JP2006279345A - 熱線センサ付自動スイッチ及びこれを含む制御システム - Google Patents

熱線センサ付自動スイッチ及びこれを含む制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】再接続の手間と労力を省略する。
【解決手段】スイッチ47a,47bは、子器回路ブロック44との接続のオン状態又はオフ状態を切り替えるものである。また、ワイヤレス設定器によりマイコン46a,46bの動作モードが切り替えられる。子器回路ブロック44が検知信号を受信すると、熱線センサ付自動スイッチ4aの場合、マイクロコンピュータ46aが第1のモードであり、スイッチ47aがオフ状態であるので、マイクロコンピュータ46aがフル2線回路ブロック45を制御して伝送ユニットに割込信号を送出させる。続いて、伝送ユニットからの伝送信号に検知情報を付加して伝送ユニットに返送させる。一方、熱線センサ付自動スイッチ4bの場合、マイクロコンピュータ46bが第2の動作モードであり、スイッチ47bがオン状態であるので、マイクロコンピュータ46bが子器回路ブロック44を制御して検知信号を送出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、遠隔監視制御に用いられる熱線センサ付自動スイッチ及びこれを含む制御システムに関するものである。
従来、この種の制御システムは、予め決められた検知エリア内の人体から放射される熱線を検知し検知信号として出力する熱線センサを備えている熱線センサ付自動スイッチと、熱線センサ付自動スイッチと信号線を介して接続する伝送ユニットと、伝送ユニットと信号線を介して接続する制御用端末器と、制御用端末器と接続する照明負荷とを備える。上記従来の熱線センサ付自動スイッチには、熱線センサからの検知信号に基づいて監視データを発生する熱線センサ親器と、上記検知信号を熱線センサ親器などに出力する熱線センサ子器とがある。上記熱線センサ親器と熱線センサ子器は外観が同一であり、これにより制御システム全体として統一感を得ている。
上記従来の制御システムは、伝送ユニットから熱線センサ付自動スイッチ及び照明負荷を特定するためのアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重伝送方式で送出することによって熱線センサ親器及び制御用端末器を個別にアクセスし、熱線センサ親器からの監視データを受信し制御用端末器を介して照明負荷の動作制御を行う遠隔監視制御システムである。このような制御システムでは、熱線センサ親器又は熱線センサ子器の熱線センサが人体から放射される熱線を検知すると熱線センサ親器が監視データを発生し、上記監視データに応じて照明負荷を点灯させ、熱線を検知しなくなってから予め決められた動作保持時間が経過すると、照明負荷を消灯させる。
上記従来の熱線センサ付自動スイッチの一例として、特許文献1には、結線のために端子カバーをスライドさせて第1端子部及び第2端子部のうちいずれか一方が開放されることにより、誤結線を防止する熱線センサ付自動スイッチが開示されている。
特開2004−234919号公報(第4頁−第10頁及び第1図)
しかしながら、上記従来の制御システムは、熱線センサ付自動スイッチを施工した後に、熱線センサ付自動スイッチのアドレス設定を正常に行うことができないという問題が発生することが多かった。上記問題の原因の一つは、図8に示すように、本来、熱線センサ子器8bを接続しなければならない位置に熱線センサ親器8aを接続していることであった。つまり、熱線センサ付親器8aが連続して接続されていることになる。上記より、熱線センサ親器8aと熱線センサ付子器8bとを間違って接続したとしても、熱線センサ親器8aと熱線センサ子器8bの外観が同一であるので、施工した後において容易に見分けることができず、再接続を行ったりするために多くの時間と労力を要するという問題があった。特に、図9に示すように、熱線センサ付親器8aと同様の機能を有している制御ユニット8cを備えている制御システムでは、制御ユニット8cが外部から見えにくい位置に設置されていることが多いので、上記制御ユニット8cの存在に気付かないで熱線センサ付親器8aを接続してしまうことが多かった。なお、図8,9のA1及びA2は、図2のA1及びA2で伝送ユニット1と接続している。