JP2005204961A - 移動装置および移動装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 移動装置が位置する外部の状況の変化に応じた音楽を聴けるようにすることにより、遊戯者にとって面白さを増大させて飽きのこないようにする。
【解決手段】 スケートボードSBは、前輪25および後輪26を回転可能に組み付けたボード10を有する。ボード10の左右両側には、スピーカ12a,12bが設けられている。ボード10の下面には、路面を撮影するCCDカメラからなる路面センサ66と、路面までの距離を検出する距離センサ67が設けられている。ボード10の下面の制御ボックス13は、コンピュータ装置および音源回路を内蔵している。コンピュータ装置は、路面センサ66により検出された路面の色彩、明度、距離センサ67によって検出された距離に応じて、音源回路による楽音信号の発生および同楽音信号の発生態様を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人間が乗って動力または人力により移動することができる移動装置および移動装置システムに関する。
従来から、ラジオ、テープレコーダなどから発生される音楽を聴きながら、スケートボードなどの移動装置に乗って楽しむことはよく行なわれていた。また、例えば、下記特許文献1には、手および肩の動きをそれぞれ検出するコントローラを手および肩に装着するとともに、履物内に複数の圧力センサを配置し、各コントローラによって検出された手および肩の動きに加えて、各圧力センサによって検出される踏力に応じて楽音の発生を制御し、手足を動かすことにより音楽の演奏を行なうようにした音楽装置も示されている。
特許第2970494号
しかしながら、前者の従来技術においては、音楽と移動装置とは全く独立していて、遊戯者は単に音楽を聴きながら移動装置を移動させるだけである。また、後者の従来技術にあっては、人間は演奏に専念してしまい、スポーツ性や他の遊び感覚などの付加的趣向に欠けるものであった。
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、移動装置が位置する外部の状況であって移動装置の移動に伴って変化する外部の状況に応じた音楽を聴けるようにすることにより、遊戯者にとって面白さを増大させるとともに飽きのこない移動装置および移動装置システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の構成上の特徴は、人間が乗って動力または人力により移動可能な移動装置において、楽音信号を発生する楽音信号発生手段と、移動装置が位置する外部の状況であって移動装置の移動に伴って変化する外部の状況を検出する外部状況検出手段と、前記検出された外部の状況に応じて楽音信号発生手段による楽音信号の発生態様を制御する発生態様制御手段とを備えたことにある。
また、本発明の構成上の特徴は、人間が乗って動力または人力により移動可能な移動装置と、移動装置とは離れて配置されて楽音信号を発生する楽音信号発生手段を有する電子音楽機器とを備えた移動装置システムにおいて、移動装置内に、移動装置が位置する外部の状況であって移動装置の移動に伴って変化する外部の状況を検出する外部状況検出手段と、前記検出された外部の状況を表す信号を送信する送信手段とを設け、電子音楽機器内に、送信手段から送信された信号を受信して、同受信した信号により、前記検出された外部の状況に応じて楽音信号発生手段による楽音信号の発生態様を制御する発生態様制御手段を設けたことにある。
これらの場合、例えば、移動装置は路面上を移動するものであり、かつ外部の状況は移動装置が移動する路面の状態である。路面の状態とは、例えば、路面の明度(濃淡)、路面の色彩、路面の模様、路面の凹凸などである。路面とは、屋外にコンクリート、タイル、石などにより形成した面、屋内の床面、ステージ上など、移動装置が移動可能な場所を広く含む概念である。また、この移動装置においては、その運動が、人間の手操作、体重の移動などにより操作されるようにするとよい。また、移動装置は、車輪(タイヤ)の回転により移動するもの、ばねの反発を利用して飛び跳ねて移動するものなど、移動するためのどのような移動手段を有するものであってもよい。
また、楽音信号発生手段は、一連の演奏データに基づいて一連の楽音信号を自動的に発生するものであり、かつ発生態様制御手段は、前記検出された外部の状況に応じて一連の楽音信号の発生態様を変更するものであってもよい。この場合、変更される発生態様は、一連の楽音信号が自動的に発生される演奏すなわち自動演奏(メロディ、伴奏、リズムなどの自動演奏)のテンポであったり、各楽音信号の発生タイミングの変更であったり、一連の演奏データからなる演奏データ(メロディ、伴奏、リズム)の切り換えであったりする。また、発生態様制御手段は、前記検出された外部の状況に応じて楽音信号発生手段による楽音信号の発生タイミングまたは同楽音信号発生手段によって発生される楽音信号の楽音要素を制御するものであってもよい。この場合、楽音要素としては、楽音信号の音高、音色、音量(振幅エンベロープ)と共に、楽音信号に付与される効果も含むものとする。
また、移動装置は、さらに移動装置の運動状態を表す運動状態量を検出する運動状態量検出手段を含み、発生態様制御手段は、前記検出された外部の状況に加えて、前記検出された運動状態量に応じても楽音信号発生手段による楽音信号の発生態様を制御するものである。この場合も、移動装置の運動状態は、例えば、人間の手操作、体重の移動などにより操作される。そして、移動装置の運動状態量としては、移動装置のステアリング角、前後および左右加速度、前後および左右速度、進行方向、角速度などが考えられる。また、ばねの反発を利用して飛び跳ねて移動する移動装置の場合には、上下方向の加速度および速度、路面から受ける衝撃力などであってもよい。
このような本発明によれば、遊戯者が移動装置を移動させると、外部状況検出手段は移動装置の移動に伴って変化する外部の状況を検出し、発生態様制御手段が楽音信号の発生態様を外部の状況に応じて種々に変化させる。したがって、遊戯者は、移動装置の移動に応じて変化する音楽を聴きながら、移動装置を移動させることができ、移動装置を利用した遊戯の面白さが増大するとともに飽きがこないようになる。さらには、移動装置の移動の態様によって、遊戯者による演奏音楽を奏でることもできる。
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明すると、図1は本発明の移動装置の一例としてのスケートボードSBの斜視図である。
このスケートボードSBは、木材、合成樹脂(例えばFRP)などの硬質材料で前後に長尺状に形成された板状のボード10を有する。なお、図1および後述する図2において、図示矢印方向(図の右方向)を前進方向としている。ボード10の前後方向中央部の左右両側には、同ボード10から左右斜め上方に向けて延びた板状の一対の突出部11a,11bがボード10と一体的に形成されている。この突出部11a,11bにはスピーカ12a,12bがそれぞれ組み込まれて、上方に向けて音を放音するようになっている。この場合のスピーカ12a,12bとしては、指向性の弱いものでもよいが、指向性の強いものが好ましい。ボード10の前後方向中央部の下面には、このスケートボードSBの駆動および楽音の発生を制御する制御ボックス13が組み付けられている。
