JP2005205216A - 医療用パウチ - Google Patents

医療用パウチ Download PDF

Info

Publication number
JP2005205216A
JP2005205216A JP2005012557A JP2005012557A JP2005205216A JP 2005205216 A JP2005205216 A JP 2005205216A JP 2005012557 A JP2005012557 A JP 2005012557A JP 2005012557 A JP2005012557 A JP 2005012557A JP 2005205216 A JP2005205216 A JP 2005205216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
tear
envelope
collar
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005012557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005205216A5 (ja
Inventor
M Lawrence Tsai
エム・ローレンス・ツァイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Squibb Co
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=34633021&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005205216(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Bristol Myers Squibb Co filed Critical Bristol Myers Squibb Co
Publication of JP2005205216A publication Critical patent/JP2005205216A/ja
Publication of JP2005205216A5 publication Critical patent/JP2005205216A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • A61F5/448Means for attaching bag to seal ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F2005/4402Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices disposable

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】トイレで流すのが容易になるよう構成された医療用パウチ(オストミーパウチ)を提供する。
【解決手段】パウチ10は、その入口開口に接着剤カラー20を保持している。カラーは、0.8mm(約32ミル)以下の厚さを有している。カラーは、約0.4mm(約16ミル)以下の厚さの接着剤層24を有している。接着剤は、約0.5mm(約20ミル)の厚さの基板上に保持されている。パウチは、パウチを引裂くのを容易にするための開封ストリップ40を有している。開封ストリップは、第1の最初の裂け目を作るよう構成されており、その裂け目からは1つ以上の他の裂け目が伝播する。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
発明の分野
本発明は医療用パウチに関するものである。「医療」という言葉は個人衛生を含んでいる。ある形態では、パウチは、体液や人体排泄物を収集するための収集パウチ(例えばオストミーパウチ)である。本発明の1つの非限定的態様は、水洗トイレにおけるパウチの処分を容易にすることに関するものである。
発明の背景
収集された人体排泄物で満たされているオストミーパウチのような使用済みの医療パウチを処分することは、依然として、パウチ使用者にとって、関心のある分野である。処分は、衛生的でなければならず、しかも、使用者にとって便利でなければならない。処分を容易なものとする手段として、水洗トイレで流すことによって処分できるパウチの開発が、種々、試みられている。しかしながら、そのような「水洗性」は、現在のパウチ条件と殆ど両立しない多くの要因に依存している。現在のパウチは、安全性、臭い防御性、快適性、及び審美性に関する消費者のニーズを満足させるために開発されてきているので、より複雑になっており、所望の水洗性を達成することを困難にしている。
例えば、パウチを身体に取り付けるための従来の医療用接着剤身体取付ウエハは、高い皮膚接着特性を有する親水コロイドポリマーで作られている。そのウエハは、比較的しっかりと適合し、一般に1.27mm〜2.5mm(50〜100ミル)の厚さを有している。しかしながら、親水コロイドポリマーは、殆ど水に溶けないので、トイレの水中に、殆ど変化しないで残ってしまう。また、ウエハの厚さ及び特性は、それが容易に水洗されないことを示している。ウエハを備えたパウチがうまく水に流されたとしても、ウエハは、水洗トイレの下水管中にパウチを容易に詰まらせて、閉塞の危険を生じさせる。したがって、厚くて比較的曲がりにくい親水コロイドウエハを用いたパウチは、パウチの水洗性の条件と相容れないものである。
身体取付ウエハがパウチに対して取り外し可能に固定できるようになっているツーピース型パウチにおいても、パウチと身体取付ウエハとの間を取り外し可能に固定するために、幾つかの形態の接続装置がパウチ自身に必要とされている。接続装置は、通常、一定の厚さ(一般には少なくとも2mmであるが、しばしばそれより大きい)を有しており、横方向フランジを有している。最適な安全性のためには、接続装置は、パウチに対して永久的に固定される必要がある。それでも、そのような接続装置は、パウチの水洗性を低減し、水洗トイレの閉塞の危険性を増大させる。
下記の特許及び出願が参照とされ、その内容はここに参照として組み入れられる。米国特許番号5976118及び米国出願番号10/630,575。これらの文献が示す技術は、本発明と組み合わせて使用できる。
発明の概要
本発明の一態様は、概ね、医療用パウチに関するものである。パウチは、水洗トイレで流すことを容易にするよう、任意に構成できる。
パウチは、例えば、オストミーパウチである。
パウチは、下記の非限定的特徴を1つ以上含んでいる。更なる及び/又は代わりの特徴は、強調されていてもいなくても、好ましい実施形態の記載から、及び/又は、添付図面に示されているように、当業者にとって明白である。
ある形態において、パウチは、パウチの入口開口を囲むカラーを有している。カラーは、接着剤を担持している。接着剤の厚さは、約0.3mm(約12ミル)以下である。
カラーは、接着剤を保持する基板を備えている。基板の厚さは、約0.5mm(約20ミル)以下である。
