JP2005219333A - 連続紙印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷装置を複数台重連して連続紙を印刷する連続紙印刷システムにおいて、連続紙の印刷中に異常が発生したときに、強制排出された該連続紙の破棄すべき部分を容易に識別することができる。
【解決手段】 表面を印刷する第1プリンタ13a及び裏面を印刷する第2プリンタ13bを重連して両面印刷を行う連続紙印刷システムにおいて、連続紙の印刷途中で異常が発生したときに、第1プリンタ13aと第2プリンタ13b間の搬送経路に第1プリンタ13aのみで印刷された部分が存在する場合には、該部分が識別できるように強制排出時に第2プリンタ13bで該部分の裏面にパージマークを印刷する。
【選択図】 図3
【解決手段】 表面を印刷する第1プリンタ13a及び裏面を印刷する第2プリンタ13bを重連して両面印刷を行う連続紙印刷システムにおいて、連続紙の印刷途中で異常が発生したときに、第1プリンタ13aと第2プリンタ13b間の搬送経路に第1プリンタ13aのみで印刷された部分が存在する場合には、該部分が識別できるように強制排出時に第2プリンタ13bで該部分の裏面にパージマークを印刷する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、連続紙を印刷する印刷装置を複数台重連して印刷する連続紙印刷システムに関し、特に、連続紙の印刷中に異常が発生して強制排出したときに該連続紙の破棄すべき部分の識別を容易にする連続紙印刷システムに関するものである。
従来、複数のシートを連ねた用紙や長尺状に連続した用紙等の連続紙を印刷する印刷装置を複数台重連して、両面印刷やカラー印刷を行う連続紙印刷システムが広く導入されている。このような連続紙印刷システムにおいて、印刷中にジャムやシステム異常が発生した場合には、まず連続紙が強制排出され、オペレータが該排出された連続紙から不要な部分を除去した後、連続紙を再セットして印刷を再開する。
例えば、表面を印刷する第1の印刷装置と、裏面を印刷する第2の印刷装置とを重連して連続紙に両面印刷する連続紙印刷システムにおいて、システム異常の発生により強制排出する場合には、第1及び第2の印刷装置間の搬送経路に存在する、第1の印刷装置で既に印刷済みの部分に対して、後段の第2の印刷装置では、該部分の裏面に白紙のページをプリントするか、或いはスキップしてそのまま強制排出するようにしている。
強制排出された連続紙のうちいずれかの部分は、パージシートとして破棄されるものであるが、表面や裏面に白紙が混ざる印刷ジョブの場合には、どこからがパージシートなのか容易に判別できない、という問題がある。
なお、ジャムが発生した際に、第1及び第2のプリント装置の間に貯め込まれる連続紙の損失を最小限に押さえて印刷を再開することができる重連プリントシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、解像度を下げてデグレード処理を行ったページに特定のマークを出力することにより、デグレード処理を行ったページを知ることができる印刷システム知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−39750号公報
特開平9−76604号公報
しかしながら、上述した従来の重連プリントシステム及び従来の印刷システムには、強制排出された連続紙のパージシートを容易に判別できるようにするための機能は何ら設けられていないため、表面や裏面に白紙が混ざる印刷ジョブの場合には、どこからがパージシートなのか容易に判別できない。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、連続紙の印刷中に異常が発生した場合に該連続紙の破棄すべき部分を容易に識別可能にする連続紙印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の連続紙印刷システムは、連続紙を印刷する印刷装置を複数台重連して印刷する連続紙印刷システムであって、前記連続紙の印刷途中で異常が発生し、かつ前記重連された複数台の印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分が前記連続紙に存在する場合には、該部分が識別できるように前記最終段の印刷装置で該部分に印刷処理ものであるものである。