ボード10の前部および後部の下面には、図1および図2に示すように、一対の第1フレーム14,15および一対の第2フレーム16,17を介して、下方に向けて開口した断面U字状のアーム21,22がそれぞれ組みつけられている。これらのアーム21,22には、左右両側にて各一対の取り付けねじ23,24を介して、前輪25および後輪26が回転可能に支持されている。前輪25および後輪26は、弾性変形するゴムまたは樹脂により略円筒状に形成されたタイヤを備えていて、回転軸線を含む切断面のタイヤ外表面の形状は左右端部にて円弧状に形成されている(図5参照)。前輪25側のアーム21の左右両側片には前後方向に延設されたスリット21aが形成され、取り付けねじ23のアーム21に対する前後方向の取り付け位置、すなわち前輪25のアーム21に対する前後取り付け位置を調整可能としている。この取り付け位置の調整により、前輪25の回転軸と後輪26の回転軸との前後方向距離が変更され、このスケートボードSBの旋回性能が調整される。
次に、前輪25側および後輪26側のアーム21,22のボード10への取り付け構造について説明する。両アーム21,22のボード10への取り付け構造は前後方向の配置を除いて同じであるので、前輪25側のアーム21の取り付け構造についてのみ詳細に説明する。図3はアーム21のボード10への取り付け構造を示す前後方向に沿って切断した断面図であり、図4は同取り付け構造を説明するための分解斜視図である。
第1フレーム14は、中空の馬蹄型に形成され、その周縁肉部には上下に貫通する複数(本実施形態では6個)の孔14aが形成されている。そして、図示しないねじにより、第1フレーム14は、ボード10の下面に固定されている。また、第1フレーム14の左右両側部にも、左右方向に貫通する一対の孔14b,14bが形成されている。第2フレーム16は、断面略U字状かつ前後方向に長尺状に形成され、第1フレーム14の内周面内に組み込まれている。第2フレーム16の前部下面には左右方向に延設されたスリーブ16aが一体的に設けられている。第2フレーム16を第1フレーム14内に組み込んだ状態で、第1フレーム14に設けた孔14b、14bおよびスリーブ16aに円柱状の連結シャフト27を貫通させることにより、第2フレーム16が第1フレーム14にこの連結シャフト27の軸線回りに揺動可能に支持される。スリーブ16aの下側側面には貫通するねじ孔16bが形成されるとともに、連結シャフト27の外周面には有底穴27aが形成されており、ねじ孔16bを貫通して有底穴27aに侵入する雄ねじ29により、連結シャフト27は抜け止めされている。
第2フレーム16の下側には、第2フレーム16を左右方向に跨ぐ長尺状のホルダ28が、一対の雄ねじ31,31(一つのみを図示)により第1フレーム14に組み付けられている。これらの雄ねじ31,31は、ホルダ28の両端部に設けた一対の貫通孔28a,28aを下側から貫通して第1フレーム14の左右両側部に設けた一対のねじ孔14c,14cに螺合している。この構造により、前述した連結シャフト27の軸線回りの第2フレーム16の後部の下方への揺動が規制される。また、ホルダ28の上面と第2フレーム16の下面の間には、軸線方向を上下方向とした圧縮ばね32が組み込まれている。この圧縮ばね32により、前輪25から第2フレーム16に付与される衝撃が緩和される。
第2フレーム16の前後方向中央部には、下面側に円柱状の凹部を有する回転支持部16cが形成されている。この円柱状の凹部には、アーム21の上面中央部に一体形成した円柱状の回転部21bが軸線周りに回転可能に収容される。回転支持部16cの中央部には貫通孔16c1が設けられているとともに、回転部21bの中央部にも円形の貫通孔21b1が設けられている。これらの貫通孔16c1,21b1には、円柱状の回転軸33が上方から貫通している。この回転軸33は、貫通孔16c1,21b1の内周面に対向する上部分にて円柱形状をそのまま維持してなり、貫通孔21b1の下方に位置する下部分にて側面部を軸線方向に切り落として一対の平行側面を形成するとともに残りの円弧側面に雄ねじを形成している。この回転軸33の下部分には、同下部分の断面と同一形状の勘合穴34aを有するプレート34が嵌め込まれる。プレート34は、アーム21の上壁の下面側に方形状に形成された凹部21cに回転不能に勘合される。プレート34の下方から回転軸33の下部分にナット35を螺着することにより、回転軸33はアーム21に一体回転するように固定される。このプレート34は、雄ねじ36によってアーム21の凹部21cの底面に固着される。
これにより、回転軸33は、その軸線回りにアーム21と一体回転する。この回転をスムーズにするために、アーム21の回転部21bの上面と第2フレーム16の回転支持部16cの下面(天井面)との間にはベアリング37が介装され、回転軸33の上部分と第2フレーム16の回転支持部16cの貫通孔16c1の内周面との間にはベアリング38が介装されている。また、アーム21の回転部21bの側面には突起21b2が形成されているとともに、回転部21bが収容される回転支持部16cの側壁の一部には所定幅の切り欠き16c2が形成されている。回転支持部16cに回転部21bを収容した状態で、突起21b2は切り欠き16c2から外側へ突出しており、突起21b2の切り欠き16c2の両側の側壁端面への当接により、アーム21の回転範囲が制限されるようになっている。
回転軸33の上端は、連結プレート41の一端部に溶接により固定されている。連結プレート41の一端は、テンションスプリング42を介して連結ロッド43の一端に連結されている。連結ロッド43は、固定部材44に設けた貫通孔を摺動可能に貫通して、他端に設けた雌ねじ部にナット43aを螺着することにより、固定部材44に進退可能に係止されている。固定部材44は、第2フレーム16の下面前端部から挿通される一対の雄ねじ45,45(ただし、一つのみを図示)により第2フレーム16に固定されている。これらの連結プレート41、テンションスプリング42、連結ロッド43および固定部材44は、第2フレーム16の前側の凹部に変位可能に収容され、連結ロッド43の軸線方向位置を変更することにより、テンションスプリング42の引張り力を変更して、回転軸33の回転のし易さ、すなわち前輪25のステアリング特性が調整されるようになっている。
