JP2005212321A - 記録装置 - Google Patents

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達彦 横山
Masaki Saito
正樹 斉藤
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Abstract

【課題】ロール紙を使用して印字を行う記録装置において、ロール紙の引き出し部分に対する挟持状態を解除しても用紙が後ろにずり落ちないようにする。
【解決手段】ロール状の作画媒体14のロール部を回転可能に支持し、このロール部の回転支持部をコントローラにより制御される送出モータに連係する。ロール部から引き出された作画媒体14を駆動ローラ60とピンチローラ64とから成るグリップ部で挟持する。駆動ローラ60の回転によって作画媒体14をX軸方向に送る一方、記録ヘッド66で作画媒体14に印字作画を行い、送出モータによってロール部を供給方向に回転させ、ロール部から順次グリップ部に作画媒体14を供給する。グリップ部による作画媒体14の挟持を解除するとき、解除の前にコントローラが駆動ローラ60を駆動し作画媒体14を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロール紙を駆動ローラとピンチローラとからなるグリップ部で挟持し駆動ローラの回転によってロール紙を排紙側方向に搬送し該ロール紙の引き出し部に記録ヘッドによって印字を行う記録装置に関する。
ウエブの先端側のプリント済みの領域を切断するカッタと、ウエブの挟持を解除する挟持解除手段とを備え、ウエブに印字後、このウエブをカットした後、逆送してウエブの挟持を解除するようにしたラベルプリンタが従来知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−103709号公報(第1ページ、第1図)
大型のインクジェット型等のプリンタ・プロッタにおいて、機体の下方にあるロール紙から用紙をプラテン上に供給して印字を行う構造のものが知られている。この種の構造の記録装置においては、プラテン上にある用紙は供給側では、ロール状部から長く用紙が引き出されているため、その重量等により下方に常に引っ張られている。また、用紙の供給機構においては、絶えず負荷を与えて搬送を行う構造である場合が多く、この場合には特に顕著に下方向に引っ張られる。通常の印字状態ではグリット駆動ローラとピンチローラにて用紙を挟持しているため全く問題はないが、用紙の変更などでピンチローラ上昇用のレバーをアップし、用紙の挟持を解除すると、その途端に用紙がずり落ちてしまう。また、電源をオフにしたとき、絶えず用紙をグリップしていると、グリップ部の挟圧力によってそこだけ変形しその後の印字に悪影響を与えるので、自動的に挟持を解除する機能を有している装置がある。その場合も、電源を切った途端に用紙が印字部近傍の用紙ガイドからずり落ちてしまうことがある。用紙が床に落下すると汚れてしまいその後の印字に悪影響が出るなどの問題点がある。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明は、ロール状の作画媒体のロール部を回転可能に支持し、該ロール部から引き出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、コントローラの制御による駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体に印字作画を行うようにした記録装置において、前記グリップ部による前記作画媒体の挟持を解除するとき、該解除の前にコントローラが前記駆動ローラを駆動し前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたものである。
また本発明は、ロール状の作画媒体のロール部を回転可能に支持し、該ロール部の回転支持部をコントローラにより制御される送出モータに連係し、前記ロール部から引き出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、コントローラの制御による駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体に印字作画を行い、前記送出モータによって前記ロール部を供給方向に回転させ、ロール部から順次前記グリップ部に作画媒体を供給するようにした記録装置において、前記グリップ部による前記作画媒体の挟持を解除するとき、該解除の前にコントローラが前記駆動ローラを駆動し前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたものである。
