JP2005223839A - 記録装置および液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷を行う画像データの選択ミスを誘発し難いプリンタを提供すること。
【解決手段】 画像データが記憶されたメモリ媒体を接続可能なメモリカード接続部を備え、当該メモリカードから直接画像データを読み込んでインクジェット記録を実行可能なプリンタにおいて、前記メモリカード接続部にメモリカードが接続されると、これに応じて表示部にインデックス印刷を実行するか否かの選択を促す表示が行われる。ユーザがこれに応答すると、全て印刷か、選んで印刷か、或いはメインメニューへの移行か、の選択を促す表示が行われ、選んで印刷を選択した場合は、インデックスシートを元に印刷を行うべき画像を選択するので、これによって画像の選択ミスが防止される。
【選択図】図5
【解決手段】 画像データが記憶されたメモリ媒体を接続可能なメモリカード接続部を備え、当該メモリカードから直接画像データを読み込んでインクジェット記録を実行可能なプリンタにおいて、前記メモリカード接続部にメモリカードが接続されると、これに応じて表示部にインデックス印刷を実行するか否かの選択を促す表示が行われる。ユーザがこれに応答すると、全て印刷か、選んで印刷か、或いはメインメニューへの移行か、の選択を促す表示が行われ、選んで印刷を選択した場合は、インデックスシートを元に印刷を行うべき画像を選択するので、これによって画像の選択ミスが防止される。
【選択図】図5
Description
本発明は、被記録媒体に記録を行う記録部と、前記記録部へ被記録媒体を搬送する搬送部と、前記記録部によって記録を行う記録用データが記憶されたメモリ媒体から前記記録用データを取得するインタフェース部と、各種設定操作を行う為の操作部とを備えた記録装置に関する。また、本発明は、液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
近年、デジタルスチルカメラの普及に伴い、記録装置の一例としてのインクジェットプリンタには、デジタルスチルカメラに装着したメモリカードをそのまま直接装着可能なインタフェース部を有し、パーソナルコンピュータを介さずに前記メモリカードに記憶された画像データ等を直接出力可能に構成されたもの(スタンドアロンプリンタ)が出回っている。また、これに加え、デジタルスチルカメラ等の電子機器と直接接続可能なインタフェース部を有し、上記同様パーソナルコンピュータを介さずに、前記電子機器が備えるメモリ媒体に記憶された画像データ等を直接出力可能に構成されたものもある。
この様なスタンドアロンプリンタは、各種印刷条件を入力するための設定ボタンや印刷の実行或いは中止を行う為の指示ボタン等を備えた操作部と、印刷設定状態等の各種情報を表示する表示部とを有している。そして、印刷する画像の選択、印刷用紙の大きさ、印刷レイアウト、印刷枚数、解像度等の設定項目について設定を行って印刷条件を決定した後に、印刷開始ボタンを押下することで、印刷が実行されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上述の様に各設定項目が同じ階層に配置され、それぞれの設定項目を全て設定し終えた後に印刷開始ボタンを押下する構成においては、この様なスタンドアロンプリンタの操作に不慣れなユーザの場合、例えば複数の画像データのうち任意のものを選択して印刷を実行しようとしたにも関わらず、誤って全画像データの印刷を実行してしまったり、或いは画像データの選択を誤ることで、不本意な印刷が実行されてしまう場合があった。従ってこれにより、インクや印刷用紙の無駄が生じる虞があった。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その課題は、印刷を行う画像データの選択ミスを誘発し難いプリンタを提供することにある。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その課題は、印刷を行う画像データの選択ミスを誘発し難いプリンタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録部と、前記記録部へ被記録媒体を搬送する搬送部と、前記記録部によって記録を行う記録用データが記憶されたメモリ媒体が接続可能であるとともに前記メモリ媒体から前記記録用データを取得するインタフェース部と、前記記録部によって記録を行う際の記録条件を指定する記録条件指定部及び、前記記録部と前記搬送部の動作を指示する動作指示部を備えて構成された操作部と、前記記録条件指定部によって指定された記録条件を表示する表示部と、前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記記録部及び前記搬送部を制御する記録制御部と、を備え、前記表示制御部が、前記インタフェース部に前記メモリ媒体が接続されると、これに応じて前記表示部にインデックス記録を実行するか否かの選択を促す表示を行う様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、記録用データが記憶されたメモリ媒体を接続可能であるとともに前記メモリ媒体から記録用データを取得するインタフェース部を備えた記録装置は、前記インタフェース部に前記メモリ媒体が接続されると、これに応じて表示部にインデックス記録を実行するか否かの選択を促す表示を行う。つまり、ユーザに先ず第1にインデックス記録実行の機会を与える。そしてこの結果インデックス記録が実行されると、ユーザは出力されたインデックスシートを参照しながら、その後に記録を実行すべきデータを選択するので、これによってデータ選択ミスを誘発し難くなる。
