JP5740545B1 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5740545B1
JP5740545B1 JP2015510564A JP2015510564A JP5740545B1 JP 5740545 B1 JP5740545 B1 JP 5740545B1 JP 2015510564 A JP2015510564 A JP 2015510564A JP 2015510564 A JP2015510564 A JP 2015510564A JP 5740545 B1 JP5740545 B1 JP 5740545B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rooster
rotating
fuel
fixed
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015510564A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016024328A1 (ja
Inventor
鈴木 博
博 鈴木
正人 青島
正人 青島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKO ENGINEERING CO,. LTD.
Original Assignee
NIKO ENGINEERING CO,. LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIKO ENGINEERING CO,. LTD. filed Critical NIKO ENGINEERING CO,. LTD.
Application granted granted Critical
Publication of JP5740545B1 publication Critical patent/JP5740545B1/ja
Publication of JPWO2016024328A1 publication Critical patent/JPWO2016024328A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23BMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING ONLY SOLID FUEL
    • F23B40/00Combustion apparatus with driven means for feeding fuel into the combustion chamber
    • F23B40/04Combustion apparatus with driven means for feeding fuel into the combustion chamber the fuel being fed from below through an opening in the fuel-supporting surface
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K3/00Feeding or distributing of lump or pulverulent fuel to combustion apparatus
    • F23K3/10Under-feed arrangements
    • F23K3/14Under-feed arrangements feeding by screw

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Solid-Fuel Combustion (AREA)

Abstract

【課題】ロストル部におけるクリンカーの蓄積や発生を抑制してペレット状などの固形燃料の燃焼状態を向上できるペレット状燃料の燃焼装置を提供する。【解決手段】固形燃料を搬送する燃料搬送部11と、垂直上向きに開口した燃料排出部12と、固形燃料を燃焼するロストル部13とを備え、ロストル部が、円錐状の固定ロストル13dと、固定ロストルの周縁上部に回転自在に配設される回転ロストル13eと、回転ロストルを回転させるロストル回転羽根20とを備えており、回転ロストルの内側に形成された回転ロストル爪26と、固定ロストル上の上方に突出した固定ロストル爪27とでクリンカーを挟んで粉砕して小片とし、回転ロストルとともに回転するクリンカー除去装置によって、小片をロストル部の外周縁から除去するようにした。【選択図】 図2

