JP2010123049A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】販売待機時においても周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることのできる自動販売機を提供する。
【解決手段】販売待機中のバケット移動機70を駆動することにより、周囲の関心を引き寄せることが可能な集客動作を行うようにしたので、販売待機時に集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、商品収納コラムに収納された商品の販売動作を外部から視認可能なシースルー型の自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機としては、商品を収納する複数の商品収納コラムと、販売する商品を受容するバケットと、選択された商品が収納された商品収納コラムにバケットを移動させ、商品を受容したバケットを所定の商品搬出位置に移動させるバケット移動機とを備え、商品収納コラムに収納された商品を所定の商品搬出位置に搬送する動作が外部から視認可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−133950号公報
前記自動販売機では、商品を所定の商品搬出位置に搬送するバケット及びバケット移動機の動作を外部から視認可能とすることにより、周囲の関心を引き寄せて販売促進を図っている。しかし、前記自動販売機では、商品販売時以外の販売待機時にバケット及びバケット移動機が動作することはないため、周囲の関心を引き寄せることはできず販売促進の効果は低い。
本発明の目的とするところは、販売待機時においても周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることのできる自動販売機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、商品を収納する複数の商品収納コラムと、販売する商品を受容するバケットと、選択された商品が収納された商品収納コラムにバケットを移動させ、商品を受容したバケットを所定の商品搬出位置に移動させるバケット移動機とを備え、商品収納コラムに収納された商品を所定の商品搬出位置に搬送する動作が外部から視認可能に構成された自動販売機において、販売待機中のバケット移動機を駆動することにより、周囲の関心を引き寄せることが可能な集客動作を行う制御手段を備えている。
これにより、販売待機時に集客動作としてバケット移動機が駆動することから、集客動作によって周囲の関心を引き寄せることが可能となる。
本発明によれば、販売待機時に集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができるので、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
図1乃至図6は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は自動販売機の全体斜視図、図2は外扉及び操作扉を開放した状態を示す自動販売機の全体斜視図、図3は自動販売機の側面断面図、図4は自動販売機の正面断面図、図5は制御系を示すブロック図、図6は集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャートである。
この自動販売機は、前面に開口部を有する自動販売機本体10と、自動販売機本体10の開口部の幅方向一端側を開閉自在に設けられた外扉20と、自動販売機本体10の開口部の幅方向他端側を開閉自在に設けられた操作扉30とを備えている。
自動販売機本体10は、内部を仕切壁11によって幅方向に仕切ることにより、販売用の商品Aを収納するための商品収納庫12と販売動作に関する機器を収納するための機器収納庫13が設けられている。機器収納庫13の下部には、販売する商品Aが搬送される商品取出部14が設けられ、仕切壁11に商品取出部14と商品収納庫12を連通する開口部15が設けられている。また、開口部15には、開口部15を開閉する搬出扉16が設けられ、搬出扉16の上端側が開口部15に回転自在に支持されている。
外扉20は、自動販売機本体10の幅方向一端側に回転自在に支持され、商品収納庫12の前面を開閉するようになっている。また、外扉20は、ガラスまたは合成樹脂等からなる透明板21と、透明板21の外周部に設けられた枠部材22とからなり、外部から商品収納庫12内が視認可能となっている。
操作扉30は、自動販売機本体10の幅方向他端側に回転自在に支持され、機器収納庫13の前面を開閉するようになっている。また、操作扉30の前面には、硬貨投入口31、返却レバー32、金額表示部33、紙幣投入口34、商品選択部35、コイン返却口36、商品取出口37が設けられている。
また、商品収納庫12には、上下複数段の棚40にそれぞれ幅方向に並べて配置された複数の商品収納コラム50と、商品収納コラム50に収納された商品Aを商品取出部14に搬出するためのバケット60及びバケット移動機70が設けられている。また、商品収納庫12は、図示しない冷却器または電熱ヒータによって冷却または加熱可能となっている。更に、商品収納庫12の下部には、図示しない圧縮機、放熱器等の冷凍機器を収納するための機械室17が設けられている。
