JP2005206225A - 梱包装置 - Google Patents

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徹也 関口
Ryuta Kishi
竜太 岸
Kazunori Fukushima
和紀 福嶋
Kazuhiro Higano
和広 日向野
Kazumi Funayama
一美 船山
Naoto Sakamoto
直人 坂本
Sachiko Watanabe
祥子 渡辺
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Asahi Kasei Corp
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Asahi Kasei Corp
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 製造ライン上で箱体を簡単に組み立てることができる。
【解決手段】 機器本体の底部を覆う梱包部材を備えた梱包装置において、梱包部材31がダンボール製の箱体33と、この箱体33上に配置され、機器本体の底部に宛がわれる緩衝体35とを備え、箱体33は四辺に立ち上げ片51〜54を備え、箱体のコーナーCNにおける隣り合う立ち上げ片の一方53A,54Aが内側に折り曲げられ、立ち上げ片の他方51,52が当該一方の外側に配置され、この外側の他方が係止片51A,52Aを備え、この係止片51A,52Aが緩衝体35側に折り曲げられて当該緩衝体35の係止穴35Aに係止される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、天井吊型空気調和装置などの機器本体を梱包するための梱包装置に関する。
一般に、天井吊型空気調和装置などの機器本体の底部を覆うダンボール製の梱包部材を備えた梱包装置が知られている(例えば、特許文献1)。この種の梱包装置にあっては、近年、機器本体の製造ラインにおいて、機器本体をダンボール製の梱包部材(箱体)の上に載せて組み立てた後、その箱体をそのまま用いて梱包して工場出荷するようにしたものが提案されている。この場合、ダンボール製の箱体の上に緩衝体を載せ、その上に機器本体を載せるようにしている。
ところで、ダンボール製の箱体は、箱体のコーナーにおける隣り合う立ち上げ片の一方を内側に折り曲げ、他方を一方の外側に配置し、この一方と他方とを接着テープ等で接着することにより組み立てられる。
特開2003−231580号公報
しかし、従来の構成では、箱体の上で機器本体を組み立てるわけであり、この組み立てライン上で、箱体の立ち上げ片の一方と他方とを接着テープ等で接着する作業はきわめて困難になるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、製造ライン上で箱体を簡単に組み立てることができる梱包装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、機器本体の底部を覆う梱包部材を備えた梱包装置において、前記梱包部材がダンボール製の箱体と、この箱体上に配置され、機器本体の底部に宛がわれる緩衝体とを備え、前記箱体は四辺に立ち上げ片を備え、箱体のコーナーにおける隣り合う立ち上げ片の一方が内側に折り曲げられ、立ち上げ片の他方が当該一方の外側に配置され、この外側の他方が係止片を備え、この係止片が緩衝体側に折り曲げられて当該緩衝体に係止されていることを特徴とする。
本発明では、コーナーにおける隣り合う立ち上げ片の一方を内側に折り曲げ、立ち上げ片の他方を一方の外側に配置し、他方に設けられた係止片を緩衝体側に折り曲げて緩衝体に係止するから、内側に折り曲げられた立ち上げ片の一方が外側の他方によって押さえられて箱体が組み立てられる。
この場合において、前記緩衝体が発泡樹脂製であり、この緩衝体が前記係止片を受け入れる係止穴を備えるものであってもよい。また、前記係止片が前記箱体の長辺側の立ち上げ片に設けられているものであってもよい。