すなわち、本発明では、連続紙の印刷中にジャムやシステム異常等、何らかの異常が発生したときに、連続紙のうち、重連された複数台の印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分、すなわち、強制排出時に破棄すべき部分に、該部分が識別できるように該最終段の印刷装置で印刷処理する。これにより、強制排出されたときに連続紙のいずれの部分が破棄すべき部分であるかを容易に識別することができる。従って、連続紙から破棄すべき部分を除去して、連続紙を再セットするための時間が大幅に短縮されると共に、破棄すべき部分以外の部分を誤って破棄することがなくなる。
ここで、連続紙は、一枚毎に切り離し可能な複数のシートを連ねた用紙であってもよいし、長尺状に連続した用紙であってもよい。
また、重連されて印刷に用いられる複数台の印刷装置は、2台以上であれば特にその台数は限定されない。従って、本発明の連続紙印刷システムは、例えば2台の印刷装置が重連され、第1の印刷装置で表面を印刷し、第2の印刷装置で裏面を印刷することにより両面印刷するシステムであってもよいし、YMCK各色毎の印刷装置を備え、該4台の印刷装置でカラー印刷を行うシステムであってもよい。
なお、複数台の印刷装置の最終段の印刷装置で破棄すべき部分が識別できるように行われる印刷処理は、例えば、特定のイメージや、ロゴ、文字列など、所定の画像を印刷する処理であってもよいし、印刷ジョブにおける印刷画像の色を変更して印刷する処理であってもよい。
更に、本発明では、イメージやロゴ等の複数の画像を記憶しておくことにより、前記部分に印刷処理する場合には、複数の画像の中からいずれかを選択して前記部分に印刷することができる。また、前記部分に印刷処理する場合には、前記部分の全て、または前記部分のうち特定の部分に印刷処理することができる。該特定の部分としては、例えば、前記部分の開始部分及び終了部分とすることもできる。
また、本発明の第2の連続紙印刷システムは、連続紙を印刷する印刷装置が複数台重連され、該複数台重連された印刷装置のうち特定の2以上の印刷装置を用いて印刷する連続紙印刷システムであって、前記連続紙の印刷途中で異常が発生し、かつ前記印刷に用いられた印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分が前記連続紙に存在する場合には、該部分が識別できるように前記最終段の印刷装置で該部分に印刷処理するものである。
すなわち、複数台重連された印刷装置のうち、特定の2以上の印刷装置を印刷に用い、他の印刷装置を連続紙の搬送のみに用いる場合には、異常が発生したときに、該特定の2以上の印刷装置の最終段の印刷装置で破棄すべき部分を識別できるように印刷処理できる。このような構成によっても、上記第1の連続紙印刷システムと同様に、強制排出されたときに連続紙のいずれの部分が破棄すべき部分であるかを容易に識別することができる。
また、本発明の第3の連続紙印刷システムは、連続紙を印刷するように重連して配置されると共に、各々指定された印刷処理が終了したときに印刷終了信号を出力する複数台の印刷装置と、前記連続紙の印刷途中における異常を検出する検出手段と、前記検出手段により異常が検出されたときに、前記重連された複数台の印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分が前記連続紙に存在するか否かを前記印刷終了信号に基づいて判断する判断手段と、前記判断手段により前記部分が前記連続紙に存在すると判断された場合には、前記最終段の印刷装置に対して、該部分が識別できるように該部分に印刷処理するための制御信号を出力する制御手段と、を含んで構成されている。
このような構成によっても、上記第1の連続紙印刷システムと同様に、強制排出されたときに連続紙のいずれの部分が破棄すべき部分であるかを容易に識別することができる。
以上説明したように、本発明によれば、印刷装置を複数台重連して連続紙を印刷する連続紙印刷システムにおいて、連続紙の印刷中に異常が発生したときに、強制排出された該連続紙の破棄すべき部分を容易に識別することができる、という優れた効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムの全体構成を概略的に示した図である。この連続紙印刷システム11は、前処理装置から連続紙12を取り込んで該連続紙12の表面に印刷する第1プリンタ13aと、第1プリンタ13aから送出された連続紙12を取り込んで該連続紙12の裏面に印刷する第2プリンタ13bとを備える。ここで、該2台のプリンタ13a、13bにより印刷される連続紙は、一枚毎に切り離し可能な複数のシートを連ねた用紙である。
