JP2005191970A - 電話交換装置及びネットワーク電話交換システム - Google Patents

電話交換装置及びネットワーク電話交換システム Download PDF

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Abstract

【課題】通信プロトコルの異なる通信相手と通信を行うことができ、しかも低コスト化を図り得る電話交換装置を提供する。
【解決手段】主装置1Aにおいて、互いに異なるIP通信プロトコルによる通信処理を実行する通信処理部14を設けたことにより、制御部15にてIP電話端末T11,T12間の通信要求が発生した際に、要求元となる内線インタフェース回路12−1を「SIP」専用のプロトコル処理部14−1に接続し、要求先となる内線インタフェース回路12−2を「MEGACO」専用のプロトコル処理部14−2に接続し、各プロトコル処理部14−1,14−2を起動させることで、IP通信プロトコル間の通信を行えるようにしている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばIP(Internet Protocol)電話システム等のように、IP網を介して電話端末間で音声通信を行うネットワーク電話システムと、互いに通信プロトコルが異なる複数の電話端末を取り扱う電話交換装置に関する。
近年、パケット網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するネットワーク電話システム(IP電話システム)が普及し始めている。このIP電話システムでは、パケット網に接続される各主装置ごとに内線間通信や外線発着信を行えることは勿論のこと、パケット網を経由した主装置間での内線通信や外線発着信を行うことができる。
ところで、IP電話システムでは、主装置内で多種の通信プロトコルのパケットデータを取り扱うようになってきた。この場合、主装置は、入力部及び出力部に種々の通信プロトコルに対応する専用インタフェース部を備える(例えば、特許文献1)。
特開2001−136553公報。
しかしながら、上記主装置では、通信プロトコルごとに専用のインタフェース部が必要となるため、電話端末や通信回線の追加があるとその分専用インタフェース部を追加設定しなければならず、このため、装置構成が極めて大型で高価なものになってしまうとともに設定作業が必要になる。また、空きライン及び空きインタフェース部があっても、電話端末を容易に接続することができない。
そこで、この発明の目的は、既存の通信プロトコルの電話端末の追加、変更及び新たな通信プロトコルの電話端末の追加があっても柔軟に対応でき、かつ通信プロトコルの異なる通信相手と通信を行うことができ、しかも低コスト化を図り得る電話交換装置及びネットワーク電話システムを提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
それぞれ音声パケットを伝送する通信回線を接続する複数のインタフェースユニットと、音声パケットを入力して、互いに異なるパケット通信方式を実行するための複数の通信プロトコルの中から指定された通信プロトコルによる通信処理を実行する処理手段と、通信要求が発生した場合に、要求元となるインタフェースユニットと要求先となるインタフェースユニットとを前記処理手段に接続し、要求元に対応する通信プロトコルと要求先に対応する通信プロトコルとを前記処理手段に対し指定する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、互いに異なるパケット通信方式を実行するための複数の通信プロトコルの中から指定された通信プロトコルによる通信処理を実行する処理部を設けたことにより、通信要求が発生した場合に、要求元となるインタフェースユニットと要求先となるインタフェースユニットとを処理部に接続し、要求元に対応する通信プロトコルと要求先に対応する通信プロトコルとを処理部に対し指定することで、異なる通信プロトコル間で通信を行うことができる。従って、互いに通信プロトコルが異なる複数の電話端末で1つの処理部を共用でき、これにより専用インタフェース部が不要となり、装置全体の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、空きインタフェースユニットがある場合に、通信回線の追加接続に容易に対応できる。
処理手段は、互いに異なる通信プロトコルによる通信処理を実行する複数のプロトコル処理部を備え、制御手段は、通信要求が発生した場合に、要求元となるインタフェースユニットを要求元の通信プロトコルに対応するプロトコル処理部に接続するとともに、要求先となるインタフェースユニットを要求元の通信プロトコルに対応するプロトコル処理部に接続することを特徴とする。
