JP2005210769A - 圧電アクチュエータ駆動装置 - Google Patents

圧電アクチュエータ駆動装置 Download PDF

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健二 須藤
Toshiaki Isomura
俊章 磯村
Tomokazu Sakano
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Abstract

【課題】圧電素子に対する定電流充放電により印加電圧波形を直線化し、圧電アクチュエータの出力低下を防止する。
【解決手段】トランジスタQ1〜Q4と圧電素子によって、圧電素子(駆動体6)を正逆方向に駆動させるブリッジ回路15を構成する。トランジスタQ1とトランジスタQ2の接続点bと圧電素子との間と、トランジスタQ3とトランジスタQ4の接続点cと圧電素子との間に電流制御回路12,13を配する。電流制御回路12,13には、定電流ダイオードCRD1,CRD2と、それに並列に配置されたダイオードD1,D2及びトランジスタQ5,Q7が設けられる。トランジスタQ5,Q7はトランジスタQ6,Q8によって制御される。電流制御回路12,13によって電流値を制限することにより、圧電素子の定電流充放電を行い、直線的な鋸歯状電圧を圧電素子に印加する。
【選択図】図4


Description

本発明は、バイモルフ圧電素子等の電気機械変換素子を使用した圧電アクチュエータの駆動装置に関する。
小型の回転/揺動型アクチュエータとして、近年、電気機械変換素子の一種である圧電素子を用いたアクチュエータが開発され、その実用化が進められている。特に、小型のCCDカメラ等のワイパ装置では、スペースやデザイン上の問題から、電磁モータに代えて、このような圧電素子を利用したアクチュエータの利用が進められている。
圧電素子アクチュエータでは、素子動作に緩急を生じさせるため、圧電素子に図8のような鋸歯状波形の電圧が印加される。圧電素子は印加電圧に応じて変位するが、鋸歯状電圧を印加すると、電圧が急激に変化するときは素子動作も速く、電圧がゆっくりと変化するときは素子動作も緩慢になる。すなわち、電圧変化率の違いにより素子動作に緩急が生じる。そして、この緩急によって、回転軸に圧電素子を取り付けたアクチュエータでは回転軸が回動し、特開2000-287466号公報のように積層型の圧電素子を使用したものでは、駆動部材に所定の摩擦力で保持された被駆動部材が直線的に移動する。
鋸歯状波形の電圧は、例えば、図11のような回路によって供給される。図11は従来の圧電アクチュエータ駆動装置の回路構成を示す説明図、図12は図11の駆動装置による印加電圧波形を示す説明図である。図11の駆動装置では、MOS-FETを用いたブリッジ回路51によって圧電素子52が制御される。ブリッジ回路51には、NチャンネルMOS-FET53,54やPチャンネルMOS-FET55,56、NチャンネルMOS-FET57,58及び抵抗Rが設けられている。各FET53〜58のゲートはそれぞれ制御回路59の制御端子C1〜C6に接続され、制御回路59から駆動制御信号Sc1〜Sc6が入力される。また、接続点61は電源Vp、接続点62は接地点にそれぞれ接続されている。
図11のようなブリッジ回路51では、逆方向駆動時は、FET53,58をOFFさせ、FET54〜57によってブリッジ回路を形成する。そして、互いに逆位相となる駆動制御信号Sc2とSc4、Sc3とSc5(Sc3とSc4、Sc2とSc5は同位相)によって、図12のように、高速正方向充電(→+Vp)と低速逆方向充電(→−Vp)が行われる。一方、正方向駆動時は、FET54,57をOFFさせ、FET53,55,56,58によってブリッジ回路を形成する。この場合も、互いに逆位相となる駆動制御信号Sc2とSc6、Sc1とSc3(Sc1とSc6、Sc2とSc3は同位相)によって、図12のように、低速正方向充電と高速逆方向充電が行われる。
特開2000-287466号公報 特願2001-293017号 特願2001-335336号 特願2002-110952号 特願2002-8279号 特願2002-350442号