第1および第2プリンタ13a、13bの間には中間バッファ装置14および反転機構装置15が配置される。中間バッファ装置14は、第1および第2プリンタ13a、13bの間で一時的に連続紙12を貯える。この中間バッファ装置14の働きで、第1および第2プリンタ13a、13bの間で生じる印刷速度のずれは吸収される。反転機構装置15は、中間バッファ装置14から送出される連続紙12を反転させる。このような構成により、2台のプリンタ13a、13bを連続して通過する連続紙12に両面印刷することができる。
第1プリンタ13aの給紙口16には、例えば、第1及び第2プリンタ13a、13bの印刷速度に合わせ用紙を補給するハンドスプライス装置といった前処理装置(図示せず)から連続紙12が供給される。第1プリンタ13aは、連続紙12の各シートに順番に各シートに対応した表面側画像を印刷する。印刷完了後の連続紙12は第1プリンタ13aの排紙口17から排出される。排出された連続紙12は中間バッファ装置14に搬送される。
第2プリンタ13bの給紙口18には、反転機構装置15を介して搬送された連続紙12が供給される。第2プリンタ13bは、各シートごとに表面側画像に対応する裏面側画像を印刷する。こうして裏面側画像が印刷されると、各シートごとに両面印刷が施される。印刷終了後の連続紙12は第2プリンタ13bの排紙口19から排出される。排出された連続紙12は、例えばジョブカッタ装置といった後処理装置(図示せず)に搬送される。
各プリンタ13a、13bには、給紙口16、18から排紙口17、19に向かって連続紙12の搬送経路を確立する搬送ユニット21が組み込まれる。搬送ユニット21は、例えばホッパ22から受け渡される連続紙12を排紙口17、19に向けて搬送する。
各プリンタ13a、13bでは、中心軸回りで回転する感光ドラム24を備える現像ユニット25が搬送経路の途中に組み込まれる。感光ドラム24には、例えばLED列26から供給される光線に基づき静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光ドラム24にはトナーカートリッジ27からトナーが供給される。これにより静電潜像がトナー像として可視化される。こうして形成されたトナー像は連続紙12に転写される。
現像ユニット25と排紙口17、19との間には定着ユニット28が配置される。この定着ユニット28は連続紙12上のトナーを加熱し、トナーを溶融する。溶融したトナーは連続紙12表面に定着する。
各プリンタ13a、13bには、各プリンタ13a、13bの印刷動作を全般的に管理するプリンタコントローラ31と、搬送ユニット21の動作や感光ドラム24の回転といった駆動系を全般的に管理する制御回路すなわちメカニカルコントローラ32とが組み込まれる。
プリンタコントローラ31は、例えば上位装置から受け取るプリントデータに基づきページごとのビットマップデータを作成する。また、各プリンタコントローラ31は、後述するメインコントローラ33に対して印刷結果通知や異常発生に関する通知を出力する。
メカニカルコントローラ32は、搬送ユニット21の搬送速度や感光ドラム24の回転速度のほか、LED列26の点滅動作を制御することができる。連続紙12の紙送り速度はメカニカルコントローラ32の働きに基づきLED列26の制御タイミングに合わせ込まれる。
メインコントローラ33は、第1および第2プリンタ13a、13bのプリンタコントローラ13と接続される。メインコントローラ33は、印刷ジョブ(プリントデータ)を生成して各プリンタ13a、13bに供給する。また、システム異常が発生した場合に行われる強制排出時の処理の制御も行う。また、メインコントローラ33は、UI35に接続され、UI35に各種メッセージ等を表示すると共に、UI35から入力されたオペレータからの指示を受け、各種制御を行うことができる。
なお、メインコントローラ33は、CPU(プロセッサユニット)とRAMやROM等のメモリとを含んで構成される。ROMには印刷処理に必要な処理ルーチンのプログラムの他に、システム異常が発生したときに連続紙12を強制排出する処理ルーチンのプログラムが記憶される。また、ROMには更に、強制排出する際に連続紙12に印刷されるパージマークの画像データが複数記憶されている。該パージマークは、強制排出時に、第1プリンタ13a及び第2プリンタ13b間の搬送経路にある連続紙12の破棄すべきシートに印刷されるマークであり、該マークにより強制排出された連続紙12のいずれのシートを破棄すべきかをオペレータは容易に判別することができる。ここでは、パージマークとして、「スクラップ」や「破棄」等、複数種の文字列が登録されている。また、パージマークは、UI35或いは不図示の入力デバイス等から適宜登録(記憶)することができる。
