JP2003152468A - パワーアンプ - Google Patents

パワーアンプ

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JP2003152468A
JP2003152468A JP2001352923A JP2001352923A JP2003152468A JP 2003152468 A JP2003152468 A JP 2003152468A JP 2001352923 A JP2001352923 A JP 2001352923A JP 2001352923 A JP2001352923 A JP 2001352923A JP 2003152468 A JP2003152468 A JP 2003152468A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 D級パワーアンプにおいて、出力電圧のエッ
ジにより発生する輻射を低減する。 【解決手段】 入力信号の供給される1対のPWM変調
回路11、12と、1対のプッシュプル回路15、16
と、PWM変調回路11、12の出力をドライブ信号と
してプッシュプル回路15、16に供給するドライブ回
路13、14とを設ける。プッシュプル回路15の出力
端と、プッシュプル回路16の出力端との間に、スピー
カ19を接続する。ドライブ回路13、14は、プッシ
ュプル回路15と、プッシュプル回路16とをPWM信
号の1サイクル期間ごとに交互にドライブする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワーアンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ用のパワーアンプとして、い
わゆるD級アンプがある。このD級アンプは、スイッチ
ングにより電力増幅を行うものであるが、例えば図6に
示すように構成される。
【0003】すなわち、デジタルオーディオ信号Pin
が、入力端子Tinを通じてPWM変調回路11、12に
供給され、その入力信号Pinは1対のPWM信号PA、
PBに変換される。
【0004】この場合、PWM信号PA、PBのパルス幅
は、入力信号Pinの示すレベル(信号PinをD/A変換
した信号の瞬時レベル。以下同様)に対応して変化する
ものであるが、図8に示すように、一方のPWM信号P
Aのパルス幅は、入力信号Pinの示すレベルに対応した
大きさとされ、他方のPWM信号PBのパルス幅は、入
力信号Pinの示すレベルの2の補数に対応した大きさと
される。また、PWM信号PA、PBは、その立ち上がり
時点が、PWM信号PA、PBの1サイクル期間Tcの開
始時点に固定され、その立ち下がり時点が入力信号Pin
の示すレベルに対応して変化するものとされる。
【0005】さらに、PWM信号PA、PBのキャリア周
波数fc(=1/Tc)は、入力デジタルオーディオ信号
Pinのサンプリング周波数fsの例えば16倍とされ、fs
=48kHzとすれば、 fc=16fs=16×48kHz=768kHz とされる。
【0006】そして、一方のPWM信号PAがドライブ
回路13に供給されて図7Aに示すように、信号PAと
同レベルおよびレベル反転した1対のドライブ電圧+P
A、−PAが形成され、これらドライブ電圧+PA、−PA
が、1対のスイッチング素子、例えばnチャンネルのM
OS−FET(Q11、Q12)のゲートにそれぞれ供給さ
れる。
【0007】この場合、FET(Q11、Q12)はプッシ
ュプル回路15を構成するものであり、FET(Q11)
のドレインが電源端子TPWRに接続され、そのソースが
FET(Q12)のドレインに接続され、このFET(Q
12)のソースが接地に接続される。また、電源端子TPW
Rには、安定した直流電圧+VDDが電源電圧として供給
される。なお、電圧+VDDは、例えば20V〜50Vであ
る。
【0008】そして、FET(Q11)のソースおよびF
ET(Q12)のドレインが、コイルおよびコンデンサを
有するローパスフィルタ17を通じてスピーカ19の一
端に接続される。
【0009】また、他方のPWM信号PBに対しても、
PWM信号PAに対してと同様に構成される。すなわ