しかしながら、このような駆動回路では、圧電素子の容量分Cと抵抗RによるいわゆるCR充放電の時定数を利用して鋸歯状波形を実現しているため、印加電圧が図12のように指数関数的に変化する波形となる。すなわち、低速逆方向充電はCR放電、低速正方向充電はCR充電波形となり、図8のような直線状の鋸歯状波形とはならない。このため、圧電アクチュエータに駆動ロスが発生し、出力が低下するという問題があった。
本発明の目的は、圧電素子に対する定電流充放電により印加電圧波形を直線化し、圧電アクチュエータの出力低下を防止することにある。
本発明の圧電アクチュエータ駆動装置は、軸部材に取り付けられた圧電素子を一の方向に変形させるべく電圧を印加する第1駆動回路と、前記圧電素子を前記一の方向と異なる他の方向に変形させるべく電圧を印加する第2駆動回路とを備え、前記第1及び第2駆動回路を交互に作動させて前記圧電素子を前記軸部材を中心に揺動運動させる圧電アクチュエータの駆動装置であって、前記第1及び第2駆動回路の少なくとも何れか一方に第1電流制御回路を設けたことを特徴とする。
本発明にあっては、駆動回路中に第1電流制御回路を設けたことにより、圧電素子の定電流充電又は定電流放電を行うことができる。このため、直線的な鋸歯状電圧を圧電素子に印加でき、圧電アクチュエータの出力低下を防止できる。
本発明の他の圧電アクチュエータ駆動装置は、軸部材に取り付けられた圧電素子を一の方向に変形させるべく電圧を印加する第1駆動回路と、前記圧電素子を前記一の方向と異なる他の方向に変形させるべく電圧を印加する第2駆動回路とを備え、前記第1及び第2駆動回路を交互に作動させて前記圧電素子を前記軸部材を中心に駆動させる圧電アクチュエータの駆動装置であって、前記第1及び第2駆動回路と直列に第2電流制御回路を設けたことを特徴とする。
本発明にあっては、駆動回路と直列に第2電流制御回路を設けたことにより、圧電素子の定電流充電又は定電流放電を1個の電流制御回路にて行うこともできる。このため、直線的な鋸歯状電圧を圧電素子に印加し圧電アクチュエータの出力低下を防止できると共に、電子部品数を削減し、装置の小型化・低コスト化が図られる。また、部品数の減少により、部品特性のバラツキによる装置の作動特性のバラツキも抑えられる。
前記圧電アクチュエータ駆動装置において、前記第1電流制御回路や第2電流制御回路に定電流ダイオードを使用しても良い。また、前記第1電流制御回路や第2電流制御回路にトランジスタを用いた定電流回路を使用しても良い。
前記圧電アクチュエータ駆動装置において、前記第1電流制御回路を、定電流ダイオードと、前記定電流ダイオードと並列に配置されたダイオード及びスイッチング素子とを有する構成としても良い。また、前記第2電流制御回路を、定電流回路と、前記定電流回路と並列に配置されたスイッチング素子とを有する構成としても良い。
一方、前記圧電アクチュエータ駆動装置において、前記圧電アクチュエータ駆動装置に、スイッチング素子を備える第1〜第4スイッチング回路を直列に接続すると共に、前記第1スイッチング回路と前記第3スイッチング回路の接続点と第2スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点との間に電源が接続され、前記第1スイッチング回路と前記第2スイッチング回路の接続点と第3スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点との間に圧電素子が接続されてなるブリッジ回路を設け、前記第1駆動回路を前記電源と前記第1及び第4スイッチング回路により構成し、前記第2駆動回路を前記電源と前記第2及び第3スイッチング回路により構成するようにしても良い。
この場合、前記第1電流制御回路を、前記第1スイッチング回路と前記第2スイッチング回路の接続点と前記圧電素子との間、又は、第3スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点と前記圧電素子との間の一方又は両方に配置するようにしても良い。
また、前記第2電流制御回路を、前記第1スイッチング回路と前記第3スイッチング回路の接続点と前記電源との間、又は、第2スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点と接地との間の何れか一方に配置するようにしても良い。
