JP2005193478A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RFIDチップを利用して各種設定のための入力操作の手間を省き、これによって毎回の入力操作における誤りを減らすことができ、利用するRFIDチップ付き用紙を管理し易くする画像形成装置を提供する。
【解決手段】 RFIDチップ付き用紙から該RFIDチップに記録されたIDを読み取るID読取手段(1a)と、出力設定情報を入力するための入力手段(1g)と、前記IDと対応付けられる出力設定情報を記憶する記憶手段(1f)と、貼付可能なラベルに印刷をするラベル印刷手段(1d)と、出力設定情報に基づき当該画像形成装置(1)を制御する制御手段(1j)とを具備し、制御手段は、ID読取出段がRFIDチップ付き用紙から読み取ったIDに対応付けて、入力手段より入力される出力設定情報を記憶手段に記憶させる際に、該出力設定情報の内容をラベル印刷手段に印刷させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFIDチップ付き用紙を利用する複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置及び、これらの複合機等の画像形成装置に関する。
例えば、画像形成装置の1種であるファクシミリ装置では、従来より、簡単な送信をする場合でも宛先電話番号を入力する必要があり、その入力操作を間違えると、違う相手先に大事な原稿を送信してしまうという問題があった。また、解像度や濃度を変えて送信を行う場合では、宛先電話番号の入力の他に、複雑な設定を入力する必要があり、手間がかかる上にさらに入力ボタンの打ち間違いも多くなっていた。
このようなことから、送信先の間違いをなくす技術や、ファクシミリ送信する際の作業を簡略化できる技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、原稿に送信先ファクシミリ番号を示すマークを付加し、ファクシミリ装置がこのマークを検出して送信先ファクシミリ番号を判別し、判別したファクシミリ番号を用いて自動発呼する技術が開示されている。
また、特許文献2では、送信原稿の他に名刺原稿を用意し、この名刺原稿から宛先を抽出して、抽出した複数の宛先に同一内容の送信原稿の画像をファクシミリ送信する技術が開示されている。
特許文献1や特許文献2に開示された技術のように、原稿用紙に送信先ファクシミリ番号等の情報を印字記録し、それを読み取り情報を抽出する方法では、記録できる情報の種類や記録できる情報の容量に限りがある。また、原稿用紙にファクシミリ装置の設定のために多量の情報を印字記録すると、その処理のためにファクシミリ装置自体にかかる負荷が大きくなってしまう。
一方、現在では、無線を利用する自動識別技術であるRFID(Radio Frequency IDentification)技術が開発されている。これは、読み取り装置の発生する電波をRFIDチップが受信し、その電磁波エネルギを使って回路を駆動し、識別番号などの情報を送信するものである。特許文献3では、このRFIDチップを印字用紙に埋め込み、印刷する視認情報以外のデジタル情報をRFIDチップに記録できるようにしている。しかしながら、このような用途のRFIDチップは、超小型であることが要求され、記録できる情報の容量も小さく識別番号を記録できる程度であり、ファクシミリ送信のための各種設定情報を記録するのは困難である。
特開平9−326910号公報 特開平9−116719号公報 特開2002−337426号公報
以上のような問題があることから、各種設定のための入力操作の手間を省け、毎回の入力操作における誤りを減らすことができることが望まれた。このような要望は、複写機やスキャナ等の画像形成装置においても同様にある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、第1に、RFIDチップを利用して、各種設定のための入力操作の手間を省け、これによって毎回の入力操作における誤りを減らすことができる画像形成装置を提供することを目的とする。第2に、利用するRFIDチップ付き用紙を管理し易くすることを目的とする。
請求項1に記載の発明の画像形成装置は、RFIDチップ付き用紙から、該RFIDチップに記録されたIDを読み取るID読取手段と、出力設定情報を入力するための入力手段と、前記IDと対応付けられる出力設定情報を記憶する記憶手段と、貼付可能なラベルに印刷をするラベル印刷手段と、出力設定情報に基づき当該画像形成装置を制御する制御手段と、を具備し、前記制御手段は、前記ID読取出段が前記RFIDチップ付き用紙から読み取ったIDに対応付けて、前記入力手段より入力される出力設定情報を前記記憶手段に記憶させる際に、該出力設定情報の内容を前記ラベル印刷手段に印刷させることを特徴としている。
