JP2005206624A - 磁気粘性流体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁気粘性流体としての適切な粘性および優れた流動性と分散性を有する磁気粘性流体を提供する。
【解決手段】 分散媒中に磁性粒子を含有して成る磁気粘性流体において、酸化ポリエチレンを磁性粒子に対して0.5〜5重量%含有し、前記磁性粒子が平均粒径:5〜15nmの微小磁性粒子(A)と平均粒径:0.3〜10μmの磁性粒子(B)とから成り、磁性粒子(A)と磁性粒子(B)との配合割合(重量比)が0.8/100〜15/100である磁気粘性流体。
【選択図】 なし

Description

本発明は、磁気粘性流体に関し、詳しくは、分散安定性に優れた磁気粘性流体に関する。
磁性粒子および分散媒を含有して成る磁気粘性流体は、外部から磁場を加えると、その粘度が変化する特性を有しており、クラッチ、ブレーキ、ダンパー、アクチュエーター、緩衝器などの作動流体として有用である。
上記の磁気粘性流体の一例として、μmオーダーの粒子径の鉄粒子の周囲にnmオーダーの粒子径のマグネタイト微小粒子が付着した磁性粒子の集合体(クラスタ)を含有する磁気混合流体が提案されている。
島田邦雄、他3名、「MCF(磁気混合流体)の流体力学的特性と磁化特性」、日本機会学会論文集(B編)67巻664号 p122―128
しかしながら、上記の磁気混合流体は、磁場強度の極性変化に応答可能な機能性流体として考えられたものであるが、従来の磁気粘性流体と同様に時間の経過と共に、磁性粒子の集合体(クラスタ)が沈降することによって、安定した磁気的応答の信頼性が得られないという問題がある。また、マグネタイト微小粒子の配合比率が高いために粘度が増大し、十分な流動性を有するとは言い難い。
本発明は、上記の実情に鑑みなされたものであり、その目的は、磁気粘性流体としての適切な粘性および優れた流動性と分散性を有する磁気粘性流体を提供することにある。
本発明者は、種々検討を重ねた結果、次の様な知見を得た。すなわち、鉄粒子に対するマグネタイト微小粒子の配合割合(重量比)を15/100以下にし、且つ、特定量の酸化ポリエチレンを添加すると、磁気粘性流体としての適切な粘性および優れた流動性が得られると共に、磁気粘性流体中の磁性粒子の沈降を十分抑制することが出来る。
本発明は、上記知見に基づき完成されたものであり、その要旨は、分散媒中に磁性粒子を含有して成る磁気粘性流体において、酸化ポリエチレンを磁性粒子に対して0.5〜5重量%含有し、前記磁性粒子が平均粒径:5〜15nmの微小磁性粒子(A)と平均粒径:0.3〜10μmの磁性粒子(B)とから成り、磁性粒子(A)と磁性粒子(B)との配合割合(重量比)が0.8/100〜15/100であることを特徴とする磁気粘性流体に存する。
本発明によれば、磁気粘性流体としての適切な粘性および優れた流動性を得ることが出来る。また、長期間に渡り磁性粒子の沈降を抑制することが出来るため、長期間良好な分散安定性を得ることが出来る。
以下、本発明を説明する。本発明で使用される磁性粒子は、下記の様な平均粒径の異なる特定量の微小磁性粒子(A)と磁性粒子(B)との混合粒子である。そして、磁気粘性流体中で、微小磁性粒子(A)は、磁性粒子(B)の表面の一部に付着したり、磁性粒子(B)間に存在して、磁性粒子(B)同士の付着を抑制し、その結果、磁気粘性流体は、粘度が上昇することなく、優れた流動性および分散性を示すと考えられる。
使用される磁性粒子としては、鉄粒子、窒化鉄粒子、炭化鉄粒子、カルボニル鉄粒子、フェライト粒子、マグネタイト粒子、コバルト粒子、ニッケル粒子、および、鉄、コバルト及びニッケルの群から選択された少なくとも2種から成る合金粒子の群から選択される少なくとも1種の粒子が挙げられる。
微小磁性粒子(A)の平均粒径は、5〜15nm、好ましくは7〜10nmである。平均粒径が15nmを超えた場合は、残留磁化値が大きくなるため、微小磁性粒子(A)同士の凝集が起こり、その結果、沈降性が悪化する。また、平均粒径が5nm未満の場合は、磁気粘性流体の粘性が高くなり、流動性が悪化することがある。
磁性粒子(B)の平均粒径は、0.3〜10μm、好ましくは0.4〜5μmである。平均粒径が10μmを超えた場合は、残留磁化値が大きくなるため、磁性粒子(B)同士の凝集が起こり、その結果、沈降性が悪化する。また、平均粒径が0.3μm未満の場合は、磁気粘性流体の粘性が高くなり、流動性が悪化することがある。
微小磁性粒子(A)と磁性粒子(B)の混合割合(重量比)は、0.8/100〜15/100、好ましくは1/100〜10/100である。混合割合が0.8/100未満の場合は、微小磁性粒子(A)の添加効果が不十分となり、磁性粒子(B)同士の凝集が起こり、その結果、沈降性が悪化する。また、15/100を超える場合は、磁気粘性流体の粘性が高くなり、流動性が悪化する。
