JP2005190605A - オーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示禁止動作中(表示オフモード)にエラーが発生した場合に当該エラー発生の旨(およびその理由)をユーザに告知する。
【解決手段】 コントローラ11は、エラーの発生が検出され、かつ、表示部12が表示オフモードにある場合に、表示部12を表示オンモードに移行させる。そして、表示部12において、発生したエラーに関する情報を表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 コントローラ11は、エラーの発生が検出され、かつ、表示部12が表示オフモードにある場合に、表示部12を表示オンモードに移行させる。そして、表示部12において、発生したエラーに関する情報を表示させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、オーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体に係り、特に車載用として用いられるオーディオ装置ならびにその制御方法、制御プログラムおよび記録媒体に関する。
従来より、車載用オーディオ装置には、液晶ディスプレイを備え、各種情報を表示するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−160550号公報
上記従来の車載用オーディオ装置によれば、表示禁止動作中に、エラーが発生し、例えば、音声出力がなくなってしまった場合には、表示が禁止されているため、ユーザが音声出力がなくなった理由を把握することができなくなってしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、表示禁止動作中(表示オフモード)にエラーが発生した場合に当該エラー発生の旨(およびその理由)をユーザに告知することが可能となるオーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、オーディオ装置は、各種情報を表示する表示部と、前記表示部における表示を行う表示オンモードと、前記表示部における表示を行わない表示オフモードと、を切り替える表示モード移行部と、ユーザに告知すべきエラーの発生を検出するエラー検出部と、前記エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部が前記表示オフモードにある場合に、前記表示モード移行部に前記表示オンモードに移行させ、発生した前記エラーに関する情報を前記表示部において表示させるエラー表示制御部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、エラー表示制御部は、エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部が前記表示オフモードにある場合に、表示モード移行部に表示オンモードに移行させる。そして、表示部において、発生したエラーに関する情報を表示させる。
この場合において、前記表示部は、表示装置および当該表示装置を駆動する表示ドライバとを備え、前記表示モード移行部は、前記表示オフモードにおいて、前記表示装置および前記表示ドライバに対する電源供給を遮断するようにしてもよい。
また、各種情報を表示する表示部を備えたオーディオ装置の制御方法は、ユーザに告知すべきエラーの発生を検出するエラー検出過程と、前記エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部における表示を行わない表示オフモードにある場合に、前記表示部を表示を行う表示オンモードに移行させる表示モード移行過程と、発生した前記エラーに関する情報を前記表示部において表示させるエラー表示制御過程と、を備えたことを特徴としている。
この場合において、前記表示部は、表示装置および当該表示装置を駆動する表示ドライバとを備え、前記表示モード移行過程は、前記表示オフモードにおいて、前記表示装置および前記表示ドライバに対する電源供給を遮断するようにしてもよい。
また、各種情報を表示する表示部を備えたオーディオ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムは、ユーザに告知すべきエラーの発生を検出させ、前記エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部における表示を行わない表示オフモードにある場合に、前記表示部を表示を行う表示オンモードに移行させ、発生した前記エラーに関する情報を前記表示部において表示させることを特徴としている。
この場合において、前記表示部は、表示装置および当該表示装置を駆動する表示ドライバとを備え、前記表示オフモードにおいて、前記表示装置および前記表示ドライバに対する電源供給を遮断させるようにしてもよい。
