JP2005194679A - 両面染色布帛及びその製法 - Google Patents

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芳巳 一筆
Yuji Sonoda
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Abstract

【課題】 インクジェットによる表裏両面捺染布帛を一方面の捺染またはその他の面のインクジェットによる捺染における布帛の水分による収縮や膨潤や機械的応力による変形に対応して簡便で安価に生産し得る製法と両面染色布帛を提供する
【解決手段】 布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された両面染色布帛であって、少なくとも表裏両面における一面がデジタル処理によってぼかし処理された画像がインクジェット方式で捺染された両面染色布帛、インクジェット方式で捺染するに適した前処理を布帛の表裏両面に施した布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染する両面染色布帛の製法であって、まず表裏両面における裏面に、表面画像の鏡像である画像のデジタル処理によってぼかし処理された画像をインクジェット方式で捺染する工程、次いでぼかし処理の施されていない表面画像を表面にインクジェット方式で捺染する工程、さらに後処理を施す工程を含む、インクジェット方式で捺染された両面染色布帛の製法
【選択図】

Description

本発明は、布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された両面染色布帛に関し、特に表裏両面の一面が他面の画像に対してデジタル鏡像化処理とデジタルぼかし処理をされた画像がインクジェット方式で捺染された両面染色布帛であり、生産効率のよい、表裏両面染色画像が違和感のない、ずれを感じさせないしかも色の深みを有する雅趣に富んだ意匠となる両面染色布帛及びその製法に関する。
インクを布帛や紙などの被記録材に吐出させて捺染や記録を行うインクジェット方式を採用した記録装置すなわちプリンターがその使い良さから広く用いられている。
近年において、インクジェット方式を用いて布帛に捺染を実施するインクジェット方式捺染装置が広まりつつある。この方式の捺染装置は、従来のスクリーン捺染装置とは異なり、プリントすべき画像の版を必要としないため、プリントできる画像の自由度が高いこと、また、捺染における全体のコストが小さいことなどの利点がある。
布帛に対してプリントを行う捺染は染料等のインク中の色素を繊維中に含浸させて定着させるものであり、特に厚手の布に対しては、より多くの染料を繊維中に含浸させて定着させる必要がある。その含浸量の目安としては、非記録面である裏面側からの観察による、いわゆる裏抜け量の評価が一般的になっている。
この捺染の分野において、画像が形成された布帛の商品価値を高めるため、表裏いずれの方向から視認しても画像が形成された状態となるよう捺染を行うことが望まれる場合が多い。特に両面染色生地やハンカチやスカーフ等の衣料用品や、カーテン等の装飾用に用いる場合に、布帛の一方の面からのみ視認されることは少なく、裏抜け量を多くして表裏両面にそれぞれが対となるように画像が形成されていることが好ましい。
この裏抜け量を多くすることを目的として、布帛の表裏両面からプリントを行うことが考えられるが、上記インクジェット捺染方式、スクリーン捺染方式いずれにおいても布帛の表裏に印刷することは非常に困難であった。特に、表裏の画像が対となって表裏で一致するよう画像を形成することは、非常に困難であった。この布帛の表裏に印刷を行う方法として多くの手法が挙げられるが、いずれも生産性などにおいて十分満足し得るものではなかった。
例えばスクリーン捺染方式による両面捺染では、布帛の表面に対して捺染を行った後に、布帛を上下反転させ、続いて布帛の裏面に対して捺染を行う方法が挙げられる。しかしながら、表面を捺染した後に裏面を捺染するため、布を上下反転させた場合に、表面捺染時と裏面捺染時で布帛の伸縮、あるいは歪みが異なり、表裏両面の画像が一致しないことになる。
またインクジェット捺染方式による両面捺染では、記録媒体の表裏から同時に印刷を行う方法が提案されている(特許文献1)が、布の場合のように伸縮性のあるものでは、この発明に開示されるような2対のローラで精度良く搬送することができず、バンド上のムラが布帛上に発生してしまうため、欠陥の無い印刷を行うことが困難であった。
従来の捺染を行う装置および方法では、布帛の表面に版印刷後、裏返しての裏面印刷をしようとすると、布帛が柔軟で伸縮性を有するために布帛が変形してしまい、表面のプリント柄と裏面のプリント柄を合致させる(表裏のレジストレーション)ことが困難であった。そのため布帛に対する印刷は専ら表側のみに行われ、表側のみに捺染された布帛の裏面は表側に比較して白っぽいものとなり、その結果用途が限られてしまい商品価値を高めることができなかった。
従来の技術では表裏に対して、表裏の両面で一致する画像を画像濃度が同じになるように形成することは極めて困難であった。
また布帛のように伸縮性を有する特殊な記録媒体の表裏に対して、表裏両面で画像を一致させ、高画質の画像を形成する方法として、第1の記録手段により表面に対して画像とともに分割線を形成し、裏面に対しては、分割線をセンサにより読み取り、分割線の歪みに応じて画像データを補して第2の記録手段により記録を行う方法も提案されている(特許文献2)が、煩瑣な管理と複雑な処理を必要とし特に薄地の布帛に対しては効率よく安価にこれを製造することが困難であった。
また捺染した布の両面どちらの側からも捺染した模様をはっきり綺麗に見ることができるように、コンピュータに記憶された模様データから反転模様データを作成し、所定の布の両面の互いに一致する位置に位置決め用目印を付け、位置決め用目印を基にインクジェット式捺染装置に対して布の位置決めを行い、模様データに基づいて布の片面に模様を捺染した後、捺染後の布を裏返し、位置決め用目印を基にインクジェット式捺染装置に対して裏返した布の位置決めを行い、反転模様データに基づいて布の反対面に片面に捺染された模様と一致するよう反転模様を捺染する両面捺染方法および両面捺染布が提案されている(特許文献3)が、前記の方法と同様の課題を抱えるものでありまた、布帛上の位置決め用目印は片面に捺染した状態で水分による収縮や膨潤や機械的応力により布帛そのものが変形し、せっかくの目印も位置ずれを生じる場合が多く、反転模様データに基づいて布の反対面に片面に捺染された模様と一致するように捺染することが困難となる。
米国特許第5376957号公報
特開平11−315484号公報
特開2001−336073号公報
発明が解決しようとする課題
これら従来提案されている技術は、鏡像化または反転処理された画像を表面画像にいかにして一致さすかの方策を提案したものであるが、片面のインクジェットによる捺染またはその他の面のインクジェットによる捺染においては、水分による収縮や膨潤や機械的応力による布帛そのものの変形が、一度にまたは徐々に進行することが多く、いかに表面と裏面との画像を一致さすための工夫をなしても、布帛そのものの変形が一度にまたは徐々に進行していることに対応して、鏡像化または反転処理された画像を表面画像に一致さすことが困難となる。またこれらの困難を乗り越える方策は装置的にも管理的にも極めて煩雑なものとなり実質的生産に向いていない場合が多かった。
本願発明者は、かかる課題に着目して、装置的にも管理的にも極めて簡素な方策で実質的生産において有用な、しかもインクジェットによる一方面の捺染またはその他の面のインクジェットによる捺染における布帛の水分による収縮や膨潤や機械的応力による変形が一度にまたは徐々に進行する現象にたいしても対応しうる両面染色布帛とその製法を提供せんとするものである。
すなわち本発明は、布帛の表裏両面にインクジェット方式で画像が捺染された両面染色布帛であって、少なくとも表裏両面における一面がデジタル処理によってぼかし処理された画像がインクジェット方式で捺染された画像であることを特徴とする両面染色布帛であり、また布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された染色布帛であって、表裏両面における表面がぼかし処理の施されていない画像がインクジェット方式で捺染され、その裏面が表面における画像の鏡像である画像のデジタル処理によってぼかし処理された画像がインクジェット方式で捺染された布帛である前記の両面染色布帛であり、さらにまた布帛が、絹、木綿から選ばれた少なくとも一種を主成分とする布帛であり、反応染料を主成分とするインクをもってインクジェット方式で捺染された染色布帛である前記の両面染色布帛である。
また、インクジェット方式で捺染するに適した前処理を布帛の表裏両面に施した布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染する両面染色布帛の製法であって、まず表裏両面における裏面に、表面画像の鏡像である画像のデジタル処理によってぼかし処理された画像をインクジェット方式で捺染する工程、次いでぼかし処理の施されていない表面画像を表面にインクジェット方式で捺染する工程、さらに後処理を施す工程を含む、布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された両面染色布帛の製法である。
本発明の両面染色布帛は絹や木綿などの布帛に画像をインクジェット方式で直接インクを印捺して得られる所謂直接捺染方式が好ましく適用されるものであるが、画像をインクジェット方式で転写紙などの一時的担体にプリントしそのプリント画像を布帛に熱圧転写して得られる所謂転写捺染方式であってもよいものである。
本発明の、布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された両面染色布帛であって、少なくとも表裏両面における一面がデジタル処理によってぼかし処理された画像がインクジェット方式で捺染された両面染色布帛、およびインクジェット方式で捺染するのに適した前処理を布帛の表裏両面に施した布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染する両面染色布帛の製法であって、まず表裏両面における裏面に、表面画像の鏡像である画像のデジタル処理によってぼかし処理された画像をインクジェット方式で捺染する工程、次いでぼかし処理の施されていない表面画像を表面にインクジェット方式で捺染する工程、さらに後処理を施す工程を含む、インクジェット方式で捺染された両面染色布帛の製法は、簡便な方式で達成できるものであり、絹織物や木綿織物に表裏両面にインクジェット方式で捺染して表画像の色合いが深みのある色合いが得られかつ裏画像とのずれを視認できない意匠性に優れた両面染色布帛が得られ、かつ版を製品毎に起こす必要がなく小ロットの製品が簡便安価に得られて、繊維産業において極めて有益である。
本発明を以下具体的に説明する。
本発明における布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された両面染色布帛とは、一方面(例えば表面)に捺染された画像と他面(例えば裏面)に捺染された画像がほぼ同一画像でありかつ一方が一方の鏡像である画像がそれぞれに捺染された布帛である。
本発明においては、前記の画像が少なくとも表裏両面における一面において、デジタル処理によってぼかし処理された画像であることを骨子とするものである。
デジタル処理によってぼかし処理された画像とは、布帛に捺染すべき柄や写真や模様や文字など(以下総称して画像という)が例えばスキャナーなどによって取り込まれデジタル化された信号としての画像(これをぼかし処理されていない原画とする、以下総称して原画という)とし、この原画を鏡像化してぼかし処理しうるソフトで任意にデジタル処理でぼかし処理された画像(ぼかし画像)である。
このデジタル処理によってぼかし処理された画像は、原画に対して色彩などの色情報はそのまま採用したものでもよく、またデジタル処理によってぼかし処理しかつ色情報を任意に変化させたものであってもよく、ぼかしの程度は布帛の用途などによって任意に変化させ希望の意匠性に一致させればよいものである。
また、本発明においては、原画を少しぼかし処理して一方面(例えば表面)に捺染し、原画をさらに程度を大きくしてぼかし処理して一方面(例えば裏面)に捺染したものであってもよい。
また本発明における「ぼかし処理」は、捺染される画像全体に施されるほうが好ましいが、画像の一部に限定して処理されたものでもよい。
本発明において使用される布帛は特に限定されず、木綿、絹、レーヨン、麻、絹、羊毛等の天然繊維、アセテート、トリアセテート等の半合成繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリル等の合成繊維及び各種繊維の混紡、混繊、交織、交編等よりなるものが挙げられる。布帛としては、織物,編物,不織布などの形態のものが挙げられる。これらの布帛の中で本発明の効果がより顕著なものであるところのより好ましい布帛は、木綿、絹、ポリエステルの繊維から選ばれた少なくとも一種以上の繊維を含む布帛である。
本発明において使用される布帛は、例えば木綿、絹、ポリエステルの繊維から選ばれる少なくとも一種以上の繊維を含む布帛に、インク受容層(滲み防止層)を設けたものが好ましく、このインク受容層の形成は従来公知の技術から構成成分、形成方法を選定し使用することができるものであり、特に限定されるものではない。
本発明の方法に用いる布帛としては、次の性能(a)インクを十分な濃度に発色させ得ること。(b)インクの定着率が高いこと。(c)インクが布帛上で速やかに乾燥すること。(d)布帛上での不規則なインクのにじみの発生が少ないこと。インクジェットプリンター(捺線装置)における搬送等の取扱性の容易なものであること等を保有するものであることが望ましい。
本発明の方法に好ましい前処理の例としては、水溶性高分子、水溶性金属塩、尿素、アルカリ性物質、等から選ばれる物質(前処理剤)を布帛に含有させインク受容層を設ける処理を挙げることができる。
アルカリ性物質としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム等の炭酸もしくは重炭酸アルカリ金属塩、酢酸カルシウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩、アンモニア、アンモニア化合物等が挙げられる。また、スチーミング及び乾熱下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸ナトリウム等を用いてもよい。特に好ましいアルカリ性物質は、反応性染料の染色に用いられる炭酸ナトリウムおよび重炭酸ナトリウムである。
本発明のインク受容層に使用できる水溶性高分子としては、天然高分子系として、例えば、トウモロコシ、小麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース系物質、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、ローカスイトビーンガム、トラガントガム、グアガム、タマリンド種子等の多糖類、ゼラチン、カゼイン等の蛋白質物質、タンニン系物質、リグニン系物質等が挙げられる。
合成高分子としては、例えば、ポリビニルアルコール系化合物、ポリエチレンオキサイド系化合物、アクリル酸系水溶性高分子、無水マレイン酸系水溶性高分子等が挙げられる。これらの中でも多糖類系高分子やセルロース系高分子が好ましい。
水溶性金属塩としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように典型的なイオン結晶を作るものであって、水性溶媒中でpH5〜9を示す化合物が望ましい。このような化合物の例としては、例えば、NaCl、Na2SO4、KCl、CH3COONa等のアルカリ金属化合物、CaCl2、MgCl2等のアルカリ土類金属化合物が挙げられる。中でもNa、K又はCaの塩類が好ましい。
前処理において上記の物質を布帛に含有させる方法としては、特に制限はないが、浸漬法、パッド法、コーティング法、スプレー法などの一般的な方法を用いることができる。
本発明において使用される、インクに含まれ布帛に付与されて定着され布帛を捺染するための染料は、特に限定されないが、反応染料、分散染料、酸性染料、直接染料、塩基性染料、昇華性染料等が好ましく、それらの中で特に反応染料、分散染料が好ましく使用することができ、また使用される布帛との組み合わせにおいて、布帛が木綿、絹、の少なくとも一種以上の繊維を含む布帛で染料が反応染料である場合が、本発明の効果が顕著であり好ましい。
本発明におけるインクジェットインクは反応染料、分散染料、酸性染料、塩基性染料、直接染料、昇華性染料から選ばれた一種を含むインクジェットインクであり、これらのインクに使用される染料は特に限定されるわけではなく公知の染料が使用される。
反応染料の好ましい例としては、C.I.リアクティブイエロー2、3、14、15、21、23、25、26、27、29、34、50、52、75、76、77、81、82、83、84、85、87、88、92、95、98、111、115、116、135;C.I.リアクティブレッド3、13、17、21、22、23、24、35、37、40、41、43、45、55、56、58、63、68、78、80、81、82、83、84、85、86、87、100、106、111、112、117、120、131、147、158、170、171、172、176、226;C.I.リアクティブブルー3、13、15、17、21、25、26、27、38、39、40、42、43、49、50、51、52、65、68、78、80、89、94、98、100、105、113、112、147、158、177、182、187等が挙げられる。
分散染料の好ましい例としては、C.I.ディスパーズイエロー3、5、13、24、30、33、34、42、44、49、50、54、60、66、71、76、79、82、83、85、86、88、91、98、114、116、118、122、135、140、141、160、179、180、182、186、198、202、210、211、215、216、224;C.I.ディスパーズレッド4、5、13、15、27、43、44、45、50、52、55、56、59、60、65、72、75、76、77、81、82、86、88、92、96、103、105、106、108、111、113、117、118、121、126、128、131、135、137、145、151、152、153、157、164、169、177、181、185、188、190、192、200、201、202、203、205、206、210、221、225、239、277、278、281、288、296、303、310、311、312、320、324、328;C.I.ディスパーズブルー1,3、7、9、14、16、19、20、26、35、43、54、55、56、58、60、62、70、72、75、79、81、82、87、91、93、95、102、106、118、120、122、125、128、130、139、141、142、143、148、149、153、158、167、171、173、176、181、183、185、187、189、198、200、201、224、225、259、267、268、270、287、288、295、297、301、315、330等が挙げられる。
