1つは、エンコーダの信号を逓倍した信号から作られるパルスをトリガとしてリクエストするAのタイミングである。A時間は、図では、記録ヘッドの走査速度が一定速度になって印字開始領域になってから、印字終了領域までの期間としている。このA期間は、一定速度でなくとも印字を行う場合もありうるので印字領域を示すものである。AのタイミングでリクエストするDMAは、プリントデータをメモリ内のプリントバッファから読み出し動作を行う。また、その読み出したデータに対し、所定のデータマスクを行う為、メモリ内のマスクバッファからの読み出しを行うこともある。読み出されマスキング処理を施された実プリントデータは、記録ヘッドへ転送される。そして次のヒートトリガのタイミングで記録ヘッドのノズルヒータを加熱するパルス信号(ヒートパルス)を出し、インクを吐出させ、記録を行う。
その他のリクエストタイミングも存在する。例えばモータ駆動に関するDMAも存在しうる。この場合のリクエストタイミングは、また、前述した2つのタイミングとは、異なるものとなるが、本発案では、説明を割愛する。
図3のAの中では、様々なDMAが競合している。タイミングチャートでDの時間は、ヒートトリガ間の時間である。プリントデータをメモリ内のプリントバッファから読み出し動作を行うDMAは、ヒートパルスをトリガとして記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出してくる。この読み出しは、何回かのDMAリードにて行われる。タイミングチャートでは、簡易的に3回の読み出しを行っているように書いてある。実際には、もっと多くのDMAリードが発生する。ここで重要なことは、ヒートパルスをトリガとして記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出すが、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければ、正しく記録を出来ないという事である。この為、プリントデータをメモリ内のプリントバッファから読み出し動作を行うDMAは、各DMAチャネルの中でも高い優先順位がつけられている。その他のDMAチャネルは、DMAチャネルAの合い間に所定の優性順位でメモリへのアクセスを許される。
図4を参照し、バースト転送の説明を行う。図4は、SDRAMに対するバースト転送のタイミングチャートである。各DMAチャネルからのDMAリクエストがudl_DREQである。このリクエストを受け、メモリコントローラは、ACTV、READ、PREなどの所定のコマンドをメモリに出力する。メモリは、所定のタイミングでREAD DATAをメモリコントローラに出力する。メモリコントローラは、READ DATAを一旦ラッチして、udl_DDTACKXをLowとし各DMAチャネルに出力している。図4では、シングルリードと4バーストリードのタイミングチャートを掲載してある。シングルリードは、リクエストからudl_DDTACKXの立ち上がりまで8CLK、4バーストリードは、リクエストからudl_DDTACKXの立ち上がりまで11CLKを要する。当然であるがバースト長が長くなればなるほど効率的なメモリアクセスとなることがいえる。それならばプリンタシステムにおいてもバースト長を長くすれば効率的なメモリアクセスとなり、高画質化や高速化に対応できるデータ処理を行うことができると言える。しかしながら前述したように、ヒートパルスをトリガとして記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出すが、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという制約がある。
図5でDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長が長くなった場合を示している。Eのポイントでバースト長が長くなっている。その為、DMAチャネルAのDMAが遅れ、結果として次のヒートパルスまで3個分のDMAを終了できていない。
従来、記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出しDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長に制限を設けることでこの問題を解決していた。
特開2003−145757号公報
従来より、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという制約を守らなければならない。その為には、記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出しDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長に制限が必要である。しかしながら、さらなる高画質化、高速化に対応していく為、さらなるメモリアクセスの効率化、そして、DMAチャネルのバースト長のLONG化を行っていく必要がある。
