JP2005201779A - 渦流探傷装置用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 溶接部など多様な凹凸を有する被験体の渦流探傷において、携帯型のプローブの被験体に対する位置関係を一定に維持可能する。
【解決手段】 プローブ11を把持部21に設けられたシャフト22の周りに回動自在とし、把持部21により両側からカラー23を介して把持する。把持部21の両腕の間隔をボルト25により調整可能とし、ボルト25を締めることによりプローブ11の回動角を固定する。シャフト22の軸に略直交する回転軸を有するローラ28をローラ保持部27に取り付け、ローラ保持部27を把持部21に固定する。ローラ28の回転軸にエンコーダ30を取り付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電磁誘導を利用して金属材等の導電性の被験体に生じた欠陥を検出する渦流探傷装置に関し、特に溶接構造物の表面欠陥を検出する渦流探傷装置に関する。
金属等の導電性の被験体表面に、コイルを用いて交流磁界を加えることにより被験体に渦電流を誘起させ、これによるコイルのインピーダンス変化を検知することにより被験体に存在する傷等の欠陥を検知する渦流探傷装置が知られている。渦流探傷装置は、例えば製鉄所のコイルを製造するラインや、車両、船舶、橋梁、プラント等の構造物の探傷作業に用いられる(特許文献1、2参照)。
例えば、製鉄所のラインでは、コイル等の傷を検出するために、高速走行されるコイルの幅方向に沿って多数のセンサを配列し、各センサにおいて検出された信号を自動的にチャートに記録し、傷に対応する位置のマーキングを行なっている。このようなラインでは、被験体であるコイルとセンサの位置関係が予め固定され、センサも複数配置されることから傷の位置を容易に見出すことができる。また、コイルには凹凸が殆どなく平坦であるため傷に対応する信号を自動検出することも容易である。
一方、構造物に対する探傷作業では、その形状が複雑・多様であることなどから、作業者がセンサ部を保持・操作する必要がある。したがって、センサと被験体との位置関係を一定に維持してセンサを走査することは困難であり、センサの傾きやリフトオフにより探傷条件が一定しないという問題がある。また、従来の探傷装置では、インピーダンスの変化に対するリサージュ波形や、軸スイープ表示を作業者が目視確認して欠陥の有無を判定している。したがって、特に溶接部等その表面に凹凸が存在する被験体を検査する場合、溶接のリップルやラップ等によるノイズの存在や、センサの傾きやリフトオフによる探傷条件の変化のために欠陥部の判定には熟練を要する。また、このような渦流探傷装置では、欠陥の有無の判定は行なえるが、傷の長さを測定したり、その位置を自動記録することはできなかった。
特開平10−068715号公報 特開平08−101169号公報
本願発明は、溶接部など多様な凹凸を有する被験体の検査を行なう携帯型のプローブを用いた渦流探傷装置において、被験体に対するプローブの位置関係を一定に維持できる治具を簡略な構成で提供することを目的としている。また更に、このような治具においてプローブと被験体の位置関係を検知可能とすることを目的としている。
本発明の渦流探傷装置用治具は、被験体に磁場を与えることにより渦電流を発生させ、これにより被験体に存在する傷を探査する渦流探傷装置に用いられる治具であって、交流磁場を生成するとともに被験体の渦電流を検知する携帯型のプローブと、プローブの被験体に対する角度を固定する固定手段と、この角度を保持したままプローブを所定の方向に移動可能とする可動機構とを備えたことを特徴としている。
例えば固定手段は、プローブをその両側から把持し、その把持力が調節可能な把持部を備え、プローブは把持力が所定値以上のときに把時部に対して回動自在となり、把持力が所定値以上のときに把持部に対して回動角が固定されるように構成される。
可動機構は例えばローラを備え、ローラの回転軸はプローブの回動軸に対し直交するように配置される。これによりプローブを一定の角度を維持したまま、溶接部などの被験体に対して一定の方向に沿って走査することができる。
このとき、プローブの被験体に対する位置関係を把握するためにローラの回転軸にローラの回転量を検知するためのエンコーダを設けることが好ましい。