酸性染料の好ましい例としては、C.I.アシッドイエロー17、19、25、39、40、42、44、49、50、61、64、76、79、110、127、135、151、159、169、174、190、195、196、197、218、219、222、227;C.I.アシッドレッド35、42、57、62、80、82、111、114、118、119、127、128、131、143、151、154、158、249、257、261、263、299、301、336、337、361、397;C.I.アシッドブルー25、40、41、62、72、76、78、80、82、92、106,112、113、120、127、138、143、175、181、205、207、220、221、232、247、258、260、264、271、277、278、280、288、290、326等が挙げられる。
これらの染料は、インク中に1種または2種以上を含有させ、また色相の異なる染料を併用してもよい。染料の使用量としては、インク全量に対して1〜30重量%が適当であり、好ましくは2〜25重量%、より好ましくは3〜20重量%である。1重量%未満では発色濃度が不十分であり、一方、30重量%を超えるとインクのなかで染料が会合や凝縮を起こし易く染料粒子が大きくなる等してその結果、インクジェットプリンターのノズルでの吐出適正が不十分となる。 インクに用いられる溶媒は、水や溶媒を適宜選択して使用できる。水が主成分として用いられる場合、その使用量は全インク量に対して30〜90重量%が適当であり、好ましくは40〜85重量%、より好ましくは、50〜80重量%である。
一方、有機溶剤は、インクの吐出適正や固着性の向上させるために水と併用する。好適な有機溶剤としては、グリセリン、エチレングリコール、チオジグリコール、ジエチレングリコール等が挙げられる。
有機溶剤の使用量は、全インク量に対して3〜50重量%が適当であり、好ましくは5〜30重量%である。さらに、水溶性であるか又は水と親和性のある一般的な有機溶剤を上記有機溶剤と併用してもよい。これらの1種を又は2種以上を混合して併用してもよい。使用量は、前記有機溶剤との合計が前記有機溶剤の使用量の範囲内となるように併用することが望ましい。
一般的な有機溶剤としては、例えば、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等の一価アルコール類、アセトン、ジアセトンアルコール等のケトンまたはケトアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のオキシエチレンまたはオキシプロピレン付加重合体、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類、1,2,6−ヘキサントリオール等のトリオール類、グリセリン、エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類、トリエチレングリコールジメチル(又はエチル)エーテル、テトラエチレングリコールジメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級ジアルキルエーテル類、スルホラン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリンジノン等が挙げられる。
本発明の方法に使用されるインクの主要成分は上記の通りであるが、添加助剤として各種の分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、蛍光増白剤等を必要に応じて添加してもよい。例えば、ポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性樹脂等の粘度調整剤、カチオン又はノニオン型の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、グリセリン等の表面張力調整剤、緩衝液によるpH調整剤、防カビ剤等を挙げることができる。以上が本発明の方法に使用されるインクの全成分であるが、インク中に固体成分が全インク量の1〜30重量%以上含有されていることが適当である。好ましくは3〜25重量%であり、より好ましくは5〜20重量%である。