換言すれば、先ず最初に本番の記録が実行可能となる様な表示を行わずに、インデックス記録という所謂テスト記録をユーザに促すことで、その後の本番記録時の画像選択ミスを防止することが可能となる。
換言すれば、先ず最初に本番の記録が実行可能となる様な表示を行わずに、インデックス記録という所謂テスト記録をユーザに促すことで、その後の本番記録時の画像選択ミスを防止することが可能となる。
本発明の第2の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録部と、前記記録部へ被記録媒体を搬送する搬送部と、前記記録部によって記録を行う記録用データが記憶されたメモリ媒体を備えた電子機器と接続可能であるとともに前記メモリ媒体から前記記録用データを取得するインタフェース部と、前記記録部によって記録を行う際の記録条件を指定する記録条件指定部及び、前記記録部と前記搬送部の動作を指示する動作指示部を備えて構成された操作部と、前記記録条件指定部によって設定された記録条件を表示する表示部と、前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記記録部及び前記搬送部を制御する記録制御部と、を備え、前記表示制御部が、前記インタフェース部に前記電子機器が接続されると、これに応じて前記表示部にインデックス記録を実行するか否かの選択を促す表示を行う様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、記録用データが記憶されたメモリ媒体を備えた電子機器と接続可能であるとともに前記メモリ媒体から記録用データを取得するインタフェース部を備えた記録装置は、前記インタフェース部に前記メモリ媒体が接続されると、これに応じて表示部にインデックス記録を実行するか否かの選択を促す表示を行う、つまり、ユーザに先ず第1にインデックス記録実行の機会を与える。従って上述した第1の態様と同様に、インデックス記録が実行されると、ユーザは出力されたインデックス記録シートを参照しながら、その後に記録を実行すべきデータを選択するので、画像選択ミスを誘発し難くなる。
本発明の第3の態様に係る記録装置は、上記第1のまたは第2の態様において、前記表示制御部が、インデックス記録の実行が選択されると、前記メモリ媒体に記憶された全ての前記記録用データについて記録を行うか、或いは、前記メモリ媒体に記憶された前記記録用データの中から選択したものについて記録を行うか、或いは、その他の設定画面に遷移するか、の選択を促す表示を行う様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、インデックス記録の実行が選択されると、その後に本番の記録を実行すべきデータの選択を促す(全てを記録するか、選んで記録するか、選んで記録する場合はどれを記録するか)ので、これを選択することにより、その他の記録条件の設定を行わないで、簡単に記録動作へ移ることができる。
上記態様によれば、インデックス記録の実行が選択されると、その後に本番の記録を実行すべきデータの選択を促す(全てを記録するか、選んで記録するか、選んで記録する場合はどれを記録するか)ので、これを選択することにより、その他の記録条件の設定を行わないで、簡単に記録動作へ移ることができる。
本発明の第4の態様に係る記録装置は、上記第1から第3の態様のいずれかにおいて、前記表示制御部が、インデックス記録の実行が選択されない場合でも、前記メモリ媒体に記憶された全ての前記記録用データについて記録を行うか、或いは、前記メモリ媒体に記憶された前記記録用データの中から選択したものについて記録を行うか、或いは、その他の設定画面に遷移するか、を選択させる表示を行う様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、インデックス記録の実行が選択されない場合でも、その後に本番の記録を実行すべきデータの選択を促す(全てを記録するか、選んで記録するか、選んで記録する場合はどれを記録するか)ので、これを選択することにより、その他の記録条件の設定を行わないで、簡単に記録動作へ移ることができる。
上記態様によれば、インデックス記録の実行が選択されない場合でも、その後に本番の記録を実行すべきデータの選択を促す(全てを記録するか、選んで記録するか、選んで記録する場合はどれを記録するか)ので、これを選択することにより、その他の記録条件の設定を行わないで、簡単に記録動作へ移ることができる。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、上記第3のまたは第4の態様において、前記その他の設定画面が、複数の記録条件を個別に設定可能なメインメニューであることを特徴とする。
上記態様によれば、前記その他の設定画面が、複数の記録条件を個別に設定可能なメインメニューであるので、ユーザの要求に応じてきめ細かな記録条件の設定を行った後に、本番の記録を実行することができる。
上記態様によれば、前記その他の設定画面が、複数の記録条件を個別に設定可能なメインメニューであるので、ユーザの要求に応じてきめ細かな記録条件の設定を行った後に、本番の記録を実行することができる。
