JP2003198353A - 光電センサシステム及び光電センサ - Google Patents

光電センサシステム及び光電センサ

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JP2003198353A
JP2003198353A JP2001400018A JP2001400018A JP2003198353A JP 2003198353 A JP2003198353 A JP 2003198353A JP 2001400018 A JP2001400018 A JP 2001400018A JP 2001400018 A JP2001400018 A JP 2001400018A JP 2003198353 A JP2003198353 A JP 2003198353A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の光電センサによって光電センサシス
テムを構成した場合でも、全体の投光周期を短くして応
答速度の高速化及び多機能処理の時間確保を可能にでき
る光電センサシステム及び光電センサを提供する。 【解決手段】 親機としての1台目の光電センサ10
は、所定の周期で同期信号を2台目の光電センサ10に
送信すると共に投光手段11を1周期おきに投光動作さ
せ、投光動作しないときにはチェックパルス信号を送信
する。子機としての2台目は、1台目からチェックパル
スを受けなかったときは次の同期信号の受信により5μ
s後投光動作を行い、チェックパルスを受けたときは次
の同期信号を受信しても投光動作を行わず、3台目にチ
ェックパルスを送信する。3台目以降も2台目と同様の
動作を行うことで1台飛び毎に順次光電センサ10が投
光動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台が隣接して
配置される光電センサシステム及び光電センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光電センサは、光を照射する投光手段
と、この投光手段から照射された光の反射光又は透過光
を受ける受光手段とを備え、投光手段が光を照射するタ
イミングで受光手段が受光動作を行うことにより反射光
又は透過光が入射しているか否かを判定する。ところ
が、例えば図5に示すように、複数の光電センサ1を隣
接して配置する場合、各光電センサ1は隣接する他の光
電センサ1の投光に基づく反射光又は透過光を受光する
ことによる相互干渉を生じるおそれがある。そのため、
従来から複数の光電センサ1を隣接して配置する場合
は、それぞれの光電スイッチの投光タイミングが重なら
ないように光電センサの投光タイミングを制御する必要
があった。
【0003】このような光電センサシステムの投光タイ
ミング制御としては、例えば特開2000−268689などのよ
うに、外部から同期信号線を介して各光電センサに同期
信号を送り、各光電センサでは、その同期信号を遅延さ
せて隣接する次の光電センサに送って、隣接する光電セ
ンサの投光タイミングを順次ずらすようにしていた。例
えば、5台の光電センサを組み合わせたものでは、図6
に示すように、1台目の光電センサ1が投光動作を行う
と、その隣の2台目の光電センサ1が15μs後に投光
動作を行い、15μs毎に順次隣の光電センサ1が投光
動作を行って75μsを一周期として一巡させるように
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、光電
センサには応答速度の高速化が要求されているため、複
数台の光電センサによって光電センサシステムを構成し
た場合でも、すべての光電センサを一巡して投光させる
投光周期も短くすることが求められる。このように投光
周期が短くなって、隣接配置される光電センサの数が多
くなればなるほど、隣接する各光電センサ間の投光タイ
ミングのずれ時間が短くなることになる。
【0005】しかしながら、従来の光電センサの駆動方
法によれば、隣接するものを順次投光させるから、全体
の投光周期を短くすると、隣接する光電センサの投光し
た光を受光したときに受光信号に現れるオーバーシュー
トなどの影響がなくならないうちに、自分の投光手段が
投光動作することになり、相互干渉の影響を十分になく
すことができない。このため、全体の投光周期を十分に
短くすることができず、応答速度の高速化を図ることが
できないという問題があった。
【0006】また、近年、光電センサの多機能化も進ん
でいる。即ち、光電センサが投光動作を行ってから次に
投光動作を行うまでの非投光時間内において、前述した
受光手段からの受光信号に基づく判定動作等の通常処理
に加えて、多機能化に伴う種々の処理が行われるのであ
