JP2005193449A - 化粧板用の基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬質南洋材や中質繊維板といった高価な木質材料を使用することなく、十分な表面硬度を確保することができる化粧板用の基板を提供する。
【解決手段】5プライ合板等の木質材料によって形成された基板本体11の外表面に、所定ピッチで多数の溝を形成し、この溝に樹脂配合物12を充填したものであり、溝に充填された樹脂配合物12が硬化することで基板本体11の表面硬度が上昇し、基板本体11として、十分な表面硬度を有していない廉価な床板用普通合板を使用しても、十分な表面硬度を確保することができる。溝は、基板本体11の外表面を切削加工したり、外周面に多数の突条を有する金属ロールによって基板本体11の外表面を熱圧または冷圧したりすることによって形成することができ、例えば、基板本体11の外表面をレーザー光線等によって焼き削る、所謂、「焼損」といった方法等によっても形成することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、耐傷フロア用の床板等に使用される化粧板用の基板に関する。
例えば、耐傷フロア用の床板に使用される基板としては、少なくとも最上層を構成している単板として、バンキライ、ケンパス、バツーといった、比重が0.6以上の硬質南洋材を積層した硬質合板や、通常の合板に中質繊維板(MDF)を積層した複合合板等が使用されている。
特開平5−116105号公報
しかしながら、硬質南洋材や中質繊維板は、通常の合板等に比べて高価であり、基板全体がコスト高になるといった問題がある。特に、合板の最上層を構成する単板として使用することができるような良質の硬質南洋材は入手が困難であり、しかも、硬質南洋材は一般的に濃色のものが多いので、合板の最上層を構成する単板として硬質南洋材を使用した基板は、淡色の床板には使用することができないといった問題もある。
また、床暖房用の耐傷フロアに使用される床板の基板は、温度変化に伴って内部応力が変化し、亀裂が発生するおそれがあるので、合板の表面に中質繊維板を貼着することで亀裂の発生を防止する必要があるが、温度変化に伴う中質繊維板の反りを押さえるために、中質繊維板の厚みを0.6mm程度に薄くしなければならない。
しかしながら、中質繊維板の厚みを薄くすると、十分な表面硬度を確保することができなくなるので、表面硬度の低下を補うために、通常の合板に代えて、少なくとも最上層を構成している単板として硬質南洋材を積層した硬質合板を使用しなければならず、さらに、コスト高になるといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、硬質南洋材や中質繊維板といった高価な木質材料を使用することなく、十分な表面硬度を確保することができる化粧板用の基板を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、木質材料によって形成された基板本体の表面側に多数の溝を形成し、この溝に樹脂配合物を充填したことを特徴とする化粧板用の基板を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、最上層を構成している単板の内面側に接着剤が充填された多数の溝を有する合板によって形成されていることを特徴とする化粧板用の基板を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項3にかかる発明は、最上層を構成している単板が、その繊維に沿って延びる、接着剤が充填された多数の亀裂を有する合板によって形成されていることを特徴とする化粧板用の基板を提供するものである。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1、2または3にかかる発明の基板を、床暖房フロア用の床板の基板として使用したのである。
以上のように、請求項1にかかる発明の化粧板用の基板は、木質材料からなる基板本体の表面側に形成された多数の溝に樹脂配合物が充填されているので、溝に充填された樹脂配合物が硬化することで基板本体の表面硬度が上昇し、基板本体として、十分な表面硬度を有していない廉価な通常の合板を使用しても、十分な表面硬度を確保することができる。
また、請求項2にかかる発明の化粧板用の基板は、最上層を構成している単板の内面側に接着剤が充填された多数の溝を有する合板によって形成されているので、最上層の単板を積層する際に溝に充填された接着剤が硬化することで合板の表面硬度が上昇し、従来のように、最上層の単板として、比重が0.6以上の硬質南洋材を積層した硬質合板や、通常の合板に中質繊維板を積層した複合合板等を使用しなくても、それらと同等の表面硬度を確保することができる。