ち、PWM信号PBがドライブ回路14に供給されて図
7Bに示すように、信号PBと同レベルおよびレベル反
転した1対のドライブ電圧+PB、−PBが形成され、こ
れらドライブ電圧+PB、−PBが、プッシュプル回路1
6を構成する1対のnチャンネルのMOS−FET(Q
13、Q14)のゲートにそれぞれ供給される。
【0010】そして、FET(Q13)のソースおよびF
ET(Q14)のドレインが、コイルおよびコンデンサを
有するローパスフィルタ18を通じてスピーカ19の他
端に接続される。
【0011】したがって、+PA=“H”のときには、
−PA=“L”であり、FET(Q11)がオンになると
ともに、FET(Q12)がオフになるので、FET(Q
11、Q12)の接続点の電圧VAは、図7Cに示すよう
に、電圧+VDDとなる。また、逆に、+PA=“L”の
ときには、−PA=“H”であり、FET(Q11)がオ
フになるとともに、FET(Q12)がオンになるので、
VA=0となる。
【0012】同様に、+PB=“H”のときには、−PB
=“L”であり、FET(Q13)がオンになるととも
に、FET(Q14)がオフになるので、FET(Q13、
Q14)の接続点の電圧VBは、図7Dに示すように、電
圧+VDDとなる。また、逆に、+PB=“L”のときに
は、−PB=“H”であり、FET(Q13)がオフにな
るとともに、FET(Q14)がオンになるので、VB=
0となる。
【0013】そして、VA=+VDD、かつ、VB=0の期
間には、図6および図7Eに示すように、FET(Q1
1、Q12)の接続点から、ローパスフィルタ17→スピ
ーカ19→ローパスフィルタ18のラインを通じて、F
ET(Q13、Q14)の接続点へと、電流iが流れる。
【0014】また、VA=0、かつ、VB=+VDDの期間
には、FET(Q13、Q14)の接続点から、ローパスフ
ィルタ18→スピーカ19→ローパスフィルタ17のラ
インを通じて、FET(Q11、Q12)の接続点へと、逆
向きに電流iが流れる。さらに、VA=VB=+VDDの期
間、およびVA=VB=0の期間には、電流iは流れな
い。つまり、プッシュプル回路15、16がBTL回路
を構成していることになる。
【0015】そして、電流iの流れる期間は、もとのP
WM信号PA、PBが立ち上がっている期間に対応して変
化するとともに、電流iがスピーカ19を流れるとき、
電流iはローパスフィルタ17、18により積分される
ので、結果として、スピーカ19を流れる電流iは、入
力信号Pinの示すレベルに対応したアナログ電流であっ
て電力増幅された電流となる。つまり、電力増幅された
出力がスピーカ19に供給されることになる。
【0016】こうして、図6の回路はパワーアンプとし
て動作するが、このとき、FET(Q11〜Q14)は、入
力されたデジタルオーディオ信号Pinに対応して電源電
圧+VDDをスイッチングして電力増幅をするので、効率
が高く、また、大出力を得ることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にパル
ス電圧の立ち上がり時間および立ち下がりを完全に0に
することはできず、上述のパワーアンプにおいても、例
えば図9A、Bに示すように、ドライブ電圧+PA、−
PAの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジはわず
かではあるが傾斜することになる。すると、この立ち上
がりエッジおよび立ち下がりエッジの期間に、瞬間的で
はあるが、FET(Q11、Q12)が同時にオンになって
しまい、FET(Q11、Q12)に貫通電流が流れてしま
う。
【0018】同様に、ドライブ電圧+PB、−PBの立ち
上がりエッジおよび立ち下がりエッジの期間に、瞬間的
ではあるがFET(Q13、Q14)が同時にオンになって
しまい、FET(Q13、Q14)に貫通電流が流れてしま
う。
【0019】このような貫通電流をなくす方法として、
例えば図9B、Cに示すように、ドライブ電圧+PAを
わずかに遅延させ、ドライブ電圧+PAのエッジと、ド
ライブ電圧−PAのエッジとが、時間的に重ならないよ
うにする方法がある。つまり、そのようにすれば、FE
T(Q11、Q12)が同時にオンになることがなくなり、