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、再接続の手間と労力を省略することができる熱線センサ付自動スイッチ及びこれを含む制御システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、予め決められた検知エリア内の人体から放射される熱線を検知し検知信号として出力する検知手段と、前記検知手段と同様の機能を有し検知信号を送出可能とする第1の接続機器と接続するとともに、前記検知信号を受信可能とする機器又は伝送ユニットからなる第2の接続機器と接続する接続手段と、前記検知手段及び前記第1の接続機器から前記検知信号を受信する検知信号受信手段と、前記第2の接続機器が伝送ユニットである場合に、多重伝送方式により前記伝送ユニットとの間で伝送信号を授受する多重伝送手段と、前記第2の接続機器が前記伝送ユニットである場合に、前記多重伝送手段により前記伝送ユニットから送出される伝送信号に、前記検知信号に基づく検知情報を付加して返送する第1の動作モードを有するとともに、前記第2の接続機器が前記検知信号を受信可能とする機器である場合に、前記検知信号受信手段により、前記検知信号を受信可能とする機器に前記検知信号を送出する第2の動作モードを有する制御手段と、前記制御手段による前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとを切り替える切替手段とを備えることを特徴とする。
この構成では、接続を誤った場合であっても、再接続を行う必要がなく、動作モードを切り替えることにより正常に動作させることができるので、再接続の手間と労力を省略することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記多重伝送方式により前記伝送ユニットとの間で伝送信号を授受しているか否かを報知する報知手段を備えることを特徴とする。この構成では、伝送ユニットとの交信状態を容易に確認することができるので、正常に接続されていない場合に早急に対応することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の熱線センサ付自動スイッチと、伝送ユニットと、前記伝送ユニットにより制御される負荷とを備えることを特徴とする。この構成では、接続を誤った場合であっても、再接続を行う必要がなく、動作モードを切り替えることにより正常に動作させることができるので、再接続の手間と労力を省略することができる。
本発明によれば、再接続の手間と労力を省略することができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1について図1〜4を用いて説明する。図1(a)は、実施形態1の制御システムにおいて、第1の動作モードである場合の熱線センサ付自動スイッチのブロック図、図1(b)は、第2の動作モードである場合の熱線センサ付自動スイッチのブロック図である。図2は、実施形態1の制御システムの概略構成図である。図3(a)は、熱線センサ付自動スイッチの下面図、図3(b)は、図3(a)の要部拡大図、図3(c)は、ワイヤレス設定器の正面図である。図4は、熱線センサ付自動スイッチの動作を説明するフローチャートである。
先ず、実施形態1の基本的な構成について説明する。実施形態1の制御システムは、遠隔監視制御に用いられるものであり、図2に示すように、伝送ユニット1と、制御用端末器2と、照明負荷3と、熱線センサ付自動スイッチ4a,4b,4bとを備えている。
伝送ユニット1は、制御用端末器2及び熱線センサ付自動スイッチ4aと信号線Lsを介して接続し、伝送信号Vsを時分割多重伝送方式で信号線Lsに送出することにより、制御用端末器2及び熱線センサ付自動スイッチ4aとの間で情報を授受する。信号線Lsはフル2線信号ラインである。
伝送信号Vsは、自己の信号の送出開始を示すスタートパルスSTと、信号のモードを示すモードデータMDと、制御用端末器2及び熱線センサ付自動スイッチ4aを個別に認識するためのアドレスデータADと、照明負荷3への制御内容を示す制御データCDと、伝送誤りを検知するチェックサムデータのようなエラー訂正符号CSと、制御用端末器2及び熱線センサ付自動スイッチ4aから返送信号(監視データ)を返送させるために設けられたタイムスロットである信号返送期間WTとから構成される双極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている。
上記伝送ユニット1は、ダミー信号送信手段と、割込処理手段とを備えている。ダミー信号送信手段では、モードデータMDをダミーモードとしてアドレスデータADをサイクリックに変えた伝送信号Vsを常時送出する。また、割込処理手段では、ダミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期して熱線センサ付自動スイッチ4aから割込信号Viが出力されたときに、熱線センサ付自動スイッチ4aをアクセスして操作データとともに、アドレスデータを操作データとして返送させるようになっている。
