JP2005219110A - パイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置 - Google Patents

パイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】曲げ加工の際、パイプAの一端を固定しておき、このパイプの他端に、曲げ方向外側から曲げ方向内側に向かって力を加えて曲げ加工しても、曲げ部位のうち曲げ方向内側に位置する部分に大きな圧縮力が作用してしわや変形等が発生しない、安定した曲げ精度を得る。
【解決手段】固定のダイベース1に対して可動のダイベース2を近接移動させ、可動のダイベースに設けた曲げパンチ21によって、固定のダイベースに設けたダイ11上に設置され、内部に芯金17が挿設されたパイプAの曲げ部位に対して押圧力を加え、芯金の成形部17cに沿って曲げ加工する。その際、パイプの両端を拘束手段22で挟持して拘束し、曲げパンチによって押圧力を加えたとき、この曲げパンチの押圧に追従して拘束手段を変位させ、両端の拘束状態を保持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、パイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置に関し、例えば自動車のテールパイプのような薄肉の金属製パイプを、円滑に曲げ加工するパイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置に関する。
この種の金属製パイプに対して曲げ加工を施す場合、パイプの両端における拘束力が弱いと、曲げ加工したパイプにしわが発生したり、変形してしまうことに加え、曲げ精度が不安定になることが知られている。
このことから、固定のダイベースに可動のダイベースを移動させてパイプを曲げ加工する場合、パイプの一側を、両ダイベースに設けた一対の押さえ駒で挟持して固定すると共に、他側を、パイプの軸方向に偏寄りするように位置ずれ配置させた支軸を支点として揺動自在に各ダイベースにそれぞれ設けた一対の曲げパンチで挟持させ、この一対の曲げパンチを揺動させて曲げ加工を行うものが知られている(特許文献1)。
特開平11−285737号公報(例えば,請求項1の記載)
しかしながら、上記のものでは、曲げ加工の際に、パイプの一端を固定しておき、このパイプの他端に、曲げ方向外側から曲げ方向内側に向かって力を加えて曲げ加工するため、曲げ部位のうち、曲げ方向内側に位置する部分に大きな圧縮力が作用してしわや変形等が発生し、安定した曲げ精度を得ることができない。この場合、溶接して形成したパイプを、その溶接した箇所を曲げ方向内側にして曲げ加工するものでは、大きな圧縮力によって溶接面が破損する虞がある。
そこで、本発明の課題は、しわや変形等が発生することを防止でき、安定した曲げ精度が得られるパイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のパイプの曲げ加工方法は、相互に対向する2個のダイベースのうち、少なくとも一方を他方に向かって近接移動させ、一方のダイベースに設けた曲げパンチによって、他方のダイベースに設けたダイ上に設置され、内部に芯金が挿設されたパイプの曲げ部位に対して押圧力を加え、芯金の成形部に沿って曲げ加工する方法であって、パイプの両端を拘束手段によりそれぞれ挟持して拘束し、曲げパンチによって曲げ部位に押圧力を加えたとき、この曲げパンチの押圧に追従して拘束手段を変位させてパイプの両端の拘束状態を保持したまま曲げ加工を行うことを特徴とする。
本発明によれば、曲げ方向外側がダイで支持されているパイプの曲げ方向内側に、曲げパンチによって押圧力を加え、パイプの両端を拘束手段で拘束した状態のまま芯金の成形部に沿ってパイプが曲げられる。このため、曲げ加工を施す際に曲げ方向内側に大きな圧縮力が作用せず、しわや変形等が発生することを防止でき、安定した曲げ精度が得られる。
この場合、前記パイプが、所定形状のシート材を円筒形状に成形し、その自由端を溶接したものであれば、その溶接箇所を曲げ方向内側にして曲げ加工するときでも、大きな圧縮力によって溶接した箇所が破損することを防止できる。
