JP3123458U - 時刻表示盤 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の短針・長針による時刻指示、短針・長針の動きに併せた液晶表示による時刻指示、数字の桁上げによる時刻指示より脱却し新しい形式での時刻指示を行うものである。
【解決手段】色の動き・変化により時間、分の時刻指示を行うものである。色の表示は、LEDランプの集合によるもの、カラー液晶機、カラーモニター、その他色表示が容易な機器にて行う。それら表示機の大きさにより柱時計、卓上時計、腕時計、その他時計全般に使用できる。色表示における表示形態、表示色を変更することにより、使用者独自の時刻表示形態の設定が可能となる。また、時刻指示も短針・長針を使用する回転方式だけでなく、左右・上下・斜め方向の色移動と変化による時刻指示が可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】色の動き・変化により時間、分の時刻指示を行うものである。色の表示は、LEDランプの集合によるもの、カラー液晶機、カラーモニター、その他色表示が容易な機器にて行う。それら表示機の大きさにより柱時計、卓上時計、腕時計、その他時計全般に使用できる。色表示における表示形態、表示色を変更することにより、使用者独自の時刻表示形態の設定が可能となる。また、時刻指示も短針・長針を使用する回転方式だけでなく、左右・上下・斜め方向の色移動と変化による時刻指示が可能となる。
【選択図】図1
Description
本考案は、柱時計、卓上時計、腕時計、その他時計全般の時刻指示方式に関する。
従来の時計は、短針・長針により時刻を指示するもの、または、数字により時刻を指示するものが大半である。
よって、従来の時刻指示は、回転式もしくは数字の桁上げ方式による。
なお、本考案に関連する公知技術として次の特許文献1を挙げることができる。
上述の如く、従来の時計は短針・長針により時刻指示をしたり、液晶表示上に短針・長針を表示し時刻指示をしたり、短針・長針の動きに併せて液晶表示が動作する方式が取られている。よって、短針・長針の存在や同様の表示なくしては、時刻指示が難しい。また、これらの場合、時刻指示は回転方式によるものである。
また、時刻指示が回転方式以外のものに、数字表示方式がある(一般にデジタル方式と言われる)。これは、時間・分を数字で表示し、時間に併せて数字の桁が上がるというものである。
本考案は、短針・長針による時刻指示、短針・長針の動きに併せた液晶表示による時刻指示、数字の桁上げによる時刻指示、を脱却し新しい形式での時刻指示を行うものである。
本考案は、色の動き・変化により時間、分の時刻指示を行うものである。
色の表示は、LEDランプの集合によるもの、カラー液晶機、カラーモニター、その他色表示が容易な機器にて行う。それら表示機の大きさにより柱時計、卓上時計、腕時計、その他時計全般に使用できる。
色表示による時刻指示は、短針・長針を使用しない回転方式だけでなく、左右移動、斜行移動、上下移動方式も可能となる。
色の移動方向、表示色、色の表示形態の選択がパソコンを利用して可能となる。よって、使用者ごとに好みの色表示設定が可能となり、与えられたLEDランプ表示内や液晶表示内で、独自の色時刻指示の設定が可能となる。
以下、本考案の実施形態を図例に基づき詳細に説明する。
図1〜2は、色による時刻指示例を示している。両図例において、上部にある濃い青色部が短針を示し、下部にある緑色部が長針を示している。両図例の上部左端が0時、上部右端が12時、よって上部の真中が6時、その6時を中心として左右菱形のくびれ点がそれぞれ3時と9時を示している。同様に、両図例の下部左端が0分、下部右端が60分、下部の真中が30分、その30分を中心として左右菱形のくびれ点がそれぞれ15分と45分を示している。
短針である濃い青色部は、1時間ごとに左から右に移動する。同様に長針である緑色部も5分ごとに左から右に移動する。これら移動する青色と緑色が表示内でどこに位置しているかで、時間と分を読み取る。図例1の場合は2時40分、図例2の場合は6時25分を示している。
以上、本考案実施の形態を図例にて説明したが、本考案の範囲はこれに限定されるものではない。これは、表示形態、また色設定により時刻の読み取りが変わることによる。
色時計の表示形態は、一つ固定のもの以外に、色時計内部に各表示形態を記録させそれを読み出すことにより選択できる、またパソコンを介しても選択できる。表示形態選択においては、色の選択もできる。
独自の表示形態と色設定により、色時計は時計としてだけでなく、インテリアとしての使用も可能である。また、LEDランプ使用の場合、その明るさから証明の一部としての使用も可能である。よって設置場所、サイズも含め、従来の時計の時刻指示という役割以上の可能性がある。
独自の表示形態と色設定により、設定者とその仕組みを理解している者のみが指示時刻を理解できることになり、時刻を知られたくない環境での使用が可能である。
Claims (3)
- 色表示のみで、色の変化と移動により、時刻を指示する時計。
- 色の設定は自由に選択可能。色表示形態も選択可能。
- 回転式時刻指示形態だけでなく、色の左右・上下・斜めの移動・変化により時刻指示が可能。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001153U JP3123458U (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 時刻表示盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001153U JP3123458U (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 時刻表示盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3123458U true JP3123458U (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=43473454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006001153U Expired - Fee Related JP3123458U (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 時刻表示盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3123458U (ja) |
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2006
- 2006-01-25 JP JP2006001153U patent/JP3123458U/ja not_active Expired - Fee Related
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