次に、ジャムやシステム異常発生時に行われる処理について図2及び図3を参照しながら説明する。
図2は、メインコントローラ33により実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。なお、この処理ルーチンは、印刷処理が開始されると同時に起動する。まず、ステップ100で、ジャムやシステム異常等、何らかの異常が発生したか否かを判断する。これは、第1プリンタ13a、13bの各プリンタコントローラ31から入力される印刷結果通知や異常発生に関する通知により判断することができる。
ステップ100で、異常が発生したと判断した場合には、第1プリンタ13a、第2プリンタ13bの印刷処理を一端停止するように制御すると共に、異常が発生した旨を示すメッセージをUI35に表示する。オペレータは該メッセージを確認し、連続紙12を強制排出するように、UI35から指示入力する。また、オペレータは、該指示と共に、強制排出時に、メインコントローラ33のROMに予め記憶されている複数種のパージマークのうち、いずれのパージマークを印刷するかを選択指示する。
ステップ104では、UI35から強制排出の指示を入力したか否かを判断する。強制排出の指示を入力したと判断した場合には、ステップ106に移行し、第1プリンタ13aと第2プリンタ13b間の搬送経路にある連続紙12に、第1プリンタ13aにより既に表面が印刷され、第2プリンタ13bによりまだ裏面が印刷されていないシートが含まれているか否かを判断する。ここでは、第1プリンタ13a及び第2プリンタ13bからの印刷結果通知に基づいて判断することができる。
図3(A)に示される例では、異常が発生した時点では、第1シートから第3シートまでは第1プリンタ13a及び第2プリンタ13bによる両面印刷が正常に終了している。また、第1プリンタ13a及び第2プリンタ13b間の搬送経路にある第4シートから第6シートは、第1プリンタ13aによる表面の印刷のみが既に完了している。このように第1プリンタ13aのみによる印刷が完了している場合には、ステップ106で肯定判断される。続いて、ステップ108で、上記UI35から選択指示されたパージマークをROMから選択し、ステップ110で、第2プリンタ13bに対して、第1プリンタ13aのみによる印刷が完了しているシートの裏面に、該選択されたパージマークを印刷するように指示する。
該指示を受けた第2プリンタ13bでは、該シートの裏面に選択されたパージマークを印刷して、排紙口19からシートを排出する。なお、図3(B)に示される例では、第4シートから第6シートまでの各シートの裏面にパージマークが印刷されて排出される。
また、ステップ106で、第1プリンタ13aと第2プリンタ13b間の搬送経路にある連続紙12に、第1プリンタ13aにより表面が印刷されているシートが含まれていなければ、ステップ110で、印刷無しで該搬送経路にあるシートをスキップして排出するように第2プリンタに指示する。すなわち、第2プリンタ13bにより印刷する前に第1プリンタ13aにより印刷されていなければ、該シートは白紙のままでパージマークを印刷する必要がないと判断でき、パージマークを印刷せずにスキップする。
このように、連続紙12の印刷途中で異常が発生したときに、第1プリンタ13aと第2プリンタ13b間の搬送経路に第1プリンタ13aのみで印刷された部分(シート)が存在する場合には、該部分が識別できるように強制排出時に第2プリンタ13bで該部分にパージマークを印刷するようにしたため、オペレータは強制排出された連続紙12から破棄すべきパージシートを容易に判別することができる。
また、パージマークを複数種登録しておき、該複数種のパージマークから選択して印刷するようにしたため、状況に合わせて好適なパージマークで印刷することができる。
更にまた、パージマークを読み取ることによりシートをカットできる後処理装置を接続する場合には、後処理装置が読み取り可能なマークを事前に登録しておき、該マークをパージマークとして選択して印刷することにより、各プリンタと後処理装置において特別なインターフェースを設けることなく、後処理装置の既存機能によりパージシートを容易にカットすることができる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で様々な設計上の変更を行うことができる。