本発明では、箱体は四辺に立ち上げ片を備え、箱体のコーナーにおける隣り合う立ち上げ片の一方が内側に折り曲げられ、立ち上げ片の他方が当該一方の外側に配置され、この外側の他方が係止片を備え、この係止片が緩衝体側に折り曲げられて当該緩衝体に係止されているから、内側に折り曲げられた立ち上げ片の一方が外側の他方によって押さえられて箱体が組み立てられることになり、いわゆる製造ライン上で当該箱体を簡単に組み立てることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る梱包装置によって梱包される機器本体を示し、図1は、その内部構造を示す断面図であり、図2は、斜視図である。
図1において、1は空気調和機本体(機器本体)を示し、この空気調和機本体1は、天井から吊り下げられた吊りボルトに引っかけられて室内天井板の下面に設置・固定されるものである。この空気調和機本体1の内部には、仕切り板3が設けられ、この仕切り板3によって、空気調和機本体1の内部が、熱交換室1Aと機械室1Bとに仕切られている。
熱交換室1Aの前方には、吹出口5が形成され、この吹出口5が設けられた前面から順に、風向変更板7、熱交換器9が配置されている。
この熱交換器9は、フィン・チューブ型の熱交換器であり、熱交換室1A内に斜めに設置されている。また、熱交換器9には冷媒配管が接続され、冷媒ガス配管10A及び冷媒液配管10B(図2)は、空気調和機本体1の外に導出され、室外機(図示せず)の圧縮機、減圧装置、室外熱交換器等に接続される。
熱交換器9の下方には、発泡樹脂製のドレンパン11が配置され、このドレンパン11の下面には板金製パネル17が設置されている。
ドレンパン11のドレン溜まり11Aには、ドレン排出口21が接続され、この排出口21は、機械室1B側に突出している。
この機械室1Bには電装箱12及び送風機13が配置され、この送風機13は、図2に示すように、2台の送風機ユニットからなり、これらは一台のモータ15で駆動されている。送風機13の下方には、図1に示すように、樹脂製の吸込グリル23が設置され、この吸込グリル23には、空気清浄用のフィルタ25が取り付けられている。そして、送風機13が駆動されると吸込グリル23およびフィルタ25を通じて室内の空気が機械室1B内に吸い込まれ、この空気は熱交換室1A内の熱交換器9で熱交換された後に、吹出口5を通じて室内に吹き出される。
図3は、本実施形態に係る梱包装置を示す。
図3を参照し、この梱包装置では、機器本体1の製造ラインにおいて、当該機器本体1をダンボール製の梱包部材31の上に載せて組み立てた後、その梱包部材31をそのまま用いて梱包して工場出荷する。
この梱包部材31は、ダンボール製の箱体33と、この箱体33上に配置され、機器本体1の底部に宛がわれる一対の発泡樹脂製の緩衝体35とを備えて構成される。緩衝体35は、製造ライン上を搬送される箱体31の一対の対辺に対向配置され、その上に、機器本体1の構成部材が順に載せられ、ここで各構成部材が組み立てられて、機器本体1が組み立てられる。
この組み立てが完了すると、透明体からなるミラーマット37が被せられ、さらに発泡樹脂製の上部緩衝体39が一対配置され、その上に、ダンボール製の上箱41が載せられ、所定箇所においてPPバンド43による結束が行われて工場出荷される。
上記構成では、緩衝体35と箱体33との間に緩衝体35の位置ずれを防止するための係止手段を備える。この係止手段は、図4を参照し、緩衝体35の底部に形成された一対の突起部(図示せず)を、箱体33の孔部33Aに係止することにより、緩衝体35の位置ずれを防止する。この突起部の個数は、一つの緩衝体35に対して2個に限定するものではなく、それ以上であってもよい。この突起部の個数は、緩衝体35の位置ずれを防止する観点と、それへの組み付け容易性の観点と、さらには開梱時における両者の分離容易性の観点とから適宜に決定される。
本実施形態では、箱体33が一枚のダンボール紙を折り畳んで構成される。即ち、図4に示すように、箱体33は四辺に立ち上げ片51〜54を備え、長辺側の立ち上げ片51,52の長さは箱体33の長辺の長さと一致している。
また、短辺側の立ち上げ片53,54の両端には折り片53A,54Aが一体的に形成されており、これは箱体33を組み立てる場合に、箱体33のコーナーCNにおいて内側に折り曲げられる。