連結プレート41のテンションスプリング42の一端を係止させた孔41aには、ステアリング角センサ46を構成するポテンショメータの可動子46aが摺動可能に侵入しており、同ステアリング角センサ46の本体はボード10の下面に固着されている。この可動子46aは回転軸33および連結プレート41の回転により回転変位するもので、ステアリング角センサ46は可動子46aの回転変位位置に応じた電圧信号を出力する。この電圧信号は、回転軸33の回転角すなわち前輪25のステアリング角θを表しており、以後ステアリング角信号という。なお、このステアリング角θは、前輪25が中立状態(後述するスケートボードSBの直進状態に対応)にあるとき、「0」を表している。前輪25が左に操舵されている状態(後述するスケートボードSBの左旋回状態に対応)にあるとき、負であってその絶対値の大きさにより左方向の操舵量を表す。前輪25が右に操舵されている状態(後述するスケートボードSBの右旋回状態に対応)にあるとき、正であってその絶対値の大きさにより右方向の操舵量を表す。
このステアリング角センサ46に代えて、第2フレーム16およびアーム21に設けたステアリング角センサ47を用いることも可能である。ステアリング角センサ47は、第2フレーム16の回転支持部16cの内周面に、アーム21の回転部21bの外周面に対向させて埋め込まれた発光素子47aおよび受光素子47bと、回転部21bの外周面に設けた縞模様の反射面47cとからなる。このステアリング角センサ47によれば、発光素子47aから発せられた光が反射面47cに反射されて受光素子47bにて受光される。回転部21bが回転すれば、受光素子47aの受光量が反射面47cの縞模様に応じて変化し、この受光量の変化に応答してカウント値を変更するようにすれば、このカウント値がステアリング角θを表すことになる。この場合、アーム21および前輪25を中立位置にした状態で、カウント値を「0」にクリアしてステアリング角の零点補正を行なう必要がある。さらに、光を利用するのに代えて、マグネット方式による磁気パルス列を利用したステアリング角センサを利用することもできる。この場合、電磁ピックアップと同電磁ピックアップに対向させた複数の磁石との組み合わせにより磁気パルス列信号を発生させればよい。また、電磁ピックアップと同電磁ピックアップに対向させた部位の透磁率を所定間隔で変更させておくことにより、磁気パルス列信号を発生させるようにしてもよい。
第1フレーム14の後部分の下面には円形凹部が形成され、同凹部には下方にて開口した有底円筒状のホルダ48が勘合されている。第2フレーム16の上面にもホルダ48に対向して円形凹部が形成され、同凹部には上方にて開口した有底円筒状のホルダ49が勘合されている。ホルダ48,49の間には、皿ばね51、プレート52および荷重センサ53が下方からこの順に介装されている。皿ばね51は、前輪25から第2フレーム16および第1フレーム14を介して伝達される衝撃力を緩和する。プレート52は、アルミニウムで構成され、荷重センサ53に当接している。荷重センサ53は、ボード10から第1フレーム14を介して第2フレーム16に付与される荷重W1を検出するもので、同検出した荷重W1を表す荷重信号を出力する。この荷重センサ53としては、例えばロードセルを利用できるが、荷重を検出できるものであれば如何なるセンサも利用できる。
次に、駆動輪である後輪26を回転駆動する駆動機構について、図5の縦断面図を用いて説明する。後輪26側のアーム22の内側には、左右方向を軸線とする固定スリーブ55が取り付けねじ24によって固定されている。固定スリーブ55の外周面上には、ベアリング56,56を介して回転スリーブ57が回転可能に支持されている。この回転スリーブ57の外周面上には、後輪26が回転スリーブ57と一体回転するように組み付けられている。後輪26のタイヤは前輪25のタイヤと同一材料で同一形状に形成されている。固定スリーブ55内には、電動モータ58が収容されている。電動モータ58の回転軸58aには駆動ギヤ61が一体回転するように固定されている。この駆動ギヤ61は、中間ギヤ62を介して、回転スリーブ57の内周面上に一体回転するように固定された出力ギヤとしての内歯ギヤ63に噛み合っている。したがって、電動モータ58の回転により後輪26は回転駆動される。また、アーム22側には、回転スリーブ57の回転を検出して、後輪26の回転速度Vを表す回転速度信号を出力するエンコーダからなる回転速度センサ64が組み付けられている。なお、この回転速度センサ64も、歯車の回転をピックアップして回転速度Vを表す回転速度信号を出力するなど、他の回転速度センサを用いることもできる。
また、前述のように、後輪26側のアーム22は、前輪25側のアーム21と同様に、第1および第2フレーム15,17を介してボード10の後部下面に取り付けられている。そして、これらの第1および第2フレーム15,17の間には、前輪25側の荷重センサ53と同様な荷重センサ65が組み込まれており、ボード10の後部に付与される荷重W2を表す荷重信号を出力する。ただし、この後輪26側には、前輪25のステアリング角センサ46のようなステアリング角センサは設けられていない。
さらに、ボード10の下面には、図1に示すように、路面センサ66および距離センサ67が設けられている。路面センサ66は、例えばCCDカメラ、CMOSカメラなどで構成されていて、ボード10が走行する走行路面の色彩、濃淡などを検出するために路面を撮影して同路面の画像データPDからなる路面信号を出力する。距離センサ67は、超音波センサなどで構成され、ボード10から同ボード10が対向する路面までの距離Hを検出して同距離Hを表す検出信号を出力する。これらの路面センサ66および距離センサ67の取り付け位置としては、ボード10の前後方向中央部または前端部などが適当である。また、この取り付け位置を変更可能としてもよい。
次に、制御ボックス13内に組み込まれた電気制御装置について説明する。電気制御装置は、図6に示すように、荷重センサ53,65、回転速度センサ64、ステアリング角センサ46(または47)、路面センサ66および距離センサ67に接続されたコンピュータ装置70を備えている。コンピュータ装置70は、CPU70a、タイマ70b、ROM70cおよびRAM70dを内蔵したマイクロコンピュータにより構成されている。なお、各種電気回路への電力源であるバッテリに関しては図示省略している。コンピュータ装置70には、メモリ装置71、モータ駆動回路72および音源回路73が接続されている。
メモリ装置71は、EEPROM,フラッシュメモリなどの不揮発性メモリで構成されている。このメモリ装置71は、図7の駆動制御プログラム、図8の演奏処理プログラム(図9の発音指示ルーチンを含む)を含む各種プログラムに加え、演奏処理プログラムにて利用される楽音を発生させるための音楽データを含む各種データを記憶している。音楽データには、図10に示すように、複数の異なる自動演奏データ、複数の異なる音色データ、効果制御データが含まれている。各自動演奏データは、時間経過に従って配置されていて、楽曲を自動演奏するために必要なテンポデータ、音色データ、音量データ、キーオンデータ、キーオフデータなどの一連の演奏データからなる。なお、これらの自動演奏データは、打楽器音からなるリズム演奏のみを可能とする一連の演奏データであってもよいし、メロディ演奏または伴奏音演奏のみを可能とする一連の演奏データであってもよいし、またこれらの両者を含むものであってもよい。各音色データは、発生楽音の音色(例えば、ギター、ベース、シンバル、ドラムなどの音色)を指定するためのデータである。各効果制御データは、発生楽音に残響効果、振幅変調効果、周波数変調効果などの各種効果を付与するための制御データである。