特に、デジタルカメラからのダイレクト印字を考えた場合、プリントデータを生成する為にJPEG解凍、RGB−CMYK変換、誤差拡散等の画像処理でメモリのアクセスが増加することが予想される。ダイレクト印字時のスループットにおいてもDMAチャネルのバースト長のLONG化が有効な手段である。
上記課題を解決する為、本発明の記録装置は、記録ヘッドを用いて記録を行なう記録装置であって、外部から入力した入力データを格納する受信バッファと、前記受信バッファに格納された入力データを変換する変換手段と、前記変換手段にて変換されたデータを格納するプリントバッファと、前記受信バッファ及び前記プリントバッファにバースト転送を行なう複数のDMA手段と、前記DMA手段をアビトレーションするアービタ手段と、
前記アービタ手段にてアビトレーションされたDMA手段を制御するメモリ制御手段と、
前記メモリ制御手段は、前記受信バッファと前記プリントバッファに対してアクセスする際、所定の動作モードで動作可能であって、前記DMA手段は、前記記録装置の状態に応じて前記バースト転送の量を変更することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという制約を満たしつつ、印字を伴う記録ヘッドのスキャン中でプリントデータを記録ヘッドへ転送するDMA回路がdisableの期間のメモリアクセスパフォーマンスを向上できる。
すなわち、プリンタシステムの高画質化、高速化に対応することが出きる。特に、デジタルカメラからのダイレクト印字を考えた場合、プリントデータを生成する為にJPEG解凍、RGB−CMYK変換、誤差拡散等の画像処理でメモリのアクセスが増加することが予想される。
また、画像処理により次のスキャンのデータ生成に時間がかかり、記録ヘッドの操作がストップしてしまうことが考えられる。本実施例によれば、記録ヘッドの操作がストップしてしまうようなデータ処理の高速化を実現でき、デジタルカメラ等からのダイレクト印字時のスループット向上も可能である。
以下、図面を参照して本発明を詳細に述べる。
図1は、本発明の記録装置の概略構成例を示すブロック図である。図中100は、記録装置の制御を行う電気部品が実装されているコントロールボードである。101は、SYSTEM LSIであり、CPU_CORE102とインターフェイス110を介してホストコンピュータ118やデジタルカメラ119とデータの送受信を行うインターフェイス制御回路103と、RAM109内の受信バッファおよびプリントバッファに対してデータのリード/ライト制御を行うデータ制御回路104と、プリントデータの生成を行うプリントデータ生成回路105と、生成されたプリントデータの記録ヘッド115へのデータ転送や記録ヘッドのインクの吐出制御を行うヘッド制御回路106と、記録ヘッド115を搭載したキャリッジを走査させるキャリッジモータおよび被記録媒体の給排紙を行う搬送モータと給排紙用モータ、記録ヘッドのクリーニング等メンテナンス用モータの駆動を制御する駆動制御回路107とを含む。108は、プリンタを制御するプログラムが格納されているROMである。
記録装置のプリント動作について説明する。インターフェイス110を介してホストコンピュータ118から画像データ等を受信すると、SYSTEM LSI 101内のインターフェイス制御回路103からデータ制御回路104によって、RAM109内に割り当てられた受信バッファに受信データが一旦格納される。受信バッファに格納された受信データはコマンド解析が行われ、実際の画像データはプリントデータ生成回路105によってプリントデータ処理が行われてからRAM109内に割り当てられたプリントバッファに蓄えられる。
プリントバッファに必要量のデータが蓄えられたところでヘッド制御回路106によって所定のタイミングでプリントバッファからプリントデータが読み出され、記録ヘッド115に転送される。さらに主走査の過程でヘッド制御回路106によって記録ヘッド115に対して駆動パルスが与えられることによってプリント動作が行われ、画像が被記録媒体に形成される。
記録ヘッド115の走査および被記録媒体の搬送は、駆動制御回路107によってキャリッジモータおよび搬送モータ、給排紙用モータをモータドライバ113を介して駆動することによってなされる。
デジタルカメラ119からのデータ受信においても2値化等の画像処理後、プリントデータの生成を行い同様の処理を行う事により、印刷(記録)を行う。
高画質化においては、記録ヘッドのノズルピッチを小さくし、1つのノズルから吐出するインク滴の小ドロップ化が1つの手段である。また、高速印字においては、ノズル数の増加が1つの手段である。いずれにせよ所定の画像の印刷を考えた場合、データ量は、増大する。
高画質化、高速印字に対応するには、インターフェースからデータを受信してからインクを吐出するまでいかにデータ処理をスムーズに行えるかを考える必要がある。実際には、1スキャンのプリントデータが揃ってから記録ヘッドのスキャンを開始する。そして記録ヘッドが印字の為にスキャンをしている間に次のスキャンのデータ受信、プリントデータ生成を行う。スキャン中に次のデータ生成が終了していなければ、記録ヘッドを止めて、プリントデータ生成を待つ事になる。すなわちプリントのスループット(印字速度を落とすことになる。
図1のDMA制御回路図を参照して、DMA手段について説明する。