また、請求項3にかかる発明の化粧板用の基板は、最上層を構成している単板が、その繊維に沿って延びる、接着剤が充填された多数の亀裂を有する合板によって形成されているので、最上層の単板を積層する際に亀裂に充填された接着剤が硬化することで合板の表面硬度が上昇し、従来のように、最上層の単板として、比重が0.6以上の硬質南洋材を積層した硬質合板や、通常の合板に中質繊維板を積層した複合合板等を使用しなくても、それらと同等の表面硬度を確保することができる。
特に、上述した化粧板用の基板は、請求項4にかかる発明のように、床暖房フロア用の床板の基板として使用する場合に有用である。即ち、基板の温度が上昇すると、木質部分は収縮するが、樹脂配合物や接着剤といった樹脂部分は膨張するので、内部応力の変化が小さくなって、亀裂が発生しにくくなる。従って、従来の床暖房フロア用の床板に使用されている基板のように、亀裂の発生を防止するために表面に中質繊維板を積層したり、積層した中質繊維板の反りを抑えるために中質繊維板の厚みを薄くすることに伴う表面硬度の低下を防止するために高価な硬質合板を使用したりする必要がなく、耐傷性を備えた床暖房フロア用の床板に適した基板を廉価に製造することができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、床暖房フロア用の床板に使用される基板を示している。この基板1は、図2に示すように、5プライ合板等の木質材料によって形成された基板本体11の外表面に、所定ピッチで多数の溝11aを形成し、この溝11aに樹脂配合物12を充填したものであり、溝11aは、基板本体11の外表面を切削加工したり、外周面に多数の突条を有する金属ロールによって基板本体11の外表面を熱圧または冷圧したりすることによって形成することができ、例えば、基板本体11の外表面をレーザー光線等によって焼き削る、所謂、「焼損」といった方法等によっても形成することができる。
以上のように、この基板1は、木質材料からなる基板本体11の表面側に形成された多数の溝11aに樹脂配合物12が充填されているので、溝11aに充填された樹脂配合物12が硬化することで基板本体11の表面硬度が上昇し、基板本体11として、十分な表面硬度を有していない廉価な床板用普通合板を使用しても、十分な表面硬度を確保することができる。
図3は、床暖房フロア用の床板に使用される基板の他の実施形態を示している。この基板2は、図4に示すように、5枚の単板21〜25を積層してなる5プライ合板によって形成されているが、5枚の単板21〜25のうち、最上層を構成している単板21の内面側には、接着剤26が充填された多数の溝21aが形成されており、上述したような各種方法によって、内面に多数の溝21aが形成された単板21を、接着剤26を介して、単板22に積層する際、その接着剤26が溝21a内に充填されたものである。
以上のように、この基板2は、最上層を構成している単板21の内面側に接着剤26が充填された多数の溝21aを有する5プライ合板によって形成されているので、最上層の単板21を積層する際に溝21aに充填された接着剤26が硬化することで5プライ合板の表面硬度が上昇し、従来のように、最上層の単板として、比重が0.6以上の硬質南洋材を積層した硬質合板や、通常の合板に中質繊維板を積層した複合合板等を使用しなくても、それらと同等の表面硬度を確保することができる。
図5は、床暖房フロア用の床板に使用される基板の他の実施形態を示している。この基板3も、図6に示すように、5枚の単板31〜35を積層してなる5プライ合板によって形成されているが、5枚の単板31〜35のうち、最上層を構成している単板31は、繊維方向に沿って延びる、接着剤36が充填された多数の亀裂31aを有しており、この亀裂31aには接着剤が充填されている。亀裂31aは、単板31を、その繊維方向に直交する方向に引っ張ることによって形成されたものであり、多数の亀裂31aを有する単板31を、接着剤36を介して、単板32に積層する際、その接着剤36が亀裂31a内に充填されたものである。
以上のように、この基板3は、最上層を構成している単板31が、その繊維に沿って延びる、接着剤36が充填された多数の亀裂31aを有する5プライ合板によって形成されているので、最上層の単板31を積層する際に亀裂31aに充填された接着剤36が硬化することで5プライ合板の表面硬度が上昇し、従来のように、最上層の単板として、比重が0.6以上の硬質南洋材を積層した硬質合板や、通常の合板に中質繊維板を積層した複合合板等を使用しなくても、それらと同等の表面硬度を確保することができる。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでないことはいうまでもない。