また本発明は、前記コントローラは電源オフのボタンが押されると自動的に前記グリップ部の作画媒体挟持動作を解除するモードを有し、該モードにおいて、作画媒体挟持動作を解除し電源をオフとする前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたものである。
また本発明は、前記コントローラは電源オフのボタンが押されると表示部に用紙フィード機能を使用するか否かを表示し、操作パネルからの信号に基づいて用紙フィード機能を使用すると判断すると電源をオフとする前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行った後、前記グリップ部の作画媒体挟持動作を解除するようにしたものである。
また本発明は、前記コントローラは、作画媒体を印字後カットするか否か判断し、カットする場合に、前記グリップ部の作画媒体挟持状態が解除される前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
また本発明は、前記コントローラは、用紙挟持解除ボタンが押されると、表示部に用紙フィード機能を使用するか否かを表示し、操作パネルからの信号に基づいて用紙フィード機能を使用すると判断すると前記グリップ部の作画媒体挟持動作を解除する前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたしたものである。
本発明は、ロール紙を使用した記録装置において、用紙へのグリップを解除しても用紙が後ろにずり落ちないので、その後に再び使用するときの作業が楽になる。また、用紙が下に落ちて汚れるなどの問題を解消することができる。
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、符号2は大型インクジェットプリンタ・プロッタから成る記録装置であり、一対の脚台4上にそれぞれ脚体6が立設されている。8aは前方用紙ガイド、8bは後方用紙ガイド、10はプラテンであり、これらはそれぞれ金属板から構成され、それぞれ脚体6に支承された機体12に固設されている。前記脚体6の下部の後方側左右にはそれぞれ一対の軸受部材18,20が配置されている。14は、紙、合成樹脂、プラスチック等から成るロール紙であり、そのロール部がロール紙供給スクローラ16に装着されている。ロール紙供給スクローラ16の両端の中心に突出する軸部16aは、一対の軸受部材18,20上に載置されている。前記一対の軸受け部材18,20は、それぞれ、左右の脚体6の下部に配設された送出装置22の基板に回転自在に軸支されている。
左右の送出装置22のうち、一方の送出装置22側の一対の軸受け部材18,20のうち、一方の軸受け部材18は、動力伝達機構を介してメディア送出モータ(図示省略)の出力軸に連結している。前記供給スクローラ16の鍔部は、送出装置22の対応する基板に回転自在に当按配置され、鍔部と基板とによって供給スクローラ16の軸方向の移動が係止されている。前記機体12の左右には互いに同一高さ位置で対向してブラケット26が固設され、該ブラケット26は記録装置2の前面方向と背面方向にそれぞれ突出している。28は一対のL型板状のホルダーアームであり、それぞれ、中間部に軸体30が突設されている。前記ホルダーアーム28の軸体30は、前記ブラケット26の背面突出部26aに、床面に対して平行な軸線を中心として回転自在に支持されている。
前記一対のホルダーアーム28のL型の一方端間には、テンションローラ32が回転自在に且つ床面に対して水平に掛架されている。一対のホルダーアーム28の他方端間には、テンションローラ34が回転自在に且つ床面に対して水平に掛架されている。前記一対のホルダーアーム28の前記軸体30に近い中間部間には、該ホルダーアーム28のねじれを防止するための軸状の補強部材36が配置され、その両端が対応するホルダーアーム28の中間部に固定されている。前記一対のブラケット26のうち、一方のブラケット26には、フラグ検出センサ38が設けられている。前記軸体30にはフラグ40がホルダーアーム28の揺動と連動して揺動するように固定され、このフラグ40の揺動経路に前記センサ38の検出部が位置している。
また、前記脚体6の下部前方側には、ロール紙巻き取りスクローラ40の両端軸部40aが脚体6の左右にそれぞれ回転自在に配置された一対の軸受部材42,44によって支承されている。前記一対の軸受部材42,44はそれぞれ脚体6に設けられた巻き取り装置の基板に回転自在に軸支され、一方の軸受部材42は、動力伝達機構を介してロール紙巻取りモータ(図示省略)の出力軸に連結し、他方の軸受部材44は、動力伝達機構を介して、該軸受部材44の回転運動を検出するエンコーダのスリット盤に連結している。70は、L型板状のホルダーアームであり、それぞれ中間部に軸体72が垂直に突設されている。前記ホルダーアーム70の軸体72は、前記ブラケット26の前面突出部26bに、床面に対して平行な軸線を中心として回転自在に支持されている。
