JP2005207657A - 加熱調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力手段に、メニュー印刷層と印刷電極層とを一体で構成すること。
【解決手段】化粧シート103と、メニュー印刷層108と、印刷電極層109とを備え、化粧シート103にメニュー印刷層108と、印刷電極層109とを一体に印刷することにより、間に余計なシートが入ることなく、かつ、メニュー印刷層108と、印刷電極層109の位置がずれなくなるので、小さな操作力で、確実な操作が可能となり、また、部品の組み合わせが単純になるため、製造の際の組み立て間違いを少なくすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は操作部に所望する調理メニューの入力手段を有した加熱調理装置に関するものである。
従来、この種の加熱調理装置は入力手段であるシート状操作スイッチ部は、調理メニューを印刷した化粧シートと、スイッチを構成する上下印刷電極シートを張り合わせて構成している(例えば、特許文献1参照)。
また、複数の加熱調理パターンをメモリに記憶していて、使用者がシート状操作スイッチ部などの操作パネルを操作して所望の調理メニューを選択することにより、マイクロコンピュータがメモリに記憶した加熱調理パターンに沿って、マグネトロンなどの加熱手段を動作している(例えば、特許文献2参照)。
図4および図5は、特許文献1に記載された従来の加熱調理装置を示すものである。図4に示すように、操作部本体1と、マイクロコンピュータ2、ジャンパ線3により構成した選択手段4、および複数の加熱調理パターンを記憶するメモリ5とを配置した印刷配線板6と、PETフィルムに調理メニュー名を印刷した化粧シート7と、調理メニュー印刷位置に相当する部分に印刷電極8b、8bを有する、上部印刷電極シート9aと下部印刷電極シート9bから構成されている。上部印刷電極シート9aと下部印刷電極シート9bは、印刷配線板6に接続していて、さらにマイクロコンピュータ2に接続している。マイクロコンピュータ2は常にどの印刷電極が閉じたかを検出している。使用者が化粧シート7の所望する調理メニュー、たとえば牛乳のキーを押すと、3番ピンと5番ピンの印刷電極8aが、8bに接触して回路を閉じる。マイクロコンピュータ2は、牛乳の調理メニューが選択されたと判断し、メモリ5に記憶した牛乳の加熱パターンに沿って、マグネトロンなどの加熱手段(図示せず)を動作している。
一方、マイクロコンピュータ2は、印刷配線板6に配置したジャンパ線3からなる選択手段4により、複数の調理メニュー群から、一部を選択するようにしている。この従来例では、世界各国の調理メニュー群から、例えば、日本向け加熱調理装置では、ジャンパ線3の位置をJ1に配置して、牛乳、ご飯の温めなど、日本向け調理メニューを選択し、アメリカ向け加熱調理装置ではJ2に配置して、ポップコーン、ベーコンなど、アメリカ向けメニューを選択している。化粧シート7は、日本向け加熱調理装置では「牛乳」「ご飯」が印刷され、アメリカ向け加熱調理装置では、同じ位置に「POPCORN」「BACON」が印刷されている。
このようにして複数の国向けの加熱調理装置を製造するために、国別の専用部品にした化粧シート7と、同じく国別に配線場所を変更したジャンパ線3をそれぞれ組み合わせて構成している。
特開平6−229567号公報 特開2002−22176号公報
しかしながら、前記従来の構成では、化粧シート7と上部印刷電極シート9aとが、別部品であった為、化粧シート7の厚みと、上部印刷電極シート9aとの厚みにより、印刷電極シートを変形させてスイッチ電極を閉じるまでに大きな力を必要としていた。また、別部品であるために、化粧シート7に印刷した調理メニュー印刷位置と、電極印刷位置は作業のばらつきにより、位置ずれを起こしやすかった。
また、印刷配線板6に取りつけるジャンパ線3の位置と、化粧シート7の組み合わせを間違えて製造すると、例えば牛乳のキーを押したのにポップコーン調理用の加熱調理を実行してしまい、所望の調理性能を得られないという課題があった。