各商品収納コラム50は、前後方向に延びる商品通路が設けられ、缶入り飲料、ビン入り飲料及びペットボトル等の縦長の商品Aが前後方向に並べて商品通路に収納されるようになっている。各商品収納コラム50の商品通路には、収納された商品Aを背面側から前方に押し出すための押出板51が前後方向に移動自在に設けられ、押出板51は図示しないゼンマイバネ等の付勢部材によって前方に付勢されている。また、各商品収納コラム50の前端側には、バケット60の動作により開閉するゲート部材52が設けられるとともに、底面が後述するバケット60のフォーク部材が上下に通過可能に切り欠かれている。また、各商品収納コラム50は前方に引き出すことが可能に設けられており、前方に引き出した状態で商品Aを補充するようになっている。
バケット60は、バケット移動機70に連結されたベース61と、ベース61に対して前後方向に移動自在に設けられるとともに、ベース61上で前後方向商品収納コラム50側と左右方向商品取出部側との間の90°の範囲で回転自在に設けられたバケット本体62と、バケット本体62の下端に支持され、商品Aの下面を支持するフォーク部材63とを備えている。
バケット移動機70は、商品収納庫12の前面側に設けられ、バケット60を幅方向に移動させるための幅方向移動機構71と、バケット60が連結された幅方向移動機構71を上下方向に移動させるための上下方向移動機構72とを備え、それぞれベルトとプーリ、チェーンとスプロケット、ラックとピニオンまたは送りねじ機構等の回転運動を直線運動に変換する図示しない機構によって構成されている。幅方向移動機構71及び上下方向移動機構72は、それぞれ電動モータによって駆動するようになっており、バケット60を幅方向及び上下方向に移動させるようになっている。
また、この自動販売機は、商品収納庫12の温度制御、商品Aの販売動作に関する制御、周囲の関心を引き寄せるためにバケット60を移動させる集客動作に関する制御等を行うための制御部80を備えている。制御部80は、マイクロコンピュータによって構成され、バケット移動機70の合計駆動回数や合計駆動時間、バケット60の動作パターンや動作時間などを記憶するためのメモリ81と、時刻及び所定の動作の時間を計測するためのタイマ82とを有している。また、制御部80は、商品選択部35及びバケット移動機70が接続され、商品選択部35からの入力信号を受信するとともに、バケット移動機70の動作に関する出力信号をバケット移動機70に送信するようになっている。
以上のように構成された自動販売機において、通常の販売動作を説明する。購入者によって金銭が硬貨投入口31または紙幣投入口34から投入され、商品選択部35において何れかの商品Aが選択されると、まず、所定の待機位置のバケット60を、バケット移動機70によって選択された商品Aが収納されている商品収納コラム50の前端側に移動させる。次に、ベース61に対してバケット本体62を後方に移動させながらフォーク部材63を商品収納コラム50の前端側に位置する商品Aの下方に挿入し、バケット移動機70によってバケット60を上方に移動させることにより、フォーク部材63で商品Aを持ち上げながらバケット本体62内に商品Aを受容する。そして、ベース61に対してバケット本体62を前方に移動させ、バケット本体62及びフォーク部材63を商品取出部14側に回転させる。それから、商品Aを受容したバケット60をバケット移動機70によって上下方向及び幅方向に移動させて商品搬出位置に移動させ、フォーク部材63を下方に回転させることにより商品Aを開口部15を介して商品取出部14に搬出する。最後に、商品Aを搬出したバケット60をバケット移動機70によって所定の待機位置に移動して動作を終了する。
また、商品の販売が行われることなく販売待機状態が所定時間以上継続する場合には、バケット移動機70を駆動してバケット60を移動させることにより周囲の関心を引き寄せるための集客動作を行うようになっている。この集客動作は、バケット60が左右方向または上下方向に移動するパターン、売れ筋の商品Aが収納された商品収納コラム50の近傍を移動するパターン、販売数の少ない商品Aが収納された商品が収納された商品収納コラム50の近傍を移動するパターン、キャンペーン商品Aが収納された商品収納コラム50の近傍を移動するパターンなど複数の動作パターンがメモリ81に記憶されており、順番またはランダムに動作パターンが選択されるようになっている。また、集客動作は動作時間が設定できるように設けられており、設定された時間の経過後に集客動作を終了するようになっている。また、自動販売機の設置場所によって購入者が居なくて売り上げが見込めない時間帯が有る場合、商品選択部35等の設定手段によって集客動作を行う時間を設定できるようになっている。