そのような比較的薄い接着剤及び/又は比較的薄い基板は、従来技術に比して、パウチの水洗の容易性を大きく増大できる。
カラーは、入口開口の周囲でパウチに固定されている。カラーの一部、例えば周辺部は、固定されなくてもよい。カラーは、少なくとも、部分的可撓性及び/又は弾性的可撓性である。
カラーは、身体取付ウエハに対して、接着分離可能な留め具及び/又は再配置可能な留め具を提供する接続装置として、機能できる。身体取付ウエハは、カラーによって接着係合するための接合ゾーンを提供する表面を、備えている。その表面は、プラスチック表面である。その表面は、取付ウエハのフィルムによって設けられている。少なくともフィルムの一部は、取付ウエハの他の部分に対して取り外し可能である。取付ウエハは、例えば1種以上の親水コロイドポリマーからなる適切な皮膚接着剤を備えている。
取付ウエハは、ワンピース型パウチとして、初めからパウチに取り付けられて、供給できる。代わりに、取付ウエハは、ツーピース型パウチとして、別々の部品でもよい。更に代わるものとしては、除外される身体取付ウエハ、及び、装着者の皮膚に接着剤身体取付部を直接に提供するためのカラーがある。
パウチフィルム及び/又はカラーの基板は、1種以上の、生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性の材料で、構成できる。
少なくともパウチフィルムは、パウチフィルムを通して臭いが発散されることに対するバリアとして機能するバリア材料で、構成してもよい。バリア材料は、例えばスプレーして塗布することによって、パウチフィルムにコーティングできる。
パウチは、更に、不織布快適層を備えてもよい。不織布快適層は、1種以上の、生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性の材料で、構成できる。
生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性であるパウチの一部は、パウチの少なくとも約50%である。
代わりのものとして、接着剤カラーが、パウチの代わりに身体取付ウエハに設けられる。その場合には、接合表面が、取付ウエハのカラーによる接着係合のために、パウチに設けられる。接合表面は、第2カラーによって設けることができ、上述の基板と類似した1つ以上の特性を有している。
他の形態では、パウチは、開封タブを有している。開封タブは、安静位から引っ張られるとパウチに裂け目を作るよう構成されている。裂け目は、パウチの浮力及び容積を低減するために、パウチに捕らわれるかもしれない空気を逃がすことができる。また、裂け目は、パウチ内容物の少なくとも幾らかをトイレに直接逃がすことができ、パウチの容積を低減できる。
開封タブは、開封タブの移動が最初の1つの裂け目を作るように構成できる。更に、開封タブの移動は、裂け目を、例えば最初の裂け目から、1つ以上の異なる方向に、伝播させることができる。これは、例えば、最初の1つの裂け目から比較的広い開口が開かれるのを可能にできる。そのような構成は、異なった開始位置で多くの裂け目を作らなければならないという複雑さを有することなく、広い開口を作ることができる。
例えば、開封タブは、取付部の1つ以上のラインによって、パウチの壁に結合されている。取付部のラインは、裂け目開始ラインを有することができ、それは、開封タブを引っ張る際に裂ける1番目のラインである。裂け目開始ラインから1つ以上の他の裂け目伝播ラインを、1つ以上の異なる伝達方向に、延ばすことができる。
取付部のラインは、例えば、溶着ラインである。裂け目開始ラインは、比較的狭い幅、例えば1〜5mmの幅を有している。
開封タブは、裂け目を作るために開封タブに加えられるべき力が、使用中において、ASTM F88に基づく2540mm/分の引裂き速度で概ね2〜20N/インチの範囲であるように、構成されている。
開封タブは、使用者が開封タブを掴むことができるように、掴み部分を備えてもよい。掴み部分は、最初は、壊れやすい接続によって、収納状態で、取り付けることができる。壊れやすい接続は、パウチエンベロープを裂くことなく、壊れやすい接続を壊すことによって、掴み部分を、展開させることができ、例えば収納状態から開放させることができる。
引裂かれるパウチの領域は、パウチの条件に応じて構成できる。例えば、ある形態では、引裂かれる領域は、(パウチが通常の直立方向にあるとき)パウチの下位部付近又は下位部に配置できる。引裂かれる領域をこのように配置することは、パウチエンベロープの底に通常は落下するパウチ内容物を、迅速に及び/又は効率良く放出させることができる。パウチ内容物は、パウチの重量及び/又は内部圧力の下で、放出される。更に又は代わりに、引裂かれる領域は、(パウチが通常の直立方向にあるとき)パウチの上位部付近又は上位部に配置できる。引裂かれる領域をこのように配置することは、使用者がパウチ内容物に触れる危険性を低減しながら、(例えばトイレの水中でのパウチの浮力を低減するために)パウチから空気を排出させることができる。最適な位置は、使用者の目的及び/又は好みに応じたパウチの用途に依存する。
開封タブは、取付部の1つ以上の領域において、エンベロープに結合できる。その取付部の領域は、下記から選択された1つ以上の形状を備えている。すなわち、概ね四角形状、鈍角で交差する第1及び第2のラインで構成された形状、及び/又は、パウチが概ね直立方向にあるときのパウチの下位部付近に設けられ概ね水平に延びているラインで構成された形状。
他の形態では、開封ストリップを有し又は有さないパウチが、トイレで流す前に、キャリアスリーブ又はバッグに収納される。スリーブ又はバッグは、水に晒されると滑りやすい層を形成し、パウチを引っ掛けるかもしれない表面を滑ることができる。
上記特徴は、互いに単独で使用でき、又は、それらは、組み合わせて更なる利点を生じさせるために(好ましい実施形態におけるように)組み合わせることができる。本発明は、好ましい実施形態における記載の有無に拘わらず、上記特徴のいかなる組み合わせも、明白に意図している。
本発明の非限定的な好ましい実施形態が、実施例のみを目的として、添付図面を参照して、ここに記載されている。
好ましい実施形態の説明
図1〜5は、医療パウチ10の形の本発明の第1実施形態を示している。パウチ10は、収集パウチ、例えばオストミーパウチである。
パウチ10は、概ね、プラスチック溶着16によって結合された前壁12及び後壁14で構成されている。前壁12及び/又は後壁14は、生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性の材料で構成されている。適切な材料は、ほんの一例ではあるが、ポリカプロラクトン、ポリ乳酸(PLA)、脂肪族ポリエステル(例えば、Eastman製のEstar Bio、BASF製のEcoflex、du Pont製のBiomax)、3−ヒドロキシブチレートのコポリマー(例えば、Monsanto製のPHBV)、ポリ(ヒドロキシアルコネート)のホモポリマー及びコポリマー(例えば、Proctor and Gamble製のNodax)、スターチベースポリマー(例えば、Novamont製のMaterbi)、ポリ(ビニルアルコール)ベースポリマー、アルカリ可溶性ポリマー(例えば、Belland製のアクリル酸コポリマー)などがある。
