JP2005212905A - 高温粉粒体の冷却搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 火炉から排出される高温粉粒体を冷却しながら搬送する冷却搬送装置において、従来のスクリューコンベア式のものでは、高温粉粒体に対する撹拌作用が乏しいので、冷却効率が低かった。
【解決手段】 横向き姿勢で回転する円筒ドラム11の外周面に粉粒体冷却用の水ジャケット13を設け、円筒ドラム11内で高温粉粒体Aを移送させる移送手段14として、円筒ドラム11の内面に多数枚の羽根板15取付けて構成するとともに、該各羽根板15は、それぞれ粉粒体Aを円筒ドラム11内で所定高さまで掬い上げ可能で且つ円筒ドラム出口部11b側に送り出し可能な状態で取付けていることにより、円筒ドラム11内での高温粉粒体Aの撹拌作用を活発にして、高温粉粒体の冷却効率を高めるようにしている。
【選択図】 図3
【解決手段】 横向き姿勢で回転する円筒ドラム11の外周面に粉粒体冷却用の水ジャケット13を設け、円筒ドラム11内で高温粉粒体Aを移送させる移送手段14として、円筒ドラム11の内面に多数枚の羽根板15取付けて構成するとともに、該各羽根板15は、それぞれ粉粒体Aを円筒ドラム11内で所定高さまで掬い上げ可能で且つ円筒ドラム出口部11b側に送り出し可能な状態で取付けていることにより、円筒ドラム11内での高温粉粒体Aの撹拌作用を活発にして、高温粉粒体の冷却効率を高めるようにしている。
【選択図】 図3
Description
本願発明は、高温の粉粒体を冷却しながら搬送する高温粉粒体の冷却搬送装置に関するものである。尚、本願でいう高温粉粒体は、例えば循環流動層炉から排出される灰混じりの砂(約850℃程度の高温)が適用される。
近年、火力発電設備においては、ボイラとして循環流動層炉が使用されることが多くなっている。この種の循環流動層炉では、火炉内の高温の灰混じり砂(以下、高温粉粒体又は単に粉粒体という)を一定量づつ取り出し、該粉粒体中の異物(不燃物)を分別除去した後、その正規の粉粒体のみを火炉内に戻す、という作業が連続して行われる。尚、循環流動層炉用の燃料として、近年では、石炭のほかに可燃性廃棄物を使用することがあるが、可燃性廃棄物には、釘、針金、鉄片、小石等の不燃物が混入していることがある。
ところで、火炉内から排出された時点の粉粒体は非常に高温(約850℃程度ある)であり、その高温粉粒体をそのまま異物分別装置(スクリーン装置)側に供給することができない。そして、火炉内から排出された高温粉粒体は、冷却搬送装置で所定温度(例えば250℃以下)まで冷却した後、異物分別装置側へ送られる。
この種の高温粉粒体の冷却搬送装置の一例として、従来から図5に示すようなスクリュー式の冷却搬送装置が使用されている。尚、図5の冷却搬送装置は、特開平8−151113号公報(特許文献1)に開示されている。
図5に示す冷却搬送装置は、筒体121内にスクリュー122を内蔵させたスクリューコンベア式であって、該筒体121の外周面に水ジャケット126が設けられている一方、スクリュー軸123内を中空にして水通路125としている。冷却水Wは、矢印で示すように、スクリュー軸123内の水通路125を通り、筒体入口部121a側の水ジャケット入口126aから該水ジャケット126内の水通路127を通った後、水ジャケット出口126bから外部に排出される。従って、筒体121及びスクリュー122は、冷却水Wで連続して冷却される。
そして、この図5の冷却搬送装置では、運転状態(冷却水Wを連続注入しながらスクリュー122を連続回転させている)で、筒体入口部121aから高温粉粒体Aが投入されると、該高温粉粒体Aがスクリュー羽根124で筒体121内を出口部121b側に送られ、そのとき高温粉粒体Aがスクリュー122及び筒体121内面に接触して徐々に冷却されるようになっている。