また、上記各制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録するようにしても良い。
また、上記各制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録するようにしても良い。
本発明によれば、表示部が表示オフモードにある場合であっても、ユーザに告知すべきエラーが発生した場合には、表示部を表示オンモードに移行し、ユーザに発生したエラーに関する情報を告知することができる。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の車載オーディオ装置の概要構成ブロック図である。
車載オーディオ装置1は、CD(Compact Disc)を再生して、ディジタル音声信号を出力するディジタル音声信号出力端子を有するCDドライブ2を備えている。
図1は、実施形態の車載オーディオ装置の概要構成ブロック図である。
車載オーディオ装置1は、CD(Compact Disc)を再生して、ディジタル音声信号を出力するディジタル音声信号出力端子を有するCDドライブ2を備えている。
CDドライブ2においてCDが再生されてディジタル音声信号出力端子から出力されたディジタル音声信号は、DIR(Digital Interface Receiver)などで構成されたディジタルインターフェース3によりコントローラ11の制御下で、当該ディジタル音声信号のシリアル/パラレル変換およびフォーマット検出を行って検出したフォーマットに対応するディジタル音声データとしてDSP(Digital Signal Processor)4のディジタル音声データ入力端子に出力される。ここで、ディジタルインターフェース3は、複数の排他的に利用可能なディジタル音声信号入力端子を備えている。
DSP4は、コントローラ11の制御下でディジタル音声データに対応する音声の所定帯域ごとにフィルタリング、ゲイン設定などのイコライジング処理、タイムディレイなどのサラウンド処理を施してD/Aコンバータ(DAC)5に出力する。
D/Aコンバータ5は、コントローラ11の制御下で入力された処理後のディジタル音声データのディジタル/アナログ変換を行って、ハイレンジLチャネル音声信号、ハイレンジRチャネル音声信号、ミドルレンジLチャネル音声信号、ミドルレンジRチャネル音声信号、ロウレンジLチャネル音声信号、ロウレンジRチャネル音声信号、サブウーファLチャネル音声信号およびサブウーファRチャネル音声信号として電子ボリューム6に出力する。
電子ボリューム6は、コントローラ11の制御下で、ハイレンジLチャネル音声信号、ハイレンジRチャネル音声信号、ミドルレンジLチャネル音声信号、ミドルレンジRチャネル音声信号、ロウレンジLチャネル音声信号、ロウレンジRチャネル音声信号、サブウーファLチャネル音声信号およびサブウーファRチャネル音声信号の各音声信号の信号レベルを調整してミュート回路7にそれぞれ出力する。
ミュート回路7は、コントローラ11の制御下でハイレンジLチャネル音声信号、ハイレンジRチャネル音声信号、ミドルレンジLチャネル音声信号、ミドルレンジRチャネル音声信号、ロウレンジLチャネル音声信号、ロウレンジRチャネル音声信号、サブウーファLチャネル音声信号およびサブウーファRチャネル音声信号をすべてミュート(無音)状態とし、あるいは、そのままアナログ出力端子部8を介して接続された外部のスピーカに出力することとなる。
また、車載オーディオ装置1は、ラジオ電波を受信して、アナログ音声信号を出力するチューナ9を備えている。また、車載オーディオ装置は、外部接続機器がバス接続される外部機器接続端子16を備えており、この外部機器接続端子16は、接続された外部機器よりアナログ音声信号が入力されるアナログ音声信号入力ラインを備えている。
これらの結果、チューナ9あるいは外部機器接続端子16から入力されたアナログ音声信号は、セレクタ10に入力され、コントローラ11の制御下でいずれかのアナログ音声信号が選択的にDSP4のアナログ信号入力端子に出力されることとなる。そして、DSP4に内蔵されたA/Dコンバータによりアナログ/ディジタル変換がなされて、アナログ音声データとなり、ディジタル音声データと同様に、コントローラ11の制御下でアナログ音声データに対応する音声の所定帯域ごとにフィルタリング、ゲイン設定などのイコライジング処理、タイムディレイなどのサラウンド処理が施されてD/Aコンバータ(DAC)5に出力されることとなる。
さらに車載オーディオ装置1は、MPU、RAM、ROMなどを有するマイクロコンピュータとして構成され、あらかじめROMに格納した制御プログラムによってMPUが動作し、上述したように車載オーディオ装置1の各部を制御するコントローラ11を備えている。
