JP2005206161A - ディスクケース及び印刷物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスクケース10は、ディスク11と、収納部12と、粘着層13と、剥離紙14と、開封用ハーフカット15等とを備え、ディスク11は、円形状の記録媒体であり、所定のデザインD1を表面に有しており、収納部12は、ディスク11を内部に収納するものであり、透明又は半透明の円形状の表面及び裏面フィルム12a,12bとが接着部12cによって接着されており、粘着層13は、このディスクケース10を所定の位置に貼り付けるための粘着糊であり、剥離紙14は、粘着層13の粘着力を保護するシートであり、開封用ハーフカット15は、このディスクケース10を開封するためのカット線である。
【選択図】図1
Description
また、ディスクをフィルムやシートで包む形態は、収納時に、ディスクの向きを調節しなければならず、その作業が手間となっていた。
請求項1の発明は、所定のデザイン(D1)を有する円形状のディスク(11)と、前記ディスク(11)を内部に収納する透明又は半透明の円形状の収納部(12)と、を備えるディスクケースである。
また、ディスクのデザインと関連性のあるデザインが形成された被添付部材を有する印刷物としたので、訴求効果を高めることができる。
図1は、本発明によるディスクケースの実施例1を示す図であって、図1(A)は、表面図、図1(B)は、裏面図、図1(C)は、図1(A)のA−A’断面図、図1(D)は、ディスクの具体的な印刷内容を示した図であり、図2は、実施例1のディスクケースの製造方法を示した工程図であり、図3は、ディスクケースに収納されたディスクの状態を示した図である。なお、図1(B)は、説明の便宜上、粘着層及び剥離紙を省略している。
実施例1によるディスクケース10は、ディスク11と、収納部12と、粘着層(貼付手段)13と、剥離紙14と、開封用ハーフカット(開封予定部)15等とを備える。
また、ディスク11は、図1(D)に示すように、所定のデザインD1を表面に有しており、具体的な印刷内容は、時計の図柄である。
また、接着部12cは、ディスク11よりも若干大きな円周上に設けられており、ディスク11は、2枚のフィルムと密着しているので、内部で回転しない。
(1)裏面フィルム12bと剥離紙14とをシール加工する[#101]。
(2)裏面フィルム12b上にディスク11を載置する[#102]。
(3)表面フィルム12aに開封用ハーフカット15を切り込む[#103]。
(4)表面フィルム12aをディスク11と裏面フィルム12bとに密着させる[#104]。
(5)表面フィルム12aと裏面フィルム12bとを、ディスク11の円周に沿って、ヒートシールにより接着する[#105]。
(6)ヒートシール部分の外周を円形状に型抜きし、表面フィルム12aの不要な部分を取り除く[#106]。
(7)ディスクケース10を1つずつ分離する[#107]。
ここで、ディスク11は、図柄の向きが考慮されずにディスクケース10に収納されるので、図3(A)に示すように、「12時」の文字が正規の位置にない場合がある。その場合には、図3(B)に示すように、位置を正して貼り付ける。
実施例1による印刷物20は、ディスクケース10と、デザインD2等とを備える。なお、ここでの印刷物とは、例えば、雑誌、書籍、カタログ等であるが、手書きの図柄、絵画、サイン等が画かれたものであってもよい。
なお、前述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
実施例2のディスクケース10Aと、実施例1のディスクケース10との異なる点は、収納部12Aの外縁の一部に、開封を容易にするための開封用タグ16Aが、裏面フィルム12bを延長して設けられている点である。
実施例3のディスクケース10Bは、実施例2のディスクケース10Aと近い形態であり、開封用タグ16Bが、開封用ハーフカット15をディスク11の円周側からディスク11の中心方向に湾曲させることにより設けられている。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)上述した各ディスクケースは、印刷物20に貼り付けずに利用してもよく、また、初めからディスク11を収納せずに、ケースとして使用してもよい。
(2)粘着層13は、剥離不可能な粘着糊として説明したが、再剥離再貼付可能な粘着糊や、剥離可能な粘着糊を用いてもよい。再剥離再貼付可能な粘着糊を用いれば、ノートパソコン等に再貼付することによって、ディスク11の紛失が防止できるとともに、利便性が向上し、また、剥離可能な粘着糊を用いれば、ディスク11を保管するためのケースとして再利用することができる。
(3)開封予定部は、ハーフカットとしたが、ミシン目やマイクロミシン目等の他のカット線でもよい。
11 ディスク
12、12A、12B 収納部
12a 表面フィルム
12b 裏面フィルム
12c 接着部
13 粘着層
14 剥離紙
15 開封用ハーフカット
16A、16B 開封用タグ
20 印刷物
D1、D2 デザイン
Claims (7)
- 所定のデザインを有する円形状のディスクと、
前記ディスクを内部に収納する透明又は半透明の円形状の収納部と、
を備えるディスクケース。 - ディスクを内部に収納するディスクケースであって、
透明又は半透明の円形状の収納部を備えるディスクケース。 - 請求項1又は請求項2に記載のディスクケースにおいて、
前記収納部は、周縁部の一部又は全部が接着された2枚のシートであること、
を特徴とするディスクケース。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のディスクケースにおいて、
前記収納部の上側及び/又は下側に設けられ、このディスクケースを所定の位置に貼り付ける貼付手段を備えること、
を特徴とするディスクケース。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のディスクケースにおいて、
前記収納部の周縁部付近の一部又は全部に設けられ、このディスクケースを開封する開封予定部を備えること、
を特徴とするディスクケース。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のディスクケースにおいて、
前記収納部の外縁付近及び/又は前記開封予定部に設けられ、開封を容易にする易開封部を備えること、
を特徴とするディスクケース。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のディスクケースと、
前記ディスクケースが添付され、そのディスクケースに収納されたディスクのデザインと関連性のあるデザインが形成された被添付部材と、
を備える印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012112A JP2005206161A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | ディスクケース及び印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012112A JP2005206161A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | ディスクケース及び印刷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005206161A true JP2005206161A (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=34898590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004012112A Pending JP2005206161A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | ディスクケース及び印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005206161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011001120A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Kinyosha:Kk | ディスクの収納シート |
-
2004
- 2004-01-20 JP JP2004012112A patent/JP2005206161A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011001120A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Kinyosha:Kk | ディスクの収納シート |
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