ところが、上記した従来(図5)のスクリュー式冷却搬送装置では、筒体121内に投入された高温粉粒体Aは、スクリュー122で筒体出口121b側に押圧移動されるが、このスクリュー式冷却搬送装置では、次のような種々の欠点がある。
(1) スクリュー122が回転しても、スクリュー羽根124には高温粉粒体Aを撹拌する作用が乏しく、高温粉粒体Aは筒体121内の底面121c上を単に押圧移動されるだけなので、高温粉粒体Aの内層部分や上面部分が筒体内面121cに接触し難い。従って、撹拌不十分による高温粉粒体の均一な冷却が行えず、高温粉粒体全体に対する冷却効率が低い。
(2) スクリューコンベアに供給される高温粉粒体A中に、釘、針金、鉄片、小石等の不燃物が混入している場合には、該不燃物がスクリュー羽根124と筒体121の内面との間に挟まり、筒体内面やスクリュー羽根等の摩耗や損傷が発生する原因になる。又、このような不燃物の噛み込みを防止するために、スクリュー羽根124先端と筒体121内面との間隔を広くとると、高温粉粒体Aの不動層(筒体とスクリューの間で動きにくい粉粒体)が多くなり、熱貫流率が低下して冷却性能が低下する。
このように、図5に示すようなスクリュー式冷却搬送装置では、高温粉粒体Aに対する冷却効率が低いために、高温粉粒体を所望の温度まで冷却させるのに、筒体121内を長時間かけて(低速で)通過させる必要があり(時間当たりの処理量が少ない)、不燃物が多く残る廃棄物等の燃料を使用する場合には、高温粉粒体の冷却が間に合わなくなってきているのが現状である。
本願発明は、上記問題点に鑑み、高温粉粒体を効率よく冷却し得るようにした高温粉粒体の冷却搬送装置を提供することを目的としている。
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、例えば循環流動層炉から排出される灰混じりの砂のような高温粉粒体を冷却しながら搬送するための冷却搬送装置を対象にしている。
本願請求項1の発明
本願請求項1の発明の高温粉粒体の冷却搬送装置は、横向き姿勢で回転可能に設置された円筒ドラムと、該円筒ドラムを回転させる回転駆動装置と、円筒ドラムの入口部に供給される高温の粉粒体を順次円筒ドラムの出口部側に移送する移送手段とを備え、さらに円筒ドラムの外周面に粉粒体冷却用の水ジャケットを設けたものが使用される。
本願請求項1の発明の高温粉粒体の冷却搬送装置は、横向き姿勢で回転可能に設置された円筒ドラムと、該円筒ドラムを回転させる回転駆動装置と、円筒ドラムの入口部に供給される高温の粉粒体を順次円筒ドラムの出口部側に移送する移送手段とを備え、さらに円筒ドラムの外周面に粉粒体冷却用の水ジャケットを設けたものが使用される。
円筒ドラムは、所望の処理能力(例えば、6〜10t/hの処理能力)に対応して、適宜の大きさ(一例として、内径が800mm、長さが6m程度)のものが採用できる。又、円筒ドラムの回転数も適宜に調整できる(円筒ドラムの回転スピードは、インバータ制御によって可変運転されるが、最高で3rpm程度が適当である)。円筒ドラムの入口部には、適宜の投入装置によって火炉から排出される高温粉粒体が順次所定量づつ投入される。円筒ドラムの出口部には、異物除去装置が接続される。
水ジャケットは、円筒ドラムの外周面のほぼ全面を囲繞するように設けられている。尚、水ジャケットは円筒ドラムと一体に回転するため、該水ジャケットへの冷却水の給・排はロータリーシールを介して行われる。
本願発明の冷却搬送装置では、円筒ドラム内の高温粉粒体の移送手段として、円筒ドラムの内面に多数枚の羽根板を取付けて構成されている。この各羽根板には、適宜大きさの長方形鋼板が使用可能である。そして、この各羽根板は、円筒ドラム内面の周方向に適宜間隔(例えば角度60°間隔)をもって複数箇所(例えば6箇所)に配置するとともに、円筒ドラムの長さ方向に若干の間隔をもって複数箇所に配置している。尚、各羽根板の円筒ドラム内面への取付けは、ボルト止めあるいは溶接等の適宜の手段で行える。
