JP2005214904A - 多光軸光電センサ及び衝突防止センサ - Google Patents

多光軸光電センサ及び衝突防止センサ Download PDF

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Abstract


【課題】 検出時間に遅れを生じずに検出物(障害物)を検出可能な多光軸光電センサ及び衝突防止センサを提供する。
【解決手段】 無人搬送車Y上に配置され当該無人搬送車Yの走行方向前方の障害物を検出する衝突防止センサ1及び多光軸光電センサ55は、通常時には、予め定められた投光タイミングで前記複数の投光素子11a〜11dを順次投光させる一方で、干渉光の検出時には、この干渉光を受光した受光素子21a〜21dと対応する投光素子11a〜11dについては、干渉光が当該受光素子21a〜21dに入射せず、かつ、当該受光素子21a〜21dと対応しない投光素子11a〜11dからの光の干渉を受けない投光タイミングに、投光素子11a〜11dの投光タイミングをずらして投光させるとともに、この投光素子11a〜11d以外の投光素子11a〜11dは、通常時と同じ投光タイミングで投光させる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、多光軸光電センサ及び衝突防止センサに関する。
従来、例えば工場等に使用される無人搬送車には、その走行方向前方に障害物等がある場合に、その障害物等を光電センサで自動的に検出して衝突防止を図る衝突防止センサが設けられている。
ここで、一般に衝突防止センサとして機能させるには検出可能領域を広範囲にするために、多数の光電センサが並設されている。
このものは、例えば、互いに対応する投光手段及び受光手段を、上記走行方向前方に向けて複数組横並び状に備えている。ここで、各受光手段においてそれに対応しない他の投光手段からの光が受光されると障害物の正確な検出が行えない。そこで、図11(a)に示すように、複数の投光手段にそれぞれ時分割したパルスを与え、互いに異なるタイミング(P1〜P4)で順次投光させる一方、各投光手段の投光タイミングに同期してそれに対応する受光手段からの受光量に応じた受光信号を有効化し、この有効化された受光信号に基いて障害物等の検出動作を行う構成になっている。
ところで、各受光手段には、例えば照明など周囲からの外乱光(以下、干渉光)が入射する可能性がある。このような干渉光が各投光手段の投光タイミングと同時にそれに対応する受光手段に入射した場合には(図11(a)参照)、この干渉光により受光量レベルが変化してしまい障害物等を正確に検出することができなくなる。
そこで、下記特許文献1には、各投光手段の投光タイミングの直前の検出タイミングでその投光手段に対応する受光手段の受光量レベルを検出し、その受光量レベルに基づき干渉光の入射の有無を検出する干渉光検出手段を備えた構成が開示されている。
特許第2680977号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、干渉光が検出された場合、図11(b)に示すように、干渉光の影響を受けないタイミングまで待って、その待ち時間だけ、それ以降の全て投光手段の投光タイミングを遅らせるようになっている。従って、干渉光が検出された場合に全投光手段及び受光手段による投受光動作が終了するまでの時間が長くなり、全体として応答速度が遅くなってしまうといった問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、応答速度の遅れを防止しつつ干渉光による影響を排除し検出物の正確な検出が可能な多光軸光電センサ及び衝突防止センサを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る多光軸光電センサは、所定の検出領域ヘ向けて光を照射する複数の投光手段と、前記検出領域からの光を受光可能な受光手段と、
前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期して受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、前記各投光手段のそれぞれの投光タイミングに対応するタイミングであって、所定の検出タイミング(例えば、投光タイミングの前の所定タイミング)毎に、前記受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた多光軸光電センサにおいて、前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、
前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その検出タイミングに対応する投光手段の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらす構成としたところに特徴を有する。
