JP2005192672A - 軟膏付救急用絆創膏 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絆創膏の粘着シートの上面中央部にパッド部を設け、該パッド部のパッド上面に軟膏薬を層着し、前記粘着シートの前記パッド部が貼着されていない部分の上面には離型フィルムを剥離可能に貼着してなる軟膏付救急用絆創膏において、2枚以上のパッドを積層すると共に、パッド間またはパッドと粘着シート間に第一のネットを介在させ、さらに前記パッドおよび第一のネットを、第二のネットで被覆して前記パッド部を形成したことを特徴とする軟膏付救急用絆創膏。
【選択図】図2
Description
この種の救急用絆創膏は、薬液が乾燥状態となっているために、創傷口等の患部を傷める虞があるばかりでなく、創傷口から分泌物が出ない限り、十分な殺菌、治療効果を得ることができない。
薬液封入カプセル体を備えた救急用絆創膏は、上記の課題を改善する目的で提案され、パッドの上面に薬液を封入してなるカプセル体を重ね合わせ、使用時に該カプセル体の上面壁を押圧することによってその上面壁の下面中央に突設した先鋭な突起でカプセル体の底面を構成しているアルミ箔製の薄膜を破壊し、カプセル体の薬液をパッド上に流出、含浸させるようにした構造のものが開発されている(たとえば特許文献1及び2参照)。
また、このような軟膏薬の変質や不測の外圧力による軟膏薬の押し潰しをなくするために、上記カプセル体に軟膏薬を封入すると、軟膏薬はカプセル体内壁面に付着しているので、該カプセル体を押圧変形して底面を構成しているアルミ箔製の薄膜を破壊しても多量の軟膏薬をパッド上に転着することは困難であった。
また、薬液を軟膏薬に変えたとはいえ、軟膏薬をパッド上に単に層着しただけでは、パッド上の軟膏薬がパッドと共に直接皮膚の創傷口に当接することとなるために、治癒が進んだり、創傷面が乾燥すると創傷口とパッドとが付着する場合もあり、使用後剥離した時に傷口を広げたり、傷めてしまい、かえって完治を遅らせる懸念があった。
さらに、軟膏薬の成分がパッド下方に浸透したり、あるいは外側面に移動してはみ出したりすれば、軟膏付絆創膏を創傷面に、簡便にかつ確実に貼付することを困難にするばかりでなく、創傷面に供給されるべき軟膏薬の有効量が減少する問題があった。
さらに、本発明者らは、軟膏薬を層着したパッドと、前記フィルムとを、その周囲よりネットで被覆することにより、軟膏薬が外側方に移動してはみ出したりすることを有効に抑制することができ、確実に所定の塗布形状を保持し得ると共に、使用時においてはパッドが傷口に直接に付着するのをネットで防止し、使用後の剥離時に傷口を傷めることなく剥離できることを知った。
またさらに、本発明者は、浸透性が同質のパッドを2枚以上積層しても、その間に形成される界面の存在により軟膏薬成分の下層への浸透を有効に抑制できること、浸透性において異なるパッドを2枚以上積層した場合よりも煩雑に成らずかつ低コスト生産が可能であり、工業上高品質を維持しつつ安価に製造しうることを知見した。
1. 絆創膏の粘着シートの上面中央部にパッド部を設け、該パッド部のパッド上面に軟膏薬を層着し、前記粘着シートの前記パッド部が貼着されていない部分の上面には離型フィルムを剥離可能に貼着してなる軟膏付救急用絆創膏において、2枚以上のパッドを積層して前記パッド部を形成したことを特徴とする軟膏付救急用絆創膏、
2. 下層のパッドの下面と、粘着シートとの間に、軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させたものである上記1の軟膏付救急用絆創膏、
3. 2枚以上のパッドの、パッドとパッドとの間に1枚以上の軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させたものである上記1又は2の軟膏付救急用絆創膏、
4. 軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムが、有孔のフィルムである上記1乃至3のいずれかの軟膏付救急用絆創膏。
5. パッド部の周囲をネットで被覆したものである上記2乃至4のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
6. 2枚以上のパッドは同質の素材で構成されてあり、そのパッドとパッドとの間に、軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させ、かつパッド間に同フィルムを介在させたパッド部の周囲をネットで被覆したものである上記1乃至5のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
7. 粘着シート上に、断面ドーム形状のブリスター部を形成してなる軟膏保護カバーを剥離可能に貼着したものである上記1乃至6のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