また例えば固定手段は、プローブを把持する把持部とメジャーテープとを備え、把持部はメジャーテープの幅方向に湾曲されたブレードの先端に所定の角度で固定される。このときには、メジャーテープの巻き取り軸にブレードの繰り出し量を検知するためのエンコーダを設けることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、溶接部など多様な凹凸を有する被験体の検査を行なう携帯型のプローブを用いた渦流探傷装置において、被験体に対するプローブの位置関係を一定に維持できる治具を簡略な構成で提供することができる。また更に、このような治具においてプローブと被験体の位置関係を検知可能とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態である渦流探査装置を用いた渦流探査作業の概略を模式的に示す斜視図である。なお、図1は、探傷作業を説明するための図なので、図には渦流探傷装置の一部の構成のみが模式的に示されている。
図1において、被験体である構造物Sには、例えば隅肉溶接部Wが存在し、構造物Sの表面全体は例えば防錆剤や塗料により塗装されている。第1実施形態の渦流探傷装置10は、被験体Sに交流磁場を与えるとともに、被験体Sに生じた渦電流の変化を検知するプローブ11を備える。プローブ11はケーブル12を介して渦流探傷装置10の本体13に接続されており、プローブ11において検知された信号は、本体13において解析・加工処理される。また、プローブ11内に設けられた交流磁場を発生するためのコイル(図示せず)には、ケーブル12を介して本体13から電力が供給され、交流磁場は本体13からの供給電力を制御することにより行われる。
作業者は、プローブ11を把持し、被験体Sに対して一定の角度及び距離を維持しながら溶接部Wに沿って(例えば矢印A方向)プローブ11を移動して溶接部Wを走査する。なお、被験体Sに対するプローブ11の角度及び距離は、以下に説明する機構により維持されるが、本図においては省略されている。また、後述するように、被験体Sの渦電流によるプローブ11内のコイルのインピーダンスに変化は、本体13に送られ処理される。
図2は、プローブ11が取り付けられた第1実施形態のプローブ操作部20の斜視図であり、図3、図4は、プローブ操作部20の平面図と側面図である。なお、図1は、プローブ操作部20を斜め下から見たときの斜視図である。
プローブ11は略円筒形状をなし、その上端にはケーブル12が接続される。プローブ11はU字形の窪み部が形成された把持部21の内側に配置され、プローブ11の両側壁からはシャフト22がそれぞれ延出し、U字形の窪み部の内側側面に設けられた軸穴に各々嵌挿される。すなわち、プローブ11は、シャフト軸Oの周りに回動可能である。また、シャフト22が嵌挿された把持部21の内側側壁とプローブ11との間には、シャフト22の周りに例えば合成樹脂などから成形されたカラー23が設けられる。
一方、把持部21のU字形の底に当たる部分には、シャフト軸Oと直交する方向にスリット24が形成される。把持部21には、スリット24に直交するとともに、その一方の側壁から他方の側壁へと貫通するボルト25が装着され、ボルト25の先端には回転ロックナット26が螺合される。すなわち、回転ロックナット26を締めると、把持部21の両側壁が押圧され、スリット24の存在により把持部21に撓みが生じる。これによりU字形部分の間隔が狭められ、カラー23が把持部21により挟まれ、その摩擦力によりプローブ11のシャフト軸O周りの回動角度が固定される。
把持部21の下側には、ローラ保持部27が配置され、ローラ保持部27には、ローラ(例えばゴムローラ)28、モーメンタリースイッチ29、及びエンコーダ30が設けられる。ローラ28は、プローブ操作部20を走査方向にガイドするとともにその移動量を検知するためのものであり、その回転軸O’はシャフト軸Oに直交するとともに、エンコーダ30に連結されている。したがって、作業者がプローブ操作部20を保持して、プローブ11を検査部位(溶接部W)に沿って移動すると、ローラ28が回転し、その回転量がエンコーダ30において検出され信号ケーブル31を介して本体13に送られる。なお、モーメンタリースイッチ29は、プローブ11及びエンコーダ30におけるデータ取得の開始及び終了を制御するためのものであり、図示しない信号線により本体13に接続されている。
次に、図5に被験体Sに発生した渦電流によるプローブ11のコイルにおけるインピーダンス変化に対応したXY平面(ベクトル表示)におけるリサージュ波形の一例を示す。
リサージュ波形は、被験体Sに存在する凹凸の種類によりその位相が異なり、その振幅は深さに依存する。また、例えば走査方向において凹凸を形成する段部が相対的に高い位置から低い位置に遷移する場合には、第1象限に波形が現れ、相対的に低い位置から高い位置に遷移する場合には、第3象限に波形が現れる。すなわち、同種の凹凸であれば、走査方向に対して段部が高→低と遷移するか、低→高と遷移するかにより略180°位相差がある信号として検出される。