(実施例1)
最上層として、厚さ1.0mm、比重0.45のレッドメランティからなる単板が積層された床板用普通合板の表面(上面)を切削加工することによって、床板用普通合板の表面に、最上層の単板の繊維方向に沿って延びる、幅1mm、深さ0.9mmの溝を3.5mmピッチで多数形成した。このようにして多数の溝が形成された床板用普通合板の表面に、樹脂配合物として、無溶剤型の2液ウレタン樹脂を流布することで、形成された溝内に2液ウレタン樹脂を充填した後、直ちにナイフコーターによって均一に掻き取り、これを60℃の雰囲気下で1時間放置することによって、溝内に充填された2液ウレタン樹脂を硬化させた。なお、多数の溝が形成された床板用普通合板の表面への2液ウレタン樹脂の全塗布量は、350g/mであった。
(実施例2)
最上層として、厚さ1.0mm、比重0.45のレッドメランティからなる単板が積層された床板用普通合板の表面(上面)を切削加工することによって、床板用普通合板の表面に、最上層の単板の繊維方向に沿って延びる、幅1mm、深さ0.9mmの溝を3.5mmピッチで多数形成した。このようにして多数の溝が形成された床板用普通合板の表面に、樹脂配合物として、無溶剤型の2液ウレタン樹脂を流布することで、形成された溝内に2液ウレタン樹脂を充填し、直ちにナイフコーターによって均一に掻き取り、坪量30g/mの和紙を貼着した後、これを60℃の雰囲気下で1時間放置することによって、溝内に充填された2液ウレタン樹脂を硬化させた。なお、多数の溝が形成された床板用普通合板の表面への2液ウレタン樹脂の全塗布量は、350g/mであった。
(実施例3)
最上層として、厚さ1.0mm、比重0.40のメラピーからなる単板が積層された床板用普通合板の表面(上面)を、外周面に幅0.8mm、高さ0.6mmの突条が3.0mmピッチで形成された金属ロールを、その外周面を300℃程度に加熱した状態で、線圧60kg/cm、移動速度10m/minで押圧することにより、床板用普通合板の表面に、最上層の単板の繊維方向に沿って延びる、幅1.0mm、深さ0.5mmの溝を多数形成した。このようにして多数の溝が形成された床板用普通合板の表面に、樹脂配合物として、ベージュ色に着色した、固形分が65%のアクリル樹脂エマルションを流布することで、形成された溝内にアクリル樹脂エマルションを充填し、直ちにリバースロールによって均一に掻き取り、これを50℃の雰囲気下で30分間放置することによって、溝内に充填されたアクリル樹脂エマルションを乾燥させた。なお、多数の溝が形成された床板用普通合板の表面へのアクリル樹脂エマルションの全塗布量は、250g/mであった。
(実施例4)
最上層として、厚さ1.0mm、比重0.40のメラピーからなる単板が積層された床板用普通合板の表面(上面)を、外周面に幅0.8mm、高さ0.6mmの突条が3.0mmピッチで形成された金属ロールを、その外周面を300℃程度に加熱した状態で、線圧60kg/cm、移動速度10m/minで押圧することにより、床板用普通合板の表面に、最上層の単板の繊維方向に沿って延びる、幅1.0mm、深さ0.5mmの溝を多数形成した。このようにして多数の溝が形成された床板用普通合板の表面に、樹脂配合物として、ベージュ色に着色した、固形分が65%のアクリル樹脂エマルションを流布することで、形成された溝内にアクリル樹脂エマルションを充填し、直ちにリバースロールによって均一に掻き取り、坪量30g/mの和紙を貼着した後、これを50℃の雰囲気下で30分間放置することによって、溝内に充填されたアクリル樹脂エマルションを乾燥させた。なお、多数の溝が形成された床板用普通合板の表面へのアクリル樹脂エマルションの全塗布量は、250g/mであった。
(実施例5)
最上層として、厚さ1.2mm、比重0.42のイエローメランティからなる単板が積層された床板用普通合板を製造する際、最上層を構成する単板に、その繊維に平行に剪断力をかけることで、繊維方向に延びる多数の亀裂を形成し、2層目を構成している単板の表面(上面)に、尿素メラミンからなる接着剤を350g/m塗布した状態で、亀裂が形成された単板を載せ、130℃の雰囲気下で7分間接着処理を行った。なお、最上層を構成する単板以外の単板を下層側の単板に接着する際は、下層側の単板の表面(上面)への接着剤の塗布量を120g/mとした。
(実施例6)
最上層として、厚さ1.2mm、比重0.45のレッドメランティからなる単板が積層された床板用普通合板を製造する際、最上層を構成する単板の裏面(下面)を切削加工することによって、最上層の単板の繊維方向に沿って延びる、幅1.1mm、深さ0.8mmの溝を3.3mmピッチで多数形成し、2層目を構成している単板の表面(上面)に、固形分が70%のエポキシ変性アクリルエマルション配合物からなる接着剤を400g/m塗布した状態で、裏面に多数の溝が形成された単板を載せ、130℃の雰囲気下で8分間接着処理を行った。なお、最上層を構成する単板以外の単板を下層側の単板に接着する際は、下層側の単板の表面(上面)への接着剤の塗布量を120g/mとした。