前記一対のホルダアーム70のL型の一方端間にはテンションローラ74が回転自在に且つ床面に対して水平に掛架されている。また、一対のホルダーアーム70の他方間には、バランスローラ76が床面に対して水平に配置され、両端がホルダーアーム70に固定されている。前記ブラケット26の前面突出部26b,26bのうち、一方の前面突出部26bには、フラグ検出センサが設けられている。一方のホルダーアーム70の軸体72には、フラグがホルダーアーム70の揺動と連動して揺動するように固定され、このフラグの揺動経路に前記センサの検出部が位置している。
前記後方用紙ガイド8bの後方には、図5中、紙面垂直方向即ちY軸方向に延びるガイドローラ52が配置され、該ガイドローラ52は、機体に回転自在に軸支されている。54はY軸レールであり、前記用紙ガイド8bの上方に水平に配置され、両端がブラケットを介して機体に固定されている。前記Y軸レール54には、Yカーソル56(キャリッジ)が移動可能に取り付けられ、該Yカーソル56は、Y軸駆動モータに連結する無端状のスチールベルトを介して、機体に配設されたY軸駆動装置に連係している。
前記プラテン10と後方用紙ガイド8bとの間には、Y軸方向に沿ってスリットが形成され、該スリットに駆動ローラ60が配置されている。駆動ローラ60の両端は、ブラケットを介して機体に配設されたX軸駆動装置に連係している。前記Y軸レール54には、多数のピンチローラアームが弾発機構(図示省略)を介して揺動可能に取り付けられ、該ピンチローラアームに回転自在に支承されたピンチローラ64は、コントローラの制御により、あるいは用紙挟持解除ボタンの操作により、前記駆動ローラ60の表面から離反した状態と、該表面に水平に弾接した状態のいずれか一方の状態に設定し得るように構成されている。前記駆動ローラ60とピンチローラ64は用紙を挟持するグリップ部を構成している。
前記Yカーソル56の一方側にはヘッドべ−スが固設され、これにインクの色ごとに用意された4個の、それぞれ多数のノズルを備えたインクジェット記録ヘッド66が取り付けられている。尚、前記ヘッドベースには、カッター機構が設けられ、グリップ部の下流側で、記録済みの用紙をカットすることができるように構成されている。また、印字部及びグリップ部の下方にはバキューム機構が設けられ、プラテン10及び用紙ガイド8bの一部上の用紙に、バキューム力を作用させることができるように構成されている。
次に本実施形態の動作について説明する。
プラテン10上にロール紙14の引き出し部をセットするには、ピンチローラ64を上昇させ、供給スクローラ16にセットされているロール紙14のロール部からロール紙14を手操作で引き出し、この引き出し部をテンションローラ34の内側(即ち図1中、左側)とテンションローラ32の外側(即ち図5中、右側)にジグザグ状に掛け渡す。
作画施行表面が外側となるように巻かれた外巻きロール紙は図5に示すように供給スクロール16の外側からくり出され、内巻きロール紙は供給スクローラ16の内側からくり出される。ホルダーアーム28は略90度の範囲内で揺動範囲が規制され、ホルダーアーム28の偏芯部にかかるテンションローラ32,34等の重量により、図5中、軸体30を中心として時計方向に付勢されている。前記ホルダーアーム28は、無負荷状態においては、時計方向に設定された下向き揺動限界位置に係止される。
このホルダーアーム28の下向き揺動限界位置において、テンションローラ32は、下限位置に移動し、この状態において、テンションローラ34,32に掛けられたロール紙14の引き出し部はジグザグ状に最も屈曲された状態となり、ロール部14aとガイドローラ52間の長さが最長となる。更に、ロール紙14の引き出し部をガイドローラ52,駆動ローラ60ピンチローラ64間、プラテン10、前方用紙ガイド8a、テンションローラ74を経て、巻き取りスクローラ40に導き、引き出し部の先端を巻き取りスクローラ40に係止する。
次に、ピンチローラ64を下降させて、ピンチローラ64をロール紙14の引き出し部の上から駆動ローラ60に弾接する。これにより、駆動ローラ60とピンチローラ64とでロール紙14(作画媒体)をグリップし、作画媒体のセッテイングが完了する。プリンタが作画動作に移行すると、ロール紙14の引き出し部は、駆動ローラ60の一方向の間欠回転により、プラテン10上をX軸方向に搬送される。また、記録ヘッド66は、コントローラ68の制御により画像情報に基いて駆動され、インクを吐出するとともに、Yカーソル56のY軸レール54に沿った往復移動によって、Y軸に沿ってロール紙54の引き出し部を走査し、コントローラ68のメモリに展開された画像情報がロール紙14の作画施行表面に可視化される。
