JP2005213963A - 杭頭施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 場所打ちコンクリート杭の杭頭部のコンクリート余盛部のはつり作業を容易にすること。
【解決手段】 地盤Gの掘削孔1内に杭主筋2及び芯鉄筋3を配設した後コンクリートAを打設して場所打ち杭を構築する場合に、芯鉄筋3の上部のはつり出し予定部分にビニールパイプ4を養生材として装着すると共に、予め用意された柱状のプレキャストコンクリート体6を芯鉄筋3で区劃される空間Y内にプレキャストコンクリート体6の底面レベルL4がはつり取り予定高さL2よりは下になるように配設する。プレキャストコンクリート体6を空間Y内に配置させることにより、空間Y内に形成されるコンクリート余盛部を大幅に減少させ、余盛コンクリートのはつり作業が容易となる。
【選択図】 図5
【解決手段】 地盤Gの掘削孔1内に杭主筋2及び芯鉄筋3を配設した後コンクリートAを打設して場所打ち杭を構築する場合に、芯鉄筋3の上部のはつり出し予定部分にビニールパイプ4を養生材として装着すると共に、予め用意された柱状のプレキャストコンクリート体6を芯鉄筋3で区劃される空間Y内にプレキャストコンクリート体6の底面レベルL4がはつり取り予定高さL2よりは下になるように配設する。プレキャストコンクリート体6を空間Y内に配置させることにより、空間Y内に形成されるコンクリート余盛部を大幅に減少させ、余盛コンクリートのはつり作業が容易となる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、場所打ち杭の杭頭部の施工性を改善できるようにした杭頭施工方法に関するものである。
基礎杭の構築方法として、地盤を掘削機を用いて所定の深さにまで掘削した後鉄筋かごのつり込みを行い、コンクリートを掘削孔内に注入し、固化させるようにした工法が広く採用されている。この場所打ち杭の工法によると、杭頭部に所定の強度より低い強度のコンクリート部分が生じることになるので、実際の杭頭レベルが設計杭頭レベルよりも高い所定のレベルとなるようにコンクリートを打設して杭頭部に余盛部分を形成しておき、経時後、この余盛部分をはつり作業によって除去し杭頭のレベルを所要の設計杭頭レベルとしている。
しかし、場所打ち杭の杭頭のコンクリート余盛部分のはつり作業において、芯鉄筋内の余盛コンクリートをはつり出す作業は極めて面倒な作業であり、時間も掛かるという問題点を有している。
特許文献1には、発泡合成樹脂製の円筒体を鉄筋かごの主筋の上端部に取り付け、コンクリートの打設を円筒体の上面にまで行い、コンクリートの凝固後に円筒体を撤去し、円筒体の内径で成形された軸状コンクリートを撤去する方法が提案されている。また、特許文献2には、杭頭上方の杭筋部分とコンクリートとの接触を絶つために該杭筋の内側と外側を型枠で覆うことにより、コンクリート充填後、余盛コンクリートを簡単に除去できる方法及び余盛部分に縁切管及び仕切り板を配置することにより、余盛コンクリートを簡単に除去できる方法が提案されている。
特開平9−291531号公報
特開平5−287734号公報
特許文献1に開示されている方法によると、はつり作業前に発泡スチロール製の中空円筒体を取り外すという手間が掛かる上に、芯鉄筋内の柱状コンクリートを取り除き、基礎構築時には柱頭部全体をコンクリートで埋めなければならない。このため、工数が多く、コンクリートの使用量も多くなるので、コストを上昇させることになるという問題点を有している。
特許文献2に開示されている方法によると、杭頭部に特別な型枠土手が必要となるため、コストを上昇させることになるという問題点を有している。
本発明の目的は、場所打ち杭の杭頭部の施工性を改善することができる杭頭施工方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、地盤の掘削孔内にコンクリートを打設して構築される場所打ち杭の杭頭の施工方法であって、前記掘削孔内に杭主筋を配設するステップと、予め用意された柱状のプレキャストコンクリート体を芯鉄筋で区劃される空間内に前記プレキャストコンクリート体の底面レベルがはつり取り予定高さよりは下になるように配設するステップとを備えたことを特徴とする杭頭施工方法が提案される。
本発明によれば、また、地盤の掘削孔内にコンクリートを打設して構築される場所打ち杭の杭頭の施工方法であって、前記掘削孔内に杭主筋を配設するステップと、予め用意された高強度コンクリート板と芯鉄筋とを一体化したプレキャストコンクリート材を前記掘削孔内の所要の位置に設置するステップと、前記芯鉄筋で区劃される空間内に予め用意された柱状のプレキャストコンクリート体を前記プレキャストコンクリート体の底面が前記高強度コンクリート板の上面に接するように設置するステップとを備えたことを特徴とする杭頭施工方法が提案される。
ここで、プレキャストコンクリート体を予め前記空間内に配置した後、プレキャストコンクリート体をプレキャストコンクリート材と一緒に前記掘削孔内に設置するようにしてもよい。