又、この各羽根板は、それぞれ粉粒体を円筒ドラム内で所定高さまで掬い上げ可能で且つ円筒ドラム出口部側に送り出し可能な状態で取付けている。尚、この羽根板で粉粒体を出口側に送り出し可能にするためには、該羽根板をその出口側が若干角度(例えば角度5〜10°)だけ下降傾斜する状態で取付けるとよい。
この請求項1の発明の冷却搬送装置は、次のように機能する。尚、運転時には、水ジャケット内に順次冷却水が供給されるとともに、円筒ドラムを回転させた状態で行われる。又、円筒ドラム内は、水ジャケット内の冷却水により、円筒ドラムのほぼ全周面から冷やされる。そして、円筒ドラムの入口部には、順次所定量づつ高温粉粒体が投入されるが、円筒ドラムが回転していることにより、各羽根板が順次高温粉粒体を所定少量づつ掬い上げて所定高さ(例えば円筒ドラム底部位置から回転方向に角度100°〜110°程度の位置)まで持ち上げられ、その後、持ち上げられた粉粒体は自重で円筒ドラム内の底部上に落下する。このように、高温粉粒体は順次所定高さまで持ち上げられることにより、該高温粉粒体が円筒ドラム内面の周方向の約1/3程度の広面積範囲で接触するようになる。又、高温粉粒体は、各羽根板で順次所定高さまで持ち上げられた後に落下することにより、粉粒体の各粒子がバラけた状態で空気に接触し、且つ上下撹拌作用が活発に行われるので、高温粉粒体の全量が交替で円筒ドラム内面に接触するようになる。そして、円筒ドラム内の高温粉粒体は、各羽根板により、順次撹拌されながら徐々に円筒ドラム出口部側に移送される。又、円筒ドラム内には、該円筒ドラム内面に対して相対回転するものがないので、高温粉粒体中に釘や針金や小石等の異物が混入していても、高温粉粒体の移送中に異物が噛み込む(挟まる)ところがない。
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の高温粉粒体の冷却搬送装置において、円筒ドラムの入口部側に、該円筒ドラム入口部に高温粉粒体を投入するためのスクリューコンベアを円筒ドラムの中心と同心状に設ける一方、該スクリューコンベアのスクリュー軸と円筒ドラムとを連結棒で連結して、単一の回転駆動装置で円筒ドラムとスクリュー軸とを一体に回転せしめ得るようにしている。
本願請求項2の発明は、上記請求項1の高温粉粒体の冷却搬送装置において、円筒ドラムの入口部側に、該円筒ドラム入口部に高温粉粒体を投入するためのスクリューコンベアを円筒ドラムの中心と同心状に設ける一方、該スクリューコンベアのスクリュー軸と円筒ドラムとを連結棒で連結して、単一の回転駆動装置で円筒ドラムとスクリュー軸とを一体に回転せしめ得るようにしている。
スクリュー軸の中心と円筒ドラムの中心とは、同心位置にあり、該スクリュー軸と円筒ドラムとを連結棒で連結しても、両者(スクリュー軸と円筒ドラム)が一体に回転できるようになっている。スクリュー軸と円筒ドラムとを連結する連結棒は、所定角度間隔(例えば角度120°間隔)で複数本(例えば3本)使用するとよい。その場合、スクリューコンベアの筒体出口から切り出される高温粉粒体が、各連結棒間の空所から円筒ドラムの入口部に投入される。
この請求項2の冷却搬送装置では、スクリューコンベアの入口に高温粉粒体が供給されるが、スクリューコンベアのスクリューが回転することにより、スクリューコンベアの筒体出口から高温粉粒体が一定量づつ切り出されて円筒ドラムの入口部に投入される。
そして、この請求項2の冷却搬送装置では、スクリューコンベアのスクリュー軸と円筒ドラムとが同心位置において連結棒で連結されており(両者が一体に回転する)、該円筒ドラムとスクリュー軸とを回転させるのに、単一の回転駆動装置で行える。
尚、この請求項2で使用されるスクリューコンベアの筒体外周にも、水ジャケット等の冷却装置を設けることができ、その場合には、スクリューコンベアによる移送時にも高温粉粒体を予備的に冷却することができる。
本願請求項3の発明