前壁12及び/又は後壁14は、更に、パウチ壁を通って臭いが放散されるのを遮るためのバリア材を、備えてもよい。適切なバリア材は、ポリビニリデンクロライド(PVDC)又はポリビニルアルコール又はポリアクリロニトリルである。バリア材は、例えば、スプレーしてパウチ壁材料にコーティングしてもよく、又は、境膜の一層として含ませてもよい。
前壁12及び/又は後壁14は、更に、快適層(図示せず)を備えてもよい。快適層は、各壁12又は14上に直接保持でき、又は、例えば周辺の溶着16にて壁12又は14に固定されるカバーシートで構成できる。快適層は、生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性の材料で構成できる。快適層は、不織布材料、例えば、コットン、ビスコース、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(乳酸)、ポリ(カプロラクトン)、ポリ乳酸(PLA)、脂肪族ポリエステル(例えば、Eastman製のEstar Bio、BASF製のEcoflex、du Pont製のBiomax)、3−ヒドロキシブチレートのコポリマー(例えば、Monsanto製のPHBV)、ポリ(ヒドロキシアルコネート)のホモポリマー及びコポリマー(例えば、Proctor and Gamble製のNodax)、スターチベースポリマー(例えば、Novamont製のMaterbi)、ポリ(ビニルアルコール)ベースポリマー、アルカリ可溶性ポリマー(例えば、Belland製のアクリル酸コポリマー)などで、構成できる。
後壁14は、入口開口18を有している。身体排泄物のような収集される物質は、入口開口18を通ってパウチ10内へ入る。カラー20が、入口開口18の回りの後壁14に固定されている。カラー20の目的は、身体取付ウエハ22(後述する)に対して分離可能な留め具を提供することである。カラー20は、適切で概ね永久的な手段、例えば溶着又は強い接着剤によって、後壁14に固定される。カラー20の全体が後壁14に固定されてもよく、又は、カラー20の周辺部分20aが(図1に示すように)固定されなくてもよい。固定されない部分20aは、手による操作を容易にし、及び/又は、パウチ10の重量を支持しながらもパウチ10の動きの自由度を大きくする。カラー20は、少なくとも、部分的可撓性及び/又は弾性的可撓性である。カラー20は、摘み25の形の突出部分を有しており、それにより、カラーを掴むことができる。
カラー20は、基板26上に担持された接着剤層24を備えている。接着剤層24の厚さは、約0.3mm(約12ミル)以下、例えば、約0.2mm(約8ミル)以下、又は、約0.1mm(約4ミル)以下である。接着剤層24の厚さは、少なくとも約0.0025mm(約0.1ミル)、例えば、少なくとも約0.025mm(約1ミル)である。好ましい厚さの範囲は、約0.025mm(約1ミル)から約0.1mm(約4ミル)までである。
接着剤層24は、粘着剤で構成してもよい。適切な粘着剤は、ほんの一例ではあるが、アクリレートベース接着剤、ポリ(エチレンビニルアセテート)(EVA)ベース接着剤、ポリオレフィンベース接着剤、スチレンブロックコポリマーベース接着剤、シリコンベース接着剤、水分散性接着剤(例えば、AQポリマー及び/又はEastman製のスルホポリエステル)、ポリウレタン接着剤などがある。
基板26の厚さは、約0.5mm(約20ミル)以下、例えば、約0.4mm(約16ミル)以下、又は、約0.3mm(約12ミル)以下、又は、約0.25mm(約10ミル)である。基板は、生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性の材料からなっている。適切な材料は、例えば、ポリビニルアルコール(PVOH)、ポリカプロラクトン、ポリ乳酸、脂肪族ポリエステル、3−ヒドロキシブチレートのコポリマー、スターチベースポリマー、ポリ(ヒドロキシアルコネート)などである。
更に又は代わりに、接着剤層24と基板26との合計厚さは、約0.8mm(約32ミル)以下、例えば、約0.6mm(約24ミル)以下、或いは、約0.4mm(約16ミル)以下である。
接着剤層24及び基板26の厚さは、これらの層を概略図において区別して見ることができるように、図1では誇張されている。
上記構成では、パウチ材料の少なくとも約50%又は多くても例えば約75%が、生物分解性及び/又は水溶性及び/又は水分散性の材料である。
身体取付ウエハ22は、概ね、医療用皮膚接着剤28からなる一層と、一層以上のプラスチックバッキング層30とで、構成できる。接着剤28は、1種以上の親水コロイドポリマーからなっている。バッキング層30は、接着剤28の後の接着表面を覆っており、及び/又は、カラー20によって接着係合するための接合表面(又は接合ゾーン)を提供している。1つのバッキング層30が、接着剤28の後を覆い且つ接合表面を提供するように、使用されると、カラー20は、接着剤28の層の後によって概ね構成される面内で、ウエハ22に接着される。2つ(又はそれ以上)のバッキング層30a及び30bが(図1におけるように)使用されると、外側バッキング層30bは、接着剤28の層の形とは無関係に自由に動き及び/又は浮かび及び/又は曲がることができる接合「プラットホーム」を、提供できる。そのようなデザインは、パウチの重量を支持しながらも、パウチ10とウエハ22との間の結合の程度を低減できる。結合の程度を低減させることは、装着者の皮膚から接着剤28を剥がすためにパウチ重量の影響を避ける上で、利点がある。また、結合の程度を低減させることは、装着者にとっての快適性を増大でき、また、身体に装着されているウエハ22からパウチ10を取り外す場合に敏感なストーマ領域に加えられる分離力を大きく孤立させることができる。
身体取付ウエハ22は、EP−A−1033952及び/又はEP−A−0793951に記載されているものと同様である。
パウチ10及び身体取付ウエハ22は、ワンピース型製品として予め接続されて、供給できる。装着者がパウチ10の処分を望む場合には、パウチ10及び接続されたウエハ22は、皮膚から剥がすことができる。その後、ウエハ22は、カラー20をウエハ22から剥がすことによって分離できる。そして、パウチ10は、水洗トイレで流すことによって容易に処分できる。比較的薄いカラー20は、パウチ10を容易に水に流させることができる。カラー20の材料としては、水中で柔らかくなるもの及び/又は少なくとも部分的に溶解するものを使用でき、それにより、カラー20は、水に流されることが更に促進される。更に、カラーは、パウチ10を使用している間、パウチ10とウエハ22との間の安全で且つ信頼できる留め具を、提供できる。パウチ10が水に流されると、(比較的きれいな)ウエハ22は、例えばゴミ箱中で別に処分される。
ワンピース型製品としての別の形態では、ウエハ22は省略され、パウチ10は、カラー20の接着剤層24によって身体に取り付けられる。