る。従って、これらの処理に要する処理時間を確保する
必要がある。この面を考慮すると、上記の応答速度の高
速化を図るために1台の光電センサについての投光タイ
ミングを短くするのもある程度限界がある。
【0007】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、複数台の光電センサによって光電
センサシステムを構成した場合でも、全体の投光周期を
短くして応答速度の高速化及び多機能処理の時間確保を
可能にできる光電センサシステム及び光電センサを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る光電センサシステムは、光を
照射する投光手段と、この投光手段から照射された光の
反射光または透過光を受光する受光手段とを備えた5台
以上の光電センサを隣合うように配列し、一端に位置す
る光電センサから他端に位置する光電センサへと配列方
向に沿って順次同期信号を伝送する光電センサシステム
において、各光電センサは、隣合う他端側の光電センサ
に同期信号を送信する伝送手段と、投光手段の投光動作
を制御する投光動作制御手段と、伝送手段の送信タイミ
ングに基づいて、投光動作制御手段により投光手段が投
光動作を行ったか否かに応じた通知信号を隣合う他端側
の光電センサに送信する動作通知手段とを備えて、5台
以上の光電センサのうち、一端に位置し親機として機能
させる親機センサの伝送手段及び投光動作制御手段につ
いては、下記の(1)及び(2)に示すような動作をさ
せ、親機センサ以外の4台以上の子機として機能させる
子機センサの伝送手段及び投光動作制御手段について
は、下記の(3)及び(4)に示すような動作をさせる
ところに特徴を有する。 <親機センサ> (1)伝送手段は、所定の周期で同期信号を送信する。 (2)投光動作制御手段は、伝送手段による上記(1)
の送信タイミングに基づいて1周期おきに投光手段に投
光動作を行わせるよう制御する。 <子機センサ> (3)伝送手段は、隣合う一端側の光電センサからの同
期信号に基づいて同期信号を送信する。 (4)投光動作制御手段は、隣合う前記一端側の光電セ
ンサからの前記通知信号に基づき前記一端側の光電セン
サの投光動作の有無を判定し、当該光電センサが投光動
作を行ったと判定したときには、その光電センサから次
に送信される前記同期信号に基づいて前記投光手段に投
光動作を行わせ、当該光電センサが投光動作を行わなか
ったと判定したときには、その光電センサから次に前記
同期信号を受けても前記投光手段に投光動作を行わせな
いよう制御する。
【0009】請求項2の発明に係る光電センサは、光を
照射する投光手段と、この投光手段から照射された光の
反射光または透過光を受光する受光手段とを備えた5台
以上の光電センサを隣合うように配列し、一端に位置す
る光電センサから他端に位置する光電センサへと配列方
向に沿って順次同期信号を伝送する光電センサシステム
を構成する光電センサにおいて、隣合う他端側の光電セ
ンサに同期信号を送信する伝送手段と、投光手段の投光
動作を制御する投光動作制御手段と、伝送手段の送信タ
イミングに基づいて、投光動作制御手段により投光手段
が投光動作を行ったか否かに応じた通知信号を隣合う他
端側の光電センサに送信する動作通知手段と、一端に配
置し親機として機能させる場合の親機設定と、一端以外
の位置に配置し子機として機能させる場合の子機設定と
の間で選択的に切替可能な設定手段とを備えて、伝送手
段及び投光動作制御手段は、設定手段により光電センサ
が、親機設定になっているときには下記の(1)及び
(2)に示すような動作をさせる一方で、子機設定にな
っているときには下記の(3)及び(4)に示すような
動作をさせるところに特徴を有する。 <親機設定> (1)伝送手段は、所定の周期で同期信号を送信する。 (2)投光動作制御手段は、伝送手段による上記(1)
の送信タイミングに基づいて1周期おきに投光手段に投
光動作を行わせるよう制御する。 <子機設定> (3)伝送手段は、隣合う一端側の光電センサからの同
期信号に基づいて同期信号を送信する。 (4)投光動作制御手段は、隣合う前記一端側の光電セ
ンサからの前記通知信号に基づき前記一端側の光電セン
サの投光動作の有無を判定し、当該光電センサが投光動
作を行ったと判定したときには、その光電センサから次
に送信される前記同期信号に基づいて前記投光手段に投
光動作を行わせ、当該光電センサが投光動作を行わなか
ったと判定したときには、その光電センサから次に前記
同期信号を受けても前記投光手段に投光動作を行わせな
いよう制御する。
【0010】請求項3の発明に係る親機用の光電センサ
は、5台以上の光電センサを隣合うように配列し、一端