本願請求項3の発明は、上記請求項2の高温粉粒体の冷却搬送装置において、円筒ドラムの出口部側の中心部に同心状の軸を設けて、該軸と円筒ドラムとを連結棒で連結している。又、スクリュー軸内と入口側の連結棒内と出口側の連結棒内と前記軸内にそれぞれ水通路を設け、スクリュー軸内の水通路と入口側連結棒内の水通路と円筒ドラムの水ジャケット内と出口側連結棒内の水通路と軸内の水通路とを順次一連に連続させている。そして、給水管をスクリュー軸の端部から水通路に接続し、排水管を出口側の軸の端部から水通路に接続している。
本願請求項3の発明は、上記請求項2の高温粉粒体の冷却搬送装置において、円筒ドラムの出口部側の中心部に同心状の軸を設けて、該軸と円筒ドラムとを連結棒で連結している。又、スクリュー軸内と入口側の連結棒内と出口側の連結棒内と前記軸内にそれぞれ水通路を設け、スクリュー軸内の水通路と入口側連結棒内の水通路と円筒ドラムの水ジャケット内と出口側連結棒内の水通路と軸内の水通路とを順次一連に連続させている。そして、給水管をスクリュー軸の端部から水通路に接続し、排水管を出口側の軸の端部から水通路に接続している。
この請求項3の高温粉粒体の冷却搬送装置では、冷却水の給・排位置をスクリューコンベア及び円筒ドラムの回転中心と同位置(スクリュー軸の端部中心と、円筒ドラム出口側の軸の端部中心)に設けることができ、回転部分に冷却水を給・排する場合でも、水封構造(ロータリーシール)を回転中心の小範囲の部分に設ければよい。
本願発明の高温粉粒体の冷却搬送装置には、次のような効果がある。
本願請求項1の発明の効果
この請求項1の発明の冷却搬送装置では、円筒ドラムの外周面に水ジャケットを設ける一方、円筒ドラムの内面に多数枚の羽根板を設けているので、円筒ドラムが回転することにより、円筒ドラム内に投入された高温粉粒体が各羽根板によって所定高さまで持ち上げられた後、自重で円筒ドラム内の底部上に落下するようになる。
この請求項1の発明の冷却搬送装置では、円筒ドラムの外周面に水ジャケットを設ける一方、円筒ドラムの内面に多数枚の羽根板を設けているので、円筒ドラムが回転することにより、円筒ドラム内に投入された高温粉粒体が各羽根板によって所定高さまで持ち上げられた後、自重で円筒ドラム内の底部上に落下するようになる。
そして、高温粉粒体が円筒ドラム内面の所定高さまで持ち上げられると、該高温粉粒体が円筒ドラム内面の広面積範囲で接触するようになり、円筒ドラム内面への接触面積増大による高温粉粒体の冷却効率が向上する。又、高温粉粒体は、円筒ドラム内において各羽根板で順次所定高さまで持ち上げられた後に落下するので、高温粉粒体の撹拌作用が活発に行われ、その撹拌作用によって高温粉粒体の全量が均一に冷却されるとともに、高温粉粒体全体の冷却効率を高めることができる。
このように、本願請求項1の発明の冷却搬送装置では、従来(図5)のスクリュー式冷却搬送装置に比して高温粉粒体の冷却効率が大幅に向上し、短時間で大量の高温粉粒体を処理できるという効果がある。
又、本願の冷却搬送装置では、円筒ドラム内には該円筒ドラム内面に対して相対回転するものがないので、高温粉粒体中に釘や針金や小石等の異物が混入していても、高温粉粒体の移送中に異物が噛み込む(挟まる)ところがなく、冷却搬送装置(特に円筒ドラム)の耐久性が向上するという効果もある。
本願請求項2の発明の効果
本願請求項2の発明では、上記請求項1の高温粉粒体の冷却搬送装置において、円筒ドラムの入口部側にスクリューコンベアを設け、スクリューコンベアのスクリュー軸と円筒ドラムとを連結棒で連結して、単一の回転駆動装置で円筒ドラムとスクリュー軸とを一体に回転せしめ得るようにしている。
本願請求項2の発明では、上記請求項1の高温粉粒体の冷却搬送装置において、円筒ドラムの入口部側にスクリューコンベアを設け、スクリューコンベアのスクリュー軸と円筒ドラムとを連結棒で連結して、単一の回転駆動装置で円筒ドラムとスクリュー軸とを一体に回転せしめ得るようにしている。
従って、この請求項2の冷却搬送装置では、上記請求項1の効果に加えて、スクリューコンベアにより高温粉粒体を一定量づつ切り出しながら円筒ドラムの入口部に投入できるという効果がある。又、スクリュー軸と円筒ドラムの2つの回転体を、単一の回転駆動装置で一体に回転させることができ、回転駆動装置を両回転部分に共用できるという効果がある。
