JP2005212207A - カバー取付装置、記録装置、液体噴射装置 - Google Patents

カバー取付装置、記録装置、液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 スロットを覆うカバーの開閉時における動作を円滑に行い、更には装置の美観を低下させることのないカバー取付装置を提供する。
【解決手段】 メモリカードを挿入するカードスロット14を覆うカバー21は、カードスロット14近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材22に、シャフト23をを介して回動自在に取り付けられる。スライド部材22のスライド動作に伴って、カバー21がシャフト23とともにカードスロット14(上部ハウジング7)に対して近接離間動作するので、カバー21は安定してスライド動作することができるとともに、その回動軸線が傾かないので、常に安定して回動動作を行うことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器本体に設けられた開口部を覆うカバーを前記電子機器本体に取り付けるカバー取付装置およびこれを備えた記録装置に関する。また、本発明は、液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
ファクシミリ装置やプリンタ等に代表される記録装置(電子機器)の1つとしてインクジェットプリンタがある。インクジェットプリンタには、専ら記録(印刷)データを送信するパーソナルコンピュータ等と接続され、パーソナルコンピュータから受信した記録データに従って記録動作を実行するものがある一方で、近年のデジタルスチルカメラの普及に伴い、パーソナルコンピュータ等との接続を必要とせず、デジタルスチルカメラに着脱自在に装着されるメモリカードをそのまま装着可能なスロット(開口部)を備え、そしてインクジェットプリンタ単独で記録動作を実行可能なものが出回っている。
一方で、この様なスロットは、メモリカード保護や塵埃等の入り込み防止の為、開閉自在なカバーで覆うのが望ましい。この様なカバーは、装置本体に対して回動可能に設けられ、或いはスライド動作する様に設けられて、スロットを覆う状態と開く状態とを切り換える様になっている。ここで、カバーは装置の外観を構成することから、装置本体に対してカバーを回動可能に設ける際には、カバーの回動軸部分に形成される、カバーと装置本体との間の隙間を極力小さくするのが望ましい。しかし一方で前記隙間を小さくすると、カバーの回動可能な範囲(角度)が小さくなり、メモリカードを挿脱する間口が小さくなってしまうという問題がある。この問題を解決する装置として、カバーを装置本体に対してスライド可能に設けるとともに回動可能に構成し、カバーを一定量スライドさせた後に回動させて、スロットを開放する様構成された装置が既に公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−218549号公報
しかし、上述した特許文献1記載のカバー装置においては、カバーの両側にスライド方向に延びる長穴を形成し、当該長穴に回動軸(シャフト)を挿通させることでカバーを回動させる様に構成している。即ち、回動軸に対してカバーを相対的にスライドさせる為、カバーをスライドさせる際にスライド方向に安定して真っ直ぐスライドさせることができない場合があり、更にその結果、カバーの回動軸線が傾いてカバーを姿勢良く回動させることができない場合も生じる。加えて、上記特許文献1記載のカバー装置においては、カバーは開いた状態においてカバーの表側が装置本体の一部に当接することでその回動範囲が規制される様になっていることから、前記当接部においては擦れ傷が発生し易く、外観上好ましくない結果を招く。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その課題は、スロットを覆うカバーの開閉時における動作をより一層円滑に行うことにあり、更には装置の美観を低下させることのないカバー取付装置を提供することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様は、電子機器本体に設けられた開口部を覆うカバーを前記電子機器本体に取り付けるカバー取付装置であって、前記開口部近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材を有し、前記カバーが前記スライド部材に回動軸を介して回動自在に取り付けられるとともに、前記スライド部材のスライド動作に伴って、前記カバーが前記回動軸とともに前記電子機器本体に対して近接離間動作する様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、電子機器本体に設けられた開口部を覆うカバーは、前記開口部近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材に回動軸を介して取り付けられ、前記スライド部材のスライド動作に伴って前記回動軸とともに前記電子機器本体に対して近接離間動作する様に構成されているので、前記スライド部材によって前記カバーは安定して前記電子機器本体(前記開口部)から離間することができ、そしてその結果前記カバーの回動軸線が傾き難く、更に前記回動軸も常に前記カバーに対して固定されていることから、前記カバーを常に姿勢良く回動させることが可能となる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記カバーが、前記スライド部材に設けられた付勢手段によって前記開口部を開く方向に付勢された状態に取り付けられるとともに、前記スライド部材が前記電子機器本体に押し込まれた状態では回動動作を規制する規制手段によって前記開口部を覆う姿勢が保持され、前記スライド部材が前記電子機器本体から引き出された状態では前記規制手段による回動規制が解除されて前記付勢手段の付勢力により前記開口部を開く姿勢となることを特徴とする。
上記態様によれば、前記カバーは付勢手段によって前記開口部を開く方向に付勢された状態にあるとともに、規制手段によって前記スライド部材が押し込まれた状態ではその回動動作が規制され、そして前記スライド部材が引き出されると回動規制が解除されて、前記付勢手段の付勢力によって自動的に前記開口部を開く姿勢となることから、ユーザの操作性が向上する。
本発明の第3の態様は、上記第1のまたは第2の態様において、前記開口部を覆う姿勢にある前記カバーに、前記スライド部材のスライド方向と交差する方向に突出する凸部が形成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、前記カバーに、前記スライド部材のスライド方向と交差する方向に突出する凸部が形成されているので、当該凸部に指を掛けることによって前記カバー及び前記スライド部材を容易に引き出すことができる。
本発明の第4の態様は、上記第2のまたは第3の態様において、前記カバーが前記開口部を開く方向に回動した際に、前記カバーに形成された回動規制部が前記スライド部材に当接することで前記カバーの回動が停止する様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、前記カバーが前記開口部を開く方向に回動した際に、前記カバーに形成された回動規制部が前記スライド部材に当接することで前記カバーの回動が停止する様構成されていることから、前記カバーと前記電子機器本体とが直接当接せず、従って擦れ傷等の発生を防止することができる。
本発明の第5の態様は、上記第4の態様において、前記回動規制部が、上記第3の態様に記載された前記凸部であることを特徴とする。
上記態様によれば、前記凸部が前記回動規制部を兼ねているので、低コスト化に資すことができる。
本発明の第6の態様は、上記第3から第5の態様のいずれかにおいて、前記凸部と前記スライド部材の、前記スライド部材のスライド方向と直交する方向における位置関係が、略一致する様に配置されていることを特徴とする。
上記態様によれば、前記凸部と前記スライド部材の、前記スライド部材のスライド方向と直交する方向における位置関係が、略一致する様に配置されているので、前記凸部に指を掛けて前記スライド部材をスライドさせる際に、前記スライド部材の中央に力が掛かり、これによって前記スライド部材をスライド方向に真っ直ぐに引き出すことができる。
本発明の第7の態様は、記憶媒体を差し込む開口部と、当該開口部を覆うカバーとを有する、被記録媒体に記録を行う記録装置であって、前記カバーが、上記第1から第6の態様のいずれかに記載された前記カバー取付装置によって取り付けられていることを特徴とする。
上記態様によれば、被記録媒体に記録を行う記録装置において、上述した第1から第5の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第8の態様は、記憶媒体を差し込む開口部と、当該開口部を覆うカバーと、を有する、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射装置であって、前記開口部近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材を有し、前記カバーが前記スライド部材に回動軸を介して回動自在に取り付けられるとともに、前記スライド部材のスライド動作に伴って、前記カバーが前記回動軸とともに前記電子機器本体に対して近接離間動作する様に構成されていることを特徴とする。