(実施例7)
ソフトウッドであるアスペン材を主原料とした、厚さ12mmの配向性ストランドボード(OSB)の表面(上面)を切削加工することによって、配向性ストランドボードの表面に、幅2mm、深さ2mmの溝を4mmピッチで多数形成した。このようにして多数の溝が形成された配向性ストランドボードの表面に、樹脂配合物として、無溶剤型の2液ウレタン樹脂を流布することで、形成された溝内に2液ウレタン樹脂を充填した後、直ちにナイフコーターによって均一に掻き取ることで表面を平滑化し、厚さ200μmのポリオレフィンシートを貼着した後、これを40℃の雰囲気下で3時間放置することによって、溝内に充填された2液ウレタン樹脂配合物を硬化させた。なお、多数の溝が形成された配向性ストランドボードの表面への2液ウレタン樹脂の全塗布量は、1300g/mであった。
上述した実施例1〜7及び各実施例のベースとなるそれぞれの処理前ブランクについて、JIS K 5600−5−3:1990に規定されているデュポン式衝撃変形試験を行い、その結果を表1に示した。
Figure 2005193449
表1から分かるように、各実施例1〜7の基板(処理後ブランク)は、それぞれの基板のベースとなる処理前ブランクに比べて、衝撃変形試験後の平均窪み量が小さくなっており、基板の表面硬度が上昇している。特に、和紙や樹脂フィルムを貼着している実施例2、4は耐傷性に優れていることが分かる。従って、従来は使用することができなかった柔らかい木質材料に対して、上述したような処理を施すことによって、耐傷性フロア用の床板の基板として使用することが可能となる。
なお、上述した実施例では、基板本体の表面に溝を形成する場合は、ベースとなる木質材料として、合板や配向性ストランドボードを使用しているが、これに限定されるものではなく、種々の木質材料を使用することができる。
また、上述した実施形態では、溝や亀裂に充填する樹脂配合物や接着剤として、無溶剤型の2液ウレタン樹脂、アクリル樹脂エマルションや尿素メラミン、エポキシ変性アクリルエマルション配合物を使用しているが、これに限定されるものではなく、強靭性を備えている種々の樹脂配合物や接着剤を使用することができる。
また、木質材料に形成される溝や亀裂は、幅が狭く、深さが深いほうがよいが、幅狭の深い溝に粘度の高い樹脂配合物や接着剤を充填することが技術的に難しいので、溝や亀裂は、その幅を0.5〜2.0mmの範囲内に、その深さを0.3〜1.5mmの範囲内に設定しておくことが望ましい。
また、木質材料の表面または表層部分における木質部の割合は50%以上必要であり、溝ピッチも6mm以下に設定しておくことが望ましい。木質材料の表面または表層部分における木質部の割合が50%を下回ると、表面に紙や突板を貼着する際、空気の逃げ場がなくなって、破裂してしまうからであり、溝ピッチが6mmを上回ると、十分な表面硬度を確保することができなくなるからである。
また、樹脂配合物は、上述したように、木質材料の表面に流布するだけでなく、吹き付けることも可能である。
また、上述した各実施形態では、床暖房フロア用の床板に使用される基板について説明したが、これに限定されるものではなく、種々の化粧板用の基板として使用することができることはいうまでもない。
この発明にかかる基板の一実施形態を示す断面図である。 同上の基板を構成している基板本体を示す断面図である。 他の実施形態である基板を示す断面図である。 同上の基板の製造方法を説明するための断面図である。 他の実施形態である基板を示す断面図である。 同上の基板の製造方法を説明するための断面図である。
符号の説明
1、2、3 基板
11 基板本体
11a 溝
12 樹脂配合物
21〜25 単板
21a 溝
26 接着剤
31〜35 単板
31a 亀裂
36 接着剤

Claims (4)

  1. 木質材料によって形成された基板本体の表面側に多数の溝を形成し、この溝に樹脂配合物を充填したことを特徴とする化粧板用の基板。
  2. 最上層を構成している単板の内面側に接着剤が充填された多数の溝を有する合板によって形成されていることを特徴とする化粧板用の基板。
  3. 最上層を構成している単板が、その繊維に沿って延びる、接着剤が充填された多数の亀裂を有する合板によって形成されていることを特徴とする化粧板用の基板。
  4. 床暖房フロア用の床板に使用される請求項1、2または3に記載の化粧板用の基板。
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