JP2005215851A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、確実に透視ガラスの結露を防止する。
【解決手段】商品庫内に陳列された商品を透視するための透視ガラスを有する前面パネルと、前記透視ガラスの前記商品庫内側に対する露の付着を防止するための防露ヒータと、を有する自動販売機において、前記透視ガラスの前記商品庫内とは反対側の温度を検知するための温度センサと、前記温度センサの検知温度に応じて、前記防露ヒータに対する通電状態を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、前面パネルに陳列商品を透視するための透視ガラスを有する、所謂シースルー型の自動販売機に関する。
商品庫内に陳列されている様々な種類の商品を購入目的で確認するための透視ガラスを前面パネルに有するシースルー型の自動販売機は、様々な市場に設置されている。このような自動販売機の場合、前面パネルに占める透視ガラスの割合が非常に大きいため、自動販売機の商品庫内温度と外部温度との差に起因して透視ガラスが結露することがある。透視ガラスに結露が生じた場合、顧客は商品庫内の商品を確認しにくくなるか、或いは全く確認できなくなり、顧客に迷惑をかけるとともに自動販売機としては販売機会を逸してしまう可能性があり、これは好ましいことではない。そこで、透視ガラスの商品庫内側に結露防止用の防露ヒータを設け、防露ヒータを通電することによって、透視ガラスの結露を防止していた。
特開昭64−10083号公報
しかし、防露ヒータを常時通電すると、商品庫内の冷却効率が低下するため、商品が効率よく冷却されず、冷熱機器の負荷が重くなって電力商品量が増加する問題があった。更に、防露ヒータも常時通電することでも、電力消費量が併せて増加する問題があった。
また、上記の特許文献1では、2個の温度センサを用いて防露ヒータをオンオフしているが、温度センサを2個使用することによってコストアップするとともに制御が複雑となる問題があった。
そこで、本発明は、簡単な構成で、確実に透視ガラスの結露を防止できる自動販売機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための主たる発明は、商品庫内に陳列された商品を透視するための透視ガラスを有する前面パネルと、前記透視ガラスの前記商品庫内側に対する露の付着を防止するための防露ヒータと、を有する自動販売機において、前記透視ガラスの前記商品庫内とは反対側の温度を検知するための温度センサと、前記温度センサの検知温度に応じて、前記防露ヒータに対する通電状態を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。特に、前記制御部は、前記温度センサにて検知される温度が第1温度未満のとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オフするための制御信号を供給し、前記温度センサにて検知される温度が前記第1温度以上且つ当該第1温度より高い第2温度未満のとき、前記防露ヒータに対して通電を所定のデューティ比でオンオフするための制御信号を供給し、前記温度センサにて検知される温度が前記第2温度以上のとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オンするための制御信号を供給することを特徴とする。この自動販売機によれば、透視ガラスの商品庫内とは反対側の温度が予め定められた温度範囲内であるときに防露ヒータの通電をデューティ制御することにより、透視ガラスの結露を効果的に防止するとともに電力消費量を低減することが可能となる。
また、かかる自動販売機において、前記制御部は、前記温度センサにて検知される温度が第1温度未満であることを所定時間継続して検出したとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オフするための制御信号を供給し、前記温度センサにて検知される温度が前記第1温度以上且つ当該第1温度より高い第2温度未満であることを所定時間継続して検出したとき、前記防露ヒータに対して通電を所定のデューティ比でオンオフするための制御信号を供給し、前記温度センサにて検知される温度が前記第2温度以上であることを所定時間継続して検出したとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オンするための制御信号を供給することを特徴とする。この自動販売機によれば、温度センサの検知温度の属する温度範囲が所定時間継続して変わらないときに、防露ヒータの通電状態を決定するため、防露ヒータの安定した通電制御をすることが可能となる。
