JP2005219459A - インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005219459A
JP2005219459A JP2004032504A JP2004032504A JP2005219459A JP 2005219459 A JP2005219459 A JP 2005219459A JP 2004032504 A JP2004032504 A JP 2004032504A JP 2004032504 A JP2004032504 A JP 2004032504A JP 2005219459 A JP2005219459 A JP 2005219459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
jet recording
recording head
ink jet
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004032504A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumiko Tanaka
久美子 田中
Michiaki Murata
道昭 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004032504A priority Critical patent/JP2005219459A/ja
Publication of JP2005219459A publication Critical patent/JP2005219459A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】 複数の基板を積層した積層構造において、接着剤を使用せずに、高温処理などの付加を与えられることなく、耐インク性を付与させると共に強固に各基板間が接合されたインクジェット記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置を提供すること。また、基板間の接合部を積層構造内のインク流路内壁の一部として利用し、簡易に積層構造内のインク流路構成をデザイン可能なインクジェット記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】 例えば、ノズルが設けられたノズルプレート30と、インクチャンバ38及びインクプール40などのインク流路を設けた第1流路プレート32及び第2流路プレート34との積層体で構成し、第1流路プレート32及び第2流路プレート34とをポリイミド樹脂層42で接合すると共に、ポリイミド樹脂層42をインク流路の内壁の一部を構成させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液体(インク)を飛翔させて記録媒体に画像を記録するピエゾ方式のインクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置に関し、より詳しくは、インクジェット記録ヘッドの積層構造に関するものである。
近年、インク吐出口から液体あるいは溶融固体等のインクを吐出する、いわゆるインクジェット方式は、小型で、安価である等の特徴から、多くのプリンターに用いられている。これらインクジェット方式の中でも、圧電素子の変形を利用してインクを吐出させるピエゾインクジェット方式等が高解像度、高速印字性などの観点から多く利用されている。また、インクジェットプリンターは、普通紙、インクジェット専用紙等のいわゆる紙に印字されるだけでなく、OHPシート等のフィルムあるいは布等に対しても印字することが出来る。
現在、より高い解析度が求められているため、高精細なインクジェット記録ヘッドを有するインクジェットプリンターが要望されている。
ヘッドの作製方法として、1枚のSi基板を微細に加工して流路を作製する方法がある。例えば特開2001−334674があげられる。しかし、このような1枚のSi基板でヘッドを作製する方法では、ヘッド内にSiの薄い部分ができてしまい、その部分の強度が弱いため耐久性に問題がある。
このため、複数枚のSi基板の積層構造にすることが提案されている。例えば、特開平6−31914にSiウェハをフォトリソグラフィや異方性エッチングによりインク供給路及びオリフィスプレートをそれぞれ形成し、直接接合により連通することが提案されている。また、この提案では、Si基板同士の直接接合を高温(1000℃以上)で実施するか、もしくは工程を追加して接合面にガラス薄膜をスパッタし接合温度を下げて実施することが開示されている。
特開2001−334674 特開平6−31914
しかし、この提案では、Si基板同士を直接接合する場合、高温(1000℃)処理を施すため、記録ヘッドに熱によるダメージを与えてしまうといった問題が生じる。
また、ガラス薄膜を介してSi基板同士を接合する場合、ガラス薄膜形成工程が増えるだけでなく、ガラス薄膜の膜厚を規定する必要があるなど、工程を複雑にしていた。
さらに、いずれの場合にも、Si基板の接合部近傍のインク流路がなくなったり、狭くなるといった問題がある。このため、Si基板をより高度で複雑な加工を施さなければならなくなったり、接合部近傍のインク流路を確保するために加工されたSi基板を新たに挿入するなど、工程が複雑になり信頼性も低下してしまう。
特に、ピエゾ方式などの圧力発生機構によりインクを飛翔させる場合、圧力発生機構(例えば圧電素子)の変形を利用するためインク流路にもその変形の影響が及され、インク流路が狭いと変形に伴って塞がってしまい良好なインク吐出特性が得られなくなる恐れがある。
一方、Si基板の接合に接着剤を使用すると、接着剤の耐インク性の問題や、接合部分に剥がれの発生など懸念点も多くあるのが現状である。