プレキャストコンクリート体を芯鉄筋で区劃される空間内に配置させることにより、該空間内のコンクリートが該空間から押し出され、杭頭部における余盛コンクリートのはつり作業の容易化を図ることができる。そして、打設コンクリートが固化することにより、プレキャストコンクリート体は杭頭に一体化され、杭頭に所要の基礎構造体を連結するのに役立つ。
本発明によれば、前述の如く、場所打ち杭の杭頭部のコンクリート余盛部分のはつり作業を容易に行え、騒音や振動の発生を減少させることができ、はつり取り作業を軽減するためのプレキャストコンクリート体が本設のコンクリートとして使えるため、工期の短縮と施工コストの削減を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明による場所打ち杭の杭頭施工方法の実施の形態の一例を説明するための工程説明図である。
先ず、図1に示すように、地盤Gに、適宜の掘削機械を用いて掘削孔1を形成する。しかる後、図2に示されているように、工場または現場で予め組み立てておいた杭主筋2を掘削孔1内につり込む。このとき、杭主筋2は、その上端面のレベルが基礎底L1よりも低いレベルとなるよう、掘削孔1内の所定の位置に設置される。しかる後、杭主筋2の上部に複数の芯鉄筋3を配筋し、図2の状態とする。ここでは、基礎底L1が、場所打ちにより構築される杭の設計杭頭レベルとなっている。芯鉄筋3は、図6に示すように、円線X上に略等間隔に配置されており、これらの芯鉄筋3によって区劃された空間Yが杭頭に形成されている。
図2に戻ると、芯鉄筋3の配筋後、芯鉄筋3の各々に養生のためのビニールパイプ4を被せる。ビニールパイプ4は、芯鉄筋3にコンクリートが直接付着しないようにし、後述するコンクリート余盛部分のはつり作業においてコンクリートをはつり易くするための養生材である。したがって、ビニールパイプ4は、その下端がはつり取り予定高さL2になるように杭主筋3に被せる。
図3は、図2に示した工程の終了後、掘削孔1内にコンクリートを打設した状態を示す。図3に示す工程では、打設コンクリートAの上端Aaが基礎底L1よりも上の所定の余盛コンクリート打止め高さL3となるまで、打設コンクリートAを掘削孔1内に注入し、はつり取り予定高さL2よりも高さhだけ高いコンクリート打設状態とする。はつり取り予定高さL2より上の、高さhの部分がコンクリート余盛部5となる。
次に、図4に示されるように、芯鉄筋3の内側、すなわち、複数の芯鉄筋3により囲まれて形成されている空間Y(図6参照)内に円柱状のプレキャストコンクリート体6を打設コンクリートA中に埋没するようにして設置する。プレキャストコンクリート体6は、工場等で予め作っておくことができ、プレキャストコンクリート体6の底面レベルL4がはつり取り予定高さL2よりは下方となるように空間Y内につり込み、適宜の手段でそこに位置決めし、保持する。
ここで、プレキャストコンクリート体6の直径は、芯鉄筋3により区劃されて形成される円形の空間Yの内径寸法よりも若干小さい寸法に設定されている。したがってプレキャストコンクリート体6を空間Y内に入れることにより芯鉄筋3で囲まれた空間Y内にあるコンクリートの大部分が空間Yより押し出され、空間Y内に生じるコンクリート余盛部分を大幅に減少させ、空間Yのはつりが殆ど不要となる。なお、空間Yの形状は、円柱状に限定されず、角柱状であってもよい。この場合には、プレキャストコンクリート体6も角柱状とすることが望まれる。
プレキャストコンクリート体6を上述の如く打設コンクリートA内に配設することにより、打設コンクリートAの上端Aaが上昇するため、上端Aaは余盛コンクリート打止め高さL3より上のレベルとなる。はつり取り予定高さL2から上端Aaまでの部分がコンクリート余盛部5となっている図4に示す例では、上端Aaが丁度プレキャストコンクリート体6の上端レベルと一致するようにコンクリートが打設されており、プレキャストコンクリート体6の上部のはつり作業が生じないようにしている。しかし、打設コンクリートAの上端Aaがプレキャストコンクリート体6の上端レベルより下になるようにしてもよい。
図4に示した工程の終了後、所定時間放置することにより注入した打設コンクリートAが固化したならば、空間Yの周りのコンクリート余盛部分5をはつり取り予定高さL2まではつる。芯鉄筋3にはそのはつり部分にコンクリートが付着しないようにビニールパイプ4が被せてあるので、はつり作業が容易に行える。はつり作業が終了したならば、芯鉄筋3の各々に養生のために被せてあったビニールパイプ4を取り除く。しかる後、コンクリート余盛部5のはつり取り後の杭主筋2の上部に高強度コンクリートを基礎底L1まで打設し、厚さDの高強度コンクリート板7を形成する(図5参照)。高強度コンクリート板7の外周縁はテーパ段部となっているが、テーパがなく、同一厚さでもよい。
以上のように、図1〜図6を参照して説明した場所打ち杭の杭頭施工方法によれば、プレキャストコンクリート体6を空間Y内に入れることにより、空間Y内のコンクリート余盛部分の体積を減少させ、杭頭部のはつり作業を著しく容易にすることができる。そして、打設コンクリートAが固化することにより、プレキャストコンクリート体6は杭頭部に一体化され、杭頭に所要の基礎構造体を連結する場合に接合部材として働く。したがって、プレキャストコンクリート体6は高強度コンクリート材料を用いて作製するのが好ましい。