また、かかる自動販売機において、前記商品庫内にコールド商品のみを陳列する場合と、前記商品庫内の少なくとも一部にホット商品を陳列する場合とを切り替える切替指示部を有し、前記制御部は、前記切替指示部の切替指示に応じて、前記温度センサにて検知される温度が前記第1温度以上且つ当該第1温度より高い第2温度未満であるときの前記デューティ比を可変とすることを特徴とする。この自動販売機によれば、商品庫内の温度はコールド商品のみの場合と少なくとも一部にホット商品がある場合とで異なることとなる。しかし、この場合に応じて防露ヒータの通電デューティを変更するので、透視ガラスが結露しない最小限の範囲で防露ヒータを通電することで済み、電力消費量を更に効果的に低減することが可能となる。
また、かかる自動販売機において、前記商品庫内にコールド商品のみを陳列する場合と、前記商品庫内の少なくとも一部にホット商品を陳列する場合とを切り替える切替指示部を有し、前記制御部は、前記切替指示部の切替指示に応じて、前記商品庫内にコールド商品を陳列する場合の前記第1、第2温度を、前記商品庫内の少なくとも一部にホット商品を陳列する場合の前記第1、第2温度よりも低く設定することを特徴とする。この自動販売機によれば、商品庫内の温度はコールド商品のみの場合と少なくとも一部にホット商品がある場合とで異なることとなる。しかし、この場合に応じて第1、第2温度を変更するので、透視ガラスが結露しない最小限の範囲で防露ヒータを通電することで済み、電力消費量を更に効果的に低減することが可能となる。
また、かかる自動販売機において、前記商品庫内を冷却するための冷凍サイクルを実行する冷熱機器と、前記冷熱機器に対して自動販売機の背面側に設けられ、前記冷熱機器の発熱を自動販売機の背面側に排出するファンと、前記自動販売機の前面に設けられ、前記ファンの吸気を行うための通気口と、を有し、前記温度センサは、前記冷熱機器の前記通気口側の一部に装着されることを特徴とする。特に、前記制御部は、前記ファンが駆動されているとき、前記温度センサにて検知される温度を有効とし、前記第1または第2温度と比較する。この自動販売機によれば、外観上目立たない場所に温度センサを取り付けることができ、自動販売機の美観を損なうことがない。また、ファンが駆動されているときの温度は透視ガラスの商品庫内とは反対側の温度に近い温度となるため、透視ガラスの結露を効果的に防止することが可能となる。
また、かかる自動販売機において、前記防露ヒータは、前記透視ガラスの略全域に貼付されるフィルム状のヒータであることが好ましい。或いは、前記防露ヒータは、前記透視ガラスの略全域に形成された導電膜を発熱面としたヒータであることとしてもよい。この自動販売機によれば、透視ガラスの略全域に亘って結露を防止でき、顧客に視認性に優れた透視ガラスを提供できることとなる。
更に、前記温度センサは、サーミスタであることとしてもよい。
本発明によれば、簡単な構成と制御で、透視ガラスが結露することを確実に防止することが可能となる。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===シースルー型自動販売機の構成===
図1および図2を参照しつつ、本発明にかかる自動販売機の構成例について説明する。図1は、本発明にかかる自動販売機の正面図の一例である。また、図2は、本発明にかかる自動販売機の側面図の一例である。尚、本実施の形態の自動販売機は、販売商品の実物を扉パネル13越しに透視させて顧客に購買選択させるようにしたシースルー型自動販売機であるものとする。以下、このシースルー型自動販売機の概要を述べる。
図1に示されるように、本実施の形態の自動販売機は、複数の商品収納搬出コラム400にそれぞれ一列に整列収納された商品11を、水平方向(図1のX方向)及び垂直方向(図1のY方向)に移動駆動されるバケット90によって選択的に取得して、商品取出部16まで搬送するように構成されている。商品収納搬出コラム400は、自動販売機の前後方向(図1のZ方向であり、以後、奥行方向又は商品の搬送方向とする)に商品11を一列に並べて収納するとともに、バケット90側からの動力伝達により商品11をコラムのZ方向前方へ順次繰り出し搬出するように構成されている。バケット90は、商品収納搬出コラム400と扉パネル13間の空間部に沿ってXY方向に移動するように構成されている。バケット90は、その商品取得口が、利用者により購買選択された商品11が収納されている商品収納搬出コラム400の開口部と対向するように移動して商品11を取得し、商品取出部16へ搬送するものである。以下、本実施の形態の自動販売機について図毎に更に具体的に説明する。
図1において、自動販売機の筐体10には、前面解放型の商品収納部12(商品庫内)が形成されている。商品収納部12の下部に隣接するように設けられた機械室10aには、冷却のための冷凍サイクルを実行する冷熱機器(不図示)や加温するためのヒータ(不図示)等のシステムが収納されている。更に、機械室10aにおける筐体10の前面側と背面側とには、前記冷熱機器で生じる発熱を放出するための通気口10b、10cが設けられている。この筐体10の前面は、扉パネル13により開閉可能に塞がれている。