なお、所定の検出領域ヘ向けて光を照射する複数の投光手段と、複数の投光手段のそれぞれに対応して設けられ、前記検出領域からの光を受光可能な複数の受光手段と、前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期してそれと対応する受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、前記各投光手段の投光タイミング前の非投光時における検出タイミング毎に、それに対応する受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた多光軸光電センサにおいて、前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その干渉光が検出された受光手段に対応する投光手段の投光動作の投光タイミングだけを、前記干渉検出手段にて干渉光が検出されなくなり、かつ、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらす構成としてもよい。
請求項2の発明に係る衝突防止センサは、無人搬送車に配置され当該無人搬送車の走行方向前方の障害物を検出する衝突防止センサであって、
前記走行方向前方の検出領域ヘ向けて光を照射する複数の投光手段と、
前記投光手段から投光され、前記検出領域で反射した光を受光可能な受光手段と、
前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期して受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、
前記各投光手段のそれぞれの投光タイミングに対応するタイミングであって、所定の検出タイミング(例えば、投光タイミングの前の所定タイミング)毎に、前記受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた衝突防止センサにおいて、
前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、
前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その検出タイミングに対応する投光手段の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらす構成としたところに特徴を有する。
なお、無人搬送車に配置され当該無人搬送車の走行方向前方の障害物を検出する衝突防止センサであって、前記走行方向前方の検出領域ヘ向けて光を照射する複数の投光手段と、複数の投光手段のそれぞれに対応して設けられ、前記検出領域からの光を受光可能な複数の受光手段と、前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期してそれと対応する受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、前記各投光手段の投光タイミング前の非投光時における検出タイミング毎に、それに対応する受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた衝突防止センサにおいて、前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その干渉光が検出された受光手段に対応する投光手段の投光動作の投光タイミングだけを、前記干渉検出手段にて干渉光が検出されなくなり、かつ、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらす構成としてもよい。
請求項3の発明に係る衝突防止センサは、無人搬送車に配置され当該無人搬送車の走行方向前方の障害物を検出する衝突防止センサであって、
前記走行方向前方の検出領域からの反射光を照射する複数の投光手段と、複数の投光手段のそれぞれに対応して設けられ、前記検出領域からの光を受光可能な複数の受光手段と、前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期してそれと対応する受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、検出タイミング毎に、それに対応する受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた衝突防止センサにおいて、
親機とその親機の側方に設けられる子機とを備えて構成され、互いに対応する前記複数の投光手段及び受光手段のうち一部の対応する投光手段及び受光手段は、前記親機において前記検出領域の中央付近に光軸を向けて配置され、残りの対応する投光手段及び受光手段は、前記子機において前記検出領域の周縁部に光軸を向けて配置されており、
前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その干渉光が検出された受光手段に対応する投光手段の投光動作の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらす構成としたところに特徴を有する。