なお、上記実施の形態では、芯鉄筋3を配筋した後にコンクリート打設した場合の例について説明した。しかし、芯鉄筋3は、コンクリート打設後に配筋してもよく、この場合においても、上記と同様にして本発明による杭頭施工を実施することができる。
図7〜図10は、本発明の他の実施の形態を説明するための工程説明図である。この実施の形態では、杭主筋が配設されている地盤の掘削孔内にコンクリートを注入して構築される場所打ち杭の杭頭の施工方法において、杭頭の固定度を落すための高強度コンクリート板と芯鉄筋とを一体化したプレキャストコンクリート材を、該掘削孔内の杭主筋の上端部に配設すると共に、芯鉄筋により囲まれる空間内にプレキャスト体を配設しておくことにより、該空間内へのコンクリートの侵入を防ぎ、該空間内のコンクリート余盛部の体積を減少させるようにしたものである。
次に、図7〜図10を参照して詳細に説明する。先ず、図7に示されるように、複数の芯鉄筋21と高強度コンクリート板22とを一体化したプレキャストコンクリート材23を予め作製しておく。芯鉄筋21は、後述する杭主筋の上端部に配筋すべき芯鉄筋であり、高強度コンクリート板22は、高強度コンクリート材料から成っており、その形状は杭頭の固定度を落すのに役立つ形状となっている。そして、芯鉄筋21で囲まれた空間内にはプレキャストコンクリート体23Aを配設しておく。プレキャストコンクリート体23Aの配設目的は、前述の実施の形態におけるプレキャストコンクリート体6の場合と同様であり、上記空間内にコンクリートが入り込むのを防止し、該空間内に形成されるコンクリート余盛部の体積を減少させる目的でプレキャストコンクリート体23Aが設けられる。
一方、図8に示すように、地盤Gにあけられている掘削孔24内に杭主筋25をつり込んだ後、コンクリート26を掘削孔24内に打設する。ここで、基礎底L1が構築しようとしている場所打ち杭の設計杭頭レベルであり、杭主筋25の上端は基礎底L1より低い位置とされる。コンクリート26ははつり取り予定高さL2よりも所定高さhだけ上の余盛コンクリート打止め高さL3のレベルまで打設する。
次に、図7に示したプレキャストコンクリート材23を、図9に示すように、コンクリート26の打設された掘削孔24内につり込み、杭主筋25の上端部の所定の位置に配設する。すなわち、プレキャストコンクリート材23の高強度コンクリート板22の上面のレベルが基礎底L1と一致するように配設する。この時、高強度コンクリート板22の底面レベルははつり取り予定高さと同じになるが、より強固に連結したい場合ははつり取り予定高さより下になるように配設しても良い。プレキャストコンクリート材23をこのように配設した後、所定時間放置する。これにより打設コンクリートが固化し、基礎底の上に突出した杭頭部がコンクリート余盛部27として形成される。プレキャストコンクリート材23を配設することにより、コンクリート余盛部27の上端は余盛コンクリート打止め高さL3より上となる。
ここで、プレキャストコンクリート材23において、芯鉄筋21で囲まれた空間内にはプレキャストコンクリート体23Aが配設されているので、コンクリート26は該空間内には殆ど侵入せず、したがって、コンクリート余盛部27は該空間内を囲むような形で形成される。杭頭部に形成されるコンクリート余盛部27のこの状態は、先の実施の形態の場合と同様である。
打設したコンクリート26が固化したならば、はつり取り予定高さL2まで杭頭部のコンクリート余盛部27のはつり作業を行い、高強度コンクリート22Aを打設する。これにより、図10に示すように高強度コンクリート板22の上面が基礎底L1と同一のレベルとなる状態、すなわち、構築された場所打ち杭の杭頭レベルが予定の設計杭頭レベル(基礎底L1)と一致した状態とする。
なお、本実施の形態では、芯鉄筋にビニールパイプ等の養生材を被せるのを省略したが、図7の工程でプレキャストコンクリート材23の芯鉄筋21のそれぞれにビニールパイプを被せておくこともできる。また、プレキャストコンクリート体23Aは芯鉄筋21で囲まれた空間内に予め設置しておく必要はなく、コンクリート26の打設後にプレキャストコンクリート体23Aを該空間内に配設してもよい。
以上説明した場所打ち杭の杭頭施工方法によれば、芯鉄筋21で囲まれる空間内に形成されるコンクリート余盛部分を大幅に減少させ、杭頭部のはつり作業を著しく容易にすることができると共に、はつり取り作業を軽減するためのプレキャストコンクリート体が本設のコンクリートとして使えるため、工期の短縮と施工コストの削減を図ることができる。
1、24 掘削孔
2、25 杭主筋
3、21 芯鉄筋
4 ビニールパイプ
5、27 コンクリート余盛部
6 プレキャストコンクリート体
7、22 高強度コンクリート板
23 プレキャストコンクリート材
23A プレキャストコンクリート体
26、A コンクリート
L1 基礎底
L2 はつり取り予定高さ
L3 余盛コンクリート打止め高さ
L4 プレキャストコンクリート体の底面レベル
2、25 杭主筋
