JP2005202168A - 可搬型道路工事用標示板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 枠体12に取り付けられた情報担持板13の表面に道路工事に関する文字、記号、絵、図形、模様等の可視情報15を印刷等により担持させる形式の可搬形道路工事用標示板11の耐用寿命を長くするとともに軽量化する。
【解決手段】 枠体12を構成する上側横方向枠構成材12a、下側横方向枠構成材12b、左側縦方向枠構成材12cおよび右側縦方向枠構成材12dを、少なくとも情報担持板13を取り付けられる部分においては、横断面L字形にする等により、情報担持板13の表面を枠体12の厚さ方向最前端より奥側に位置させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、道路工事に関する情報を表示する可搬型道路工事用標示板に関する。
従来のこの種の道路工事用標示板は、例えば特許文献1等に開示されている。図1はこのような従来の道路工事用標示板の一例を示しており、道路工事用標示板1の枠体2は横断面四角形状の角パイプ材からなる枠構成材3を組み合わせてなり、この枠体2の厚さ方向最前端に情報担持板4が取り付けられている。前記情報担持板4の表面には、文字、記号、絵、図形、模様等からなる道路工事に関する可視情報5が印刷等により担持されている。前記枠体1には、支持体(脚部)6の上端部が、回動軸7を中心として所定範囲内において回動可能に結合されており、図1のように枠体2に対し支持体6を開いた状態で枠体2および支持体6の下端部を接地することにより、設置面上に立てられる一方、収納時および運搬時等の不使用時には、枠体2に対し支持体6を閉じることができるようになっている。
特開平9−230748号公報
この種の道路工事用標示板1は、通常、工事現場への搬送および工事現場からの持ち帰りの際、トラック等の車両に積み重ねて積載されて運搬される。しかるに、従来の道路工事用標示板においては、枠体2の厚さ方向最前端に情報担持板4が取り付けられていたので、可視情報5が担持されている情報担持板4の表面が損傷しやすいため、耐用寿命が極めて短いという問題があった。
また、従来の道路工事用標示板1においては、枠体2が横断面四角形状の角パイプ材により構成されていたので、全体の重量が重くなるという問題もあった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、耐用寿命を長くすることができる可搬型道路工事用標示板を提供することにある。
本発明の他の目的は、軽量化することができる可搬型道路工事用標示板を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明による道路工事用標示板は、枠体と、この枠体に取り付けられた情報担持板と、この情報担持板の表面に担持された可視情報とを有してなる可搬型道路工事用標示板において、前記情報担持板の表面が前記枠体の厚さ方向最前端より奥側に位置されているものである。
本発明の道路工事用標示板においては、情報担持板の表面が前記枠体の厚さ方向最前端より奥側に位置されているので、トラック等の車両に積み重ねて積載されて運搬されても、情報担持板の表面が他の道路工事用標示板や他の物体に接触しにくいので、損傷しにくくなる。したがって、耐用寿命を従来より大幅に長くすることができる。
また、少なくとも情報担持板を取り付けられる部分においては、上側横方向枠構成材、下側横方向枠構成材、左側縦方向枠構成材および右側縦方向枠構成材をそれぞれ横断面L字形とすれば、道路工事用標示板全体を軽量化することができる。
また、各枠構成材を横断面L字形とし、その横断面において枠体の内方に突出する辺の内面に情報担持板を取り付ければ、情報担持板の大きさと枠体の大きさとをほぼ同じとし、かつ情報担持板の全面を枠体によって隠れないようにすることができるので、情報担持板の有効表面積を実質的に同じとしても、枠体の大きさを従来と同じとすることができる。
本発明の道路工事用標示板は、耐用寿命を従来より大幅に長くすることができるという優れた効果を得られるものである。
また、少なくとも情報担持板を取り付けられる部分において各枠構成材をそれぞれ横断面L字形とすれば、標示板全体を軽量化することができる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図2〜14は、本発明の一実施例を示し、この実施例は、脚立式道路工事用標示板に本発明を適用した例である。このうち図2〜4は使用状態、図5〜14は折り畳み状態を示している。