に位置する光電センサから他端に位置する光電センサへ
と配列方向に沿って順次同期信号を伝送する光電センサ
システムの一端に配置される親機用の光電センサであっ
て、光を照射する投光手段と、この投光手段から照射さ
れた光の反射光または透過光を受光する受光手段と、所
定の周期で隣合う他の光電センサに同期信号を送信する
伝送手段と、伝送手段による送信タイミングに基づいて
1周期おきに投光手段に投光動作を行わせるよう制御す
る投光動作制御手段と、伝送手段の送信タイミングに基
づいて、投光動作制御手段により投光手段が投光動作を
行ったか否かに応じた通知信号を隣合う他の光電センサ
に送信する動作通知手段とを備えたところに特徴を有す
る。
【0011】請求項4の発明に係る子機用の光電センサ
は、5台以上の光電センサを隣合うように配列し、一端
に位置する光電センサから他端に位置する光電センサへ
と配列方向に沿って順次同期信号を伝送する光電センサ
システムの一端以外の位置に配置される子機用の光電セ
ンサであって、光を照射する投光手段と、この投光手段
から照射された光の反射光または透過光を受光する受光
手段と、隣合う一端側の光電センサからの同期信号に基
づいて同期信号を隣合う他端側の光電センサに送信する
伝送手段と、投光手段の投光動作を制御する投光動作制
御手段と、伝送手段の送信タイミングに基づいて、投光
動作制御手段により投光手段が投光動作を行ったか否か
に応じた通知信号を隣合う他端側の光電センサに送信す
る動作通知手段とを備えて、投光動作制御手段は、隣合
う前記一端側の光電センサからの前記通知信号に基づき
前記一端側の光電センサの投光動作の有無を判定し、当
該光電センサが投光動作を行ったと判定したときには、
その光電センサから次に送信される前記同期信号に基づ
いて前記投光手段に投光動作を行わせ、当該光電センサ
が投光動作を行わなかったと判定したときには、その光
電センサから次に前記同期信号を受けても前記投光手段
に投光動作を行わせないよう制御するところに特徴を有
する。
【0012】
【発明の作用及び効果】<請求項1、請求項3及び請求
項4の発明>請求項1の構成によれば、まず隣合うよう
に配列された5台以上の光電センサのうち、一端に位置
する親機としての光電センサ(以下、「親機センサ」と
いう)は、同期信号を、所定の周期で隣合う他の光電セ
ンサに送信する。そして、その送信タイミングに基づ
き、投光手段を1周期おきに投光動作させると共に、投
光動作制御手段により投光動作を行ったか否かに応じた
通知信号を、隣合う他端側の光電センサに送信する。
【0013】そして、この隣合う他端側の光電センサ
は、子機として機能し(以下「子機センサ」という)、
親機センサからの同期信号に基づいて更に他端側に位置
する光電センサに同期信号を送信する。ここで、投光動
作制御手段は、親機センサからの前記通知信号に基づき
その親機センサの投光動作の有無を判定し、親機センサ
が投光動作を行ったと判定したときは親機センサから次
に送信される同期信号に基づいて投光手段を投光動作さ
せ、親機センサが投光動作を行わなかったと判定したと
きは次に同期信号を受けても投光手段を投光動作させな
いよう動作する。そして、その投光動作の有無に応じた
通知信号を他端側の光電センサに送信する。以下、他端
側の残りの光電センサについて同じように子機として機
能する。
【0014】このような構成によれば、親機センサから
数えて奇数番目に位置する各光電センサが順次投光動作
を行う動作と、同じく親機センサから数えて偶数番目に
位置する各光電センサが順次投光動作を行う動作が、1
周期おきに交互にされることになる。即ち、隣合う光電
センサが連続して投光動作を行うことがなく1台飛び毎
に順次に駆動させるのである。従って、隣合う光電セン
サを順次続けて投光させる従来の構成に比べて各光電セ
ンサ間の投光タイミングを短くすることができ、全体と
して投光周期を短くして高速応答が可能になる。しかも
多機能処理のための処理時間もある程度確保できる。
【0015】<請求項2の発明>請求項2の構成によれ
ば、親機センサとして機能させる場合の親機設定と、一
子機センサとして機能させる場合の子機設定との間で選
択的に切替可能な設定手段が設けられて、1台の光電セ
ンサを親機センサとしても子機センサとしても使用でき
る構成とした。これにより生産管理上の負担軽減や生産
コストの低減等を図ることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施形態を図1な
いし図4によって説明する。本実施形態に係る光電セン
サシステムは、例えば図1に示すように例えば5台の光
電センサ10を隣接して配置し、一端に位置する光電セ
ンサ10から他端に位置する光電センサ10へと配列方