ここで、集客動作に関する制御部80の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。まず、販売待機中であり(ステップS1)、直前に行われた商品の搬出動作または集客動作が終了してバケット移動機70が停止してから所定時間経過し(ステップS2)、例えば9時〜17時の時間帯など所定の時間帯であり(ステップS3)、バケット移動機70の合計駆動回数が所定回数以下の場合に(ステップS4)、バケット60の動作パターンを選択し(ステップS5)、バケット60の集客動作を開始する(ステップS6)。バケット60の集客動作中に購入者によって硬貨投入口31または紙幣投入口34から金銭が投入されたり、商品選択部35が操作されたりする商品購入操作が行われず(ステップS7)、所定時間が経過すると(ステップS8)、集客動作を終了し(ステップS9)、販売待機状態となる(ステップS1)。また、集客動作中に商品購入操作が行われると(ステップS7)、集客動作を終了し(ステップS9)、販売動作を行う。
前述のバケット移動機70の合計駆動回数と比較される所定回数とは、保証される範囲内の駆動回数か否かを判断する基準となる数値である。即ち、例えば5年間で20万回の駆動回数を保証寿命としている場合、自動販売機が設置されてから1年経過時において、所定回数は4万回となり、バケット移動機70の合計駆動回数が4万回以下であれば集客動作を行う判断をし、4万回より多ければ集客動作を中止する判断を制御部80が行う。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、販売待機中のバケット移動機70を駆動することにより、周囲の関心を引き寄せることが可能な集客動作を行うようにしたので、販売待機時に集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
また、前回のバケット移動機の駆動から所定時間経過後に集客動作を行うようにしたので、一定時間毎に周囲の関心を引き寄せることができ、更に販売促進の効果を向上させることができる。
また、集客動作を行う時間帯を設定できるようにしたので、例えば夜間に購入者が居なくなる建物内に設置されている場合に、集客動作を行う時間帯を設定することにより、売り上げが見込めない夜間の集客動作を中止することができ、無駄なバケット移動機70の駆動を減らすことによって、消費電力量の低減を図ると共に機器の寿命を延ばすことが可能となる。
集客動作中に金銭の投入や商品選択部35の操作等の商品Aの購入に関する操作を検知すると、集客動作を終了するようにしたので、購入者の選択した商品を速やか搬出することができ、購入者に対して商品を短時間で提供することが可能となる。
また、バケット移動機70の駆動回数を記憶し、バケット移動機70の駆動回数が所定回数以上の場合に集客動作を中止するようにしたので、保証寿命を越えるペースでバケット移動機70が駆動している場合に集客動作を中止することができ、バケット移動機70の過剰な駆動による故障を防止することが可能となる。
また、複数の集客動作の動作パターンをメモリ81に記憶し、複数の動作パターンから1つの動作パターンを選択して集客動作を行うようにしたので、同じパターンの動作が連続することなく、集客動作毎に異なる動作をさせることができ、更に周囲の注目を引き寄せることが可能となる。
また、集客動作の動作時間を設定可能に設けたので、設置環境に応じた集客動作の動作時間とすることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
また、集客動作を、売れ筋の商品A、販売数の少ない商品A、キャンペーン商品Aなど、販売促進の対象となる商品Aが収納された商品収納コラム60の近傍をバケット60が移動する動作パターンを備えたので、販売促進の対象となる商品Aを目立たせることができ、対象となる商品Aの販売促進の効果を向上させることが可能となる。
図7は本発明の第2実施形態を示すもので、集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャートである。尚、前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
この自動販売機は、設定時刻になると、バケット移動機70を駆動してバケット60を移動させることにより周囲の関心を引き寄せるための集客動作を行うようになっている。
ここで、集客動作に関する制御部80の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。まず、販売待機中であり(ステップS11)、設定時刻になると(ステップS12)、バケット移動機70の合計駆動回数が所定回数以下の場合に(ステップS13)、バケット60の動作パターンを選択し(ステップS14)、バケット60の集客動作を開始する(ステップS15)。バケット60の集客動作中に購入者によって硬貨投入口31または紙幣投入口34から金銭が投入されたり、商品選択部35が操作されたりする商品購入操作が行われず(ステップS16)、所定時間が経過すると(ステップS17)、集客動作を終了し(ステップS18)、販売待機状態となる(ステップS11)。また、集客動作中に商品購入操作が行われると(ステップS16)、集客動作を終了し(ステップS18)、販売動作を行う。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、前記実施形態と同様に、販売待機時に集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
また、設定時刻に集客動作を行うようにしたので、設置場所の状況に応じて集客動作を行うことができ、的確に販売促進の効果を向上させることが可能となる。