3、21 芯鉄筋
4 ビニールパイプ
5、27 コンクリート余盛部
6 プレキャストコンクリート体
7、22 高強度コンクリート板
23 プレキャストコンクリート材
23A プレキャストコンクリート体
26、A コンクリート
L1 基礎底
L2 はつり取り予定高さ
L3 余盛コンクリート打止め高さ
L4 プレキャストコンクリート体の底面レベル
Claims (4)
- 地盤の掘削孔内にコンクリートを打設して構築される場所打ち杭の杭頭の施工方法であって、
前記掘削孔内に杭主筋を配設するステップと、
予め用意された柱状のプレキャストコンクリート体を芯鉄筋で区劃される空間内に前記プレキャストコンクリート体の底面レベルがはつり取り予定高さよりは下になるように配設するステップと
を備えたことを特徴とする杭頭施工方法。 - 地盤の掘削孔内にコンクリートを打設して構築される場所打ち杭の杭頭の施工方法であって、
前記掘削孔内に杭主筋を配設するステップと、
予め用意された高強度コンクリート板と芯鉄筋とを一体化したプレキャストコンクリート材を前記掘削孔内の所要の位置に設置するステップと、
前記芯鉄筋で区劃される空間内に予め用意された柱状のプレキャストコンクリート体を前記プレキャストコンクリート体の底面が前記高強度コンクリート板の上面に接するように設置するステップと
を備えたことを特徴とする杭頭施工方法。 - 前記所要の位置が、前記高強度コンクリート板の底面レベルがはつり取り予定高さと同じとなる位置である請求項2記載の杭頭施工方法。
- 前記プレキャストコンクリート体を予め前記空間内に配置した後、前記プレキャストコンクリート体を前記プレキャストコンクリート材と一緒に前記掘削孔内に設置するようにした請求項2又は3記載の杭頭施工方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004025064A JP2005213963A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 杭頭施工方法 |
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JP2004025064A JP2005213963A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 杭頭施工方法 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162416A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリート杭の接合方法 |
JP2007170124A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Kumagai Gumi Co Ltd | 杭頭接合部の構築方法と杭頭接合部型枠 |
CN110206053A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-09-06 | 筑邦建设集团股份有限公司 | 建筑桩基的施工方法 |
CN110565640A (zh) * | 2019-09-05 | 2019-12-13 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种钻孔灌注桩桩头搅拌破碎装置 |
-
2004
- 2004-02-02 JP JP2004025064A patent/JP2005213963A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162416A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリート杭の接合方法 |
JP4675226B2 (ja) * | 2005-12-16 | 2011-04-20 | 株式会社竹中工務店 | コンクリート杭の接合方法 |
JP2007170124A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Kumagai Gumi Co Ltd | 杭頭接合部の構築方法と杭頭接合部型枠 |
CN110206053A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-09-06 | 筑邦建设集团股份有限公司 | 建筑桩基的施工方法 |
CN110565640A (zh) * | 2019-09-05 | 2019-12-13 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种钻孔灌注桩桩头搅拌破碎装置 |
CN110565640B (zh) * | 2019-09-05 | 2024-03-22 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种钻孔灌注桩桩头搅拌破碎装置 |
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