本発明の第6の態様に係る液体噴射装置は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射部と、前記液体噴射部へ被噴射媒体を搬送する搬送部と、前記液体噴射部によって液体噴射を行う液体噴射用データが記憶されたメモリ媒体が接続可能であるとともに前記メモリ媒体から前記液体噴射用データを取得するインタフェース部と、前記液体噴射部によって液体噴射を行う際の液体噴射条件を指定する液体噴射条件指定部及び、前記液体噴射部と前記搬送部の動作を指示する動作指示部を備えて構成された操作部と、前記液体噴射条件指定部によって指定された液体噴射条件を表示する表示部と、前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記液体噴射用データに基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記液体噴射用データに基づいて前記液体噴射部及び前記搬送部を制御する液体噴射制御部と、を備え、前記表示制御部が、前記インタフェース部に前記メモリ媒体が接続されると、これに応じて前記表示部にインデックス形式の液体噴射を実行するか否かの選択を促す表示を行う様に構成されていることを特徴とする。
以下、図1乃至図12を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。ここで、図1は本発明に係る「記録装置」「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の外観斜視図、図2は同側断面概略図、図3は制御部50及び制御部50と接続する構成要素のブロック図、図4は表示部4及び操作部5の平面図、図5はメモリカード接続時の動作内容を示すフローチャート、図6乃至図11は表示部4の表示内容例を示す図、図12はメモリカード挿入時の動作内容の他の実施例を示すフローチャートである。
先ず、図1乃至図3を参照しながらプリンタ1の構成について概説する。図1においてプリンタ1は、「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての、比較的サイズの小さいハガキ、L判サイズ等の用紙(以下「記録用紙P」と言う)への記録(液体噴射)に適した小型サイズに構成されたものである。従って、装置の外観を構成するハウジング3にはハンドル6が回動自在に取り付けられ、これによって持ち運びの際にハンドル6を把持することでプリンタ1を容易に運搬することが可能となっている。
このプリンタ1はA4サイズの記録に好適であるインクジェットプリンタと同様に、装置後部に記録用紙Pを傾斜姿勢で複数枚セット可能な給送装置(ASF)2を、装置中程に主走査方向に往復動可能に設けられる、インクジェット記録ヘッド37(図2)を備えたキャリッジ76(図2)を、装置前部には記録の行われた記録用紙Pをスタックするスタッカ8を備えている。スタッカ8は、非使用時には図示する様に略垂直に立設された収納状態となり、使用時には、プリンタ前方側に開いて記録用紙をスタック可能な使用状態となる。
装置上面中央には電源ボタン、印刷設定ボタン等によって構成された操作部5(詳細は後述)と、印刷設定内容や現在の動作ステータス等を表示する表示部4が配置され、プリンタ前面において右側上部には、画像データ等が記憶されたメモリ媒体の一例としてのメモリカードを挿脱可能なカードスロット9、10が設けられるとともに、これを覆う開閉自在なカバー7が設けられている。即ち、プリンタ1は、外部のホスト・コンピュータと接続して印刷データを受信するのみならず、画像データを記憶したメモリカードから直接画像データを読み込み、そして印刷用のデータを生成して自ら印刷実行可能に構成されている(スタンドアロンプリンタ)。
次に、プリンタ1の内部構成について説明する。図2において、給送装置2は、ホッパ70と、給送ローラ71と、アイドルローラ74と、摩擦分離材73と、戻しレバー72と、更に例示したこれら以外の種々の構成要素を備えている。ホッパ70は記録用紙Pを傾斜姿勢に支持するとともに、揺動支点70aを中心にカム機構(図示せず)によって揺動駆動され、給送ローラ71に記録用紙Pを圧接させる姿勢と、離間させる姿勢とを切換可能となっている。給送ローラ71は側面視略D形の形状を成し、用紙給送時には、その円弧部分によって給送ローラ71に圧接した記録用紙Pの最上位のものを下流側へ給送し、用紙給送が終了すると、下流側の搬送駆動ローラ78による用紙搬送動作の際に搬送負荷を生じさせない様、図2に示す様に側面視略D形の形状における平坦部が摩擦分離材73と対向する様に駆動制御される。
ここで、下流側の搬送駆動ローラ78による用紙搬送中に、記録用紙Pが給送ローラ71に接触すると搬送負荷が生じる他、記録面に搬送方向に延びる様な接触痕が形成されてしまう虞がある。従ってこれを防止する為に、自由回転可能なアイドルローラ74を設け、これによって用紙搬送中における給送ローラ71への接触を防止して、搬送負荷や接触痕の発生を防止するとともに、アイドルローラ14を用紙幅方向に均等に配置することで、用紙の幅方向の姿勢を均一化し、スキューを防止している。
続いて、給送ローラ71と対向する位置には、分離手段としての摩擦分離材73が設けられている。摩擦分離材73は用紙給送時に給送ローラ71の円弧部分と圧接して圧接点を形成し、これにより、給送されるべき最上位の記録用紙Pと、重送されようとする次位以降の記録用紙Pとを分離する。更に、給送ローラ71と対向する位置には戻しレバー72が設けられている。戻しレバー72は、その回動範囲が給送ローラ71と摩擦分離材73との圧接点とオーバーラップする様に、回動軸72aを中心に回動可能に設けられ、回動することにより、最上位の記録用紙Pにつられて重送されようとした次位以降の記録用紙Pを上流側へ戻す。
以上のように構成された給送装置2は、ホッパ70を中心としたユニットが給送ローラ軸71aを中心に用紙給送経路を側視して回動可能に設けられ、これにより、符号2’及び仮想線で示す様な収納状態と、実線で示す様な使用状態とを切り換えることができる様になっていて、収納状態では装置のコンパクト化を図ることが可能となっている。
以上のように構成された給送装置2は、ホッパ70を中心としたユニットが給送ローラ軸71aを中心に用紙給送経路を側視して回動可能に設けられ、これにより、符号2’及び仮想線で示す様な収納状態と、実線で示す様な使用状態とを切り換えることができる様になっていて、収納状態では装置のコンパクト化を図ることが可能となっている。
以上が給送装置2であり、給送装置2の下流側には、給送ローラ71と搬送駆動ローラ78との間に、紙検出器75が設けられている。紙検出器75は記録用紙Pと接触するレバー75aと、当該レバー75aの状態を検出する検出器75bとを備えて構成され、記録用紙Pの通過を検出した信号を後述する制御部50(図3)へと送信する。
次に、紙検出器75の下流側には、「搬送部」を構成する搬送駆動ローラ78と搬送従動ローラ79とが設けられている(以下当該ローラ対を適宜「搬送ローラ」と言う)。搬送駆動ローラ78はPFモータ39(図3)によって回転駆動され、搬送従動ローラ79は、搬送駆動ローラ78に圧接して従動回転する。そして、給送ローラ71によって給送された記録用紙Pは搬送ローラにニップされ、インクジェット記録ヘッド37の下へと搬送される。
搬送従動ローラ79を軸支する搬送従動ローラホルダ81の下流側端部には、自由回転可能なガイドローラ80が設けられている。ガイドローラ80は、記録用紙Pのプラテン82からの浮き上がりを防止する為のローラであり、これにより、記録用紙Pと記録ヘッド14との距離が一定に保たれ、記録品質の低下やヘッド擦れを防止する。
次に、搬送ローラの下流側には、「記録部」を構成するインクジェット記録ヘッド37とプラテン82とが対向する様に設けられている。インクジェット記録ヘッド37はキャリッジ76の底部に設けられ、インク滴(液体)を記録用紙Pに向けて吐出(噴射)することにより、記録を実行する。キャリッジ76は主走査方向に延びるキャリッジガイド板77によってガイドされながら、CRモータ40(図3)の動力を受けて主走査方向に往復駆動される。尚、本実施形態では、キャリッジ76はインクカートリッジを搭載せず、プリンタ1の装置本体底部に固設されるインクカートリッジ(図示せず)から、図示を省略するインクチューブを介してインクジェット記録ヘッド37へとインクが供給される様に構成されている。
プラテン82は、記録用紙Pを下から支持することにより、記録用紙Pとインクジェット記録ヘッド37との間のギャップを規定するが、インクジェット記録ヘッド37と対向する面には、凹部82aが形成されている。これは、記録用紙Pに余白無く印刷を行う為のものであり、記録用紙Pの端部にインク滴を吐出する際に、記録用紙P端部から外れた部分にもインク滴を吐出し、そして凹部82aへと打ち捨てることにより、所謂縁無し印刷が実行される。尚、凹部82aには、インク滴を吸収するインク吸収材(図示せず)が配設されている。凹部82aに打ち捨てられたインク滴は図示しない排出孔から下部へ排出され、そしてプラテン82の下部には、この排出されたインク滴を受ける廃液トレイ83が設けられている。廃液トレイ83の内部には廃液吸収材84が設けられ、廃液トレイ83内のインク廃液を確実に保持する。
続いて、インクジェット記録ヘッド37の下流側には、「排出部」を構成する排出駆動ローラ85と、排出従動ローラ86とが設けられている(以下当該ローラ対を適宜「排出ローラ」と言う)。排出駆動ローラ85はPFモータ39(図3)によって回転駆動され、排出従動ローラ85は、排出駆動ローラ85に接して従動回転する。そして、記録が行われた記録用紙Pは、これらローラにニップされることにより、スタッカ8へ向けて排出される。尚、排出駆動ローラ85の下流側には、排出補助ローラ87が設けられている。排出補助ローラ87は、排出駆動ローラ85及び排出従動ローラ86にニップされて排出される記録用紙Pの後端を、スタッカ8に向けて確実に落とす機能を果たすものである。また、符号88で示すローラは、記録用紙P後端の浮き上がりを防止して、排出補助ローラ87による記録用紙P後端の排出動作を補助する。
次に、このプリンタ1の制御系統について図3のブロック図を参照しながら説明する。プリンタ1の各構成要素を制御する制御部50は、ROM24、DRAM23、ASIC22、中央処理部21、RAM25、制御チップ34、DRAM33、モータドライバー38、及び図示しないその他の構成要素を有している。そして当該制御部50には、インクジェット記録を行うべき画像データ(記録用データ)が記憶されたメモリ媒体を備えた電子機器(例えば、デジタルスチルカメラ等)と接続可能な「インタフェース部」としての2つのUSB(Universal Serial Bus)ポート(USBポートA27、USBポート28)と、同様に画像データが記憶されたメモリカードを接続可能な「インタフェース部」としてのメモリカード接続部26と、表示部(本実施形態ではLCDによる表示)4と、操作部5と、パネルLED群31と、センサー群32と、TVI/F(インタフェース)35と、PF(紙送り)モータ39と、CR(キャリッジ)モータ40と、PUMP(ポンプ)モータ41と、が接続している。
制御部50において、中央処理部21はプリンタ1の制御プログラムを実行する為の演算処理やその他必要な演算処理を行い、DRAM23及びRAM25は中央処理部21の作業領域や他のデータの1次格納領域として用いられ、ROM24には、プリンタ1を制御する為に必要な制御プログラム(ファームウェア)および処理に必要なデータ等が格納されている。また、ASIC22はメモリカード接続部26に接続されたメモリカードから読み込んだ画像データを一時的に格納するとともに、必要な処理を行って中央処理部21へと処理した画像データを送る。制御チップ34はTVI/F35に接続されたテレビジョン等の外部映像機器へ映像信号を送出する為のデータ変換処理及びその他必要な処理を行い、DRAM33は、データの一時格納領域及び制御チップ34の作業領域として用いられる。尚、これにより、メモリカードに記憶された画像データが映像信号化され、外部映像機器で画像を確認したり鑑賞することが可能となる。