図1の200〜205は、各DMA要求チャネルである。DMAチャネル1からDMAチャネル6は、メモリ208に対しデータの、READ(読出し)、WRITE(格納)を行いたいというDMAリクエストを出す。206は、各DMAチャネルからのDMAリクエストを所定の優先順位をつけ選択するアービターである。
207は、アービター206で選択されたDMAをメモリのアクセスタイミングに応じて208のメモリにREAD、WRITEを行う。
DMA手段のリクエストタイミングについて図2を用い説明する。各DMAのリクエストタイミングは、2つに分けられる。1つは、次のスキャンのプリントデータを生成する為のDMA処理でそのタイミングは、Bのタイミングとなる。前述したように1スキャンのプリントデータが揃ってから記録ヘッドのスキャンを開始するのでスキャン中に次のデータ生成が終了していなければ、記録ヘッドを止めて、プリントデータ生成を待つ事になる。その時間がCの時間である。
もう1つは、エンコーダの信号を逓倍した信号から作られるパルスをトリガとしてリクエストするAのタイミングである。A時間は、図では、記録ヘッドの走査速度が一定速度になって印字(記録)開始領域になってから、印字(記録)終了領域までの期間としている。このA期間は、一定速度でなくとも印字を行う場合もありうるので印字領域を示すものである。AのタイミングでリクエストするDMAは、プリントデータをメモリ内のプリントバッファから読み出し動作を行う。また、その読み出したデータに対し、所定のデータマスクを行う為、メモリ内のマスクバッファからの読み出しを行うこともある。読み出されマスキング処理を施された実プリントデータは、記録ヘッドへ転送される。そして次のヒートトリガのタイミングで記録ヘッドのノズルヒータを加熱するパルス信号(ヒートパルス)を出し、インクを吐出させ、記録を行う。
その他のリクエストタイミングも存在する。例えばモータ駆動に関するDMA処理である。この場合のリクエストタイミングは、また、前述した2つのタイミングとは、異なるものとなるが、本発案では、説明を割愛する。
図3のAの中では、様々なDMA処理が競合している。タイミングチャートでDの時間は、ヒートトリガ間の時間である。プリントデータをメモリ内のプリントバッファから読み出し動作を行うDMAは、ヒートパルスをトリガとして記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出してくる。この読み出しは、何回かのDMAリードにて行われる。タイミングチャートでは、説明を簡単にするために、3回の読み出しを行っているように表現しているが、実際には、もっと多くのDMAリード処理が発生する。
ここで重要なことは、ヒートパルスをトリガとして記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出すが、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければ、正しく記録を出来ないという事である。
この為、プリントデータをメモリに設けられたプリントバッファから読み出し動作を行うDMAは、各DMAチャネルの中でも高い優先順位がつけられている。その他のDMAチャネルは、DMAチャネルAの合い間に所定の優性順位でメモリへのアクセスを許される。
図4を参照し、バースト転送の説明を行う。図4は、SDRAMに対するバースト転送のタイミングチャートである。各DMAチャネルからのDMAリクエストがudl_DREQである。このリクエストを受け、メモリコントローラは、ACTV、READ、PREなどの所定のコマンドをメモリに出力する。メモリは、所定のタイミングでREAD DATAをメモリコントローラに出力する。メモリコントローラは、READ DATAを一旦ラッチして、udl_DDTACKXをLowとし各DMAチャネルに出力している。図4では、シングルリードと4バーストリードのタイミングチャートを掲載してある。
シングルリードは、リクエストからudl_DDTACKXの立ち上がりまで8CLK、4バーストリードは、リクエストからudl_DDTACKXの立ち上がりまで11CLKを要する。当然であるがバースト長が長くなればなるほど効率的なメモリアクセスとなることがいえる。それならばプリンタシステムにおいてもバースト長を長くすれば効率的なメモリアクセスとなり、高画質化や高速化に対応できるデータ処理を行うことができると言える。しかしながら前述したように、ヒートパルスをトリガとして記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出すが、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという時間的な制約がある。
図5でDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長が長くなった場合を示している。Eのポイントでバースト長が長くなっている。その為、DMAチャネルAのDMAが遅れ、結果として次のヒートパルスまで3個分のDMAを終了できていない。従来、記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出しDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長に制限を設けることでこの問題を解決していた。