<請求項1の発明及び請求項2の発明>
本構成によれば、干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その干渉光が検出された受光手段に対応する投光手段の投光動作の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミング及び検出タイミングとは異なるタイミングにずらす構成になっている。換言すれば、干渉光が検出された投光手段及び受光手段の投受光タイミングだけをずらして、干渉光が検出されなかった他の投光手段及び受光手段の投受光動作は、通常の投光タイミングからずらさない構成になっている。これにより、ある受光手段に干渉光が入射した場合であっても、全投光手段及び受光手段による投受光動作が終了するまでの時間が長くなることを抑制することができ、全体として応答速度の遅れを防止することができる。
<請求項3の発明>
本構成によれば、衝突防止センサは検出領域の中心付近の検出を行う親機と、検出領域の周縁部の検出を行う子機とから構成されているから、親機のみでは検出できない領域を別体として設けられた子機により検出することができる。
<実施形態1>
本発明の一実施形態を図1ないし図8を参照して説明する。
1.衝突防止センサの全体構成
本発明の衝突防止センサ1は、図2に示すように、無人搬送車Yの前端部中央に前方に向けて配された本体としての親機10と、この親機10に対して着脱可能に接続され、無人搬送車Yの前端部の両端部にそれぞれ配される子機20,20とからなる。そして、無人搬送車Yの走行方向前方の所定の検出領域における検出物としての障害物(図示しない)の有無を検出するために用いられるものである。
(1)親機
親機10は、図1に示すように、全体として略直方体状をなし、その内部に対をなす投光素子11b,11c(例えば発光ダイオード等)及び受光素子21b,21c(例えばフォトダイオード等)が横方向に2組並んで配列されるとともに、その前面部には窓部10Aが配設されている。そして、この投光素子11b,11cから出射されたレーザ光L2,L3が窓部10A,10Aを介して検出領域(図2参照)に向け斜め二方向の互いに離れあう光軸を形成すると共に、検出領域から反射されるレーザ光を窓部10A,10Aを介して受光素子21b,21cにて受光するようになっている。なお、親機10は、検出領域のうち、主に中心付近の検出が可能となっている。
親機10の背面部には無人搬送車Yの走行制御装置19(図2参照)に接続される接続ケーブル28が中央部から導出されている。さらに、親機10の背面部の両端部からはケーブル29,29が導出され、これらが二個の子機20のそれぞれと電気的に接続されるようになっている。
(2)子機
子機20,20は、同一構成であり、全体として略直方体状をなし、前面部に投受光のための窓部20Aが配設され、その内部に対をなす投光素子11a(11d)及び受光素子21a(21d)が一組ずつ配列されている。そして、投光素子11a(11d)から出射されたレーザ光L1(L4)が窓部20Aを介して検出領域に向けて一方向(前方)の光軸を形成すると共に、検出領域から反射されるレーザ光を受光素子21a(21d)にて受光するようになっている。なお、子機20,20のレーザ光L1(L4)は検出領域のうち親機10では十分に検出できない両側部を検出できるようになっている。
このように、衝突防止センサ1は検出領域の中心付近の検出を行う親機10と、検出領域の周縁部の検出を行う子機20とから構成されているから、親機10のみでは検出できない領域を別体として設けられた子機20により検出することができるようになっている。
2.電気的構成
実施形態の電気的構成を図3に示す。なお、本実施形態では、親機10のみに制御部15が備えられ、この制御部15が親機10内の回路及びケーブル29,29を介して2個の子機20,20内の各回路を制御するようになっている。
衝突防止センサ1には、各投光素子11a〜11dそれぞれに対応して4つの駆動回路12a〜12dが設けられ、制御部15から送信される投受光信号P1〜P4を受けることでそれぞれに対応した各投光素子11a〜11dに駆動電流を供給して投光動作をさせるようになっている。
また、各受光素子21a〜21dそれぞれに対応して4つの受光アンプ22a〜22dが設けられ、それに対応する受光素子21a〜21dからの受光量に応じた受光信号D1〜D4を所定の増幅率で増幅して出力するようになっている。また、各受光アンプ22a〜22dの出力側にそれぞれアナログスイッチ14a〜14dを介してコンパレータ13a〜13dの入力が接続されている。