以下、図1乃至図6を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1は本発明に係る「記録装置」、「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の外観斜視図、図2は外観を構成するハウジング部材を分解した状態を示す分解斜視図、図3はカードスロット14の斜視図、図4−1乃至図4−3はカバー21を開く際の動作推移図、図5はカバーAssy20の分解斜視図、図6はカバーAssy20の斜視図である。
先ず、図1乃至図3を参照しながらプリンタ1の構成について概説する。プリンタ1は、「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての、比較的サイズの小さいハガキ、L判サイズ等の記録用紙への記録に適した小型サイズに構成されたものである。
このプリンタ1はA4サイズの記録に好適であるインクジェットプリンタと同様に、装置後部に記録用紙を傾斜姿勢で複数枚セット可能な給送装置(ASF)2を、装置中程に主走査方向に往復動可能に設けられる、記録ヘッド(図示せず)を備えたキャリッジ(図示せず)を、装置前部には記録の行われた記録用紙をスタックするスタッカ13を備えている。スタッカ13は、非使用時には図示する様に略垂直に立設された収納状態となり、使用時には、プリンタ前方側に開いて記録用紙をスタック可能な使用状態となる(図示せず)。
装置上面中央には電源ボタン、印刷設定ボタン等によって構成された操作部5と、印刷設定内容や現在の動作ステータス等を表示する表示部4が配置され、プリンタ前面において右側上部には、画像データ等が記憶された半導体メモリ媒体(メモリカード)を装着可能な「開口部」としてのカードスロット14(図3参照)が設けられるとともに、これを覆う開閉自在なカバー21が設けられている。即ち、プリンタ1は、外部のホスト・コンピュータと接続して印刷データを受信するのみならず、画像データを記憶したメモリカードから直接画像データを読み込み、そして印刷用のデータを生成して自ら印刷実行可能に構成されている。
次に、プリンタ1の外観を構成するハウジングは、図2に示す様に複数の部材によって構成される。装置本体底部は下部ハウジング8によって構成され、装置本体上部は上部ハウジング7によって構成される。そして下部ハウジング8と上部ハウジング7とで構成された装置本体に、キャップ形状を成す右ハウジング9と左ハウジング11とが左右からキャップする様に装着され、そして両側面に右化粧板10と左化粧板12とが嵌め込まれる。また、下部ハウジング8においてプリンタ前面側には上記スタッカ13が回動自在に設けられる。更に、右ハウジング9と左ハウジング11とにはハンドル6が回動自在に取り付けられ、これによって持ち運びの際にハンドル6を把持することでプリンタ1を容易に運搬することが可能となる。尚、下部ハウジング8と上部ハウジング7とによって上下に分割される装置本体をこの様にハンドル6によって支持する場合でも、右ハウジング9と左ハウジング11とで左右からキャップする様な構成であることから、装置本体が上下に分割される様なこともなく、運搬の際の安全性(即ちハウジングの機械的強度)が向上している。
続いて、カードスロット14を覆うカバー21をプリンタ1に取り付けるカバー取付装置について、主として図4−1乃至図6を参照しながら説明する。図5及び図6に示す様に、カバー21を含むカバーAssy(カバー取付装置)20は、スライド部材22と、シャフト23と、コイルばね24とを備え、カバー21は、プレート形状をなすスライド部材22に、シャフト23を介して取り付けられる。より詳しくは、上部ハウジング7においてカードスロット14近傍(本実施形態では上部)には、スロット7aが形成され、当該スロット7aに、スライド部材22がスライド可能に挿入される。スライド部材22のスライド方向(即ちスロット7aの延びる方向)はカードスロット14に対するメモリカードの着脱方向と並行であり、従ってスライド部材22は、スライドすることにより、プリンタ1の装置本体(上部ハウジング7、カードスロット14)に対して近接離間動作を行う。