Description

本発明は、木材などの破砕物をペレット状や塊状等に形成した固形燃料を燃焼させる燃焼装置に関する。
従来、木質ペレットを燃料とする燃焼装置として、スクリューで燃料を搬送してロストル部に搬送すると共に、ロストル部において木質ペレットを燃焼させる装置が使用されている。
このような木質ペレット燃焼装置は、例えば特許文献1(特開2009−192178公報)に記載されているように、スクリューが円筒状の搬送筒を有しており、搬送筒内には、円軸状の回転軸が配置されている。回転軸の周囲には、螺旋状の搬送板が固定されており、回転軸及び搬送板が一体回転されることで、搬送筒内に供給されたペレット状燃料が、搬送筒内を搬送板によって搬送されて、搬送筒の一端(開口部)からロストル部に排出されるようになっている。
特許文献1の木質ペレット燃焼装置では、搬送板の一端が搬送筒の一端(開口部)の位置に配置されており、木質ペレットが搬送板の回転による横方向への搬送力を作用された状態で搬送筒の一端から排出されるため、搬送筒をロストル部の横方向中央に対して横方向へずらして配置して木質ペレットをロストル部に横方向において均一に広げるようにしているが、ロストル部に木質ペレットが溜まると、搬送筒の一端から排出される木質ペレットがロストル部の木質ペレットの上側に移動して、ロストル部で木質ペレットの山が高くなり、ロストル部では木質ペレットが山から崩れ落ちて広がるようになる。
このため、ロストル部で木質ペレットが滞留し易く、燃焼カスの蓄積や燃焼カス等が凝固したクリンカーが発生し易くなり、木質ペレットの燃焼状態が悪くなるという問題点がある。
特開2009−192178公報
本発明は、上記課題を解決するため、ロストル部における燃焼カスの蓄積やクリンカーの発生を抑制してペレット状などの固形燃料の燃焼状態を向上できるペレット状燃料の燃焼装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、燃焼後の燃焼カスなどのクリンカーが固形化してロストル部に固着滞留することを防止し、燃焼性とメンテナンス性に優れた燃焼装置を提供することである。
(1)本発明の燃焼装置は、ペレット状や塊状の固形燃料がその内部に設けられた螺旋状の燃料送りシャフトの回転により水平方向に押し出されて搬送される燃料搬送部と、前記燃料送りシャフト先端部側から垂直上向きに開口して形成された前記燃料搬送部の燃料排出部と、前記燃料排出部に取り付けられ前記固形燃料がその開口部を介して押し上げられ燃焼されるロストル部と、を備え、
前記ロストル部が、前記燃料排出部に取り付けられる略円錐状の固定ロストルと、前記固定ロストルの周縁上部に回転自在に配設される回転ロストルと、前記回転ロストルを回転させるロストル回転羽根と、を備えており、
前記回転ロストルの内側には、中心方向に張り出した回転ロストル爪が形成され、前記固定ロストル上には一部分が上方に突出した固定ロストル爪が形成され、前記ロストル回転羽根による回転ロストルの回転に伴って、前記固定ロストル爪と回転ロストル爪との間でクリンカーを挟んで粉砕して小片とし、前記回転ロストル上に固着され回転ロストルとともに回転するクリンカー除去装置によって、前記小片をロストル部の外周縁から除去するようにしたことを特徴とする。
(2)本発明の燃焼装置は、上記(1)において、前記回転ロストルを回転させるロストル回転羽根は、前記燃料搬送部の燃料送りシャフトの回転軸の先端部に取付けられた回転羽根が、回転ロストルの下部に設けられた回転ロストルフックを押し回すことによって、固定ロストル上において回転ロストルを回転させることを特徴とする。
(3)本発明の燃焼装置は、上記(1)又は(2)において、前記クリンカー除去装置は、回転ロストルに固定され上方に延伸する垂直棒と、垂直棒の先端から水平方向に延伸する第1水平棒と、第1水平棒の先端から角度を変えて水平方向に延伸する第2水平棒と、を備え、
前記第2水平棒には、クリンカー除去部材が垂下して取り付けられており、前記回転ロストルとともに回転して、固定ロストルのクリンカーを除去をするようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ペレット状などの固形燃料をロストル部の裏面側から押し上げてロストル上に盛り上げるようにしているので、ロストル部の開口部に燃焼カスなどのクリンカーなどで閉塞されることがなく、燃焼性を常時一定に保持させことができると共に、メンテナンス性にも優れている。
また、回転ロストル上にクリンカー除去装置を備えているので、ロストル上にクリンカーが一定以上の大きさに成長して固着するのを防止して、ロストル上で燃焼されるペレット状などの固形燃料を常時適正に維持させることができる。