この構成によれば、記憶手段に記憶させる出力設定情報の内容を貼付可能なラベルに印刷するので、このラベルをRFIDチップ付き用紙に貼付することで、ユーザは、当該RFIDチップ付き用紙のRFIDチップに記録されたIDに対応する出力設定情報の内容を視認できるとともに、その管理が容易となる。
また、請求項2に記載の発明の画像形成装置は、RFIDチップ付き用紙から、該RFIDチップに記録されたIDを読み取るID読取手段と、出力設定情報を入力するための入力手段と、前記IDと対応付けられる出力設定情報を記憶する記憶手段と、印刷用紙に印刷をする画像形成手段と、出力設定情報に基づき当該画像形成装置を制御する制御手段と、を具備し、前記制御手段は、前記ID読取出段が前記RFIDチップ付き用紙から読み取ったIDに対応付けて、前記入力手段より入力される出力設定情報を前記記憶手段に記憶させる際に、該出力設定情報の内容を前記画像形成手段に印刷させることを特徴としている。
この構成によれば、記憶手段に記憶させる出力設定情報の内容を印刷用紙に印刷するので、この出力設定情報が印刷された用紙を、当該RFIDチップ付き用紙とともに保管することで、ユーザは、この用紙のRFIDチップに記録されたIDに対応する出力設定情報の内容を視認でき、当該RFIDチップ付き用紙を管理するのに便利なものとなる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記ID読取出段がRFIDチップ付き用紙から読み取ったIDと一致するIDが前記記憶手段に登録されている場合、該IDに対応する出力設定情報に従って当該画像形成装置を制御することを特徴としている。
この構成によれば、ID読取出段がRFIDチップ付き用紙から読み取ったRFIDチップのIDに対応する出力設定情報に従って、当該画像形成装置が自動的に動作するので、ユーザの入力設定の手間を省けるとともに、毎回の入力操作における間違いを減らすことができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記ID読取出段が読み取ったIDと一致するIDが前記記憶手段に記憶されていない場合、前記入力手段より該IDに対応する出力設定情報の入力を受けることを特徴としている。
この構成によれば、RFIDチップに記録されたIDに対応する出力設定情報が未だ登録されていない場合に、その登録が可能となる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記憶手段として利用するサーバにネットワークを介して接続するための通信手段を具備することを特徴としている。
この構成によれば、ネットワーク上のサーバを前記記憶手段として利用するので、複数の画像形成装置が、登録済みの、IDとこれに対応する出力設定情報を共有することができる。したがって、ユーザは、このサーバとネットワークを介して接続されるいずれの画像形成装置を使用しても、ある画像形成装置単体に、IDとこれに対応する出力設定情報が登録されていなくとも、サーバにその情報が登録されていれば再度登録する必要が無く、ユーザの入力設定の手間を省くことができる。
なお、上記において、RFIDチップ付き用紙は、RFIDチップが用紙内部に埋め込まれるか、貼付等により用紙表面に固定された用紙である。
本発明によれば、同じ設定であれば、対応するRFIDチップ付き用紙を読み込ませるだけで、毎回各種設定を入力する必要なく、ワンタッチでその機能を利用できるようになり、入力の手間を省けるとともに毎回の入力操作における間違いを減らすことができる。また、利用するRFIDチップ付き用紙の管理が容易となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に、本発明の一実施の形態である画像形成装置の概略構成を示し、図3に、出力設定情報等を記憶させる記憶手段としてサーバを利用する場合のシステム全体の概略構成を示している。
図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置1は、複写機機能・スキャナ機能・ファクシミリ機能等を有する複合機であって、RFID読取部1a、スキャナ部1b、FAX通信部1c、ラベル印刷部1d、画像形成部1e、記憶部1f、操作部1g、ネットワークI/F1h、表示部1i、制御部1jを含んで構成されている。
RFID読取部1aは、所定の用紙に埋め込まれたRFIDチップから、このチップに記録されたIDを読み取る。