上記のようにして、伝送ユニット1は、熱線センサ付自動スイッチ4aからアドレスデータADを受け取ると、アドレスによる対応関係が予め設定されている制御用端末器2への制御データCDを操作データに基づいて作成し、信号線Lsを介して上記照明負荷3と接続している制御用端末器2に時分割多重伝送する。
制御用端末器2は、伝送ユニット1及び照明負荷3と接続している。上記制御用端末器2は、信号線Lsを介して伝送ユニット1から受信された伝送信号VsのアドレスデータADに含まれるアドレスが、予め設定されているアドレスと一致するか否かの判定を行う。上記判定により一致したときに、伝送信号Vsの制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して操作データを電流モード信号(信号線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)として返送している。上記の後、制御用端末器2は、受信した制御データCDに基づいて照明負荷3を点灯させたり、消灯させたり、又は調光させたりする。なお、制御用端末器2の動作用の電源は、伝送信号Vsを全波整流することによって得られている。
照明負荷3は、例えば放電灯などであり、制御用端末器2と接続している。上記照明負荷3は、制御用端末器2により受信された制御データCDに基づいて点灯したり、消灯したり、又は調光したりする。なお、照明負荷3の動作用の電源は、伝送信号Vsを全波整流することによって得られている。
熱線センサ付自動スイッチ4a,4bは、例えば絶縁樹脂により形成されているボディ40(図3(a)参照)に、図1(a)に示すように、端子部41,42と、熱線センサ43と、子器回路ブロック44と、フル2線回路ブロック45とを備えている。また、熱線センサ付自動スイッチ4aは、上記に加えて、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という。)46aと、スイッチ47aとを備え、熱線センサ付自動スイッチ4bは、図1(b)に示すように、上記に加えて、マイコン46bと、スイッチ47bとを備えている。ボディ40には、図3(a)に示すように、後述するワイヤレス設定器(アドレス設定器)5からの信号を受信する受信部40aを備えている。なお、熱線センサ付自動スイッチ4a,4bの動作用の電源は、伝送信号Vsを全波整流することによって得られている。
端子部41は、図1(a)に示すように、伝送ユニット1(図2参照)又は他の熱線センサ付自動スイッチ4a,4bの端子部42と接続する。一方、端子部42は、他の熱線センサ付自動スイッチ4bの端子部41と接続する。
熱線センサ43は、例えば焦電素子などであり、予め決められた検知エリア内の人体から放射される熱線を検知し検知信号として子器回路ブロック44に出力し、検知エリア内の人の存否を検知する検知手段である。
子器回路ブロック44は、端子部42を介して他の熱線センサ付自動スイッチ4b(図2参照)と接続するとともに、熱線センサ43とも接続し、上記熱線センサ43及び他の熱線センサ付自動スイッチ4bから検知信号を受信する検知信号受信手段である。上記子器回路ブロック44は、信号線Ls(図2参照)を介して伝送ユニット1(図2参照)から入力される伝送信号Vsを全波整流し、定電圧化することで、熱線センサ付自動スイッチ4a,4bの動作電源を生成する。
フル2線回路ブロック45は、端子部41と接続している。上記フル2線回路ブロック45は、端子部41を介して伝送ユニット1(図2参照)と電気的に接続する場合に、伝送ユニット1との間で多重伝送方式により伝送信号Vsを授受する多重伝送手段である。また、フル2線回路ブロック45は、マイコン46aからの検知情報を伝送信号Vsに付加して伝送ユニット1に返送する。
マイコン46a,46bは、端子部41が伝送ユニット1(図2参照)と接続している場合に、フル2線回路ブロック45を制御し、伝送ユニット1から送出される伝送信号Vsに、子器回路ブロック44により受信された検知信号に基づく検知情報を付加して返送させる第1の動作モードを有している制御手段である。また、マイコン46a,46bは、端子部41が他の熱線センサ付自動スイッチ4a,4bと接続している場合に、子器回路ブロック44から他の熱線センサ付自動スイッチ4a,4bに検知信号を送出させる第2の動作モードも有している。なお、第2の動作モードの場合に、端子部42と接続している熱線センサ付自動スイッチ4bにも検知信号を送出している。