本発明の圧電アクチュエータ駆動装置によれば、軸部材に取り付けられた圧電素子を一の方向に変形させるべく電圧を印加する第1駆動回路と、圧電素子を他の方向に変形させるべく電圧を印加する第2駆動回路の少なくとも何れか一方に第1電流制御回路を設けたので、圧電素子の定電流充電又は定電流放電を行うことが可能となる。従って、直線的な鋸歯状電圧を圧電素子に印加することが可能となり、圧電アクチュエータの出力低下を防止することが可能となる。
本発明の他の圧電アクチュエータ駆動装置によれば、軸部材に取り付けられた圧電素子を一の方向に変形させるべく電圧を印加する第1駆動回路と、圧電素子を他の方向に変形させるべく電圧を印加する第2駆動回路とは直列に第2電流制御回路を設けたので、1個の電流制御回路により、圧電素子の定電流充電又は定電流放電を行うことも可能となる。従って、直線的な鋸歯状電圧を圧電素子に印加することが可能となり、圧電アクチュエータの出力低下を防止すると共に、電子部品数を削減し、装置の小型化・低コスト化が図ることが可能となる。また、部品数の減少により、部品特性のバラツキによる装置の作動特性のバラツキを抑えることも可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、圧電アクチュエータを使用したワイパ装置の構成を示す断面図である。図1のワイパ装置1は、自動車のサイドバンパーやフロントグリル内などに設置されるCCDカメラに取り付けられ、本発明による駆動装置によって駆動制御される。ワイパ装置1には、回転軸(軸部材)2を中心に揺動するゴム製のワイパブレード3が取り付けられている。ワイパブレード3は、CCDカメラの筐体4のガラス面5上にて揺動運動し、面上の水滴や埃を除去する。
ワイパブレード3は、電気−機械変換素子の一つであるバイモルフ圧電素子を用いた圧電アクチュエータ10の駆動体6に取り付けられている。駆動体6はバイモルフ圧電素子構造となっており、薄い金属板の中心電極両面に圧電セラミックスを貼り合わせた構成となっている。駆動体6の一端側は回転軸2に固定され、他端側は自由になっている。回転軸2の内部は中空になっており、その中に駆動体6の圧電素子に対し電力を供給するリード線(図示せず)が配線されている。リード線は圧電アクチュエータ駆動装置と接続されている。
回転軸2は、筐体4に回転自在に取り付けられる。回転軸2と筐体4との間にはゴム製のリップシール7が設けられ、これにより筐体4内の防水性が確保される。回転軸2は、筐体4に固定された軸受部8にて支持される。軸受部8はリング状に形成され、ねじ9の締め付け力により回転軸2を挟持する。回転軸2には軸受部8によって回転抵抗力(摩擦力)が付与される。
このような駆動体6は、次のようにして回転軸2を中心とした揺動運動を行う。図2は駆動体6の圧電素子に印加される電圧の波形を示す説明図、図3は図2の電圧が印加された場合の駆動体6の挙動を示す説明図である。ここでは、ワイパブレード3は、+電圧のときには図3において右方(一の方向)に変位し、−電圧のときには図中左方(他の方向)に変位する。
図2のように印加電圧を変化させると、まず図2の(1)のときは電圧は±0であり、駆動体6は初期位置P0にて停止状態にある。次に、図2(2)の状態に電圧を変化させると、+電圧であることから、図3(1→2)のように駆動体6は右方に変位する。その後、図2の(2→3)のように電圧が+から−に変化させると、駆動体6もまたそれに応じて図3(2→3)のように左方に変位する。
この場合、図2の(2→3)の電圧変化が急激であるため、図2(1→2)のようにゆっくりと電圧が変化する場合とでは駆動体6の変形速度に差が生じる。すなわち、(1→2)では駆動体6はゆっくりと曲がり、(2→3)では急激に曲がる。その際、駆動体6には、その重量によってその場に残ろうとする慣性力が発生する。そして、駆動体6の変形速度差から、(1→2)のときの慣性力よりも(2→3)のときの慣性力の方が大きくなる。
