JP2005193753A - バス用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車室内を空調するバス用空調装置において、バス用空調装置は、車両の床下且つ前輪ホイールハウスの前側に、車室内に空調風を送風する空調用送風機27とエバポレータ22とヒータコア23とから成るエアコンユニット6を配置した構成としたものである。
【選択図】 図1
Description
床下の前輪ホイールハウスの前側にエアコンユニットを配置して、ルーフ高さ及び室内高を大きくし、且つ重心位置を低くして走行性能の向上を図り、更に、エアコンユニットの点検・整備・清掃等のメンテナンスを容易にできるようにしている。
請求項3の発明では、前記エアコンユニットは、内気吸込口が前記車両の床に設けられている構成とし、室内の天井に設ける照明装置の取付制限をなくしている。
請求項3の発明によれば、室内の天井に設ける照明装置の取付制限がなくなり、レイアウトの自由度が大きくなる。
請求項4の発明によれば、重心位置が低くなり、転角の増大、ロール角の減少が図られ走行性能が向上する。また、架装性が良好となると共に点検・整備・清掃等のメンテナンスが容易となる。
エアコンユニット6は、図2乃至4に示すようにハウジング21内にエバポレータ22と暖房用のヒータコア23とが一体に収納され、ハウジング21の前面21aのサイドパネル2側上部位置に上下方向に長い長方形状の外気導入口21fが、上面21bのサイドパネル2側の後部位置に内気吸込口21gが、側面21cの下部に空調用送風機27の吸込口である窓21hが設けられており、窓21hに続いて上方に開口する吹出口24が設けられている(図4)。外気導入口21fは、内気吸込口21gよりも小さく、略半分程度の大きさとされている。
エアコンユニット6の吹出口24は、前述したようにダクト13の下端に接続され、図2に示すように内気吸込口21gは、ダクト30を介して床3に設けられた内気吸込口3aに接続されており、開口部にカバーとしてのグリルや、内気中の塵埃を除去するフィルタ(共に図示せず)等が装着されている。エアコンユニット6の内気吸込口21gが床3に設けられていることで天井に室内照明装置を取り付ける際の制限がなくなり、照明装置を取り付ける際のレイアウトの自由度が向上する。
以下に動作を説明する。
エアコンユニット6の送風機27が作動すると、図2及び図3に矢印で示すように外気導入口21fから外気Aが、内気導入口21gから室内空気(内気)Bがエアコンユニット6内に導入される。外気導入口21fから導入された外気Aは、導風ガイド28により図3に矢印で示すようにハウジング21の後部に導かれ、上面21bの後部に設けられた内気吸込口21gから吸い込まれた内気Bと十分に混合される。このように導入した外気と内気とを十分に混合することができるために低外気温時(0℃〜5℃位)における除湿能力が向上する。
ハウジング21内に導入されて混合された外気と内気(以下「内・外気」という)は、図4に矢印で示すようにエバポレータ22により熱交換される。冷房時には導入された内・外気は、エバポレータ22により冷却された後ヒータコア23により加熱除湿されて冷房ダクト11に送風される。冷房ダクト11に導入された冷風は、図1に示す前部ソーン制御ファンモータ15、後部ゾーン制御モータ16によりゾーンコントロールされて各吹出口11aから吹き出されて車室内を冷房する。また、低外気温時には除湿機能が働き、デフロスタ10から除湿された空気が吹き出されてフロントガラスの曇りを除去する。暖房時にはエバポレータ22による熱交換が停止し、導入された内・外気がヒータコア23により加熱されて暖房ダクト12に送風され、乗員の足元の吹き出し口12aから吹き出されて室内を暖房する。
2 サイドパネル
3 床
4 エンジン
5 空調装置
6 エアコンユニット
7 コンデンサユニット
8 プレヒータ
9 コンプレッサ
10 デフロスタ
11 冷房ダクト
12 暖房ダクト
21 エアコンユニットのハウジング
21f 外気導入口
21g 内気吸込口
22 エバポレータ
23 ヒータコア
27 送風機
28 導風ガイド
Claims (4)
- 車室内を空調するバス用空調装置において、
前記バス用空調装置は、車両の床下且つ前輪ホイールハウスの前側に、前記車室内に空調風を送風する空調用送風機とエバポレータとヒータコアとを備えたエアコンユニットを配置したことを特徴とするバス用空調装置。 - 前記エアコンユニットは、外気導入口が前記車両の前方に向かって開口していることを特徴とする請求項1記載のバス用空調装置。
- 前記エアコンユニットは、内気吸込口が前記車両の床に設けられていることを特徴とする請求項1記載のバス用空調装置。
- 前記バス用空調装置は、車両の床下且つ後輪ホイールハウスより車両後方側に、コンデンサユニットを配置したことを特徴とする請求項1記載のバス用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001210A JP2005193753A (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | バス用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004001210A JP2005193753A (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | バス用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005193753A true JP2005193753A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34816800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004001210A Pending JP2005193753A (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | バス用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005193753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008285029A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空気調和装置 |
CN109017846A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-18 | 中车浦镇庞巴迪运输系统有限公司 | 一种用于轨道车辆空调系统用变截面风道结构 |
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2004
- 2004-01-06 JP JP2004001210A patent/JP2005193753A/ja active Pending
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CN109017846A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-18 | 中车浦镇庞巴迪运输系统有限公司 | 一种用于轨道车辆空调系统用变截面风道结构 |
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