スイッチ47a,47bは、図3(b)に示すように、ボディ40の外側から操作することができるようにスライドスイッチを備えている。上記スイッチ47a,47bは、図1に示すように、端子部41と子器回路ブロック44との間のオン状態とオフ状態とを切り替える。実施形態1において、スイッチ47aはオフ状態であり、スイッチ47bはオン状態である。また、スイッチ47a,47bのオン状態とオフ状態とが切り替えられたときに、ワイヤレス設定器5(図3(c)参照)によりマイコン46a,46bの動作モードが切り替えられる。上記スイッチ47a,47b及びワイヤレス設定器5は、マイコン46a,46bによる第1の動作モードと第2の動作モードが正常に動作するように切り替える切替手段であり、熱線センサ付自動スイッチ4a,4bを施工した後であっても、容易に切り替えることができる。
次に、熱線センサ付自動スイッチ4a,4bの動作について図4を用いて説明する。先ず、子器回路ブロック44(図1(a)参照)が自己の熱線センサ43(図1(a)参照)又は他の熱線センサ付自動スイッチ4b(図2参照)から検知信号を受信する(S1)。熱線センサ付自動スイッチ4a(図2参照)の場合、マイコン46a(図1(a)参照)が第1の動作モードであり、スイッチ47a(図1(a)参照)がオフ状態であるので(S2)、マイコン46aがフル2線回路ブロック45(図1(a)参照)を制御して伝送ユニット1(図2参照)に割込信号Viを送出させる(S3)。続いて、伝送ユニット1からの伝送信号Vsに検知情報を付加して伝送ユニット1に返送させる(S4)。一方、熱線センサ付自動スイッチ4bの場合、マイコン46b(図1(b)参照)が第2の動作モードであり、スイッチ47b(図1(b)参照)がオン状態であるので(S2)、マイコン46bが子器回路ブロック44(図1(b)参照)を制御して検知信号を送出させる(S5)。
続いて、実施形態1の制御システムの動作について図2を用いて説明する。伝送ユニット1は、通常時にはモードデータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定時間間隔で送出している(常時ポーリング)。熱線センサ付自動スイッチ4a,4b,4bの熱線センサ43(図1参照)が人体から放射される熱線を検知して検知信号を出力すると、熱線センサ付自動スイッチ4aは、ダミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期させて、割込信号Viを発生させる。このとき、熱線センサ付自動スイッチ4aは割込フラグを設定して伝送ユニット1との以後の情報授受に備える。
伝送ユニット1は割込信号Viを受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモードにするとともに、アドレスデータADの上位の半数のビット(アドレスデータADを8ビットとすれば上位4ビット)を順次増加させながら伝送信号Vsを送出する。割込信号Viを発生させた熱線センサ付自動スイッチ4aは、割込ポーリングモードの伝送信号VsにおけるアドレスデータADの上位4ビットが自己のアドレスの上位4ビットに一致するとき、信号返送期間WT中に自己のアドレスの下位の半数のビット(下位4ビット)を監視データとして伝送ユニット1へ返送する。上記のようにすると、伝送ユニット1が複数の熱線センサ付自動スイッチ4aと接続している場合であっても、伝送ユニット1は割込信号Viを発生した熱線センサ付自動スイッチ4aを16個ずつまとめて探すので、比較的短い時間で熱線センサ付自動スイッチ4aを発見することができる。
伝送ユニット1が割込信号Viを発生させた熱線センサ付自動スイッチ4aのアドレスを獲得すると、モードデータMDを監視モードとし、獲得したアドレスデータADを含む伝送信号Vsを信号線Lsに送出する。上記伝送信号Vsに対して熱線センサ付自動スイッチ4aは、伝送しようとする情報を信号返送期間WTに付加して返送する。
最後に、伝送ユニット1は割込信号Viを発生した熱線センサ付自動スイッチ4aに対して割込フラグのリセットを指示する信号を送出し、熱線センサ付自動スイッチ4aの割込フラグを解除する。
上記のようにして、熱線センサ付自動スイッチ4aから伝送ユニット1への情報伝送は、伝送ユニット1から熱線センサ付自動スイッチ4aへの4回の信号伝送(ダミーモード、割込ポーリングモード、監視モード、割込リセット)によって完了する。
その後、伝送ユニット1は、熱線センサ付自動スイッチ4aから受け取った監視データに基づいて制御データCDを作成し、上記制御データCDを対応する制御用端末器2に伝送する。制御データCDを受信した制御用端末器2は、照明負荷3に対して予め決められた動作を行うように制御する。
以上、実施形態1によれば、熱線センサ付自動スイッチ4a,4bの接続を誤った場合であっても、再接続を行う必要がなく、熱線センサ付自動スイッチ4a,4bの動作モードを切り替えることにより正常に動作させることができるので、再接続の手間と労力を省略することができる。