この慣性力に対しては、回転軸2に付与される回転抵抗力が作用する。すなわち、駆動体6の変形に伴い慣性力と摩擦力とが対抗する形となる。当該アクチュエータでは、回転抵抗力Frが、(1→2)のときの慣性力F12よりも大きく、(2→3)のときの慣性力F23よりも小さくなるよう設定されている(F12<Fr<F23)。従って、(1→2)の場合の慣性力F12は、回転抵抗力Frによって打ち消される形となり、駆動体6は電圧値に応じた角度だけゆっくりと変位するが、回転軸2は回転しない。これに対して、(2→3)の場合には、慣性力F23は、回転抵抗力Frによって打ち消されない。このため、駆動体6が電圧変化に伴い急激に反対方向へに変位するに伴い、慣性力F23によって回転軸2が駆動体6の変形方向と逆の方向に回転する。
鋸歯状の印加電圧では、図2(2)→(3)にて急激に電圧が変化した後、(3)→(4)では電圧が徐々に+側へと変化し、駆動体6は、電圧変化に合わせて、図3(3→4)のように右方に変位する。この場合は、電圧変化率が小さいため、駆動体6の慣性の影響は小さく、電圧に応じた変位量だけ駆動体6が右方に変位するものの回転軸2は回転しない。電圧が図2(4)に至ると、電圧は再び急変して(5)に至る。このときも前述のように、駆動体6の変形の速度差に基づき大きな慣性力が発生し、それにより回転軸2が反時計方向に回転する。
このように鋸歯状電圧を印加すると、駆動体変形の速度差に基づく慣性力の働きにより、駆動体6は図3のように徐々に右方へと移動し、反時計回りに回転する。図3において線分Qは、1往復振動後における駆動体6の中心位置を示しており、図3の(2→3),(4→5)に示すように、駆動体6の振動と共にこの線分Qも右方へ移動していることが分かる(Q1→Q2)。なお、図3における一点鎖線P0は、図2(1)の場合の駆動体6の位置(初期位置)を示している。
すなわち、駆動体6は、ゆっくり曲げて急激に戻す動作の繰り返しにより、ゆっくり曲げたときの変位側に自走する。そして、電圧変化を図2とは逆に、ゆっくりと−側へと変化させ、急激に+側へと変化させることにより、駆動体6は図3において左方(時計回り)に回転することになる。従って、電圧変化パターンの切り換えにより、駆動体6を適宜往復動させることができ、その際に電磁モータやリンク機構は不要である。
一方、図2のような鋸歯状電圧は、図4に示した駆動装置11によって供給される。図4は、本発明の実施例1である圧電アクチュエータ駆動装置の構成を示す説明図である。駆動装置11は、ブリッジ回路15を構成する第1〜第4スイッチング回路21〜24と、電流制御回路(第1電流制御回路)12,13及び第5,第6スイッチング回路25,26とから構成されている。第1及び第3スイッチング回路21,23は、pnp形トランジスタQ1,Q3と抵抗とから構成される。第2及び第4スイッチング回路21,23は、npn形トランジスタQ2,Q4と抵抗とから構成される。各トランジスタQ1〜Q4のベースはそれぞれ制御回路14の制御端子C1〜C4に接続されている。ブリッジ回路15の接続点aは電源Vpと接続され、トランジスタQ2,Q4のエミッタ側は共に接続点dにて接地(GND)されている。
電流制御回路12,13は同一構造となっており、定電流ダイオードCRD1,CRD2と、それと並列に配されたpnp形トランジスタQ5,Q7及びダイオードD1,D2を備えた構成となっている。電流制御回路12,13はブリッジ回路15の接続点b,cに接続され、圧電素子(駆動体6)は電流制御回路12,13を介して接続点b,cに接続されている。また、電流制御回路12,13は、第5,第6スイッチング回路25,26を介して制御回路14の制御端子C5と接続されている。制御端子C5からは第5,第6スイッチング回路25,26に対し、駆動方向を正逆に切り替える制御信号が出力される。第5,第6スイッチング回路25,26は、npn形トランジスタQ6,Q8と抵抗とから構成され、各トランジスタQ6,Q8のコレクタはトランジスタQ5,Q7のベースと接続されている。なお、以下ではトランジスタ等の各素子は符号のみにて示す。
第1〜第4スイッチング回路21〜24を備えたブリッジ回路15は、駆動体6に対して正逆方向の電圧を印加する基本回路である。ここで、電流制御回路12,13及び第5,第6スイッチング回路25,26がない状態を考えると、Q1,Q4とQ2,Q3のON/OFFにより、圧電素子に印加される電圧の極性が切り替わり駆動体6が正逆方向に駆動される。すなわち、Q1,Q4:ON,Q2,Q3:OFFによりVp→Q1→駆動体6→Q4→GNDなる第1駆動回路が形成され駆動体6は正方向に駆動される。一方、Q1,Q4:OFF,Q2,Q3:ONによりVp→Q3→駆動体6→Q2→GNDなる第2駆動回路が形成され駆動体6は正方向に駆動される。