本願請求項3の発明の効果
本願請求項3の発明では、上記請求項2の高温粉粒体の冷却搬送装置において、冷却水の給・排位置をスクリューコンベア及び円筒ドラムの回転中心と同位置(スクリュー軸の端部中心と、円筒ドラム出口側の軸の端部中心)に設けることができる。従って、この請求項3の発明では、上記請求項2の効果に加えて、回転部分(円筒ドラムの水ジャケット)に冷却水を給・排する場合でも、水封構造(ロータリーシール)を回転中心の小範囲の部分に設ければよいので、その水封構造が簡単となるという効果がある。
本願請求項3の発明では、上記請求項2の高温粉粒体の冷却搬送装置において、冷却水の給・排位置をスクリューコンベア及び円筒ドラムの回転中心と同位置(スクリュー軸の端部中心と、円筒ドラム出口側の軸の端部中心)に設けることができる。従って、この請求項3の発明では、上記請求項2の効果に加えて、回転部分(円筒ドラムの水ジャケット)に冷却水を給・排する場合でも、水封構造(ロータリーシール)を回転中心の小範囲の部分に設ければよいので、その水封構造が簡単となるという効果がある。
図1〜図4を参照して本願の実施例を説明すると、この実施例の高温粉粒体の冷却搬送装置は、例えば循環流動層炉と異物除去装置(スクリーン装置)との間に介設されて、循環流動層炉から排出される高温粉粒体を許容温度以下まで冷却た後、異物除去装置側に搬送するためのものである。
例えば、火力発電設備で用いられる循環流動層炉には、燃料として、石炭のほかに古紙や廃プラスチック等からなる固形燃料や建築廃材等の可燃性廃棄物(木片、プラスチック類等)も用いられているが、特に建築廃材中には小石や鉄片等の不燃物が混入している場合が多い。そして、これらの不燃物混入燃料を循環流動層炉内で燃やすと、炉底の粉粒体(砂)の中に不燃物(異物)が多量に混入するため、常に一定量(かなりの多量)の炉底灰を火炉から抜き出して、異物除去装置(スクリーン装置)で異物を分別・排除するようにしている。尚、篩(スクリーン)を通った正規の砂は、元の火炉内に戻される。
ところで、火炉から抜き出した直後の粉粒体は、非常に高温(850℃前後)であるため、所定温度(例えば250℃前後)まで冷却しないと異物除去装置(スクリーン装置)には供給できない。又、循環流動層炉の燃料として建築廃材のような可燃性廃棄物を使用する場合には、石炭燃料のみの場合に比して大量の不燃物が発生し、火炉内の不燃物混じりの高温粉粒体を大量に抜き出す(入れ替える)必要がある。そして、そのためには、大量処理(例えば、処理能力が6t/h以上)が行える冷却搬送装置が必要となる。
そこで、本願では、高温粉粒体を大量処理(冷却)するのに、図1〜図4に示す実施例の冷却搬送装置を使用している。
この実施例の冷却搬送装置1は、横向き姿勢で設置される円筒ドラム11と、円筒ドラム11を回転させる回転駆動装置12と、円筒ドラム11の入口部11aに供給される高温粉粒体Aを順次円筒ドラム11の出口部11b側に移送させる移送手段14と、円筒ドラム11内を冷却するための水ジャケット13とを有している。又、この実施例では、円筒ドラム11の入口部11aに高温粉粒体Aを供給するのに、スクリューコンベア2を使用している。
円筒ドラム11は、この実施例では、内径が800mm、長さが6m程度のものを採用している。円筒ドラム11には、その入口部11a寄りと出口部11b寄りの2箇所にそれぞれ蓋付きの点検口16A,16Bが設けられている。
円筒ドラム11の外周面には、水ジャケット13が設けられている。この水ジャケット13は、円筒ドラム11の外周面における各点検口16A,16Bを除くほぼ全面を囲繞する範囲に設けている。
円筒ドラム11は、据付台5上において前後2つの回転支持装置6A,6Bにより回転自在に支持している。この前後各回転支持装置6A,6Bは、水ジャケット13の外周面をローラで支持する構造のものを採用している。尚、この円筒ドラム11は、必要に応じて出口部11b側に若干下降傾斜させた状態で設置することができる。