8. 軟膏保護カバーが、中央部を上方に向かって緩やかな円弧状に膨出、成形することにより断面ドーム形状のブリスター部に形成してなるものである上記1乃至7のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
9. ブリスター部が、平面矩形状に形成されてあり、その長辺側の両側壁部を下端から上方に向かって互いに接近する方向に傾斜した起立壁部を形成しているものである上記1乃至8のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
10.軟膏保護カバーが、上面に軟膏薬を装着しているパッド部を長方形状の粘着シート上に、四方周壁部が上記軟膏薬を層着したパッドの厚みより高く形成している平面矩形上のブリスター部を中央部に膨出、形成してなり、剥離可能に貼着して上記ブリスター部により上記パッド部を被覆したものである上記1乃至9のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
11.ブリスター部が、その天井壁部にその長さ方向に平行な突条を上方に向かって膨出、形成しているものである上記1乃至10のいずれかの軟膏付救急用絆創膏、
に関するものである。
さらに、請求項2記載の発明によれば、そのパッド部をパッドの下面と粘着シートとの間に軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させる構成とすることにより、軟膏薬の成分が下層パッドの下方にまで浸透しても粘着テープまでの浸透をそのフィルムで遮断することが可能となるばかりでなく、粘着テープとの接触あるいは化学反応を有効に抑制するガードフィルムとしての機能も発揮する。
さらに請求項4の発明によれば、2枚以上積層したパッドとパッドの間に、有孔の軟膏薬浸透抑制性のフィルムを1枚以上介在させる構成とすることにより、前記のフィルム介在に基づく軟膏薬布透過性、クッション性、適度なフィット性、優れた工業生産性の利点だけでなく、通気性をも良好にすることが可能となり、傷口のむれなどを有効に防止することができる。
請求項6の発明によれば、同質のパッドを2枚以上積層し、そのパッド間及び/又は下層パッド下方に軟膏薬浸透抑制性のフィルムを介在させ、かつパッド部周囲をネットで被覆した構成とすることにより、前記の利点を有するほか、同質のパッドを2枚以上積層しても、軟膏薬成分の浸透抑制性を有効に抑制することができ、工業上高品質を維持しつつ安価に製造しうる利点をも有する。
本発明においては、軟膏保護カバーを、中央部を上方に向かって緩やかな円弧状に膨出、成形することにより断面ドーム形状のブリスター部に形成してなるものとすることにより、あるいはさらにブリスター部を平面矩形状に形成し、その長辺側の両側壁部を下端から上方に向かって互いに接近する方向に傾斜した起立壁部を形成しているものとすることにより、あるいはさらに軟膏保護カバーを、上面に軟膏薬を装着しているパッド部を長方形状の粘着シート上に、四方周壁部が上記軟膏薬を層着したパッドの厚みより高く形成している平面矩形上のブリスター部を中央部に膨出、形成し、剥離可能に貼着して上記ブリスター部により上記パッド部を被覆したものとすることにより、さらにはまたブリスター部を、その天井壁部にその長さ方向に平行な突条を上方に向かって膨出、形成したものとすることにより、前記の利点のほか、携行時の不測の押し潰しなどに強固に阻止することができる。
さらに、この粘着シート2の上面中央部には、後に詳述する軟膏薬4を担持するパッド部5の下面を粘着剤層3に貼着させている。
2枚以上積層しているパッド51、パッド52、・・・は、それぞれガーゼ、脱脂綿、その他の織布、不織布、軟質プラスチック繊維あるいはこれらの積層体などを素材とし、矩形状であり、その幅は上記粘着シート2の幅よりも小幅に且つ長さも短く形成されている。
各パッド51、52、・・・は、異質の素材を使用し、軟膏薬4の成分の浸透抑制に強弱を与えることも可能であるが、同一素材の繊維を使用しても、パッドを2枚以上とし、そのパッド間に界面を設けることにより、軟膏薬4流動性成分の毛細管現象による浸透を抑制することが判明しており、むしろ同一素材を使用する方が高品質を維持したまま安価に製造できるので工業生産上も有利である。
さらに、図2において、2枚のパッド51とパッド52との間には、該パッド51、52と平面ほぼ同一形状の、紙製、プラスチック製等の軟膏薬浸透抑制用のフィルム6を介在させてあり、上層パッド51、フィルム6および下層パッド52の下面両側部に亘ってネット7を被覆して該ネット7の両側面をパッド部5の両側面に熱溶着によって一体に固着してあり、このネット7上から上記軟膏薬4を一定量ネット7の網目7a(図示せず)を通じてパッド部5の上面に塗布することにより薄く層着している。従って、軟膏薬4はネット7の網目7aに保持された状態となり、パッド5上を平面方向に流動する虞はない。