図11の回路では、この基本となるブリッジ回路に抵抗RとFET57,58からなる電流制限回路を加えてCR充放電回路を実現している。これに対し、本発明の駆動装置11では、前述の第1及び第2駆動回路内に電流制御回路12,13を配することにより、充放電時間を制御し、直線的な鋸歯状電圧を生成している。
そこで、駆動装置11では、次のようにして鋸歯状電圧を駆動体6に供給する。図5は、駆動装置11における各トランジスタの動作状態と駆動体6に印加される電圧波形との関係を示す説明図である。駆動装置11の出力電圧波形には、図5に示すように、(1)低速充電,(2)高速放電,(3)高速充電,(4)低速放電の4パターンがある。駆動体6は、(1)(2)の組み合わせによる鋸歯状電圧により正方向に駆動され、(3)(4)の組み合わせによる鋸歯状電圧により逆方向に駆動される。
(1)低速充電を行う場合は、Q6をOFF、Q8をONさせた状態で、Q1,Q4をON、Q2,Q3をOFFとする。Q6がOFFの場合、電流制御回路12ではQ5がOFFされる。また、Q8がONの場合、電流制御回路13ではQ7がONとなる。このとき駆動装置11では、電源VpからQ1→CRD1→駆動体6→D2→Q4→GNDの回路が形成される。すなわち、前述の第1駆動回路において、駆動体6の前段にCRD1が介設された形の回路が形成される。この場合、駆動体6に流れる電流値はCRD1によって一定値に制限され、駆動体6はCRD1を介して定電流充電される。従って、駆動体6の端子電圧は、図5(1)に示すように、比較的緩やかな一定の変化率で−VpからVpまで直線的に変化し、図11のような指数関数的な変化とはならない。
(2)高速放電(高速逆充電)を行う場合には、Q6:OFF,Q8:ONの状態のまま、Q1,Q4をOFFし、Q2,Q3をONさせる。このとき駆動装置11では、電源VpからQ3→Q7→駆動体6→D1→Q2→GNDの回路が形成される。これにより、駆動体6には電源Vpが(1)の場合とは逆極性で直接印加され、駆動体6の端子電圧は、図5(2)に示すように直線的にVpから−Vpに急変する。従って、正方向駆動時においては、Q6:OFF,Q8:ONの状態でQ1,Q4とQ2,Q3のON/OFFを繰り返すことにより、駆動体6には、図5に示すような鋸歯状波形の電圧が印加される。
一方、逆方向駆動時には、正方向駆動時とは逆に、Q6:ON,Q8:OFFの状態で、Q1,Q4とQ2,Q3のON/OFFを繰り返す。まず、(3)高速充電を行う場合には、Q6をON、Q8をOFFさせた状態で、Q1,Q4をON、Q2,Q3をOFFとする。このとき駆動装置11では、電源VpからQ1→Q5→駆動体6→D2→Q4→GNDの回路が形成される。これにより、駆動体6には電源Vpが直接印加され、駆動体6の端子電圧は、図5(3)に示すように直線的に−VpからVpに急変する。
(4)低速放電(低速逆充電)を行う場合には、Q6:ON,Q8:OFFの状態のまま、Q1,Q4をOFFし、Q2,Q3をONさせる。このとき駆動装置11では、電源VpからQ3→CRD2→駆動体6→D1→Q2→GNDの回路が形成される。これにより、駆動体6は、充電状態からCRD2を介して電源Vpと(3)の場合とは逆極性で接続される。すなわち、前述の第2駆動回路において、駆動体6の前段にCRD2が介設された形の回路が形成される。この場合も、駆動体6に流れる電流値はCRD2によって一定値に制限され、駆動体6はCRD2を介して定電流放電される。従って、駆動体6の端子電圧は、図5(4)に示すように、比較的緩やかな一定の変化率でVpから−Vpまで直線的に変化し、図11のような指数関数的な変化とはならない。なお、(1)〜(4)の場合の回路構成を図6にまとめて示す。
このように駆動装置11では、Q6とQ8のON/OFFによって正逆転を設定し、その上でQ1,Q4とQ2,Q3のON/OFFさせることによって、定電流充放電と急速充放電を適宜切り換えることが可能となる。この場合、定電流充放電時の電圧波形は、定電流ダイオードCRD1,CRD2の作用により直線的な変化を示し、急速充放電時との組み合わせにより、直線的な鋸歯状電圧を駆動体6に印加できる。従って、図12のような曲線的な電圧波形の場合に比して圧電素子の動作が一定化され、アクチュエータの出力低下を防止することが可能となる。