モータ駆動回路72は、コンピュータ装置70により制御されて電動モータ58を駆動制御する。音源回路73は、コンピュータ装置70からの指示に従って楽音信号を生成して、同生成した楽音信号をアンプ74a,74bを介してスピーカ12a,12bに出力する。
上記のように構成した第1実施形態の動作を説明する。制御ボックス13に設けた図示しない電源スイッチを投入した後、図11(A)(B)に示すように、遊技者はボード10上に乗る。図11(A)は遊技者がボード10上に乗った状態を前方から見た概略図であり、図11(B)は同状態を右側から見た概略図である。この状態で、遊技者が身体を動かして、身体の重心をボード10の中央上方位置から前後左右に移動させる。
このとき、コンピュータ装置70は、図7の駆動制御プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行している。この駆動制御プログラムの実行はステップS10にて開始され、コンピュータ装置70は、ステップS11にて荷重センサ53,65によって検出された荷重W1,W2をそれぞれ入力して、同入力した荷重W1,W2に応じて電動モータ58を駆動制御する。ただし,入力される荷重W1,W2は、実際にはコンピュータ装置70によって直接利用可能なディジタル値ではないので、コンピュータ装置70内に設けたインターフェース回路により、コンピュータ装置70によって直接利用可能なディジタル値に適宜変換される。この駆動制御においては、遊技者の重心位置がボード10の中央上方に位置していれば、両荷重W1,W2は等しく、電動モータ58を停止するように制御する。遊技者が身体の重心をボード10中央位置よりも前方へ移動させると、荷重W1は荷重W2よりも大きくなり、この場合には、電動モータ58を正転させる。この電動モータ58の正転により後輪26は正転する。後輪26の正転はこのスケートボードSBの前進に対応しているので、スケートボードSBは前進する。一方、遊技者が身体の重心をボード10中央位置よりも後方へ移動させると、荷重W2が荷重W1よりも大きくなり、この場合には、電動モータ58を逆転させる。この電動モータ58の逆転により後輪26も逆転され、スケートボードSBは後退する。
しかも、前記スケートボードSBの前進および後退時には、両荷重W1,W2の差の絶対値の増加に従って増加する大きさの駆動電流が電動モータ58に流される。したがって、遊技者が身体の重心を前方へ移動させるほど、スケートボードSBは大きな加速度で前進する。遊技者が身体の重心を後方へ移動させるほど、スケートボードSBは大きな加速度で後退する。このように、遊技者は身体の重心を前方または後方へ移動させることにより、所望の速度でスケートボードSBを前進または後退させ、または停止させることができる。
前記ステップS11の処理後、ステップS12にて回転速度センサ64によって検出された回転速度Vを入力して、同回転速度Vが所定値よりも大きくなると電動モータ58の回転を制限する。これにより、スケートボードSBの前進速度および後退速度は所定速度以下に制限され、遊技者は安全に遊戯できる。そして、前記ステップS12の処理後、ステップS13にてこの駆動制御プログラムの実行が終了される。
次に、スケートボードSB走行時に旋回を行なう場合について説明する。遊戯者は身体をひねるなどの行為を行なうことによりボード10の左右方向に体重を移動してボード10を左右に傾斜させて、スケートボードSBを旋回させる。図12(A)〜(C)は、スケートボードSBの直進時、左旋回時および右旋回時におけるボード10、前輪25および後輪26の状態を上方および後方から見た模式図である。遊戯者が、身体の重心をボード10の左右方向の中心に位置させていれば、回転軸33は中立位置にあり、前輪25および後輪26は路面FLにそれらの中央部位にて接する(図12(A)参照)。この場合、スケートボードSBは直進する。
一方、遊戯者が身体の重心をボード10の左方向の移動させると、前輪25および後輪26はそれらの左部位で路面FLに接することになる(図12(B)参照)。この場合、前輪25側の回転軸は第1および第2フレーム14,16に対して上方から見て左回転し、前輪25は左方向に操舵される。これに対して、後輪26は前輪25と逆相に操舵される。したがって、スケートボードSBは、ボード10の左側の位置を旋回中心として左旋回する。逆に、遊戯者が身体の重心をボード10の右方向の移動させると、前輪25および後輪26はそれらの右部位で路面FLに接することになる(図12(C)参照)。この場合、前輪25側の回転軸は第1および第2フレーム14,16に対して上方から見て右回転し、前輪25は右方向に操舵される。これに対して、後輪26はこの場合も前輪25と逆相に操舵される。したがって、スケートボードSBは、ボード10の右側の位置を旋回中心として右旋回する。
このように、スケートボードSBは、遊戯者の左右への体重の移動により左右へ旋回される。そして、遊戯者による左右への体重の移動量が大きくなるに従って、前輪25および後輪26の路面FLに対する接地部位は外側に移動して、前輪25および後輪26用の回転軸33の基準位置からの回転量も大きくなる。したがって、スケートボードSBの旋回時の回転半径は、体重の左右への移動量によって決まる。
次に、このスケートボードSBによる楽音の発生について説明する。このスケートボードSBは、凹凸のある路面、色彩および/または濃淡の変化する路面を移動すると、発生楽音の態様を変化させることを特徴としている。したがって、図13に示すような凹凸のあるタイルフロア上を移動させたり、図14に示すような色彩、濃淡などの変化を施したステージ、床面などの上を移動させたりするとよい。また、スケートボードSBの走行前には、制御ボックス13に設けた操作子を操作することにより、複数の自動演奏データの中から所望の自動演奏データを選択しておく。
コンピュータ装置70は、前述した図7の駆動制御プログラムの実行と並行して、図8の演奏処理プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行している。演奏処理プログラムの実行は、ステップS20にて開始され、ステップS21にて荷重センサ53,65からの荷重W1,W2、回転速度センサ64からの回転速度V、ステアリング角センサ46からのステアリング角θ、路面センサ66からの画像データPD、および距離センサ67からの距離Hを入力する。ただし,入力される回転速度V、ステアリング角θ、画像データPDおよび距離Hは、実際にはコンピュータ装置70によって直接利用可能なディジタル値ではないので、コンピュータ装置70内に設けたインターフェース回路および図示しないプログラム処理により、コンピュータ装置70によって直接利用可能なディジタル値に適宜変換される。