例えば、上述した実施の形態では、パージマークを特定の文字列とする例について説明したが、例えば、特定のイメージや、ロゴであってもよい。また、文字列やロゴ等の印刷ではなく、例えば、印刷ジョブにおける印刷画像の色を変更して印刷するようにして、パージシートを識別できるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、2台のプリンタを重連して両面印刷する連続紙印刷システムを例に挙げて説明したが、これに限定されず、例えば、YMC各色毎の3台の印刷装置、或いはYMCK各色毎の4台の印刷装置を重連して連続紙にカラー印刷する連続紙印刷システムであってもよい。
例えば、印刷装置4台を用いてカラー印刷する場合には、システム異常が発生したときに、該複数の印刷装置の搬送経路に最終段の印刷装置以外の3台の印刷装置の少なくとも1台で印刷された部分が存在する場合には、最終段の印刷装置でパージマークを印刷するようにする。また、重連した4台の印刷装置のうち、2台或いは3台の印刷装置を印刷処理に用い、他の印刷装置を連続紙を搬送するだけに用いる場合には、印刷処理に用いた印刷装置のうちの最終段の印刷装置でパージマークを印刷するようにする。すなわち、重連のカラー印刷システムにおいて、あるカラーを使用しないシートを含む印刷ジョブにおいても、強制排出時のパージシートが容易に判断できる。
また、上記実施の形態では、パージシートの全てにパージマークを印刷する例について説明したが、パージシートの開始シートや終了シート等、特定のパージシートのみに印刷するようにしてもよい。
更にまた、上記実施の形態ではパージマークをメインコントローラのROMに記憶する例について説明したが、これに限定されず、例えば各プリンタに複数種のパージマークを記憶するようにしてもよい。
13a 第1プリンタ
13b 第2プリンタ
31 プリンタコントローラ
33 メインコントローラ
13b 第2プリンタ
31 プリンタコントローラ
33 メインコントローラ
Claims (5)
- 連続紙を印刷する印刷装置を複数台重連して印刷する連続紙印刷システムであって、
前記連続紙の印刷途中で異常が発生し、かつ前記重連された複数台の印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分が前記連続紙に存在する場合には、該部分が識別できるように前記最終段の印刷装置で該部分に印刷処理する連続紙印刷システム。 - 前記部分に印刷処理する場合には、複数種の画像の中からいずれかを選択して前記部分に印刷する請求項1記載の連続紙印刷システム。
- 前記部分に印刷処理する場合には、前記部分の全て、または前記部分のうち特定の部分に印刷処理する請求項1または請求項2記載の連続紙印刷システム。
- 連続紙を印刷する印刷装置が複数台重連され、該複数台重連された印刷装置のうち特定の2以上の印刷装置を用いて印刷する連続紙印刷システムであって、
前記連続紙の印刷途中で異常が発生し、かつ前記印刷に用いられた印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分が前記連続紙に存在する場合には、該部分が識別できるように前記最終段の印刷装置で該部分に印刷処理する連続紙印刷システム。 - 連続紙を印刷するように重連して配置されると共に、各々指定された印刷処理が終了したときに印刷終了信号を出力する複数台の印刷装置と、
前記連続紙の印刷途中における異常を検出する検出手段と、
前記検出手段により異常が検出されたときに、前記重連された複数台の印刷装置の最終段の印刷装置を除く少なくとも1台の印刷装置により印刷された部分が前記連続紙に存在するか否かを前記印刷終了信号に基づいて判断する判断手段と、
前記判断手段により前記部分が前記連続紙に存在すると判断された場合には、前記最終段の印刷装置に対して、該部分が識別できるように該部分に印刷処理するための制御信号を出力する制御手段と、
を含む連続紙印刷システム。
Priority Applications (1)
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2004
- 2004-02-05 JP JP2004029192A patent/JP2005219333A/ja not_active Withdrawn
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