本発明の実施形態に係る燃焼装置の概略斜視図である。 ロストル部の拡大斜視図である。 ロストル部の分解斜視図である。 クリンカー除去装置の概略説明図である。 燃料搬送部の説明断面図である。 (a)ロストル部における燃料搬送状態を説明する説明断面図である。(b)回転ロストルを回転させる回転駆動機構を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係る燃焼装置の使用態様を説明する概略断面図である。
図1の概略斜視図、図2の拡大斜視図、図3の分解斜視図に図示するように、本実施の形態の燃焼装置10は、ペレット状や塊状の固形燃料がその内部に設けられた螺旋状の燃料送りシャフトの回転により水平方向に押し出されて搬送される燃料搬送部11と、燃料送りシャフト先端部側から垂直上向きに開口して形成された燃料搬送部の燃料排出部12と、燃料排出部12に取り付けられ固形燃料がその開口部を介して押し上げられ燃焼されるロストル部13と、を備えている。
ロストル部13は、燃料搬送部11の先側に上向きに開口した燃料排出部12に取り付けられた基盤12aと、基盤12a上に固定され固形燃料が押し上げられて通過する開口部13aを備えた略円錐状の固定ロストル13dと、固定ロストル13d上に回転自在に載置される回転ロストル13eとを備えている。
また、ロストル部13は、全体が略円錐状に形成された耐熱鋳物などからなり、燃料搬送部11から押し上げられる固形燃料が通過する開口を有した開口部13aをその面上に備えている。
ロストル部13は、その頂部が上方向へ向けた略円錐形状をしていることから、空気孔13fを設けた燃焼部分の面積を広くとれ、クリンカーをこの燃焼部分を形成する傾斜面13kに沿って周縁外方へ落下させながら燃焼を継続させることができる。
なお、クリンカーとは、燃焼灰が溶融して固形化したものをいう。
また、ロストル部13は、固定ロストル13dの周縁上部に回転自在に配設されるリング状の回転ロストル13eを回転させるロストル回転羽根20と、を備えている。
ロストル回転羽根20は、燃料搬送部11の燃料送りシャフトの軸部11cの先端部に取付けられた回転羽根21と、回転ロストル13e下部に設けられている回転ロストルフック13cと、を有して構成される。
回転羽根21は燃料送りシャフト11bの先端側に同軸に固定された棒状の回転体であり、燃料送りシャフト11bに同期して回転する回転羽根21の先部が回転ロストルフック13cの側壁に当接して、所定角度分ずつ回転ロストル13eを固定ロストル13d上で回転させるようになっている。
すなわち、回転羽根21が、円錐状に形成した回転ロストル13eの下端円周部に等間隔に複数配置されている回転ロストルフック13cを押し回すことによって、固定ロストル上において回転ロストル13eを回転させる。
このロストル回転羽根20による回転ロストル13eの回転に伴って、回転ロストル13eの内側に形成されその中心方向に張り出した回転ロストル爪26と、固定ロストル13d上の一部分が上方に突出して形成された固定ロストル爪27と、の間に形成された隙間28(図4(b)参照)に燃焼カス(クリンカー)を導入して、両ロストル爪26,27によって挟んで粉砕し、小片(クリンカー小片)とすることができる。
次に、図3のロストル部分解斜視図、図4のクリンカー除去装置概略説明図、図5の燃料搬送部の説明断面図、図6(a)のロストル部における燃料搬送状態を説明する説明断面図、(b)の回転ロストルを回転させる回転駆動機構説明図を参照しながら、クリンカー除去装置を説明する。
図示するように、ロストル部13の上部には、回転ロストル13eとともに回転するクリンカー除去装置30が固着されており、粉砕された小片をロストル部13の外周縁から除去するようにしている。
クリンカー除去装置30には、回転ロストル13eに固定され上方に延伸する垂直棒31と、垂直棒の先端から水平方向に延伸する第1水平棒32と、第1水平棒32の先端から角度を変えて水平方向に延伸する第2水平棒33と、を備え、前記第2水平棒33には、固定ロストル13dのクリンカーを除去するための部材が垂下して取り付けられている。
すなわち、第1の部材として、第2水平棒33の先端(固定ロストルの外縁方向)にクリンカー除去部材34が取り付けられ、第2の部材として、第1水平棒の取り付け位置近傍にクリンカー除去板35が取り付けられている。
クリンカー除去部材34は、固定ロストル13dに固着滞留したクリンカーをかき混ぜる役割をし、クリンカー除去板35は、かき混ぜられたクリンカーを固定ロストル13dの外縁から外に排出して、固定ロストル13dのクリンカーを除去する役割をする。
このように、回転ロストル13e上にクリンカー除去装置30を備えているので、固形燃料が燃焼した後に固定ロストル13d上に固着滞留したクリンカーを砕き、排出させ、固形燃料の連続的な燃焼を安定して維持することができる。