ステップS22においては、回転速度信号Vが小さな所定値Vo以上を表しているかを判定することにより、スケートボードSBが走行しているか、停止しているかを判定する。スケートボードSBが停止していれば、ステップS23にて、自動演奏データが再生されている状態では自動演奏データの再生を停止し、自動演奏データがもともと再生されていない状態では同状態を維持する。そして、ステップS40にて、この演奏処理プログラムの実行を一旦終了する。一方、スケートボードSBが走行し始めると、ステップS24以降の楽音の発生処理を行う。まず、ステップS24においては、回転速度Vに応じて自動演奏の演奏テンポを決定する。この場合、前記初期に選択された自動演奏データ中のテンポデータにより表された演奏テンポを標準テンポとし、回転速度Vが予め決めた標準速度よりも速くなるに従って演奏テンポを標準テンポよりも速くなるように変更し、回転速度Vが前記標準速度よりも遅くなるに従って演奏テンポを標準テンポよりも遅くなるように変更する。
次に、ステップS25にて、前記初期に選択された自動演奏データを再生する。この自動演奏データの再生においては、前回の処理時にスケートボードSBが停止状態にあった場合には、演奏データを先頭から読出し始める。なお、これに代えて、スケートボードSBが停止したときに演奏データの読出し終了位置を記憶しておいて、スケートボードSBの走行が再開されたとき、前記読出し停止位置から演奏データの読出しを再開するようにしてもよい。前回の処理時にスケートボードSBが走行中であれば、演奏データを時間経過に従い継続して順次読み出す。この時間経過に従った演奏データの読出し速度は、前記決定された演奏テンポに従う。また、前回の処理時にエンドデータが読み出された場合には、前記と同じ演奏データを先頭から読出し始める。なお、エンドデータが読み出されたときには、異なる自動演奏データ(例えば、以前の自動演奏データが自動演奏データ1であった場合には自動演奏データ2)を先頭から読出し始めるようにしてもよい。
このようにして時間経過に従って読み出された演奏データすなわちキーオンデータ、キーオフデータ、音色データ、音量データなどは、音源回路73に供給される。音源回路73は、これらの供給されたキーオンデータ、キーオフデータ、音色データ、音量データに基づいて楽音信号を順次生成し、アンプ74a,74bを介してスピーカ12a,12bに供給する。したがって、スピーカ12a,12bから自動演奏による音楽(メロディ、伴奏、リズム)が奏でられ、遊戯者はこの音楽を聞きながらスケートボードSBを楽しむことができる。
前記ステップS25の処理後、ステップS26,S27,S28の判定処理により楽音の発生態様を制御する。ステップS26においては、荷重W1,W2のうちのいずれかが予め決められた所定値Wo以上であるか、すなわち遊戯者が体重を前方または後方へ大きく移動させて、スケートボードSBを大きく加速または減速させているかを判定する。ステップS27においては、前記入力した画像データPDに基づいてスケートボードSBの走行路面の色が変化したかを判定する。ステップS28においては、ステアリング角θの絶対値|θ|が予め決められた所定値θo以上であるか、すなわち遊戯者がスケートボードSBを急旋回させているかを判定する。これらの判定条件のいずれにも該当しない場合には、ステップS26,S27,S28にてそれぞれ「No」と判定して、ステップS40にて演奏処理プログラムを一旦終了する。この状態では、スケートボードSBが走行されている限り、前述した楽曲の自動演奏が続けられる。そして、この状態の自動演奏においては、ステップS24の処理によりスケートボードSBの走行速度に応じて自動演奏の演奏テンポが変更される。
遊戯者が体重を前方または後方へ大きく移動させて、スケートボードSBを大きく加速または減速させると、ステップS26にて「Yes」と判定して、ステップS30にて、前回の発音指示から予め決めた所定拍または所定小節以上(例えば、1小節以上)が経過しているかを判定する。これは、後述する発音指示による楽音の発生が頻繁に起こらないようにするためで、前回の発音指示から予め決めた所定拍または所定小節以上が経過しているときにのみ、ステップS31の発音指示ルーチンを実行する。
発音指示ルーチンの実行は、図9のステップS50にて開始され、ステップS51にて、前記入力した画像データPD(路面信号)に基づいて路面の色を識別し、同識別した色に応じて発生楽音の音色を選択する。この場合、予め決められた選択ルールに従い、メモリ装置71に記憶されている複数の音色データ(図10参照)のうちのいずれか一つの音色データが前記識別した色に応じて選択される。次に、ステップS52にて、前記入力した画像データPDに基づいて路面の明度(濃淡)を識別し、同識別した明度に応じて発生楽音の音高を決定する。この場合、明度と音高の関係を予め定めておき、例えば明度が高くなるに従って高くなる音高を定めておき、この定められた関係に応じて音高を決定するようにする。ただし、前記ステップS51の処理により、音色として、ドラム、シンバルなどの音高を有さない打楽器音が選択されている場合には、発生楽音に付加される周波数特性をこの明度によって決定するようにしてもよい。次に、ステップS53にて、前記入力した路面までの距離Hに応じて発生楽音の音量を決定する。この場合も、距離Hと音量の関係を予め定めておき、例えば距離Hが大きくなるに従って大きくなる音量を定めておき、この定められた関係に応じて音量を決定するようにする。この距離Hは、路面の凹凸に応じて変化したり、距離センサ67の取り付け位置にも依存するが、スケートボードSBを旋回させることにより変化する。なお、この音量の制御には音量レベルと共に振幅エンベロープの制御も含まれる。
そして、ステップS54にて、前記選択された音色の楽音信号を前記決定された音高および音量で発生させるための楽音発生制御データを音源回路73に供給し、ステップS55にてこの発音指示ルーチンの実行を終了する。音源回路73は、この供給された楽音発生制御データに基づいて楽音信号を生成してアンプ74a,74bを介してスピーカ12a,12bに出力する。したがって、競技者は、スケートボードSBの加速および減速操作に合わせて、走行路面FLの状況に応じた楽音を発生させることができる。
また、スケートボードSBの走行路面の色が変化すると、ステップS27にて「Yes」と判定して、ステップS32にて、前記ステップS30の場合と同様に、前回の発音指示から予め決めた所定拍または所定小節以上(例えば、1小節以上)が経過しているかを判定する。この判定が肯定的である場合には、ステップS33にて、前記走行路面の色変化のタイミングが、再生中の自動演奏における特定タイミング内にあるかを判定する。例えば、小節位置の直前の所定タイミング範囲内であるかを判定する。色変化のタイミングが所定の特定タイミング範囲内でなければ、ステップS33にて「No」と判定して、ステップS34にて前述した発音指示ルーチンを実行して路面状況に応じた楽音を発生させる。一方、色変化のタイミングが所定の特定タイミング範囲内であれば、ステップS33にて「Yes」と判定して、ステップS35にて自動演奏の拍位置を調整する。たとえば、色変化タイミングに、自動演奏の小節タイミングを一致させるように自動演奏の進行を変更する。