ここで、扉パネル13は商品収納部12のほぼ全体を見通せるほどの広い透視窓となる透視ガラス12aを有する。この透視ガラス12aは、顧客が購入したい商品を確認したり、バケット90が商品11を取得して払い出すまでの動作を確認したりするための窓として機能するものである。そして、この透視ガラス12aとしては、2重ガラスを採用するものであり、2重ガラスの双方の間に形成される僅かな空間には透明のフィルム型ヒータ12b(防露ヒータ)が存在し、このフィルム型ヒータ12bは2重ガラスの何れか一方に貼付されていることとする。なお、フィルム状ヒータ12bに限定されるものではなく、透視ガラス12a上に導電膜を形成し、この導電膜を発熱面とするヒータを採用することも可能である。この導電膜を発熱面とするヒータを採用した場合、透視ガラス12aが図1に示すように異形ガラスであっても、当該透視ガラス12a上に導電膜を容易に形成でき、製造コストを抑えることが可能となる。この導電膜を発熱面とするヒータとしては、例えば特開平8−88077号公報に透明面状ヒーター等が開示されており、異形の透視ガラス12aに対して導電膜を発熱面とするヒータを設けることは可能である。
更に、この透視ガラス12a以外の部分には、購買商品選択用の操作パネル14、紙幣や硬貨の収受装置15、商品取出部16、釣銭や返金の払出部17、施錠装置(鍵穴のみ図示)18等が配設されている。図1に示されるように、商品収納部12には、複数の引き出し式の商品棚30が上下方向(Y方向)に一定間隔で装着されている。各商品棚30には、複数の商品収納搬出コラム400が、仕切板65で互いに仕切られて並設されている。
各商品収納搬出コラム400には、商品11が搬送方向(Z方向)に一列に並んだ状態で収納されるようになっている。本実施の形態の自動販売機には、例えば、8段の商品棚30に合計48個の商品収納搬出コラム411乃至485が収納されている。商品収納搬出コラム400内の商品11は、当該商品収納搬出コラム400の開口部まで繰り出されるようになっているとともに、扉パネル13を透して視認されるようになっている。商品収納搬出コラム400の開口部に繰り出された商品11は、顧客の選択に基づき、キャッチャーと呼ばれる可動搬出装置により選択されて商品取出部16へ搬出される。キャッチャーは、商品収納搬出コラム400から商品11を取得するバケット90と、このバケット90をXY方向に移動させるXY駆動機構とにより構成される。XY駆動機構は、上下方向(Y方向)に移動駆動される可動架台81を有し、この可動架台81上でバケット90を水平方向(X方向)に移動させることにより、バケット90を所望の位置まで移動させるようになっている。商品収納搬出コラム400と扉パネル13との間には、バケット90をXY方向に移動させるための空間部(不図示)が確保されている。
バケット90は、商品収納搬出コラム400の開口部と扉パネル13との間の空間部に沿ってXY方向に移動し、顧客の操作により選択された商品11が収納されている商品収納搬出コラム400の開口部に商品取得口を対向させて商品11を取得するものである。バケット90は、更に、商品収納搬出コラム400から取得して商品11を商品取出部16まで搬送し、当該商品取出部16に商品払出口を対向させて商品11を払い出すものである。ここで、本実施の形態のバケット90は、可動架台81に設けられた案内レール(不図示)上をX方向に自走すべく適宜な駆動手段を当該バケット90の下部に備えている。
図2における機械室10aの内部には、前記冷熱機器を構成する一部として圧縮機10dと、当該圧縮機10dに生じる熱を通気口10cを介して放出するためのファン10eが設けられている。特に、圧縮機10dは筐体10の前面の通気口10b寄りに設けられ、ファン10eは筐体10の背面の通気口10c寄りに設けられている。ここで、圧縮機10dの通気口10b寄りには、透視ガラス12aの商品収納部12とは反対側の外部温度を測定するための温度センサ10fが、取付部材10gを介して圧縮機10dとは間接的に取り付けられている。尚、温度センサ10fとしては、サーミスタを採用することとする。温度センサ10fにて検知された温度データは、ファン10eが駆動されて回転しているときに有効となる。これは、ファン10eが回転しているとき、図2の矢印方向の空気の流れが形成され、透視ガラス12a付近の外気が通気口10bから通気口10cへ流れ出るため、温度センサ10fとしては透視ガラス12aの外面の温度と略等しい温度を検知できるからである。
===自動販売機の制御動作===
図3、図4、図5、図6を参照しつつ、本発明の自動販売機の制御動作について説明する。図3は、本発明にかかる自動販売機の制御構成を示す回路ブロック図である。図4は、コールド商品のみを販売する場合の防露ヒータ12bの通電動作にかかるテーブルデータである。図5は、コールド商品およびホット商品を混在して販売する場合の防露ヒータの通電動作にかかるテーブルデータである。図6は、本発明にかかる自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。尚、商品収納部12においてコールド商品およびホット商品を混在した状態で販売する場合、例えば、上3段の商品収納搬出コラム400でホット商品を販売し、下5段の商品収納搬出コラム400でコールド商品を販売することとし、上から3段目と4段目の商品収納搬出コラム400のY方向の境には着脱可能な仕切板(不図示)が装着されていることとする。