従って、本発明の第1の目的は、複数の基板を積層した積層構造において、接着剤を使用せずに、高温処理などの付加を与えられることなく、耐インク性を付与させると共に強固に各基板間が接合されたインクジェット記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、基板間の接合部を積層構造内のインク流路内壁の一部として利用し、簡易に積層構造内のインク流路構成をデザイン可能なインクジェット記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置を提供することである。
上記課題は、以下の手段により解決される。即ち、
本発明のインクジェット記録ヘッドは、複数の基板を積層した積層体で構成され、当該積層体に、インクをノズルから吐出させるためのインク流路と、インクに圧力を付与するための圧力発生機構と、が設けられたインクジェット記録ヘッドであって、
前記複数の基板間の少なくとも一つを連結すると共に、前記インク流路の内壁の一部を構成するポリイミド樹脂層を有することを特徴としている。
上記構成では、基板間の接合部をポリイミド樹脂層により構成することで、高温処理などの付加を与えられることなく、耐インク性を付与させると共に強固に各基板間が接合される。また、接合部であるポリイミド樹脂層の厚みや積層位置を任意に変更することで、例えば、インクチャンバ、インクプールなどのインク流路の内壁一部を構成することができ、インク流路構成のレイアウトを自在に変更することが可能となる。これにより、基板に微細な加工を施すことなく、接合部におけるインク流路が狭くなったりすることが防止され、圧力発生機構による変形に伴いインク流路が塞がることがなくなる。
本発明のインクジェット記録ヘッドの具体的構成としては、例えば、インクを吐出するノズルが設けられた第1基板と、前記ノズルと連通されると共にインクに圧力が付与されるインクチャンバの一部、及び前記インクチャンバと隔壁を介して形成されると共に前記インクチャンバにインクを供給する前記インクプールが設けられた第2基板と、前記インクチャンバの一部が設けられた第3基板と、前記第2基板と前記第3基板を連結すると共に、前記インクチャンバの内壁の一部を構成する前記ポリイミド樹脂層と、を含む構成が好適に挙げられる。
この構成では、ポリイミド樹脂層が第2及び第3基板の接合部を構成すると共に、インクチャンバの内壁一部を構成させることで、第2及び第3基板に複雑な加工を施すことなく、当該基板間の接合部においてインクプールからインクチャンバへインクを供給するインク供給路が確保される。
本発明のインクジェット記録ヘッドにおいて、前記複数の基板の少なくとも一つは、シリコン又はステンレスで構成されることが好適である。
一方、本発明のインクジェト記録装置は、上記本発明のインクジェット記録ヘッドを備えたことを特徴とするものである。
本発明のによれば、複数の基板を積層した積層構造のインクジェット記録ヘッドにおいて、接着剤を使用せずに、高温処理などの付加を与えられることなく、耐インク性を付与させると共に強固に各基板間の接合が実現される。また、基板間の接合部を積層構造内のインク流路内壁の一部として利用し、簡易に積層構造内のインク流路構成をデザイン可能となる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ説明する。なお、実質的に同じ機能を有する部材には、全図面通して同じ符号を付与して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す概略構成図である。
本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、図1に示すように、インクジェット記録ヘッド12が搭載されたキャリッジ14を備えている。キャリッジ14はインクジェット記録装置10に設けられたシャフト16に沿って主走査方向(矢印M方向)に移動する。
また、インクジェット記録装置10には記録用紙18(記録媒体)を搬送する搬送ローラ20が設けられている。記録用紙18は搬送ローラ20に挟持されて搬送され、副走査方向(矢印S方向)へ移動する。
インクジェット記録ヘッド12にはインクタンク22が設けられており、インクジェット記録装置本体に対してユーザが着脱可能な消耗品としてのインクジェットカートリッジ24を構成している。インクジェットカートリッジ24は、インクジェット記録ヘッド12と、インクタンク22と、両者を連結する図示しないインク供給路とを備えた構造を有している。
インクタンク22内には、インク吸収体が内蔵されていてもよい。また、インクジェット記録ヘッドのみがキャリッジ14に載置され、インクタンク22はインクジェット記録装置本体のキャリッジ外部に配置され、両者がインク供給路で連結される構造とすることもできる。このインクタンク22の、記録用紙18に対面する側(図1では下側)が、インクジェット記録ヘッド12となっている。
なお、図1に示す態様のインクジェット記録ヘッド12では長手方向が副操作方向と一致し、短手方向が主走査方向と一致しているため、図1においてインクジェット記録ヘッド12の長手方向が矢印Sで、短手方向が矢印Mでそれぞれ示されている。
次に、インクジェット記録ヘッド12について説明する。本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド12は、図2に示すように、インクを吐出するノズル36が形成されたノズルプレート30(第1基板)と、インクに圧力が付与されるインクチャンバ38の一部及びインクプール40が形成された第1流路プレート32(第2基板)と、インクチャンバ38の一部が形成された第2流路プレート34(第3基板)とが積層された積層体で構成されている。そして、第1流路プレート32と第2流路プレート34とは、接合部としてポリイミド樹脂層42を介して接合されている。
ノズルプレート30はポリイミドフィルムで構成されており、第1流路プレート32及び第2流路プレート34はSi基板で構成されている。第1流路プレート32及び第2流路プレート34はSi基板のみならず、ステンレス板で構成してもよい。