これらのステップS33〜S35の制御について、さらに説明する。図15はこの状況を説明するもので、自動演奏による音符列が(A)に示すようであり、スケートボードSBが走行する路面状況が(C)のようであったとする。路面の色がタイミングT1,T2で変化すると、(B)に示すように、路面の色変化に伴うステップS34による楽音Xが音符列に自動演奏音Yに加えて発音される。また、特定タイミング範囲内にある路面の色変化タイミングT3においては、自動演奏の進行が変更されて、(B)に示すような楽音の発音タイミングに変更される。
したがって、競技者は、スケートボードSBを図14に示すような異なる色彩の施された走行路面FL(例えば、ステージ上)で走行させると、走行路面FLの色変化に合わせて、同走行路面FLの状況に応じた楽音を発生させることができるとともに、自動演奏音の発生タイミングを走行路面FLの色変化に合わせることができる。
遊戯者がスケートボードSBを急旋回させると、ステップS28にて「Yes」と判定して、ステップS36にて急旋回のタイミングが拍タイミングであるかを判定する。この場合、自動演奏の拍タイミングの前後に小さな所定の時間幅を設定しておき、前記急旋回のタイミングがこの時間幅に入るかを判定する。急旋回のタイミングが拍タイミングであれば、ステップS36にて「Yes」と判定して、ステップS37にて前述した発音指示ルーチンを実行して路面状況に応じた楽音を発生させる。したがって、競技者は、スケートボードSBを急旋回させることにより、走行路面FLの状況に応じた楽音を発生させることができる。
前記ステップS37の処理後、さらにステップS38にてこの急旋回のタイミングが特定の拍位置であるかを判定する。この特定の拍位置とは、例えば、1小節、2小節、あるいは4小節の区切りの位置である。そして、この場合も、自動演奏の特定の拍位置の前後に小さな所定の時間幅を設定しておき、前記急旋回のタイミングがこの時間幅に入るかを判定する。そして、急旋回のタイミングが特定の拍位置であるときには、ステップS39にて自動演奏データを変更して、ステップS40にてこの演奏処理プログラムを一旦終了する。この自動演奏データの変更は、遊戯者が制御ボックス13に設けた図示しない操作子の操作により選択しておいた複数の自動演奏データの切換え順でもよいし、予め設定されている自動演奏データの順(例えば、メモリ装置71に記憶されている自動演奏データ1,2…の順)でもよい。したがって、遊戯者は、急旋回操作により、自動演奏データを順に切換えて再生して、再生されるメロディ、伴奏、リズムなどの自動演奏曲または自動演奏パターンを切り換えることができる。
上記説明からも明らかなように、上記第1実施形態によれば、遊戯者はスケートボードSBを走行させながら、自動演奏による音楽にスケートボードSBの操作および走行路面の状況に応じた変化をもたせることができる。また、この自動演奏音に加えて、新たな楽音をスケートボードSBの操作および走行路面の状況に応じて発生させることができるので、スケートボードSBの走行時に変化に富んだ音楽を楽しむことができる。また、スケートボードSBの走行のさせ方によって、走行状態の変化に応答した楽音の発生により、遊戯者は楽器を演奏している感覚をもつこともできる。特に、図13のように規則的な凹凸のあるタイルフロア、図14のように種々の模様および色彩を付した床、さらにはバーコードを付した床などを走行させれば、豊かな演奏を楽しむことができる。このような場合、スケートボードSBに乗ることを一つのショーとすることもできる。
また、上記第1実施形態においては、次のように種々の変形も可能である。例えば、上記第1実施形態では、スケートボードSBを大きく加速または減速させたときステップS30,S31の処理を行い、スケートボードSBの走行路面の色が変化したときステップS32〜S35の処理を行い、スケートボードSBを急旋回させたときステップS36〜S39の処理を行うようにした。しかし、これに代えて、スケートボードSBを大きく加速または減速させたときステップS32〜S35またはS36〜S39の処理を行い、スケートボードSBの走行路面の色が変化したときステップS30,S31またはステップS36〜S39の処理を行い、スケートボードSBを急旋回させたときステップS30,S31またはステップS32〜S35の処理を行うようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、図9の発音指示ルーチンの実行により、発生楽音の音色、音高および音量(振幅エンベロープ)を決定するようにした。しかし、これに代えて、路面の色により発生楽音の音高または音量を決定したり、路面の明度により発生楽音の音色または音量を決定したり、距離により発生楽音の音色または音高を決定したりするようにしてもよい。
また、上記第1実施形態においては、スケートボードSBの運動状態量としてのステアリング角θ、回転速度V(前後速度に対応)および荷重W1,W2(前後加速度に対応)に応じて楽音信号の発生態様を制御するようにした。しかし、これらの運動状態量に代えまたは加えて、スケートボードSBの左右加速度、左右速度、進行方向、角速度などに応じて楽音信号の発生態様を制御するようにしてもよい。この場合、スケートボードSBに、左右加速度、左右速度、進行方向、角速度などを検出するセンサを組み付け、同センサ出力をコンピュータ装置70に供給して、同コンピュータ装置70にて左右加速度、左右速度、進行方向、角速度などにより楽音の発生態様を制御するようにするとよい。
また、上記第1実施形態およびその変形例においては、スケートボードSBの運動状態および走行路面の状況に応じて、自動演奏データの再生テンポ、自動演奏データの種類(すなわち演奏パターンの切換え)、発生楽音の音高、音色および音量(振幅エンベロープ)を制御するようにした。しかし、これらに代えまたは加えて、自動演奏音を含む発生楽音に付与される効果を変更制御するようにすることもできる。この場合、メモリ装置71に記憶されている効果制御データを、スケートボードSBの運動状態および走行路面の状況の変化に応じて選択して、同選択された効果制御データを音源回路73に供給して楽音信号に付与される効果を切換えるようにすればよい。
また、上記第1実施形態において、図6にて破線で示すように、コンピュータ装置70に無線受信機81を接続し、操作用リモートボックス82を用意する。操作用リモートボックス82は、無線送信機を内蔵するとともに、その操作面にスケートボードSBの走行を指示する操作子を有する。この場合、遊戯者は、スケートボードSBに乗った状態で、前記荷重センサ53,65による操作に代えまたは加えて、操作子を操作することによりスケートボードSBの前方および後方への加速を指示する。この指示は、操作用リモートボックス82から無線送信され、無線受信機81にて受信される。そして、無線受信機81からコンピュータ装置70に前方および後方への加速が指示され、コンピュータ装置70は上記図7のステップS11の処理と同様な処理により、前記指示に応じて電動モータ58の回転を制御する。これによれば、スケートボードSBの前方および後方への加速は、操作用リモートボックス82により制御される。