モータドライバ38は、中央処理部21からの制御命令を受けて、PFモータ39と、CRモータ40と、PUMPモータ41とを駆動制御する。尚、PFモータ39は、インクジェット記録ヘッド37へ用紙を搬送する搬送駆動ローラ78や排出駆動ローラ85(図2)を駆動するモータであり、CRモータ40は、インクジェット記録ヘッド37を搭載したキャリッジ76(図2)を主走査方向に往復動させるモータであり、PUMPモータ41は、インクジェット記録ヘッド37をキャップするキャップ手段(図示せず)に負圧を発生させ、インク吸引を行うモータである。尚、中央処理部21には、前記搬送駆動ローラ78の回転量及び回転速度を検出する為のロータリエンコーダ(図示せず)からの信号と、キャリッジ76(図2)の主走査方向における位置及び速度を検出する為のリニアエンコーダ(図示せず)からの信号とが与えられる。
次に、制御部50には、電源ボタンや印刷実行ボタン、更に記録条件の設定ボタン等から構成された操作部5からの入力信号及び、用紙の通過を検出する紙検出器75(図2)や、図示しないインクカートリッジが装着されたか否かを検出するセンサ(図示せず)等から構成さたセンサー群32からの各種検出信号が入力される。そして制御部50は、メモリカード接続部26を介して取得した画像データ、或いは、USBポートA27、USBポートB28を介して取得した画像データと、上記操作部5及びセンサー群32からの入力信号とに基づいて、前記記録部を構成するインクジェット記録ヘッド37や、搬送駆動ローラ78(PFモータ39)、キャリッジ76(CRモータ40)等を制御して、インクジェット記録を実行する。
また、制御部50は、上記各種の入力信号に基づいて、表示部4に種々の表示を行う為に表示部4を制御し(詳細は後述)、また、インクエンド表示灯やエラー表示灯を備えて構成されたパネルLED群31(詳細は図示せず)の状態(点灯、点滅、消灯)を制御する。従って以上により制御部50は、操作部5からの入力信号(情報)及びメモリカード等から取得した画像データに基づいて表示部4を制御する表示制御部としての機能と、操作部5からの入力信号(情報)及びメモリカード等から取得した画像データに基づいて上記記録部を制御する記録制御部としての機能を有している。
続いて、上述のように構成されたプリンタ1において、メモリカード接続部26にメモリカードが接続された場合の動作内容について説明する。以下では先ず、操作部5の構成について図4を参照しながら説明する。図4において、符号14は電源ボタンを示しており、当該電源ボタン14を押下することで、プリンタ1の電源が投入され、或いは切断される。符号11はPrint(プリント)ボタンを示しており、当該Printボタン11を押下することで、用紙への記録が実行される。符号12はCancel(キャンセル)ボタンを示しており、当該Cancelボタン12を押下することで、各種印刷設定を取消たり、印刷動作を中止したりすることができる。従ってこれらの操作ボタンが、インクジェット記録ヘッド37を含んだ前記記録部の動作を指示する動作指示部を構成する。
次に、符号15、16は項目選択ボタンを示しており、当該項目選択ボタン15、16を押下することで、各種の印刷条件を設定・変更する、より具体的には、表示部4におけるカーソル位置を上下させることができる。符号17はOKボタンを示しており、当該OKボタン17を押下することで、各種の印刷設定を確定することができる。符号18はBack(戻る)ボタンを示しており、当該Backボタン18を押下することにより、1つ前の設定項目に戻ることができる。従ってこれら操作ボタンが、印刷条件を指定する印刷条件指定部を構成する。
尚、符号15〜18で示すボタンは実際には1つのカーソル操作キーであり、一般的には、符号15、17で示す様な上下方向の移動を示す表示とともに、OKボタン17は右方向を、Backボタン18は左方向を示す矢印で表示されるものであるが、項目を選択した後に当該項目の細目を選択する場合には、普通、右方向への移動を示す表示が付されたボタンを押下する様に構成されていることから、本実施形態では”OK”と機能的に表現している。また、項目を選択した後に1つ前の状態に戻る場合には、普通、左方向への移動を示す表示が付されたボタンを押下する様に構成されていることから、同様に”Back”と機能的に表現している。これによりユーザは、その表示の意味内容からボタンの機能を直感的に判断でき、ユーザフレンドリとなっている。
次に、符号13はSave Photo(画像保存)ボタンを示しており、当該画像保存ボタンを押下することで、例えばメモリカードから読み込んだ画像データを、USBポートA27或いはUSBポートB28に接続された外部記憶装置へ転送し、そして当該外部記憶装置
が有する記憶メディア(例えば、CD−R(Compact Disc
Rewritable)等)に保存することが可能となっている。
が有する記憶メディア(例えば、CD−R(Compact Disc
Rewritable)等)に保存することが可能となっている。
続いて、メモリカード挿入時の動作内容について説明する。制御部50は、メモリカード接続部26に、画像データが記憶されたメモリカードが接続されると(ステップS101)、インデックス印刷を実行するか否かの選択を促すメッセージを表示する(ステップS102)。図6(A)はこのときの表示部4の表示を示すものであり、領域51に表示された”PictureMate WIZARD”は当該画面のタイトルであるとともに、メモリカードが接続されたことで、以降の操作を対話形式で行うことをユーザに示すものである。
