JP2005200643A - ポリマー被覆微粒子の製造方法およびポリマー被覆微粒子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】疎水性微粒子を有機溶媒に懸濁させて懸濁液とし、この懸濁液と親水化物質を含有する水とを混合し、この懸濁液を親水化物質が取り囲んで形成された乳化粒子が水中に分散した乳化液を得た後、この乳化液に超音波振動を与えて前記乳化粒子を微細化した状態を保ちながら、この乳化粒子の含有する有機溶媒を徐々に蒸発させることにより、親水化物質が吸着した微粒子を得る。この親水化物質が吸着した微粒子を水に懸濁させ、モノマーを含有させることにより、前記微粒子にモノマーを吸収させて再乳化し、再乳化液の再乳化粒子のモノマーを重合させることにより、ポリマー被覆微粒子を得る。
【選択図】図1
Description
次に本発明の実施の形態に基づき、図を参照しながら、本発明についてさらに詳細に説明する。
上記ポリマー被覆微粒子の製造方法において、親水性微粒子1を疎水化する疎水化物質2には、親水基と疎水基とを有し、親水基が親水性微粒子1の表面に吸着する一方で疎水基が外面に存在して微粒子を疎水化する物質が用いられる。疎水化物質2の親水基としては、カルボキシル基が親水性微粒子、例えばフェライト微粒子に対し吸着が良好であり特に好ましい。
理的に重要な脂質である各種のリン脂質、例えばレシチンを用いることができる。また同様に各種の糖脂質を用いることができる。
上記親水化物質9としては、親水基と疎水基を有し、疎水性微粒子4に吸着し微粒子を親水化する各種の物質を用いることができる。この親水化物質9の親水基としては、カルボキシル基のほか、スルホン酸基、硫酸基、リン酸基、メルカプト基、アミノ基、水酸基およびポリオキシエチレン鎖などの基が好ましい。他方で上記親水性物質の疎水基としては、直鎖の長鎖アルキル基(C8〜C20)、分岐鎖の長鎖アルキル基(C8〜C20)、長鎖アルキル基(C8〜C15)とアルキルベンゼン残基が好ましい。
微粒子のポリマー被覆に用いるモノマー8は、微粒子を被覆し重合によってポリマーを形成するものであれば特に限定されない。ビニル基を有し、ラジカル重合によって付加重合し、ポリマーを形成する疎水性のモノマーは、上記疎水性層に吸収され微粒子をよく被覆するので、本発明において用いるモノマーとして好ましい。そのようなモノマーとして、ビニル基と疎水基とからなるモノマー、例えばスチレン、クリシジルメタクリレート、メチルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、アクリロニトリルなどがある。
本発明によれば、磁性体微粒子をポリマーで被覆することができる。磁性体微粒子を被覆したポリマー被覆微粒子は、磁力を用いて操作することが可能であり、磁気分離による水相からの迅速な分離や、磁力による誘導が可能である。しかも本発明によれば被覆は良好であるとともに安定である。このため、磁性体微粒子を被覆したポリマー被覆微粒子は、生物学や医学の分野における有用な物質担体として、幅広く用いることができる。
図5は本発明のポリマー被覆微粒子の実施形態を模式的に示した図である。図5において(a)は親水性微粒子であるフェライト微粒子1に吸着した疎水化物質である10−ウンデセン酸がスチレンと共重合しポリマー24を形成してフェライト微粒子1を被覆したものである。
濃度が1MのNaOH水溶液200mLを50℃に保ち、この液にFe2+/Fe3+=1/2で濃度が1Mの塩化第1鉄と塩化第2鉄との混合水溶液を添加し、10分の間定温保持して平均粒径(重量換算分布における粒径の平均値、以下に記載の平均粒径も同じ)が約8nmの親水性のフェライト微粒子を析出させた。なお、粒子サイズの測定には、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた。
このフェライト微粒子の析出した液に、10−ウンデセン酸7.0mLを添加し、5分間定温保持した。
こうして得た10−ウンデセン酸で被覆され疎水化されたフェライト微粒子を水で洗浄した後、水を分離した。この10−ウンデセン酸で被覆されたフェライト微粒子をエーテル50mLに浸漬して懸濁液とし、30分間定温保持した。
次にモノマーとして、ジビニルベンゼン(DVB)0.04g、スチレン(St)1.2g、およびグリシジルメタクリレート(GMA)1.8g、開始剤として疎水性の2,2’−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)59mgに、上記10−ウンデセン酸で二重に被覆されたフェライト微粒子10gを添加し、これに水110gを添加した。
Claims (29)