向に沿って順次同期信号を伝送するものである。なお、
以下において、これらの光電センサ10に1から5の順
位を付けて、1台目(同図において最上に記載された光
電センサ10),2台目...,5台目(同図において
最下に記載された光電センサ10)と称して説明する。
【0017】いずれの光電センサ10もハードウエア的
構成が共通し、光を照射する投光手段11、この投光手
段11から照射された光の反射光を受光する受光手段1
2、隣接する他の光電センサ10との間で同期信号を伝
送するための同期用の受光素子13及び投光素子14、
出力回路15と、CPU16とを備えている。
【0018】さて、各光電センサ10はいずれも親機と
しても子機としても使用可能なものであり、本実施形態
では、CPU16は、まず光電センサ10本体の電源投
入時に同期用投光素子14に送信同期信号Soを与えると
共に、同期用受光素子13からの受信同期信号Si を受
けたかどうかを検知する。受信同期信号Si を受けなか
った場合には、後述する「親機モード」に設定されそれ
以降親機として機能することになる。一方、受信同期信
号Siを受けた場合には、後述する「子機モード」に設定
されそれ以降「子機」として機能することになる(請求
項2の「設定手段」の構成に相当する)。本実施形態で
は、1台目の光電センサ10が「親機モード」に設定さ
れ、2〜5台目の光電センサ10が「子機モード」に設
定されることになる。
【0019】以下、本発明の伝送手段、投光動作制御手
段及び動作通知手段として機能するCPU16の動作内
容について、図2及び図3に示すフローチャートを参照
しつつ「親機モード」に設定された場合と、「子機モー
ド」に設定された場合とに分けて説明する。 <親機モード>「親機モード」に設定された1台目の光
電センサ10について、図2のフローチャート(親機設
定ルーティン)に示す内容が実行される。まず、ステッ
プS2において周期係数Xが”0”か否かを判断し、こ
の判断結果に応じて次述するように投光動作を伴う投光
モード、又は、投光動作を伴わない非投光モードにな
る。より詳しくは、”0”のとき(ステップS2で
「Y])は投光モードになり、ステップS3において投
光手段11に投光信号St を与えて投光動作を行わせる
と共に、同期信号So を同期用投光素子14に与える。
それに同期して受光手段12からの受光信号を取り込み
(ステップS4)、ステップS5にてその投光手段11
に投光信号St を与えるタイミングに同期した時期にお
いて受光手段12からの受光信号レベルが所定値以下で
あるかどうかを判断して、その結果に基づく検出信号を
出力回路15に与える(ステップS6)。
【0020】一方、同期係数Xが”1”のとき(ステッ
プS2で「N])は非投光モードになり、ステップS7
において同期信号So を同期用投光素子14に与え、投
光手段11に投光信号St を与えず投光動作を行わせな
い。従って、CPU16は本発明の「伝送手段」による
(1)の動作、及び、「投光動作制御手段」による
(2)の動作に相当する動作を行うことになる。そし
て、ステップS8で再び同期信号So を与えて2台目の
光電センサ10にチェックパルス信号(本発明の「通知
信号」に相当する)を送信する(「動作通知手段」の動
作に相当)。
【0021】次いでステップS9にて周期係数Xを反転
させて、ステップS3及びS7における同期信号So の
送信時から25μs経過後(ステップS10)に再びス
テップS2における判断動作に戻り、上述の一連の動作
を繰り返す。従って、1台目の光電センサ10は、1周
期毎に2台目に同期信号を伝送し、2周期に1回投光動
作を行うよう動作することになる。なお、周期回数Xの
初期値は例えば”0”に設定してある。
【0022】<子機モード>「子機モード」に設定され
た2〜5台目の光電センサ10について、図3のフロー
チャート(子機設定ルーティン)に示す内容が実行され
る。これについて2台目の光電センサ10を例に挙げて
説明する。まず、ステップS12で同期用受光素子13
が1台目の同期用投光素子14からの光を受光したか否
かを判断し、受光したときには、ステップS13にてF
LAGが”0”か否かが判断される。この判断結果に応
じてやはり次述するように投光動作を伴う投光モード、
又は、投光動作を伴わない非投光モードになる。より詳
しくは、FLAGが”0”のとき(ステップS13で
「Y])は投光モードになり、ステップS14にて同期
用受光素子13からの受信同期信号Si を受けてから例
えば5μs後に、投光手段11に投光信号St を与えて
投光動作を行わせると共に、同期用投光素子14に同期
信号So を与える。それに同期して受光手段12からの
受光信号を取り込み(ステップS15)、ステップS1
6にてその投光手段11に投光信号St を与えるタイミ
