JPH06229567A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH06229567A JPH06229567A JP5016190A JP1619093A JPH06229567A JP H06229567 A JPH06229567 A JP H06229567A JP 5016190 A JP5016190 A JP 5016190A JP 1619093 A JP1619093 A JP 1619093A JP H06229567 A JPH06229567 A JP H06229567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- sheet
- display tube
- circuit board
- microwave oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、被調理物を加熱調理する電子レン
ジにおける操作パネルの改良に係り、操作を解り易くし
て誤操作の発生を防止すると共に省スペース化して操作
性の向上を図るものである。 【構成】 本発明は、電子レンジの操作パネルにおい
て、この操作パネルのパネル本体１０内に回路基板１１
を設け、この回路基板１１に標章を備えた蛍光表示管１
２を接続し、この蛍光表示管１２の前面の上記パネル本
体１０に上記標章と同じ標章を備えた表シート１４及び
同じ標章を透明インキによる電極の電極シート１５とを
一体にしたキーシート１３を敷設したものである。
ジにおける操作パネルの改良に係り、操作を解り易くし
て誤操作の発生を防止すると共に省スペース化して操作
性の向上を図るものである。 【構成】 本発明は、電子レンジの操作パネルにおい
て、この操作パネルのパネル本体１０内に回路基板１１
を設け、この回路基板１１に標章を備えた蛍光表示管１
２を接続し、この蛍光表示管１２の前面の上記パネル本
体１０に上記標章と同じ標章を備えた表シート１４及び
同じ標章を透明インキによる電極の電極シート１５とを
一体にしたキーシート１３を敷設したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、被調理物を加
熱調理する電子レンジに係り、特に、この電子レンジに
おける操作パネルの改良に関する。
熱調理する電子レンジに係り、特に、この電子レンジに
おける操作パネルの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】既に提案されているこの種の電子レンジ
は、図４に示されるように構成されている。
は、図４に示されるように構成されている。
【０００３】即ち、図４において、箱型をなすキャビネ
ット１の正面には、開閉扉２がオーブン内へ被調理物を
出入れできるように開閉自在に設けられており、この開
閉扉２の傍らの上記キャビネット１の正面には、操作パ
ネル３が設置されている。又、この操作パネル３には、
扉開閉釦４、調理スタート釦５及びキーシート６がそれ
ぞれ設けられており、このキーシート６には、例えば、
各種調理の機能選択キー、調理時間用キーや調理温度用
キーが付設されている。さらに、上記各種機能キーは上
記操作パネル３内に設けられた回路基板（図示されず）
によるマイコンへ接続されている。
ット１の正面には、開閉扉２がオーブン内へ被調理物を
出入れできるように開閉自在に設けられており、この開
閉扉２の傍らの上記キャビネット１の正面には、操作パ
ネル３が設置されている。又、この操作パネル３には、
扉開閉釦４、調理スタート釦５及びキーシート６がそれ
ぞれ設けられており、このキーシート６には、例えば、
各種調理の機能選択キー、調理時間用キーや調理温度用
キーが付設されている。さらに、上記各種機能キーは上
記操作パネル３内に設けられた回路基板（図示されず）
によるマイコンへ接続されている。
【０００４】従って、上述した電子レンジは、被調理物
の加熱調理時、上記開閉扉２を開いてオーブン内へ被調
理物を入れて上記開閉扉２を閉じた後、各種調理の機能
選択キーを押して通電することにより、図示されいマグ
ネトロンからの電波で被調理物を加熱調理している。
の加熱調理時、上記開閉扉２を開いてオーブン内へ被調
理物を入れて上記開閉扉２を閉じた後、各種調理の機能
選択キーを押して通電することにより、図示されいマグ
ネトロンからの電波で被調理物を加熱調理している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電子レンジは、多数の機能選択キーを押して操作する
関係上、取扱い操作が面倒であるばかりでなく、機能選
択キーとしての各キー自体が小さく形成されているた
め、誤操作をしたり、次に使用するキーを探すために多
くの時間を費やす等の問題がある。
た電子レンジは、多数の機能選択キーを押して操作する
関係上、取扱い操作が面倒であるばかりでなく、機能選
択キーとしての各キー自体が小さく形成されているた
め、誤操作をしたり、次に使用するキーを探すために多
くの時間を費やす等の問題がある。
【０００６】本発明は、上述した問題を解決するため
に、操作パネルの各種調理の機能選択キーと各種調理の
機能表示とを重ねて構成して、操作を解り易くして誤操
作の発生を防止すると共に省スペース化して操作性の向
上を図るようにした電子レンジを提供することを目的と
する。
に、操作パネルの各種調理の機能選択キーと各種調理の
機能表示とを重ねて構成して、操作を解り易くして誤操
