JP2005192959A - 車いすのフットプレート開閉操作装置 - Google Patents
車いすのフットプレート開閉操作装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】一般に製造市販されている各種車いすの規格や寸法を考慮し、意匠性、機能性、安全性を損なうことなく簡単に取り付けることのできる各種素材、寸法、安全装置をもった、身障者が楽で具合の良い姿勢で遠隔でフットプレートの開閉操作ができる装置を提供する。
【解決手段】操作レバーを左右どちらか、または左右両側に取り付け、フットレストとの取り付け部の摩擦抵抗をなくし、自在な回転をもたせた左右のフットプレートをワイヤー・ロープでそれぞれ連結し、ガイド金物で固定ガイドする。
【選択図】図１
【解決手段】操作レバーを左右どちらか、または左右両側に取り付け、フットレストとの取り付け部の摩擦抵抗をなくし、自在な回転をもたせた左右のフットプレートをワイヤー・ロープでそれぞれ連結し、ガイド金物で固定ガイドする。
【選択図】図１
Description
本発明は、車いすのフットプレート開閉操作装置に関する。
従来の車いすのフットプレートの開閉操作は身障者又は介護者が直接手又は足を使い開閉の操作を行っている。フットレストとフットプレートの取り付け部に摩擦抵抗を持たせフットプレートの自在な回転を止めている。
車いすに身障者が乗ろうとするとき、まず腰をかがめるか、しゃがみこんでフットプレートを直接手で上に開いて乗り、次に座シートに座ってから不自由な足をひねりながらフットプレートを元に戻す。そして車いすから降りようとするときは座シートに座ったまま不自由な足をひねりながら、健常者でも難しい操作であるフットプレートを開かなければならない。又、介護者がフットプレートの開閉操作を行う場合は腰をかがめるか、しゃがみこんで直接手で上に開いたり戻したりしなければならない。介護者が高齢者の場合は腰をかがめたり、しゃがみこんだりの動作は困難で苦痛である。
本発明は、一般に製造及び市販されている車いすの規格や寸法を考慮し、機能性安全性を損なうことなく、フットレストとフットプレートとの取り付け部の摩擦抵抗をなくし、フットプレートに自在な回転をもたせ、フットプレートから遠隔な位置、座シートから肘掛けあたりにフットプレート開閉操作装置を左右どちらか、又は左右両側共か、身障者の具合に合わせて操作しやすい場所に１ヶ所、又は２ヶ所にフットプレート開閉装置の操作レバーを取り付けることにより、身障者又は介護者が不自由な足を使ったり、腰をかがめたり、しゃがみこんだりすることもなく楽な姿勢でフットプレートの開閉が可能となり、よって上記課題を解決するものである。
本発明の、車いすのフットプレート開閉操作装置は、図１に示すように、▲１▼操作レバーを左右どちらか、又は左右両側か、身障者の具合の良い方に取り付け、フットレストとフットプレートとの取り付け部の摩擦抵抗をなくし、自在な回転をもたせた▲４▼左右のフットプレートを▲２▼ワイヤー・ロープでそれぞれ連結し、車いすを収納折りたたむ時に支障のないように▲２▼ワイヤー・ロープを▲３▼ガイド金物で固定ガイドする。▲１▼▲２▼▲３▼▲４▼の各部品はバンド又はボルトナット等で簡単に取り付けられるものである。そして▲１▼操作レバーは身障者が乗り降りするときは、操作レバーから手が離れ操作レバーはフリーとなるため操作レバーがゆるみ動かないようスプリング・バネ等を組み込んだストッパー付機能を有するものである。
次に動作について説明する。まず身障者が乗ろうとするとき、▲１▼操作レバーを上げる側に操作すると、連結された▲２▼ワイヤー・ロープが引かれて▲４▼左右のフットプレートが上がる。そして乗り込み座シートに座る。次に、▲１▼操作レバーを戻す側に操作すると、フットレストとフットプレートとの取り付け部の摩擦抵抗をなくし、自在な回転をもたせたフットプレートが自重で元の位置戻る、又はスプリング、バネを組み込んでフットプレートを元の位置に戻し、足をのせ安全を確認してから走行移動する。次に降りようとするときは、乗ろうとするときの逆の手順操作をする。次に、車いすを収納折りたたむ時は必ず▲１▼操作レバーを上げる側に操作しフットプレートを上げてから折りたたみ収納する。
以上のように、請求項１記載の発明によれば、一般に製造市販されている各種の車いすに簡単に取り付けることができ、身障者、介護者ともに不自由な足を使うことなく、腰を曲げたり、しゃがんだりすることもなく、楽な姿勢で車いすのフットプレートの開閉操作ができる。身障者にとって車いすへの乗り降りがスムーズかつ安全で身体に無理がなく、よって安全性、機能性に優れている。
１・・・操作レバー
２・・・ワイヤー・ロープ
３・・・ガイド金物
４・・・フットプレート
２・・・ワイヤー・ロープ
３・・・ガイド金物
４・・・フットプレート
Claims (1)
- 身障者及び介護者が無理のない姿勢で車いすのフットプレートの開閉を手元で操作できる装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004028668A JP2005192959A (ja) | 2004-01-05 | 2004-01-05 | 車いすのフットプレート開閉操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004028668A JP2005192959A (ja) | 2004-01-05 | 2004-01-05 | 車いすのフットプレート開閉操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005192959A true JP2005192959A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34824055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004028668A Withdrawn JP2005192959A (ja) | 2004-01-05 | 2004-01-05 | 車いすのフットプレート開閉操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005192959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7347497B2 (en) | 2006-06-30 | 2008-03-25 | Kouji Fujihara | Manipulation device for wheelchair footrests |
| JP2009061199A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Koji Fujiwara | 車椅子のフットプレート操作装置 |
-
2004
- 2004-01-05 JP JP2004028668A patent/JP2005192959A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7347497B2 (en) | 2006-06-30 | 2008-03-25 | Kouji Fujihara | Manipulation device for wheelchair footrests |
| JP2009061199A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Koji Fujiwara | 車椅子のフットプレート操作装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060512 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20060912 |