各アナログスイッチ14a〜14dの制御端子には、制御部15から送信される上記投受光信号P1〜P4が与えられ、これにより各受光アンプ22a〜22dからの受光信号が有効化されてコンパレータ13a〜13dに与えられるようになっている。また、各アナログスイッチ14a〜14dの制御端子には、制御部15から干渉光検出タイミングで送信される干渉検出信号E1〜E4も与えられ、これにより各受光アンプ22a〜22dからの受光信号が有効化されてコンパレータ13a〜13dに与えられるようになっている。
各コンパレータ13a〜13dは、各受光アンプ22a〜22dからの受光信号レベルと所定の閾値レベルとを比較し、その大小比較に応じて検出信号を出力し、これが制御部15に与えられる。なお、コンパレータ13a〜13dを、検出物の検出用の閾値を有する物体検出用のコンパレータと、干渉光検出用の閾値を有する干渉検出用のコンパレータとをそれぞれ備えた構成であってもよい。また、各受光アンプ22a〜22dからの受光信号を共通のコンパレータ(物体検出用のコンパレータ、干渉光検出用のコンパレータ)に与えて順次比較動作を行う構成であってもよい。そして、制御部15では、この検出信号に基づいて検出領域における障害物の検出や、干渉光の入射の有無を検出を行い、その結果を例えばディスプレイ等の表示部31にて表示させるようになっている。
3.制御部による制御
次に、本実施形態に係る衝突防止センサ1の制御部15における処理について図4から図7に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
衝突防止センサ1の電源をオン操作すると、図4に示すように、制御部15は所定の時間間隔(t1)で時分割された投受光タイミング信号を生成(S11)し、この投受光タイミング信号に従って、投受光信号P1を駆動回路12a及びアナログスイッチ14aに与える(S12)。すると、投光素子11aが投光動作を行うとともに、それに同期して受光素子21aからの受光信号がコンパレータ13aに与えられ、ここから検出信号が制御部15に与えられる。以下、この動作を投受光動作をいう。
次に、この投受光動作が終わるとすぐに、制御部15は干渉検出信号E2をアナログスイッチ14bに与えて(S13)、受光アンプ22bからの受光信号がコンパレータ13bに入力され、ここから検出信号が制御部15に出力される。そして、投受光信号P1のタイミングからt1−t3経過(所定時間間隔t1よりも微小時間t3早い時間)まで行い(S14で「Y」)、t1−t3経過した時点で、制御部15では、コンパレータ13bから出力された信号が例えばハイレベルであれば、受光素子21bに干渉光ありと検出し、コンパレータ13bから出力された信号がローレベルであれば、受光素子21bに干渉光なしと判断する(S15)。
この制御部15で、干渉光検出とされなかった場合には、このまま通常の動作(干渉なしルーチン)を継続する(S15で「Y])。一方、干渉光検出とされた場合には、後述する干渉有りルーチンAを実施する(S15で「N])。
(1)干渉なしの場合
干渉なしルーチンでは、制御部15はP2の投受光タイミングの直前(t3時間前)でアナログスイッチ14bをオフした後、制御部15はP2の投受光タイミング(t2´)で(S16で「Y])、投受光信号P2を出力する(S17)。すると、投受光信号P2は、駆動回路12bを起動させるとともに、投受光信号P2によりアナログスイッチ14bがオンされて、受光アンプ22bから出力される受光信号が有効化される。
次に、この投受光動作が終わるとすぐに、制御部15はアナログスイッチ14bの制御端子に、制御部15から干渉光検出タイミングで送信される干渉検出信号E2を与え(S18)、受光アンプ22bから出力される受光信号を有効化する。これにより受光アンプ22cから出力された受光信号はコンパレータ13cに入力され、その受光信号を受光レベルに応じた検出信号としてコンパレータ13bから制御部15に出力される。そして、t1−t3経過した時点で(S19で「Y])、制御部15では、コンパレータ13cから出力された信号がハイレベルであれば、受光素子21bに干渉光ありと検出し(S20で「Y])、コンパレータ13bから出力された信号がローレベルであれば、受光素子21bに干渉光なしと検出する(S20で「N])。
この制御部15で、干渉光ありと検出された場合には、後述する干渉有りルーチンBを実施する。
その後は、投受光信号P3についても、上記と同様に投受光信号P2のタイミング(t3´)で投受光動作等を行い(S21からS24)、干渉光検出とされた場合には、後述する干渉有りルーチンCを実施する(S25で「Y])。そして、制御部15がP4の投受光タイミング(t4´)で(S26で「Y])、投受光信号P4を出力する(S27)ことにより、投光素子11d及び対応する受光素子21dの投受光動作が行われ、干渉光が受光素子21b〜21dのいずれにも入射しなかった場合の障害物検出センサの1スキャン動作(レーザ光L1〜L4の投光動作)が終了する。
(2)干渉光ありの場合
(a)干渉ありルーチンA