図3において、制御部200は、自動販売機の販売動作を制御するものであり、例えばマイクロプロセッサ等のCPUから構成される。ROM202は、自動販売機の動作を制御するためのプログラムデータ、当該プログラムデータの解読結果に従ってプログラムを実行する際に参照すべきテーブルデータ等が予め記憶されているものである。
尚、ROM202としては、データをROM202自体の製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去可能であるとともにデータを書き込みおよび読み出し可能であるEPROM、データを電気消去可能であるとともにデータを書き込みおよび読み出し可能であるEEPROM(フラッシュROMを含む)の何れかの不揮発性メモリを採用することができる。特に、プログラムデータ、テーブルデータを自動販売機の販売仕様に応じて変更する場合、EEPROMをROM202に採用することが好ましい。
RAM204は、ROM202から読み出されたプログラムデータの解読結果に従って制御部200が適宜の演算を実行する場合、その演算結果等の作業データを一時的に書き込んでおいたりするためのものである。尚、RAM204としては、SRAM等の揮発性メモリをバックアップ電源とともに採用することができるが、EEPROMを採用してバックアップ電源を不要とすることもできる。レジスタ206は、制御部200が取得したサーミスタ10fの温度データを一時的に保持するものである。
第1タイマ208は、サーミスタ10fによる検知温度をサンプリングするための時間を計時するものである。第1タイマ208は、制御部200からの制御指示でリセットされて計時を開始する。制御部200は、第1タイマ208が一定時間(例えば30秒)を計時したとき、サーミスタ10fによる検知温度をサンプリングして取り込みレジスタ206に保持する。またこのとき、第1タイマ208の計時内容をリセットして再度計時させる。つまり、制御部200は、例えば30秒単位でサーミスタ10fによる検知温度を継続してサンプリングすることとなる。第2タイマ210は、サーミスタ10fによる検知温度が所定の温度範囲に継続して属する時間(例えば10分)を計時するものである。H/C切替スイッチ212は、商品収納部12にコールド商品のみを収納する場合と、商品収納部12にコールド商品とホット商品を混在して収納する場合とで、何れか一方の状態に応じて切り替えるスイッチである。尚、H/C切替スイッチ212は、単独で設けてもよいが、自動販売機のコラム、価格などの各種機能を設定するリモコン(不図示)の一部の機能として設けてもよい。電子式リレー214は、制御部200からの制御指示に従って、フィルム状のヒータ12bの通電をオンオフするものである。フィルム状のヒータ12bからは通電のための電源ライン218a、218bが導出されており、これらの電源ライン218a、218bはトランス220を介して例えば商用電源(AC100V)と接続される。電子式リレー214における制御接点216は、商用電源とトランス220との間の一方のラインに介挿される。これにより、ヒータ12bには電源として例えばAC21Vが印加されることとなる。ファン10eは、常時駆動されているわけではなく、定期的且つ間欠的に駆動されることとする。ファン10eの駆動は、時間を計時した結果に基づいて行ってもよく、或いは、機械室10a内部の温度に応じて行ってもよい。
<<テーブルデータ>>
図4は、商品収納部12にコールド商品のみを収納して販売する場合に適用するテーブルデータである。このテーブルデータによれば、温度センサ10fによる検知温度Tの範囲を3つ(例えば7℃未満、7℃以上19℃未満、19℃以上)に分類することとする。電子式リレー214の動作としては、温度センサ10fによる検知温度Tが7℃未満の場合、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側(自動販売機の外部)との温度差が小さいため、透視ガラス12aには露が着かないものとして、電子式リレー214をオフする。また、温度センサ10fによる検知温度Tが19℃以上の場合、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側との温度差が大きいため、透視ガラス12aには露が着くものとして、電子式リレー214をオンする。更に、温度センサ10fによる検知温度Tが7℃以上19℃未満の場合、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側との温度差が小さい場合と大きい場合の中間であるため、透視ガラス12aには露が着く可能性があるものとして、電子式リレー214を間欠的(例えば7分間オンした後に9分間オフすることを繰り返す)に動作させる。