この構成によれば、プロトコル処理部は必要時にのみ使用されることになるため、少数のプロトコル処理部をそれよりも多数の通信回線で共用する場合にその有効利用率を高めることができる。
通信回線に接続される電話端末に割り当てられる端末識別情報と、電話端末で使用可能な通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルを格納する記憶手段をさらに備え、制御手段は、通信要求が発生し該通信要求に要求元の端末識別情報及び要求先の端末識別情報が含まれる場合に、要求元となるインタフェースユニットと要求先となるインタフェースユニットとを前記処理手段に接続すると共に、前記データテーブルを参照することで、要求元の端末識別情報に対応する通信プロトコルを前記処理手段に対し指定し、要求先の端末識別情報に対応する通信プロトコルを前記処理手段に対し指定することを特徴とする。
この構成によれば、データテーブルに蓄積管理された各電話端末に関する情報を用いて、通信プロトコルの判定等が行なわれるので、要求がある度に要求元及び要求先に通信プロトコルを問い合わせることなく、簡単な手順で異なる通信プロトコル間の通信処理を行うことができる。
少なくとも1つの電話端末を収容する2以上の電話交換装置間を、パケット通信ネットワークを介して接続するネットワーク電話システムであって、複数の電話交換装置のうち少なくとも1つは、音声パケットを入力して、互いに異なるパケット通信方式を実行するための複数の通信プロトコルの中から指定された通信プロトコルによる通信処理を実行する処理手段と、パケット通信ネットワークを使用すべく通信要求が発生した場合に、要求元となる電話端末とパケット通信ネットワークとを前記処理手段に接続し、要求元に対応する通信プロトコルと要求先に対応する通信プロトコルとを前記処理手段に対し指定する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、異なる通信プロトコル間の通信を1つのパケット通信ネットワークで行うようにしているので、通信プロトコルごとの専用パケット通信ネットワークを不要にすることができ、その分電話交換装置間を接続するネットワーク数を減らしてシステムの配線構造を簡素化することができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、既存の通信プロトコルの電話端末の追加、変更及び新たな通信プロトコルの電話端末の追加があっても柔軟に対応でき、かつ通信プロトコルの異なる通信相手と通信を行うことができ、しかも低コスト化を図り得る電話交換装置及びネットワーク電話システムを提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わる主装置を示す概略構成図である。
主装置1Aは、IP電話端末T11〜T1i(iは自然数)をそれぞれLANを介して任意に接続している。
主装置1Aは、さらに、タイムスイッチ11と、内線インタフェース回路(内線I/F)12−1〜12−iと、網インタフェース回路(網I/F)13と、通信処理部14と、制御部15と、記憶部16とを備えている。タイムスイッチ11、内線インタフェース回路12−1〜12−i及び通信処理部14は、音声バス17を介して相互に接続される。そして、内線インタフェース回路12−1〜12−i、網インタフェース回路13、通信処理部14及び制御部15は、制御バス18を介して相互に接続される。なお、タイムスイッチ11は、制御部15に直接接続されている。また、記憶部16は、制御部15に接続される。
タイムスイッチ11は、制御部15の制御に基づいて音声バス17上で、内線インタフェース回路12−1〜12−i、網インタフェース回路13、通信処理部14を任意に交換接続する。
内線インタフェース回路12−1〜12−iには、IP電話端末T11〜T1iが必要に応じて接続される。内線インタフェース回路12−1〜12−iは、接続されたIP電話端末T11〜T1iに関する内線インタフェース動作を行う。また、内線インタフェース回路12−1〜12−iは、上記内線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス18を介して制御部15との間で行う。
網インタフェース回路13には、IP網IPNが必要に応じて接続される。網インタフェース回路13は、接続されたIP網IPNに関する網インタフェース動作を行う。また、網インタフェース回路13は、上記網インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス18を介して制御部15との間で行う。
通信処理部14は、互いに通信プロトコルが異なる複数のプロトコル処理回路14−1〜14−j(jは自然数)を備える。そして、制御部15の制御に基づき任意のプロトコル処理回路14−1〜14−jを起動させる。すると、各プロトコル処理回路14−1〜14−jは、IP通信プロトコルに従った通信処理を実行する。