このコントローラ11には、各種操作キーが設けられた操作部12が接続されており、ユーザが行った操作部12における各種操作が入力され、コントローラ11は入力されたキー操作に対応する処理を行うこととなる。また、コントローラ11には、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどの表示装置および当該表示装置を制御するための表示ドライバを有する表示部13が接続されており、表示部13はコントローラ11の制御下で、動作状態、再生曲名、受信ラジオチャネルなどの各種情報を表示する。
さらにまた、車載オーディオ装置1は、外部接続機器が光接続され、光/電変換あるいは電/光変換を行う光入出力端子15を備えており、この光入出力端子15は、入出力切替部14に接続されている。
入出力切替部14は、コントローラ11の制御下で入力側あるいは出力側に排他的に切り替えられ、光入出力端子15を出力端子として用いる場合には、光入出力端子15にCDドライブ2のディジタル音声信号出力端子を接続し、光入出力端子15を入力端子として用いる場合には、光入出力端子15にディジタルインターフェース3の所定のディジタル音声信号入力端子を接続する。
図2は、車載オーディオ装置のフロントパネルの正面図である。
車載オーディオ装置1のフロントパネル1の中心部には、上述した液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどの表示装置を有する表示部13が配置され、動作状態、再生トラック番号、再生曲名、受信ラジオチャネルなどの各種情報が表示される。
車載オーディオ装置1のフロントパネル1の中心部には、上述した液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどの表示装置を有する表示部13が配置され、動作状態、再生トラック番号、再生曲名、受信ラジオチャネルなどの各種情報が表示される。
この表示部13の表示装置の左側には、回転操作により音量調整を行い、プッシュ操作によりミュート回路7を動作させてミュート状態とするためのボリュームスイッチ20が設けられている。
ボリュームスイッチ20の左下方向には、各種調整を行うためのアジャスト画面を表示部13に表示すべくプッシュ操作を行うアジャストスイッチ21が配置されている。また、ボリュームスイッチ20の左上方向には、プッシュ操作により車載オーディオ装置1の動作モードを切り替える動作モードスイッチ23が配置されている。
また、表示部13の右側には、操作部12を構成するとともに、動作モードに応じて各種入力を行うための操作キー22が配置されている。この操作キー22は、第1操作キー22a、第2操作キー22bおよび第3操作キー22cを備えている。これらの第1〜第3操作キー22a〜22cは、シーソー式のスイッチとなっており、本実施形態では、第1操作キー22a、第2操作キー22bおよび第3操作キー22cは、上部あるいは下部を押圧することによりそれぞれのプリセット機能を実現する。
具体的には、第1操作キー22aの上部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CD再生時あるいはCDオートチェンジャを外部接続機器として接続しているときは、スキャン(SCN)キーとして動作し、アジャスト画面表示時には、カーソルを左方向(あるいは上位階層)に移動させるキーとして動作する。
また、第1操作キー22aの下部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CD再生時あるいはCDオートチェンジャを外部接続機器として接続しているときは、スキャン(SCN)キーとして動作し、アジャスト画面表示時には、カーソルを左方向(あるいは上位階層)に移動させるキーとして動作する。
また、第1操作キー22aの下部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CDオートチェンジャを外部接続機器として接続している場合には、複数のディスクのうち第1の方向にディスクを切り替えるキーとして動作し、アジャスト画面表示時には、カーソルを下方向(あるいは同一階層で次の項目)に移動させるキーとして動作する。
また、第2操作キー22bの上部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CD再生時あるいはCDオートチェンジャを外部接続機器として接続しているときは、リピート再生(RPT)キーとして動作し、アジャスト画面表示時には、カーソルを右方向(あるいは下位階層)に移動させるキーとして動作する。
また、第2操作キー22bの下部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CD再生時あるいはCDオートチェンジャを外部接続機器として接続しているときは、リピート再生(RPT)キーとして動作し、アジャスト画面表示時には、カーソルを右方向(あるいは下位階層)に移動させるキーとして動作する。
