JP2005214949A - 時計用文字盤並びに時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のアナログ時計の文字盤の形態では、指針が数字の記載された位置にある時には、時間は明確に認識出来るが、指針が時間経過と共に移動してしまうと、指針が時分を表す数字そのものを指し示しておらず、幼児や子供などにおいては時間を正確に理解するのが困難であった。
【解決手段】 円形もしくは多角形におけるそれぞれの分割点に、時分を表す数字を記載するのではなく、分割点と分割点の間の領域範囲を時分それぞれの区画部とし、その区画部に数字を記載する。
区画部に時間表示の数字を書き込むことで、指針の指し示す領域を広くし、時間認識を明確にし、より正確なものとする。
【選択図】図12

Description

この発明は、アナログ時計の文字盤と、その文字盤を使用した時計に関するものである。
従来アナログ時計の文字盤は、図1に示すように、時表示では、頂点より30度刻みに分割線1を引き、その線上の分割点に時を表す数字が記載されている、もしくは記号や分割点部を表す点や線などが記載されていた。また図2に示すように、分表示では、頂点より6度刻みに分割線2を引き、その線上の分割点に分を表す数字が記載されている、もしくは記号や分割点部を表す点や線などが記載されていた。
時分分離という考え方は、以前にも考案されているが(特許文献1参照。)、やはり数字記載については、前述の通りである。
従来のアナログ時計の文字盤の形態は、図3に示すように、指針が数字の記載された分割線3の上にある時には、時間は明確に認識することが出来るが、指針が時間経過と共に移動中で、特に数字の記載された分割点と分割点の間の領域4に指針がある状態では、指針が時分を表す数字そのものを指し示しておらず、幼児や子供などにおいては時間を正確に理解するのが困難であった。また、特許文献1に開示されている時計においては、分のゾーンが外側で、時のゾーンが内側の構成となっているが、時分共に分割点に数字が記載されており、数字記載の基本的な考え方は、従来時計と同じである。
本発明に係わる時計用文字盤は、円形もしくは多角形の内周に、頂点から6度刻みに区分された分区画部を有し、また、その内側に頂点から30度刻みに区分された時区画部を有し、前記分区画部と時区画部の各々の内部に分区画部は分を表す0から59までの数字、時区画部は時を表す1から12までの数字が記載されていることを要旨とする。
更に本発明に係わる時計用文字盤は、円形もしくは多角形の内周に、頂点から6度刻みに区分された分区画部を有し、また、その内側に頂点から30度刻みに区分された時区画部を有し、前記分区画部と時区画部の各々の内部に分区画部は分を表す0から59までの数字、時区画部は時を表す1から12までの数字が記載された時計用文字盤の外周に、頂点から30度刻みに区切られた区切り線もしくは点上に、時を表す1から12までの数字が記載されていることを要旨とする。
本発明に係わる時計は、円形もしくは多角形の内周に、頂点から6度刻みに区分された分区画部を有し、また、その内側に頂点から30度刻みに区分された時区画部を有し、前記分区画部と時区画部の各々の内部に分区画部は分を表す0から59までの数字、時区画部は時を表す1から12までの数字が記載されている時計用文字盤の、前記時区画部に達する如く取り付けられた短針と、前記分区画部に達する如く取り付けられた長針とを有することを要旨とする。
更に本発明に係わる時計は、円形もしくは多角形の内周に、頂点から6度刻みに区分された分区画部を有し、また、その内側に頂点から30度刻みに区分された時区画部を有し、前記分区画部と時区画部の各々の内部に分区画部は分を表す0から59までの数字、時区画部は時を表す1から12までの数字が記載されている時計用文字盤の、前記時区画部に達する如く取り付けられた短針と、前記分区画部に達する如く取り付けられた長針とを有する時計の文字盤の外周に、頂点から30度刻みに区切られた区切り線もしくは点上に、時を表す1から12までの数字が記載されていることを要旨とする。
従来アナログ時計の文字盤は、前述したように、分割点にのみ数字などの時間認識の為の表示がなされていた。それでは時間経過と共に指針が移動し、時間認識の為に表示された数字などから指針が離れていってしまう。通常、時計を見慣れた大人にはそれがおおよそ何時何分なのかは検討をつけることが出来るが、幼児や子供には正確な時間を認識するのは困難であった。そこで、前記時区画部と分区画部とを設け、そこに時間を表す数字を記載することで、指針が指し示す領域を広くして正確なものとした。
この発明の文字盤を採用した壁掛け時計などを日常的に見ることにより、指針時計の読み方を、幼児や子供にも容易に理解することが出来る。例えば、親が子供に「今、短い針と長い針はどこを指しているか」と問うと、子供は明確な数字を親に伝えることが出来る。そのような日常的なやりとりの中で、時計の時間というものを理解出来るようになる。
以下本発明に係わる実施形態について図を参照して説明する。本発明の大きな特徴は、それぞれの分割点に時分を表す数字を記載するのではなく、分割点と分割点の間の領域範囲を区画部とし、その区画部に数字を記載することにある。前述した、アナログ時計の文字盤の問題点を解決する為に、数字記載については以下のように行う。
円形文字盤の時区画部について図4を用いて説明すると、円形の内側面に向かって30度刻みの分割線1を引き(図1参照。)、分割線と内側面とが交わった所を分割点とし、それぞれの分割点と分割点の間の領域範囲を区画部とし、時区画部5を表したものである。
多角形文字盤の時区画部について図5を用いて説明すると、多角形の内側面に向かって30度刻みの分割線1を引き(図1参照。)、分割線と内側面とが交わった所を分割点とし、それぞれの分割点と分割点の間の領域範囲を区画部とし、時区画部6を表したものである。
円形文字盤の分区画部について図6を用いて説明すると、円形の内側面に向かって6度刻みの分割線2を引き(図2参照。)、分割線と内側面とが交わった所を分割点とし、それぞれの分割点と分割点の間の領域範囲を区画部とし、分区画部7を表したものである。
多角形文字盤の分区画部について図7を用いて説明すると、多角形の内側面に向かって6度刻みの分割線2を引き(図2参照。)、分割線と内側面とが交わった所を分割点とし、それぞれの分割点と分割点の間の領域範囲を区画部とし、分区画部8を表したものである。
図8は、前記時区画部5と分区画部7を同一の円形文字盤に表したものである。時区画部5を文字盤の内側に配し、分区画部7を時区画部5の外側に配した。
図9は、前記時区画部6と分区画部8を同一の多角形文字盤に表したものである。時区画部6を文字盤の内側に配し、分区画部8を時区画部6の外側に配した。
図8と図9にある、時区画部5、6と分区画部7、8に数字を記載したのが、図10と図11である。数字の記載順について述べると、時区画部5、6においては円形、多角形共に、頂点より一つ目の分割点までの区画部を先頭に、時計回り方向に12、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11の順となり、分区画部7、8においては円形、多角形共に、頂点より一つ目の分割点までの区画部を先頭に、時計回り方向に0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59となる。
本発明の真の目的は、従来のアナログ時計の読み方を幼児や子供が容易に理解出来ることを目的とし考案した。したがって、従来アナログ時計の文字盤表示を本発明に付加した形が望ましい。例えば、円形文字盤の場合であれば、図12のように従来アナログ時計の文字盤表示を最外に配する。また、多角形文字盤の場合であれば、図13のようになる。例を挙げた図12は真円であるが、楕円でも可能である。また、同様に図13は12角形であるが、60角形やその他あらゆる多角形で可能である。
時表示の区切りの角度の図。 分表示の区切りの角度の図。 従来時計の文字盤を用い、分割線と分割線によって出来る領域を説明した図。 円形文字盤において、時区画部を表した図。 多角形文字盤において、時区画部を表した図。 円形文字盤において、分区画部を表した図。 多角形文字盤において、分区画部を表した図。 円形文字盤において、時区画部と分区画部を配した図。 多角形文字盤において、時区画部と分区画部を配した図。 円形文字盤において、時区画部分と分区画部分を配した図に数字を記載した図。 多角形文字盤において、時区画部と分区画部を配した図に数字を記載した図。 円形文字盤において、時区画部と分区画部を配した図に数字を記載し、従来アナログ時計の指針と数字記載方法を取り入れた図。 多角形文字盤において、時区画部と分区画部を配した図に数字を記載し、従来アナログ時計の指針と数字記載方法を取り入れた図。
符号の説明
1 30度刻みの分割線。
2 6度刻みの分割線。
3 従来アナログ時計の数字が記載されている分割線。
4 分割点と分割点の間の領域。
5 円形文字盤においての時区画部。
6 多角形文字盤においての時区画部。
7 円形文字盤においての分区画部。
8 多角形文字盤においての分区画部。