ングに同期した時期において受光手段12からの受光信
号レベルが所定値以下であるかどうかを判断して、その
結果に基づく検出信号を出力回路15に与える(ステッ
プS17)。
【0023】一方、FLAGが”1”のとき(ステップ
S13で「N])は非投光モードになり、ステップS1
8において同期用受光素子13からの受信同期信号Si
を受けてから例えば5μs後に、同期信号So を同期用
投光素子14に与え、投光手段11に投光信号St を与
えず投光動作を行わせない。従って、CPU16は本発
明の「伝送手段」による(3)の動作、及び、「投光動
作制御手段」による(4)の動作に相当する動作を行う
ことになる。そして、ステップS19で再び同期信号S
o を与えて3台目の光電センサ10にチェックパルス信
号(投光動作を行わなかった旨を示す通知信号に相当す
る)を送信する(「動作通知手段」の動作に相当)。
【0024】そして、ステップS20で同期用受光素子
13での受光状態が判断、即ち1台目からの前記チェッ
クパルス信号を受信したか否かが判断され、このチェッ
クパルスを受信しているとき(ステップS20で
「Y」)はFLAGを”1”に、受信していないとき
(ステップS20で「N」)はFLAGを”0”に設定
する(ステップS21,22)。即ち、2台目の光電セ
ンサ10は、1台目が投光動作を行った周期の次の周期
では投光動作を行い、1台目が投光動作を行わなかった
周期の次の周期では投光動作を行わないよう動作するの
である。以下、3から5台目についても同様の動作を行
う。
【0025】さて、本実施形態に係る光電センサシステ
ム全体としての動作について図4に示すタイムチャート
を参照しつつ説明する。なお、この実施形態の各光電セ
ンサ10の配置状況では、パルス間隔を10μsとする
と隣接する光電センサ10からの反射光が強い強度で入
射して相互干渉を起こすが、2台目に離れると、相互干
渉は問題ない程度に納まるものとする。
【0026】同図に示すように親機として機能する1台
目の光電センサ10は、25μs(1周期)毎に同期信
号を同期用投光素子14を駆動させると共に、50μs
(1周期おき)毎に投受光動作を行う。そして、非投光
モードの際には2台目の光電センサ10にチェックパル
ス信号を与える。これにより子機として機能する2から
5台目までの光電センサ10については、1台目が投光
動作を行うと、10μs後に3番目の光電センサ10が
投光動作を行い、更に10μs後に5番目の光電センサ
10が投光動作を行って1周期を終える。次いで次の周
期では1台目の光電センサ10は投光動作を行わず、1
0μs後に2番目の光電センサ10が投光動作を行い、
更に10μs後に4番目の光電センサ10が投光動作を
行う。
【0027】このような本実施形態によれば、隣接した
光電センサ10が順に続けて投光動作を行うのではな
く、1台おきに投光動作が行われるから、光電センサ1
0システム全体としての投光タイミングが10μsであ
っても、隣接した光電センサ10については、10〜1
5μsの時間を確保することができる。従って、隣接す
る光電センサ10による相互干渉の影響を確実に防止し
ながら、従来の構成に比べて光電センサ10システム全
体の周期を短くすることができ、応答速度の高速化を図
ることができる。
【0028】また、各光電センサ10についてみれば、
投受光動作は、50μs毎に行われるので、システム全
体の応答速度の高速化を図りつつ多機能化に伴う処理時
間を確保することができる。従って、例えば閾値の調整
動作など多機能処理を非投光モード時において行うよう
構成することができる(図2及び図3参照)。更に、い
ずれの光電センサ10も親機モード及び子機モードに切
替可能な構成としたので、生産管理上の負担軽減や生産
コストの低減等を図ることが可能になる。
【0029】なお、上記実施形態では、投光タイミング
を10μsとし、最も近いもので1つおきの光電センサ
10が投光動作を行うように設定したが、1つおきで1
0μsでは相互干渉を抑えられないような場合には、そ
の投光タイミングを10μs以上としてもよい。そのよ
うにしても、従来、隣接しているものが例えば15μs
が限界であるならば、1つおきにすれば、必ず15μs
以下にすることができるから、システム全体の周期が短
くなって応答速度を高速化できることは勿論である。
【0030】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0031】(1)上記実施形態では、反射型のビーム
センサを例にして説明したが、これに限らず、透過型の
ビームセンサであってもよく、または、複数個の投光素
子及び受光素子をそれぞれ一列に並べて個別のケースに
収容して対向状態にするエリアセンサにも適用でき、も