探傷作業においては、傷に対応する特定の類型の凹凸を検出することを目的としており、この場合特定の位相において所定値以上の振幅をもつ波形が探傷作業における傷として同定される。従来、プローブ走査時に瞬間的に現れるリサージュ波形を作業者が目視確認することにより傷の有無が判定されていた。
一方、本実施形態では、検出された信号のうち、その位相が探査対象である傷に対して最も高い相関を示す所定の位相θ0又は位相(θ0+180°)を中心に所定の位相差±Δθ(例えばΔθ=10°)の範囲にある信号のみを抽出するとともに、振幅が所定値以上の信号のみを抽出することにより、ノイズを除去し探査対象である傷を検出している。
以下図6及び図7を参照して、本実施形態における傷の判定処理についてより詳細に説明する。図6は本実施形態の判定処理のフローチャートであり、図7はこのときの信号処理の結果の一例を示すものである。
ステップS100では、モーメンタリースイッチ29がオン状態とされたか否かが判定される。すなわち、作業者によりモーメンタリースイッチ29の操作ボタンが押され、スイッチがオン状態とされると、ステップS102の処理が実行される。ステップS102では、エンコーダ30及びプローブ11から信号データが取得されるとともに、各々対応付けされて図示しない記録媒体に記録される。なお信号データの取り込みは、モーメンタリースイッチ29が再度操作され、オフ状態とされることにより終了する。
ステップS104では、プローブ11から取得された信号に対して位相フィルタ処理が施され、所定の位相θ0及び(θ0+180°)を中心に±Δθの範囲の信号のみが抽出される。また、このとき入力信号の位相が(90°−θ0)進められ、位相θ0の信号が90°の位相を持つ(Y軸に沿った)信号に変換される。次にステップS106において、振幅フィルタ処理が施され、Y軸方向のインピーダンス成分に対応する電圧値が所定値(例えば+2V)以上又は所定値(例えば−2V)以下の値をもつ信号のみが抽出される(絶対値が所定値よりも小さい信号を除去)。
ステップS108では、エンコーダ30において検出されたローラ28の回転角からモーメンタリースイッチ29が押された位置からの移動距離が算出され、この移動距離を横軸として、ステップS104、S106において抽出された信号のY軸方向に対応する電圧値が例えば本体13に設けられた画面上にグラフ表示される。
図7(a)は、フィルタ処理が施される前のプローブ11から入力されたの信号電圧と移動距離との関係を示したグラフである。ただし、縦軸の電圧は、入力信号の位相を(90°−θ0)進めたときのY軸方向に対応する電圧を示したものである。一方、図7(b)は、図7(a)の信号に対して、位相フィルタ処理及び振幅フィルタ処理を施した後の信号波形であり、ステップS108において画面表示されるグラフに対応する。
図7(b)において、+側に振れた信号波形は例えば相対的に高い位置から低い位置へと遷移する段部に対応し、−側に振れた信号波形は相対的に低い位置から高い位置へと遷移する段部に対応する。したがって、+側から−側へと変化する一対の信号波形が1つの傷に対応する。図7(b)においては、最初の+側の山S1とこれに続く−側の谷S2が一対を形成し、1つの傷に対応する。また、山S3と谷S4が一対を形成し次の傷に対応し、山S5と谷S6が更に一対を形成し3つ目の傷に対応する。
傷の長さは、例えば山の立ち上がり(開始部)において信号が所定値(例えば+2V)に達した位置から、谷の立ち上がり(終了部)において信号が所定値(例えば−2V)に達するまでの距離によって表わされる。例えば(S1、S2)の対によって表わされる傷の長さはD1であり、(S3、S4)、(S5、S6)の対によって表わされる傷の長さはそれぞれD2、D3である。
以上のように、本実施形態によれば、位相フィルタ処理及び振幅フィルタ処理により、被験体に存在する傷以外の凹凸による信号を除去することができ、探傷作業における傷の判定作業を簡便なものとすることができる。また、ローラとエンコーダを用いた距離測定手段により、探傷作業時の被験体とプローブの位置関係を検知・記録することができるので、傷の位置のマーキングや、長さなどの寸法測定を容易に行なうことができる。
また、本実施形態では、被験体に対してプローブの距離や傾きが一定されるので、リフトオフ等の影響を検出信号から除去することができる。更に、本実施形態では、プローブ操作部にモーメンタリースイッチを設けたことにより、作業者が、データ取得の開始終了を簡単に制御でき、データ取得の無駄を無くすことができる。
次に図8〜図10を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の探傷装置の基本的な構成は第1実施形態と同様であり、プローブ操作部の構成のみが第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