干渉ありルーチンAでは、図5に示すように、制御部15はP2の投受光タイミングの直前(t3時間前)を経過した後も、t3時間毎にアナログスイッチ14bの制御端子に、干渉光検出タイミングで送信される干渉検出信号E2を与え、投受光信号P1のタイミング(t1´)から2t1−2t3経過(所定時間間隔t1の二倍の時間よりも微小時間t3の二倍早い時間)まで、受光アンプ22bから出力される受光信号の有効化を継続する(S31で「N」,S32)。制御部15ではその都度干渉光の有無を検出し、干渉光が検出されなくなったら、その時点で投受光信号P2を出力する(S33で「N」,S35)。干渉光が検出された場合には、投受光信号P1のタイミング(t1´)から2t1−2t3経過するまで、t3時間経過毎に行われる(S34)。
一方、投受光信号P1のタイミング(t1´)から2t1−2t3経過した場合には(S31で「Y」)、干渉光の検出が中断され、制御部15はP3の投受光タイミング(t3´)で(S36で「Y])、投受光信号P3を出力する(S37)。
その後、投受光信号P1のタイミング(t1´)から3t1−2t3経過するまで、再び受光アンプ22bから出力される受光信号の有効化を継続する(S38で「N」,S39)。制御部15ではその都度干渉光の有無を検出し、干渉光が検出されなくなったら、その時点で投受光信号P2を出力する(S40で「N」,S42)。干渉光が検出された場合には、投受光信号P1のタイミング(t1´)から2t1−2t3経過するまで、t3時間経過毎に行われる(S41)。
一方、投受光信号P1のタイミング(t1´)から3t1−2t3経過した場合には(S38で「Y」)、干渉光の検出が中断され、制御部15はP3の投受光タイミング(t4´)で(S43で「Y])、投受光信号P4を出力する(S44)。
その後すぐに、制御部15は、受光素子21bに干渉光が入射した旨の警報を表示部31に送信し(S45)、(障害物検出センサの1スキャン動作(レーザ光L1〜L4のうちL2を除く投光動作)が終了する。これにより、作業者は、受光素子21bに干渉光が入射することにより、レーザ光L2については、障害物の検出が行われなかったことを知ることができる。
(b)干渉ありルーチンB
干渉ありルーチンBでは、図6に示すように、制御部15はP3の投受光タイミングの直前(t3時間前)を経過した後も、t3時間毎にアナログスイッチ14cの制御端子に、干渉光検出タイミングで送信される干渉検出信号E3を与え、投受光信号P2のタイミング(t2´)から2t1−2t3経過(所定時間間隔t1の二倍の時間よりも微小時間t3の二倍早い時間)まで、受光アンプ22bから出力される受光信号の有効化を継続する(S51で「N」,S52)。制御部15ではその都度干渉光の有無を検出し、干渉光が検出されなくなったら、その時点で投受光信号P3を出力する(S53で「N」,S55)。干渉光が検出された場合には、投受光信号P1のタイミング(t1´)から2t1−2t3経過するまで、t3時間経過毎に行われる(S54)。
一方、投受光信号P2のタイミング(t2´)から2t1−2t3経過した場合には(S51で「Y」)、干渉光の検出が中断され、制御部15はP4の投受光タイミング(t4´)で(S56で「Y])、投受光信号P4を出力する(S57)。
その後すぐに、制御部15は、受光素子21cに干渉光が入射した旨の警報を表示部31に送信し(S58)、障害物検出センサの1スキャン動作(レーザ光L1〜L4のうちL3を除く投光動作)が終了する。
(c)干渉ありルーチンC
干渉ありルーチンCでは、図7に示すように、制御部15は、制御部15はP4の投受光タイミング(t4´)で(S60で「Y])、投受光信号P4を出力する(S61)。
その後すぐに、制御部15は、受光素子21dに干渉光が入射した旨の警報を表示部31に送信し(S62)、障害物検出センサの1スキャン動作(レーザ光L1〜L4のうちL4を除く投光動作)が終了する。
なお、一つの受光素子21のみが干渉光を受光する場合について説明したが、各受光素子21について、それぞれの受光タイミングで複数の受光素子21に干渉光が入射した場合には、干渉光が入射した複数の受光素子21と対応する投光素子の投受光動作を遅らせて(ずらして)もよい。
ここで、例えば、外部からの照明等や、別体として設けられた他の衝突防止センサ等からの干渉光が受光素子に入射することがあり、このような干渉光が投光タイミングと重なるタイミングで受光素子21bに入射した場合には(図8(a)参照)、その受光素子21bについては干渉光の影響により受光量レベルが変化してしまい障害物の存在を正確に検出することができない。このとき、図8(b)に示すように、干渉光の影響を受けない入射タイミングとなるまで、当該受光素子21bと対応する投光素子11b及びそれ以後の投光素子11c,11dの投光タイミングを同期させつつ所定時間遅らせた場合には、、後の投受光動作がその遅れ時間だけ遅れ、その結果、物体の検出時間が遅くなってしまう。