ちろん投光素子からの光を光ファイバーで検出箇所に導
くファイバセンサにも適用することができる。
【0032】(2)上記実施形態では、光電センサ10
間の同期信号の伝送手段として、同期用の投光素子14
及び受光素子13を設けて、配線を要しないいわゆる無
線式としたが、これに限られず、各光電センサ10間を
同期信号線或いはコネクタ手段を介して接続して同期信
号を伝送するいわゆる有線式によるものであってもよ
い。
【0033】(3)上記実施形態では、各光電センサ1
0は、いずれも親機及び子機の両機能を有する同種のも
のであって、CPU16による設定動作によって親機セ
ンサとしても子機センサとしても使用可能な構成とした
が、これに限られず、親機の機能のみを有する親機専用
の光電センサ(請求項2に相当)と、子機の機能のみを
有する子機専用の光電センサ(請求項3に相当)とでシ
ステムを構成するものであっても良い。
【0034】(4)上記実施形態では、「親機モード」
と「子機モード」は上述した電源投入時の一連の動作に
より自動的に設定される構成を説明したが、これに限ら
ず、例えば切替スイッチを設けてこの切替操作によって
モードを手動で切り換える構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図
【図2】親機設定ルーチンを示すフローチャート
【図3】子機設定ルーチンを示すフローチャート
【図4】タイミングチャート
【図5】光電センサを並べて配置した例を示す斜視図
【図6】従来の光電センサシステムの駆動方法を示すタ
イミングチャート
【符号の説明】
10…光電センサ 11…投光手段 12…受光手段 13…同期用受光素子 14…同期用投光素子 16…CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を照射する投光手段と、この投光手段
    から照射された光の反射光または透過光を受光する受光
    手段とを備えた5台以上の光電センサを隣合うように配
    列し、一端に位置する前記光電センサから他端に位置す
    る前記光電センサへと配列方向に沿って順次同期信号を
    伝送する光電センサシステムにおいて、 前記各光電センサは、 隣合う前記他端側の光電センサに前記同期信号を送信す
    る伝送手段と、 前記投光手段の投光動作を制御する投光動作制御手段
    と、 前記伝送手段の送信タイミングに基づいて、前記投光動
    作制御手段により前記投光手段が投光動作を行ったか否
    かに応じた通知信号を隣合う前記他端側の光電センサに
    送信する動作通知手段とを備えて、 前記5台以上の光電センサのうち、前記一端に位置し親
    機として機能させる親機センサの前記伝送手段及び前記
    投光動作制御手段については、下記の(1)及び(2)
    に示すような動作をさせ、前記親機センサ以外の4台以
    上の子機として機能させる子機センサの前記伝送手段及
    び前記投光動作制御手段については、下記の(3)及び
    (4)に示すような動作をさせることを特徴とする光電
    センサシステム。 <親機センサ> (1)前記伝送手段は、所定の周期で前記同期信号を送
    信する。 (2)前記投光動作制御手段は、前記伝送手段による上
    記(1)の送信タイミングに基づいて1周期おきに前記
    投光手段に投光動作を行わせるよう制御する。 <子機センサ> (3)前記伝送手段は、隣合う前記一端側の光電センサ
    からの前記同期信号に基づいて前記同期信号を送信す
    る。 (4)前記投光動作制御手段は、隣合う前記一端側の光
    電センサからの前記通知信号に基づき前記一端側の光電
    センサの投光動作の有無を判定し、当該光電センサが投
    光動作を行ったと判定したときには、その光電センサか
    ら次に送信される前記同期信号に基づいて前記投光手段
    に投光動作を行わせ、当該光電センサが投光動作を行わ
    なかったと判定したときには、その光電センサから次に
    前記同期信号を受けても前記投光手段に投光動作を行わ
    せないよう制御する。
  2. 【請求項2】 光を照射する投光手段と、この投光手段
    から照射された光の反射光または透過光を受光する受光
    手段とを備えた5台以上の光電センサを隣合うように配
    列し、一端に位置する前記光電センサから他端に位置す
    る前記光電センサへと配列方向に沿って順次同期信号を
    伝送する光電センサシステムを構成する光電センサにお
    いて、 隣合う前記他端側の光電センサに前記同期信号を送信す
    る伝送手段と、 前記投光手段の投光動作を制御する投光動作制御手段