したがって、FET(Q11、Q12)に貫通電流の流れる
ことがなくなる。また、FET(Q13、Q14)の貫通電
流についても、同様となる。
【0020】しかし、この方法の場合には、出力電圧V
A、VBが電圧+VDDとなっている期間が遅延するので、
電流iの流れる期間が短くなり、結果として、スピーカ
19に供給される信号電流に歪みを生じてしまう。
【0021】この発明は、以上の点にかんがみ、出力電
流iを変化させることなく、貫通電流を低減させようと
するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、入力信号を、そのレベルを示す第1のパルス変調
信号に変換して出力する第1のパルス変調回路と、上記
入力信号を、そのレベルの2の補数を示す第2のパルス
変調信号に変換して出力する第2のパルス変調回路と、
1対のスイッチング素子がプッシュプル接続されて構成
された第1および第2のプッシュプル回路と、上記第1
のパルス変調回路の出力と、上記第2のパルス変調回路
の出力のレベル反転した信号とから、上記第1のプッシ
ュプル回路の上記1対のスイッチング素子をドライブす
る第1のドライブ電圧を形成する第1のドライブ回路
と、上記第2のパルス変調回路の出力と、上記第1のパ
ルス変調回路の出力のレベル反転した信号とから、上記
第2のプッシュプル回路の上記1対のスイッチング素子
をドライブする第2のドライブ電圧を形成する第2のド
ライブ回路とを有し、上記第1のプッシュプル回路の出
力端と、上記第2のプッシュプル回路の出力端との間
に、負荷が接続され、上記第1および第2のドライブ回
路は、上記第1のドライブ電圧と、上記第2のドライブ
電圧とを、上記第1および第2のパルス変調信号の1サ
イクル期間ごとに交互に出力するようにしたパワーアン
プとするものである。したがって、出力電圧の立ち上が
りエッジおよび立ち下がりエッジの数が1/2となり、
貫通電流の流れる回数が半減する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明によるD級パワ
ーアンプの一例を示し、デジタルオーディオ信号Pin
が、入力端子Tinを通じてPWM変調回路11、12に
供給され、例えば図2A、Bに示すようなPWM信号+
PA、+PBに変換される。
【0024】この場合、PWM信号+PA、+PBのパル
ス幅は、入力信号Pinの示すレベルに対応して変化する
ものであるが、図8に示すように、一方のPWM信号+
PAのパルス幅は、入力信号Pinの示すレベルに対応し
た大きさとされ、他方のPWM信号+PBのパルス幅
は、入力信号Pinの示すレベルの2の補数に対応した大
きさとされる。また、PWM信号+PA、+PBは、その
立ち上がり時点が、PWM信号+PA、+PBの1サイク
ル期間Tcの開始時点に固定され、その立ち下がり時点
はオーディオ信号Pinの示すレベルに対応して変化する
ものとされる。
【0025】さらに、PWM信号+PA、+PBのキャリ
ア周波数fc(=1/Tc)は、デジタルオーディオ信号
Pinのサンプリング周波数fsの例えば16倍とされ、fs
=48kHzとすれば、 fc=16fs=16×48kHz=768kHz とされる。
【0026】そして、そのようなPWM信号+PAを形
成するため、PWM変調回路11は、例えば次のように
構成される。すなわち、入力端子Tinからのデジタルオ
ーディオ信号Pinが、ΔΣ変調回路111に供給されて
可聴帯域内の量子化ノイズを抑えつつビット数を少なく
したデジタルオーディオ信号、例えば、量子化周波数
(=fc)が16fsで、量子化ビット数が6ビットのデジ
タルオーディオ信号に変換される。そして、このデジタ
ルオーディオ信号がROM112に供給されてその量子
化レベルに対応した並列デジタルデータに変換され、こ
の並列デジタルデータがシフトレジスタ113に供給さ
れて直列信号、すなわち、PWM信号+PAに変換され
る。
【0027】また、PWM変調回路12においては、Δ
Σ変調回路111から出力されるデジタルオーディオ信
号が、ROM122に供給されてそのレベルの2の補数
に対応した並列デジタルデータに変換され、この並列デ
ジタルデータがシフトレジスタ123に供給されて直列
信号、すなわち、PWM信号+PBに変換される。