そこで、本実施形態のように、制御部15により干渉光が検出されたときには、この干渉光を受光した受光素子21b(21c)と対応する投光素子11b(11c)については、干渉光が受光素子21b(21c)に入射しないタイミングに、当該投光素子11b(11c)の投光タイミングをずらして投光させるとともに、投光素子11b(11c)以外の投光素子11a,11d(11b,11c)は、通常時と同じ投光タイミングで投光させることにより、図8(c)に示すように、全投光素子11a〜11d及び受光素子21a〜21dによる投受光動作が終了するまでの時間が長くなることを抑制することができ、全体として検出時間(応答速度)を遅らせることなく障害物の検出を行うことが可能になる。また、図8(d)に示すように、受光素子21b(21c)が投光素子11c,11dからの光の干渉を受けないタイミングにずらして当該受光素子21b(21c)と対応する投光素子11b(11c)を投光させるから、正確に被検出物の検出を行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の多光軸光電センサの一実施形態を図9及び図10によって説明する。
本実施形態の多光軸光電センサ55は、複数の投光素子11a〜11dが上下に一列に並んで配された投光器50と、前記投光素子11a〜11dと対を成す複数の受光素子21a〜21dが上下に一列に並んで配された受光器60とをケーブル51で接続しつつ対向配置した構成であり、これら投光器50と受光器60の間の検出領域における検出物体の有無を検出可能ないわゆる透過型の多光軸光電センサ55である。
なお、以下では、前記第1実施形態と異なる点のみを説明し第1実施形態と重複する部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の多光軸光電センサ55は、投光器50と受光器60に分けられているため、投光器50側に駆動回路12(12a〜12d)等の投光動作に関する回路が組込まれ、受光器60側に受光アンプ22a〜22d等の受光動作に関する回路が組み込まれている。また、制御部15は、受光器60のみに設けられ、ケーブル51により、制御部15からの信号が投光器50側に送信できるようになっている。これにより制御部15は、投受光信号P1〜P4を駆動回路12に送信し、投光素子11a〜11dを所望の投光タイミングで投光できるようになっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態の衝突防止センサ1では、親機10と子機20,20とに分けて構成されたが、分けて構成されていなくてもよく、例えば、親機と子機を一体とした衝突防止センサであってもよい。
(2)干渉光の受光信号の有効化のタイミングは対応する投受光素子11,21の投受光動作の前であれば、その有効化の時間や回数は上記実施形態に記載のものに限定されない。
(3)上記実施形態では、四本の光軸を形成する構成としたが、これ以外の数の光軸を形成してもよい。また、上記実施形態では、4つ投光素子11a〜11dと4つ受光素子21a〜21dを備え、投光素子と受光素子の数を同じにしたが、これに限らず、投光素子と受光素子の数が異なるものであってもよい。例えば、1つの受光素子に複数の投光素子からのレーザ光が順番に入射する構成であってもよい。
(4)本実施形態の多光軸光電センサ55では、制御部15を受光器のみに設けたが、投光器のみに設けてもよい。また、投光器及び受光器にそれぞれ制御部15を設け、投受光動作を同期させる際には、例えば、受光器から投光器に同期信号を送信して、投受光動作を同期させてもよい。
(5)上記実施形態では、投受光信号P1の前には受光素子21aについての干渉光の検出をしなかったが、受光素子21aについても干渉光を検出してもよく、受光素子21aについて干渉光が検出された場合には、投光素子11a及び受光素子21aについての投受光信号P1のタイミングをずらすようにしてもよい。
(6)実施形態2では、透過型の多光軸光電センサ55としたが、反射したレーザ光の受光量に基づいて物体を検出するいわゆる反射型の多光軸光電センサであってもよい。
(7)上記実施形態では、制御部15にて干渉光検出と判断した場合には、干渉光が検出されなくなるまで干渉光の検出を継続し、干渉光が検出されなくなった時点から微小時間t3後に投光素子11b(11c)及び受光素子21b(11c)についての投受光信号P2(P3)を送信することとしたが、制御部15にて干渉光検出と判断した場合には、所定のタイミングに投受光信号P2(P3)のタイミングをずらすようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る衝突防止センサの斜視図 衝突防止センサが無人搬送車に搭載された状態を示す概念図 衝突防止センサの電気的構成を示す図 衝突防止センサの制御部の処理を示すフローチャート 干渉有りルーチンAのフローチャート 干渉有りルーチンBのフローチャート 干渉有りルーチンCのフローチャート (a)通常動作時の外乱光の入射タイミングを示すタイムチャート (b)後の全ての投光動作を遅らせたときのタイムチャート (c)投受光信号P2のみ遅らせたときのタイムチャート (d)投受光信号P2をP3の後まで遅らせたときのタイムチャート 本発明の第2実施形態に係る多光軸光電センサの斜視図 多光軸光電センサの電気的構成を示す図 (a)従来の通常動作時の外乱光の入射タイミングを示すタイムチャート (b)従来の後の全ての投光動作を遅らせたときのタイムチャート