なお、実施形態1の変形例として、図2に示している熱線センサ付自動スイッチ4aに代わって従来の熱線センサ親器としてもよい。また、熱線センサ付自動スイッチ4bに代わって従来の熱線センサ子器としてもよい。このような構成にしても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2について図5を用いて説明する。図5は、実施形態2の制御システムにおける熱線センサ付自動スイッチの要部拡大図である。
実施形態2の制御システムにおいて、熱線センサ付自動スイッチ6は、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4a,4b(図1参照)と同様に、ボディ60に、端子部41,42と、熱線センサ43と、子器回路ブロック44と、フル2線回路ブロック45と、マイコン46a,46bと、スイッチ47a,47bとを備えているが、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4a,4bにはない以下に記載の特徴部分がある。
熱線センサ付自動スイッチ6は、図5に示すように、ボディ60に表示ランプ(フル2線信号受信表示ランプ)61を備えている。表示ランプ61は、例えば発光ダイオード(LED)等であり、多重伝送方式により伝送ユニット1(図2参照)との間で伝送信号を授受しているか否かを報知する報知手段である。例えば、多重伝送方式により伝送ユニット1との間で伝送信号を授受している場合、表示ランプ61は点灯し、多重伝送方式により伝送ユニット1との間で伝送信号を授受していない場合、表示ランプ61は消灯する。
以上、実施形態2によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、伝送ユニット1(図2参照)と熱線センサ付自動スイッチ6との交信状態を容易に確認することができるので、正常に接続されていない場合に早急に対応することができる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3について図6を用いて説明する。図6は、実施形態3の制御システムの概略構成図である。
実施形態3の制御システムは、実施形態1の制御システム(図2参照)と同様に、伝送ユニット1と、制御用端末器2と、照明負荷3と、熱線センサ付自動スイッチ4b,4b,4bとを備えているが、実施形態1の制御システムにはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態3の制御システムは、図6に示すように、伝送ユニット1(図2参照)と熱線センサ付自動スイッチ4bとの間に制御ユニット7を備えている。制御ユニット7は、制御盤70に設けられ、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4aと同様の機能を有している。なお、図6のA1及びA2は、図2のA1及びA2で伝送ユニット1と接続している。
以上、実施形態3であっても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4について図7を用いて説明する。図7(a)は、実施形態4の制御システムにおいて、第1の動作モードである場合の熱線センサ付自動スイッチのブロック図、図7(b)は、第2の動作モードである場合の熱線センサ付自動スイッチのブロック図である。
実施形態4の制御システムにおいて、熱線センサ付自動スイッチ4cは、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4a(図1(a)参照)と同様に、ボディ40(図3(a)参照)に、端子部41,42と、熱線センサ43と、子器回路ブロック44と、フル2線回路ブロック45と、マイコン46aとを備え、熱線センサ付自動スイッチ4dは、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4b(図1(b)参照)と同様に、ボディ40(図3(a)参照)に、端子部41,42と、熱線センサ43と、子器回路ブロック44と、フル2線回路ブロック45と、マイコン46bとを備えているが、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4a,4bにはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態4の熱線センサ付自動スイッチ4c,4dは、図7に示すように、子器回路ブロック44と接続するか、フル2線回路ブロック45と接続するかを切り替えるスイッチ47c,47dを備えている。実施形態4において、スイッチ47cは、図7(a)に示すように、フル2線回路ブロック45と接続し、スイッチ47dは、図7(b)に示すように、子器回路ブロック44と接続している。