【0028】そして、PWM信号+PA、+PBがドライ
ブ回路13、14に供給されてドライブ電圧P1〜P4が
形成される。すなわち、PWM信号+PAがアンド回路
131に供給されるとともに、インバータ135に供給
されて図2Aに示すように、レベルの反転したPWM信
号−PAとされ、このPWM信号−PAがアンド回路14
1に供給される。また、PWM信号+PBがアンド回路
141に供給されるとともに、インバータ145に供給
されて図2Bに示すように、レベルの反転したPWM信
号−PBとされ、このPWM信号−PBがアンド回路13
1に供給される。なお、今の場合、図2A、Bの電圧波
形は、図7A、Bと同じである。
【0029】したがって、アンド回路131の出力電圧
P1は、図2Cに示すように、+PA=“H”、かつ、−
PB=“H”のとき、“H”となり、それ以外のとき、
“L”となる。また、アンド回路141の出力電圧P3
は、図2Dに示すように、−PA=“H”、かつ、+PB
=“H”のとき、“H”となり、それ以外のとき、
“L”となる。そして、これらの出力電圧P1、P3がイ
ンバータ132、142に供給されて図2C、Dに示す
ように、レベルの反転した出力電圧P2、P4が取り出さ
れる。
【0030】そして、これらの出力電圧P1、P2、P
3、P4がフリップフロップ回路133、134、14
3、144により整形されたのち、出力電圧P1、P2
が、1対のスイッチング素子、例えばnチャンネルのM
OS−FET(Q11、Q12)のゲートにドライブ電圧と
してそれぞれ供給される。
【0031】この場合、FET(Q11、Q12)はプッシ
ュプル回路15を構成するものであり、FET(Q11)
のドレインが電源端子TPWRに接続され、そのソースが
FET(Q12)のドレインに接続され、このFET(Q
12)のソースが接地に接続される。そして、FET(Q
11)のソースおよびFET(Q12)のドレインが、例え
ばコイルおよびコンデンサにより構成されたローパスフ
ィルタ17を通じてスピーカ19の一端に接続される。
なお、電源端子TPWRには、安定した直流電圧+VDD、
例えば20V〜50Vの直流電圧が電源電圧として供給され
る。
【0032】また、出力電圧P3、P4に対しても、出力
電圧P1、P2に対してと同様に構成される。すなわち、
出力電圧P3、P4が、プッシュプル回路16を構成する
1対のnチャンネルのMOS−FET(Q13、Q14)の
ゲートにドライブ電圧としてそれぞれ供給される。さら
に、FET(Q13)のソースおよびFET(Q14)のド
レインが、コイルおよびコンデンサを有するローパスフ
ィルタ18を通じてスピーカ19の他端に接続される。
【0033】このような構成によれば、P1=“H”の
ときには、P2=“L”であり、FET(Q11)がオン
になるとともに、FET(Q12)がオフになるので、F
ET(Q11、Q12)の接続点の電圧VAは、図2Eに示
すように、電圧+VDDとなる。また、逆に、P1=
“L”のときには、P2=“H”であり、FET(Q1
1)がオフになるとともに、FET(Q12)がオンにな
るので、VA=0となる。
【0034】同様に、P3=“H”のときには、P4=
“L”であり、FET(Q13)がオンになるとともに、
FET(Q14)がオフになるので、FET(Q13、Q1
4)の接続点の電圧VBは、図2Fに示すように、電圧+
VDDとなる。また、逆に、P3=“L”のときには、P4
=“H”であり、FET(Q13)がオフになるととも
に、FET(Q14)がオンになるので、VB=0とな
る。
【0035】そして、VA=+VDD、かつ、VB=0の期
間には、図1および図2Gに示すように、FET(Q1
1、Q12)の接続点から、ローパスフィルタ17→スピ
ーカ19→ローパスフィルタ18のラインを通じて、F
ET(Q13、Q14)の接続点へと、電流iが流れる。
【0036】また、VA=0、かつ、VB=+VDDの期間
には、FET(Q13、Q14)の接続点から、ローパスフ
ィルタ18→スピーカ19→ローパスフィルタ17のラ
インを通じて、FET(Q11、Q12)の接続点へと、逆
向きに電流iが流れる。さらに、VA=VB=+VDDの期
間、およびVA=VB=0の期間には、電流iは流れな
い。つまり、プッシュプル回路15、16がBTL回路