図8及び図9は本発明の第3実施形態を示すもので、図8は制御系を示すブロック図、図9は集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャートである。尚、前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
この自動販売機は、外扉20の前方の人の存在を検知するための赤外線方式、超音波方式または可視光方式の人感センサ83を備えている。
ここで、集客動作に関する制御部80の動作を図9のフローチャートを用いて説明する。まず、販売待機中であり(ステップS21)、人感センサ83によって人が検知され(ステップS22)、バケット移動機70の合計駆動回数が所定回数以下の場合に(ステップS23)、バケット60の動作パターンを選択し(ステップS24)、バケット60の集客動作を開始する(ステップS25)。バケット60の集客動作中に購入者によって硬貨投入口31または紙幣投入口34から金銭が投入されたり、商品選択部35が操作されたりする商品購入操作が行われず(ステップS26)、所定時間が経過すると(ステップS27)、集客動作を終了し(ステップS28)、販売待機状態となる(ステップS21)。また、集客動作中に商品購入操作が行われると(ステップS26)、集客動作を終了し(ステップS28)、販売動作を行う。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、前記実施形態と同様に、販売待機時に集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
また、人感センサ83によって人を検知したときに集客動作を行うようにしたので、外扉20の前方に人がいるときに集客動作を行うことができ、的確に販売促進の効果を向上させることが可能となる。
図10は本発明の第4実施形態を示すもので、集客動作に関する制御部80の動作を示すフローチャートである。尚、前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
この自動販売機は、前記第3実施形態と同様に、外扉20の前方の人の存在を検知するための人感センサ83を備えている。
ここで、集客動作に関する制御部80の動作を図10のフローチャートを用いて説明する。まず、販売待機中であり(ステップS31)、直前に行われた商品の搬出動作または集客動作が終了してバケット移動機70が停止してから所定時間経過し(ステップS32)、例えば9時〜17時の時間帯など所定の時間帯であり(ステップS33)、バケット移動機70の合計駆動回数が所定回数以下の場合に(ステップS34)、バケット60の動作パターンを選択し(ステップS35)、バケット60の集客動作を開始する(ステップS36)。バケット60の集客動作中に人感センサ83によって人が検知されず(ステップS37)、所定時間が経過すると(ステップS38)、集客動作を終了し(ステップS39)、販売待機状態となる(ステップS31)。また、集客動作中に人感センサ83によって人が検知されると(ステップS37)、集客動作を終了し(ステップS39)、販売動作を行う。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、前記実施形態と同様に、販売待機時の集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
また、集客動作中に人感センサ83によって人が検知されると、集客動作を終了するようにしたので、商品の販売を速やか行うことができ、購入者に対して商品を短時間で提供することが可能となる。
尚、前記第1乃至第4実施形態では、バケット60の移動のみによって周囲の関心を引き寄せるようにしたものを示したが、バケット60の前面にステッカー等を貼り付けるスペースを設けたり、液晶画面を設けたりすることにより、バケット60に前方に向かって情報を表示可能な表示部を設け、キャンペーン商品の情報や商品の冷却または加熱に関する情報を表示すると共にバケット60を移動させることにより、更に周囲の関心を引き寄せることができる。
また、前記第1乃至第4実施形態では、集客動作を行う際に、バケット移動機70の合計駆動回数が保証される範囲内の駆動回数か否かを判断し、合計駆動回数が保証される範囲より多い場合に集客動作を中止するようにしたものを示したが、バケット移動機70の合計駆動時間が保証される範囲内の駆動時間か否かを判断し、合計駆動時間が保証される範囲より長時間となる場合に集客動作を中止するようにしても前記第1乃至第4実施形態と同様に、保証寿命を越えるペースでバケット移動機70が駆動している場合に集客動作を中止することができ、バケット移動機70の過剰な駆動による故障を防止することが可能となる。
また、前記第1乃至第4実施形態では、バケット移動機70によって上下方向及び左右方向に移動自在に設けられたバケット60を備えた自動販売機において、バケット60を移動させる集客動作を行うようにしたものを示したが、幅方向に並ぶ商品収納コラム50の全体に亘って延びるように設けられ、上下方向に移動自在に設けられたバケットとしての搬出トレーを備え、選択された商品Aが収納された商品収納コラムの前方に搬出トレーを移動させ、商品Aが載置された状態の搬出トレーを所定の商品搬出位置に移動させ、搬出トレーを下方に回転させることにより搬出トレーに載置された商品Aを商品取出部に落下搬出するようにした自動販売機において、搬出トレーを上下方向に移動させたり、下方に回転させたりする集客動作を行うようにしても前記第1乃至第4実施形態と同様に、販売待機時の集客動作によって周囲の関心を引き寄せることができ、販売促進の効果を向上させることが可能となる。