本実施の形態では、ミューチップ(登録商標)のような、薄い紙に埋め込み可能なRFIDチップを利用する。このRFIDチップは、無線通信機能とROM機能を持つ単純なチップ構成になっており、「ID番号を知らせる機能」を有している。例えば、ミューチップ(登録商標)の場合、128ビットのユニークなID(38桁の番号)が記録できる。このRFIDチップを埋め込んだ用紙(以下、Aシートと称す)は、用紙サイズ毎・ID毎に複数用意され用いられる。
スキャナ部1bは、送信用原稿用紙(以下、原稿と称す)を取り込みそのイメージを読み取る。
FAX通信部1cは、スキャナ部1bが取り込んだ原稿のイメージ・データを、通信設定情報に基づき宛先のFAX機へ送信する。また、他のFAX機から送信されてくる原稿のイメージ・データを受信する。
ラベル印刷部1dは、印刷命令に従って、貼付可能なラベルに印刷を施す。
画像形成部1eは、印刷命令に従って、印刷用紙に印刷を施す。例えば、ファクシミリ機能が実行される際には、他のFAX機から受信したイメージ・データからそのイメージを印刷したり、通信レポート等を印刷する。複写機能が実行される際には、スキャナ部1bが取り込んだ原稿のイメージ・データからそのイメージを印刷する。
記憶部1fは、ファクシミリ通信のための通信設定情報(通信種別、宛先電話番号、解像度、濃度、日時指定…)や、スキャニングや複写をする際の出力設定情報等のデータを記憶するとともに、画像形成装置1を制御するための制御プログラムを記憶している。なお、スキャナ機能を利用する場合に登録される出力設定情報としては、倍率、濃度、表紙付け、集約機能に係る設定(印刷用紙1枚に原稿を何枚集約(縮小)して印刷するかなど)等の印刷設定が挙げられる。また、スキャナ機能を利用する場合に登録される出力設定情報としては、スキャンする画像の送り元の情報、送り先の情報、ファイル形式やその他原稿の読み取り設定等が挙げられる。
また、各種出力設定情報(例えば、ファクシミリ機能を利用する場合の通信設定等)は、下記のIDに対応付けられ記憶される(図2参照)。この情報は、図3に示すサーバ2に格納するようにしてもよい。このようにサーバ2に各種出力設定情報を保管すると、一度設定された出力設定情報を、複数の画像形成装置装置1で共有することができる。なお、この記憶部1fは、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ハードディスク等の不揮発性の記録装置を用いて構成することができる。
操作部1gは、利用者が画像形成装置1に対する入力操作を行うための各種入力・設定キー(ID読取りキー、承認キー、…)を備えている。利用者により入力されたデータは制御部1jに通知され、その内容は下記の表示部1iに表示される。
ネットワークI/F1hは、図3に示すサーバ2にイーサネット(登録商標)等によるネットワーク(インターネットやLANなど)を介して接続するためのインターフェースである。
表示部1iは、液晶表示パネル等の表示パネル及び表示制御回路からなり、制御部1jの制御により、操作部1gから入力された設定の内容や、各種情報が表示される。
制御部1jは、画像形成装置1の各部を制御する。すなわち、画像形成装置1の動作は、この制御部1jによる制御により行われる。
なお、この制御部1jはメモリおよびCPU(中央処理装置)等により構成され、上記制御プログラム(図示せず)をメモリにロードして実行することによりその機能が実現されるものとする。
次に、このように構成された本実施形態の画像形成装置1の動作を、ファクシミリ送信を例として、図5,6を参照し説明する。前述のAシートを用いずにファクシミリ送信をする場合及び受信する場合の動作は、従来と同様であるので、その説明は省略する。また、スキャニングや複写の際の動作も、出力設定情報が設定されるまでの動作は、以下の説明と同様である。出力設定情報が設定された後は、この出力設定情報に基づいてそれぞれ従来のスキャニング時や複写時に行われる動作と同様の制御が行われる。
なお、以下に説明する動作フローは一例であり、本発明は下記の処理の流れに限定されるものではない。
はじめに、宛先に対して用いる、送信用の原稿と同サイズのAシートを用意し、このAシートを原稿よりも先に読み込ませるために、一番上に置き(ここでは、一番上の用紙が最初に読み込まれるものとする;図4参照)、従来と同様に画像形成装置1の所定位置にセットする。
制御部1jは、図示しないセンサーにより原稿がセットされたことを検出すると(ステップS01の判断でYesの判定の場合)、Aシートが用いられない場合と同様に宛先のFAX番号等の入力を促すメッセージを表示部1iに表示させる(ステップS02)。
