JP2005210620A - 正弦波信号出力装置 - Google Patents

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Yasufumi Yamada
恭文 山田
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Abstract

【課題】 単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路とローパスフィルタを1組だけ用いて、正弦波信号を生成出力可能な装置を提供する。
【解決手段】 ハーフブリッジ回路8を構成するFET9及びFET10を、FM変調回路1によって出力されるデューティ比50%の矩形波信号のレベル変化に応じて交互に導通させ、ハーフブリッジ回路8の出力端子に現れる矩形波信号の最大振幅を、振幅制御回路13により調整する。そして、コンデンサ14により矩形波信号の直流成分をカットし、ローパスフィルタ15によりフィルタリングすることで、オフセット成分がない正弦波信号を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、矩形波信号をデジタル的に処理してハーフブリッジ回路によるスイッチング動作を行なうことで、正弦波信号を生成して出力する正弦波信号出力装置に関する。
正弦波信号出力装置は、ハーフブリッジ回路がスイッチング動作を行なうことで正弦波信号を生成して出力するため、アナログ発振回路に比較して消費電力が少なく、安価で効率が良いという利点がある。例えば、特許文献1や非特許文献1及び2には、そのような正弦波信号出力装置の構成例が開示されている。
特開2003−51724号公報 トランジスタ技術、CQ出版、2003年1月号、p210 トランジスタ技術、CQ出版、2003年1月号、p211
しかしながら、特許文献1や非特許文献1に開示されている構成は、ハーフブリッジ回路とその出力側に配置されるローパスフィルタとを2組必要とするため、回路規模が大きくなるという問題がある。また、非特許文献2に開示されている構成は、ハーフブリッジ回路とローパスフィルタが1組だけであるが、ハーフブリッジ回路の駆動用電源に正,負の両極性電源が必要となっている。
例えば、FM変調信号の送信機や超音波ソナー、超音波洗浄器やある種のモータ制御装置のように、正弦波信号の振幅をダイナミックに変化させることなく周波数変化も比較的少ない装置については、回路構成をより簡素化し、装置を小型化してコストを抑えたいという要請がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路とローパスフィルタとを1組だけ用いて、正弦波信号を生成出力可能となる装置を提供することにある。
請求項1記載の正弦波信号出力装置によれば、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路は、デューティ比50%の矩形波信号のレベル変化に応じて2つのスイッチング素子が択一的に導通状態となる。すると、ハーフブリッジ回路の出力端子にもデューティ比50%の矩形波信号が現れるが、その最大振幅レベルは、振幅制御回路により電源電圧とグランドレベルとの間に調整される。
そして、前記矩形波信号は、コンデンサを介すことで直流成分がカットされるため、グランドレベルを中心として振幅が正,負両極に変化する矩形波となる。更に、ローパスフィルタによりフィルタリングして矩形波信号の基本波成分だけを通過させれば、オフセット成分がない正弦波信号が出力される。従って、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路とローパスフィルタとを一組用いるだけで、最大振幅レベルが調整可能な正弦波信号を生成することができる。
請求項2記載の正弦波信号出力装置によれば、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路は、デューティ比50%の矩形波信号とPWM信号とに基づき、電源側、グランド側スイッチング素子の何れか一方が、矩形波信号の第1半周期でPWM信号に同期したスイッチング動作を行ない、他方が第2半周期で連続的に導通状態となる。その結果、ハーフブリッジ回路の出力端子には、矩形波信号の半周期だけPWM信号が重畳された信号波形が現れる。
更に、ハーフブリッジ回路の出力信号は、PWM成分が平滑回路により平滑されることで略矩形波となり、その矩形波信号は、コンデンサを介すことで直流成分がカットされるため、グランドレベルを中心として振幅が正,負両極に変化する矩形波となる。そして、ローパスフィルタを介して矩形波信号の基本波成分だけを通過させれば、オフセット成分がない正弦波信号が出力される。この場合、正弦波信号の振幅レベルは、PWM信号のデューティに応じて定まる。従って、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路とローパスフィルタとを一組用いるだけで、最大振幅レベルが調整可能な正弦波信号を生成することができる。