本発明の方法における後処理(定着処理)は従来公知の方法で行うことができる。例えば、スチーミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス法等が挙げられ、布帛の前処理としてアルカリ処理を行っていない場合は、アルカリパッドスチーム法、アルカリブロッチスチーム法、アルカリショックスチーム法、アルカリコールドフィックス法等が挙げられる。インクを布帛に付与しただけでは、インク中の染料は布帛上に単に物理的に付着しているにすぎず、染料を繊維と反応させ化学的に固定することや、繊維結晶間に侵入さすため、定着(染着)処理を行う必要がある。
本発明においては、インクの付与(捺染)後、後処理において、布帛上のインクが流動性を有さず、染料移動のないように乾燥を行うことが必要であるが、あえて乾燥機を使用することなく、風乾のように自然乾燥であってもよいものであり、定着等の次工程への移動やインク付与布帛の取扱上当然のことである。
乾燥を行いインクの流動性を無くせば、付与されたインク中の染料の不都合な挙動もなく、定着処理の条件にも左右されにくくなる。したがって、後処理において画像のにじみ状態、鮮明性、濃度、発色状態が安定するため、所望の捺染物を繰り返し形成することができ、且つ画像品位の優れた捺染物を得ることができる。乾燥の方法は特に限定されず、例えば、風乾(放置乾燥)、恒温乾燥器、赤外線ヒータ、熱風乾燥器、アイロン等を用いて行うことができる。また、乾燥の条件は、布帛上に付与するインクの量や種類、乾燥装置の仕様、乾燥エリアの空気の流動の有無などによって異なるので特に限定されないが、乾燥温度および乾燥時間はともに布帛の風合いを劣化させない条件とすることが望ましい好ましい乾燥温度は、乾燥時間にもよるが25〜150℃程度が適当である。
後処理後の布帛の洗浄は、常温あるいは常温より若干高い温度において中性洗剤で洗浄する方法や、温水洗浄が使用されている。このような洗浄は、定着処理後の未反応の染料や布帛の前処理に用いた物質を除去するために行われるものである。
布帛を洗浄するに際し、まず40℃以下好ましくは30℃以下の水で洗浄し、その後の温水等で洗浄することを必須とし、その後さらに40℃以下の水で洗浄しさらに60℃以上の温水で洗浄すること等のその他の洗浄方法を付け加えた方法が好ましい。
洗浄水には適宜、界面活性剤や石鹸や固着剤等の洗浄に有効な成分を加えてもよいが、洗浄の最初に使用する40℃以下の染浄水には、水以外の成分を添加含有せしめない方が好ましい。
本発明に使用できるインクジェット方式としては、ノズル内に発熱抵抗素子を埋め込み、その発熱によりインクを沸騰させ、その泡の圧力によりインクを吐出させるインクジェット方式、圧電素子に電気信号を加えて変形させインク室の体積変化を励起こしてインク粒子を飛ばすインクジェット方式、超音波振動しているノズルからインクを加圧連続噴射させて粒子化し、粒子を荷電量に制御一定電界中を通過偏向させ、記録,非記録粒子に分けて記録する荷電制御方式等が挙げられるが、特に限定されるものではない、その中でピエゾ方式のインクジェット方式が好ましく適用されるものである。
次に実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
*実施例1
まず、「苔を表す地色が縦方向に微妙に緑色、黄緑色、薄茶色が連続的に変化した色である地色上に、一枚一枚の紅葉程度が異なり微妙に色合いの異なる紅葉がランダムに散り落ちた状態で配された画像」をソフト(Adobe PhotoshopとAdobe Illustrator)を使用して、スキャナーをもって200PPIで読み込みコンピューターにて布帛捺染に適した大きさと色編集を行い表地用画像(原画1)として保存した。
さらに、原画1を前記ソフトの反転機能を使用して鏡像化画像とし、この鏡像化画像を半径10ピクセルのぼかし処理をして裏地用画像(ぼかし画像1)として保存した。
一方、布帛として経糸50番単糸,緯糸50番単糸からなる経密度136本/吋、緯密度72本/吋の綿平織物を常法にて毛焼、糊抜、精練、漂白、シルケットの処理を行ったものを用いた。
該平織物に、スノーアルギン(富士化学工業株式会社製)1.25重量部、ポリビニルアルコール(ナカライテスク社株式会社製)1.0重量部、レジオン BJC品番2M1231(明成化学工業株式会社製)5.0重量部、ペトロックス P−200 品番BB1018(明成化学工業株式会社製)5.0重量部と精製水(株式会社フジミ製薬所製)87.75重量部とを混合調整した処理液をパッディング処理し、マングルで絞り率80%に絞った後、120℃、2分乾燥し、該平織物にインク受容層を両面に形成した。
