JP2005198525A - グルタチオンs−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法および検出用キット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法においてグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な特定配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも一つを用いて増幅を行うことを特徴とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
【選択図】なし
Description
一方、遺伝子の点突然変異により引き起こされる遺伝病が種々知られており、それらの中には、遺伝子のどの部位がどのように点突然変異することにより遺伝病が引き起こされるかわかっているものも少なくない。
(1) グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法においてグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−10に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも一つを用いて増幅を行うことを特徴とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
3番目に人為的ミスマッチを用いた場合、伸長反応を期待しない核酸配列を鋳型とした時には、塩基多型部位と併せて2塩基のミスマッチとなり、伸長反応が強く阻害される。
本発明において、オリゴヌクレオチドの伸長方法は、基本的には、従来の方法を用いて行うことができる。通常、一本鎖に変性させた特定の塩基多型部位を含む染色体又はその断片に、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)及びDNAポリメラーゼと共に、野生型検出用オリゴヌクレオチドと、1種又は2種の変異型検出用オリゴヌクレオチドを同時又はそれぞれ別個に用いて作用させることで、標的核酸を鋳型としてオリゴヌクレオチドが伸長する。
例えば、該検出は、該各オリゴヌクレオチドを、予め酵素、ビオチン、蛍光物質、ハプテン、抗原、抗体、放射性物質および発光団などによって標識しておき、伸長又は増幅反応後に、反応したオリゴヌクレオチドの標識を検出することによって、遺伝子多型の検出を行うことができる。酵素としては、アルカリフォスファターゼ、ペルオキシダーゼなどが挙げられる。蛍光物質としては、FITC,6−FAM,HEX,TET,TAMRA,テキサスレッド、Cy3、Cy5などが挙げられる。2本鎖核酸特異的結合物質としては、エチレンブロマイド、SYBR Green Iなどが挙げられる。ハプテンとしては、ビオチン、ジゴキシゲニンなどが挙げられる。放射性物質としては、32P、35Sなどが挙げられる。
発光団としては、ルテニウムなどが挙げられる。該標識は、オリゴヌクレオチドの伸長反応に影響を与えることがなければオリゴヌクレオチドのどの位置に結合させてもよい。フォワード側プライマーとして用いる場合は、好ましくは、5’ 部位である。
逆に、野生型検出用オリゴヌクレオチドおよび変異型検出用オリゴヌクレオチドの両方とも増幅が認められない場合には、オリゴヌクレオチド、塩類、DNAポリメラーゼ、等の濃度を上げることが好ましい。また、増幅すべき方の濃度のみ上げることも好ましい。
なお、緩衝液、dNTPの濃度は、野生型検出用オリゴヌクレオチドおよび変異型検出用オリゴヌクレオチドや対象の変異箇所にかかわらず、同一であることが好ましい。
これまで知られているオリゴヌクレオチドを用いて変異箇所を検出する方法では、各変異箇所の周辺の塩基配列は全く同じではないため、異なった条件で増幅反応を行うことが必要である他、標的核酸部位を特異的に増幅させるために、増幅産物の塩基数は各変異箇所に応じて異なっていたため、複数の変異箇所を同じ温度及び時間サイクル条件では増幅が行えないと考えられていた。本発明では、各変異箇所に特異的なオリゴヌクレオチドを用いること、および反応液を適宜調整することによって従来の課題を克服し、本発明を完成するに至った。
本発明において、キットとしては、野生型検出用オリゴヌクレオチド及び1種又は2種の変異型検出用オリゴヌクレオチド、リバースオリゴヌクレオチド、DNAポリメラーゼ、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)を含む遺伝子多型検出用試薬キットを含むものである。
また、該各オリゴヌクレオチドは、予め上述したような酵素、ビオチン、蛍光物質、ハプテン、抗原、抗体、放射性物質および発光団などによって標識されていてもよい。
キットとしては、反応容器内にそれぞれの野生型検出用オリゴヌクレオチド及び/又は変異型検出用オリゴヌクレオチド、リバースプライマー、DNAポリメラーゼ、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)、塩類など、試料以外の増幅に必要なものがすべて溶解された状態か、もしくは一定量の水を加えるのみで後は試料を加えるだけの反応液となる状態であることが好ましい。
また、キットのオリゴヌクレオチドの種類以外は同じ組成、含有量であることが好ましいが、本発明の、同一の増幅条件で少なくとも2箇所の異なった変異箇所の配列を検出するためには、塩類等の濃度を前述のように適宜変えることもできる。
(1)グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の多型を検出するオリゴヌクレオチドの合成
パーキンエルマー社製DNAシンセサイザー392型を用いて、ホスホアミダイト法にて、配列番号1〜8に示される塩基配列を含むオリゴヌクレオチド(以下、オリゴ1〜8)と示す)を合成した。合成はマニュアルに従い、各種オリゴヌクレオチドの脱保護はアンモニア水で55℃、一夜実施した。オリゴヌクレオチドの精製はパーキンエルマー社OPCカラムにて実施した。もしくはDNA合成受託会社((株)日本バイオサービス、(株)サワディー、GENSET KK、アマシャムファルマシア バイオテク(株)等)に依頼した。
オリゴ2 5’-GAT AGC ATA TGC AAA TAG GGT CTC T-3’
オリゴ3 5’-GTC ACC CAA GCA CAC CAA GAC-3’
オリゴ4 5’-CAA CAG TCG GAG CCT CTT TCT T-3’