領域52に示された”Print Proof Sheet?”即ちインデックス印刷を行うか否かの問いに対して印刷を行う(Yes)場合は、”Press
Print”の指示に従ってPrintボタン11を押下し(ステップS102の肯定枝)、印刷を行わない(No)場合は、”Press Cancel”の指示に従ってCancelボタン12を押下する(ステップS102の否定枝)。
Print”の指示に従ってPrintボタン11を押下し(ステップS102の肯定枝)、印刷を行わない(No)場合は、”Press Cancel”の指示に従ってCancelボタン12を押下する(ステップS102の否定枝)。
次に、Printボタン11が押下された場合はインデックス印刷を実行し(ステップS103)、インデックス印刷終了後、メモリカードに記憶された全ての画像データについて印刷を行うか、或いは、メモリカードに記憶された画像データの中から選択したものについて印刷を行うか、或いは、そのいずれでもなくメインメニューに移行するか、の選択を促すメッセージを表示する(ステップS104)。また、ステップS102においてインデックス印刷の実行が選択されなかった場合でも、同様にステップS104に進んで上記と同様な表示を行う。
図6(B)はこのときの表示部4の表示を示すものであり、全ての画像データを印刷する場合(Print All)には、”Press Print”の指示に従ってPrintボタン11を押下し、選択して印刷する場合(Print
Some)には、”Press OK”の指示に従ってOKボタン17を押下する。また、メインメニュー(Main Menu)に移行する場合には、”Press
Back"の指示に従ってBackボタン18を押下する。
Some)には、”Press OK”の指示に従ってOKボタン17を押下する。また、メインメニュー(Main Menu)に移行する場合には、”Press
Back"の指示に従ってBackボタン18を押下する。
そして、Printボタン11が押下された場合(全て印刷の場合)は全ての画像データについて印刷を行い(ステップS106)、その後、メインメニューを表示する(ステップS108)。一方、OKボタン17が押下された場合(選んで印刷の場合)には選択された画像データのみ印刷を行い(ステップS107)う。尚このときの印刷条件(印刷品質、印刷枚数等)は、予め定められた既定値に沿うように構成されている。従ってこれにより、簡単に印刷を実行することが可能となっている。そして、全て印刷か或いは選んで印刷のいずれの場合にもその後に、或いは、Backボタン18が押下された場合(メインメニューへの移行の場合)に、メインメニューが表示される(ステップS105、S108、S109)。
図6(C)はメインメニューを表示した表示部4を示すものであり、”Select
Photo”に対応する領域53には印刷を実行する画像データの指定方法が表示される。また、”Copies”に対応する領域54には印刷枚数が表示され、”Layout”に対応する領域55には印刷レイアウト方法が表示され、”More
Option”に対応する領域56にはその他の設定項目が表示される。
Photo”に対応する領域53には印刷を実行する画像データの指定方法が表示される。また、”Copies”に対応する領域54には印刷枚数が表示され、”Layout”に対応する領域55には印刷レイアウト方法が表示され、”More
Option”に対応する領域56にはその他の設定項目が表示される。
具体的には、”Select Photo”、”Copies”、”Layout”、”More
Option”の各項目は、項目選択ボタン15又は16を押下することで反転表示(白抜き表示)することができ、反転表示の状態でOKボタン17を押下することで、例えば”Select
Photo”を選択した場合には、図7(A)に示す様に”All Photos”(全画像データを選択)か、”One Photo”(1枚のみ選択)か、”Several”(複数を指定して選択)か、”Range”(範囲を指定して選択)かを、項目選択ボタン15又は16を押下することで選択することができる。
Option”の各項目は、項目選択ボタン15又は16を押下することで反転表示(白抜き表示)することができ、反転表示の状態でOKボタン17を押下することで、例えば”Select
Photo”を選択した場合には、図7(A)に示す様に”All Photos”(全画像データを選択)か、”One Photo”(1枚のみ選択)か、”Several”(複数を指定して選択)か、”Range”(範囲を指定して選択)かを、項目選択ボタン15又は16を押下することで選択することができる。
また、図9(A)、(B)は”One Photo”を選択した場合の画面推移例を示すものであり、図9(A)に示す様に画像の番号がドロップダウンリスト形式で表示され、項目選択ボタン15又は16を押下することで印刷を行いたい画像の番号を反転表示させ、OKボタン17を押下することで、図9(B)に示す様に印刷を行いたい画像の番号が領域53に表示された状態となる。
更に、図10(A)〜(C)は”Several”を選択した場合の画面推移例を示すものであり、図10(A)に示す様に画像の番号がチェックボックスとともにドロップダウンリスト形式で表示される。そして、項目選択ボタン15又は16を押下することで印刷を行いたい画像の番号を反転表示させ、OKボタン17を押下することで図10(B)に示す様にチェックボックスがオンとなるとともに、当該画像のみに適用される印刷枚数設定窓62が表示され、印刷枚数の設定が可能となるので、それぞれの画像の印刷枚数を個別に設定することができる。そしてこれにより、メインメニューは図10(C)に示す様な状態となる。