Claims (4)

  1. 円形もしくは多角形の内周に、頂点から6度刻みに区分された分区画部を有し、また、その内側に頂点から30度刻みに区分された時区画部を有し、前記分区画部と時区画部の各々の内部に分区画部は分を表す0から59までの数字、時区画部は時を表す1から12までの数字が記載されていることを特徴とする時計用文字盤。
  2. 請求項1記載の時計用文字盤の外周に、頂点から30度刻みに区切られた区切り線もしくは点上に、時を表す1から12までの数字が記載されていることを特徴とする時計用文字盤。
  3. 円形もしくは多角形の内周に、頂点から6度刻みに区分された分区画部を有し、また、その内側に頂点から30度刻みに区分された時区画部を有し、前記分区画部と時区画部の各々の内部に分区画部は分を表す0から59までの数字、時区画部は時を表す1から12までの数字が記載されている時計用文字盤の、前記時区画部に達する如く取り付けられた短針と、前記分区画部に達する如く取り付けられた長針とを有することを特徴とする時計。
  4. 請求項3記載の時計用文字盤の外周に、頂点から30度刻みに区切られた区切り線もしくは点上に、時を表す1から12までの数字が記載されていることを特徴とする時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110462529A (zh) * 2017-03-29 2019-11-15 西铁城时计株式会社 模拟电子表系统以及模拟电子表
KR20200039090A (ko) * 2018-10-05 2020-04-16 손제욱 예약 정보 입력 및 파악이 용이한 시각정보 설정장치

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