JP2005201556A - 空気調和機 - Google Patents

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Shiho Furuya
志保 古谷
Daisuke Tabata
大輔 田畑
Kiyoshi Sano
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Abstract

【課題】高温高湿空気を冷却して水分を結露するための結露手段を有さずに、室内空気を加湿する水を低圧力で凍結することなく室内へ供給する。
【解決手段】ロータ11より放出される高温高湿空気を減圧ポンプ18により低流量で室内機2へ搬送することにより、高温高湿空気中の水分を供給路19内に結露させ、室内空気を加湿する水として室内へ供給するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内空気を加湿する機能を備えた空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は、室外空気中の水蒸気を吸着した吸湿体から脱離した水分を含む高温高湿空気を、結露手段により冷却して水分を結露させる。結露手段で結露した水は送水手段により吸入して吐出され、送水通路を通って室内ユニットに送られる。室内ユニットは、送水通路を通して導入された水を利用して室内を加湿している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−317970号公報
しかしながら、前記従来の構成では、室外空気中の水蒸気を吸着した吸湿体から脱離した水分を含む高温高湿空気から室内空気を加湿する水を結露させるため、冷却して水分を結露するための結露手段が必要となるという課題を有していた。また、結露手段で充分に結露せずに通過した空気中の水分は、室内空気の加湿に利用されずに室外へと排気されるという課題を有していた。また、結露手段で結露した水は送水手段より吐出され、送水通路を通って高位置に配置された室内ユニットに送られるため、高揚程の送水手段が必要となるという課題を有していた。さらに、低流量の水を搬送するために、室外空気温度が低い場合、送水通路内を送水する際に水が凍結するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、吸着体より放出される高温高湿空気を減圧手段により低流量で室内機へ搬送することにより、高温高湿空気中の水分を供給路内に結露させ、室内空気を加湿する水として室内へ供給することができるとともに、結露せずに供給路を通過した空気中の水分も、加湿空気として室内へ供給することができ、さらに、室外空気温度が低い場合にも、供給路内を搬送する際に水が凍結することを防止することができる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、吸着体より放出される高温高湿空気を減圧手段により低流量で室内機へ搬送するものである。これによって、高温高湿空気を冷却して水分を結露するための結露手段を有さずに、高温高湿空気中の水分を供給路内に結露させ、室内空気を加湿する水として室内へ供給することができるとともに、結露せずに供給路を通過した空気中の水分も、加湿空気として室内へ供給することができる。
本発明の空気調和機は、高温高湿空気を冷却して水分を結露するための結露手段を設けなくても、高温高湿空気中の水分を供給路内に結露させ、室内空気を加湿する水として室内へ供給することができるとともに、結露せずに供給路を通過した空気中の水分も、加湿空気として室内へ供給することができる。さらに、室外空気温度が低い場合にも、供給路内を搬送する際に水が凍結することを防止することができる。
第1の発明は、吸着体より放出される高温高湿空気を減圧手段により低流量で室内機へ搬送することにより、高温高湿空気中の水分を供給路内に結露させ、室内空気を加湿する
水として室内へ供給することができる。さらに、結露せずに供給路を通過した空気中の水分も、加湿空気として室内へ供給することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の減圧手段を真空ポンプとすることにより、高温高湿空気を低流量で供給路へと導入することができるため、高温高湿空気中の水分を供給路内により効率的に結露させることができる。また、供給路内に結露した水を低圧力で高位置に搬送することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の供給路を、四方弁と室内熱交換器とを接続する冷媒配管とともに、冷媒配管用断熱材に併設して被覆することにより、冷媒配管内を通過する冷媒の熱により供給路が加温され、室外空気温度が低い場合にも、供給路内を搬送する際に水が凍結することを防止することができる。
第4の発明は、特に、第4の発明の冷媒配管を、暖房運転時に高温ガス冷媒が流れるガス側冷媒配管とすることにより、暖房運転時に高圧液冷媒が流れる液側冷媒配管よりも冷媒配管内を通過する冷媒温度が高いため、供給路はさらに効率的に加温され、室外空気温度が低い場合にも、供給路内を搬送する際に水が凍結することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機断面構成図を示すものである。
図1において、空気調和機は、室外に配置された室外機1と、室内に配置された室内機2とを備えている。また、室内機2は室外機1よりも上方に設置されている。室内機2には、室内熱交換器3と室内ファン(図示せず)と供給部4とが配置されている。室外機1には、圧縮機5と四方弁6と室外熱交換器7と膨張弁8と室外ファン9とが配置されている。圧縮機5と四方弁6と室内熱交換器3と膨張弁8と室外熱交換器7とは、冷媒配管10により接続され冷媒が循環する冷媒回路が形成されており、四方弁6の切り換えにより冷房運転と暖房運転とが切り換わる。暖房運転時には、圧縮機5より吐出された高温ガス冷媒が四方弁6を介して室内熱交換器3に送られ、凝縮された高圧液冷媒は膨張弁8を介して減圧されて室外熱交換器7に送られ、四方弁6を介して圧縮機5に戻される。