また、第2操作キー22bの下部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CDオートチェンジャを外部接続機器として接続している場合には、複数のディスクのうち第1の方向とは逆の第2方向にディスクを切り替えるキーとして動作し、アジャスト画面表示時には、カーソルを上方向(あるいは同一階層で前の項目)に移動させるキーとして動作する。
また、第3操作キー22cの上部を押圧した場合には、以下の操作が行える。
CD再生時あるいはCDオートチェンジャを外部接続機器として接続しているときは、ランダム再生(RDM)キーとして動作する。
また、第2操作キー22bの下部を押圧した場合には、ユーザがあらかじめプリセットした機能(初期状態では、割り当て無し)の操作が行える。
CD再生時あるいはCDオートチェンジャを外部接続機器として接続しているときは、ランダム再生(RDM)キーとして動作する。
また、第2操作キー22bの下部を押圧した場合には、ユーザがあらかじめプリセットした機能(初期状態では、割り当て無し)の操作が行える。
また、表示部13の上方向には、CDを挿入するためのCD挿入口2AおよびCDイジェクトボタン2Bが配置されている。
さらに、表示部13の下方向には、電源オン/オフ兼ファンクションキー、サーチアップキー、プレイ/ポーズ兼入力確定(ENT)キー、サーチダウンキー、バンド切替(ラジオ受信時)/先頭曲移動(CD再生時)/先頭ディスク移動(CDチェンジャ再生時)キーを有し、操作部12の一部を構成する基本操作部24が設けられている。
さらに、表示部13の下方向には、電源オン/オフ兼ファンクションキー、サーチアップキー、プレイ/ポーズ兼入力確定(ENT)キー、サーチダウンキー、バンド切替(ラジオ受信時)/先頭曲移動(CD再生時)/先頭ディスク移動(CDチェンジャ再生時)キーを有し、操作部12の一部を構成する基本操作部24が設けられている。
さらにまた、表示部13の左下方には、表示部13における表示オン/表示オフをユーザが切り替えるためのディスプレイキー25が配置されている。この場合において、表示オフとは、単に表示装置における表示を行わないばかりでなく、表示部13を構成する表示装置および表示ドライバへの電源供給が遮断される状態をいう。
ここで、表示部13における表示オン/表示オフの切替処理について説明する。
図3は、キー操作に伴う表示オン/表示オフの切替処理の処理フローチャートである。 図4は、表示オン/表示オフ処理の処理フローチャートである。
図3は、キー操作に伴う表示オン/表示オフの切替処理の処理フローチャートである。 図4は、表示オン/表示オフ処理の処理フローチャートである。
まず、エラーが発生していない場合の動作について説明する。
操作部12の表示/非表示切替を行うディスプレイキー24を操作すると、表示オン/オフ処理に移行する(ステップS1)。
操作部12の表示/非表示切替を行うディスプレイキー24を操作すると、表示オン/オフ処理に移行する(ステップS1)。
表示オン/オフ処理において、コントローラ11は、現在の表示部が表示オン中、すなわち、各種情報の表示を行っている状態であるか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、表示部が表示オン中である場合には、コントローラ11は、ユーザに告知が必要な何らかのエラーが発生しているか否かを判別する(ステップS12)。
この場合には、エラーは発生していないので、コントローラ11は、処理をステップS13に移行し、表示部13への電源供給を停止し、非表示状態とする(ステップS13)。
次にコントローラ11は、表示部13の状態が非表示状態であることを記憶すべく、表示オンフラグをクリアし(ステップS14)、表示オン/表示オフ処理を終了する。具体的には、表示オンフラグ=“0”として処理を終了する。
ステップS11の判別において、表示部が表示オフ中である場合には、コントローラ11は、表示部13への電源供給を開始し、表示状態とする(ステップS15)。
次にコントローラ11は、表示部13の状態が表示状態であることを記憶すべく、表示オンフラグをセットし(ステップS15)、表示オン/表示オフ処理を終了する。具体的には、表示オンフラグ=“1”として処理を終了する。
図5は、定周期で実行される表示処理の処理フローチャートである。
通常時の処理において、コントローラ11は、定周期で表示処理を実行している。
具体的には、コントローラ11は、表示処理を行うタイミングに至ると、表示オンフラグ=1であるか否かを判別する(ステップS21)。
通常時の処理において、コントローラ11は、定周期で表示処理を実行している。
具体的には、コントローラ11は、表示処理を行うタイミングに至ると、表示オンフラグ=1であるか否かを判別する(ステップS21)。
ステップS21の処理において、表示オンフラグ≠1である場合には、現在は、表示部13の状態が非表示状態であるので、そのまま処理を終了する。