制御部15は、記憶部16に格納されているデータに基づいた処理を行なうことで、タイムスイッチ11、内線インタフェース回路12−1〜12−i、網インタフェース回路13及び通信処理部14のそれぞれを総括制御し、主装置1Aとしての動作を実現する。
記憶部16には、制御部15が使用する種々の制御データの他に、図2に示すように、IP電話端末T11〜T1iにそれぞれ割り当てられた端末番号と、IPアドレスと、IP電話端末T11〜T1iで使用されるIP通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルが記憶されている。
次に、以上のような構成における動作について説明する。
図3は、互いに異なるIP通信プロトコル間で通信を行う際の制御部15の制御手順及びその制御内容を示すフローチャートである。
いま、例えばIP電話端末T11においてIP電話端末T12に対する発信が行われ(ステップST3a)、これに応じてIP電話端末T11からIPアドレスを含む発信要求メッセージが到来したとする(ステップST3c)。すると、制御部15は、記憶部16に記憶されたデータテーブルから送信元IPアドレスに対応するIP通信プロトコルを検索し(ステップST3c)、IP電話端末T11が使用するIP通信プロトコル「SIP」を判定する(ステップST3d)。
続いて、制御部15は、IP電話端末T11に対応する内線インタフェース回路12−1を「SIP」専用のプロトコル処理回路14−1に接続し、プロトコル処理回路14−1を起動させる。
同時に、制御部15は、IP電話端末T12に対応するIP通信プロトコル「MEGACO」をデータテーブルから検索し、IP電話端末T12に対応する内線インタフェース回路12−2を「MEGACO」専用のプロトコル処理回路14−2に接続し、プロトコル処理部14−2を起動させる。
続いて、制御部15は、IP電話端末T12に対し着信データを転送して着信報知を行わせ、この着信報知に対しIP電話端末T12が応答した場合にIP電話端末T11とIP電話端末T12との間に通信処理部14を経由した通信リンクを形成する(ステップST3f)。
かくして、IP電話端末T11のユーザはIP電話端末T12のユーザとの間で音声通信を行うことが可能となる。
以上のように上記第1の実施形態では、主装置1Aにおいて、互いに異なるIP通信プロトコルによる通信処理を実行する通信処理部14を設けたことにより、制御部15にてIP電話端末T11,T12間の通信要求が発生した際に、要求元となる内線インタフェース回路12−1を「SIP」専用のプロトコル処理回路14−1に接続し、要求先となる内線インタフェース回路12−2を「MEGACO」専用のプロトコル処理回路14−2に接続し、各プロトコル処理回路14−1,14−2を起動させることで、IP通信プロトコル間の通信を行えるようにしている。
従って、互いにIP通信プロトコルが異なるIP電話端末T11,T12間で通信処理部14を共用することにより、専用インタフェース回路が不要となり、これにより主装置1A全体の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、空き内線インタフェース回路12−4がある場合に、IP通信プロトコルに関係なく如何なるタイプのIP電話端末の追加接続に容易に対応できる。
また、上記第1の実施形態では、記憶部16中のデータテーブルに蓄積管理された各IP電話端末T11〜T1iに関する情報を用いて、IP通信プロトコルの判定等が行なわれるので、要求がある度に要求元及び要求先にIP通信プロトコルを問い合わせることなく、簡単な手順で異なるIP通信プロトコル間の通信処理を行うことができる。
また、上記第1の実施形態によれば、プロトコル処理回路14−1〜14−jは必要時にのみ起動されることになるため、少数のプロトコル処理回路14−1〜14−jをそれよりも多数のIP電話端末T11〜T1iで共用する場合にその有効利用率を高めることができる。
さらに、上記第1の実施形態では、IP電話端末T12を「MEGACO」から「SIP」タイプのIP電話端末に変更する場合にも、主装置1A本体に何ら手を加える必要がなく、端末のみを交換するだけでよい。
(第2の実施形態)
図4は、この発明の第2の実施形態に係わるIP電話システムを示す概略構成図である。なお、図4において、上記図1と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
このシステムは、IP網IPNを有する。IP網IPNには、主装置1B,2,3,4が接続されている。また、主装置2〜4には、それぞれIP電話端末T21,T31,T41が接続されている。