また、上記第1実施形態では、スケートボードSBのステアリング(操舵)を遊戯者の左右への体重移動により制御するようにした。しかし、これに代えて、前輪25および後輪26のうちの少なくともいずれか一方を操舵する電動式のステアリング装置を採用することもできる。この場合、遊戯者の体重移動とは独立してスケートボードSBが左右に操舵されることになるので、スケートボードSBの走行安定性のために前輪25および後輪26のうちの少なくとも一方を一対の左右輪で構成するようにするとよい。これによれば、スケートボードSBの左右へのステアリングも、操作用リモートボックス82により制御されるようなる。
また、上記第1実施形態では、駆動源として電動モータ58を用いてスケートボードSBを駆動するようにした。しかし、これに代えて、駆動源である電動モータ58を廃止して、人力によりスケートボードSBを走行させるようにしてもよい。この場合、遊戯者は、一方の足をボード10に載せて、他方の足で走行路面を蹴って前輪25および後輪26に回転力を与えて、スケートボードSBを前後に走行させるようにすればよい。
また、コンピュータ装置70に無線送信機83を接続し、無線送信機83から音楽信号を無線送信するようにしてもよい。この場合、遊戯者は、無線送信された音楽信号を受信する無線受信機を内蔵した音楽用リモートボックス84を携帯して、無線受信機にて受信した音楽信号をヘッドホン85で聴くことができる。また、音楽用リモートボックス84側に設けた操作子の操作信号を内蔵の無線送信機により無線送信し、無線受信機81を介してコンピュータ装置70に供給して、自動演奏データの選択など、各種指示をコンピュータ装置70に送信するようにしてもよい。
さらに、音楽用リモートボックス84内に、上記第1実施形態のコンピュータ装置70、メモリ装置71および音源回路73とそれぞれ同様な音楽信号を発生するためのコンピュータ装置、メモリ装置および音源回路を内蔵させておき、この音楽用リモートボックス84内にて楽音信号を生成して同生成した楽音信号をヘッドホン85で聴くようにしてもよい。この場合、コンピュータ装置70は、各種センサ53,65,64,46,66,67からの各検出値W1,W2,V,θ,PD,Hを表す信号を無線送信機83を介して送信する。そして、音楽用リモートボックス84内に設けた前記コンピュータ装置が、上記第1実施形態と同様な図8の演奏処理プログラムの実行により音楽を再生するようにすればよい。
また、図16に示すように、予め決められた空間内に離れて配置した複数のスピーカ86から音楽信号を発生させることもできる。この場合、空間内に、複数のスピーカ86に接続されるとともに無線受信機を内蔵したコントローラ87を配置する。そして、前記音楽用リモートボックス84のように、無線受信機にて受信した音楽信号を複数のスピーカ86からそれぞれ発生させるようにすればよい。また、この場合も、コントローラ87内に、前記音楽用リモートボックス84の場合と同様に、コンピュータ装置、メモリ装置および音源回路を内蔵させておき、各種センサ53,65,64,46,66,67からの各検出値W1,W2,V,θ,PD,Hを表す信号を無線受信機で受信し、コントローラ87内で楽音信号を生成して同生成した楽音信号を複数のスピーカ86に導くようにしてもよい。
さらに、この場合には、コントローラ87にスケートボードSBおよび遊戯者に位置を検出する位置検出センサを設け、この位置検出に応じて複数のスピーカ86から放音される音楽信号(楽音信号)の音量を制御して、遊戯者の移動に対応させて発生される音楽が空間内を移動するようにしてもよい。この場合、例えば、遊戯者に最も近い位置のスピーカ86放音される音楽信号(楽音信号)の音量を大きくして、遊戯者の位置に対応させて音像が移動するようにすることができる。
b.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、本発明の移動装置としてホッパーHPを採用したものである。このホッパーHPは、図17に示すように、上部筒101および下部ロッド102を備えている。
上部筒101は長尺円筒状に形成され、その上端には左右に延設された把持部103a,103bがそれらの内側端にて固着されている。把持部103a,103b間には制御ボックス104が配置され、制御ボックス104には上方に向けてスピーカ105が組み付けられている。上部筒101の下端には、把持部103a,103bにそれぞれ平行に左右に延設された足置きプレート106a,106bがそれらの内側端にて固着されている。上部筒101の下端部内周面には、図18に示すように、ガイドスリーブ107が固定されている。
下部ロッド102は、ガイドスリーブ107の内周面を摺動可能に、上部筒101の下方から侵入するとともに、上端に設けたフランジ部102aにより下方への抜けが防止されている。ただし、このフランジ部102aのために、組み付け時には下部ロッド102は上部筒101の上端面から挿入される。下部ロッド102の下端には、円錐台状のストッパ108が固着されている。下部ロッド102の外周面上には、上部筒101の下端面とストッパ108の間の位置にてコイルスプリング111が組み付けられている。ストッパ108の下面には、弾性力を有するゴム、樹脂などで構成した緩衝部材112が固着されている。
上部筒101内には、加速度センサ115が組み込まれている。この加速度センサ115は、上下方向の加速度Gを検出して同加速度Gを表す加速度信号を出力する。足置きプレート106a,106bの下面には、それぞれ路面センサ116および距離センサ117が組み付けられている。これらの路面センサ116および距離センサ117は、上記第1実施形態の路面センサ66および距離センサ67と同様に構成されていて、画像データPDおよび距離Hを表す信号をそれぞれ出力する。制御ボックス104内には、上記実施形態と同様なコンピュータ装置70、メモリ装置71、音源回路73およびアンプ74a,74bが内蔵されている。
そして、遊戯者は、把持部103a,103bを左右の手でそれぞれ把持して,足置きプレート106a,106bに両足を載せた状態で、ジャンプするようにすれば、コイルスプリング111の伸縮動作に連動して下部ロッド102がガイドスリーブ107内を摺動し、ホッパーHPは路面または床面上を跳ねながら移動する。この場合、加速度センサ115、路面センサ116および距離センサ117から制御ボックス104内のコンピュータ装置70には、加速度G、画像データPDおよび距離Hが入力される。加速度Gは、遊戯者がジャンプするタイミングに同期して大きな加速度(ショック)を表す信号となる。画像データPDおよび距離Hは、移動する路面の状況およびホッパーHPの高さ位置に応じて変化する。そして、この場合も、上記第1実施形態の場合と同じように、図13に示すようなタイルフロア上または図14に示すような色彩、濃淡などの変化を施したステージ、床面上で、ホッパーHPを移動させれば、ホッパーHPの移動に伴って変化する画像データPDおよび距離Hが得られる。