また、この間違いを回避するため、部品標準化により種類を少なくすることが考えられたが、例えば、日本向けと中国向けの調理メニューを統合するなどして、使用者の嗜好には必ずしも一致しない加熱調理装置を製造せざるを得ないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡単な構成で、操作しやすく、使用者の嗜好に合わせた調理性能を実現しつつ、しかも製造の際の間違いを最小限にした加熱調理装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理装置は、食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に調理情報を入力する入力手段とを備え、前記入力手段は入力する調理情報を表示した表示部と、スイッチを構成する電極部とを一体構成としたものである。
これによって、調理情報を表示した表示部と、スイッチを構成する電極部が一体に構成するため、表示と電極の位置がずれにくく、使用者は確実な操作をすることが可能となる。
また、本発明の加熱調理装置は、食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、複数の加熱調理パターン群を記憶する記憶手段と、複数の加熱調理パターン群の中から一部の加熱調理パターン群を選択する選択手段と、所望する加熱調理パターンを入力する入力手段とを備え、前記入力手段の一部には前記選択手段に選択すべき加熱調理パターン群を選ばせる選択情報を有する構成としたものである。
これによって、入力手段を取りつけるだけで所望の調理パターン群を選択することが可能となる。
また、本発明の加熱調理装置は、食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、所望する加熱調理パターンを入力する入力手段と、前記入力手段を貼りつける貼り付け部を有し、前記貼り付け部と前記入力手段にはそれぞれキースイッチを構成する電極を有し、入力手段を前記貼り付け部に貼りつけたものである。
これによって、前記キースイッチの電極を構成することにより、下電極用のシートが不要となり加熱調理装置を安価に製造することが可能となる。
本発明の加熱調理装置は、簡単な構成で、操作しやすく、使用者の嗜好に合わせた調理性能を実現しつつ、しかも製造の際の間違いを最小限にすることができる。
第1の発明は、食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に調理情報を入力する入力手段とを備え、前記入力手段は入力する調理情報を表示した表示部と、スイッチを構成する電極部とを一体構成としたことにより、使用者が、表示部を操作することにより、電極部を直接開閉することができるうえ、表示部の位置と電極部の位置がずれにくいので、簡単な構成で、確実な操作をすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の入力手段を対向した一対のシートで構成し、少なくとも一方のシートには制御手段に電気信号を伝える電極層と、調理メニューを表示する印刷層を有する構成とすることにより、製造にあたっては、シート上への印刷だけで部品の完成が可能となり容易に製造することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の入力手段を構成する一対のシートを、一枚のシートを折り曲げて構成することにより、製造の過程で上下の電極を同時に印刷することが可能となり、印刷電極の位置ずれを防止し、確実な操作をすることができる。
第4の発明は、食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、複数の加熱調理パターン群を記憶する記憶手段と、複数の加熱調理パターン群の中から一部の加熱調理パターン群を選択する選択手段と、所望する加熱調理パターンを入力する入力手段とを備え、前記入力手段の一部には前記選択手段に選択すべき加熱調理パターン群を選ばせる選択情報を有する構成とすることにより、入力手段を取りつけるだけで所望の調理パターン群を選択することが可能となり、使用者の嗜好に合わせた調理性能を実現しつつ、しかも製造の際の間違いを最小限にすることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の入力手段を複数のキースイッチを有するキーボードから構成し、選択情報を前記キーボードに印刷した電極回路で構成し、記憶手段と選択手段をマイクロコンピュータで構成し、前記選択手段は前記キーボードの前記電極回路の構成に応じて、あらかじめ前記記憶手段に記憶している複数の調理パターン群の一部を選択することにより、製造にあたってはキーボードの電極印刷の際に、選択手段を同時に構成することが可能となり、製造を容易にし、かつ、製造での組み立て間違いを最小にすることができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明において、入力手段と制御手段を接続する連結部を有し、前記連結部の一部には前記選択手段に選択すべき加熱調理パターン群を選ばせる選択情報を有することにより、これにより、入力手段のより広い面積を、メニューを選ぶ調理メニュー部分として有効に活用することができ、たとえば、調理メニューの文字を大きくしたり、電極の面積を大きくしたりすることができるので、読み取りやすく、確実な操作ができるので、使い勝手を向上させることができる。
第7の発明は、食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、所望する加熱調理パターンを入力する入力手段と、前記入力手段を貼りつける貼り付け部を有し、前記貼り付け部と前記入力手段にはそれぞれキースイッチを構成する電極を有し、入力手段を前記貼り付け部に貼りつける事により、前記キースイッチの電極を構成することにより、下電極用のシートが不要となり加熱調理装置を安価に製造することができる。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明の入力手段を着脱自在に取りつける操作部を有する構成とすることにより、異なる選択手段を有する入力手段に交換するだけで、同じ加熱調理装置で、別の調理メニューを選択することが可能となり使い勝手を向上させることができる。
第9の発明は、特に、第1〜8のいずれか1つの発明の入力手段と制御手段との間の電気信号はインターネットを経由して伝わる構成とすることにより、選択するメニュー群を切り替えたり、新しい調理メニューを読み込んだりすることが可能となり使い勝手を改善することができる。
第10の発明は、特に、第1〜9のいずれか1つの発明の入力手段には、ICタグを有する構成とすることにより、印刷パターンの切り替えによる組み合わせよりも、多くの情報を取り入れることが可能となり使い勝手を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理装置の外観斜視図を示し、図2は本発明の第1の実施の形態における加熱調理装置の要部構成説明図を示し、図3は本発明の第1の実施の形態における加熱調理装置の要部断面図を示すものである。
図1において、食品を収容し加熱調理する加熱室101に、マグネトロン等の加熱手段102により熱エネルギを供給している。加熱室101前面には、加熱調理メニューを印刷した化粧シート103を貼り付けた、操作部104を有している。
図2に示すように、操作部104には、印刷配線板105を取りつけていて、この上に複数の加熱調理パターンを記憶したメモリ106と、マイクロコンピュータ107を取りつけている。図3に示すように、化粧シート103の裏面には、日本語で調理メニューを表示するメニュー印刷層108と、さらにその上に印刷電極層109を有している。図2に示すとおり、印刷電極層109には、キースイッチの電極を構成する、櫛歯状の上電極110が印刷されていて、操作部104上の該当する位置に塗布された、下電極111とによって、キースイッチを構成している。また、電極印刷層109の一部は、機種判別パターン112を構成している。
機種判別パターン112は、上電極110のパターンと共に、接続部113を経由して印刷配線板105に接続され、さらに、マイクロコンピュータ107に接続されている。この例では、1番ピンと4番ピンが機種判別パターン112上で短絡されていて、これにより、マイクロコンピュータ107は、この加熱調理装置が日本向けであることを判別している。他の機種判別パターン(図示せず)では、例えば1番ピンと2番ピンを短絡することによって、アメリカ向けの加熱調理装置であることを判別するようにしている。
マイクロコンピュータ107は機種判別パターン112を読み取ることによってメモリ106に記憶した各国の加熱調理パターン群の中から、該当する国の加熱調理パターンを選ぶ。さらに、使用者が押して、スイッチが閉じた上電極110を検出することによって、複数の加熱調理パターンから、所望する加熱調理パターンを選び、マグネトロンなどの加熱手段102を、選択した調理メニューに最適の加熱調理パターンにて動作している。