- 親水基と疎水基とを有する疎水化物質の親水基を親水性微粒子の表面に吸着させて疎水化物質の層を形成し疎水基を外面に存在させて前記親水性微粒子を疎水化して疎水性微粒子を得る疎水化工程と、
前記疎水性微粒子を有機溶媒に懸濁させて懸濁液を得る懸濁工程と、
疎水基と親水基とを有する親水化物質を含有する水に前記懸濁液を混合して混合液とし、この混合液に超音波振動を与えることにより、前記親水化物質が前記懸濁液を取り囲んだ乳化粒子が水に分散した乳化液を得る乳化工程と、
前記乳化液に超音波振動を与えながら前記乳化粒子の含有する有機溶媒を蒸発させ、前記親水化物質を前記疎水性微粒子表面に吸着させて前記親水性微粒子の層を形成することにより前記疎水性微粒子を親水化し、前記疎水化物質の層とこれに吸着した前記親水化物質の層との間に疎水性層の形成された親水化微粒子を得る有機溶媒蒸発工程と、
前記親水化微粒子を水に懸濁させるとともにこの水にモノマーを含有させ、前記親水化微粒子の前記疎水性層にモノマーを吸収させ再乳化させて再乳化液を得るモノマー吸収・再乳化工程と、
前記再乳化液の前記親水化微粒子によって吸収された前記モノマーを重合させることによりポリマー被覆微粒子を得るモノマー重合工程と
を備えたことを特徴とするポリマー被覆微粒子の製造方法。 - 前記モノマーは、付加重合によって重合しポリマーを形成するモノマーであることを特徴とする請求項1記載のポリマー被覆微粒子の製造方法。
- 前記疎水化物質は、前記親水基としてカルボキシル基を備えていることを特徴とする請求項1または2記載のポリマー被覆微粒子の製造方法。
- 前記疎水化物質は、前記疎水基にビニル基を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子の製造方法。
- 前記疎水化物質は、親水性微粒子に吸着してこの親水性微粒子を疎水化する脂肪酸またはその塩であることを特徴とする請求項4記載のポリマー被覆微粒子の製造方法。
- 前記脂肪酸は、CH2=CH(CH2)8−COOHの示性式で示される10−ウンデセン酸またはその塩であることを特徴とする請求項5記載のポリマー被覆微粒子の製造方法。
- 疎水性微粒子を有機溶媒に懸濁させて懸濁液を得る懸濁工程と、
疎水基と親水基とを有する親水化物質を含有する水に前記懸濁液を混合して混合液とし、この混合液に超音波振動を与えることにより、前記親水化物質が前記懸濁液を取り囲んだ乳化粒子が水に分散した乳化液を得る乳化工程と、
前記乳化液に超音波振動を与えながら前記乳化粒子の含有する有機溶媒を蒸発させ、前記親水化物質を前記疎水性微粒子表面に吸着させて前記親水性微粒子の層を形成することにより前記疎水性微粒子を親水化し、前記疎水性微粒子の表面とこれに吸着した前記親水化物質の層との間に疎水性層の形成された親水化微粒子を得る有機溶媒蒸発工程と、
前記親水化微粒子を水に懸濁させるとともにこの水にモノマーを含有させ、前記親水化微粒子の前記疎水性層にモノマーを吸収させて再乳化し再乳化液を得るモノマー吸収・再乳化工程と、
前記再乳化液の前記親水化微粒子によって吸収された前記モノマーを重合させることによりポリマー被覆微粒子を得るモノマー重合工程と
を備えたことを特徴とするポリマー被覆微粒子の製造方法。 - 親水基と疎水基とを有する疎水化物質の親水基が表面に吸着して形成された疎水化物質の層とこの疎水化物質の層に疎水基と親水基とを有する親水化物質が吸着して形成された親水化物質の層との二重層を有し前記疎水化物質の層と前記親水化物質の層との間に疎水性層を有する親水性微粒子を、水に懸濁させるとともにこの水にモノマーを含有させ、前記疎水性層にモノマーを吸収させるモノマー吸収工程と、
前記モノマーを吸収した前記親水化微粒子のモノマーを重合させることによりポリマー被覆微粒子を得るモノマー重合工程と
を備えたことを特徴とするポリマー被覆微粒子の製造方法。 - 前記請求項1〜8のいずれか1項記載の製造方法によって製造されたことを特徴とするポリマー被覆微粒子。
- 親水基と疎水基とを有する疎水化物質の親水基を親水性微粒子の表面に吸着させることによりこの疎水化物質の層を形成してこの疎水化物質の疎水基が外面に存在する疎水性微粒子とし、この疎水性微粒子を有機溶媒に懸濁させて懸濁液とし、この懸濁液を疎水基と親水基とを有する親水化物質を含有する水に混合して混合液とし、この混合液に超音波振動を与えることにより前記親水化物質が前記懸濁液を取り囲んだ乳化粒子が水に分散した乳化液とし、この乳化液に超音波振動を与えて前記乳化粒子を微細化し、超音波振動を与えて前記乳化粒子の微細化された状態を保ちながら乳化粒子の含有する有機溶媒を蒸発させてこの疎水性微粒子を親水性微粒子の層で被覆することにより形成され、疎水化物質の層と親水化物質の層との二重層によって親水性微粒子が被覆されていることを特徴とする二重層被覆微粒子。