本発明の曲げ加工装置は、相互に対向する2個のダイベースを備え、一方のダイベースに、パイプの曲げ部位に対して押圧力を加える曲げパンチを設けると共に、他方のダイベースに、パイプが載置されるダイを設け、各ダイベースのうち少なくとも一方を他方に向かって近接移動させて曲げパンチにより押圧力を加え、パイプ内に挿設した芯金の成形部に沿って曲げ加工する曲げ加工装置であって、パイプの両端をそれぞれ挟持して拘束する拘束手段を設け、この拘束手段を、曲げパンチの押圧方向への移動に追従して変位するように構成したことを特徴とする。
この場合、前記拘束手段は、前記一方のダイベースに設けた拘束パッドであり、前記ダイを2個の部分から構成すると共に、各部分を、曲げパンチの押圧に追従して前記パイプの長手方向に沿ったパイプの両側にそれぞれ設けた支軸を支点として揺動自在とし、このダイの各部分の揺動に追従して前記拘束パッドが変位するようにすればよい。
また、パイプの着脱を容易にするため、前記芯金を、この芯金の一端を支点として揺動自在に前記ダイに設けておけばよい。
以上説明したように、本発明では、パイプを曲げ加工する場合に変形やしわが発生することを防止でき、安定した曲げ精度が得られるという効果を奏する。
図1を参照して説明すれば、Aは、本発明のパイプの曲げ加工方法及び曲げ加工装置を用いて曲げ加工が施される薄肉の金属製パイプである。このパイプは、例えば、自動車の排気系において最下流側に配置されるテールパイプである。このテールパイプAは次のように形成されたものである。
即ち、厚さが1mmであってステンレス製の金属材料を、所定形状のシート材A1に型抜きした後(図1(a)参照)、円筒形状に成形し、その自由端を合わせて溶接により接合して製造したものである(図1(b)参照)。このテールパイプAの一端の開口面は傾斜して形成されている(図1(c)参照)。
図2乃至図5には、上記のように製造したテールパイプAを、この接合した箇所A2を曲げ方向内側にして所定の曲率で曲げ加工する装置Bが示されている。曲げ加工装置Bは、固定のダイベース1と、図示しない駆動手段によって固定のダイベース1に対して上下方向に往復動自在であり、テールパイプAの曲げ部位に押圧力を加える曲げパンチ21を設けた可動のダイベース2とから構成されている。固定のダイベース1には、テールパイプAが載置されるダイ11が設けられている。
ダイ11は、2個の部分11a、11bから構成され、各部分11a、11bは、このダイ11上に載置されるテールパイプAの長手方向に沿った両側にそれぞれ位置して固定のダイベース1に設けた支軸12に揺動自在に装着されている。この場合、ダイ11の各部分11a、11bには、テールパイプAの長手方向の下半分が嵌合する半円形の凹溝111が形成されている(図4参照)、
ダイ11の各部分11a、11bの下側には、各部分11a、11bを支持するクッションプレート13が設けられ、クッションプレート13の下側には、上方(後述の曲げパンチの押圧方向と反対側)に向かって付勢力を加えるウレタンスプリングなどの付勢手段14が設けられている。曲げパンチ21により押圧力が加えられていない状態では、クッションプレート13によってダイ11の各部分11a、11bが水平に支持され、曲げパンチ21によって押圧力が加えられると、曲げパンチ21の下方(押圧方向)への移動に追従して、各ピン12を支点としてダイ11の各部分11a、11bが下方に揺動するように付勢手段14の付勢力を設定している。また、曲げ加工が終了して曲げパンチ21の押圧力が開放されたとき、クッションプレート13の脱落、ずれを防止するストリッパボルト15が設けられている。
ダイ11の一方の部分11bには芯金ホルダ16が設けられ、この芯金ホルダ16には、ピン17aを介して芯金17が揺動自在に装着されている。ピン17aと反対側に位置する芯金17の先端部には、各部分11a、11bの凹溝111を跨ぐように、曲げ加工時の曲率を設定する成形部17bが形成され、この成形部17bに沿ってテールパイプAの略中央部において曲げ加工が施される。
芯金17の下側には、上方に向かって付勢力を加えるスプリングなどの付勢手段17cが設けられている。曲げパンチ21の押圧力が加えられていない状態では、付勢手段17cの付勢力で芯金16を起こした状態に保持し、曲げパンチ21による押圧力を受けると、付勢手段17cの付勢力に抗して芯金17が下方に揺動してダイ11の凹溝111にテールパイプAの長手方向の下半分が嵌合されるようになる。これにより、芯金17へのテールパイプAの着脱を容易にできる。
