JP2009281953A - マヤ暦表示の時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 日常使われているグレゴリオ暦ではなく、中米のマヤ・アステカ文明で使われていた伝承の暦であるマヤ暦を意識した生活や行動が行えるようにする。
【解決手段】 マヤ暦は、「銀河の音」という13の数字と「太陽の紋章」という20のマークを組み合わせた260日周期のツォルキン暦を組み込んだものであり、これら「銀河の音」と「太陽の紋章」との組合せを順次表示し、或いは更に13月と1〜28日をも表示する時計とすることで、日常生活において常時、容易にマヤ暦を視認させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、マヤ暦を表示する時計に関する。
現代社会ではグレゴリオ暦が使用されており、グレゴリオ暦は地球が太陽の周りを365日かけて回ることに起因し、これを1年として12カ月に分割したものであり、また一周の360度を12等分すると30度となり、ここから1ヶ月を基本的に30日程度とすることになっている。
グレゴリオ暦は、前述したように幾何学上の理論に立脚したものであり、現代人はこれに基づいて日常生活や仕事を行っているが、このグレゴリオ暦は、自然のリズムに調和した性質のものではないため、現代人が自然と剥離した形で行動する要因になっているとも言われている。また、グレゴリオ暦では、1ヶ月は前述したように、基本的には30日であるが、実際には31日の月や28日或いは29日の月も存在する等、非常に不規則なものなっている。
グレゴリオ暦が、前述したように、自然のリズムに調和したものでないことから、より調和した暦にしたがって生活したいと望む人も多く、こうした状況の中で近年注目されているのがマヤ暦である。マヤ暦は、1年で、地球が太陽の周りを一周し、月が地球の周りを13周することから、この太陽と月の周期をもとに作られたものである。マヤ暦は、より具体的には、1年を13ヶ月で構成し、一ヶ月は28日で構成され、これに時間をはずした日の一日を加えて1年が365日となっている。また、マヤ暦は、260日周期のツォルキン暦が組み込まれたものであり、ツォルキン暦とは13の数字「銀河の音」と20の「太陽の紋章」(マーク)の組み合わせで構成されているものである。そして、このマヤ暦(13の月の暦)は、太陽と月と地球のリズムに対応したものであり、自然のリズムに同調したものと言える。因みに、潮の満ち引きや月の姿、海風と山風との関係、或いは女性の性周期等もこのマヤ暦に対応したものである。
しかしながら、現代社会は、前述したように、グレゴリオ暦を採用しているために、我々が普段身に着けている時計もグレゴリオ暦で表示されており、自然のリズムにより同調したマヤ暦にしたがって行動しようとしても、グレゴリオ暦に基づいた行動を余儀なくされるのが実情である。
本発明は、前述したような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、マヤ暦を表示する時計を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、少なくともマヤ暦が表示される時計である。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載の時計について、更にグレゴリオ暦が表示されるものである。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の時計について、マヤ暦における銀河の音と太陽の紋章が表示されることを特徴とするものである。
請求項4記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の時計について、マヤ暦における銀河の音と太陽の紋章と13月と1〜28日の日付が表示されることを特徴とするものである。
なお、前述したいずれの本発明においても、時刻表示がされるものと、されないものの両方が含まれる。
現在、世界的に広く使われているグレゴリオ暦は、前述した通り、幾何学的法則に基づいて完成されたものである。
これに対して、マヤ暦は前述した通り、潮の満ち引きや月の姿、海風と山風の関係、そして女性の性周期と一致するものであり、自然のリズムに合致したものである。そのため、現代社会において、このマヤ暦を意識した生活をしたいと望む人々が存在する。しかしながら、マヤ暦は後述する通り、260周期のツォルキン暦を組み込んだ複雑なものであり、これを自分の頭の中で整理して認識することは容易ではない。そこで、本発明のマヤ暦を表示する時計によれば、常時、容易にマヤ暦を意識しながら生活することができ、またこれが自然のリズムに調和した生活につながるという格別の利点が得られる。