ところで、IP網IPNでは、各主装置1B,2,3,4を互いに識別するための識別番号(ノードID)が必要となる。そこで、この第2の実施形態では、主装置1Bの記憶部16に、各主装置1B,2,3,4のノードIDを記憶しておくようにしている。
そして、主装置1B,2,3,4間で通信を行う際に、図5(a)に示す通信要求メッセージが送信されることになる。
ところで、異なる複数のIP通信プロトコルを共用する主装置1BがIP網IPNに接続されているので、主装置1B,2,3,4間で通信を行う際に、図5(b)に示すIP通信プロトコル種別を付加した通信要求メッセージが送信されることになる。
そこで、主装置1Bの記憶部15には、図6に示すように、宛先ノードIDと、宛先IPアドレスと、IP通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルが記憶される。
次に、以上のような構成における動作について説明する。
図7は、互いに異なるIP通信プロトコル間で通信を行う際の主装置1Bの制御部15の制御手順及びその制御内容を示すフローチャートである。
いま、例えばIP電話端末T11においてIP電話端末T21を指定してIP網IPNに対する発信が行なわれたとする(ステップST7a)。すると、制御部15は、IP電話端末T11で入力されたノードIDに対応するIPアドレス及びIP通信プロトコルを記憶部15中のデータテーブルから検索し(ステップST7b)、IP通信プロトコルの判定を行う(ステップST7c)。
続いて、制御部15は、IP電話端末T11に対応する内線インタフェース回路12−1を「SIP」専用のプロトコル処理回路14−1に接続し、プロトコル処理回路14−1を起動させる。同時に、制御部15は、宛先が「IP−QSIG」と判定した場合に、「IP−QSIG」専用のプロトコル処理回路14−3を起動させ(ステップST7d)、IP網IPN宛ての通信要求メッセージを生成してこの通信要求メッセージをIP網IPNへ送信させる。
すると、IP網IPNは、宛先となる主装置2に対し着信信号を転送し、IP電話端末T21の呼出しを行わせる。この呼出しに対しIP電話端末T21が応答すると、制御部15はIP電話端末T11とIP電話端末T21との間に通信処理部14及びIP網IPNを経由した通信リンクを形成する(ステップST7e)。
かくして、IP電話端末T11のユーザはIP電話端末T21のユーザとの間で音声通信を行うことが可能となる。
一方、IP電話端末T11においてIP電話端末T31を指定してIP網IPNに対する発信が行なわれた場合に、制御部15はステップST7cからステップST7fに移行して「H.323」専用のプロトコル処理回路14−4を起動させ(ステップST7f)、IP網IPN宛ての通信要求メッセージを生成してこの通信要求メッセージをIP網IPNへ送信させる。
以後、IP電話端末T31が応答した場合に、IP電話端末T11のユーザはIP電話端末T31のユーザとの間で音声通信を行うことが可能となる。
以上のように上記第2の実施形態では、主装置1Bにおいて、互いにIP通信プロトコルが異なる主装置2,3,4との間で1つのIP通信網IPNにより音声通信を行うようにしている。
従って、IP通信プロトコルごとの専用IP網を不要にすることができ、その分主装置1B,2,3,4間を接続するネットワーク数を減らしてシステムの配線構造を簡素化することができる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施形態では、記憶部に蓄積管理されたデータテーブルにより送信元のIP通信プロトコル及び宛先のIP通信プロトコルを判定する例について説明した。しかしこれに限ることなく、通信要求があった際に、送信元及び宛先に対しIP通信プロトコルを問い合わせるようにしてもよい。このようにすれば、記憶部の記憶容量を削減できる。
また、上記各実施形態では、通信処理部に互いに処理すべくIP通信プロトコルが異なる複数のプロトコル通信部を備える例について説明したが、ソフトウェアにより1つの通信処理部で複数のIP通信プロトコルの通信処理を実現するようにしてもよい。
その他、システム構成、主装置の構成、制御部の機能、記憶部に記憶されるデータテーブルの内容、通信プロトコルの種類、通信処理手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わる主装置を示す概略構成図。 図1に示した記憶部に記憶され、IPアドレスと、IP電話端末で使用されるIP通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルを示す図。 同第1の実施形態において、互いに異なるIP通信プロトコル間で通信を行う際の制御部の制御手順及びその制御内容を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係わるIP電話システムを示す概略構成図。 第2の実施形態における通信要求メッセージを示す図。 図4に示した記憶部に記憶され、宛先ノードIDと、宛先IPアドレスと、IP通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルを示す図。 同第2の実施形態において、互いに異なるIP通信プロトコル間で通信を行う際の主装置の制御部の制御手順及びその制御内容を示すフローチャート。