この軟膏保護カバー8は非通気性でかつ適度な剛性を有する塩化ビニル樹脂等の透明な合成樹脂製薄肉シートよりなり、上記粘着シート2と同一幅でかつ該粘着シート2よりも長さの短い矩形状に形成されている。さらに、この軟膏保護カバー8の長さ方向の中央部の一定幅と一定長さ部分を上方に向かって緩やかな円弧状に膨出、成形することによって下端が全面的に開口した断面ドーム形状のブリスター部81に形成している。
さらに、このブリスター部81の開口下端における長辺側においてはその両側を開口端の長縁辺から上方に向かって互いに接近する方向に傾斜した断面三日月形状の起立壁部82に形成している。
また、該ブリスター部81の天井壁部84の高さは軟膏薬4を層着しているパッド部5の厚みよりも僅かに大きく形成されてあり、従ってブリスター部81の開口端内に収納されているパッド部5上の粘着剤層3とブリスター部81の天井壁部84の下面との間には隙間が存在していて粘着剤層3はブリスター部81の天井壁部84の下面に付着しないように構成している。
図3のパッド部5Aは、上層パッド51、下層パッド52と2枚のパッドを積層し、平面形状がパッド51、52とほぼ同一で、軟膏薬4の成分の浸透を抑制するフィルム6を、下層パッド52と粘着シート2との間に介在させる構成としている。上層パッド51、下層パッド52、軟膏薬浸透抑制性のフィルムの下面両側部に亘ってネット7を被覆して該ネット7の両側面をパッド部5の両側面に熱溶着によって一体に固着してあり、このネット7上から上記軟膏薬4を一定量ネット7の網目7a(図示せず)を通じてパッド部5の上面に塗布することにより薄く層着している。このように形成しているパッド部5Aを備えた救急用絆創膏のその他の構造は、上記実施例と同様であるので、同一部分に同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
パッド部5Bは、軟膏薬4の成分の浸透性を確実に抑制し、かつ下層パッドのクッション性、粘着剤2との接触回避も十分に図ることができる形状となっている。
パッド部5Cは、上層パッド51と下層パッドとの間に前記フィルム6を介在させるときは、粘着シート2と下層パッド52との間に介在させるシートは必ずしも前記フィルム6を介在させるまでもなく、実質的にネット72および61が介在する形状であっても、軟膏薬4の成分の浸透性を確実に抑制し、かつ下層パッドのクッション性、粘着剤2との接触回避も十分に図ることができることを示している。
パッド部5Dは、下層パッドと粘着シート2との間に前記フィル厶61を介在させるときは、上層パッド51と下層パッド52との間に介在させるシートは必ずしも前記フィルム61を介在させるまでもなく、有孔のフィルム62であっても、軟膏薬4の成分の粘着シート2までの浸透性を確実に抑制し、かつ下層パッドのクッション性、粘着剤層3との接触回避も十分に図ることができることを示している。
2 粘着シート
3 粘着剤
4 軟膏薬
5 パッド部
51上層パッド
5 パッド部
51上層パッド
52下層パッド
6 軟膏薬4の成分浸透抑制性のフィルム
61軟膏薬4の成分浸透抑制性の第一のフィルム
62軟膏薬4の成分浸透抑制性の有孔のフィルム
7 ネット
71第一のネット
72第二のネット
8 軟膏保護カバー
81ブリスター部
9 離型シート
91第一の離型シート
92第二の離型シート
Claims (7)
- 絆創膏の粘着シートの上面中央部にパッド部を設け、該パッド部のパッド上面に軟膏薬を層着し、前記粘着シートの前記パッド部が貼着されていない部分の上面には離型フィルムを剥離可能に貼着してなる軟膏付救急用絆創膏において、2枚以上のパッドを積層して前記パッド部を形成したことを特徴とする軟膏付救急用絆創膏。
- 下層のパッドの下面と、粘着シートとの間に、軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させたものである請求項1記載の軟膏付救急用絆創膏。
- 2枚以上のパッドの、パッドとパッドとの間に1枚以上の軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させたものである請求項1又は2記載の軟膏付救急用絆創膏。
- 軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムが、有孔のフィルムである請求項1乃至3のいずれか1項に記載の軟膏付救急用絆創膏。
- パッド部の周囲をネットで被覆したものである請求項2又は3記載の軟膏付救急用絆創膏。
- 2枚以上のパッドは同質の素材で構成されてあり、そのパッドとパッドとの間に、軟膏薬成分浸透抑制性のフィルムを介在させ、かつパッド間に同フィルムを介在させたパッド部の周囲をネットで被覆したものである請求項1乃至5のいずれか1項に記載の軟膏付救急用絆創膏。
- 粘着シート上に、断面ドーム形状のブリスター部を形成してなる軟膏保護カバーを剥離可能に貼着したものである請求項1乃至6のいずれか1項に記載の軟膏付救急用絆創膏。
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