コンピュータ装置70は、上述した図8の演奏処理プログラムを実行して、ホッパーHPの移動に応じて音楽信号を発生する。この場合、図8のステップS22の判定処理においては加速度Gが所定加速度Go以上になったかを判定する。また、ステップS24においては、所定加速度Go以上である加速度Gの発生間隔に応じてテンポを決定する。また、ステップS26,S28の判定処理においては、加速度Gが所定加速度G1以上になるか、または距離Hが所定距離H1以下になるかを判定するようにすればよい。これによれば、ホッパーHPのジャンプ力および路面、床面などに応じて発生される音楽に変化が加えられ、遊戯者は豊かな感覚で遊戯できるようになる。また、ホッパーHPの操作の仕方によって、ホッパーHPの動きの変化に応答した楽音の発生により、遊戯者は楽器を演奏している感覚をもつこともできる。
なお、この第2実施形態においても、前記加速度G、画像データPDおよび距離Hと、楽音の発生態様の制御は一例を示すものであって、上記第1実施形態の場合と同様に種々の変更が可能である。
また、第2実施形態においても、図19に示すように、スピーカ105に代えて、ヘッドホン113により音楽を聴くようにすることもできる。この場合には、制御ボックス104は遊戯者の顔の近くにあるので、制御ボックス104から有線でヘッドホン113に音声信号が供給されるようにするとよい。しかし、無線で音声信号をヘッドホン113に供給するようにしてもよい。さらに、この場合も、上記第1実施形態の図16の変形例に示すように、予め決められた空間内に離れて配置した複数のスピーカ86から音楽信号を発生させることもできる。この場合も、遊戯者の位置を検出して、遊戯者の移動に対応させて発生される楽音の音像が空間内を移動するようにするとよい。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記第1および第2実施形態ならびにそれらの変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記第1および第2実施形態ならびにそれらの変形例においては、外部の状況としてスケートボードSBおよびホッパーHPが移動する路面、床面を取り上げたが、これ以外の外部の状況に応じまたは外部の状況の変化に応じて楽音の発生態様を変更制御するようにしてもよい。上記以外の外部の状況としては、環境温度、環境湿度、環境の明るさ、風速などが考えられる。さらに、本発明は、遊戯者の操作または体重移動などにより路面を種々の態様で移動することが可能な装置であれば、スケートボードSBおよびホッパーHP以外の移動装置にも適用できる。
本発明の第1実施形態に係るスケートボードの全体斜視図である。 スケートボードの前部および後部を示す側面図である。 アームのボードへの取り付け構造を示す前後方向に沿って切断した断面図である。 アームのボードへの取り付け構造を説明するための分解斜視図である。 駆動輪である後輪の縦断面図である。 スケートボードの電気制御装置を示す回路ブロック図である。 図6のコンピュータ装置により実行される駆動制御プログラムを示すフローチャートである。 図6のコンピュータ装置により実行される演奏処理プログラムを示すフローチャートである。 図8の演奏処理プログラム中の発音指示ルーチンを詳細に示すフローチャートである。 図6のメモリ装置に記憶されているデータのフォーマット図である。 (A)は遊戯者がスケートボードに乗った状態を前方から見た概略図であり、(B)は同状態を左方から見た概略図である。 (A)は直進時におけるスケートボードの上方および後方から見た模式図であり、(B)は左旋回時におけるスケートボードの上方および後方から見た模式図であり、(C)は右旋回時におけるスケートボードの上方および後方から見た模式図である。 スケートボードを凹凸のあるタイルフロア上を移動させた状態を示す概略図である。 スケートボードを色彩、明度などの変化を施したステージ、床面などの上を走行させた状態を示す概略図である。 発生される楽音が走行路面の状況に応じて制御されることを説明するための説明図である。 複数のスピーカの配置された空間内でスケートボードを走行させている状態を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係るホッパーの正面図である。 ホッパーの下部の縦断面図である。 ホッパーの変形例を示す正面図である。
符号の説明
SB…スケートボード、10…ボード、12a,12b…スピーカ、13…制御ボックス、25…前輪、26…後輪、53,65…荷重センサ、46…ステアリング角センサ、64…回転速度センサ、66…路面センサ、67…距離センサ、70…コンピュータ装置、71…メモリ装置、73…音源回路、HP…ホッパー、105…スピーカ、115…加速度センサ、116…路面センサ、117…距離センサ。

Claims (6)

  1. 人間が乗って動力または人力により移動可能な移動装置において、
    楽音信号を発生する楽音信号発生手段と、
    移動装置が位置する外部の状況であって移動装置の移動に伴って変化する外部の状況を検出する外部状況検出手段と、
    前記検出された外部の状況に応じて前記楽音信号発生手段による楽音信号の発生態様を制御する発生態様制御手段と
    を備えた移動装置。
  2. 人間が乗って動力または人力により移動可能な移動装置と、移動装置とは離れて配置されて楽音信号を発生する楽音信号発生手段を有する電子音楽機器とを備えた移動装置システムにおいて、
    移動装置内に、
    移動装置が位置する外部の状況であって移動装置の移動に伴って変化する外部の状況を検出する外部状況検出手段と、
    前記検出された外部の状況を表す信号を送信する送信手段とを設け、
    電子音楽機器内に、前記送信手段から送信された信号を受信して、同受信した信号により、前記検出された外部の状況に応じて前記楽音信号発生手段による楽音信号の発生態様を制御する発生態様制御手段を設けたことを特徴とする移動装置システム。
  3. 移動装置は、路面上を移動するものであり、かつ
    前記外部の状況は、移動装置が移動する路面の状態である請求項1に記載した移動装置または請求項2に記載した移動装置システム。
  4. 前記楽音信号発生手段は、一連の演奏データに基づいて一連の楽音信号を自動的に発生するものであり、かつ
    前記発生態様制御手段は、前記検出された外部の状況に応じて前記一連の楽音信号の発生態様を変更するものである請求項1に記載した移動装置または請求項2に記載した移動装置システム。
  5. 前記発生態様制御手段は、前記検出された外部の状況に応じて前記楽音信号発生手段による楽音信号の発生タイミングまたは同楽音信号発生手段によって発生される楽音信号の楽音要素を制御する請求項1に記載した移動装置または請求項2に記載した移動装置システム。
  6. 移動装置は、さらに移動装置の運動状態を表す運動状態量を検出する運動状態量検出手段を含み、
    前記発生態様制御手段は、前記検出された外部の状況に加えて、前記検出された運動状態量に応じても前記楽音信号発生手段による楽音信号の発生態様を制御するものである請求項1に記載した移動装置または請求項2に記載した移動装置システム。
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