以上のように構成された加熱調理装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、一枚の化粧シート103の裏面に、調理メニューを表示するメニュー印刷層108と、所望する調理メニューを選ぶ印刷電極層109を有することにより、化粧シート103一枚を押すことで、キースイッチの電極を容易に閉じることができるので、操作力が軽くなり、操作しやすい。
また、操作部104に下電極111を直接塗布しているので、従来のように下部印刷電極シートが不要であるため、加熱調理装置を安価に製造できる。
また、メニュー印刷層108と印刷電極層109を同じシート上に印刷しているため、メニュー印刷位置と、電極印刷位置がずれにくく、確実な操作ができる。
また化粧シート103の裏面には機種判別パターン112を構成しているので、任意の化粧シート103を貼り付けることによって、所望の調理パターン群を選択することが可能となる。
本実施例では、日本人の使用者の嗜好に合わせた日本向け化粧シート103、すなわちメニュー印刷層には日本語のメニューを印刷し、機種判別パターン112で、日本向けの調理パターン群を選択することによって、「牛乳」キーを押すと、マイクロコンピュータ107は、機種判別パターン112で選択した日本向け加熱調理パターンの中から、入力したキースイッチに相当する牛乳の加熱パターンを選択し、マグネトロンなどの加熱手段を、牛乳に最適な動作をするように制御する。同様に、アメリカ向けの化粧シートを貼り付けた場合は、使用者がベーコンのキーを押したときに、マイクロコンピュータ107は、ベーコンに最適な加熱調理パターンを選択し、加熱調理を制御することができる。
また、部品の組み合わせ間違いによる不具合が少ないので、加熱調理装置を製造するにあたり、化粧シート103を多数用意し、それぞれに固有の機種判別パターンを構成することにより、使用者の嗜好に合わせた最適な加熱調理パターンを提供することができる。この際、機種により区別する必要があるのは、化粧シート103のみであるうえに、化粧シート103に印刷した調理メニュー内容と、機種判別パターン112は、物理的に一体であるため、製造の際の部品間違いは最小限にとどめることができる。
以上のように、本実施の形態においては、化粧シート103に調理メニューを表示するメニュー印刷層108と、印刷電極層109とを有することにより、軽い操作力で、かつ確実な操作をすることができる。また、化粧シート103に機種判別パターン112を有することにより、化粧シート103の貼り付けだけで、所望の調理パターン群を選択することが可能となり、使用者の嗜好に合わせた調理性能を実現しつつ、しかも製造の際の組み立て間違いを最小限にすることができる。
また、本実施の形態では、下電極111を、操作部104に直接印刷するとして説明したが、従来どおり下部印刷電極シートで構成してもよい。これにより、調理メニューの数や、文字数の違いにより、電極の位置が変わる場合でも、操作部104の印刷位置を変更しなくても、下部印刷電極シートだけで電極位置を変更することが可能となり、容易に製造することもできる。
また、化粧シート103と下部印刷シートを一体に構成して、端部で折り曲げる構成にしてもよい。これにより、上電極110と下電極111とを同時に印刷することが可能となり、印刷電極の位置ずれを防止し、確実な操作をすることもできる。
また、機種判別パターン112は、接続部113の部分に構成してもよい。これにより、化粧シート103のより広い面積を、メニューを選ぶ調理メニュー部分として有効に活用することができ、たとえば、調理メニューの文字を大きくしたり、上電極110の面積を大きくしたりすることができるので、読み取りやすく、確実な操作ができるので、使い勝手を向上させることもできる。
また、本実施の形態では、化粧シート103を着脱自在にする構成でもよい。使用者が異なる機種判別パターン112を有する化粧シート103に交換するだけで、同じ加熱調理装置で、別の調理メニューを選択することができるようになる。たとえば、日本に住むアメリカ人であれば、日本で購入した加熱調理装置に、アメリカ向け化粧シート103を挿入するだけで、アメリカ向け商品と同じ調理メニューで調理することができるようになるので、使い勝手を向上させることもできる。
また、本実施の形態の入力手段は、印刷電極で機種判別をするように説明したが、ほかの手段でもよく、たとえば、インターネットに接続することにより、選択するメニュー群を切り替えたり、メモリ106には記憶されていない新しい調理メニューを読み込んだりしてもよい。この構成をとることにより、加熱調理装置本体を買い換えなくても、常に新しい調理メニューを選択することができるようになり、使い勝手を改善することができる。