(第1実施例)
以下、本発明をFM変調信号送信装置に適用した場合の第1実施例について図1乃至図4を参照して説明する。図4は、FM変調信号送信装置の全体構成を概略的に示すものである。FM変調回路(発振回路,正弦波信号出力装置)1は、送信したいデジタルデータを例えば192.0kHzと187.2kHzとで周波数変調するように動作し、デューティ50%の矩形波信号を出力する。パワーアンプ回路(正弦波信号出力装置)2は、前記矩形波信号を電力増幅し、且つ、当該矩形波信号の周波数に等しい周波数の正弦波信号を生成して出力する。その正弦波信号は、後述するように0Vを基準とするオフセットがない交流波形となる。
パワーアンプ回路2の出力端子は、整合トランス3の一次側に接続されており、その整合トランス3の二次側は、送信アンテナであるループアンテナ4に接続されている。整合トランス3は、パワーアンプ回路2とループアンテナ4とのインピーダンス整合をとるために配置されている。そして、FM変調回路1より出力されたFM変調信号としての矩形波信号は、パワーアンプ回路2において増幅された正弦波信号となり、ループアンテナ4により電波信号として送信される。
図1は、パワーアンプ回路2の電気的構成を示すものである。波形成形回路5は、FM変調回路1より与えられる矩形波信号の波形を整形し、ハイサイド駆動回路6及びローサイド駆動回路7に出力する。ハイサイド駆動回路6,ローサイド駆動回路7は、夫々ハーフブリッジ回路8を構成するPチャネルMOSFET(パワーMOS,スイッチング素子)9,NチャネルMOSFET(パワーMOS,スイッチング素子)10のゲートを駆動するようになっている。
FET9のソースは電源Vcに接続されており、ドレインは、抵抗11及び12の直列回路を介してFET10のドレインに接続されている。そして、FET10のソースはグランドに接続されている。抵抗11及び12の共通接続点は、ハーフブリッジ回路8の出力端子となっており、その出力端子には、振幅制御回路13と、コンデンサ14及びローパスフィルタ(LPF)15の直列回路が接続されている。ローパスフィルタ15は、例えばT型λ/4フィルタを2段直列に配置して構成されている。
図2には、振幅制御回路13の詳細な構成を示す。振幅制御回路13は、コンパレータ16、NPNトランジスタ17,NチャネルMOSFET(パワーMOS)18を中心として構成されている。コンパレータ16の反転入力端子は、抵抗19を介してハーフブリッジ回路8の出力端子に接続されており、非反転入力端子は、抵抗20を介して可変抵抗器21に接続されている。可変抵抗器21は、電源Vc〜グランドレベルの範囲で、基準電位Vrを設定するものである。
コンパレータ16の出力端子は、抵抗22及び23の直列回路を介してグランドに接続されていると共に、抵抗24を介して非反転入力端子に接続されている。抵抗24は、コンパレータ16のチャタリングを防止する目的でヒステリシス特性を付与するために配置されている。抵抗22及び23の共通接続点は、トランジスタ17のベースに接続されており、トランジスタ17のエミッタはグランドに、コレクタは、FET18のゲートに接続されていると共に抵抗25を介して電源Vcに接続されている。FET18のソースは抵抗26を介してグランドに接続されており、ドレインはハーフブリッジ回路8の出力端子に接続されている。
次に、本実施例の作用について図3も参照して説明する。図3は、各部の信号波形を示すタイミングチャートである。FM変調回路1は、デューティ比50%の矩形波信号を出力し、その矩形波信号は、波形成形回路5により整形される(図3(a)参照)。すると、ハーフブリッジ回路8を構成するハイサイド,ローサイドのFET9,10は、その矩形波信号のレベル変化に応じて択一的に導通するので、ハーフブリッジ回路8の出力端子にもデューティ比50%の矩形波信号が出力される(図3(b)参照)。
振幅制御回路13は、ハーフブリッジ回路8の出力端子レベルVHBが基準電圧Vrを下回っている場合は、コンパレータ16の出力端子がハイレベルとなり、トランジスタ17はオン、FET18はオフとなっている。そして、出力端子レベルVHBが基準電圧Vrを超えると、コンパレータ16の出力端子はロウレベルに変化するので、トランジスタ17はオフ、FET18はオンとなり、出力端子レベルVHBは低下する。振幅制御回路13が以上のように動作することで、ハーフブリッジ回路8によって出力される矩形波信号のハイレベルは、基準電圧Vrに略等しくなるように制御される(図3(b)参照)。
図3(b)に示すデューティ比50%の矩形波信号は、コンデンサ14を介すことで直流成分がカットされ、図3(c)に示すように、グランドレベル0Vを基準として、振幅が±Vr/2に変化する矩形波となる。更に、その矩形波信号は、ローパスフィルタ15を介すことで高調波成分が除去され、図3(d)に示すように正弦波信号が出力される。