以上、実施形態4によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、フル2線回路ブロック45が不要な検知信号を受信することを防止することができる。
(実施形態5)
実施形態5の制御システムにおいて、熱線センサ付自動スイッチは、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4a,4b(図1参照)と同様に、ボディ40(図3(a)参照)に、端子部41,42と、熱線センサ43と、子器回路ブロック44と、フル2線回路ブロック45と、マイコン46a,46bとを備えているが、実施形態1の熱線センサ付自動スイッチ4a,4bにはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態5の熱線センサ付自動スイッチのスイッチ(図1の47a,47b参照)は、オン状態とオフ状態とを切り替えるとともに、マイコン(図1の46a,46b参照)の動作モードも切り替える。すなわち、実施形態1のワイヤレス設定器5(図3(c)参照)による動作モードの切替機能と同一の機能を有している。具体的には、スイッチをオフ状態にしたときに、マイコンが第1の動作モードに自動的に切り替わり、スイッチをオン状態にしたときに、マイコンが第2の動作モードに自動的に切り替わる。
以上、実施形態5によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、ワイヤレス設定器5(図3(c)参照)を用いないで、スイッチ(図1の47a,47b参照)のみでマイコン(図1の46a,46b参照)の動作モードを切り替えることができる。
本発明による実施形態1の制御システムにおける熱線センサ付自動スイッチであって、(a)は第1の動作モードである場合のブロック図、(b)は第2の動作モードである場合のブロック図である。 同上の制御システムの概略構成図である。 同上の制御システムであって、(a)は熱線センサ付自動スイッチの下面図、(b)は(a)の要部拡大図、(c)はワイヤレス設定器の正面図である。 同上の熱線センサ付自動スイッチの動作を説明するフローチャートである。 本発明による実施形態2の制御システムにおける熱線センサ付自動スイッチの要部拡大図である。 本発明による実施形態3の制御システムの概略構成図である。 本発明による実施形態4の制御システムにおける熱線センサ付自動スイッチであって、(a)は第1の動作モードである場合のブロック図、(b)は第2の動作モードである場合のブロック図である。 従来の制御システムの問題点を説明するための概略構成図である。 従来の他の制御システムの問題点を説明するための概略構成図である。
符号の説明
4a,4b 熱線センサ付自動スイッチ
43 熱線センサ
44 子器回路ブロック
45 フル2線回路ブロック
46a,46b マイクロコンピュータ
47a,47b スイッチ

Claims (3)

  1. 予め決められた検知エリア内の人体から放射される熱線を検知し検知信号として出力する検知手段と、
    前記検知手段と同様の機能を有し検知信号を送出可能とする第1の接続機器と接続するとともに、前記検知信号を受信可能とする機器又は伝送ユニットからなる第2の接続機器と接続する接続手段と、
    前記検知手段及び前記第1の接続機器から前記検知信号を受信する検知信号受信手段と、
    前記第2の接続機器が伝送ユニットである場合に、多重伝送方式により前記伝送ユニットとの間で伝送信号を授受する多重伝送手段と、
    前記第2の接続機器が前記伝送ユニットである場合に、前記多重伝送手段により前記伝送ユニットから送出される伝送信号に、前記検知信号に基づく検知情報を付加して返送する第1の動作モードを有するとともに、前記第2の接続機器が前記検知信号を受信可能とする機器である場合に、前記検知信号受信手段により、前記検知信号を受信可能とする機器に前記検知信号を送出する第2の動作モードを有する制御手段と、
    前記制御手段による前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとを切り替える切替手段と
    を備えることを特徴とする熱線センサ付自動スイッチ。
  2. 前記多重伝送方式により前記伝送ユニットとの間で伝送信号を授受しているか否かを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の熱線センサ付自動スイッチ。
  3. 請求項1又は2記載の熱線センサ付自動スイッチと、
    伝送ユニットと、
    前記伝送ユニットにより制御される負荷と
    を備えることを特徴とする制御システム。
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