要するに、箱体33のコーナーCNにおける、互いに隣り合う立ち上げ片51〜54の内、短辺側(一方)の立ち上げ片53,54の両端に形成された折り片53A,54Aが内側に折り曲げられ、長辺側(他方)の立ち上げ片51,52が当該折り片53A,54Aの外側に配置される。
そして、この外側の立ち上げ片51,52が上方に突出する係止片51A,52Aを一体的に備え、この係止片51A,52Aが、破線で示す折り線(破線a及びbは共に山に折る。)に沿って、緩衝体35側に折り曲げられ、係止片51A,52Aの先端が緩衝体35に形成された係止穴35A内に係止される。
本構成では、コーナーCNの立ち上げ片の一方53A,54Aを内側に折り曲げ、他方の立ち上げ片51,52を一方の外側に配置し、他方51,52に設けられた係止片51A,52Aを緩衝体35側に折り曲げて緩衝体35に係止しているから、内側に折り曲げられた立ち上げ片の折り片53A,54Aが外側の立ち上げ片53,54によって押さえられて箱体が組み立てられる。よって、従来のように、折り片53A,54Aと立ち上げ片53,54との間を接着テープで止める作業が不要になり、製造ライン上で箱体33を簡単に組み立てることができる。
本構成では、製造ライン上を搬送される箱体31は、あらかじめ箱形状にしておく必要がなく、この箱体33を展開した所定形状のダンボール紙の状態で搬送し、このダンボール紙上に緩衝体35を位置決めした後に、所定のタイミングで、上記所定形状のダンボール紙を箱形に折ればよい。この場合、係止片51A,52Aを折り曲げて、その先端を緩衝体35の係止穴35Aに挿入するだけでよいため、組み立て作業性、並びに梱包作業性を向上させることができる。
また、機器本体1を梱包部材31の上で組み立てる際、上述した係止手段が機能すると共に、結果的には折り片53A,54Aによって緩衝体35が押さえられる形になるため、緩衝体35がわずかでも動くことがなく、この緩衝体35から機器本体1が外れたまま梱包してしまうといった事態が回避される。
従って、機器本体1の位置ずれなどが防止されて、輸送中における荷崩れなどの不測の事態がほとんど解消される。
また、開梱時には、緩衝体35と箱体33が簡単に分離されるため、発泡樹脂とダンボールとの分別回収が容易になる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、緩衝体35が発泡樹脂製であったが、これに限定されるものではなく、それ自体がダンボール製であってもよい。また、係止手段を構成する突起部、並びに孔部33Aの形状は矩形状に限定されるものではなく、例えば、円形、三角形、或いは楕円形などであってもよい。さらに、梱包される機器本体は、空調機に限定されるものではない。
天吊型空気調和装置を示す断面図である。 同じく斜視図である。 本発明による梱包装置の一実施形態を示す斜視図である。 緩衝体と箱体を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 機器本体
31 梱包部材
33 箱体
33A 孔部
35 緩衝体
35A 係止穴
51〜54 立ち上げ片
51A,52A 係止片
53A,54A 折り片
CN コーナー

Claims (3)

  1. 機器本体の底部を覆う梱包部材を備えた梱包装置において、
    前記梱包部材がダンボール製の箱体と、この箱体上に配置され、機器本体の底部に宛がわれる緩衝体とを備え、
    前記箱体は四辺に立ち上げ片を備え、箱体のコーナーにおける隣り合う立ち上げ片の一方が内側に折り曲げられ、立ち上げ片の他方が当該一方の外側に配置され、この外側の他方が係止片を備え、この係止片が緩衝体側に折り曲げられて当該緩衝体に係止されていることを特徴とする梱包装置。
  2. 前記緩衝体が発泡樹脂製であり、この緩衝体が前記係止片を受け入れる係止穴を備えることを特徴とする請求項1記載の梱包装置。
  3. 前記係止片が前記箱体の長辺側の立ち上げ片に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の梱包装置。
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