本発明の第1実施形態を示す自動販売機の全体斜視図 外扉及び操作扉を開放した状態を示す自動販売機の全体斜視図 自動販売機の側面断面図 自動販売機の正面断面図 制御系を示すブロック図 集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第2実施形態を示す集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第3実施形態を示す制御系を示すブロック図 集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第4実施形態を示す集客動作に関する制御部の動作を示すフローチャート
符号の説明
14…商品取出部、50…商品収納コラム、60…バケット、70…バケット移動機、80…制御部、81…メモリ、82…タイマ、83…人感センサ。

Claims (13)

  1. 商品を収納する複数の商品収納コラムと、販売する商品を受容するバケットと、選択された商品が収納された商品収納コラムにバケットを移動させ、商品を受容したバケットを所定の商品搬出位置に移動させるバケット移動機とを備え、商品収納コラムに収納された商品を所定の商品搬出位置に搬送する動作が外部から視認可能に構成された自動販売機において、
    販売待機中のバケット移動機を駆動することにより、周囲の関心を引き寄せることが可能な集客動作を行う制御手段を備えた
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 前回のバケット移動機の駆動から所定時間経過後に集客動作を行う制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記集客動作を行う時間帯を設定する設定手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載の自動販売機。
  4. 設定時刻に集客動作を行う制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  5. 外部の人の存在を検知する人検知センサと、
    人検知センサによって人の存在を検知したときに集客動作を行う制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  6. 集客動作中に商品の購入に関する操作を検知すると、集客動作を終了する制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の自動販売機。
  7. 外部の人の存在を検知する人検知センサと、
    集客動作中に人検知センサによって人の存在を検知すると、集客動作を終了する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の自動販売機。
  8. 前記バケット移動機の駆動回数の合計を記憶する記憶部と、
    バケット移動機の駆動回数の合計が所定回数以上の場合に集客動作を中止する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の自動販売機。
  9. 前記バケット移動機の駆動時間の合計を記憶する記憶部と、
    バケット移動機の駆動時間の合計が所定時間以上の場合に集客動作を中止する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項記載の自動販売機。
  10. 複数の集客動作の動作パターンを記憶する記憶部と、
    記憶部に記憶された複数の動作パターンから1つの動作パターンを選択して集客動作を行う制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項記載の自動販売機。
  11. 前記集客動作の動作時間を設定可能な設定手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項記載の自動販売機。
  12. 前記集客動作を、販売促進の対象となる商品が収納された商品収納コラムの近傍をバケットが移動するようにした
    ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項記載の自動販売機。
  13. 前記バケットに、外部に向かって情報を提供可能な表示部を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項記載の自動販売機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102708621A (zh) * 2012-05-28 2012-10-03 浙江贝克曼智能商务有限公司 一种自动售货设备及采用该设备的自动出货方法

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