図8は、第2実施形態における探傷装置のプローブ操作部40の平面図であり、図9はその正面図である。プローブ操作部40は、把持部41、メジャーテープ42、及びエンコーダ30から主に構成される。プローブ11は把持部41の一端において、その外周面を挟まれ保持される。また、把持部41の他端は、メジャーテープ42のブレード43の先端43aに連結される。なお、把持部41とブレード43との連結は、把持部41がブレード43の面に対して一定の配置を保持するように固定される。すなわち、把持部41のブレード面に対する角度及び距離が固定される。
従来周知のようにブレード43は、例えばバネ回転付勢力によりハウジング44内に軸Ob(図10参照)を中心に巻き取られた状態で収容され、先端を引っ張ることによりハウジング44内から繰り出される。また、ブレード43は金属等の所定の剛性を備える素材から形成され、ブレード43は幅方向には湾曲されている。すなわち、ブレード43は巻き取り時、外側となる面が凸面となるように湾曲されており、その長手方向の軸線に対する捩りに対して一定の剛性を持つ。したがって、ブレード43の面に対して一定の角度で保持された把持部41は、ハウジング44を被験体Sに対して固定することにより、ブレード43の剛性により被験体Sに対してその姿勢が保持される。結果、把持部41に保持されたプローブ11の被験体Sに対する姿勢を安定的に保持することができる。
また、メジャーテープ40の巻き取り軸Obには、エンコーダ30が連結されており、ブレード43の繰り出し量は、エンコーダ30において検出され、本体13に送出される。更に、ハウジング42には第1実施形態と同様に、モーメンタリースイッチ29が設けられている。
以上のように第2実施形態においても、第1実施形態と略同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、プローブで検出された信号の位相を(90°−θ0)進めて、Y軸成分に対応する値に対して振幅フィルタ処理を施したが、直接θ0方向及び(θ0+180°)方向の成分を算出し、これに対応する電圧値に対して振幅フィルタ処理を施してもよい。
本発明の実施形態である渦流探査装置を用いた渦流探査作業の模式的な斜視図である。 プローブが取り付けられた第1実施形態のプローブ操作部を斜め下から見た斜視図である。 プローブ操作部の平面図である。 プローブ操作部の側面図である。 被験体に発生した渦電流によるインピーダンス変化をベクトル表示したときのリサージュ波形の一例である。 本実施形態の判定処理のフローチャートである。 信号処理前と信号処理後における距離と電圧(Y軸成分)の関係を示すグラフの一例である。 第2実施形態における探傷装置のプローブ操作部の平面図である。 第2実施形態における探傷装置のプローブ操作部の正面図である。 第2実施形態のメジャーテープハウジング内の様子を描く図である。
符号の説明
10 渦流探傷装置
11 プローブ
13 渦流探傷装置本体
20、40 プローブ操作部
29 モーメンタリースイッチ
30 エンコーダ
S 被験体

Claims (6)

  1. 被験体に磁場を与えることにより渦電流を発生させ、これにより被験体に存在する傷を探査する渦流探傷装置に用いられる治具であって、
    交流磁場を生成するとともに被験体の渦電流を検知する携帯型のプローブと、
    前記プローブの前記被験体に対する角度を固定する固定手段と、
    前記角度を保持したまま前記プローブを所定の方向に移動可能とする可動機構とを備える
    ことを特徴とする渦流探傷装置用治具。
  2. 前記固定手段が、前記プローブをその両側から把持し、その把持力が調節可能な把持部を備え、前記プローブは前記把持力が所定値以上のときに前記把時部に対して回動自在となり、前記把持力が前記所定値以上のときに前記把持部に対して回動角が固定されることを特徴とする請求項1に記載の渦流探傷装置用治具。
  3. 前記可動機構がローラを備え、前記ローラの回転軸が前記プローブの回動軸に対し直交するように配置されることを特徴とする請求項2に記載の渦流探傷装置用治具。
  4. 前記ローラの回転軸に前記ローラの回転量を検知するためのエンコーダが設けられることを特徴とする請求項3に記載の渦流探傷装置用治具。
  5. 前記固定手段が、前記プローブを把持する把持部とメジャーテープとを備え、前記把持部は前記メジャーテープの幅方向に湾曲されたブレードの先端に所定の角度で固定されることを特徴とする請求項1に記載の渦流探査装置用治具。
  6. 前記メジャーテープの巻き取り軸に前記ブレードの繰り出し量を検知するためのエンコーダが設けられることを特徴とする請求項5に記載の渦流探査装置用治具。

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