このようにして前処理した織物に、反応染料のマジェンタ染料を150g/l、尿素(ヒドロトロープ剤)30g/l、燐酸一水素二ナトリウムと燐酸二水素一ナトリウム(pH緩衝剤)をともに15g/l、残部を水で調整したマジェンタインク及びマジェンタ染料が前記濃度の1/4であるライトマジェンタインク、同様にして得た反応染料からのイエローインク、シアンインク、ライトシアンインク、ブラックインクをピエゾジェット方式のインクジェットプリンターに搭載し、前記布帛幅40cm長さ650cmの裏面にまずぼかし画像1を連続プリントし、裏面プリントしたものを室温でたるみのないように乾燥し、得られた布帛を反転させて注意深く位置あわせをして表地に原画1を前記と同様にしてプリントし乾燥した。
次いでこの両面プリント布帛を120℃にて2分間熱風乾燥し、後処理として飽和蒸気102℃にて30分間蒸熱処理し定着処理を行った。
洗浄は、まず15℃の流水で5分間洗浄し、次いで中性石鹸入り85℃の温水で浴比1:50で10分間洗浄し、ついで15℃の流水で5分間洗浄し、乾燥して両面捺染布帛1−1を得た。
同様操作を2回繰り返し両面捺染布帛1−2と両面捺染布帛1−3を得た。
得られた両面捺染布帛1−1、1−2、1−3のそれぞれを観察したところ、それぞれにおいて画像の厳密なずれは一部において少しではあるが見られたが、裏面プリントの画像がぼかし処理されたものであり両面捺染布帛として意匠性において支障をきたすほどのものではなかった。
*比較例1
まず、「苔を表す地色が縦方向に微妙に緑色、黄緑色、薄茶色が連続的に変化した色である地色上に、一枚一枚の紅葉が微妙に色合いの異なる紅葉がランダムに散り落ちた状態で配された画像」をソフト(Adobe PhotosyopとAdobe Illustrator)を使用して、スキャナーをもって200PPIで読み込みコンピューターにて布帛捺染に適した大きさと色編集を行い表地用画像(原画1)として保存した。
さらに、原画1を前記ソフトの反転機能を使用して鏡像化画像として裏地用画像(原画M1)として保存した。
一方、布帛として経糸50番単糸,緯糸50番単糸からなる経密度136本/吋、緯密度72本/吋の綿平織物を常法にて毛焼、糊抜、精練、漂白、シルケットの処理を行ったものを用いた。
該平織物に、スノーアルギン(富士化学工業株式会社製)1.25重量部、ポリビニルアルコール(ナカライテスク社株式会社製)1.0重量部、レジオン BJC品番2M1231(明成化学工業株式会社製)5.0重量部、ペトロックス P−200 品番BB1018(明成化学工業株式会社製)5.0重量部と精製水(株式会社フジミ製薬所製)87.75重量部とを混合調整した処理液をパッディング処理し、マングルで絞り率80%に絞った後、120℃、2分乾燥し、該平織物にインク受容層を両面に形成した。
このようにして前処理した織物に、反応染料のマジェンタ染料を150g/l、尿素(ヒドロトロープ剤)30g/l、燐酸一水素二ナトリウムと燐酸二水素一ナトリウム(pH緩衝剤)をともに15g/l、残部を水で調整したマジェンタインク及びマジェンタ染料が前記濃度の1/4であるライトマジェンタインク、同様にして得た反応染料からのイエローインク、シアンインク、ライトシアンインク、ブラックインクをピエゾジェット方式のインクジェットプリンターに搭載し、前記布帛幅40cm長さ650cmの裏面にまず原画M1を連続プリントし、裏面プリントしたものを室温でたるみのないように乾燥し、得られた布帛を反転させて注意深く位置あわせをして表地に原画1を前記と同様にしてプリントし乾燥した。
次いでこの両面プリント布帛を120℃にて2分間熱風乾燥し、後処理として飽和蒸気102℃にて30分間蒸熱処理し定着処理を行った。
洗浄は、まず15℃の流水で5分間洗浄し、次いで中性石鹸入り85℃の温水で浴比1:50で10分間洗浄し、ついで15℃の流水で5分間洗浄し、乾燥して両面捺染布帛B−1を得た。
同様操作を2回繰り返し両面捺染布帛B−2と両面捺染布帛B−3を得た。
得られた両面捺染布帛B−1、B−2、B−3のそれぞれを観察したところ、それぞれにおいて画像のずれが見られ、そのずれた裏面プリントの画像と表面プリントの画像不一致が明確であり両面捺染布帛として意匠性において支障をきたすものであり、商品としての価値が少ないものであった。
*実施例2
反応染料(C.I.リアクティブイエロ−95)、グリセリン、ジエチレングリコール、リグニンスルフォン酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、水の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでpH8.4に調整し、2時間撹拌した後、フィルターにて濾過し、インクジェット捺染インク《Y》を得た。