作画中、ロール紙14は、供給スクローラ16から印字部に供給され、印字済みのロール紙14は順次巻き取りスクローラ40に巻き取られる。印字が完了すると、カッター機構が動作し、ロール紙の印字済み部分の後端がカットされ、巻き取りスクローラ40の交換が行われる。尚、本発明の実施に際し、巻き取りスクローラ40による用紙の自動巻き取りは必須要件ではなく、自動巻き取り機構は設けなくとも良い。
次に記録装置の電源を切る場合の動作について説明する。この動作を行うためのプログラムはコントローラのメモリに格納されている。
図1において、電源オフ時の動作プログラムがスタートすると、コントローラは、電源オフ時に用紙フィード機能を使用するか否か判断し、用紙フィード機能を使用すると判断した場合(ステップ1)、操作者が電源OFFのボタンを押すと(ステップ2)、コントローラは、駆動ローラ60と供給スクローラ16を図5中、反時計方向に回転させ、用紙14を排紙側方向に所定距離搬送する(ステップ3)。次に駆動ローラ60を停止し、供給スクローラ16だけ、用紙供給方向(反時計方向)に回転させ、用紙供給側の用紙即ちガイドローラ52と供給スクローラ16間の用紙のテンションを無くし(ステップ4)、しかる後に、供給スクローラ16の図5中、反時計方向の回転を停止する(ステップ5)。
次に、コントローラは、ピンチローラ64を上昇させ、ピンチローラ64を用紙から離反させ(ステップ6)、しかる後に、電源をオフとする(ステップ7)。ステップ1で否定を判断した場合には、操作者が電源オフのボタンを押すと(ステップ8)、コントローラはただちに電源をオフとする。
次に、図2を参照して、ピンチローラをアップさせる場合の動作について説明する。このプログラムもコントローラのメモリに格納されている。
コントローラは、まず、用紙をカットするか否か判断し(ステップ1)、肯定を判断すると、次に、用紙加圧解除時に用紙フィード機能を使用するか否か判断する(ステップ2)。
コントローラが肯定を判断した場合には、操作者によって用紙挟持解除ボタンがオンになると(ステップ3)、コントローラは、用紙を排紙側方向に所定距離搬送し(ステップ4)、次に、駆動ローラ60を停止し、供給スクローラ16だけ、図5中、反時計方向に回転させて、用紙を供給方向に繰り出し(ステップ5)、しかる後に、供給スクロール16を停止する(ステップ6)。このステップ4,5,6の動作は、図1におけるステップ3,4,5の動作と同じである。
次に、コントローラは、用紙吸着機構をオンとし(ステップ7)、用紙をプラテン10及び用紙ガイド8b上に吸着させ(ステップ7)、しかる後に、ピンチローラ64を上昇させる(ステップ8)。次にコントローラは用紙吸着を解除する(ステップ9)。コントローラが上記ステップ1又はステップ2で否定を判断した場合には、操作者により、用紙挟持解除ボタンがオンとなると(ステップ10)、コントローラは、ピンチローラ64を上昇させる(ステップ11)。
次に記録装置の電源を切る場合の動作の他の実施例について説明する。この動作を行うためのプログラムはコントローラのメモリに格納されている。
図3において、操作者が電源OFFのボタンを押すと(ステップ1)、コントローラは、操作パネルの表示部に用紙フィード機能を使用するか否かを数秒間表示する。コントローラは操作パネルからの信号に基づいて用紙フィード機能を使用すると判断すると(ステップ2)、コントローラは駆動ローラ60と供給スクローラ16を図5中、反時計方向に回転させ、用紙14を排紙側方向に所定距離搬送する(ステップ3)。次に駆動ローラ60を停止し、供給スクローラ16だけ、用紙供給方向(反時計方向)に回転させ、用紙供給側の用紙即ちガイドローラ52と供給スクローラ16間の用紙のテンションを無くし(ステップ4)、しかる後に、供給スクローラ16の図5中、反時計方向の回転を停止する(ステップ5)。
次に、コントローラは、ピンチローラ64を上昇させ、ピンチローラ64を用紙から離反させ(ステップ6)、しかる後に、電源をオフとする(ステップ7)。ステップ2で用紙フィード機能を使用しないと判断した場合には、コントローラはピンチローラ64を上昇させた後、電源をオフとする。
次に、図4を参照して、ピンチローラをアップさせる場合の動作の他の実施例について説明する。このプログラムもコントローラのメモリに格納されている。
コントローラは、まず、操作者によって用紙挟持解除ボタンがオンになると(ステップ1)、操作パネルの表示部に用紙フィード機能を使用するか否かを数秒間表示する(ステップ2)。
コントローラが操作パネルからの信号に基づいて肯定を判断した場合には、コントローラは、駆動ローラ60と供給スクローラ16を図5中、反時計方向に回転させ、用紙を排紙側方向に所定距離搬送し(ステップ3)、次に、駆動ローラ60を停止し、供給スクローラ16だけ、図5中、反時計方向に回転させて、用紙を供給方向に繰り出し(ステップ4)、しかる後に、供給スクローラ16を停止する(ステップ5)。このステップ3,4,5の動作は、図3におけるステップ3,4,5の動作と同じである。次に、コントローラは、ピンチローラ64を上昇させる(ステップ6)。コントローラが上記ステップ2で否定を判断した場合には、ただちにピンチローラ64を上昇させる(ステップ6)。
本発明の動作を示すフローチャートである。 本発明の動作を示すフローチャートである。 本発明の動作の他の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の動作の他の実施形態を示すフローチャートである。 記録装置の全体側面図である。
符号の説明
2 記録装置
4 脚台
6 脚体
8a 用紙ガイド
8b 用紙ガイド
10 プラテン
12 機体
14 ロール紙
16 供給スクローラ
18 軸受け部材
20 軸受け部材
20 用紙ガイド
22 送出装置
26 ブラケット
28 ホルダーアーム
30 軸体
32 テンションローラ
34 テンションローラ
36 禰強部材
38 フラグ検出センサ
40 巻き取りスクローラ
42 軸受け部材
44 軸受け部材
52 ガイドローラ
54 Y軸レール
56 Yカーソル
60 駆動ローラ
64 ピンチローラ
66 記録ヘッド
70 ホルダーアーム
72 軸体
74 テンションローラ
76 バランスローラ

Claims (6)

  1. ロール状の作画媒体のロール部を回転可能に支持し、該ロール部から引き出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、コントローラの制御による駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体に印字作画を行うようにした記録装置において、前記グリップ部による前記作画媒体の挟持を解除するとき、該解除の前にコントローラが前記駆動ローラを駆動し前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたことを特徴とする記録装置。
  2. ロール状の作画媒体のロール部を回転可能に支持し、該ロール部の回転支持部をコントローラにより制御される送出モータに連係し、前記ロール部から引き出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、コントローラの制御による駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体に印字作画を行い、前記送出モータによって前記ロール部を供給方向に回転させ、ロール部から順次前記グリップ部に作画媒体を供給するようにした記録装置において、前記グリップ部による前記作画媒体の挟持を解除するとき、該解除の前にコントローラが前記駆動ローラを駆動し前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたことを特徴とする記録装置。
  3. 前記コントローラは電源オフのボタンが押されると自動的に前記グリップ部の作画媒体挟持動作を解除するモードを有し、該モードにおいて、作画媒体挟持動作を解除し電源をオフとする前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記コントローラは電源オフのボタンが押されると表示部に用紙フィード機能を使用するか否かを表示し、操作パネルからの信号に基づいて用紙フィード機能を使用すると判断すると電源をオフとする前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行った後、前記グリップ部の作画媒体挟持動作を解除するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記コントローラは、作画媒体を印字後カットするか否か判断し、カットする場合に、前記グリップ部の作画媒体挟持状態が解除される前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記コントローラは、用紙挟持解除ボタンが押されると、表示部に用紙フィード機能を使用するか否かを表示し、操作パネルからの信号に基づいて用紙フィード機能を使用すると判断すると前記グリップ部の作画媒体挟持動作を解除する前に前記作画媒体を排紙側方向に所定距離搬送する動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
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