ワンピース型製品に代えて、パウチ10及び身体取付ウエハ22は、ツーピース型製品として別々のユニットとして供給できる。カラー20の接着剤24は、ウエハ22に対してパウチ10の位置を変えたり、パウチ10を替えのパウチ10と置き換えたりできるように、パウチ10とウエハ22との間の繰り返しの接着及び分離を可能としている。装着者がパウチ10の処分を望む場合には、パウチ10は、ウエハ22が身体に装着されたままで、カラー20によってウエハ22から剥がすことができる。そして、パウチ10は、上述したように水洗トイレで容易に処分できる。必要ならば、替えのパウチ10をウエハ22に接着する。
パウチ10は、開封ストリップ又は開封タブ40を備えてもよい。それによれば、パウチ10の部分42は、水に流すことを更に容易にするために引裂かれる。部分42は、パウチ壁のハッチ又はフラップ部分である。開封タブ40は、パウチの前壁12又は後壁14のいずれかに取り付けられる。本実施形態では、開封タブ40を前壁12に取り付けるのが好ましい。何故なら、開口18が既に後壁14に設けられているからである。
開封タブ40は、取付部44の1つ以上の領域又はラインによって、例えば溶着又は強力な接着剤によって、パウチ壁14に固定される。開封タブ40を壁から引き離すと、裂け目が、取付部44の少なくとも幾つかのラインに沿って壁材料に作られ、部分42を開放する。取付部のラインは、裂け目開始ライン44aと、第1及び第2の分岐伝播ライン44b、44cを備えている。第1及び第2の伝播ライン44b、44cの一方又は両方は、裂け目開始ライン44aに対して鈍角に交差している。更に、取付部のラインは、タブの伝播ライン44d、44eを含んでいる。裂け目開始ライン44cの少なくとも一部は、比較的細く、例えば、約1mm〜約5mmの幅である。裂け目開始ライン44aは、単独の裂け目を比較的容易に開始させることができる。他の裂け目伝播ライン44b〜eは、比較的細く又は太くできる。引裂きは、裂け目伝播ライン44b〜eの外側で起こる。伝播ライン44b〜eは、開かれる部分42の回りにおいて、単独の最初の裂け目を異なる方向で外側に向けて伝播させることができる。裂け目伝播ライン44b〜eは、実質的に閉じたループ形状を構成でき、又は、そのループ形状の回りの道の少なくとも大部分に延ばすことができる。例えば、閉じたループ形状は、概ね、四角形(例えば菱形又は長方形)、他の一般多角形、円形、又は楕円形である。本実施形態では、裂け目ライン44は、くぼんだ形状を構成しており、その中央領域は、パウチ壁にくっついていない。しかしながら、閉じたループ形状を用いる他の実施形態では、閉じたループ形状の実質的な全領域が、必要ならばパウチ壁にくっついている。引裂きは、閉じたループ形状の周辺に沿って起こる。
引裂かれる部分42をパウチの下位部付近又は下位部に位置決めすることは、例えば水洗トイレの水にパウチ内容物を迅速に且つ効率良く放出させるのに、特に有用である。パウチ内容物は、通常、パウチの底へ落下することによって収集される。この領域におけるパウチの引裂きは、パウチ内容物を、パウチ内容物の内部重量及び/又は内部圧力の下で、急速に放出させることができる。
開封ストリップパネル40は、それが例えば溶着によって共に結合されるパウチ壁材料に比較して、厚いフィルムを用いる。また、開封ストリップパネル40は、異なる材料を用いてもよい。より強い材料は、開封ストリップパネル自身を破る代わりに、開封ストリップを引っ張ることによって、引裂き力がパウチを開くように、使用できる。
開封タブ40を用いてパウチ10を引裂くのに必要とされる力は、ASTM F88に基づく2540mm/分の引裂き速度の場合に少なくとも約2N/インチ及び/又は約20N/インチ以下である。この値は、開封ストリップによって開かれる裂け目の1つ又は幾つか又は全てに適用できる。そのような範囲は、パウチ10の使用中における適切なパウチの強度及び安全性を提供するために見いだされたものであり、しかも、パウチ10が処分される場合に十分容易に引裂くことができるものである。
開封タブ40は、取付部44の領域又はラインの範囲より長い(例えば十分に長い)ものである。例えば、開封タブ40は、パウチ10の高さの少なくとも大部分に渡って延びている。裂け目開始ライン44aは、入口開口18の下方で及び/又はパウチ10の高さの略途中で又はその下方で、開始している。比較的長い開封タブ40を使用することは、タブ40のレバレッジ効果又はピーリング効果又は引裂き効果を増大できる。また、それは、引裂かれる部分42から離れた位置で装着者がタブを保持できることを意味しており、それは、衛生的理由からみて有益である。開封タブ40の部分45は、引裂かれるよう構成された部分42から離れている。部分45は、開封タブ40の上位部である。更に又は代わりに、部分45は、掴み部分である。使用者は、掴み部分によって、使用中に開封タブ40を掴んでパウチを引裂くことができる。部分45は、1つ以上の壊れやすい接続46によって、一時的に収納状態で固定できる。壊れやすい接続46は、部分45を、1つ以上の箇所46において、パウチエンベロープの例えば周辺の溶着シーム16に、取り付けることができる。それぞれの壊れやすい接続は、部分又はスポット溶着により、又は、比較的弱い接着剤により、形成できる。また、壊れやすい接続は、タブ40自身の脆い部分によっても、形成できる。開封タブの部分45は、パウチ壁を引裂くことなく、例えば、開封タブ40の部分45の延長タブ47を引っ張り上げることによって、展開でき、部分45を開放できる。
図4及び図5は、矢印48方向への開封タブ40の展開を示している。図4に示すように、最初の裂け目50は、裂け目開始ライン44aに対応して作られる。パウチ壁の引裂き部分50aは、開封タブ40にくっついたままである。図5に示すように、開封タブ40を更に引っ張ることは、少なくとも部分42回りの部分にて、裂け目伝播ライン44b、44c(任意に44d、44e)に沿って伝播する分岐裂け目52を作る。引裂き部分42及び取付部52aの引裂きラインは、開封タブ40にくっついたままであり、パウチ壁12に比較的大きな開口42aを作る。開封タブ40は、(図5に示すように)パウチ10の下位部にくっついたままであり、又は、開封タブ40は完全に引裂くことができる。
容易に及び/又は跳ねることなくパウチを開かせるようデザインできる開封ストリップの他のパターンがある。更なる実施例が図8、図9、及び図10に示されている。必要に応じて同様の符号を用いている。記載されていない場合には、図8〜10の実施例は、望むように、上述の実施形態の特徴を本来的に有することができる。
図8に示すように、引裂かれるように構成された部分42は、パウチの上位部に配置できる。これにより、部分42を、収集された糞便を含むパウチの部分から離すことができる。そのように配置させることは、部分42が引裂かれると直ぐに糞便が跳ねたり外へ落下したりするのを避けることができ、それは、オストミーパウチ用タイプにとって望ましいものである。更に、大きな部分42は、水洗トイレでの処分中に、パウチの浮力を低減させるために、パウチから空気を十分に放出させることができる。また、大きな部分42は、オストメートが望むとき又は水洗トイレの流水中で、パウチ内容物を容易に空にすることができる。開封タブ40は、掴み部拡張部45を備えた概ね四角形状を有している。掴み部45は、任意に、壊れやすい接続46によって一時的に固定できる。部分42の形は、上述したのと同様である。