円筒ドラム11の出口部11bには、粉粒体Aの落下通路となるカバー体17が設けられている。このカバー体17は、据付台5上に固定されている。カバー体17には、下向きに開口する排出口17aが形成されている。カバー体17と円筒ドラム出口部11bとの間にはロータリーシール19が設けられている。
カバー体17には、円筒ドラム11の出口部11bの中心に向けて中空の軸33が回転自在に支持されている。この軸33と円筒ドラム11とは、円筒ドラム出口部11b付近において3本(角度120°間隔)の連結棒32,32,32で連結されている。
円筒ドラム11の回転駆動装置12は、図1に示すようにモータ12aによる駆動方式を採用しており、水ジャケット13の外周面に設けたギヤ12bにモータ12aのギヤ12cを噛合させている。尚、円筒ドラム11の回転数は、適宜に調整することができるが、通常は1〜3rpmで運転される。
円筒ドラム11に設けた移送手段14には、多数枚の羽根板15,15・・を使用している。この実施例では、各羽根板15,15・・として、長さが500mm、幅が100mm程度の大きさの長方形鋼板が使用されている。そして、この各羽根板15,15・・は、円筒ドラム11内面の周方向に角度60°間隔をもって6箇所に配置するとともに、円筒ドラム11の長さ方向に若干の間隔(例えば150mm程度の隙間)をもって複数箇所(図示例では9箇所)に配置している。各羽根板15,15・・の円筒ドラム11内面への取付けは、ボルト止めによって行っているが、溶接等の適宜の手段を採用できる。
又、この各羽根板15,15・・は、それぞれ粉粒体Aを円筒ドラム11内で所定高さまで掬い上げ可能で(図4参照)、且つ円筒ドラム出口部11b側に送り出し可能な状態で取付けている。この実施例では、各羽根板15,15・・をその出口側が若干角度(例えば角度5〜10°)だけ下降傾斜する状態で取付けることによって、各羽根板15で粉粒体Aを出口側に送り出し得るようにしている。
円筒ドラム11の入口部11a側には、該円筒ドラム入口部11aに高温粉粒体Aを投入するためのスクリューコンベア2を設けている。このスクリューコンベア2は、筒体21内でスクリュー22を回転させることで、入口21aから投入された高温粉粒体Aを順次出口21b側に移送させるようになっている。スクリュー22は、中空のスクリュー軸23の外周にスクリュー羽根24を設けたものを使用している。
スクリューコンベア2の筒体21の外周には、そのほぼ全面を囲繞するように水ジャケット26が設けられている。この水ジャケット26内には、後述する一連の冷却水路3とは別経路で、冷却水Waが給・排される。
スクリューコンベア2は、円筒ドラム11の入口部11a側において、スクリュー軸23が円筒ドラム11の中心と同心状に位置する状態で設置されている。尚、このスクリューコンベア2は、据付台5上に前後2つの支持部材7A,7Bで支持されている。
スクリューコンベア2の筒体21の出口側端部と円筒ドラム11の入口部11aとの間には、ロータリーシール18が設けられている。
スクリューコンベア2のスクリュー軸23と円筒ドラム1とは、連結棒31で連結している。この連結棒31は、図4に示すように角度120°間隔で3本使用されている。そして、円筒ドラム11が回転駆動装置12で回転せしめられることにより、スクリュー軸23も供回りするようになっている。
この実施例の冷却搬送装置では、スクリュー軸23内と、円筒ドラム入口側の各連結棒(3本ある)31内と、円筒ドラム出口側の各連結棒(3本ある)32内と、円筒ドラム出口側の軸33内にそれぞれ水通路25,34,35,36を設けて、それらの水通路と円筒ドラム外周の水ジャケット13内とで一連の冷却水路3(図3参照)を形成している。即ち、この冷却水路3は、スクリュー軸23内の水通路25と、入口側の各連結棒31内の各水通路34と、円筒ドラム11の水ジャケット13内と、出口側の各連結棒32内の各水通路35と、軸33内の水通路36とを、順次一連に連続させている。又、冷却水Wの給水管4Aは、スクリュー軸23の端部(回転中心にある)からスクリュー軸内の水通路25に接続され、冷却水Wの排水管4Bは、円筒ドラム出口側の軸33の端部(回転中心にある)から該軸内の水通路36に接続されている。又、該給水管4A及び排水管4Bは、それぞれ水通路25,36に対してロータリーシール8,9を介して水密的に接続されている。