即ち、矩形波信号は、基本波に奇数倍の高調波を加算したものであるから、ローパスフィルタ15が基本周波数に対して3次高調波成分以上を除去するように遮断周波数を設定すれば、基本波のみを通過させて正弦波信号を生成出力することができる。一例として、FM変調回路1によって出力される矩形波信号の周波数が200kHzであれば、ローパスフィルタ15の遮断周波数を220kHzなどに設定すれば良い。そして、振幅制御回路13の可変抵抗器21を調整することで、正弦波信号の最大振幅を変化させることが可能である。
以上のように本実施例によれば、ハーフブリッジ回路8を構成するFET9及びFET10を、FM変調回路1によって出力されるデューティ比50%の矩形波信号のレベル変化に応じて交互に導通させ、ハーフブリッジ回路8の出力端子に現れる矩形波信号の最大振幅を、振幅制御回路13により調整する。そして、その矩形波信号の直流成分をコンデンサ14によりカットし、ローパスフィルタ15によりフィルタリングすることでオフセット成分がない正弦波信号を出力するようにした。従って、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路8とローパスフィルタ15とを一組用いるだけで、最大振幅レベルを調整可能な正弦波信号を生成することができ、低コストで構成が簡単な正弦波信号出力装置を提供できる。
(第2実施例)
図5乃至図7は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付し説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。全体構成を示す図5において、第2実施例のパワーアンプ回路(正弦波信号出力装置)30では、PWM信号を生成して出力するパルス発生回路(PWM回路)31が設けられており、前記PWM信号(B)と波形成形回路5によって出力される矩形波信号(A)とは、一方の入力端子が負論理であるNANDゲート32に入力されている。
NANDゲート32によって出力される第1制御信号(C)はハイサイド駆動回路6に出力されている。また、矩形波信号(A)は、そのまま第2制御信号としてローサイド駆動回路7に出力されている。また、ハーフブリッジ回路8の出力側には、振幅制御回路13に代えて平滑回路33がコンデンサ14との間に接続されている。
パルス発生回路31は、周知のように、三角波発振回路34、コンパレータ35及び可変抵抗器36によって構成されている。三角波発振回路34は、搬送波信号となる三角波を生成してコンパレータ35の反転入力端子に出力する。搬送波周波数は、例えば4MHzとする。コンパレータ35の非反転入力端子は、端子電圧が電源Vc〜0の範囲で変化可能な可変抵抗器36に接続されている。従って、コンパレータ35は、三角波の振幅レベルが可変抵抗器36によって与えられる指令電圧を下回る期間においてハイレベルとなる信号を出力する。
また、平滑回路33もローパスフィルタとして構成されるが、その遮断周波数はローパスフィルタ15の遮断周波数よりも高く、PWM信号の搬送波成分のみ平滑可能となるように設定されている。
次に、第2実施例の作用について図6及び図7も参照して説明する。各部の信号波形を示すタイミングチャートである図6において、波形成形回路5は、第1実施例と同様にデューティ比50%の矩形波信号(A)を出力する(図6(a)参照)。すると、ハーフブリッジ回路8のローサイドFET(グランド側スイッチング素子)10は、その矩形波信号(A)のレベルがハイの期間(第2半周期)だけ連続的に導通する。
そして、パルス発生回路31は、図6(b)に示すようにPWM信号(B)を出力する(デューティ比は、例えば80%)。すると、NANDゲート32は、矩形波信号(A)の反転とPWM信号(B)との論理積の反転として、第1制御信号(C)を出力する(図6(c)参照)。即ち、第1制御信号(C)は、矩形波信号(A)のレベルがローの期間(第1半周期)だけ、PWM信号(B)の反転(デューティ比20%)を出力する。そして、ハイサイドFET10は、第1制御信号(C)がロウレベルを示す場合に導通する。
その結果、ハーフブリッジ回路8のFET9,10は、以下のようなパターンでスイッチング動作することになる。
第1半周期 第2半周期
FET9 PWMスイッチング OFF
FET10 OFF ON
従って、ハーフブリッジ回路8の出力端子には、第1制御信号(C)を反転した信号波形(D)(デューティ比80%)が出力される(図6(d)参照)。
ハーフブリッジ回路8の出力信号(D)は、平滑回路33によってPWM信号成分が平滑されるので、図6(e)に示すように、デューティ比50%の矩形波信号(E)となる。また、図7には、図6(e)の波形を拡大して示す。平滑回路33が4MHzのPWM信号成分を平滑したことで波形にリップルが現れているが、このリップルは、平滑回路33の遮断周波数を低く設定するほど小さくなる。
以降は第1実施例と同様であり、矩形波信号(E)はコンデンサ14を介すことで直流成分がカットされ、図6(f)に示すように、グランドレベル0Vを基準として、振幅が±に変化する矩形波信号(F)となり更に、その矩形波信号(F)は、ローパスフィルタ15を介すことで高調波成分が除去されて、図6(g)に示すように正弦波信号(G)が出力される。