また、入力手段にICタグを有してもよい。これにより、印刷パターンの切り替えによる組み合わせよりも、多くの情報を取り入れることができるようになる。これにより、より細かな調理パターンの選択が可能となる。たとえば、日本の高齢者向けのメニューを選択できたり、アメリカの子供向けのメニューを選択できたりできるようになり、使い勝手を向上させることもできる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理装置は、簡単な構成で操作しやすく、使用者の嗜好に合わせた調理性能を実現することが可能となるので、操作部に入力手段を有した調理装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理装置の外観斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理装置の要部構成説明図 本発明の実施の形態1における加熱調理装置の要部断面図 従来の加熱調理装置の要部構成説明図 従来の加熱調理装置の要部断面図
符号の説明
101 加熱室
102 加熱手段
103 化粧シート(入力手段)
104 操作部(貼り付け部)
106 メモリ(記憶手段)
107 マイクロコンピュータ(制御手段)
108 メニュー印刷層(表示部、印刷層)
109 印刷電極層(電極部、電極層)
112 機種判別パターン(選択手段)
113 接続部

Claims (10)

  1. 食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に調理情報を入力する入力手段とを備え、前記入力手段は入力する調理情報を表示した表示部とスイッチを構成する電極部とを一体構成とした加熱調理装置。
  2. 入力手段は対向した一対のシートからなり、少なくとも一方のシートには制御手段に電気信号を伝える電極層と調理メニューを表示する印刷層を有する構成とした請求項1に記載の加熱調理装置。
  3. 入力手段を構成する一対のシートは、一枚のシートを折り曲げて構成した請求項1または2に記載の加熱調理装置。
  4. 食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、複数の加熱調理パターン群を記憶する記憶手段と、複数の加熱調理パターン群の中から一部の加熱調理パターン群を選択する選択手段と、所望する加熱調理パターンを入力する入力手段とを備え、前記入力手段の一部には前記選択手段に選択すべき加熱調理パターン群を選ばせる選択情報を有する構成とした加熱調理装置。
  5. 入力手段は複数のキースイッチを有するキーボードからなり、選択情報は前記キーボードに印刷した電極回路構成からなり、記憶手段と選択手段はマイクロコンピュータからなり、前記選択手段は前記キーボードの前記電極回路構成に応じて、あらかじめ前記記憶手段に記憶している複数の調理パターン群の一部を選択する構成とした請求項4に記載の加熱調理装置。
  6. 入力手段と制御手段を接続する連結部を有し、前記連結部の一部には前記選択手段に選択すべき加熱調理パターン群を選ばせる選択情報を有する構成とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理装置。
  7. 食品を加熱調理する加熱室と、前記加熱室に熱エネルギを供給する加熱手段と、前記加熱手段の動作を制御する制御手段と、所望する加熱調理パターンを入力する入力手段と、前記入力手段を貼りつける貼り付け部を有し、前記貼り付け部と前記入力手段にはそれぞれキースイッチを構成する電極を有し、入力手段を前記貼り付け部に貼りつける事により、前記キースイッチの電極を構成するとした加熱調理装置。
  8. 入力手段を着脱自在に取りつける操作部を有する構成とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の加熱調理装置。
  9. 入力手段と制御手段との間の電気信号はインターネットを経由して伝わる構成とした請求項1〜8のいずれか1項に記載の加熱調理装置。
  10. 入力手段には、ICタグを有する構成とした請求項1〜9のいずれか1項に記載の加熱調理装置。
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