ここで、ユーザがRFIDチップ読み取りのための所定のID読取りキーを操作すると、制御部1jは、ステップS03にて“Yes”と判定し、一番上のAシートを取り込む制御をする。そして、RFID読取部1aが、このAシートに埋め込まれたRFIDチップからIDを読み取る(ステップ04)。読み取られたIDは、制御部1jに通知される。なお、この段階では、RFID読取部1aによりAシートのRFIDチップからIDの読み取りが行われるが、スキャナ部1bによるAシートの読み取りは行われない。
次いで、制御部1jは、RFIDチップから読み取ったIDに対応する通信設定情報を記憶部1fから読み込む(ステップS05)。前述のサーバ2を利用する場合には、サーバ2にIDを含む通信設定情報要求を送り、返信としてこのIDに対応する通信設定情報を受ける。
ここで、通信設定情報の読み込みに成功すると(ステップS06の判断でYesの判定の場合)、この通信設定情報の内容を表示部1iに表示させる(ステップS07)。
次いで、利用者による所定の承認キーが操作されたか否か判断する(ステップS08)。ここでは、利用者に対し、表示した通信設定情報の内容でのファクシミリ送信の承認を受ける。
ここで、利用者により承認キーが操作されると、制御部1jは、2枚目以降の原稿を順次取り込む制御をし、スキャナ部1bがそのイメージを読み取る(ステップS09)。
そして、ステップS05にて記憶部1fから読み込んだ通信設定情報に基づく設定のもと、この通信設定情報で指定される宛先(FAX番号)に、スキャナ部1bが読み取った原稿のイメージ・データをFAX通信部1cにファクシミリ送信させる(ステップS10)。
一方、ステップS06の判断でNoと判定された場合、すなわち、当該IDに対応する通信設定情報が登録されていない場合、制御部1jは、通信設定情報が登録されていない旨ならびに通信設定情報の登録/非登録の選択を利用者に促すメッセージを表示部1iに表示させる(ステップS11)。
ここで、通信設定情報の登録のための所定のキー操作がなされると、この通信設定情報の入力を受け付け、入力された情報を当該IDに対応付け記憶部1fに格納しその登録を
するとともに、ラベル印刷部1dに、この内容を貼付可能なラベルに印刷させてステップS09に移行する(ステップS12)。サーバ2を利用する場合は、当該IDと通信設定情報を含む登録要求をサーバ2に送り、これらをサーバ2に格納させる。なお、ステップS11の後、非登録を指定する所定のキー操作がなされた場合は、入力された通信設定情報の登録はせずに、ステップS09に移行する。
なお、ここでは、通信設定情報の内容をラベルに印刷させているが、印刷用紙にこの通信設定情報の内容を、画像形成部1eに印刷させるように制御してもよい。通信設定情報の内容をラベルに印刷するか、印刷用紙に印刷するかは、この段階で、あるいはこれより前の段階で、ユーザに選択させるようにしてもよい。
ここで印刷される貼付可能なラベルは、当該Aシートに貼付することにより、ユーザは、当該AシートのID(すなわち、このシートのRFIDチップに記録されたID)に対応する通信設定情報の内容を視認することができ、Aシートの管理が容易となる。また、通信設定情報の内容を印刷用紙に印刷する場合でも、この通信設定情報が印刷された用紙を、当該Aシートとともに保管することで、ユーザは、当該AシートのIDに対応する通信設定情報の内容を視認でき、当該Aシートを管理するのに便利なものとなる。
また、ステップS07の後、非承認かつ通信設定情報の再登録を指定する所定のキー操作がなされると、ステップS08でNoと判定されさらにステップS13aの通信設定情報の再登録(登録の変更・削除、追加登録等)の要否の判断にてYesと判定されて、ステップS12に移行する。ステップS12では、前述のように通信設定情報の入力を受け付け、入力された情報を当該IDに対応付け記憶部1fに格納することでその登録をしステップS09に移行する。このようにして、通信設定情報の再登録を行えるようにしている。
一方、ステップS07の後、非承認(通信設定情報の再登録なし)を指定する所定のキー操作がなされると、ステップS08でNoと判定されさらにステップS13aにてNoと判定され、ステップS13bに移行する。ステップS13bでは、従来と同様に通信設定情報の入力を受け、この情報に基づき2枚目以降の原稿をファクシミリ送信する(通常のファクシミリ送信の際の処理)。