図5は、商品収納部12にコールド商品とホット商品を混在させ収納して販売する場合に適用するテーブルデータである。このテーブルデータによれば、温度センサ10fによる検知温度Tの範囲を3つ(例えば7℃未満、7℃以上19℃未満、19℃以上)に分類することとする。電子式リレー214の動作としては、温度センサ10fによる検知温度Tが7℃未満の場合、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側(自動販売機の外部)との温度差が小さいため、透視ガラス12aには露が着かないものとして、電子式リレー214をオフする。また、温度センサ10fによる検知温度Tが19℃以上の場合、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側との温度差が大きいため、透視ガラス12aには露が着くものとして、電子式リレー214をオンする。更に、温度センサ10fによる検知温度Tが7℃以上19℃未満の場合、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側との温度差が小さい場合と大きい場合の中間であるため、透視ガラス12aには露が着く可能性があるものとして、電子式リレー214を間欠的に動作させる。但し、コールド商品のみを商品収納部12に収納する場合に比べて透視ガラス12aの商品収納部12a側の温度は高くなっており、透視ガラス12aの商品収納部12側とその反対側との温度差はコールド商品のみを収納する場合よりも小さく抑えられているため、電子式リレー214は、7分間より少ない5分間オンした後に9分間オフする間欠動作を行うこととする。
尚、図4および図5のテーブルデータは、ROM202に予め記憶されていることとする。また、温度センサ10fによる検知温度Tの範囲と電子式リレー214の操作との関係は、実験を行った結果、最適なものとして定められたものである。
例えば、社団法人日本冷凍協会「冷凍空気技術」に開示される湿り空気線図によれば、周温(気温)が5℃のときの飽和温度(露が着かない最低温度)は1.6℃である。本出願人の実測データによれば、周温が5℃でヒータ12bの通電をオフしているときの透視ガラス12aの自動販売機外部側の温度は6.5℃〜8.5℃であるために問題ないことが分かる。また、周温(気温)が15℃のときの飽和温度(露が着かない最低温度)は12.5℃である。本出願人の実測データによれば、コールド商品のみを販売する場合、周温が15℃でヒータ12bを7分間オンした後に9分間オフする動作を繰り返したときの透視ガラス12aの自動販売機外部側の温度は12.5℃〜19.5℃であるため、この場合も問題ないことが分かる。
以下、図6を用いて自動販売機の制御動作について説明する。
先ず、制御部200は、第1タイマ208をリセットする。これにより、第1タイマ208は計時を開始する(S300)。そして、制御部200では、第1タイマ208が一定時間(例えば30秒)を計時したかどうかを判別する(S302)。制御部200は、第1タイマ208が30秒を計時したものと判別すると(S302:YES)、温度センサ10fによる検知温度Tを取得し、温度データとしてレジスタ206に一時的に保持する(S304、S306)。その後、制御部200では、ファン10eが制御部200の制御の下で駆動されているかどうかを判別する(S308)。
もし、ファン10eが駆動されていない場合(S308:NO)、レジスタ206に保持した温度データを破棄し、上記のステップS300以降を再度実行する。一方、ファン10eが駆動されている場合(S308:YES)、レジスタ206に保持されている温度データが7℃未満を示すものであるかどうかを判別する(S312)。レジスタ206における温度データが7℃未満を初めて示す場合(S312:YES)、この時点から制御部200は第2タイマ210をリセットし、計時を開始させ、一定時間(例えば10分間)を計時したかどうかを判別する(S314)。第2タイマ210が10分を計時していない場合(S314:NO)、上記のステップS300以降を再度実行する。一方、レジスタ206における温度データは7℃未満を示すままで第2タイマ210が10分を計時した場合(S314:YES)、制御部200では、透視ガラス21aの自動販売機外部側の温度が7℃未満で安定していることとして、ROM202に記憶されている図4および図5のテーブルデータを参照し、電子式リレー214の駆動をオフするための制御信号を出力する。これにより、電子式リレー214の駆動オフに伴って制御接点216が開き、フィルム状のヒータ12bの通電はオフする(S316)。尚、レジスタ206に保持される温度データが7℃未満を示す場合、図4、図5の何れのテーブルデータを参照しても電子式リレー214の駆動は変わらないため、一方のテーブルデータを参照するだけでもよい。