加湿ユニットは、吸湿体であるロータ11と、吸湿体の上流側に室外空気を吸い込む吸気口12とが配置されている。ロータ11は、吸着部11aと脱離部11bとを備え、脱離部11b上流側に隣接して脱離ヒータ13が配置されている。吸湿体の下流側には、吸着空気排気口14と連通する吸着空気通路15と、脱離空気通路16とが形成されている。吸着空気通路15には、吸着用送風手段である吸着ファン17が配置されている。脱離空気通路16の下流側には減圧手段である減圧ポンプ18が配置され、減圧ポンプ18の二次側(吐出側)には供給路19が設けられている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
加湿ユニットにおいて、ロータ11は駆動モータ(図示せず)により回転する。吸着部11aは、吸着空気通路15上流に位置し、吸着空気通路15に流入した室外空気に含まれる水分を吸着する。吸着部11aに水分が吸着された空気は、吸着ファン17により吸着空気排出口より室外へ排出される。脱離部11bは、脱離空気通路16上流に位置し、脱離ヒータ13により加熱された室外空気が通過する。脱離部11bは、脱離ヒータ13により加熱された室外空気が通過することにより、吸着部11aで吸着された水分を脱離
させる。脱離部11bを通過した室外空気は、脱離した水分を含む高温高湿空気となり、減圧ポンプ18によって脱離空気通路16より供給路19へと導入される。供給路19はポリエチレン等の樹脂で成型されており、減圧ポンプ18により低流量で供給路19へと導入された高温高湿空気は、供給路19内で冷却されて空気中の水分が結露し、供給路19で結露した水は室内へと導入される。
以上のように、本実施の形態においては、吸着体より放出される高温高湿空気を減圧手段により低流量で室内機2へ搬送することにより、高温高湿空気中の水分を供給路19内に結露させ、室内空気を加湿する水として室内へ供給することができる。さらに、結露せずに供給路19を通過した空気中の水分も、加湿空気として室内へ供給することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、減圧ポンプ18を真空ポンプとする。真空ポンプは、例えばダイヤフラム型ポンプ等の容積型タイプであり、流量約1〜5L/minの低流量で高温高湿空気を供給路19へと導入することができるため、高温高湿空気中の水分を供給路19内により効率的に結露させることができる。さらに、室外機1と室内機2が最大落差15mで設置されている場合にも、高揚程タイプであるため、供給路19内に結露した水を低圧力で高位置に搬送することができる。
(実施の形態3)
図2は本発明の第2の実施の形態における冷媒配管用断熱材20および冷媒配管用断熱材20に併設して被覆した供給路19および冷媒配管10の断面構成図を示すものである。
本実施の形態では、供給路19を、四方弁6と室内熱交換器3とを接続する冷媒配管10とともに冷媒配管用断熱材20に併設して被覆することにより、配管内を通過する冷媒の熱により供給路19が加温され、室外空気温度が低い場合にも、供給路19内を搬送する際に水が凍結することを防止することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、供給路19を、暖房運転時に高温ガス冷媒が流れるガス側冷媒配管21とともに冷媒配管用断熱材20に併設して被覆することにより、暖房運転時に高圧液冷媒が流れるガス側冷媒配管22よりも配管内を通過する冷媒温度が高いため、供給路19はさらに効率的に加温され、室外空気温度が低い場合にも、供給路19内を搬送する際に水が凍結することを防止することができる。
なお、実施例ではロータ方式の吸湿体を用いているが、この方式に限定したものではなく、バッチ方式の吸湿体を用いてもよい。
本発明の実施の形態1における空気調和機の断面構成図 本発明の実施の形態2における冷媒配管用断熱材および冷媒配管用断熱材に併設して被覆した供給路および冷媒配管の断面構成図
符号の説明
1 室外機
2 室内機
3 室内熱交換器
4 供給部
5 圧縮機
6 四方弁
7 室外熱交換器
8 膨張弁
9 室外ファン
10 冷媒配管
11 ロータ
11a 吸着部
11b 脱離部
12 吸気口
13 脱離ヒータ
14 吸着空気排気口
15 吸着空気通路
16 脱離空気通路
17 吸着ファン
18 減圧ポンプ
19 供給路
20 冷媒配管用断熱材
21 ガス側冷媒配管
22 液側冷媒配管

Claims (4)

  1. 少なくとも空気中から水分を吸着する吸湿体と、減圧手段とを具備した室外機において、前記減圧手段の二次側と室内機とを連通する供給路を配設し、前記吸湿体より脱離した水分を含む高温高湿空気を前記減圧手段により前記供給路を介して室内機に導入する構成とした空気調和機。
  2. 前記減圧手段は、真空ポンプであることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 圧縮機と四方弁と室内熱交換器と減圧装置と室外熱交換器とを冷媒循環可能に接続し、前記供給路を、前記四方弁と前記室内熱交換器とを接続する冷媒配管とともに冷媒配管用断熱材に併設して被覆することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記冷媒配管が、暖房運転時に高温ガス冷媒が流れることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102072536A (zh) * 2010-12-16 2011-05-25 张家港市江南利玛特设备制造有限公司 船用分体空调的室外机

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