を構成していることになる。
【0037】そして、電流iの流れる期間は、もとのP
WM信号PA、PBが立ち上がっている期間に対応して変
化するとともに、電流iがスピーカ19を流れるとき、
電流iはローパスフィルタ17、18により積分される
ので、結果として、スピーカ19を流れる電流iは、オ
ーディオ信号Pinの示すレベルに対応したアナログ電流
であって電力増幅された電流となる。したがって、図1
に示す回路は、D級パワーアンプとして動作しているこ
とになり、電力増幅された出力がスピーカ19に供給さ
れることになる。
【0038】なお、今の場合、図2A、Bに示す電圧波
形が図7A、Bの電圧波形と等しいが、図2Gに示す電
流波形は図7Eに示す電流波形に等しくなっている。つ
まり、図1に示すパワーアンプによれば、図6に示すパ
ワーアンプと等しい出力を得ることができる。
【0039】こうして、図1に示すパワーアンプは、ス
イッチングにより電力増幅を行うが、図2にも示すよう
に、PWM信号+PA、+PBの周期が期間Tcのとき、
ドライブ電圧P1〜P4の周期は、期間2Tcとなってい
る。つまり、ドライブ電圧P1〜P4の立ち上がりエッジ
および立ち下がりエッジの数は、図6に示すパワーアン
プにおける出力電圧VA、VB(図7C、D参照)の立ち
上がりエッジおよび立ち下がりエッジの数の1/2とな
っている。したがって、FET(Q11、Q12)、(Q1
3、Q14)に流れる貫通電流を半減することができ、無
駄な電力消費を低減することができる。
【0040】また、無駄な電力消費が低減するので、F
ET(Q11〜Q14)の発熱を抑えることができ、ヒート
シンクなどの冷却部品を削減できるとともに、パワーア
ンプのスペースファクタを改善することができる。
【0041】さらに、出力電圧VA、VBが変化すると
き、その立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジによ
り輻射を生じ、この輻射が受信機にノイズとして飛び込
んで、放送の受信に妨害を与える。しかし、図2に示す
出力電圧VA、VBの立ち上がりエッジおよび立ち下がり
エッジの数は、図6に示すパワーアンプにおける出力電
圧VA、VBの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジ
の数の1/2となっているので、出力電圧VA、VBの変
化により生じる輻射を低減することができる。
【0042】また、出力電圧VA、VBの周波数は、図6
に示すパワーアンプにおける出力電圧VA、VBの周波数
の1/2になるので、カーオーディオなどのように、パ
ワーアンプが受信機と一体化されていたり、受信機に近
接して配置されていても、輻射が放送の受信に与える妨
害を低減することができる。そして、このように輻射が
放送の受信に与える妨害を低減することができるので、
輻射に対して受信機をシールドするための部材を削減す
ることができ、コストを低減できる。また、受信機をパ
ワーアンプにより近接させることができるので、省スペ
ースとすることもできる。
【0043】上述においては、パワーアンプの出力段が
BTL回路とされている場合であるが、シングル回路と
することもできる。図3は、そのようなパワーアンプの
一形態を示す。
【0044】すなわち、図3に示すパワーアンプにおい
ては、PWM変調回路11、12から図4Aに示すよう
にPWM信号+PA、+PBが取り出され、PWM信号+
PAがドライブ回路13に供給され、PWM信号+PBが
インバータ145に供給されて図4Bに示すように、レ
ベルの反転したPWM信号−PBとされ、このPWM信
号−PBがドライブ回路13に供給される。
【0045】そして、ドライブ回路13からドライブ電
圧P1、P2が取り出され、これらドライブ電圧P1、P2
がプッシュプル回路15に供給される。この場合、図4
Cに示すように、ドライブ電圧P1は、PWM信号+PA
と、PWM信号−PBとを、1サイクル期間Tcごとに交
互に取り出した信号であり、ドライブ電圧P2はドライ
ブ電圧P1のレベルを反転した信号である。
【0046】また、図3に示すパワーアンプにおいて
は、プッシュプル回路15が正負の電源を使用する場合
であり、FET(Q11)のドレインが正の電源端子TPW