反応染料(C.I.リアクティブレッド226)、グリセリン、エチレングリコール、リグニンスルフォン酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、水の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでpH8.2に調整し、2時間撹拌した後、フィルターにて濾過し、インクジェット捺染インク《M》を得た。
染料を《M》における1/4にした以外は同様にして《LM》を得た。
反応染料(C.I.リアクティブブル−15)、グリセリン、エチレングリコール、リグニンスルフォン酸ナトリウム、燐酸二水素ナトリウム、水の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでpH8.3に調整し、2時間撹拌した後、フィルターにて濾過し、インクジェット捺染インク《C》を得た。
染料を《C》における1/4にした以外は同様にして《LC》を得た。
反応染料(C.I.リアクティブブラウン11)、グリセリン、エチレングリコール、リグニンスルフォン酸ナトリウム、燐酸二水素ナトリウム、水の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでpH8.0に調整し、2時間撹拌した後、フィルターにて濾過し、インクジェット捺染インク《K》を得た。
平均太さ30dの絹繊維からなる緯糸、平均太さ22dの絹糸からなる経糸を使用し、絹100%の平織布から絞り加工をして絞り生地得て、この絞り生地をスノーアルギン(富士化学工業株式会社製)1.8重量部、レジオン BJC品番2M1231(明成化学工業株式会社製)5.0重量部、ペトロックス P−200 品番BB1018(明成化学工業株式会社製)5.0重量部と精製水(株式会社フジミ製薬所製)88.2重量部とを混合調整した処理液をパッディング処理し、マングルで絞り率80%に絞った後、120℃、2分乾燥し該絞り生地にインク受容層を両面に形成した
上記のインク6色をピエゾジェット方式のインクジェットプリンターに搭載し、実施例1と同じ画像を使用して、実施例1と同様に、絞り生地の幅40cm長さ650cmの裏面にまずぼかし画像1を連続プリントし、裏面プリントしたものを室温でたるみのないように乾燥し、得られた布帛を反転させて注意深く位置あわせをして表地に原画1を前記と同様にしてプリントし乾燥した。
次いでこの両面プリント布帛を120℃にて2分間熱風乾燥し、後処理として飽和蒸気102℃にて30分間蒸熱処理し定着処理を行った。
洗浄は、まず15℃の流水で5分間洗浄し、次いで中性石鹸入り85℃の温水で浴比1:50で10分間洗浄し、ついで15℃の流水で5分間洗浄し、乾燥して両面捺染布帛2−1を得た。
同様操作を2回繰り返し両面捺染布帛2−2と両面捺染布帛2−3を得た。
得られた両面捺染布帛2−1、2−2、2−3のそれぞれを観察したところ、それぞれにおいて画像の厳密なずれは一部において少しではあるが見られたが、裏面プリントの画像がぼかし処理されたものであり、絞り効果とあいまって両面捺染布帛として意匠性において優れたものであった。
*比較例2
実施例2におけるぼかし画像1を比較例1の原画M1に変えた以外は、実施例2と同様にして比較例2の両面捺染布帛を得た。
得られた両面捺染布帛を観察したところ、画像のずれが見られ、そのずれた裏面プリントの画像と表面プリントの画像不一致が明確であり両面捺染布帛として意匠性において支障をきたすものであり、商品としての価値が少ないものであった。

Claims (4)

  1. 布帛の表裏両面にインクジェット方式で画像が捺染された両面染色布帛であって、少なくとも表裏両面の一面に捺染された画像が、デジタル処理によってぼかし処理された画像であることを特徴とする両面染色布帛。
  2. 表面がぼかし処理の施されていない画像がインクジェット方式で捺染され、裏面が表面における画像の鏡像画像のデジタル処理によってぼかし処理された画像が捺染された布帛である請求項1記載の両面染色布帛。
  3. 布帛が、絹、木綿から選ばれた少なくとも一種を主成分とする布帛であり、反応染料を主成分とするインクをもってインクジェット方式で捺染された染色布帛である請求項1または2記載の両面染色布帛。
  4. インクジェット方式で捺染するに適した前処理を布帛の表裏両面に施した布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染する両面染色布帛の製法であって、まず表裏両面における裏面に、表面画像の鏡像である画像のデジタル処理によってぼかし処理された画像をインクジェット方式で捺染する工程、次いでぼかし処理の施されていない表面画像を表面にインクジェット方式で捺染する工程、さらに後処理を施す工程を含む、布帛の表裏両面にインクジェット方式で捺染された両面染色布帛の製法。
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