分散媒中の磁性粒子の含有量は、通常15〜40体積%、好ましくは20〜35体積%である。磁性粒子の含有量が40体積%を超える場合は、得られる磁気粘性流体の粘度が高くなり過ぎ、流動性が悪化する。また、15体積%未満の場合は、磁気力が不足して十分な磁気粘性変化を得られない。
粘性調節剤としての酸化ポリエチレンは、ポリエチレンを酸化処理して極性基が導入されたものであり、その酸価は、通常1.0〜70mgKOH/g、好ましくは5.0〜50mgKOH/gである。酸価が1.0未満の場合は、得られる磁気粘性流体の分散安定性が劣ることがあり、また、酸価が70を超える場合は、磁気粘性流体の粘度が高くなり過ぎて、流動性が悪化することがある。そして、酸化ポリエチレンの数平均分子量は、通常1000〜5000、好ましくは、1500〜4000である。分子量が1000未満の場合は、磁性粒子の沈降防止効果が劣ることがあり、また、分子量が5000を超える場合は、磁気粘性流体の粘度が高くなり過ぎて、流動性が悪化することがある。
酸化ポリエチレンの配合量は、磁性粒子に対して0.5〜5重量%、好ましくは0.7〜2重量%である。配合量が0.5重量%未満の場合は、得られる磁気粘性流体の分散安定性が劣る、すなわち、経時的に磁性粒子の沈降が生じる。また、配合量が5重量%を超える場合は、磁気粘性流体の粘性が高くなり過ぎて、流動性が悪化する。
分散媒としては、炭化水素系溶剤、グリコール系溶剤およびシリコーン系溶剤が挙げられる。これらは単独で、又は、必要に応じ、2種以上組み合わせて使用される。炭化水素系溶剤としては、パラフィン系潤滑油などが挙げられ、グリコール系溶剤としては、ジエチレングリコールモノエチレンエチルエーテル等が挙げられ、シリコーン系溶剤としては、ポリジメチルシロキサン等のシリコーン油などが挙げられる。
分散安定性の向上を目的として、下記の添加剤をさらに添加してもよい。添加剤の配合量は、磁性粒子に対し通常5重量%以下、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜3重量%である。配合量が5重量%を超える場合は、磁気粘性流体の粘性が高くなり過ぎて、流動性が悪化することがある。
添加剤としては、(1)ヒマシ油に水素を添加した水添ヒマシ油、(2)植物油脂肪酸とアミンより合成されたアマイドワックス、(3)粘土鉱物モンモリロナイトおよび/あるいはその結晶表面に第4級アンモニウム塩または有機アミン塩などで処理したベントナイト等があげられる。これらは単独で、又は、必要に応じ、2種以上組み合わせて使用してもよい。
また、磁気粘性流体の流動性の向上を目的として、界面活性剤や高級脂肪酸をさらに添加してもよい。界面活性剤や高級脂肪酸の配合量は、磁性粒子に対して通常5重量%以下、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜3重量%である。5重量%を超える場合は、磁気粘性流体の流動性が悪化することがある。
界面活性剤としては、分散媒と親和性のある官能基を備えたものが挙げられ、具体的には、高級脂肪酸のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩、ソルビタン脂肪酸エステル等である。高級脂肪酸としては、カプロン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸などが挙げられる。
本発明の磁気粘性流体の製造方法は特に限定はないが、例えば、磁性粒子と分散媒とをホモジナイザー、ボールミル、メカニカルミキサー等の高せん弾力が与えられる処理機で混合する方法が挙げられる。
本発明の磁気粘性流体は、E型粘度計で粘度(剪断速度100sec-1)が通常50〜500mPa・s、好ましくは60〜370mPa・sで、チキソトロピー性指数が通常5〜15、好ましくは 6〜14で、分散性の指数である沈降度が通常0〜4ml、好ましくは0〜3.5mlである。
そして、上述のような特性を有する磁気粘性流体は、長期間に渡り磁性粒子の沈降が抑制されて分散安定性に優れているため、クラッチやダンパ、アクチュエーター等の粘性流体として有用である。
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。なお、粘度、チキソトロピー指数および沈降度は、以下の方法で測定した。
粘度は、E型粘度計(TV−30;東機産業(株)製)を使用して25℃で測定した。
チキソトロピー指数は、上記E型粘度計を使用して測定した剪断速度38.3sec-1の粘度に対する剪断速度3.83sec-1の粘度の比率で表した。
沈降度は、100mlのメスシリンダーに磁気粘性流体を50ml入れ、60℃の温度下に1ヶ月間放置し、1ヶ月後の上澄み層の容量(ml)で表した。
実施例1:
80℃の3.27NのNaOH水溶液690mlに1.4MのFeSO水溶液150.8gと2.8MのFeCl水溶液123mlを攪拌しながら滴下し、次いで、80℃で1時間熟成した。冷却後、塩をデカンテーションで除去し、粒径10nmのマグネタイト粒子(磁性粒子(A))を50重量%含有する懸濁液を得た。
得られた懸濁液に10%オレイン酸ナトリウム水溶液46gを添加し、オレイン酸被覆マグネタイト231gを得た。次いで、オレイン酸被覆マグネタイトをパラフィン系オイル(新日本石油株式会社製「スーパーオイルM10(商品名)」)120g中に分散し、油系微粒磁性ペーストを得た。
次に、粒径2.6μmのカルボニル鉄(ISP社製「MS3700(商品名)」)(磁性粒子(B))1kgおよび上記微粒磁性ペースト30g(マグネタイト粒子含有量:20g)、酸化ポリエチレン(三井化学社製「ハイワックス4052E(商品名)」)10g、さらにはベントナイト(アライドコロイド社製「ハイドロコールONZ(商品名)」)2gとパラフィン系オイル(新日本石油株式会社製「スーパーオイルM10(商品名)」)200gをホモミキサーで混合して、磁気粘性流体を得た。走査型電子顕微鏡写真を使用して、得られた磁気粘性流体中に分散している磁性粒子を観察した結果、当該磁性粒子は、微細な磁性粒子(A)が磁性粒子(B)の表面に付着した形態を有しており、微細な磁性粒子(A)は、その殆どすべてが磁性粒子(B)の表面に付着していた。得られた磁気粘性流体は、粘度256mPa・s、チキソトロピー指数7、沈降度1.2mlであった。
実施例2〜5:
実施例1と同様の方法により、表1〜2に示す配合処方で磁気粘性流体を製造した。得られた磁気粘性流体の粘度、チキソトロピー指数および沈降度を上述の方法で測定した。結果を表1〜2に示す。
比較例1〜6:
実施例1と同様の方法により、表3に示す配合処方で磁気粘性流体を製造した。得られた磁気粘性流体の粘度、チキソトロピー指数および沈降度を上述の方法で測定した。結果を表3〜4に示す。
表中、炭化水素系溶剤(1)として新日本石油社製の「スーパーオイルM10(商品名)」を、炭化水素系溶剤(2)新日本石油社製の「タービンオイル46(商品名)」を、炭化水素系溶剤(3)として新日本石油社製の「クリセフオイルF22(商品名)」を、カルボニル鉄(1)としてISP社製の「S3700(商品名)」を、カルボニル鉄(2)としてISP社製の「S3000(商品名)」を、酸化ポリエチレン(1)として三菱化学社製の「ハイワックス4052E(商品名)」(酸価:20mgKOH/g、数平均分子量:3200)を、酸化ポリエチレン(2)として三菱化学社製の「ハイワックス4051E(商品名)」(酸価:12mgKOH/g、数平均分子量:3200)を、酸化ポリエチレン(3)として楠本化成社製の「ディスパロンTP−203(商品名)」(酸価:12mgKOH/g、数平均分子量:3000)を、酸化ポリエチレン(4)として三菱化学社製の「ハイワックス2203A(商品名)」(酸価:30mgKOH/g、数平均分子量:2700)を、ベントナイト(1)としてアライドコロイド社製の「ハイドロコールONZ(商品名)」を、ベントナイト(2)としてホージュン社製の「エスベンW(商品名)」を、アマイドワックスとしてサンノプコ社製の「SNシックナー4030(商品名)」をおよび水素添加ヒマシ油(1)として楠本化成社製の「ディスパロン305(商品名)」を使用した。
上述の結果から、本発明の磁気粘性流体は、所望の粘度を有して流動性に優れ、沈降度が小さくて分散性に優れていることが明らかである。

Claims (5)

  1. 分散媒中に磁性粒子を含有して成る磁気粘性流体において、酸化ポリエチレンを磁性粒子に対して0.5〜5重量%含有し、前記磁性粒子が平均粒径:5〜15nmの微小磁性粒子(A)と平均粒径:0.3〜10μmの磁性粒子(B)とから成り、磁性粒子(A)と磁性粒子(B)との配合割合(重量比)が0.8/100〜15/100であることを特徴とする磁気粘性流体。
  2. 添加剤として、水添ヒマシ油、アマイドワックス、モンモリロナイト及びベントナイトの群から選択された少なくとも1種を含有する請求項1に記載の磁気粘性流体。
  3. 分散媒が、炭化水素系溶剤、グリコール系溶剤またはシリコーン系溶剤である請求項1又は2に記載の磁気粘性流体。
  4. 磁性粒子が、鉄粒子、窒化鉄粒子、炭化鉄粒子、カルボニル鉄粒子、フェライト粒子、マグネタイト粒子、コバルト粒子、ニッケル粒子の群から選択された粒子である請求項1〜3の何れかに記載の磁気粘性流体。
  5. 磁性粒子が、鉄、コバルト及びニッケルの群から選択された少なくとも2種から成る合金粒子の群から選択された粒子である請求項1〜3の何れかに記載の磁気粘性流体。
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