この実施例の冷却搬送装置は、次のように機能する。運転時には、冷却水Wが給水管4Aからスクリュー軸23内の水通路25端部に供給され、該冷却水Wが、順次スクリュー軸23内の水通路25、入口側の各連結棒(3本)31内の各水通路34、円筒ドラム11の水ジャケット13内、出口側の各連結棒(3本)32内の各水通路35、軸33内の水通路36を通って排水管4Bから排出されるようになっており、該冷却水Wでスクリュー22、入口側の各連結棒31、円筒ドラム11、出口側の各連結棒32、軸33等が冷却される。尚、給水管4Aは、スクリュー軸23内の水通路25に対して軸端部で接続されており、排水管4Bは、出口側の軸33内の水通路36に対して軸端部で接続されているので、回転部分に冷却水Wを給・排する場合でも、各ロータリーシール8,9が小型で構造が簡単なものを使用できる。他方、スクリューコンベア2側の水ジャケット26内にも、別系統の冷却水Waが給・排されるが、スクリューコンベア側の水ジャケット26は不動状態(非回転)で支持されているので、特にロータリーシールは必要としない。
回転駆動装置12(モータ12a)を作動させると、円筒ドラム11及びスクリュー軸23が粉粒体送り出し方向(図4の矢印方向)にゆっくりと回転せしめられる。尚、円筒ドラム11とスクリュー軸23とは連結棒(3本)31で連結されているので、単一の回転駆動装置12であっても該円筒ドラム11とスクリュー軸23とを同時に回転させることができる。
スクリューコンベア2の入口部21aには、火炉側から順次高温粉粒体Aが供給されるが、該高温粉粒体Aは、スクリュー22によって筒体21内を後送されて、筒体出口21bから所定量づつ円筒ドラム11の入口部11aに投入される。又、そのとき該高温粉粒体Aは、筒体21内を移送中に水ジャケット26内及びスクリュー軸23内を流れる冷却水で予備的に冷却される。
円筒ドラム11の入口部11aに投入された高温粉粒体Aは、図4に示すように、円筒ドラム11内面の各羽根板15,15・・で順次所定少量づつ掬い上げられて所定高さ(例えば円筒ドラム底部位置から回転方向に角度100°〜110°程度の位置)まで持ち上げられ、高温粉粒体Aが円筒ドラム11内面に対して薄く広く接触するようになる。又、羽根板15で持ち上げられた粉粒体Aは、自重で円筒ドラム11内の底部上に落下するが、このとき粉粒体Aの各粒子がバラけた状態で空気に接触し、且つ上下撹拌作用が活発に行われるので、高温粉粒体Aの全量が交替で円筒ドラム11内面に接触するようになる。又、円筒ドラム11が回転していることにより、高温粉粒体Aが接触する円筒ドラム内面の位置が順次変化し、高温粉粒体Aが順次低温度の円筒ドラム内面に接触するようになる。
そして、円筒ドラム11内の高温粉粒体Aは、各羽根板15,15・・により、順次撹拌されながら徐々に円筒ドラム出口部11b側に移送される。尚、円筒ドラム11内での高温粉粒体Aの上下撹拌作用は、円筒ドラム11の全長を通過中に多数回(例えば25回程度)行われる。
この実施例の冷却搬送装置では、高温粉粒体Aが円筒ドラム11内を通過中に該高温粉粒体Aの上下撹拌作用が多数回行われるので、高温粉粒体Aが円筒ドラム内面に均一に接触するようになり(全体が均一に冷却される)、しかも高温粉粒体Aが円筒ドラム内面に対して薄く広く接触するので、円筒ドラム11内面に対する接触面積が広くなって該接触による冷却効率が向上する。
尚、高温粉粒体Aが円筒ドラム出口部11b(カバー体17の出口部17a)から排出される際に、該粉粒体Aの温度を250℃前後まで低下させる必要がある。そして、その所望温度まで低下させるのに、高温粉粒体Aを円筒ドラム11内で所定時間滞留させる必要があるが、その場合、円筒ドラム11内面の各羽根板15,15の取付角度を調整することによって高温粉粒体Aの円筒ドラム11内での移動スピード(滞留時間)を調整できる。
このように、この実施例の冷却搬送装置では、高温粉粒体Aに対する冷却効率を大幅に向上させることができる。例えば、図5の従来例のスクリュー式冷却搬送装置では処理能力が1.5t/h程度であるが、本願のものでは処理能力を6〜10t/h程度まで高めることができる。従って、燃料として不燃物が多く発生する可燃廃棄物等を用いた循環流動層炉用であっても、処理能力を十分に確保できる。
又、この実施例の冷却搬送装置では、円筒ドラム11内に、該円筒ドラム内面に対して相対回転するものがないので、高温粉粒体A中に釘や針金や小石等の異物が混入していても、高温粉粒体Aの移送中に異物が噛み込む(挟まる)ところがない。
1は冷却搬送装置、2はスクリューコンベア、4Aは給水管、4Bは排水管、11は円筒ドラム、11aは円筒ドラム入口部、11bは円筒ドラム出口部、12は回転駆動装置、13は水ジャケット、14は移送手段、15は羽根板、21は筒体、22はスクリュー、23はスクリュー軸26は水ジャケット、31は連結棒、32は連結棒、33は軸である。
Claims (3)
- 横向き姿勢で回転可能に設置された円筒ドラム(11)と、該円筒ドラム(11)を回転させる回転駆動装置(12)と、前記円筒ドラム(11)の入口部(11a)に供給される高温の粉粒体(A)を順次円筒ドラム(11)の出口部(11b)側に移送する移送手段(14)とを備え、さらに前記円筒ドラム(11)の外周面に粉粒体冷却用の水ジャケット(13)を設けた高温粉粒体の冷却搬送装置であって、
前記移送手段(14)は、前記円筒ドラム(11)の内面に多数枚の羽根板(15,15・・)を取付け構成するとともに、
前記各羽根板(15,15・・)は、それぞれ粉粒体(A)を円筒ドラム(11)内で所定高さまで掬い上げ可能で且つ円筒ドラム出口部(11b)側に送り出し可能な状態で取付けている、
ことを特徴とする高温粉粒体の冷却搬送装置。 - 請求項1において、
円筒ドラム(11)の入口部(11a)側に、該円筒ドラム入口部(11a)に高温粉粒体(A)を投入するためのスクリューコンベア(2)を前記円筒ドラム(11)の中心と同心状に設ける一方、
前記スクリューコンベア(2)のスクリュー軸(23)と前記円筒ドラム(11)とを連結棒(31)で連結して、単一の回転駆動装置(12)で前記円筒ドラム(11)と前記スクリュー軸(23)とを一体に回転せしめ得るようにしている、
ことを特徴とする高温粉粒体の冷却搬送装置。 - 請求項2において、
円筒ドラム(11)の出口部(11b)側の中心部に同心状の軸(33)を設けて、該軸(33)と円筒ドラム(11)とを連結棒(32)で連結し、
スクリュー軸(23)内と入口側連結棒(31)内と出口側連結棒(32)内と前記軸(33)内にそれぞれ水通路(25,34,35,36)を設け、
スクリュー軸(23)内の水通路(25)と入口側連結棒(31)内の水通路(34)と円筒ドラム(11)の水ジャケット(26)内と出口側連結棒(32)内の水通路(35)と軸(33)内の水通路(36)とを順次一連に連続させているとともに、
給水管(4A)をスクリュー軸(23)の端部から水通路(25)に接続し、排水管(4B)を前記軸(33)の端部から水通路(36)に接続している、
ことを特徴とする高温粉粒体の冷却搬送装置。
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- 2004-01-27 JP JP2004017839A patent/JP2005212905A/ja active Pending
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