可搬型道路工事用標示板11の枠体12は、上側横方向枠構成材12a、下側横方向枠構成材12b、左側縦方向枠構成材12cおよび右側縦方向枠構成材12dを互いに溶接して組み合わせてなる。各枠構成材12a〜12dは、鋼鉄等の金属材料からなり、直線状をなしている。前記左側縦方向枠構成材12cおよび右側縦方向枠構成材12dは、互いに間隔を置いて平行に延びている。前記上側方向枠構成材12aは、左側および右側縦方向枠構成材12c,12dの上端部間に渡されている。前記下側横方向枠構成材12bは、左側および右側縦方向枠構成材12c,12dの下端部付近間に渡されている。
前記上側および下側横方向枠構成材12a,12bは、その全長に渡って横断面L字形とされている。前記左側および右側縦方向枠構成材12c,12dは、下側横方向枠構成材12bより下方の部分を除いて横断面L字形とされている。図10,12によく示されるように、各枠構成材12a〜12dは、横断面においてそのL字の屈曲部が枠体12の裏側に位置し、かつその1辺Aが枠体12の厚さ方向に延び、他の1辺Bが枠体12の内方に突出することとなるように配置されている。
前記左側および右側縦方向枠構成材12c,12dのうちの下側横方向枠構成材12bより下方の部分は、図14によく示されるように横断面四角形状とされている(図14には右側縦方向枠構成材12dのみが示されているが、左側縦方向枠構成材12cも同様の形状をなしている)。より詳しく言うと、前記左側および右側縦方向枠構成材12c,12dのうちの下側横方向枠構成材12bより下方の部分は、上方から連続する長い横断面L字形の材料12c1,12d1に短い横断面L字形の材料12c2,12d2を溶接することによりそれぞれ横断面四角形状とされている。
情報担持板13は、鋼板等の金属板13a(図3,10,12,13参照)に再帰反射性の反射シート13bを貼付してなり、各枠構成材12a〜12dのうちの、枠体12の内方に突出する辺Bの内面に両面テープ14で接着されることにより、枠体12に取り付けられている。前記反射シート13bの表面には文字、記号、絵、図形、模様等の、道路工事に関する可視情報15が印刷等により担持されている。
前記枠体12の左側および右側縦方向枠構成材12c,12dの中間部上端側には、鋼板等の金属板からなる支持体結合部16が溶接により固定されており、これらの支持体結合部16には支持体17(脚部)の一端部が横方向に延びる回動軸18を中心として所定範囲内において回動可能に結合されている。これにより、枠体12と支持体17は互いに横方向に延びる回動軸18を中心として所定範囲内において回動可能に結合されている。
前記支持体17は、図3,8によく示されるように上側横方向支持体構成材17a、下側横方向支持体構成材17b、左側縦方向支持体構成材17cおよび右側縦方向支持体構成材17dを互いに溶接して組み合わせてなる。各支持体構成材17a〜17dは、鋼鉄等の金属材料からなり、直線状をなしている。前記左側縦方向枠構成材12cおよび右側縦方向枠構成材12dは、互いに間隔を置いて平行に延びている。前記上側横方向支持体構成材17aは、左側および右側縦方向支持体構成材17c,17dの上端部間に渡されている。前記下側横方向支持体構成材17bは、左側および右側縦方向支持体構成材17c,17dの下端部付近間に渡されている。
前記上側横方向支持体構成材17aおよび下側横方向支持体構成材17bは、その全長に渡って横断面L字形とされている。前記左側縦方向支持体構成材17cおよび右側縦方向支持体構成材17dは、下側横方向支持体構成材17bより下方の部分を除いて横断面L字形をなしている。図10,13によく示されるように、各支持体構成材17a〜17dは、横断面においてそのL字の屈曲部が枠体12側に位置し、かつ該支持体構成材の1辺Cが支持体17の厚さ方向に延び、他の1辺Dが支持体17の内方に突出することとなるように配置されている。
前記左側縦方向支持体構成材17cおよび右側縦方向支持体構成材17dのうちの下側横方向支持体構成材17bより下方の部分は、図14によく示されるように横断面四角形状とされている(図14には右側縦方向枠構成材17dのみが示されているが、左側縦方向枠構成材17cも同様の形状をなしている)。より詳しく言うと、前記左側縦方向支持体構成材17cおよび右側縦方向支持体構成材17dのうちの下側横方向支持体構成材17bより下方の部分は、上方から連続する長い横断面L字形の材料17c1,17d1に短い横断面L字形の材料17c2,17d2を溶接することによりそれぞれ横断面四角形状とされている。
前記支持体17は、左側および右側縦方向支持体構成材17c,17dの上端部を支持体結合部16に回動可能に結合されることにより、前記のように枠体12に回動軸18を中心として回動可能に結合されている。なお、左側および右側縦方向支持体構成材17c,17dの上端部のうちの回動軸18を軸支する部分には、図3,8および11に示されるように補強片21が固定されている。道路工事用標示板11は、使用時には、図2〜4に示されるように、枠体12に対し支持体17を開いた状態で枠体12および支持体17の下端部を接地することにより、設置面上に立てられるようになる一方、収納時および運搬時等の不使用時には、図5〜14に示されるように、枠体12に対し支持体17を閉じることができるようになっている。