次に、本発明の実施例2である圧電アクチュエータ駆動装置について説明する。図9は、その構成を示す説明図である。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部分、素子等については同一の符号を付し、その説明は省略する。
実施例1の駆動装置11は、電流制御回路12,13によって駆動体6への印加電圧を直線的に変化させ、両回路の切り替えによりアクチュエータの作動方向を正逆に切り替えている。このため、例えば作動速度など、アクチュエータの動作を正逆方向で異ならせることができ、制御形態の自由度が大きいという利点があるが、その分、回路構成が複雑化し、小型化・低コスト化が難しいという問題もある。実際、圧電アクチュエータを例えばワイパ装置に使用する場合、払拭速度を往復で異ならせる必要がある仕様が求められることは少なく、駆動装置11の持つ機能を十分に生かし切れないばかりか、電子部品の特性のバラツキにより、却って往復の特性を揃えるのが難しくなるという弊害もあった。
そこで、実施例2の駆動装置31では、電流制御回路(第2電流制御回路)32をアクチュエータを正逆何れの方向に駆動させる場合でも、電流の方向が変わらない位置に配し、電流制御回路の削減を図っている。図9に示すように、駆動装置31では、電流制御回路32がブリッジ回路33の接地側にブリッジ回路33と直列に設けられている。ブリッジ回路33は第1〜第4スイッチング回路21〜24からなり、ブリッジ回路33の接続点b,c間に駆動体6が配置されている。
電流制御回路32は、定電流回路35とスイッチング回路34を並列に配した構成となっており、ブリッジ回路33の接続点dに接続されている。なお、電流制御回路32をブリッジ回路33の接続点aに接続し、ブリッジ回路33の電源側に設けるようにしても良い。また、定電流回路35はCRDやトランジスタとオペアンプを用いた構成などにしても良い。
図10は、駆動装置31の動作を示す説明図であり、(a)は圧電アクチュエータを正方向に駆動させる場合の動作とその際の電圧波形、(b)は圧電アクチュエータを逆方向に駆動させる場合の動作とその際の電圧波形を示している。まず、正方向駆動時に(1)低速充電を行う場合は、Q1,Q4をON、Q2,Q3をOFFとし、スイッチング回路34はOFFさせる。これにより、図10(a)に波線にて示したように、電源VpからQ1→駆動体6→Q4→定電流回路35→GNDの回路が形成され、駆動体6は定電流回路35を介して定電流充電される。
(2)高速放電を行う場合には、Q1,Q4をOFF、Q2,Q3をONとし、スイッチング回路34をONさせる。これにより、図10(a)に一点鎖線にて示したように、電源VpからQ3→駆動体6→Q2→スイッチング回路34→GNDの回路が形成される。このとき、駆動体6には電源Vpが(1)の場合とは逆極性で直接印加され、駆動体6は急速放電される。従って、正方向駆動時においては、Q1,Q4とQ2,Q3及びSW1のON/OFFを繰り返すことにより、駆動体6には、図10(a)に示すような鋸歯状波形の電圧が印加される。
一方、逆方向駆動時に(3)高速充電を行う場合には、Q1,Q4をON、Q2,Q3をOFFとし、スイッチング回路34をONさせる。これにより、図10(b)に一点鎖線にて示したように、電源VpからQ1→駆動体6→Q4→スイッチング回路34→GNDの回路が形成され、駆動体6はVpによって急速充電される。
(4)低速放電を行う場合には、Q1,Q4をOFF、Q2,Q3をONとし、スイッチング回路34をOFFさせる。これにより、図10(b)に波線にて示したように、電源VpからQ3→駆動体6→Q2→定電流回路35→GNDの回路が形成される。このとき、駆動体6は電源Vpと(3)の場合とは逆極性で接続され、充電状態から定電流回路35を介して定電流放電される。