続いて、図6(C)に示すメインメニューにおいて”Copies”を選択した場合には、図7(B)に示す様に印刷枚数を項目選択ボタン15又は16を押下することで増減することができ、”Layout”を選択した場合には図7(C)に示すように上下左右の余白の有無や、インデックスシート、1枚に複数ページ等、種々のレイアウトを選択することができる。また、”More
Option”を選択した場合には、図8(D)、(E)に示す様に印刷モード等のその他の種々の印刷条件を設定することができる。そして、各項目についての細目を決定するとメインメニューは図8(F)に示す様な表示となり、この状態でPrintボタン11を押下すれば、表示された内容即ち設定された印刷条件に従って印刷が実行される。
Option”を選択した場合には、図8(D)、(E)に示す様に印刷モード等のその他の種々の印刷条件を設定することができる。そして、各項目についての細目を決定するとメインメニューは図8(F)に示す様な表示となり、この状態でPrintボタン11を押下すれば、表示された内容即ち設定された印刷条件に従って印刷が実行される。
以上の様に構成されたプリンタ1においては、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、メモリカードがメモリカード接続部26に接続されると、これに応じて表示部4にインデックス印刷を実行するか否かの選択を促す表示を行う。従ってこの様に先ず最初にユーザにインデックス印刷実行の機会を与えることで、出力されたインデックスシートを参照しながら、ユーザはその後に本番印刷を実行すべき画像データを選択するので、画像データの選択ミスを誘発し難くなる。換言すれば、先ず最初に本番の記録が実行可能となる様な表示を行わないで、インデックス印刷という所謂テスト印刷をユーザに促すことで、その後の本番印刷時の画像選択ミスを防止することが可能となる。
尚、本実施形態においてはメモリカード接続部26に画像データが記憶されたメモリカードが接続された場合に、インデックス印刷を行うか否かの選択を促す表示を行う様に構成したが、USBポートA27或いはUSBポートB28に画像データが記憶されたメモリ媒体を備えた電子機器(例えば、デジタルスチルカメラ等)が接続された場合に、同様にインデックス印刷を行うか否かの選択を促す表示を行う様に構成しても良い。
また、変形例として、図12に示す様にメモリカードが挿入された場合に(ステップS201)、先ず最初にインデックス印刷を行うか否かの選択を促す表示を行うのではなく、上述した実施形態における図5のステップS104と同様に、全て印刷か、或いは選んで印刷か、或いはメインメニューへ移行するか、の選択を促す表示を行い(ステップS202)、”選んで印刷”が選ばれた時に、インデックス印刷を行うか否かの選択を促す表示を行う様にすることもできる(ステップS205)。この場合、インデックス印刷が実行されると(ステップS206)その後に画像データを選択する際に(ステップS207)、ユーザはインデックスシートを参照しながら画像データを選択するので、これによって上記と同様にその後の本番印刷時(ステップS208)の画像選択ミスを防止することができる。尚、符号203及び204に示す処理ステップについては、図5と同様であるのでその説明は省略する。
1 インクジェットプリンタ、2 給送装置、3 ハウジング、4 表示部、5 操作部、6 ハンドル、7 カバー、8 スタッカ、9、10 カードスロット、11 Printボタン、12 Cancelボタン、13 Save Photoボタン、14 電源ボタン、15、16 項目選択ボタン、17 OKボタン、18 Backボタン、21 中央処理部、22 ROM、23 DRAM、25 RAM、26 メモリカード接続部、27 USBポートA、28 USBポートB、31 パネルLED群、32 センサー群、33 DRAM、34 制御チップ、35 TVI/F、37 インクジェット記録ヘッド、38 モータドライバー、39 PFモータ、40 CRモータ、41PUMPモータ、50 制御部
Claims (6)
- 被記録媒体に記録を行う記録部と、
前記記録部へ被記録媒体を搬送する搬送部と、
前記記録部によって記録を行う記録用データが記憶されたメモリ媒体が接続可能であるとともに前記メモリ媒体から前記記録用データを取得するインタフェース部と、
前記記録部によって記録を行う際の記録条件を指定する記録条件指定部及び、前記記録部と前記搬送部の動作を指示する動作指示部を備えて構成された操作部と、
前記記録条件指定部によって指定された記録条件を表示する表示部と、
前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、
前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記記録部及び前記搬送部を制御する記録制御部と、を備え、
前記表示制御部が、前記インタフェース部に前記メモリ媒体が接続されると、これに応じて前記表示部にインデックス記録を実行するか否かの選択を促す表示を行う様に構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 被記録媒体に記録を行う記録部と、
前記記録部へ被記録媒体を搬送する搬送部と、
前記記録部によって記録を行う記録用データが記憶されたメモリ媒体を備えた電子機器と接続可能であるとともに前記メモリ媒体から前記記録用データを取得するインタフェース部と、