R+に接続され、FET(Q12)のソースが負の電源端子
TPWR-に接続される。そして、電源端子TPWR+、TPWR-
には、正負一対の直流電圧+VDD、−VDDが電源電圧と
して供給される。さらに、プッシュプル回路15の出力
端が、ローパスフィルタ17を通じてスピーカ19の一
端に接続され、その他端は接地される。
【0047】したがって、プッシュプル回路15の出力
電圧VAは、ドライブ電圧P1、P2に対応して図4Dに
示すような波形となり、図4Eに示すように、スピーカ
19には入力信号Pinに対応した極性および大きさの電
流iが流れることになり、電力増幅が行われる。
【0048】そして、このパワーアンプにおいても、ド
ライブ電圧P1、P2の立ち上がりエッジおよび立ち下が
りエッジの数は、PWM信号+PA、+PBの1/2とな
っているので、FET(Q11、Q12)、(Q13、Q14)
に流れる貫通電流を半減することができる。また、出力
電圧VAの周波数が1/2となっているので、この出力
電圧VAにより生じる輻射を低減することができる。
【0049】図5に示すパワーアンプは、図3に示すパ
ワーアンプと同様、出力段がシングル回路されるととも
に、プッシュプル回路15の電源電圧を直流電圧+VDD
だけとした場合である。したがって、この場合には、プ
ッシュプル回路15の出力端と、ローパスフィルタ17
との間に、コンデンサ21が接続される。
【0050】なお、上述においては、入力信号Pinがデ
ジタルオーディオ信号の場合であるが、アナログオーデ
ィオ信号であってもよい。また、PWM信号+PA、+
PB、−PA、−PBはPNM信号などとすることもでき
る。さらに、PWM変調回路11、12は、アップカウ
ンタ、ダウンカウンタおよび比較回路により構成するこ
ともできる。
【0051】また、上述においては、パワーアンプがオ
ーディオ用のアンプの場合であるが、モータなどの電力
機器をドライブするためのアンプとして使用することも
できる。さらに、スピーカ19に代えて任意の負荷を接
続すれば、その負荷に動作電圧を供給することができる
とともに、入力信号Pinを変更することにより負荷に供
給される電圧の大きさを変更することができ、したがっ
て、可変電源回路として使用することもできる。
【0052】 〔この明細書で使用している略語の一覧〕 BTL :Bridged-Tied Load D/A :Digital to Analog MOS−FET:Metal Oxide Semiconductor type FET FET :Field Effect Transistor PNM :Pulse Number Modulation PWM :Pulse Width Modulation
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、出力用のスイッチン
グ素子のドライブ電圧の立ち上がりエッジおよび立ち下
がりエッジの数が、そのドライブ電圧を形成するための
PWM信号の1/2となるので、出力用のスイッチング
に流れる貫通電流を半減することができ、無駄な電力消
費を低減することができる。また、無駄な電力消費が低
減するので、そのスイッチング素子の発熱を抑えること
ができ、ヒートシンクなどの冷却部品を削減できるとと
もに、パワーアンプのスペースファクタを改善すること
ができる。
【0054】また、出力電圧の立ち上がりエッジおよび
立ち下がりエッジの数が、その出力電圧を形成するPW
M信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの数
の1/2となるので、出力電圧の変化により生じる輻射
を低減することができる。
【0055】したがって、カーオーディオなどのよう
に、パワーアンプが受信機と一体化されていたり、受信
機に近接して配置されていても、輻射が放送の受信に与
える妨害を低減することができる。また、このことか
ら、輻射に対して受信機をシールドするための部材を削
減することができ、コストを低減することができる。さ
らに、受信機をパワーアンプにより近接させることがで
きるので、省スペースとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】図1の回路を説明するための波形図である。