燃料搬送部11は、燃料送りシャフト11bを回転させて固形燃料をロストル部13の裏面側から押し上げることによって、固形燃料を固定ロストル13d上面に盛り上げるようにしているので、ロストル部13の開口部13aを通過する固形燃料の流れによって、この開口部13aにクリンカーや未燃焼分などが付着してで閉塞されることがなく燃焼性を常時一定に保持させると共に、ロストル部13の清掃などにかかるメンテナンスを省略できる。
また、燃料搬送部11は、その略円筒状容器の中央にスチール製等のスクリュー羽根を備えた燃料送りシャフト11bが配置され、この燃料送りシャフト11bを駆動させる電動モータ22などの駆動部と、円筒状容器の基端側に連設された燃料ホッパ17などを有しており、駆動部に接続された制御部によりロストル部13に供給される固形燃料の供給、供給量、オンオフなどの操作が制御できるようになっている。
以上のように構成された実施形態の燃焼装置10の動作について説明する。
まず、燃料ホッパ17に予め所定量の固形燃料を貯留して、電動モータ22を起動して燃料送りシャフト11bを回転させ、燃料ホッパ17の底部から供給されるペレット燃料を軸部11cに沿う水平方向に押し出す。
これによって、ロストル部13から下部の円筒状ケーシング11a内が固形燃料で充填された状態に保持させると共に、燃焼用空気の送風機18を作動させ、固定ロストル13dの空気孔13fから燃焼用空気を吐出し、ロストル部13の上部に押し上げられた固形燃料を燃焼させる。
さらに、本実施形態の燃焼装置は、図7に示すように、ロストル部13に供給される固形燃料の供給量を、缶体23に設けたサーモセンサ25の検知信号に基づいて制御して、ロストル部13上の燃焼状態をON・OFF制御させることもできる。
また、逆火防止サーモセンサ29を備えて逆火防止機能を備えることもできる。この場合は、燃料搬送部11内の円筒状ケーシング11aの上流端側に逆火防止サーモセンサ29を備え、ロストル部13上の種火が円筒状ケーシング11a内に移動したときに、逆火防止サーモセンサ29が規定温度以上を検知し、逆火防止サーモセンサ29からの検知信号に基づいて燃料送りシャフト11bの回転させ、燃料をロストル部13側に押し上げ、燃焼用空気を送り燃焼させることにより逆火を防止することができる。
また、逆火防止サーモセンサ29を備えることにより、燃料搬送部11に接続された燃料ホッパ17などに火が移ったり、燃料送りシャフト11bなどが熱で損傷したりするのを未然に防止でき、安全性に優れた燃焼装置を提供できる。
このような燃焼状態を制御することにより、連続運転を容易かつ安全に行うことができ、その稼働効率を大幅に向上させることができる。
また、図7に示すように、図1に示す燃焼装置10を出し入れ可能に内蔵して固形燃料を燃焼させて燃焼ガスを発生させる燃焼室14と、燃焼ガスがその円筒状ガス流路に供給され外周囲を流れるガスや水と熱交換されて外部に排出される煙管部15と、を備えることもできる。
これによって、ロストル部13における燃焼熱を効率的に回収でき熱回収性に優れると共に、ロストル部13を燃焼室14から引き出して広いスペースのもとで容易に清掃や整備を行うことができメンテナンス性に優れている。
なお、燃焼室14は、円筒容器状などに形成され、ロストル部13上の固形燃料を所定の燃焼状態で燃焼させるようにしている。
煙管部15は、多数のパイプ配管15aで構成され、燃焼室14で発生した高温の燃焼ガスがこのパイプ配管15aの円筒状ガス流路に供給され、パイプ配管の外側に供給される水やガスを加熱することができるようにしている。
本発明の燃焼装置は、ロストル部におけるクリンカーの発生や蓄積を抑制してペレット状などの固形燃料の燃焼状態を向上でき、また、燃焼後の燃焼カスなどのクリンカーが固形化してロストル部に固着することを防止し、燃焼性とメンテナンス性に優れているので、産業上の利用可能性が高い。
10:燃焼装置
11:燃料搬送部
11a:円筒状ケーシング
11b:燃料送りシャフト
11c:軸部
12:燃料排出部
12a:基盤
13:ロストル部
13a:開口部
13c:回転ロストルフック
13d:固定ロストル
13e:回転ロストル
13f:空気孔
13k:傾斜面
14:燃焼室
15:煙管部
15a:パイプ配管
17:燃料ホッパ
18:送風機
20:ロストル回転羽根
21:回転羽根
22:電動モータ
23:缶体
25:サーモセンサ
26:回転ロストル爪
27:固定ロストル爪
28:隙間
29:逆火防止サーモセンサ
30:クリンカー除去装置
31:垂直棒
32:第1水平棒
33:第2水平棒
34:クリンカー除去部材
35:クリンカー除去板