第2流路プレートには、振動板44してのSiO膜を介して、圧力発生機構46としてのとしてのSi膜(ピエゾ素子)が形成されている。この圧力発生機構46としては、ピエゾ素子などの圧電素子が代表的なものとして好適に挙げられるが、これに限らず、例えば、静電気力、形状記憶材料、磁歪素子などの変形を利用した圧力発生機構でもよい。
ノズル36とインクチャンバ38とは連通して設けられている。そして、インクチャンバ38は第1流路プレート32と第2流路プレート34とが積層された状態でその全体を構成している。また、インクチャンバ38とインクプール40とは隔壁32aを介して形成されると共に、第1流路プレート及び第2流路プレートとの接合部で連通している。また、インクプール40はインクタンク22と連通されており、インクタンク22からインクが供給される。
そして、ポリイミド樹脂層42は、第1流路プレート32と第2流路プレート34とを接合する共に、インクチャンバ38の内壁の一部を構成している。これにより、流路プレート接合部におけるインクプール40からインクチャンバ38への供給路が確実に確保されている。
本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドでは、インクタンク22から供給されたインクがインクプール40からインクチャンバ38を経て、インクチャンバ38内のインクが圧力発生機構46により振動板44を介して圧力が付与されて、ノズル36から飛翔される。
以下、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの製造方法について説明する。図3、図4は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドにおける第1流路プレートの製造方法を示す工程図である。図5、図6は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドにおける第2流路プレートの製造方法を示す工程図である。図7は、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの製造方法を示す工程図である。
第1流路プレートの製造方法について説明する。
まず、図3(A)に示すように、Si基板48を準備する。
次に、図3(B)に示すように、熱酸化法により耐エッチング性マスキング層としてSi基板48の両面に厚さ1.5μmのSiO2膜50を形成する。
次に、図3(C)に示すように、インクチャンバ38の一部及びインクプール40となる部分をフォトリソグラフィー法によりパターニングされたレジスト膜52を形成する。
次に、図3(D)に示すように、レジスト膜52をマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)を施し、SiO2膜50の一部を除去する。ここで、RIEに使用したエッチングガスは、CHF3/CF4/Ar混合ガスを使用した。
次に、図3(E)に示すように、インクチャンバ38の一部及びインクプール40と第2流路プレートにおけるインクチャンバ38の一部との連通部となる部分をフォトリソグラフィー法によりパターニングされたレジスト膜54を形成する。
次に、図3(F)に示すように、レジスト膜54をマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)を施し、Si基板48の一部を所望の深さまでハーフエッチングする。ここで、RIEに使用したエッチングガスは、C48/SF6混合ガスを使用した。
次に、図4(G)に示すように、レジスト膜54を除去する。
次に、図4(H)に示すように、レジスト膜52をマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)を施し、Si基板48の一部を除去して貫通させる。このとき、貫通部分は上記ハーフエッチングを施した部分となる。これによりインクチャンバ38の一部とインクプール40が形成される、ここで、RIEに使用したエッチングガスは、C48/SF6混合ガスを使用した。
次に、図4(I)に示すように、レジスト膜52を除去する。
次に、図4(J)に示すように、後処理として、BHF液(HF+NH4F)を用いたウエットエッチングにより、Si基板48に残ったSiO膜50を除去する。そして、SC−1洗浄液(NH4OH+H22+H2O)を用いて、Si基板48表面のパーティクルを過酸化水素水で酸化し、その酸化膜をアンモニアで除去して、Si基板48を洗浄する。これが第1流路プレート32となる。
次に、図4(K)に示すように、ノズルプレート30となるポリイミドフィルムを貼り付ける。
次に、図4(L)に示すように、ノズルプレート30にレーザを照射して、インクチャンバ38と連通したノズル36を形成する。
このようにして、ノズルプレート30付き第1流路プレート32が得られる。
次に、第2流路プレート34について説明する。
まず、図5(A)に示すように、シリコン基板内にSiO膜56aが形成されたSOI(Semiconductor on insulator)基板56を準備する。この基板はSi基板にSiO膜56aが挿入されており、このSiO膜56aを振動板44として機能させ、厚膜のSi膜56bを流路形成基板として機能させ、薄膜のSi膜56cを圧力発生機構46としてのピエゾ素子として機能させる。
次に、図5(B)に示すように、SOI基板56を、UV剥離接着剤などの接着剤58を介してガラスサポート基板60に貼り付ける。
次に、図5(C)に示すように、SOI基板56に、ラッピング及び研磨を施し、厚さを115μmにする。
次に、図5(D)に示すように、第1流路プレートとの接続及びインクチャンバ38の内壁の一部を構成するためのポリイミド樹脂層42を所望の位置に厚さ25μmで形成する。
次に、図6(E)に示すように、インクチャンバ38の一部となる部分をフォトリソグラフィー法によりパターニングされたレジスト膜62を形成する。