なお、複写機機能・スキャナ機能・ファクシミリ機能等のいずれかの機能を使用する場合、上記にて説明したステップS12にて入力情報登録をする際に、読み取ったAシートのIDを、複写機機能・スキャナ機能・ファクシミリ機能のいずれに使用するのかをユーザに選択させ、ユーザによって選択された複写機機能・スキャナ機能・ファクシミリ機能等のいずれかに対して、入力される出力設定情報を登録するようにするとよい。このようにすると、それぞれの機能について出力設定情報の登録を自由に行うことができる。また、複数の機能の内、特定の機能に対して出力設定情報の登録を行う場合、簡単には、最初に使用する機能(複写機機能・スキャナ機能・ファクシミリ機能等)が選択された時点で、その機能に対して、入力される出力設定情報を登録するようにするとよい。あるいはまた、追加登録を指定するキー操作に応じて、Aシートを読み込み、このAシートのIDに対して、複数の機能の内、いずれかの機能を選択させ、選択された機能に対して出力設定情報を登録するようにしてもよい。以上のようにする場合、AシートのIDと、複写機機能・スキャナ機能・ファクシミリ機能等の機能の別と、入力された出力設定情報が対応付けられ登録される。
以上のように、Aシートを利用してそのIDを読み取り、このIDに対応付けた各種出力設定情報を登録することができる。したがって、同じ設定であれば、対応するAシートを読み込ませるだけで、毎回各種設定を入力する必要なく、ワンタッチでその機能を利用できるようになり、入力の手間を省けるとともに毎回の入力操作における間違いを減らすことができる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の構成等も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態である複合機の概略構成を示すブロック図である。 記憶部(あるいはサーバ)に格納される、IDと通信設定情報(出力設定情報)を対応付けたテーブルの一例である。 同実施の形態の複合機と、ネットワークを介して接続するサーバと、電話網を介して接続するFAX機とからなる全体構成を示す概略図である。 同実施の形態におけるAシートと原稿の配置を示す図である。 同実施の形態の複合機によるファクシミリ送信の際の動作(Aシートを用いる場合)を説明するフローチャートである。 同実施の形態の複合機によるファクシミリ送信の際の動作(Aシートを用いる場合)を説明するフローチャート(続き)である。
符号の説明
1…複合機(画像形成装置)
1a…RFID読取部(ID読取手段)
1b…スキャナ部
1c…FAX通信部
1d…ラベル印刷部(ラベル印刷手段)
1e…画像形成部(画像形成手段)
1f…記憶部(記憶手段)
1g…操作部(入力手段)
1h…ネットワークI/F(通信手段)
1i…表示部
1j…制御部(制御手段)
2…サーバ

Claims (5)

  1. RFIDチップ付き用紙から、該RFIDチップに記録されたIDを読み取るID読取手段と、
    出力設定情報を入力するための入力手段と、
    前記IDと対応付けられる出力設定情報を記憶する記憶手段と、
    貼付可能なラベルに印刷をするラベル印刷手段と、
    出力設定情報に基づき当該画像形成装置を制御する制御手段と、を具備し、
    前記制御手段は、前記ID読取出段が前記RFIDチップ付き用紙から読み取ったIDに対応付けて、前記入力手段より入力される出力設定情報を前記記憶手段に記憶させる際に、該出力設定情報の内容を前記ラベル印刷手段に印刷させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. RFIDチップ付き用紙から、該RFIDチップに記録されたIDを読み取るID読取手段と、
    出力設定情報を入力するための入力手段と、
    前記IDと対応付けられる出力設定情報を記憶する記憶手段と、
    印刷用紙に印刷をする画像形成手段と、
    出力設定情報に基づき当該画像形成装置を制御する制御手段と、を具備し、
    前記制御手段は、前記ID読取出段が前記RFIDチップ付き用紙から読み取ったIDに対応付けて、前記入力手段より入力される出力設定情報を前記記憶手段に記憶させる際に、該出力設定情報の内容を前記画像形成手段に印刷させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記ID読取出段がRFIDチップ付き用紙から読み取ったIDと一致するIDが前記記憶手段に登録されている場合、該IDに対応する出力設定情報に従って当該画像形成装置を制御する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ID読取出段が読み取ったIDと一致するIDが前記記憶手段に記憶されていない場合、前記入力手段より該IDに対応する出力設定情報の入力を受ける
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶手段として利用するサーバにネットワークを介して接続するための通信手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。

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