図9に示すように、部分42は、裂け目開始ライン44aと、裂け目開始ライン44aと鈍角に交差する裂け目伝播ライン44bと、からなっている。そのような形状は、垂直な「アイスホッケー用スティック」形と呼ばれる。部分42は、パウチの下端に向かって設けられている。部分42は、パウチが引裂かれるときに糞便に触れる危険性を低減するために、それ自体、幅が比較的狭くなっている。部分42は、部分42自体が比較的狭いにもかかわらず、比較的広い領域に渡って、ガス及び/又は糞便を放出することを促進するために、1つの直線ライン以外からも構成できる。
開封タブ40は、涙滴形状を有してもよく、また、実質的にパウチの全高さに延びてもよい。開封タブは、第1実施形態と同様にして、壊れやすい接続46によって固定できる。
図10に示すように、部分42は、実質的に、1つの裂け目ライン44aからなっている。部分42は、パウチの下端付近に設けられている。部分42は、パウチが引裂かれるときに糞便に触れる危険性を低減するために、幅が比較的狭くなっている。開封タブ40は、少なくともパウチが通常の直立状態にあるときに、引裂かれるよう構成された部分42の水平位置の上方に、掴み部45を備えてもよい。掴み部45のそのような配置は、糞便に触れる危険性を低減できる。掴み部45の形態は、パウチの幅に対して比較的広い部分42を許容しながら、パウチの輪郭内に適合する。部分42は、開封タブ40の領域内でパウチの寸法の少なくとも大部分に渡って延びている。図1〜7、9に示される実施形態におけるように、部分42をパウチ10の下端付近又は下端に位置させると、パウチから糞便を効率的に放出させることができる。
開封タブ40の他の比較的重要でない例の詳細に関する参照として、米国特許5976118が本願に組み入れられる。
上述のパウチを使用する際、パウチ10を処分するために水洗トイレに置く前に、使用者は、パウチ10を水洗トイレの上に吊し、部分42を上述のように引裂くことができる。これにより、パウチ内容物の少なくとも幾らかを水洗トイレに直接に放出できる。また、それは、水洗中に空気がパウチ内に捕らえられる機会を低減する。なお、空気は、パウチ10が水に流されるのを妨げてしまう。パウチ10が引裂かれると、パウチ10は、水洗トイレに落として流すことができる。
パウチ10は、更に、腸内ガス排出口56に連通している脱臭フィルター54を備えてもよい。フィルター54は、パウチ10の外側、例えば前壁14に、固定される。水洗トイレでの処分の前に、装着者は、任意に、フィルター54を剥がすことができる。代わりに、フィルター54は、取り外し不能なフィルター室(図2のみに符号58で示されている)内に固定し、また、パウチ10の一部として水洗可能であるように十分小さくしてもよい。図3は、フィルターの無い室58を示している。それは、フィルター処理されていない排出口56に、より適している。パウチ10は、非対称形、例えば(図7に示すような)腎臓形を有している。
図6及び図7は、ツインパウチ(すなわち「パウチ内パウチ」)の形をした第2実施形態を示している。第2実施形態は、内側パウチ10’と外側パウチ70とを有している。第2実施形態は、第1実施形態の多くの特徴を有しており、対応する符号を必要に応じて使用している。内側パウチ10’は、第1実施形態のパウチ10と類似しており又は同じである。外側パウチ70は、第1実施形態の身体取付ウエハ22の多くの特徴、特に内側パウチ10’のカラー20’に接合ゾーンを提供する皮膚接着剤28’及びバッキング層30’、を有している。
パウチ10’及び70は、非対称形、例えば(図7に示すような)腎臓形を有している。代わりに、パウチ10’及び70は、例えば図2〜5に示される形状に類似した、略非対称形を有してもよい。
内側パウチ10’は、水洗トイレで流すことによって容易に処分できる交換可能な内部体として設けられており、新しい内側パウチ10’によって交換できる。内側パウチ10’の向上された水洗性は、内側パウチが非常に容易に処分されることを可能としている。外側パウチ70’は、内側パウチ10’を使用中保護するための、より実質的なカバーとして、設けられている。外側パウチ70’は、多数回使用するためのものである。外側パウチ70は、前壁72と後壁74とで構成されている。外側パウチ70は、内側パウチ10’の出し入れを容易にするために、開くことができるようになっている。例えば、留め具76(図6)が、前壁72と後壁74との間のシームに設けられている。留め具は、例えばスライド式ジッパー留め具のような適切な形を有している。図7に示すように、留め具は、前後壁72、74にそれぞれ設けられている相補的ジッパートラック78、80と、ジッパースライダー82と、を有している。
パウチ70の他の構成的特徴は、米国特許10/630,575に見られ、ここに参照として組み込まれる。
トイレでパウチを容易に流すための他の方法は、キャリアスリーブ又は処分バッグを用いることである。開封ストリップ構造を有し又は有さないパウチは、水で流す前に、キャリアスリーブ又はバッグ中に収納できる。スリーブ又はバッグは、水に晒されると滑りやすくなる層を形成するよう構成されており、それによって、トイレの流路の目詰まりを起こすかもしれない表面を滑ることができる。そのようなキャリアスリーブ又は処分バッグの材料は、ポリビニルアルコール又は高吸収性テイッシュペーパーである。
キャリアスリーブ又は処分バッグの他の構成的特徴は、米国特許4830187に見られ、ここに参照として組み込まれる。
好ましい実施形態をオストミーパウチに関連して述べてきたが、当然のことながら、本発明の原理は、多くの他のタイプの医療又は収集パウチに適用できる。また、当然のことながら、開封タブ40及び薄いカラー20は、組み合わせて用いているが、本発明の他のパウチは、これらの特徴のただ1つを独立して実施してもよい。
当然のことながら、本発明は、パウチを水洗トイレで流すことによって便利に処分できるという大きな利点を提供できる。
上記記載は、本発明の好ましい形態を単に例示しただけである。本発明の範囲内で多くの変更が可能である。重要であると思われる特徴は添付クレームに示しているが、出願人は、強調されていてもいなくても、ここで述べられている及び/又は図に示されている新たな特徴について、保護を主張するものである。
パウチの第1実施形態の概略断面図である。 図1のパウチの概略背面図である。 図1のパウチの概略正面図である。 図3に類似した概略正面図であるが、部分的に展開された状態のパウチの開封タブを示す図である。 図4に類似した概略正面図であるが、完全に展開された状態の開封タブを示す図である。 パウチの第2実施形態の概略断面図である。 図6のパウチ部品の概略正面図であり、開いた状態の外側パウチを示す図である。 異なる開封タブ構成を有するパウチの変形例の概略正面図である。 異なる開封タブ構成を有するパウチの別の例の概略正面図である。 異なる開封タブ構成を有するパウチの更なる例の概略正面図である。