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明するが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
先ず、マヤ暦の概要について説明すると、マヤ暦とは中米のマヤ・アステカ文明で知られるマヤの民が古代から使用している伝承の暦であり、前述した通り、太陽と地球と月の周期をもとに作られたものである。そして、マヤ暦は、前述した通り、1年が13ヶ月で構成され、各月は28日あり、合計すると364日となり、これに「時間をはずした日」を加えて1年はグレゴリオ暦と同様に365日となる。
また、マヤ暦は、後述する260日周期のツォルキン暦が組み込まれたものである。すなわち、ツォルキン暦は、13の「銀河の音」という数字と20の「太陽の紋章」というマークの組合せで構成され、13×20=260日で一巡する。図1に示すように、「銀河の音」は、1=磁気の、2=「月の」、3=「電気の」、4=「自己存在の」、5=「倍音の」、6=「律動の」、7=「共振の」、8=「銀河の」、9=「太陽の」、10=「惑星の」、11=「スペクトルの」、12=「水晶の」、13=「宇宙の」というもので構成されており、「太陽の紋章」は、図2に示すように、1=「赤い竜」、2=「白い風」、3=「青い夜」、4=「黄色い種」、5=「赤い蛇」、6=「白い世界の橋渡し」、7=「青い手」、8=「黄色い星」、9=「赤い月」、10=「白い犬」、11=「青い猿」、12=「黄色い人」、13=「赤い空歩く者」、14=「白い魔法使い」、15=「青い鷲」、16=「黄色い戦士」、17=「赤い地球」、18=「白い鏡」、19=青い嵐、20=「黄色い太陽」というもので構成され、それぞれ図2に示すような特定の紋章が付されている。また、13の月は、前記「銀河の音」の数字と対応して、1月が「磁気の月」、2月が「月の月」、3月が「電気の月」、4月が「自己存在の月」、5月が「倍音の月」、6月が「律動の月」、7月が「共振の月」、8月が「銀河の月」、9月が「太陽の月」、10月が「惑星の月」、11月が「スペクトルの月」、12月が「水晶の月」、13月が「宇宙の月」となっており、1ヶ月は前述したように、28日で構成されているため、28日経過ごとに月が前述の順序で移り変わることとなる。
次に、前述したマヤ暦を表示する時計の各実施形態について説明するが、各実施形態における時計の種類は任意であり、腕時計、掛時計および置時計等として実施される。
(実施形態1)
本実施形態はアナログ時計の場合であり、図3に示すように、1は時計の文字盤であって、通常の時計と同様、中央に短針2と長針3があり、その周りには「1」〜「12」の数字が付されている。また、文字盤1の左寄り下部にはグレゴリオ暦の日付を表示するグレゴリオ暦表示窓4が設けられ、グレゴリオ暦表示窓4の右側にはツォルキン暦表示窓5が設けられている。ツォルキン暦表示窓5は、左側部に「銀河の音」の数字記号6が表示され、同中央部には「太陽の紋章」のマーク7が表示され、同右側部には「太陽の紋章」の名称8が表示されている。
更に、文字盤1の最外周部9には、マヤ暦の13月の名称と「時間をはずした日」が表示され、またその内周部11には「1」〜「28」の日付が表示されている。そして、この内周部11の頂部には矢印12が設けられ、該矢印12は日付が変わるごとに一日ずつ内周部11上を移動する構造となされている。また、最外周部9には図4に示すように、リング状のカバー部材13が嵌め被せられ、該カバー部材13には円弧状窓14が形成されており、該円弧状窓14には前記13月が個別に表示されるようになっている。すなわち、リング状のカバー部材13が約28度ずつ回動することで円弧状窓14に13月が順次表示されるようになされており、この13月の変更は内周部11における「1」〜「28」の日付の周期に連動して行われる構造となされている。
本実施形態の時計によれば、中央の短針2と長針3とによって、通常の時刻が表示されると共にグレゴリオ暦表示窓4によって、通常の日付が表示され、更に、最外周部9の円弧状窓14でマヤ暦の月が表示され、その内周部11における矢印12によってマヤ暦の日付が表示され、またツォルキン暦表示窓5によって、「銀河の音」の数字記号6と「太陽の紋章」のマーク7および名称8が表示される。そのため、当該時計の使用者は、通常のグレゴリオ暦の他、マヤ暦をも見ることができる。