【図3】この発明の他の形態を示す系統図である。
【図4】図3の回路を説明するための波形図である。
【図5】この発明の他の形態を示す系統図である。
【図6】この発明を説明するための系統図である。
【図7】図6の回路を説明するための波形図である。
【図8】図6の回路を説明するための波形図である。
【図9】図6の回路を説明するための波形図である。
【符号の説明】
11および12…PWM変調回路、13および14…ド
ライブ回路、15および16…プッシュプル回路、17
および18…ローパスフィルタ、19…スピーカ
フロントページの続き Fターム(参考) 5J091 AA02 AA17 AA41 CA23 CA36 CA41 FA18 HA09 HA29 HA33 HA39 KA04 KA33 KA36 KA42 KA53 KA62 SA05 TA01 UW01 UW10 5J092 AA02 AA17 AA41 CA23 CA36 CA41 FA18 HA09 HA29 HA33 HA39 KA04 KA33 KA36 KA42 KA53 KA62 SA05 TA01 5J500 AA02 AA17 AA41 AC23 AC36 AC41 AF18 AH09 AH29 AH33 AH39 AK04 AK33 AK36 AK42 AK53 AK62 AS05 AT01 WU01 WU10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を、そのレベルを示す第1のパル
    ス変調信号に変換して出力する第1のパルス変調回路
    と、 上記入力信号を、そのレベルの2の補数を示す第2のパ
    ルス変調信号に変換して出力する第2のパルス変調回路
    と、 1対のスイッチング素子がプッシュプル接続されて構成
    された第1および第2のプッシュプル回路と、 上記第1のパルス変調回路の出力と、上記第2のパルス
    変調回路の出力のレベル反転した信号とから、上記第1
    のプッシュプル回路の上記1対のスイッチング素子をド
    ライブする第1のドライブ電圧を形成する第1のドライ
    ブ回路と、 上記第2のパルス変調回路の出力と、上記第1のパルス
    変調回路の出力のレベル反転した信号とから、上記第2
    のプッシュプル回路の上記1対のスイッチング素子をド
    ライブする第2のドライブ電圧を形成する第2のドライ
    ブ回路とを有し、 上記第1のプッシュプル回路の出力端と、上記第2のプ
    ッシュプル回路の出力端との間に、負荷が接続され、 上記第1および第2のドライブ回路は、上記第1のドラ
    イブ電圧と、上記第2のドライブ電圧とを、上記第1お
    よび第2のパルス変調信号の1サイクル期間ごとに交互
    に出力するようにしたパワーアンプ。
  2. 【請求項2】入力信号を、そのレベルを示す第1のパル
    ス変調信号に変換して出力する第1のパルス変調回路
    と、 上記入力信号を、そのレベルの2の補数を示す第2のパ
    ルス変調信号に変換して出力する第2のパルス変調回路
    と、 1対のスイッチング素子がプッシュプル接続されて構成
    されたプッシュプル回路と、 上記第1および第2のパルス変調回路の出力から、互い
    にレベルの反転した1対のドライブ電圧を形成して、上
    記プッシュプル回路の上記1対のスイッチング素子をド
    ライブするドライブ電圧を形成するドライブ回路とを有
    し、 上記第1のプッシュプル回路の出力端と、接地との間に
    負荷が接続され、 上記ドライブ回路は、上記第1のパルス変調回路の出力
    と、上記第2のパルス変調回路の出力のレベル反転した
    信号とを、上記パルス変調信号の1サイクル期間ごとに
    交互に、ドライブ電圧として出力するようにしたパワー
    アンプ。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2に記載のパワー
    アンプにおいて、 上記パルス変調信号がPWM信号であるようにしたパワ
    ーアンプ。
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