この場合、正弦波信号の最大振幅は、PWM信号のデューティ比に応じて決定される。即ち、デューティ比が高くなるほど最大振幅レベルは大きくなり、デューティ比が低くなれば最大振幅レベルは低下する。従って、パルス発生回路31の可変抵抗器36の抵抗値を調整すれば、正弦波信号の最大振幅を調整することが可能である。
以上のように第2実施例によれば、デューティ比50%の矩形波信号(A)とPWM信号(B)に基づき、ハーフブリッジ回路8において、矩形波信号(A)のレベルがローの期間だけFET9がPWM信号(B)の反転によりスイッチング動作を行い、FET10が、矩形波信号(A)のレベルがハイの期間だけ連続的に導通するようにした。
そして、ハーフブリッジ回路8の出力信号に重畳されるPWM成分を平滑回路33により平滑すると、コンデンサ14を介すことで直流成分をカットし、更にローパスフィルタ15を介すことでてオフセット成分がない正弦波信号を出力するようにした。従って、第1実施例と同様に、単一極性の電源で動作するハーフブリッジ回路8とローパスフィルタ15とを一組用いるだけで、PWM信号のデューティ比によって最大振幅レベルを調整可能な正弦波信号を生成することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
波形成形回路5は、必要に応じて設ければ良い。
スイッチング素子は、MOSFETに限ることなく、バイポーラトランジスタやIGBTなどであっても良い。
電源電圧の極性は、負であっても良い。例えば、第1実施例では、FET9(グランド側スイッチング素子)のソースにグランドを接続し、FET10(電源側スイッチング素子)のソースに電源−Vcを接続しても良い。また、第2実施例においてもハーフブリッジ回路8を同様に接続し、FET9のゲートには矩形波信号(A)を与えてロウレベル(−Vc)の半周期に連続的に導通させる。一方、FET10のゲートには、矩形波信号(A)の反転とPWM信号(B)の論理積信号を与え、矩形波信号(A)がハイレベル(0V)の半周期にPWM信号(B)によりスイッチング動作させれば良い。
FM変調信号送信装置に限ることなく、超音波ソナー、超音波洗浄器やある種のモータ制御装置のように、正弦波信号の振幅をダイナミックに変化させることなく、周波数変化も比較的少ない出力装置であれば有効に適用することができる。
本発明をFM変調信号送信装置に適用した場合の第1実施例であり、パワーアンプ回路の電気的構成を示す図 振幅制御回路の詳細な構成を示す図 各部の信号波形を示すタイミングチャート FM変調信号送信装置の全体構成を概略的に示す図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 図3相当図 図6(e)に示す波形を拡大して示す図
符号の説明
図面中、1はFM変調回路(発振回路,正弦波信号出力装置)、2はパワーアンプ回路(正弦波信号出力装置)、8はハーフブリッジ回路、9はPチャネルMOSFET(スイッチング素子)、10はNチャネルMOSFET(スイッチング素子)、13は振幅制御回路、14はコンデンサ、15はローパスフィルタ、30はパワーアンプ回路(正弦波信号出力装置)、31はパルス発生回路(PWM回路)、33は平滑回路を示す。

Claims (2)

  1. デューティ比50%の矩形波信号を出力する発振回路と、
    単一極性の電源で動作し、前記矩形波信号のレベル変化に応じて2つのスイッチング素子が択一的に導通状態となるハーフブリッジ回路と、
    このハーフブリッジ回路の出力端子に接続される、出力信号の最大振幅を制御するための振幅制御回路と、
    前記ハーフブリッジ回路の出力端子にコンデンサを介して接続されるローパスフィルタとで構成され、正弦波信号を出力することを特徴とする正弦波信号出力装置。
  2. デューティ比50%の矩形波信号を出力する発振回路と、
    前記矩形波信号の周波数よりも高い搬送波周波数に基づいてPWM信号を出力するPWM回路と、
    単一極性の電源で動作し、前記矩形波信号と前記PWM信号とに基づいてスイッチング動作を行なう電源側,グランド側スイッチング素子を備えてなるハーフブリッジ回路と、
    このハーフブリッジ回路の出力端子に接続される平滑回路と、
    この平滑回路の出力端子にコンデンサを介して接続されるローパスフィルタとで構成され、
    前記スイッチング素子の一方は、前記矩形波信号の第1半周期において前記PWM信号に同期したスイッチング動作を行なうと共に前記矩形波信号の第2半周期では遮断状態となり、前記スイッチング素子の他方は、前記第1半周期では遮断状態になると共に前記第2半周期では連続的に導通状態となり、
    前記平滑回路には、前記ハーフブリッジ回路の出力信号に含まれるPWM成分を平滑可能な時定数が設定されることで、正弦波信号を出力することを特徴とする正弦波信号出力装置。

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