この道路工事用標示板11においては、図2,10,12および13等によく示されるように、横断面L字形とされた枠構成材12a〜12dの奥側の辺Bに情報担持板13が取り付けられることにより、情報担持板13の表面が枠体12の厚さ方向最前端より奥側に位置されているので、トラック等の車両に積み重ねて積載されて運搬されても、情報担持板13の表面が他の道路工事用標示板11や他の物体に接触しにくいので、損傷しにくくなる。したがって、耐用寿命を従来より大幅に長くすることができる。
また、本実施例のように、少なくとも情報担持板13を取り付けられる部分(下側横方向支持体構成材17bより下方の部分を除く部分)においては、各枠構成材12a〜12dをそれぞれ横断面L字形とすれば、道路工事用標示板11全体を軽量化することができる。
また、本実施例のように、各枠構成材12a〜12dのうちの枠体12の内方に突出する辺Bの内面に情報担持板13を取り付ければ、情報担持板13の大きさと枠体12の大きさとをほぼ同じとし、かつ情報担持板13の全面を枠体12によって隠れないようにすることができるので、情報担持板13の有効表面積を実質的に同じとしても、枠体12の大きさを従来と同じとすることができる。
さらに、本実施例のように、下側横方向枠構成材12bより下方においては、左側縦方枠構成材および右側縦方向枠構成材12dを横断面四角形状とすれば、枠体12の強度を向上するとともに、枠体12の下端付近は重量を重くして枠体12の重心を下方に位置させ、使用時の道路工事用標示板11の安定性を高めることができる。
以上のように本発明による道路工事用標示板は、道路工事に関する情報を表示する道路工事用標示板として有用である。
従来の道路工事用標示板を示す斜視図である。 本発明による道路工事用標示板の一実施例を使用状態において斜め表側から見て示す斜視図である。 前記実施例を使用状態において斜め裏側から見て示す斜視図である。 前記実施例を使用状態において示す側面図である。 前記実施例を折り畳み状態において示す正面図である。 前記実施例を折り畳み状態において示す側面図である。 前記実施例を折り畳み状態において示す拡大平面図である。 前記実施例を折り畳み状態において示す背面図である。 図5のIX−IX線における拡大断面図である。 図9の右端部付近を示す拡大断面図である。 図5のXI−XI線における断面図である。 図11の上端部付近を示す拡大断面図である。 図11の下端部付近を示す拡大断面図である。 図5のXIV−XIV線における拡大断面図である。
符号の説明
11 可搬型道路工事用標示板
12 枠体
12a 上側横方向枠構成材
12b 下側横方向枠構成材
12c 左側縦方向枠構成材
12d 右側縦方向枠構成材
13 情報担持板
15 可視情報

Claims (5)

  1. 枠体と、この枠体に取り付けられた情報担持板と、この情報担持板の表面に担持された可視情報とを有してなる可搬型道路工事用標示板において、
    前記情報担持板の表面が前記枠体の厚さ方向最前端より奥側に位置されていることを特徴とする可搬型道路工事用標示板。
  2. 前記枠体は、横方向に延びる上側横方向枠構成材および下側横方向枠構成材と縦方向に延びる左側縦方向枠構成材および右側縦方向枠構成材とを組み合わせてなり、
    各前記枠構成材は、それぞれ直線状で、少なくとも前記情報担持板を取り付けられる部分においては横断面L字形をなしており、横断面においてL字形の屈曲部が前記枠体の裏側に位置し、1辺が前記枠体の厚さ方向に延び、他の1辺が前記枠体の内方に突出することとなるように配置されており、
    前記情報担持板は各前記枠構成材のうちの、前記枠体の幅方向に延びる辺の一方の面に取り付けられている請求項1記載の可搬型道路工事用標示板。
  3. 前記下側横方向枠構成材より下方においては、前記左側縦方向枠構成材および右側縦方向枠構成材は横断面四角形状とされている請求項2記載の可搬型道路工事用標示板。
  4. 前記枠体を標示体設置面上に立てることかできるように支持する支持体を有し、前記枠体と前記支持体とは折り畳み可能とされている請求項1乃至3のいずれかに記載の可搬型道路工事用標示板。
  5. 前記支持体は上端部を前記枠体に一定範囲内において回動可能に結合されており、使用時は前記枠体に対し前記支持体を開いた状態として前記標示体設置面上に立てることができ、不使用時は前記枠体に対し前記支持体を閉じることができるようになっている請求項1乃至4のいずれかに記載の可搬型道路工事用標示板。
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