符号の説明
10…親機
11a〜11d…投光素子
12a〜12d…駆動回路
13a〜13d…コンパレータ
14a〜14d…アナログスイッチ
15…制御部
20…子機
21b〜21d…受光素子
22a〜22d…受光アンプ
50…投光器
60…受光器
P1〜P4…投受光信号
D1〜D4…受光信号
L1〜L4…レーザ光

Claims (3)

  1. 所定の検出領域ヘ向けて光を照射する複数の投光手段と、
    前記検出領域からの光を受光可能な受光手段と、
    前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期して受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、
    前記各投光手段のそれぞれの投光タイミングに対応するタイミングであって、所定の検出タイミング毎に、前記受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた多光軸光電センサにおいて、
    前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、
    前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その検出タイミングに対応する投光手段の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらすことを特徴とする多光軸光電センサ。
  2. 無人搬送車に配置され当該無人搬送車の走行方向前方の障害物を検出する衝突防止センサであって、
    前記走行方向前方の検出領域ヘ向けて光を照射する複数の投光手段と、
    前記投光手段から投光され、前記検出領域で反射した光を受光可能な受光手段と、
    前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期して受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、
    前記各投光手段のそれぞれの投光タイミングに対応するタイミングであって、所定の検出タイミング毎に、前記受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた衝突防止センサにおいて、
    前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、
    前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その検出タイミングに対応する投光手段の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらすことを特徴とする衝突防止センサ。
  3. 無人搬送車に配置され当該無人搬送車の走行方向前方の障害物を検出する衝突防止センサであって、
    前記走行方向前方の検出領域からの反射光を照射する複数の投光手段と、複数の投光手段のそれぞれに対応して設けられ、前記検出領域からの光を受光可能な複数の受光手段と、前記複数の投光手段について順次投光させるとともに、各投光手段の投光タイミングに同期してそれと対応する受光手段からの受光量に応じた受光信号に基づき前記検出領域内の検出物体を検出する投受光動作を行う投受光制御手段と、検出タイミング毎に、それに対応する受光手段からの受光信号に基づいて干渉光を検出する干渉光検出手段とを備えた衝突防止センサにおいて、
    親機とその親機の側方に設けられる子機とを備えて構成され、互いに対応する前記複数の投光手段及び受光手段のうち一部の対応する投光手段及び受光手段は、前記親機において前記検出領域の中央付近に光軸を向けて配置され、残りの対応する投光手段及び受光手段は、前記子機において前記検出領域の周縁部に光軸を向けて配置されており、
    前記投受光制御手段は、常には、前記複数の投光手段に所定の投光タイミング毎に投受光動作を順次実行させる一方で、前記干渉光検出手段にて干渉光が検出されたときには、その干渉光が検出された受光手段に対応する投光手段の投光動作の投光タイミングだけを、いずれの投光手段の投光タイミングとは異なるタイミングにずらすことを特徴とする衝突防止センサ。
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JP2018129679A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 オムロン株式会社 センサ制御装置、およびセンサシステム

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