符号の説明
1A,1B,2〜4…主装置、11…タイムスイッチ、12−1〜12−i…内線インタフェース回路、13…網インタフェース回路、14…通信処理部、14−1〜14−j…プロトコル処理回路、15…制御部、15…記憶部、16…記憶部、17…音声バス、18…制御バス、IPN…IP網、T11〜T1i…IP電話端末。

Claims (6)

  1. それぞれ音声パケットを伝送する通信回線を接続する複数のインタフェースユニットと、
    音声パケットを入力して、互いに異なるパケット通信方式を実行するための複数の通信プロトコルの中から指定された通信プロトコルによる通信処理を実行する処理手段と、
    通信要求が発生した場合に、要求元となるインタフェースユニットと要求先となるインタフェースユニットとを前記処理手段に接続し、要求元に対応する通信プロトコルと要求先に対応する通信プロトコルとを前記処理手段に対し指定する制御手段とを具備したことを特徴とする電話交換装置。
  2. 前記処理手段は、互いに異なる通信プロトコルによる通信処理を実行する複数のプロトコル処理部を備え、
    前記制御手段は、通信要求が発生した場合に、要求元となるインタフェースユニットを要求元の通信プロトコルに対応するプロトコル処理部に接続するとともに、要求先となるインタフェースユニットを要求先の通信プロトコルに対応するプロトコル処理部に接続することを特徴とする請求項1記載の電話交換装置。
  3. 前記通信回線に接続される電話端末に割り当てられる端末識別情報と、前記電話端末で使用可能な通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルを格納する記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、通信要求が発生し該通信要求に要求元の端末識別情報及び要求先の端末識別情報が含まれる場合に、要求元となるインタフェースユニットと要求先となるインタフェースユニットとを前記処理手段に接続すると共に、前記データテーブルを参照することで、要求元の端末識別情報に対応する通信プロトコルを前記処理手段に対し指定し、要求先の端末識別情報に対応する通信プロトコルを前記処理手段に対し指定することを特徴とする請求項1記載の電話交換装置。
  4. 少なくとも1つの電話端末を収容する2以上の電話交換装置間を、パケット通信ネットワークを介して接続するネットワーク電話システムであって、
    前記複数の電話交換装置のうち少なくとも1つは、
    音声パケットを入力して、互いに異なるパケット通信方式を実行するための複数の通信プロトコルの中から指定された通信プロトコルによる通信処理を実行する処理手段と、
    前記パケット通信ネットワークを使用すべく通信要求が発生した場合に、要求元となる電話端末とパケット通信ネットワークとを前記処理手段に接続し、要求元に対応する通信プロトコルと要求先に対応する通信プロトコルとを前記処理手段に対し指定する制御手段とを備えたことを特徴とするネットワーク電話システム。
  5. 前記処理手段は、互いに異なる通信プロトコルによる通信処理を実行する複数のプロトコル処理部を備え、
    前記制御手段は、通信要求が発生した場合に、要求元となる電話端末を対応するプロトコル処理部に接続するとともに、パケット通信ネットワークを要求先の通信プロトコルに対応するプロトコル処理部に接続することを特徴とする請求項4記載のネットワーク電話システム。
  6. 前記複数の電話交換装置のうち少なくとも1つは、
    前記電話端末に割り当てられる端末識別情報と、前記電話端末で使用可能な通信プロトコルとの対応関係を表すデータテーブルを格納する記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、パケット通信ネットワークを使用すべく通信要求が発生し該通信要求に要求元の端末識別情報及び要求先の端末識別情報が含まれる場合に、要求元となる電話端末とパケット通信ネットワークとを前記処理手段に接続すると共に、前記データテーブルを参照することで、要求元の端末識別情報に対応する通信プロトコルを前記処理手段に対し指定し、要求先の端末識別情報に対応する通信プロトコルを前記処理手段に対し指定することを特徴とする請求項4記載のネットワーク電話システム。
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