このように駆動回路31では、第1〜第4スイッチング回路21〜24と1個の電流制御回路32により、(1)低速充電,(2)高速放電,(3)高速充電,(4)低速放電を適宜切り換えることができる。従って、実施例1の駆動装置11では、ブリッジ回路15外に電流制御回路やスイッチング回路を2個ずつ使用していたのに比して、駆動回路31ではそれらは各1個で直線的な鋸歯状電圧を供給することが可能となる。すなわち、実施例2の駆動回路31により電流制御回路やスイッチング回路を1個ずつ削減できる。このため、装置の小型化・低コスト化を図ることが可能となると共に、電子部品の減少に伴い、正逆方向の動作特性のバラツキを抑えることが可能とな、例えばワイパ装置の場合、払拭速度などの払拭特性を往復時で揃えることが容易になる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、本発明のアクチュエータをCCDカメラ用のワイパ装置に適用した例を示したが、CCDカメラ以外の野外設置カメラ等にも広く適用できる。また、ワイパ装置以外にも回転駆動源として種々の装置に適用可能である。
さらに、前述の実施例では、電流制御回路12,13に定電流ダイオードCRD1,CRD2を用いたものを示したが、これを図7のようなトランジスタを用いた電流制御回路に置き換えることも可能である。(削除)
加えて、前述の実施例では、回転軸2を中心として駆動体6を揺動運動させる圧電アクチュエータに本発明の駆動装置を適用した場合を示したが、駆動体6が回転軸2を中心として一方向にのみ回転運動するアクチュエータにも当該駆動装置は適用可能である。この場合、駆動方向の切り換えは不要となるため、例えば正方向のみに駆動させるのであれば、駆動装置11から電流制御回路13とQ6,Q8,Q5を省いても良い。つまり、正方向駆動のみであれば、前述の第1駆動回路中に電流制御回路12を設ければ足り(Q5は不要)、第2駆動回路中の電流制御回路13は省くことができる。反対に、逆方向駆動のみであれば、前述の第2駆動回路中に電流制御回路13を設ければ足り(Q7は不要)、第1駆動回路中の電流制御回路12は省くことができる。
圧電アクチュエータを使用したワイパ装置の構成を示す断面図である。 駆動体の圧電素子に印加される電圧の波形を示す説明図である。 図2の電圧が印加された場合の駆動体の挙動を示す説明図である。 本発明の実施例1である圧電アクチュエータ駆動装置の構成を示す説明図である。 図4の駆動装置における各トランジスタの動作状態と駆動体に印加される電圧波形との関係を示す説明図である。 (1)低速充電,(2)高速放電,(3)高速充電,(4)低速放電の各場合における回路構成をまとめた表である。 電流制御回路の変形例を示す説明図である。 圧電素子に印加される電圧の波形を示す説明図である。 本発明の実施例2である圧電アクチュエータ駆動装置の構成を示す説明図である。 図9の駆動装置の動作を示す説明図であり、(a)は圧電アクチュエータを正方向に駆動させる場合の動作とその際の電圧波形、(b)は圧電アクチュエータを逆方向に駆動させる場合の動作とその際の電圧波形を示している。 従来の圧電アクチュエータ駆動装置の回路構成を示す説明図である。 図11の駆動装置による印加電圧波形を示す説明図である。
符号の説明
1 ワイパ装置
2 回転軸
3 ワイパブレード
4 筐体
5 ガラス面
6 駆動体
7 リップシール
8 軸受部
9 ねじ
10 圧電アクチュエータ
11 駆動装置
12 電流制御回路(第1電流制御回路)
13 電流制御回路(第1電流制御回路)
14 制御回路
15 ブリッジ回路
21 第1スイッチング回路
22 第2スイッチング回路
23 第3スイッチング回路
24 第4スイッチング回路
25 第5スイッチング回路
26 第6スイッチング回路
31 駆動装置
32 電流制御回路(第2電流制御回路)
33 ブリッジ回路
34 スイッチング回路
35 定電流回路
51 ブリッジ回路
52 圧電素子
53〜58 MOS-FET
CRD1,CRD2,CRD3 定電流ダイオード
D1,D2 ダイオード
Q1〜Q7 トランジスタ
R 抵抗
Vp 電源
a〜d 接続点

Claims (9)

  1. 軸部材に取り付けられた圧電素子を一の方向に変形させるべく電圧を印加する第1駆動回路と、前記圧電素子を前記一の方向と異なる他の方向に変形させるべく電圧を印加する第2駆動回路とを備え、前記第1及び第2駆動回路を交互に作動させて前記圧電素子を前記軸部材を中心に駆動させる圧電アクチュエータの駆動装置であって、