Claims (36)

  1. 入口開口を有するパウチエンベロープと、入口開口に設けられたカラーを支持する接着剤と、を備え、カラーが、約0.8mm(約32ミル)以下の厚さを有していることを特徴とするオストミーパウチ。
  2. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項1記載のパウチ。
  3. キャリアスリーブ又は処分バッグを更に備えており、キャリアスリーブ又は処分バッグは、その中にパウチエンベロープを収納でき、パウチがトイレで流れるのを容易にするために水に浸かると滑りやすくなる材料からなっている、請求項2記載のパウチ。
  4. パウチエンベロープが、生物分解性、水分解性、及び水分散性の内の1種以上の材料を少なくとも50%含んで構成されている、請求項1記載のパウチ。
  5. 第1の上記パウチエンベロープを取り外し可能に受け入れる第2のパウチエンベロープを更に備えている、請求項1記載のパウチ。
  6. カラーの接着剤によってカラーに対して固定され又は固定可能な身体取付ウエハを更に備えている、請求項1記載のパウチ。
  7. パウチがワンピース型パウチであり、身体取付ウエハが、カラーと身体取付ウエハとの間の接着係合を壊すことによってパウチから分離可能である、請求項6記載のパウチ。
  8. パウチがツーピース型パウチであり、身体取付ウエハが、カラーの接着剤によってカラーに対して取り外し可能に固定可能である、請求項6記載のパウチ。
  9. 入口開口を有するパウチエンベロープと、入口開口に設けられたカラーと、を備え、カラーが、約0.4mm(約16ミル)以下の厚さを有する接着剤層を保持していることを特徴とするオストミーパウチ。
  10. 接着剤層の厚さが、約0.013mm(約0.5ミル)〜約0.2mm(約8ミル)である、請求項9記載のパウチ。
  11. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項9記載のパウチ。
  12. 入口開口を有するパウチエンベロープと、入口開口に設けられたカラーと、を備え、カラーが、接着剤層を保持する基板を備え、基板が、約0.5mm(約20ミル)以下の厚さを有していることを特徴とするオストミーパウチ。
  13. 基板の厚さが、約0.4mm(約16ミル)である、請求項12記載のパウチ。
  14. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項12記載のパウチ。
  15. パウチエンベロープと、パウチエンベロープの一部を引裂く開封ストリップと、を備え、開封ストリップが、使用時に、初めの第1裂け目を作るよう構成されており、第1裂け目からは第2裂け目が伝播し、第2裂け目は第1裂け目から異なる方向に伝播することを特徴とするオストミーパウチ。
  16. 第2裂け目が、第1裂け目に対して鈍角で伝播する、請求項15記載のパウチ。
  17. 開封ストリップが、使用時に、第1裂け目及び第2裂け目の少なくとも一方から伝播する第3裂け目を作るよう構成されており、第3裂け目は、第3裂け目が伝播する第1裂け目又は第2裂け目から異なる方向に伝播する、請求項15記載のパウチ。
  18. 第2裂け目及び第3裂け目が、第1裂け目に対して曲がった方向に伝播する、請求項17記載のパウチ。
  19. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項15記載のパウチ。
  20. パウチエンベロープと、パウチエンベロープの一部を引裂く開封ストリップと、を備え、開封ストリップが、取付部の多数の相互に接続したラインに沿ってパウチの壁に結合されており、取付部のラインが、第1の開始裂け目ラインと、少なくとも、第1ラインから第1ラインとは異なる方向に延びる第2裂け目伝播ラインと、からなっていることを特徴とするオストミーパウチ。
  21. 開封ストリップが、1つ以上の溶着によってパウチに取り付けられている、請求項20記載のパウチ。
  22. 第2ラインが、第1ラインから鈍角で伝播している、請求項20記載のパウチ。
  23. 第2ラインが、閉じたループ形状を有しており又はその一部を構成している、請求項20記載のパウチ。
  24. 閉じたループ形状が、概ね四角形である、請求項23記載のパウチ。
  25. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項20記載のパウチ。
  26. パウチエンベロープと、パウチの壁に結合されており、引っ張るとパウチエンベロープの一部を引裂く、開封ストリップと、を備え、開封ストリップが、壊れやすい接続によって収納状態で取り付けられた展開可能部分を備え、壊れやすい接続が、パウチエンベロープを引裂くことなく、壊れやすい接続を壊すことによって、展開可能部分を展開させることができるよう、構成されていることを特徴とするオストミーパウチ。
  27. 収納状態において、展開可能部分が、壊れやすい接続によって、パウチエンベロープに取り付けられている、請求項26記載のパウチ。
  28. 壊れやすい接続が、溶着及び弱い接着剤から選択される、請求項26記載のパウチ。
  29. 壊れやすい接続が、引裂かれるよう構成されたパウチ壁の領域から離れている、請求項26記載のパウチ。
  30. 開封ストリップが設けられている領域において、開封ストリップが、パウチの一方の先端付近から、パウチの他方の先端付近へ、延びている、請求項26記載のパウチ。
  31. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項26記載のパウチ。
  32. パウチエンベロープと、パウチの壁に結合されており、引っ張るとパウチエンベロープの一部を引裂く、開封ストリップと、を備え、開封ストリップを用いることによって少なくとも1つの裂け目ラインに沿ってパウチを引裂くのに必要とされる力が、2540mm/分の引裂き速度にて測定した場合に約2N/インチ〜約20N/インチであるように、開封ストリップが配置されていることを特徴とするオストミーパウチ。
  33. 開封ストリップを引っ張ることによって開かれる各裂け目ラインに沿ってパウチを引裂くのに必要とされる力が、2540mm/分の引裂き速度にて測定した場合に約2N/インチ〜約20N/インチである、請求項32記載のパウチ。
  34. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項32記載のパウチ。
  35. パウチエンベロープと、パウチエンベロープの一部を引裂く開封ストリップと、を備え、開封ストリップが、取付部の1つ以上の領域でエンベロープに結合しており、該取付部の領域が、概ね四角形状、鈍角で交差する第1及び第2のラインで構成された形状、及び/又は、パウチが概ね直立状態にあるときにパウチの下位部付近に設けられ概ね横方向に延びているラインで構成された形状、から選択された1つ以上の形状で構成されていることを特徴とするオストミーパウチ。
  36. パウチエンベロープが、水洗トイレに流して処分できるよう構成されている、請求項35記載のパウチ。
JP2005012557A 2004-01-21 2005-01-20 医療用パウチ Pending JP2005205216A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US53782904P 2004-01-21 2004-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005205216A true JP2005205216A (ja) 2005-08-04
JP2005205216A5 JP2005205216A5 (ja) 2008-02-21