オリゴ5 5’-CCC TCC CAC TGA AAG AAT GG-3’
オリゴ6 5’-AGT TCT CTC CCA CTG AAA GAA AAG-3’
オリゴ7 5’-GGC TTT TCC CTA ACT TGA ACC-3’
オリゴ8 5’-TGG CTT TTC CCT AAC TTG AGT C-3’
オリゴ5と7は野生型(C)を検出するためのオリゴヌクレオチドで3’末端から2番目に野生型(C)のヌクレオチド配列、および3番目に人為的ミスマッチを有し、オリゴ6と8は変異型(T)を検出するためのオリゴヌクレオチドで3’末端から2番目に変異型(T)のヌクレオチド配列、および3番目に人為的ミスマッチを有し、オリゴ5,6がアンチセンス鎖であり、オリゴ1から4と組み合わせて増幅反応のオリゴヌクレオチドとして使用される。なお、すべてのオリゴは必要により標識して使用される。
さらに、オリゴ1からオリゴ4の各オリゴヌクレオチドは伸長反応の有無を検出するのに適当な長さ等を基準に決めたものであって、対象となる遺伝子の適当な部分に対応するものであれば、本実施例の配列に限定されるものではない。
<1>PCR法による増幅反応
ヒト白血球からフェノール・クロロフォルム法により抽出したDNA溶液をサンプルとして使用して、下記試薬を添加して、下記条件によりGSTA1遺伝子多型を解析した。なお、反応は反応液a、b、c、dとも同じ条件で同時に行った。
以下の試薬を含む25μl溶液を4種類調製した。
Taq DNAポリメラーゼ反応液a
オリゴ1 5 pmol
オリゴ5 5 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 2.8 μl
Taq DNAポリメラーゼ 1.3 U
抽出DNA溶液 20 ng
オリゴ1 5 pmol
オリゴ6 5 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 2.5μl
Taq DNAポリメラーゼ 1.3 U
抽出DNA溶液 20 ng
オリゴ2 5 pmol
オリゴ5 5 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 1.5 μl
Taq DNAポリメラーゼ 1.3 U
抽出DNA溶液 10 ng
オリゴ2 5 pmol
オリゴ6 5 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 1.5μl
Taq DNAポリメラーゼ 1.3 U
抽出DNA溶液 10 ng
95℃・5分
95℃・30秒、65℃・30秒、72℃、30秒(35サイクル)
72℃・2分。
95℃・5分
95℃・30秒、60℃・30秒、72℃、30秒(35サイクル)
72℃・2分。
<1>のa,bそれぞれの増幅反応液5μlを5%ポリアクリルアミドゲルにアプライしATTO社電気泳動装置で150V-30分間電気泳動を行った。結果は図1に示す。
<1>のa,bそれぞれの増幅反応液3μlを30000倍に希釈されたSyberGreenI(Molecular Probe製)の溶液100μlに加えて、室温にて攪拌後に暗室中で蛍光プレートリーダー(大日本製薬社)で蛍光強度量を測定した。所要時間は約10分であった。
得られた蛍光強度から、以下の計算式を用いて試料の蛍光強度量を算出した。
FL(試料の蛍光強度)=FLs-FLb (式1)
FLb:Negative Control (試料が未添加)の蛍光強度
FLs:各試料の蛍光強度
(1)グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の多型を検出するオリゴヌクレオチドの合成
パーキンエルマー社製DNAシンセサイザー392型を用いて、ホスホアミダイト法にて、配列番号9〜10に示される塩基配列を有するオリゴヌクレオチド(以下、オリゴ9〜10)と示す)を合成した。合成はマニュアルに従い、各種オリゴヌクレオチドの脱保護はアンモニア水で55℃、一夜実施した。オリゴヌクレオチドの精製はパーキンエルマー社OPCカラムにて実施した。もしくはDNA合成受託会社((株)日本バイオサービス、(株)サワディー、GENSET KK、アマシャムファルマシア バイオテク(株)等)に依頼した。
オリゴ10 5’-GCT CTT TGT TCC TCT CAA TAG TTA TC-3’
オリゴ9は野生型(G)を検出するためのオリゴヌクレオチドで3’末端から2番目に野生型(G)のヌクレオチド配列、および3番目に人為的ミスマッチを有し、オリゴ10は変異型(A)を検出するためのオリゴヌクレオチドで3’末端から2番目に変異型(A)のヌクレオチド配列、および3番目に人為的ミスマッチを有し、オリゴ9,10はアンチセンス鎖であり、オリゴ1から4と組み合わせて増幅反応のオリゴヌクレオチドとして使用される。なおすべてのオリゴは必要により標識して使用される。なおすべてのオリゴは必要により標識して使用される。
<1>PCR法による増幅反応
ヒト白血球からフェノール・クロロフォルム法により抽出したDNA溶液をサンプルとして使用して、下記試薬を添加して、下記条件によりGSTA1遺伝子多型を解析した。なお、反応は反応液a、bとも同じ条件で同時に行った。
以下の試薬を含む25μl溶液を2種類調製した。
Taq DNAポリメラーゼ反応液a
オリゴ1 5 pmol
オリゴ9 5 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 1.5 μl
Taq DNAポリメラーゼ 1.3 U
抽出DNA溶液 10 ng
オリゴ1 5 pmol
オリゴ10 5 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 2.5 μl
Taq DNAポリメラーゼ 1.3 U
抽出DNA溶液 10 ng
95℃・5分
95℃・30秒、60℃・30秒、72℃、30秒(35サイクル)
72℃・2分。
<1>のそれぞれの増幅反応液3μlを30000倍に希釈されたSyberGreenI(Molecular Probe製)の溶液100μlに加えて、室温にて攪拌後に暗室中で蛍光プレートリーダー(大日本製薬社)で蛍光強度量を測定した。所要時間は約10分であった。
得られた蛍光強度から、以下の計算式を用いて試料の蛍光強度量を算出した。
FL(試料の蛍光強度)=FLs-FLb (式1)
FLb:Negative Control (試料が未添加)の蛍光強度
FLs:各試料の蛍光強度
Claims (14)
- グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法においてグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−10に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも一つを用いて増幅を行うことを特徴とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−4に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも一つを、野生型および変異型の共通プライマーとして用いることを特徴とする請求項1に記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法においてグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子にハイブリダイズすることが可能な配列番号5−10に示されるオリゴヌクレオチドの3‘末端が標的遺伝子と相補的であり、3‘末端から2番目のヌクレオチドが野生型または変異型配列のヌクレオチドと相補的に対応するように設計されたオリゴヌクレオチドであることを特徴とする請求項1または2に記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- 請求項1に記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法において、用いられるプライマーがグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−10に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも2つの組み合わせであることを特徴とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- 増幅反応がPCR、NASBA、LCR、SDA、RCRおよびTMAよりなる群から選ばれたいずれかの方法であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- オリゴヌクレオチドが予め標識されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- 核酸特異標識により検出することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法。
- グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法においてグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−10に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも1つを用いて増幅を行うことを特徴とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
- グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−4に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも一つを、野生型および変異型の共通プライマーとして用いて増幅を行うことを特徴とする請求項8記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
- グルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列を検出する方法においてグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子にハイブリダイズすることが可能な配列番号5−10に示されるオリゴヌクレオチドの3‘末端が標的遺伝子と相補的であり、3‘末端から2番目のヌクレオチドが野生型または変異型配列のヌクレオチドと相補的に対応するように設計されたオリゴヌクレオチドであることを特徴とする請求項8または9に記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
- 請求項8に記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子の変異箇所の配列の検出キットにおいて、用いられるプライマーがグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子に特異的にハイブリダイズすることが可能な配列番号1−10に示される配列のうち、連続した少なくとも15塩基またはこれに相補的な塩基配列にハイブリダイズ可能なプライマーの少なくとも2つの組み合わせであることを特徴とするグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
- 増幅反応がPCR、NASBA、LCR、SDA、RCRおよびTMAよりなる群から選ばれたいずれかの方法であることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
- オリゴヌクレオチドが予め標識されていることを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
- 核酸特異標識により検出することを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載のグルタチオンS−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出キット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004006225A JP2005198525A (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | グルタチオンs−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法および検出用キット |
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JP2004006225A JP2005198525A (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | グルタチオンs−トランスフェラーゼ遺伝子多型の検出方法および検出用キット |
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