テールパイプAを曲げ加工装置に装着する場合、このテールパイプAの一端を芯金ホルダー16に突き当てると、テールパイプAが位置決めされるようにしている。また、テールパイプAの他端には、後述する拘束パッドによる押圧力を受けてテールパイプAが変形するのを防止するため略円筒形状の変形防止用芯金18が挿設される。この場合、曲げ加工の間、変形防止用芯金18が位置ずれしないように、変形防止用芯金18をテールパイプAの内方に向かって付勢するスプリングなどの付勢手段18aをダイ11の他方の部分11aに設けている。尚、芯金17および変形防止用芯金18は、曲げ加工を施すテールパイプより強度を有する材質であればよい。
一方、テールパイプAの曲げ部位に対して押圧力を加える曲げパンチ21の下面には、テールパイプAの長手方向の上半分が嵌合する半円形の凹溝211が形成され、凹溝211は、成形部17bと同じ曲率で湾曲している。また、テールパイプAの長手方向に沿った曲げパンチ21の両側には、テールパイプAの両端を挟持して拘束する拘束手段である拘束パッド22a、22bがそれぞれ設けられている。
拘束パッド22a、22bの下面にもまた、テールパイプAの長手方向の上半分が嵌合する半円形の凹溝221が形成されており(図4参照)、拘束パッド22a、22bは、可動のダイベース2にガスクッション23を介して設けたホルダ24に取付けられている。この場合、拘束パッド22a、22bの上部には円弧状の長孔222a、222bがそれぞれ形成され、この長孔222a、222bに、各ホルダ24に突設したピン241を挿通して拘束パッド22a、22bをホルダ24に取付けている。
各長孔222a、222bは次のように形成している。即ち、曲げパンチ21がテールパイプAから離れた状態では、拘束パッド22a、22bがその自重で水平に保持され、可動のダイベース2を固定のダイベース1方向に移動させていくと、水平に保持された拘束パッド22a、22bの下面223がダイ11の各部分11a、11bの上面112に対して圧接し(これにより、テールパイプAの両端が拘束される)、曲げパンチ21の押圧力によってテールパイプAが曲げられると、ダイ11の各部分11a、11bの揺動に追従して拘束パッド22a、22bが変位し、上記圧接した状態を保持するように形成している。
この場合、拘束パッド22a、22bの各上面224a、224bは、各長孔222a、222bとそれぞれほぼ同心の円弧状に形成され、各上面224a、224bは、ホルダ24に形成した水平面242に当接し、ダイ11の各部分11a、11bが揺動したとき、各拘束パッド22a、22bが水平面242を摺動して変位する。これにより、拘束パッド22a、22bが変位する間、ダイ11の各部分11a、11bの上面112に対して拘束パッド22a、22bの下面223を押付ける力が常時作用する。
ところで、可動のダイベース2を移動させて曲げ加工を施す場合、ダイ11上で位置決めされたテールパイプAに対して拘束パッド22a、22bが位置ずれを起こすと、製品間でばらつきが生じる。このため、拘束パッド22a、22bに、下面を開口した上下方向の孔225を形成すると共に、その孔225に対向するようにダイ11の各部分11a、11bに上方に向かって突設させて位置決めピン19を取付け、可動のダイベース2を固定のダイベース1に向かって移動させたとき、各位置決めピン19が孔225に係合してテールパイプAに対して拘束パッド22a、22bが位置決めされるようにしている。
次に、上記曲げ加工装置Bを用いたテープパイプAの曲げ加工について説明する。図2に示すように、固定のダイベース1から可動のダイベース2が離れた待機状態において、曲げ加工するテールパイプAを設置する。この場合、付勢手段17cの付勢力で起こされた状態の芯金17に、溶接した箇所A2を上にして傾斜した端部側からテールパイプAを挿入し、その先端をホルダー16に当接させる。次いで、テールパイプAの他端に変形防止用芯金18を装着し、この変形防止用芯金18に付勢手段18aの付勢力が作用するようにセットする。
次いで、図示しない駆動手段によって可動のダイベース2を下方(固定のダイベース)に向かって移動させると、各位置決めピン19が拘束パッド22a、22bの孔225に係合して拘束パッド22a、22bが位置決めされる。次いで、テールパイプAのうち略中央部の上半分が曲げパンチ21の凹溝211に嵌合すると共に、曲げパンチ21の押圧力によって付勢手段17cの付勢力に抗して芯金17がピン17aを支点として下方に揺動し、テールパイプAの長手方向の下半分がダイ11の凹溝111に嵌合する。
そして、テールパイプAの両端でテールパイプAの長手方向の上半分が拘束パッド22a、22bの凹溝221に嵌合すると共に、水平に保持された拘束パッド22a、22bの下面223がダイ11の各部分11a、11bの上面112に対して圧接してテールパイプAの両側が拘束され、図3及び図4に示す状態に達する。尚、可動のダイベース2を下方に向かって移動させる前にダイ11の各部分11a、11bにテールパイプAを当接させておいてもよい。