Family

ID=34633021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005012557A Pending JP2005205216A (ja) 2004-01-21 2005-01-20 医療用パウチ

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20050177119A1 (ja)
EP (1) EP1557145B1 (ja)
JP (1) JP2005205216A (ja)
AT (1) ATE509605T1 (ja)
AU (1) AU2005200233A1 (ja)
BR (1) BRPI0500104A (ja)
CA (1) CA2492794A1 (ja)
ES (1) ES2363343T3 (ja)
MX (1) MXPA05000794A (ja)
NZ (1) NZ537814A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185425A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Alcare Co Ltd オストミーパウチとその製造方法およびオストミー装具
JP2011525134A (ja) * 2008-06-19 2011-09-15 コンバテック テクノロジーズ インコーポレイテッド スルホン化ポリマーを含むオストミー用器具

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK1684679T3 (da) * 2003-10-21 2009-10-12 Hollister Inc Skrælbar og gennemskyllelig stomipose og anvendelsesområde
US7867511B2 (en) 2004-01-23 2011-01-11 Travanti Pharma Inc. Abuse potential reduction in abusable substance dosage form
SE0500061L (sv) 2005-01-11 2006-07-12 Moelnlycke Health Care Ab Tätande filmförband
SE0500062L (sv) 2005-01-11 2006-07-12 Moelnlycke Health Care Ab Komponent för att underlätta infästning av ett stomibandage mot hud
JP2009517193A (ja) 2005-11-28 2009-04-30 ホリスター・インコーポレイテッド 水洗可能な排泄物収集パウチ、これを使用するパウチ中パウチ(pouch−in−pouch)型用品における改善、及びこれに関する方法
FR2897537B1 (fr) * 2006-02-17 2008-04-25 Braun Medical Sas Raccord pour poche de stomie, du type deux pieces, fixe par collage
ES2557002T3 (es) * 2007-04-09 2016-01-21 Convatec Technologies Inc. Dispositivo de ostomía tipo bolsa
PT2150218T (pt) * 2007-05-11 2016-08-30 Convatec Technologies Inc Aparelho de ostomia
MX2010002526A (es) * 2007-09-06 2010-03-25 Moelnlycke Health Care Ab Componente para fijar un articulo de naturaleza medica-tecnica a la piel.
GB2469686B (en) * 2009-04-24 2015-07-15 Phillip Arthur Hadley Ostomy pouch material
US10130506B2 (en) 2010-03-02 2018-11-20 Ostosolutions, LLC Closure system for an ostomy pouch and related methods
SE534705C2 (sv) 2010-03-02 2011-11-22 Moelnlycke Health Care Ab Stomianordning
CN102858284B (zh) * 2010-04-29 2015-06-17 科洛普拉斯特公司 一种套件
EP2450487B1 (en) * 2010-11-05 2016-01-27 Arjowiggins Healthcare Biodegradable sterilization wrap
NO334400B1 (no) * 2010-11-25 2014-02-24 Erland As Stomilekkasjeoppsamlingsanordning, festeplate og sammenstilling av disse
US8672908B2 (en) 2011-03-07 2014-03-18 Hollister Incorporated Convex barrier ring
US8696641B1 (en) * 2011-03-10 2014-04-15 Archie B. Williams, III Male incontinence containment device
EP2668935A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-04 Hollister Incorporated An ostomy pouch
US20150190198A1 (en) * 2012-08-01 2015-07-09 Simon Debel Ostomy disposal device
AU2013347992B2 (en) * 2012-11-20 2018-04-05 Convatec Technologies Inc. One piece ostomy pouch enhancements
US10238529B2 (en) * 2013-09-26 2019-03-26 3 West C. LLC Ostomy bag
GB201317667D0 (en) * 2013-10-07 2013-11-20 Welland Medical Ltd Support film
WO2015164804A1 (en) * 2014-04-25 2015-10-29 Ostosolutions, LLC Closure system for an ostomy pouch and related methods
WO2016149785A1 (en) * 2015-03-25 2016-09-29 Colo-Majic Enterprises Ltd. Ostomy bag liner with vent guards
US20170007439A1 (en) * 2015-07-10 2017-01-12 Thomas J. Boksan Ostomy Appliance Collar
US10537462B1 (en) * 2015-11-06 2020-01-21 Wildhatch, LLC Colostomy appliance with flushable insert
US9750633B1 (en) * 2016-08-25 2017-09-05 Arthur J Follenius Waterproof cover for an ostomy pouch
LT3709940T (lt) 2017-11-17 2023-08-25 Hollister Incorporated Talpyklos, turinčios plyšimą kontroliuojančių funkcijų
EP3815654A4 (en) * 2018-06-26 2022-04-13 Kuohuang Yang BODY FLUID COLLECTION DEVICE
PE20230277A1 (es) * 2020-04-13 2023-02-08 Aki Inc Ballena difusora desechable
CN115916123A (zh) * 2020-06-02 2023-04-04 康沃特克有限公司 造口术器具
GB202008232D0 (en) * 2020-06-02 2020-07-15 Convatec Ltd Ostomy Appliance

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53123590A (en) * 1977-03-31 1978-10-28 Hollister Inc Seal for discharge bag and mounting assembly
EP0231508A2 (en) * 1986-02-07 1987-08-12 Dianne Eastman Ostomy appliance
EP0272816A2 (en) * 1986-12-22 1988-06-29 E.R. Squibb & Sons, Inc. Ostomy pouch particularly suited for a disposal by flushing, method of assembling an ostomy pouch and method of disposing of a used pouch
GB2227668A (en) * 1989-02-06 1990-08-08 Squibb & Sons Inc Flushable ostomy and faecal incontinence pouches
EP0413250A1 (en) * 1989-08-16 1991-02-20 E.R. SQUIBB & SONS, INC. Occlusive attaching means for ostomy appliance
DE4400025A1 (de) * 1994-01-03 1995-07-06 Dietmar Dr Med Janke Stoma- oder Drainagebeutel
JPH08332193A (ja) * 1995-05-22 1996-12-17 Bristol Myers Squibb Co 自己支持が可能な人工肛門用袋
GB2301777A (en) * 1996-06-26 1996-12-18 Bristol Myers Squibb Co W.C. disposable pouch
GB2313061A (en) * 1997-01-24 1997-11-19 Bristol Myers Squibb Co Water-closet disposable pouch and method of disposal
US5865819A (en) * 1997-06-27 1999-02-02 Hollister Incorporated Two-pouch ostomy appliance with separate inner and outer adhesive flanges