(実施形態2)
本実施形態も実施形態1と同様、アナログ時計の場合であり、通常のアナログ時計と同様、文字盤21の外周部29には「1」〜「12」の数字が付され、短針2と長針3とを有している。また、文字盤21の左側下部寄り部分にはグレゴリオ暦の表示窓24が設けられ、その右側にはツォルキン暦における「銀河の音」の数字記号6を表す表示窓26と「太陽の紋章」のマーク7を表す表示窓27が設けられている。更に、本実施形態では、右側上部寄り部分にマヤ暦における月25を示す表示窓28と日付31を示す表示窓32が設けられている。
本実施形態の時計によれば、通常のアナログ時計と同様、時刻と通常のグレゴリオ暦の他、マヤ暦における13月とその日付、並びに「銀河の音」および「太陽の紋章」を知ることができる。
(実施形態3)
本実施形態は、前記実施形態2のマヤ暦における月25を示す表示窓28と日付31を示す表示窓32を省略したものである。すなわち、文字盤21の外周部29には「1」〜「12」の数字が付され、短針2と長針3とを有している。また、文字盤21の左側下部寄り部分にはグレゴリオ暦の表示窓24が設けられ、その右側にはツォルキン暦における「銀河の音」の数字記号6を表す表示窓26と「太陽の紋章」のマーク7を表す表示窓27が設けられている。
なお、前述した実施形態1〜実施形態3において、各暦等を表示する具体的な手段としては、図7に示すように、円形の表示用盤41の中央部にギヤ部42を一体に設けて、該ギヤ部42に駆動源の動力が伝達されるようし、当該表示用盤41が所定角度ずつ回動する構造とし、表示用盤41の外周部43に各暦等を一定間隔で描成しておき、当該表示用盤41が所定角度ずつ回動することによって、前記表示窓に暦等が一定周期で表示されるようにすれば良い。
ただし、前述した構造は一例であり、すでに市販されている時計における種々の表示機構を適宜利用して暦等を表示するようにすれば良い。
(実施形態4)
本実施形態はデジタル時計の場合であり、図8に示すように、下半部51における中央左寄り部分にはグレゴリオ暦の表示窓52が設けられ、中央右寄り部分には時刻の表示窓53が設けられている。一方、上半部54における中央左寄り部分のうち、上段にはマヤ暦の月55の表示窓56が設けられ、下段には「銀河の音」の数字記号6を表示する表示窓57が設けられている。一方、上半部54における中央右寄り部分のうち、上段にはマヤ暦の日付58を表す表示窓59が設けられ、下段には「太陽の紋章」のマーク7を表示する表示窓50が設けられている。
(実施形態5)
本実施形態は、図9に示すように、前記実施形態4におけるマヤ暦の月55の表示窓56とマヤ暦の日付58を表す表示窓59が省略されたものであり、その他の点は実施形態4と同様である。したがって、実施形態4と同じものについて同一の符号を付すことにより、説明を省略する。
なお、前記実施形態4および実施形態5に係るデジタル時計の構造は、市販のものと同様であり、その一例を示すと、図10に示すように、デコーダー61を中心として複数のカウンター62、分周回路63、表示部64等を有する。
本発明の時計によれば、より自然に調和したマヤ暦を見ることができるため、マヤ暦を意識して日常生活を送りたいと望む人々と間で幅広い利用が期待できる。
ツォルキン暦における「銀河の音」を示す表である。 ツォルキン暦における「太陽の紋章」を示す表である。 実施形態1に係る時計の文字盤の正面図である。 実施形態1に係る時計において、カバー部材を取り付けた状態の文字盤の正面図である。 実施形態2に係る時計の文字盤の正面図である。 実施形態3に係る時計の文字盤の正面図である。。 実施形態1〜実施形態3において使用される表示用盤の正面図である。 実施形態4に係るデジタル時計の正面図である。 実施形態5に係るデジタル時計の正面図である。 実施形態4および実施形態5に係るデジタル時計の基本構成を示す図である。
符号の説明
1 文字盤
2 短針
3 長針
4 グレゴリオ暦表示窓
5 ツォルキン暦表示窓
6 銀河の音の数字記号
7 太陽の紋章のマーク
8 太陽の紋章の名称

Claims (4)

  1. 少なくともマヤ暦が表示される時計。
  2. 更にグレゴリオ暦が表示される、請求項1記載の時計。
  3. マヤ暦における銀河の音と太陽の紋章が表示される、請求項1または請求項2記載の時計。
  4. マヤ暦における銀河の音と太陽の紋章と13月と1〜28日の日付が表示される、請求項1または請求項2記載の時計。
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