作の発生を防止すると共に省スペース化して操作性の向
上を図るようにした電子レンジを提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子レンジの
操作パネルにおいて、この操作パネルのパネル本体内に
回路基板を設け、この回路基板に標章を備えた蛍光表示
管を接続し、この蛍光表示管の前面の上記パネル本体に
上記標章と同じ標章を備えた表シート及び同じ標章を透
明インキによる電極の電極シートとを一体にしたキーシ
ートを敷設したものである。
操作パネルにおいて、この操作パネルのパネル本体内に
回路基板を設け、この回路基板に標章を備えた蛍光表示
管を接続し、この蛍光表示管の前面の上記パネル本体に
上記標章と同じ標章を備えた表シート及び同じ標章を透
明インキによる電極の電極シートとを一体にしたキーシ
ートを敷設したものである。
【０００８】
【作用】本発明は、操作パネルの各種調理の機能選択キ
ーと各種調理の機能表示とを重ねて構成しているから、
上記機能選択キーを押すことにより、各種調理の機能表
示を点灯表示して操作を解り易くして誤操作の発生を防
止すると共に省スペース化して操作性の向上を図るもの
である。
ーと各種調理の機能表示とを重ねて構成しているから、
上記機能選択キーを押すことにより、各種調理の機能表
示を点灯表示して操作を解り易くして誤操作の発生を防
止すると共に省スペース化して操作性の向上を図るもの
である。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例について説明
する。図１乃至図３において、符号１０は、電子レンジ
の操作パネルにおけるパネル本体であって、このパネル
本体１０内には、回路基板（ＰＣ板）１１が設けられて
おり、この回路基板１１はマイコン機能を内蔵してい
る。又、この回路基板１１には、蛍光表示管１２が接続
されており、蛍光表示管１２は扁平な一対の蛍光ガラス
板１２ａ、１２ｂを重ね合わせて真空にし、これらを封
入部１２ｃでシールし、この封入部１２ｃをリード線１
２ｄで上記回路基板１１に接続している。さらに、上記
蛍光表示管１２には、例えば、「オーブン」の文字によ
る標章１２ｅが抜き文字で印刷されており、標章１２ｅ
を備えた蛍光表示管１２の前面の上記パネル本体１０に
は、キーシート１３が敷設されている。そして、このキ
ーシート１３は表シート１４と電極シート１５とが一体
化して構成されており、この表シート１４には、標章１
４ａが上記標章１２ｅと対向し、同じ大きさの同一文字
が抜き文字で見えるように印刷されている。さらに又、
上記電極シート１５は上記標章１２ｅと同じ標章を透明
インキで印刷して接点を構成する電極１５ａ、１５ｂを
備えると共に上記電極シート１５内に絶縁シート１５ｃ
を介装したものである。
する。図１乃至図３において、符号１０は、電子レンジ
の操作パネルにおけるパネル本体であって、このパネル
本体１０内には、回路基板（ＰＣ板）１１が設けられて
おり、この回路基板１１はマイコン機能を内蔵してい
る。又、この回路基板１１には、蛍光表示管１２が接続
されており、蛍光表示管１２は扁平な一対の蛍光ガラス
板１２ａ、１２ｂを重ね合わせて真空にし、これらを封
入部１２ｃでシールし、この封入部１２ｃをリード線１
２ｄで上記回路基板１１に接続している。さらに、上記
蛍光表示管１２には、例えば、「オーブン」の文字によ
る標章１２ｅが抜き文字で印刷されており、標章１２ｅ
を備えた蛍光表示管１２の前面の上記パネル本体１０に
は、キーシート１３が敷設されている。そして、このキ
ーシート１３は表シート１４と電極シート１５とが一体
化して構成されており、この表シート１４には、標章１
４ａが上記標章１２ｅと対向し、同じ大きさの同一文字
が抜き文字で見えるように印刷されている。さらに又、
上記電極シート１５は上記標章１２ｅと同じ標章を透明
インキで印刷して接点を構成する電極１５ａ、１５ｂを
備えると共に上記電極シート１５内に絶縁シート１５ｃ
を介装したものである。
【００１０】又一方、図２に示されるように、上記パネ
ル本体１０には、例えば、「オーブン」の文字による標
章の外に「グリル」「レンジ」等の文字による標章１
６、１７が上述した構成と同じようにして設けられてい
て、キーシート１３を構成している。
ル本体１０には、例えば、「オーブン」の文字による標
章の外に「グリル」「レンジ」等の文字による標章１
６、１７が上述した構成と同じようにして設けられてい
て、キーシート１３を構成している。
【００１１】なお、上記パネル本体１０中程には、例え
ば、炊飯、赤飯、茶碗蒸し、牛乳、御飯、おかず等の機
能表示を各発光ダイオード（ＬＥＤ）１８で点灯表示す
るように付設されている。
ば、炊飯、赤飯、茶碗蒸し、牛乳、御飯、おかず等の機
能表示を各発光ダイオード（ＬＥＤ）１８で点灯表示す
るように付設されている。
【００１２】以下、本発明の作用について説明する。従
って、今、被調理物のオーブン加熱調理時、上記パネル
本体１０の「オーブン」の文字による標章１２ｅを指先
で押すと、この「オーブン」の接点を構成する電極１５
ａ、１５ｂとを当接して通電する。つまり、機能選択キ
ーと各種調理の機能表示とを重ねて構成してあるから、
「オーブン」の機能選択キーを押すことにより、上記回
路基板（ＰＣ板）１１のマイコン機能を作動して、調理
機能表示としての「オーブン」を点灯表示する。
って、今、被調理物のオーブン加熱調理時、上記パネル
本体１０の「オーブン」の文字による標章１２ｅを指先
で押すと、この「オーブン」の接点を構成する電極１５