スライド部材22には、図6にも示す様にスライド方向に延びる様な腕部(弾性変形部)22a、22aが形成されていて、その先端部には、係止突起22b、22bが形成されている。そして、スライド部材22がスロット7aに挿入されると、腕部22a、22aが僅かに内側に弾性変形し、そしてやがて係止突起22b、22bが、スロット7aの内側両側面に形成された係止用の長溝(図示せず)にスナップフィット式に入り込んで、スライド部材22が脱落しない状態となるとともにそのスライド範囲が規制される様になっている。
尚、上部ハウジング7には、スライド部材22のスライド方向に延びる窓穴7b、7bが形成されていて、当該窓穴7b、7bから工具を差し込むことにより、係止突起22b、22bと上記長溝との係合を解除して、スロット7aにスナップフィット式に挿入されたスライド部材22を抜き取ることができる様になっているので、リサイクル時の作業性が飛躍的に向上する様になっている。
次に、スライド部材22において、挿入方向に対して反対側には軸受け部22c、22dが形成されていて、当該軸受け部22c、22dには、カバー21の回動軸となるシャフト23が、スロット7aのスライド方向と直交する方向に挿入される。一方、カバー21の側には軸受け部21c、21cが形成されていて、シャフト23が軸受け部22c、22d、21c、21cを挿通することにより、カバー21が、シャフト23を介してスライド部材22に回動可能に取り付けられる。
以上により、スライド部材22がスロット7aに挿入されることにより、カバー21はスライド部材22のスライド動作に伴って、シャフト23とともに、上部ハウジング7に対して近接離間動作する。
次に、軸受け部22c、22dの間にはコイルばね24が配置され、シャフト21は当該コイルばね24をも挿通する。付勢手段としてのコイルばね24は、カバー21がカードスロット14を開く方向に付勢する。一方、上部ハウジング7にはスライド部材22のスライド方向に延びるレール7cが形成されており(図4−2も参照)、これに対してカバー21の側には、同様にスライド部材22のスライド方向に延びるレール21bが形成されている。カバー21の回動動作を規制する規制手段としてのレール7cとレール21bとは、スライド部材22がスロット7aに挿入される際、レール7cの下側にレール21bが位置する関係となるとともに、スライド部材22が深く押し込まれた状態(収納状態)では、レール7cとレール21bとが係合して、コイルばね24の付勢力に抗してカバー21の回動動作が規制される様になっている。即ち、カバー21がカードスロット14を覆う姿勢が保持される(図4−1に示す状態)。
そして、この状態からスライド部材22が図4−2に示すように装置手前にスライドすると、レール7cとレール21bとの係合状態が解除され、カバー21はコイルばね24の付勢力によって自動的にカードスロット14を開く方向に回動するので、ユーザの操作性が向上する(図4−3の状態)。
尚、カバー21には、スライド部材22のスライド方向と交差する方向に突出する凸部21aが形成されている。従って、形成されていて、スライド部材22(カバー21)を手前に引き出す際には、凸部21aに指を掛けることで容易に引き出すことができる様になっている。また、この凸部21aは、スライド部材22のスライド方向と直交する方向において、スライド部材22の配置位置と略一致する位置に形成されており、これによって凸部21aに指を掛けて引き出す際にも、スライド部材22の中央に力が掛かり、スライド部材22を真っ直ぐ無理なく引き出すことができる様になっている。
また、上記凸部21aは、カバー21が開く方向に回動すると、その頂部がスライド部材22に当接することでカバー21の回動を停止させる機能を果たしている。即ち、凸部21aが回動規制部となっていて、従ってこれにより、カバー21の本体部分と上部ハウジング7とが直接当接せず、接触傷等が発生しないので、美観が維持される様になっている。
続いて、上述の様に構成されたカバーAssy(カバー取付装置)20の作用効果について説明する。先ず、カードスロット14近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材22に、カバー21がシャフト23を介して回動自在に取り付けられるとともに、スライド部材22のスライド動作に伴って、カバー21がシャフト23とともに上部ハウジング7(プリンタ1の装置本体)に対して近接離間動作するので、カバー21の回動時には回動軸としてのシャフト23が上部ハウジング7から離れる為カバー21の回動範囲を大きくとることができ、メモリーカードの着脱の際にカバー21が邪魔にならない。また、逆にカバー21がカードスロット14を覆う際には、カバー21を上部ハウジング7に近づけることで、回動軸部分と上部ハウジング7との間の空隙を小さくすることができ、美観を確保することができる。また、カバーAssy20を予め組み立てた後に、スライド部材22をスロット7aに差し込むことでスナップフィット式にワンタッチでプリンタ1の装置本体に装着することができるので、組立の際の作業性が向上するとともに、上部ハウジング7に形成された窓穴7b、7bにより、解体作業時にも容易にカバーAssy20を取り外すことができる。
そして、カバー21は、シャフト23との相対移動によるのではなく、広い面を持つスライド部材22の安定したスライド動作によって上部ハウジング7に対して近接離間動作するので、カバー21の回動軸線が傾き難く、カバー21を常に姿勢良く回動させることが可能となる。
本発明に係るプリンタの外観斜視図。 本発明に係るプリンタの分解斜視図。 メモリカードスロットの斜視図。 カバーを開く際の動作推移図。 カバーを開く際の動作推移図。 カバーを開く際の動作推移図。 カバーAssyの分解斜視図。 カバーAssyの斜視図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ、2 給送装置、4 表示部、5 操作部、6 ハンドル、7 上部ハウジング、8 下部ハウジング、9 右ハウジング、10 右化粧板、11 左ハウジング、12 左化粧板、13 スタッカ、14 カードスロット、20 カバーAssy、21 カバー、21a 摘み部、22 スライド部材、23 シャフト、24 付勢ばね

Claims (8)

  1. 電子機器本体に設けられた開口部を覆うカバーを前記電子機器本体に取り付けるカバー取付装置であって、
    前記開口部近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材を有し、
    前記カバーが前記スライド部材に回動軸を介して回動自在に取り付けられるとともに、前記スライド部材のスライド動作に伴って、前記カバーが前記回動軸とともに前記電子機器本体に対して近接離間動作する様に構成されている、
    ことを特徴とするカバー取付装置。
  2. 請求項1において、前記カバーが、前記スライド部材に設けられた付勢手段によって前記開口部を開く方向に付勢された状態に取り付けられるとともに、前記スライド部材が前記電子機器本体に押し込まれた状態では回動動作を規制する規制手段によって前記開口部を覆う姿勢が保持され、前記スライド部材が前記電子機器本体から引き出された状態では前記規制手段による回動規制が解除されて前記付勢手段の付勢力により前記開口部を開く姿勢となる、
    ことを特徴とするカバー取付装置。
  3. 請求項1または2において、前記開口部を覆う姿勢にある前記カバーに、前記スライド部材のスライド方向と交差する方向に突出する凸部が形成されている、
    ことを特徴とするカバー取付装置。
  4. 請求項2または3において、前記カバーが前記開口部を開く方向に回動した際に、前記カバーに形成された回動規制部が前記スライド部材に当接することで前記カバーの回動が停止する様に構成されている、
    ことを特徴とするカバー取付装置。
  5. 請求項4において、前記回動規制部が、請求項3に記載された前記凸部である、
    ことを特徴とするカバー取付装置。
  6. 請求項3から5のいずれか1項において、前記凸部と前記スライド部材の、前記スライド部材のスライド方向と直交する方向における位置関係が、略一致する様に配置されている、
    ことを特徴とするカバー取付装置。
  7. 記憶媒体を差し込む開口部と、当該開口部を覆うカバーとを有する、被記録媒体に記録を行う記録装置であって、前記カバーが、請求項1から6のいずれか1項に記載された前記カバー取付装置によって取り付けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 記憶媒体を差し込む開口部と、当該開口部を覆うカバーと、を有する、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射装置であって、
    前記開口部近傍においてスライド可能に設けられるスライド部材を有し、
    前記カバーが前記スライド部材に回動軸を介して回動自在に取り付けられるとともに、前記スライド部材のスライド動作に伴って、前記カバーが前記回動軸とともに前記電子機器本体に対して近接離間動作する様に構成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
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