前記記録部によって記録を行う際の記録条件を指定する記録条件指定部及び、前記記録部と前記搬送部の動作を指示する動作指示部を備えて構成された操作部と、
前記記録条件設定部によって設定された記録条件を表示する表示部と、
前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、
前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記記録用データに基づいて前記記録部及び前記搬送部を制御する記録制御部と、を備え、
前記表示制御部が、前記インタフェース部に前記電子機器が接続されると、これに応じて前記表示部にインデックス記録を実行するか否かの選択を促す表示を行う様に構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または2において、前記表示制御部が、インデックス記録の実行が選択されると、前記メモリ媒体に記憶された全ての前記記録用データについて記録を行うか、或いは、前記メモリ媒体に記憶された前記記録用データの中から選択したものについて記録を行うか、或いは、その他の設定画面に遷移するか、の選択を促す表示を行う様に構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項において、前記表示制御部が、インデックス記録の実行が選択されない場合でも、前記メモリ媒体に記憶された全ての前記記録用データについて記録を行うか、或いは、前記メモリ媒体に記憶された前記記録用データの中から選択したものについて記録を行うか、或いは、その他の設定画面に遷移するか、を選択させる表示を行う様に構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3または4において、前記その他の設定画面が、複数の記録条件を個別に設定可能なメインメニューである、
ことを特徴とする記録装置。 - 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射部と、
前記液体噴射部へ被噴射媒体を搬送する搬送部と、
前記液体噴射部によって液体噴射を行う液体噴射用データが記憶されたメモリ媒体が接続可能であるとともに前記メモリ媒体から前記液体噴射用データを取得するインタフェース部と、
前記液体噴射部によって液体噴射を行う際の液体噴射条件を指定する液体噴射条件指定部及び、前記液体噴射部と前記搬送部の動作を指示する動作指示部を備えて構成された操作部と、
前記液体噴射条件指定部によって指定された液体噴射条件を表示する表示部と、
前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記液体噴射用データに基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、
前記操作部から入力された情報及び前記インタフェース部から取得した前記液体噴射用データに基づいて前記液体噴射部及び前記搬送部を制御する液体噴射制御部と、を備え、
前記表示制御部が、前記インタフェース部に前記メモリ媒体が接続されると、これに応じて前記表示部にインデックス形式の液体噴射を実行するか否かの選択を促す表示を行う様に構成されている、
ことを特徴とする液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004032161A JP2005223839A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 記録装置および液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004032161A JP2005223839A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 記録装置および液体噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005223839A true JP2005223839A (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=34999107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004032161A Pending JP2005223839A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 記録装置および液体噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005223839A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125802A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
-
2004
- 2004-02-09 JP JP2004032161A patent/JP2005223839A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007125802A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
JP4604967B2 (ja) * | 2005-11-04 | 2011-01-05 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
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