次に、図6(F)に示すように、レジスト膜62をマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)を施し、SOI基板56の一部をSiO膜56aまで除去する。これによりインクチャンバ38の一部が形成される。ここで、RIEに使用したエッチングガスは、C48/SF6混合ガスを使用した。
次に、図6(G)に示すように、レジスト膜62を除去する。
次に、図6(H)に示すように、ポリイミド樹脂層42表面を、CMP(chemical mechanical polishing)により厚さ20μmまで研磨する。
このようにして、第2流路プレート34が得られる。なお、エッチングにより露出したSiO膜56aが振動板44として機能し、SOI基板の薄膜側のSi膜56cが圧力発生機構46(ピエゾ素子)として機能する。
次に、インクジェト記録ヘッドの製造方法について説明する。
まず、図7(A)に示すように、ノズルプレート30付き第1流路プレート32と圧力発生機構46付き第2流路プレート34とを、ポリイミド樹脂層42を介して、仮接合する。
次に、図7(B)に示すように、UVを照射してガラスサポート基板60を剥離する。そして、ノズルプレート30付き第1流路プレート32と圧力発生機構46付き第2流路プレート34とを、ポリイミド樹脂層42を介して、本接合する。
このようにして、インクジェット記録ヘッドが得られる。ここで、第1流路プレート32と第2流路プレート34との仮接合、本接合については、特開2001−129799に記載の基板の接合方法に従って順次行われる。この基板の接合方法に従えば、ポリイミド樹脂層により低温で第1流路プレート32と第2流路プレート34とを接合させることができる。
以上、説明したように、本実施形態では、第1流路プレート32と第2流路プレート34とをポリイミド樹脂層42で接合しているので、高温処理などの付加を与えられることなく、耐インク性を付与させると共に強固な接合されている。
また、ポリイミド樹脂層42をインクチャンバ38の内壁の一部として構成しているので、第1及び第2流路プレート34に微細な加工を施すことなく、接合部におけるインクチャンバ38とインクプール40との供給路が確実に確保されている。このため、圧力発生機構46による変形に伴い当該供給路が塞がることがなくなる。
なお、インクチャンバ38及びインクプール40などのインク流路構成は、本実施形態に限定されるわけではなく、任意な構成とすることができる。さらに、ポリイミド樹脂層42の配置位置や厚みを任意に変更することで、インク流路構成のレイアウトを自在に変更することが可能となる。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドにおける第1流路プレートの製造方法を示す工程図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドにおける第1流路プレートの製造方法を示す工程図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドにおける第2流路プレートの製造方法を示す工程図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドにおける第2流路プレートの製造方法を示す工程図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの製造方法を示す工程図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置
12 インクジェット記録ヘッド
14 キャリッジ
16 シャフト
18 記録用紙
20 搬送ローラ
22 インクタンク
24 インクジェットカートリッジ
30 ノズルプレート
32 第1流路プレート
34 第2流路プレート
36 ノズル
38 インクチャンバ
40 インクプール
42 ポリイミド樹脂層
44 振動板
46 圧力発生機構

Claims (5)

  1. 複数の基板を積層した積層体で構成され、当該積層体に、インクをノズルから吐出させるためのインク流路と、インクに圧力を付与するための圧力発生機構と、が設けられたインクジェット記録ヘッドであって、
    前記複数の基板間の少なくとも一つを連結すると共に、前記インク流路の内壁の一部を構成するポリイミド樹脂層を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. インクを吐出するノズルが設けられた第1基板と、
    前記ノズルと連通されると共にインクに圧力が付与されるインクチャンバの一部、及び前記インクチャンバと隔壁を介して形成されると共に前記インクチャンバにインクを供給する前記インクプールが設けられた第2基板と、
    前記インクチャンバの一部が設けられた第3基板と、
    前記第2基板と前記第3基板を連結すると共に、前記インクチャンバの内壁の一部を構成する前記ポリイミド樹脂層と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 前記複数の基板の少なくとも一つは、シリコンで構成されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  4. 前記複数の基板の少なくとも一つは、ステンレスで構成されることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッドを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP2004032504A 2004-02-09 2004-02-09 インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置 Pending JP2005219459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004032504A JP2005219459A (ja) 2004-02-09 2004-02-09 インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004032504A JP2005219459A (ja) 2004-02-09 2004-02-09 インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005219459A true JP2005219459A (ja) 2005-08-18