従来より、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという制約を守らなければならない。その為には、記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出しDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長に制限が必要である。しかしながら、さらなる高画質化、高速化に対応していく為、さらなるメモリアクセスの効率化、そして、DMAチャネルのバースト長のLONG化(バースト長を長くする)を行っていく必要がある。
特に、デジタルカメラからのダイレクト印字を考えた場合、プリントデータを生成する為にJPEG解凍、RGB−CMYK変換、誤差拡散等の画像処理でメモリのアクセスが増加することが予想される。ダイレクト印字時のスループットにおいてもDMAチャネルのバースト長のLONG化が有効な手段である。
図6で本実施例を説明する。印字中のスキャンのA時間では、次のヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという制約を守らなければならない為、記録ヘッドのノズル数分のデータを読み出しを行なうDMAチャネルA以外のDMAチャネルのバースト長に制限をかける。スキャン中のA時間以外の時間および記録ヘッドが走査していない時間帯(期間)では、ヒートパルスまでノズル数分のデータ読み出しを終えなければならないという制約を満たさなくて良いのでバースト長を長くすることができる。すなわち非印刷時のメモリアクセス効率を大幅に向上することができる。
DMAチャネルが使用バースト長を切り替えるタイミングは、印字を伴う記録ヘッドのスキャン中でプリントデータを記録ヘッドへ転送するDMA回路がEnableの期間かdisableの期間かで決定される。
また、記録ヘッドのスキャン中でプリントデータを記録ヘッドへ転送するDMA回路がEnableの期間は、記録ヘッドに設けられたエンコーダ出力の立ち上がりエッジで生成される信号を所定逓倍した信号により、カウントされるカウンタ値により設定、管理されることを記載している。
本発明の記録装置の概略構成例を示すブロック図を表す図である DMA制御回路 DMAリクエストタイミング バースト転送説明 バースト長の制限 実施例の説明図
符号の説明
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 インターフェイス(I/F)
105 記録装置制御部(ASIC)
106 インターフェイス制御回路
107 データ制御回路
108 プリントデータ生成回路
109 ヘッド制御回路
110 駆動回路制御
111 記録ヘッド
112 キャリッジモータ
113 搬送モータ
200〜205 DMA要求チャネル
206 アービター
207 メモリコントローラ
208 メモリ

Claims (2)

  1. 記録ヘッドを用いて記録を行なう記録装置であって、
    外部から入力した入力データを格納する受信バッファと、
    前記受信バッファに格納された入力データを変換する変換手段と、
    前記変換手段にて変換されたデータを格納するプリントバッファと、
    前記受信バッファ及び前記プリントバッファにバースト転送を行う複数のDMA手段と、
    前記DMA手段をアビトレーションするアービタ手段と、
    前記アービタ手段にてアビトレーションされたDMA手段を制御するメモリ制御手段と、
    前記メモリ制御手段は、前記受信バッファと前記プリントバッファに対してアクセスする際、所定の動作モードで動作可能であって、前記DMA手段は、前記記録装置の状態に応じて前記バースト転送における転送量を変更することを特徴とする記録装置。
  2. 前記バースト転送の量を変更は、インク吐出を行なうために前記記録ヘッドへ記録データを転送するDMA回路の状態に基づいていることを特徴とする請求項1弐記載の記録装置。
JP2004034425A 2004-02-12 2004-02-12 記録装置 Withdrawn JP2005225010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8468282B2 (en) 2009-12-14 2013-06-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Arbitration device, arbitration method, image processing device, and image forming system
JP2016221713A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 キヤノン株式会社 記録装置及びデータ転送方法

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