次いで、可動のダイベース2を下方に移動させ、曲げパンチ21によってテールパイプAに予め設定した所定の押圧力を加えていくことでテールパイプAが曲げられていく。この場合、ダイ11の各部分11a、11bが、曲げパンチ21の押圧力に追従してピン12を支点として揺動すると共に、各部分11a、11bの揺動に追従して拘束パッド22a、22bが各長孔222a、222bに沿って変位することで、曲げ加工する間、曲げ部位を挟むテールパイプA両側が挟持拘束されたままである。そして、芯金17の成形部17bに沿ってテールパイプAが曲げられ、図5に示す状態に到達して曲げ加工が終了する。
曲げ加工が終了すると、可動のダイベース2を上方に移動させて、図2に示す待機状態に戻す。この場合、スプリング17cの付勢力により芯金17が起こされ、曲げ加工が施されたテールパイプAが曲げ加工装置Bから取外される。
これにより、曲げ方向外側がダイの各部分11a、11bで支持されているテールパイプAの曲げ方向内側に、曲げパンチ21によって押圧力を加え、テールパイプAの両端を拘束パッド22a、22bで拘束した状態のまま芯金17の成形部17bに沿ってテールパイプAが曲げられる。このため、曲げ加工を施す際に曲げ方向内側に大きな圧縮力が作用せず、変形やしわが発生することを防止でき、安定した曲げ精度が得られ、その上、テールパイプAの溶接した箇所A2が破損することを防止できる。
尚、本実施の形態では、テールパイプAを曲げ加工するものついて説明したがこれに限定されるものではなく、薄肉の金属製パイプであれば適用可能であり、また、成形部の形状を変更することで曲率も自在に変更することができる。
(a)乃至(c)は、本発明のパイプの曲げ加工方法及び装置で曲げ加工が施されるテールパイプを説明する図。 本発明のパイプ曲げ加工装置を、その待機状態で説明する図。 本発明のパイプ曲げ加工装置を、曲げ部位を挟む両側を拘束した状態で説明する図。 図3のa−a線に沿った断面図。 本発明のパイプ曲げ加工装置を、パイプの曲げ加工が終了した状態で説明する図。
符号の説明
A テールパイプ
B 曲げ加工装置
1 固定のダイベース
11 ダイ
17 芯金
2 可動のダイベース
21 曲げパンチ
22a、22b 拘束パッド

Claims (5)

  1. 相互に対向する2個のダイベースのうち、少なくとも一方を他方に向かって近接移動させ、一方のダイベースに設けた曲げパンチによって、他方のダイベースに設けたダイ上に設置され、内部に芯金が挿設されたパイプの曲げ部位に対して押圧力を加え、芯金の成形部に沿って曲げ加工する方法であって、パイプの両端を拘束手段によりそれぞれ挟持して拘束し、曲げパンチによって曲げ部位に押圧力を加えたとき、この曲げパンチの押圧に追従して拘束手段を変位させてパイプの両端の拘束状態を保持したまま曲げ加工を行うことを特徴とするパイプの曲げ加工方法。
  2. 前記パイプは、所定形状のシート材を円筒形状に成形し、その自由端を溶接したものであることを特徴とする請求項1記載のパイプの曲げ加工方法
  3. 相互に対向する2個のダイベースを備え、一方のダイベースに、パイプの曲げ部位に対して押圧力を加える曲げパンチを設けると共に、他方のダイベースに、パイプが載置されるダイを設け、各ダイベースのうち少なくとも一方を他方に向かって近接移動させて曲げパンチにより押圧力を加え、パイプ内に挿設した芯金の成形部に沿って曲げ加工する曲げ加工装置であって、パイプの両端をそれぞれ挟持して拘束する拘束手段を設け、この拘束手段を、曲げパンチの押圧方向への移動に追従して変位するように構成したことを特徴とする曲げ加工装置。
  4. 前記拘束手段は、前記一方のダイベースに設けた拘束パッドであり、前記ダイを2個の部分から構成すると共に、各部分を、曲げパンチの押圧に追従して前記パイプの長手方向に沿ったパイプの両側にそれぞれ設けた支軸を支点として揺動自在とし、このダイの各部分の揺動に追従して前記拘束パッドが変位するようにしたことを特徴とする請求項3記載の曲げ加工装置。
  5. 前記芯金は、この芯金の一端を支点として揺動自在に前記ダイに設けたものであることを特徴とする請求項3または請求項4記載の曲げ加工装置。
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