レジスタ206における温度データが7℃未満ではない場合(S312:NO)、制御部200では、レジスタ206に保持されている温度データが7℃以上19℃未満を示すものであるかどうかを判別する(S318)。レジスタ206における温度データが7℃以上19℃未満を初めて示す場合(S318:YES)、この時点から制御部200は第2タイマ210をリセットし、計時を開始させ、一定時間(例えば10分間)を計時したかどうかを判別する(S320)。第2タイマ210が10分を計時していない場合(S320:NO)、上記のステップS300以降を再度実行する。
一方、レジスタ206における温度データは7℃以上19℃未満を示すままで第2タイマ210が10分を計時した場合(S320:YES)、制御部200では、更にH/C切替スイッチ212が切り替わっている状態を判別する(S322)。H/C切替スイッチ212がコールド商品のみを収納する側に切り替わっている場合(S322:COLD)、透視ガラス21aの自動販売機外部側の温度が7℃以上19℃未満で安定していることとして、ROM202に記憶されている図4のテーブルデータを参照し、電子式リレー214の駆動を間欠的にオンオフするための制御信号を出力する。これにより、電子式リレー214のオンオフに伴って制御接点216が7分間閉じた後に9分間開く動作を繰り返し、フィルム状のヒータ12bの通電が間欠的にオンオフされる(S324)。
一方、H/C切替スイッチ212がコールド商品およびホット商品を混在して収納する側に切り替わっている場合(S322:H/C)、透視ガラス21aの自動販売機外部側の温度が7℃以上19℃未満で安定していることとして、ROM202に記憶されている図5のテーブルデータを参照し、電子式リレー214の駆動を間欠的にオンオフするための制御信号を出力する。これにより、電子式リレー214のオンオフに伴って制御接点216が5分間閉じた後に9分間開く動作を繰り返し、フィルム状のヒータ12bの通電が間欠的にオンオフされる(S324)。
レジスタ206における温度データが7℃以上19℃未満ではない場合(S318:NO)、レジスタ206における温度データは19℃以上を示すものと判別し、この時点から制御部200は第2タイマ210をリセットし、計時を開始させ、一定時間(例えば10分間)を計時したかどうかを判別する(S328)。第2タイマ210が10分を計時していない場合(S328:NO)、上記のステップS300以降を再度実行する。
一方、レジスタ206における温度データは19℃以上を示すままで第2タイマ210が10分を計時した場合(S328:YES)、制御部200では、透視ガラス21aの自動販売機外部側の温度が19度以上で安定していることとして、ROM202に記憶されている図4および図5のテーブルデータを参照し、電子式リレー214の駆動をオンするための制御信号を出力する。これにより、電子式リレー214の駆動に伴って制御接点216が閉じ、フィルム状のヒータ12bの通電はオンする(S330)。尚、レジスタ206に保持される温度データが19℃以上を示す場合、図4、図5の何れのテーブルデータを参照しても電子式リレー214の駆動は変わらないため、一方のテーブルデータを参照するだけでもよい。
以上より、透視ガラス12aに露が着いて顧客が商品11を確認できなくなるという不都合を防止でき、更には電力消費量を低減することができる。
===その他の実施の形態===
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
<<テーブルデータ>>
本実施の形態において、図4および図5のテーブルデータは、温度センサ10fによる検知温度が7℃以上19℃未満のときに電子式リレー214が動作する間欠デューティを、COLD商品のみを収納する場合と、COLD商品とHOT商品を混在して収納する場合都で異ならせているが、これに限定されるものではない。
例えば、COLD商品のみを収納する場合の温度範囲の分類に比べて、COLD商品およびHOT商品を混在で収納する場合の温度範囲の分類の温度を上方にシフトしてもよい。具体的には、COLD商品のみを収納する場合、温度範囲を「7℃未満、7℃以上19℃未満、19℃以上」としているが、COLD商品およびHOT商品を混在して収納する場合、温度範囲を例えば+1℃(実際にはCOLD商品のみを収納する場合とCOLD商品およびHOT商品を混在して収納する場合の、商品収納部12の温度差を適用することが好ましい)として「8℃未満、8℃以上20℃未満、20℃以上」としてもよい。
これにより、ヒータ12bを必要最小限駆動するだけで済み、電力消費量を低減することが可能となる。尚、このとき、間欠デューティを、COLD商品のみを収納する場合とCOLD商品およびHOT商品を混在して収納する場合とで、同一としてもよいし、異ならせてもよい。
本発明の自動販売機の正面図の一例である。 本発明の自動販売機の側面図の一例である。 本発明の自動販売機の制御構成を示す回路ブロック図である。 COLD商品のみを収納する場合のテーブルデータを示す図ある。 COLD商品およびHOT商品を混在して収納する場合のテーブルデータを示す図である。 本発明の自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10a 機械室
10b 通気口