Claims (3)

  1. ペレット状や塊状の固形燃料がその内部に設けられた螺旋状の燃料送りシャフトの回転により水平方向に押し出されて搬送される燃料搬送部と、
    前記燃料送りシャフト先端部側から垂直上向きに開口して形成された前記燃料搬送部の燃料排出部と、
    前記燃料排出部に取り付けられ前記固形燃料がその開口部を介して押し上げられ燃焼されるロストル部と、を備え、
    前記ロストル部が、
    前記燃料排出部に取り付けられる略円錐状の固定ロストルと、
    前記固定ロストルの周縁上部に回転自在に配設される回転ロストルと、
    前記回転ロストルを回転させるロストル回転羽根と、を備えており、
    前記回転ロストルの内側には、中心方向に張り出した回転ロストル爪が形成され、
    前記固定ロストル上には一部分が上方に突出した固定ロストル爪が形成され、
    前記ロストル回転羽根による回転ロストルの回転に伴って、
    前記固定ロストル爪と回転ロストル爪との間でクリンカーを挟んで粉砕して小片とし、
    前記回転ロストル上に固着され回転ロストルとともに回転するクリンカー除去装置によって、
    前記小片をロストル部の外周縁から除去するようにしたことを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記回転ロストルを回転させるロストル回転羽根は、
    前記燃料搬送部の燃料送りシャフトの回転軸の先端部に取付けられた回転羽根が、
    回転ロストルの下部に設けられた回転ロストルフックを押し回すことによって、
    固定ロストル上において回転ロストルを回転させることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
  3. 前記クリンカー除去装置は、
    回転ロストルに固定され上方に延伸する垂直棒と、
    垂直棒の先端から水平方向に延伸する第1水平棒と、
    第1水平棒の先端から角度を変えて水平方向に延伸する第2水平棒と、を備え、
    前記第2水平棒には、クリンカー除去部材が垂下して取り付けられており、
    前記回転ロストルとともに回転して、
    固定ロストルのクリンカーを除去をするようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の燃焼装置。
JP2015510564A 2014-08-12 2014-08-12 燃焼装置 Active JP5740545B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/071300 WO2016024328A1 (ja) 2014-08-12 2014-08-12 燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5740545B1 true JP5740545B1 (ja) 2015-06-24
JPWO2016024328A1 JPWO2016024328A1 (ja) 2017-04-27

Family

ID=53534157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015510564A Active JP5740545B1 (ja) 2014-08-12 2014-08-12 燃焼装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5740545B1 (ja)
MD (1) MD20160113A2 (ja)
WO (1) WO2016024328A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU183126U1 (ru) * 2018-06-07 2018-09-11 Общество с ограниченной ответственностью Торгово-промышленная компания "Красноярскэнергокомплект" Устройство подачи топлива с поворотной ретортной горелкой
KR102387418B1 (ko) * 2020-06-18 2022-04-15 대한민국 클링커 제거장치를 포함하는 연소로

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186912U (ja) * 1985-05-09 1986-11-21
JP2004293828A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Mdn:Kk 燃焼装置
JP2007107845A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Yamamoto Co Ltd 燃焼装置
KR20090121439A (ko) * 2008-05-22 2009-11-26 일도바이오테크주식회사 고체연료 연소기용 연소재 제거링

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186912U (ja) * 1985-05-09 1986-11-21
JP2004293828A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Mdn:Kk 燃焼装置
JP2007107845A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Yamamoto Co Ltd 燃焼装置
KR20090121439A (ko) * 2008-05-22 2009-11-26 일도바이오테크주식회사 고체연료 연소기용 연소재 제거링

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016024328A1 (ja) 2016-02-18
MD20160113A2 (ro) 2017-03-31
JPWO2016024328A1 (ja) 2017-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080156237A1 (en) Combustor for solid particulate fuels
JP5544832B2 (ja) 竪型ミル
JP5740545B1 (ja) 燃焼装置
JP2005300022A (ja) 固形燃料の燃焼装置
JP6039005B1 (ja) バイオマス燃料焼却炉
JP4437466B2 (ja) ダスト排出装置及びダスト排出装置の運転方法
JP2004293828A (ja) 燃焼装置
US20150300639A1 (en) Rotary ploughs for gasifiers
JP2006317025A (ja) ペレットを燃料とする燃焼装置における燃焼室構造
JP2006078072A (ja) 粒状物搬送機構及びこれを備えた燃焼装置
JP3144570U (ja) 燃焼装置
JP6150596B2 (ja) 固体燃料の燃焼装置及びボイラー装置
JP5802061B2 (ja) スラグ溶融装置及びこれを備える流動床式ガス化溶融設備
JP5030111B2 (ja) 固形燃料燃焼装置の灰除去手段
RU2552009C1 (ru) Механизированная слоевая топка
JP6822653B2 (ja) 燃焼装置およびこれを用いた熱供給システム
JP7018648B2 (ja) 燃焼装置
JP2009241074A (ja) 固形化処理装置及び固形化処理装置の運転方法
JP6266370B2 (ja) 有価金属の回収処理装置及び方法
JP2018087656A (ja) 焼成炭化装置
JP5322125B2 (ja) 粒状燃料用燃焼装置
JP2005212905A (ja) 高温粉粒体の冷却搬送装置
WO2009078972A2 (en) Incinerator with pivoting grating system
TWI706113B (zh) 具有至少一阻塞體移除裝置的燃燒設備
JP2014152938A (ja) 固形燃料用の燃焼装置

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5740545

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250