- 親水性微粒子が疎水基の端部にビニル基を有する疎水化物質の層と疎水基の端部にビニル基を有する親水化物質の層との二重層で被覆され、前記二重層のこれらビニル基の重合反応によりポリマー被覆を形成していることを特徴とするポリマー被覆微粒子。
- 親水性の微粒子と、
前記微粒子を被覆するポリマー被覆とを備えており、
前記ポリマー被覆は、ビニル基を持つモノマーと、疎水基にビニル基を有し親水基が前記親水性の微粒子に吸着した疎水化物質との共重合を形成していることを特徴とするポリマー被覆微粒子。 - 前記ポリマー被覆は、ビニル基を持つモノマーと、疎水基にビニル基を有し親水基が前記親水性の微粒子に吸着した疎水化物質と、疎水基にビニル基を有し親水基がポリマー被覆の外面に存在しこのポリマー被覆を親水化する親水化物質との共重合を形成していることを特徴とする請求項12記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記疎水化物質は、親水基としてカルボキシル基を備えていることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記ポリマーを構成する疎水化物質は脂肪酸であることを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記脂肪酸は、CH2=CH(CH2)8−COOHの示性式で示される10−ウンデセン酸であることを特徴とする請求項15記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記ポリマーはスチレンまたはグリシジルメタクリレートと前記疎水化物質との共重合体であることを特徴とする請求項12〜16のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記ポリマーはスチレンとグリシジルメタクリレートと前記疎水化物質との共重合体であることを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子。
- モノエチレングリコールジグリシジルエーテルまたはポリエチレングリコールジグリシジルエーテルをスペーサーとして有することを特徴とする請求項18記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記親水性微粒子は、磁性体微粒子であることを特徴とする請求項11〜19のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記磁性体微粒子は、Li、Mg、Fe、Mn、Co、Ni、CuおよびZnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有するフェライト微粒子であることを特徴とする請求項20記載のポリマー被覆微粒子。
- 前記微粒子は、蛍光体または量子ドットであることを特徴とする請求項11〜19のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子。
- 請求項11〜22のいずれか1項記載のポリマー被覆微粒子で構成され、耐有機溶剤性を備えていることを特徴とする有機溶剤中で使用されるポリマー被覆微粒子。
- 架橋により耐有機溶剤性を高めたことを特徴とする請求項23記載の有機溶剤中で使用されるポリマー被覆微粒子。
- 表面修飾により耐有機溶剤性を高めたことを特徴とする請求項23または24記載の有機溶剤中で使用されるポリマー被覆微粒子。
- 前記有機溶剤として、メタノール、1,4−ジオキサン、N,N’−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフォキシド、アセトン、ジエチルエーテル、トルエン、クロロホルムおよびヘキサンからなる群から選ばれる少なくともいずれか1種を用いることを特徴とする請求項23〜25のいずれか1項記載の有機溶剤中で使用されるポリマー被覆微粒子。
- 請求項23〜26のいずれか1項記載の有機溶剤中使用のポリマー被覆微粒子であり、前記親水性微粒子が磁性体微粒子、蛍光体および量子ドットからなる群の少なくともいずれかであることを特徴とするアフィニティークロマトグラフィー用固相担体。
- 請求項23〜26のいずれか1項記載の有機溶剤中で使用されるポリマー被覆微粒子であり、前記親水性微粒子が磁性体微粒子、蛍光体および量子ドットからなる群の少なくともいずれかであることを特徴とするコンビナトリアルケミストリー用固相担体。
- 請求項23〜26のいずれか1項記載の有機溶剤中で使用されるポリマー被覆微粒子であり、前記親水性微粒子が磁性体微粒子、蛍光体および量子ドットからなる群の少なくともいずれかであることを特徴とするペプチドまたは核酸の化学合成用固相担体
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