10c 通気口
10d 圧縮機
10e ファン
10f 温度センサ
12 商品収納部
12a 透視ガラス
12b フィルム状のヒータ
200 制御部
202 ROM
206 レジスタ
208 第1タイマ
210 第2タイマ
212 H/C切替スイッチ
214 電子式リレー
216 制御接点

Claims (10)

  1. 商品庫内に陳列された商品を透視するための透視ガラスを有する前面パネルと、前記透視ガラスの前記商品庫内側に対する露の付着を防止するための防露ヒータと、を有する自動販売機において、
    前記透視ガラスの前記商品庫内とは反対側の温度を検知するための温度センサと、
    前記温度センサの検知温度に応じて、前記防露ヒータに対する通電状態を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記制御部は、
    前記温度センサにて検知される温度が第1温度未満のとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オフするための制御信号を供給し、
    前記温度センサにて検知される温度が前記第1温度以上且つ当該第1温度より高い第2温度未満のとき、前記防露ヒータに対して通電を所定のデューティ比でオンオフするための制御信号を供給し、
    前記温度センサにて検知される温度が前記第2温度以上のとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オンするための制御信号を供給することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記制御部は、
    前記温度センサにて検知される温度が第1温度未満であることを所定時間継続して検出したとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オフするための制御信号を供給し、
    前記温度センサにて検知される温度が前記第1温度以上且つ当該第1温度より高い第2温度未満であることを所定時間継続して検出したとき、前記防露ヒータに対して通電を所定のデューティ比でオンオフするための制御信号を供給し、
    前記温度センサにて検知される温度が前記第2温度以上であることを所定時間継続して検出したとき、前記防露ヒータに対して通電を常時オンするための制御信号を供給することを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  4. 前記商品庫内にコールド商品のみを陳列する場合と、前記商品庫内の少なくとも一部にホット商品を陳列する場合とを切り替える切替指示部を有し、
    前記制御部は、前記切替指示部の切替指示に応じて、前記温度センサにて検知される温度が前記第1温度以上且つ当該第1温度より高い第2温度未満であるときの前記デューティ比を可変とすることを特徴とする請求項2または3に記載の自動販売機。
  5. 前記商品庫内にコールド商品のみを陳列する場合と、前記商品庫内の少なくとも一部にホット商品を陳列する場合とを切り替える切替指示部を有し、
    前記制御部は、前記切替指示部の切替指示に応じて、前記商品庫内にコールド商品を陳列する場合の前記第1、第2温度を、前記商品庫内の少なくとも一部にホット商品を陳列する場合の前記第1、第2温度よりも低く設定することを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の自動販売機。
  6. 前記商品庫内を冷却するための冷凍サイクルを実行する冷熱機器と、前記冷熱機器に対して自動販売機の背面側に設けられ、前記冷熱機器の発熱を自動販売機の背面側に排出するファンと、前記自動販売機の前面に設けられ、前記ファンの吸気を行うための通気口と、を有し、
    前記温度センサは、前記冷熱機器の前記通気口側の一部に装着されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の自動販売機。
  7. 前記制御部は、前記ファンが駆動されているとき、前記温度センサにて検知される温度を有効とし、前記第1または第2温度と比較することを特徴とする請求項6に記載の自動販売機。
  8. 前記防露ヒータは、前記透視ガラスの略全域に貼付されるフィルム状のヒータであることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の自動販売機。
  9. 前記防露ヒータは、前記透視ガラスの略全域に形成された導電膜を発熱面としたヒータであることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の自動販売機。
  10. 前記温度センサは、サーミスタであることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の自動販売機。

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