    と、 前記伝送手段の送信タイミングに基づいて、前記投光動
    作制御手段により前記投光手段が投光動作を行ったか否
    かに応じた通知信号を隣合う前記他端側の光電センサに
    送信する動作通知手段と、 前記一端に配置し親機として機能させる場合の親機設定
    と、前記一端以外の位置に配置し子機として機能させる
    場合の子機設定との間で選択的に切替可能な設定手段と
    を備えて、 前記伝送手段及び前記投光動作制御手段は、前記設定手
    段により前記光電センサが、前記親機設定になっている
    ときには下記の(1)及び(2)に示すような動作をさ
    せる一方で、前記子機設定になっているときには下記の
    (3)及び(4)に示すような動作をさせることを特徴
    とする光電センサ。 <親機設定> (1)前記伝送手段は、所定の周期で前記同期信号を送
    信する。 (2)前記投光動作制御手段は、前記伝送手段による上
    記(1)の送信タイミングに基づいて1周期おきに前記
    投光手段に投光動作を行わせるよう制御する。 <子機設定> (3)前記伝送手段は、隣合う前記一端側の光電センサ
    からの前記同期信号に基づいて前記同期信号を送信す
    る。 (4)前記投光動作制御手段は、隣合う前記一端側の光
    電センサからの前記通知信号に基づき前記一端側の光電
    センサの投光動作の有無を判定し、当該光電センサが投
    光動作を行ったと判定したときには、その光電センサか
    ら次に送信される前記同期信号に基づいて前記投光手段
    に投光動作を行わせ、当該光電センサが投光動作を行わ
    なかったと判定したときには、その光電センサから次に
    前記同期信号を受けても前記投光手段に投光動作を行わ
    せないよう制御する。
  3. 【請求項3】 5台以上の光電センサを隣合うように配
    列し、一端に位置する前記光電センサから他端に位置す
    る前記光電センサへと配列方向に沿って順次同期信号を
    伝送する光電センサシステムの前記一端に配置される親
    機用の光電センサであって、 光を照射する投光手段と、 この投光手段から照射された光の反射光または透過光を
    受光する受光手段と、 所定の周期で隣合う他の光電センサに前記同期信号を送
    信する伝送手段と、 前記伝送手段による送信タイミングに基づいて1周期お
    きに前記投光手段に投光動作を行わせるよう制御する前
    記投光動作制御手段と、 前記伝送手段の送信タイミングに基づいて、前記投光動
    作制御手段により前記投光手段が投光動作を行ったか否
    かに応じた通知信号を隣合う他の光電センサに送信する
    動作通知手段とを備えたことを特徴とする親機用の光電
    センサ。
  4. 【請求項4】 5台以上の光電センサを隣合うように配
    列し、一端に位置する光電センサから他端に位置する光
    電センサへと配列方向に沿って順次同期信号を伝送する
    光電センサシステムの前記一端以外の位置に配置される
    子機用の光電センサであって、 光を照射する投光手段と、 この投光手段から照射された光の反射光または透過光を
    受光する受光手段と、 隣合う前記一端側の光電センサからの前記同期信号に基
    づいて前記同期信号を隣合う前記他端側の光電センサに
    送信する伝送手段と、 前記投光手段の投光動作を制御する投光動作制御手段
    と、 前記伝送手段の送信タイミングに基づいて、前記投光動
    作制御手段により前記投光手段が投光動作を行ったか否
    かに応じた通知信号を隣合う前記他端側の光電センサに
    送信する動作通知手段とを備えて、 前記投光動作制御手段は、隣合う前記一端側の光電セン
    サからの前記通知信号に基づき前記一端側の光電センサ
    の投光動作の有無を判定し、当該光電センサが投光動作
    を行ったと判定したときには、その光電センサから次に
    送信される前記同期信号に基づいて前記投光手段に投光
    動作を行わせ、当該光電センサが投光動作を行わなかっ
    たと判定したときには、その光電センサから次に前記同
    期信号を受けても前記投光手段に投光動作を行わせない
    よう制御することを特徴とする子機用の光電センサ。
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JP2014096697A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Omron Corp センサシステム

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