ａ、１５ｂとを当接して通電する。つまり、機能選択キ
ーと各種調理の機能表示とを重ねて構成してあるから、
「オーブン」の機能選択キーを押すことにより、上記回
路基板（ＰＣ板）１１のマイコン機能を作動して、調理
機能表示としての「オーブン」を点灯表示する。
【００１３】このようにして本発明は操作を解り易くし
て誤操作の発生を防止すると共に省スペース化して操作
性の向上を図っている。
て誤操作の発生を防止すると共に省スペース化して操作
性の向上を図っている。
【００１４】なお、上記標章１５ａ、１６，１７は文字
だけでなく、例えば、図形、記号、これらの組合わせに
よる標章で表示してもよいこと勿論である。
だけでなく、例えば、図形、記号、これらの組合わせに
よる標章で表示してもよいこと勿論である。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、電子レンジ
の操作パネルにおいて、この操作パネルのパネル本体内
に回路基板を設け、この回路基板に標章を備えた蛍光表
示管を接続し、この蛍光表示管の前面の上記パネル本体
に上記標章と同じ標章を備えた表シート及び同じ標章を
透明インキによる電極の電極シートとを一体化したキー
シートを敷設してあるので、操作を解り易くして誤操作
の発生を防止できるばかりでなく、省スペース化して操
作性の向上を図ることができる等の優れた効果を有す
る。
の操作パネルにおいて、この操作パネルのパネル本体内
に回路基板を設け、この回路基板に標章を備えた蛍光表
示管を接続し、この蛍光表示管の前面の上記パネル本体
に上記標章と同じ標章を備えた表シート及び同じ標章を
透明インキによる電極の電極シートとを一体化したキー
シートを敷設してあるので、操作を解り易くして誤操作
の発生を防止できるばかりでなく、省スペース化して操
作性の向上を図ることができる等の優れた効果を有す
る。
【図１】本発明の電子レンジの主要部を取出して示す拡
大断面図。
大断面図。
【図２】本発明の電子レンジの操作パネルの一部を省略
して示す正面図。
して示す正面図。
【図３】本発明の電子レンジの主要部を取出して示す分
解斜視図。
解斜視図。
【図４】既に提案されている電子レンジの正面図。
１０ パネル本体 １１ 回路基板 １２ 蛍光表示管 １３ キーシート １４ 表シート １５ 電極シート
Claims (3)
- 【請求項１】電子レンジの操作パネルにおいて、この操
作パネルのパネル本体内に設けられた回路基板と、この
回路基板に接続された標章を備えた蛍光表示管と、この
蛍光表示管の前面の上記パネル本体に敷設された上記標
章と同じ標章を備えた表シート及び同じ標章を透明イン
キによる電極の電極シートとを一体化したキーシートと
を具備したことを特徴とする電子レンジ。 - 【請求項２】蛍光表示管の標章を表シート及び電極シー
トを通して点灯表示することを特徴とする請求項１記載
の電子レンジ。 - 【請求項３】蛍光表示管の標章をレンジ、オーブン及び
グリルの文字に表記したことを特徴とする請求項１記載
の電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016190A JPH06229567A (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016190A JPH06229567A (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06229567A true JPH06229567A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11909603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5016190A Pending JPH06229567A (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06229567A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7368693B2 (en) | 2004-01-22 | 2008-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Microwave oven |
| CN104101006A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-10-15 | 广东格兰仕微波炉电器制造有限公司 | 微波炉的控制显示一体面板 |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP5016190A patent/JPH06229567A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7368693B2 (en) | 2004-01-22 | 2008-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Microwave oven |
| CN104101006A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-10-15 | 广东格兰仕微波炉电器制造有限公司 | 微波炉的控制显示一体面板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |