JP2005200475A - 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 - Google Patents
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Abstract
品を得ることができる架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体は、ホモポリプロピレン及びプ
ロピレン−α−オレフィンランダム共重合体からなる群から選ばれた一以上のポリプロピ
レン系樹脂40〜80重量%及びJIS K7112に準拠して測定された密度が0.9
30g/cm3 以上であるポリエチレン系樹脂20〜60重量%からなるポリオレフィン
系樹脂組成物100重量部に、エチレン含有量が5〜30重量%であるエチレン−プロピ
レンブロック共重合体1〜20重量部を添加してなるものを架橋発泡させてなる。
【選択図】 なし
Description
関する。
ことから、各種断熱材や雑貨として広く用いられており、最近では車両用内装材としても
用いられている。
真空成形やスタンピング成形などの汎用の成形方法を用いて成形されるが、近年、車両の
内装が複雑化してきている。
るにあたり、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体は、大きく延伸或いは圧縮され、その結果
、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体に破れや皺が発生するといった問題点が発生していた
。
樹脂発泡体に破れや皺が発生するのを防止するために、特許文献1には、結晶化度が60
〜80%の範囲内にあるエチレン又はブテンが共重合されたポリプロピレン樹脂、炭素原
子数が4以上のα−オレフィンが共重合されたポリエチレン樹脂、結晶純度が95%以上
のホモポリプロピレン樹脂を上記ポリプロピレン樹脂及びポリエチレン樹脂に対して1〜
7重量%よりなることを特徴とするポリオレフィン樹脂組成物を発泡させてなる架橋ポリ
オレフィン系樹脂発泡体が提案されている。
ピレン樹脂の添加量が増加するに伴って、発泡体の伸びや柔軟性、特に、常温域での伸び
や柔軟性が著しく低下するために、ポリプロピレン樹脂の添加量には制限があり、架橋ポ
リオレフィン系樹脂発泡体に充分な力学特性を付与することができないといった問題点が
あった。
ことができる架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供する。
−オレフィンランダム共重合体からなる群から選ばれた一以上のポリプロピレン系樹脂4
0〜80重量%及びJIS K7112に準拠して測定された密度が0.930g/cm
3 以上であるポリエチレン系樹脂20〜60重量%からなるポリオレフィン系樹脂組成物
100重量部に、エチレン含有量が5〜30重量%であるエチレン−プロピレンブロック
共重合体1〜20重量部を添加してなるものを架橋発泡させてなることを特徴とする。
レン及びプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体からなる群から選ばれた一以上の
ポリプロピレン系樹脂である。
0重量%以上含有しておればよく、又、α−オレフィンとしては、例えば、エチレン、1
−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1
−オクテンなどが挙げられ、エチレンが好ましい。なお、プロピレン−α−オレフィンラ
ンダム共重合体は、単独で用いられても二種類以上が併用されてもよい。
橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の引張強さが低下することがあるので、30重量%以下が
好ましく、15重量%以下がより好ましい。
が困難となることがある一方、大きいと、樹脂の架橋が不充分となることがあるので、0
.1〜20g/10分が好ましい。なお、ポリプロピレン系樹脂のメルトインデックスは
、JIS K7210に準拠して温度230℃、荷重2.12Nの条件下にて測定された
ものをいう。
112に準拠して測定された密度が0.930g/cm3 以上であれば、特に限定されず
、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密
度ポリエチレンなどが挙げられ、単独で用いても二種以上が併用されてもよい。
引張強度が低下するので、0.930g/cm3 以上に限定され、0.935g/cm3
以上が好ましく、0.935〜0.980g/cm3 がより好ましい。なお、ポリエチレ
ン系樹脂は単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。
難となることがある一方、大きいと、樹脂の架橋が不充分となることがあるので、0.1
〜20g/10分が好ましい。なお、ポリエチレン系樹脂のメルトインデックスは、JI
S K7210に準拠して温度190℃、荷重2.12Nの条件下にて測定されたものを
いう。
と、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の耐熱性や力学特性が低下する一方、多いと、架橋
ポリオレフィン系樹脂発泡体の柔軟性が低下するので、40〜80重量%に限定され、5
0〜70重量%が好ましい。同様に、ポリオレフィン系樹脂組成物中におけるポリエチレ
ン系樹脂の含有量は、20〜60重量%に限定され、30〜50重量%が好ましい。
チレン−プロピレンブロック共重合体(以下、単に「エチレン−プロピレンブロック共重
合体」と略することがある)が添加される。
エチレン系樹脂との相溶性が低下する一方、多いと、ポリプロピレン系樹脂の相溶性が低
下するので、5〜30重量%に限定され、10〜25重量%が好ましい。
ピレンブロック共重合体を添加した効果が発現しない一方、多いと、架橋ポリオレフィン
系樹脂発泡体の耐熱性や力学特性が却って低下するので、ポリオレフィン系樹脂組成物1
00重量部に対して1〜20重量部に限定され、4〜15重量部が好ましい。
ク共重合体をポリオレフィン系樹脂組成物に対して特定量だけ添加することによって、得
られる架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の耐熱性及び力学特性を向上させている。この架
橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の耐熱性及び力学特性の向上の原因は明確には解明されて
いないものの以下のことが考えられる。
リエチレン系樹脂の双方に対して優れた親和性を有していることから、ポリプロピレン系
樹脂とポリエチレン系樹脂とのアロイ構造を微細化させて、架橋ポリオレフィン系樹脂発
泡体に優れた耐熱性及び力学特性を付与することができ、汎用の成形方法、特に、スタン
ピング成形により成形した場合にあっても、破れたり皺を生じたりすることはなく、複雑
にして美麗な成形品を確実に得ることができる。
け密度は、低いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の機械的強度が低下して成形時に破
断する虞れがある一方、高いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の柔軟性が低下するこ
とがあるので、0.033〜0.055g/cm3 が好ましく、0.035〜0.055
g/cm3 がより好ましく、0.040〜0.055g/cm3 特に好ましく、0.04
5〜0.055g/cm3 が最も好ましい。
の破断点伸度は、低いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体をスタンピング成形などによ
って成形した際に架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体が破断する虞れがある一方、高いと、
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の引張強さが低下することがあるので、200〜400
%が好ましく、250〜350%がより好ましい。
引張強さは、低いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体をスタンピング成形などによって
成形した際に架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体が破断する虞れがある一方、高いと、架橋
ポリオレフィン系樹脂発泡体の成形性が低下することがあるので、1.50〜2.80M
Paが好ましく、1.60〜2.60MPaがより好ましい。
体の破断点伸度は、低いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体をスタンピング成形などに
よって成形した際に架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体が破断する虞れがある一方、高いと
、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の引張強さが低下することがあるので、200〜40
0%が好ましく、250〜350%がより好ましい。
泡体の引張強さは、低いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体をスタンピング成形などに
よって成形した際に架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体が破断する虞れがある一方、高いと
、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の成形性が低下することがあるので、0.1〜0.2
MPaが好ましい。
系樹脂発泡体の破断点伸度は、JIS K6767(A法)に準拠して測定されたものを
いい、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を所定温度に調整されたオーブン内に放置し、架
橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の表面温度をサーモラベルにより測定して、23℃での破
断点伸度を測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の表面温度が23℃にな
った時に、175℃での破断点伸度を測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡
体の表面温度が175℃となった時に測定する。
樹脂発泡体の引張強さは、JIS K6767(A法)に準拠して測定されたものをいい
、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を所定温度に調整されたオーブン内に放置し、架橋ポ
リオレフィン系樹脂発泡体の表面温度をサーモラベルにより測定して、23℃での引張強
さを測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の表面温度が23℃になった時
に、175℃での引張強さを測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の表面
温度が175℃となった時に測定する。
の物性を損なわない範囲内において、炭酸カルシウム、タルク、クレー、酸化マグネシウ
ムなどの気泡形成剤;2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾールなどのフェノール系、リ
ン系、アミン系、ジラウリルチオプロピオネートなどのイオウ系などの酸化防止剤;メチ
ルベンゾトリアゾールなどの金属害防止剤;ヘキサブロモビフェニルエーテル、デカブロ
モジフェニルエーテルなどのハロゲン化難燃剤、ポリリン酸アンモニウム、トリメチルフ
ォスフェートなどのリン系難燃剤などの難燃剤の他、充填剤、帯電防止剤、安定剤、顔料
などの添加剤が添加されてもよい。
ポリプロピレン系樹脂及びポリエチレン系樹脂からなるポリオレフィン系樹脂組成物、エ
チレン−プロピレンブロック共重合体及び熱分解型発泡剤、必要に応じて架橋助剤及びそ
の他の添加剤を添加してなる発泡性樹脂組成物を汎用の混練装置に供給して熱分解型発泡
剤の分解温度未満の温度にて溶融、混練して所望形状の発泡性樹脂成形品に成形する。
リーミキサー、ロールなどの汎用混練装置などが挙げられ、押出機が好ましい。
あれば、特に限定されず、例えば、アゾジカルボンアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、トルエンスルホニルヒドラジド、4,4−オ
キシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)などが挙げられ、これらは単独で用いられて
も二種類以上が併用されてもよい。
とがある一方、多いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の気泡が破裂することがあるの
で、ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して1〜50重量部が好ましく、4〜25重
量部がより好ましい。
特に限定されず、例えば、ジビニルベンゼン、トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレ
ート、トリメリット酸トリアリルエステル、トリアリルイソシアヌレート、エチルビニル
ベンゼン、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、1,2,4−ベンゼントリカルボ
ン酸トリアリルエステル、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、ラウリルメタク
リレート、ステアリルメタクリレート、フタル酸ジアリル、テレフタル酸ジアリル、イソ
フタル酸ジアリルなどが挙げられ、これらは単独で用いられても二種類以上が併用されて
もよい。
度、即ち、剪断粘度を得ることができないことがある一方、多いと、発泡性樹脂組成物に
付与する架橋度の制御が困難となることがあるので、ポリオレフィン系樹脂組成物100
重量部に対して0.1〜10重量部が好ましく、0.2〜8重量部がより好ましく、0.
3〜6重量部が特に好ましく、0.5〜5重量部が最も好ましい。
上述した架橋助剤を発泡性樹脂組成物に添加することによって、発泡性樹脂成形品に照射
する電離性放射線量を低減して、電離性放射線の照射に伴うポリオレフィン系樹脂分子の
切断、劣化を防止することができる。
線などを挙げることができ、電子線が好ましい。又、発泡性樹脂成形品に対する電離性放
射線の照射量は、少ないと、発泡性樹脂成形品の発泡に必要な剪断粘度を付与することが
できないことがある一方、多いと、発泡性樹脂成形品の剪断粘度が高くなりすぎて発泡性
が低下し、発泡倍率の高い架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を得ることができなくなると
共に架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の外観性も低下することがあるので、0.1〜10
Mradが好ましく、0.2〜5Mradがより好ましく、0.5〜3Mradが特に好
ましい。
上に加熱し発泡させて架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を得ることができる。
−オレフィンランダム共重合体からなる群から選ばれた一以上のポリプロピレン系樹脂4
0〜80重量%及びJIS K7112に準拠して測定された密度が0.930g/cm
3 以上であるポリエチレン系樹脂20〜60重量%からなるポリオレフィン系樹脂組成物
100重量部に、エチレン含有量が5〜30重量%であるエチレン−プロピレンブロック
共重合体1〜20重量部を添加してなるものを架橋発泡させてなることを特徴とするので
、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂とのアロイ構造を特定のエチレン含有量を
有するエチレン−プロピレンブロック共重合体によって微細化することができ、よって、
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体は、優れた耐熱性及び力学特性を有しており、汎用の成
形方法、特にスタンピング成形によって複雑にして美麗な成形品に成形加工することがで
きる。
表1に示した所定量のエチレン−プロピレンランダム共重合体(エチレン成分:2重量
%、メルトインデックス:0.5g/10分、密度:0.910g/cm3 )、直鎖状低
密度ポリエチレン(a)(メルトインデックス=2.1g/10分、密度:0.940g
/cm3 )、直鎖状低密度ポリエチレン(b)(メルトインデックス=2.1g/10分
、密度:0.920g/cm3 )、エチレン−プロピレンブロック共重合体(メルトイン
デックス=1.5g/10分、エチレン含有量=14重量%)、ジビニルベンゼン3重量
部、アゾジカルボンアミド13重量部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.3
重量部、ジラウリルチオプロピオネート0.3重量部及びメチルベンゾトリアゾール0.
5重量部を単軸押出機に供給して樹脂温度185℃にて溶融混練して厚さ1mmの発泡性
ポリオレフィン系樹脂シートを得た。
.5Mrad照射して発泡性ポリオレフィン系樹脂シートを架橋させた後、この発泡性ポ
リオレフィン系樹脂シートを250℃に加熱して発泡させて架橋ポリオレフィン系樹脂発
泡シートを得た。
る破断点伸度及び引張強さ、175℃における破断点伸度及び引張強さを下記に示した要
領で測定し、その結果を表2に示した。
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートをAg秤量し、これを120℃のキシレン中に2
4時間浸漬して不溶解分を200メッシュの金網で濾過し、金網上の残渣を真空乾燥して
乾燥残渣の重量を測定し(Bg)、下記式により算出した。
ゲル分率(重量%)=(B/A)×100
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの見掛け密度をJIS K7222に準拠して測
定した。
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの破断点伸度は、設定温度を変更した以外は、J
IS K6767(A法)に準拠して測定された伸びをいい、具体的には、架橋ポリオレ
フィン系樹脂発泡シートを所定温度に調整されたオーブン内に放置し、架橋ポリオレフィ
ン系樹脂発泡シートの表面温度をサーモラベルにより測定して、23℃での破断点伸度を
測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの表面温度が23℃となった時
に、175℃での破断点伸度を測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シート
の表面温度が175℃となった時に測定した。
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの引張強さは、設定温度を変更した以外はJIS
K6767(A法)に準拠して測定された引張強さをいい、具体的には、架橋ポリオレ
フィン系樹脂発泡シートを所定温度に調整されたオーブン内に放置し、架橋ポリオレフィ
ン系樹脂発泡シートの表面温度をサーモラベルにより測定して、23℃での引張強さを測
定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの表面温度が23℃となった時に
、175℃での引張強さを測定する場合には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの表
面温度が175℃となった時に測定した。
Claims (2)
- ホモポリプロピレン及びプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体からなる群から選
ばれた一以上のポリプロピレン系樹脂40〜80重量%及びJIS K7112に準拠し
て測定された密度が0.930g/cm3 以上であるポリエチレン系樹脂20〜60重量
%からなるポリオレフィン系樹脂組成物100重量部に、エチレン含有量が5〜30重量
%であるエチレン−プロピレンブロック共重合体1〜20重量部を添加してなるものを架
橋発泡させてなることを特徴とする架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体。 - JIS K7222に準拠して測定された見掛け密度が0.033〜0.055g/cm
3 であり、23℃にて一軸引張試験を行なった際における破断点伸度が200〜400%
で且つ引張強さが1.50〜2.80MPaであると共に、175℃にて一軸引張試験を
行なった際における破断点伸度が200〜400%で且つ引張強さが0.1〜0.2MP
aであることを特徴とする請求項1に記載の架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005646A JP2005200475A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005646A JP2005200475A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005200475A true JP2005200475A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34819896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005646A Pending JP2005200475A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005200475A (ja) |
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---|---|---|---|---|
WO2011008845A1 (en) * | 2009-07-14 | 2011-01-20 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
KR101166390B1 (ko) | 2005-08-08 | 2012-08-09 | 세키스이케미칼가부시키가이샤 | 높은 내열성을 가지는 연질의 폴리올레핀 발포체 |
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JPH05214144A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-24 | Sekisui Chem Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体 |
-
2004
- 2004-01-13 JP JP2004005646A patent/JP2005200475A/ja active Pending
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