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2533255A (en) * 1946-07-20 1950-12-12 Theodore A Will Opening means for cigarette wrappers
US2896625A (en) * 1956-12-18 1959-07-28 Fannie B Austin Colostomy dressing
US3021047A (en) * 1958-04-18 1962-02-13 American Can Co Container
US3189174A (en) * 1962-01-12 1965-06-15 Ethicon Inc Surgical supply package
US3592380A (en) * 1969-05-28 1971-07-13 Jiffy Mfg Co Cushioned shipping bag
US4185630A (en) * 1977-08-15 1980-01-29 Diamond Shamrock Corporation Colostomy apparatus
US4268286A (en) * 1980-07-24 1981-05-19 Kingsdown Medical Consultants Limited Attachable filter and ostomy bag including same
US4505389A (en) * 1984-01-10 1985-03-19 Whiteside Michael G Package assemblies
US4519499A (en) * 1984-06-15 1985-05-28 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Container having a selectively openable seal line and peelable barrier means
GB2177604B (en) * 1985-07-15 1989-07-19 Craig Med Prod Ltd Ostomy bags, particularly ileostomy bags, and gas filter arrangements for same
US4838429A (en) * 1986-10-10 1989-06-13 Baxter International Inc. Flexible thermoplastic pouches having easy-open tear strip means and apparatus for making same
US4830187A (en) * 1986-12-22 1989-05-16 E. R. Squibb & Sons, Inc. Means for disposal of articles by flushing and ostomy pouches particularly suited for such disposal
US5167650A (en) * 1989-06-16 1992-12-01 E. R. Squibb Pouch with mounting member for removable adhesive filter
US5127065A (en) * 1990-04-17 1992-06-30 Wade Steven E Opening device for flexible packaging
US5366295A (en) * 1990-08-13 1994-11-22 Nestec S.A. Flexible easy-opening pack
GB9207007D0 (en) * 1992-03-28 1992-05-13 Smiths Industries Plc Medico-surgical collection bags
GB9225071D0 (en) * 1992-12-01 1993-01-20 Welland Medical Ltd Ostomy bags
EP0807587B1 (de) * 1996-05-15 2002-04-03 Alcan Technology & Management AG Beutel aus flexiblem Verpackungsmaterial
US5769831A (en) * 1996-05-25 1998-06-23 Louisville Laboratories, Inc. Conveniently disposable ostomy appliance
US5976118A (en) * 1996-06-26 1999-11-02 Bristol-Myers Squibb Company Water--closet disposable pouch
JPH1081361A (ja) * 1996-09-07 1998-03-31 Komatsu Electron Metals Co Ltd フィルム包装の開封構造
ATE323455T1 (de) * 2000-01-28 2006-05-15 Coloplast As Sammelbeutel
GB0121422D0 (en) * 2001-09-05 2001-10-24 Bioprogress Tech Int Inc Drainage bag
US6926701B2 (en) * 2002-07-01 2005-08-09 The Proctor & Gamble Company Disposable excreta management device
US7087042B2 (en) * 2004-10-01 2006-08-08 Robert Montgomery Ostomy appliance and method of use

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53123590A (en) * 1977-03-31 1978-10-28 Hollister Inc Seal for discharge bag and mounting assembly
GB1587604A (en) * 1977-03-31 1981-04-08 Hollister Inc Drainage pouches
EP0231508A2 (en) * 1986-02-07 1987-08-12 Dianne Eastman Ostomy appliance
JPS62192156A (ja) * 1986-02-07 1987-08-22 ダイアン・イ−ストマン 造瘻術用具
EP0272816A2 (en) * 1986-12-22 1988-06-29 E.R. Squibb & Sons, Inc. Ostomy pouch particularly suited for a disposal by flushing, method of assembling an ostomy pouch and method of disposing of a used pouch
JPS63181758A (ja) * 1986-12-22 1988-07-26 イー・アール・スクイブ・アンド・サンズ・インコーポレイテッド 流水による投棄に適する人工肛門用パウチの製造方法
GB2227668A (en) * 1989-02-06 1990-08-08 Squibb & Sons Inc Flushable ostomy and faecal incontinence pouches
EP0413250A1 (en) * 1989-08-16 1991-02-20 E.R. SQUIBB & SONS, INC. Occlusive attaching means for ostomy appliance
JPH0392153A (ja) * 1989-08-16 1991-04-17 E R Squibb & Sons Inc 瘻造設術用器具のための閉鎖取付手段
DE4400025A1 (de) * 1994-01-03 1995-07-06 Dietmar Dr Med Janke Stoma- oder Drainagebeutel
JPH08332193A (ja) * 1995-05-22 1996-12-17 Bristol Myers Squibb Co 自己支持が可能な人工肛門用袋
US5961502A (en) * 1995-05-22 1999-10-05 Bristol-Myers Squibb Company Self-supporting ostomy pouch
GB2301777A (en) * 1996-06-26 1996-12-18 Bristol Myers Squibb Co W.C. disposable pouch
GB2313061A (en) * 1997-01-24 1997-11-19 Bristol Myers Squibb Co Water-closet disposable pouch and method of disposal
US5865819A (en) * 1997-06-27 1999-02-02 Hollister Incorporated Two-pouch ostomy appliance with separate inner and outer adhesive flanges

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185425A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Alcare Co Ltd オストミーパウチとその製造方法およびオストミー装具
JP4742386B2 (ja) * 2006-01-16 2011-08-10 アルケア株式会社 オストミーパウチとその製造方法およびオストミー装具
JP2011525134A (ja) * 2008-06-19 2011-09-15 コンバテック テクノロジーズ インコーポレイテッド スルホン化ポリマーを含むオストミー用器具

Also Published As

Publication number Publication date
ES2363343T3 (es) 2011-08-01
CA2492794A1 (en) 2005-07-21
EP1557145B1 (en) 2011-05-18
EP1557145A3 (en) 2005-09-07
AU2005200233A1 (en) 2005-08-04
EP1557145A2 (en) 2005-07-27
MXPA05000794A (es) 2005-08-29
BRPI0500104A (pt) 2005-08-23
NZ537814A (en) 2006-10-27
US20050177119A1 (en) 2005-08-11
ATE509605T1 (de) 2011-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005205216A (ja) 医療用パウチ
EP0703762B1 (en) Drainage bag
US5865819A (en) Two-pouch ostomy appliance with separate inner and outer adhesive flanges
JP4677410B2 (ja) はぎ取り可能なおよび水で流すことができるオストミーパウチおよび使用方法
US7214217B2 (en) Ostomy appliance having outer and inner pouches joined by peelable seams and a filter for deodorizing flatus gases
US7261706B2 (en) Package for an ostomy appliance
JPS63181758A (ja) 流水による投棄に適する人工肛門用パウチの製造方法
JP2007508905A6 (ja) はぎ取り可能なおよび水で流すことができるオストミーパウチおよび使用方法
JP2005521439A (ja) 人工小孔装置
AU2002336915A1 (en) A package for an ostomy appliance
JP2003521277A (ja) ラッパーを備える人体排泄物を収集する容器
US6652496B2 (en) Ostomy bags
JP2005511117A (ja) 排液バッグ
US5709673A (en) Flushable ostomy pouch
EP1129680A1 (en) Ostomy bags
JP4742386B2 (ja) オストミーパウチとその製造方法およびオストミー装具
JP3845700B2 (ja) 逆流防止機能を有する排泄物収容装具
JP4719888B2 (ja) オストミーパウチとその製造方法、オストミー装具
JP2005211178A (ja) ドレナブル排泄物収容装具
GB2368528A (en) Ostomy bag with disposable outer flange portion

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110208