    前記第1及び第2駆動回路の少なくとも何れか一方に第1電流制御回路を設けたことを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  2. 軸部材に取り付けられた圧電素子を一の方向に変形させるべく電圧を印加する第1駆動回路と、前記圧電素子を前記一の方向と異なる他の方向に変形させるべく電圧を印加する第2駆動回路とを備え、前記第1及び第2駆動回路を交互に作動させて前記圧電素子を前記軸部材を中心に駆動させる圧電アクチュエータの駆動装置であって、
    前記第1及び第2駆動回路と直列に第2電流制御回路を設けたことを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  3. 請求項1又は2記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記電流制御回路は、定電流ダイオードを有することを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  4. 請求項1又は2記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記電流制御回路は、トランジスタを用いた定電流回路を有することを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  5. 請求項1記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記第1電流制御回路は、定電流ダイオードと、前記定電流ダイオードと並列に配置されたダイオード及びスイッチング素子とを有することを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  6. 請求項2記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記第2電流制御回路は、定電流回路と、前記定電流回路と並列に配置されたスイッチング素子とを有することを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記圧電アクチュエータ駆動装置は、スイッチング素子を備える第1〜第4スイッチング回路を直列に接続すると共に、前記第1スイッチング回路と前記第3スイッチング回路の接続点と第2スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点との間に電源が接続され、前記第1スイッチング回路と前記第2スイッチング回路の接続点と第3スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点との間に圧電素子が接続されてなるブリッジ回路を備え、前記第1駆動回路は前記電源と前記第1及び第4スイッチング回路により構成され、前記第2駆動回路は前記電源と前記第2及び第3スイッチング回路により構成されてなることを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  8. 請求項7記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記第1電流制御回路は、前記第1スイッチング回路と前記第2スイッチング回路の接続点と前記圧電素子との間、又は、第3スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点と前記圧電素子との間の一方又は両方に配置されることを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
  9. 請求項7記載の圧電アクチュエータ駆動装置において、前記第2電流制御回路は、前記第1スイッチング回路と前記第3スイッチング回路の接続点と前記電源との間、又は、第2スイッチング回路と前記第4スイッチング回路の接続点と接地との間の何れか一方に配置されることを特徴とする圧電アクチュエータ駆動装置。
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