Family

ID=34995472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004032504A Pending JP2005219459A (ja) 2004-02-09 2004-02-09 インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005219459A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8162440B2 (en) 2008-12-31 2012-04-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Inkjet printhead and method of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8162440B2 (en) 2008-12-31 2012-04-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Inkjet printhead and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012061689A (ja) 液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法、液体カートリッジ及び画像形成装置
JP4508595B2 (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
JP2011018836A (ja) 圧電型アクチュエータの製造方法、及び該製造方法によって製造された圧電型アクチュエータ
JP6520237B2 (ja) 液滴吐出ヘッド、液体カートリッジおよび画像形成装置
JP2009051081A (ja) 液滴吐出ヘッド、一体型液滴吐出ヘッドユニット及び画像形成装置
JP2009196354A (ja) 液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射装置
JP2004216747A (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法並びにインクジェット式記録装置
JP2016159441A (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射装置および液体噴射ヘッドの製造方法
CN103072377B (zh) 液体排出头以及图像形成装置
JP2005219459A (ja) インクジェット記録ヘッド、及びそれを備えたインクジェット記録装置
JP2009233870A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2011037055A (ja) 液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2014172352A (ja) 液滴吐出ヘッド、液滴吐出カートリッジ、液滴吐出装置。
JP4363150B2 (ja) 液滴吐出ヘッドの製造方法
JPH03295654A (ja) 液体噴射ヘッド
JP2006218671A (ja) 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
WO2008075715A1 (ja) 液体吐出ヘッド用ノズルプレートの製造方法、液体吐出ヘッド用ノズルプレート及び液体吐出ヘッド
JP2004249668A (ja) 液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置
JP2001001515A (ja) シリコン基体の加工方法及び該シリコン基体を用いたインクジェットヘッド及びその製造方法
JP2006082448A (ja) 液滴吐出ヘッドとインクカートリッジと画像記録装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法
JP2007001241A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2015136898A (ja) 液滴吐出ヘッド、液体カートリッジ、液滴吐出記録装置及び保護基板の形成方法
JP2007045017A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4424695B2 (ja) 静電型アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、画像形成装置及びマイクロポンプ
JP2010284825A (ja) 液滴吐出ヘッド、液体カートリッジ及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090929

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100223

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02