ステップS21の判別において、表示オンフラグ=1である場合には、現在は、表示部13の状態が表示状態であるので、コントローラはユーザに告知が必要な何らかのエラーが発生しているかを判別する(ステップS22)。
この場合にはエラーは発生していないので、コントローラ11は、処理をステップS23に移行し、動作モードおよび動作状態に応じた通常ステータスにより表示データを作成する(ステップS23)。
次にコントローラ11は、表示部13を構成する表示ドライバと通信処理を行って(ステップS24)、表示部13に表示を行わせて表示処理を終了する。
次に、エラーが発生している場合の動作について説明する。
発生するエラーとして考えられるものとしては、例えば、CD再生の場合には、ディスクのキズ、汚れ、変形(そり)などによるデータ読出不能状態、ディスクの誤挿入(表裏反転、DVD挿入など)によるデータ読出不能状態、光ヘッドユニットあるいはCDの回転駆動用モータの故障などによるものが考えられる。
発生するエラーとして考えられるものとしては、例えば、CD再生の場合には、ディスクのキズ、汚れ、変形(そり)などによるデータ読出不能状態、ディスクの誤挿入(表裏反転、DVD挿入など)によるデータ読出不能状態、光ヘッドユニットあるいはCDの回転駆動用モータの故障などによるものが考えられる。
図6は、エラー発生に伴う表示オン/表示オフの切替処理の処理フローチャートである。
コントローラは、ユーザに告知すべきエラーが発生すると、表示オン/オフ処理に移行する(ステップS31)。
コントローラは、ユーザに告知すべきエラーが発生すると、表示オン/オフ処理に移行する(ステップS31)。
表示オン/オフ処理において、コントローラ11は、現在の表示部が表示オン中、すなわち、各種情報の表示を行っている状態であるか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、表示部が表示オン中である場合には、コントローラ11は、ユーザに告知が必要な何らかのエラーが発生しているか否かを判別する(ステップS12)。
この場合には、エラーが発生しているので、コントローラ11は、表示オン/オフ処理を終了する。
この場合には、エラーが発生しているので、コントローラ11は、表示オン/オフ処理を終了する。
ステップS11の判別において、表示部13が表示オフ中である場合には、コントローラ11は、表示部13への電源供給を開始し、表示状態とする(ステップS15)。
次にコントローラ11は、表示部13の状態が表示状態であることを記憶すべく、表示オンフラグをセットし(ステップS16)、表示オン/表示オフ処理を終了する。具体的には、表示オンフラグ=“1”として処理を終了する。
エラー発生時においても、コントローラ11は、定周期で表示処理を実行している。
具体的には、コントローラ11は、表示処理を行うタイミングに至ると、表示オンフラグ=1であるか否かを判別する(ステップS21)。
具体的には、コントローラ11は、表示処理を行うタイミングに至ると、表示オンフラグ=1であるか否かを判別する(ステップS21)。
ステップS21の判別において、エラー発生時には、表示部13が表示状態あるいは非表示状態であっても、表示オンフラグ=1であるので、コントローラ11は、必ず、処理をステップS22に移行し、ユーザに告知が必要な何らかのエラーが発生しているかを判別する(ステップS22)。
この場合にはエラーが発生しているので、コントローラ11は、処理をステップS25に移行し、発生したエラー状態に応じたエラーステータスによりエラーをユーザに告知するための表示データを作成する(ステップS25)。
次にコントローラ11は、表示部13を構成する表示ドライバと通信処理を行って(ステップS24)、表示部13にエラーを告知するための表示を行わせて表示処理を終了する。
以上の説明のように、本実施形態によれば、消費電力低減などの理由により、表示部を非表示状態(表示オフ)とすることが可能な車載オーディオ装置において、エラー発生時には、表示部を強制的に表示状態として、エラーをユーザに告知するので、ユーザが状態を把握できずにとまどうこともない。
以上の説明においては、車載オーディオ装置を例として説明したが、これに限られるものではなく、据置型オーディオ装置、オーディオ再生機能付きの携帯電話、PDA、PHS、携帯型パーソナルコンピュータなどの携帯型電子機器に組み込むように構成することも可能である。
以上の説明においては、車載オーディオ装置の制御プログラムをROMに記憶している場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御用プログラムをあらかじめ記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御用プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。
1…車載オーディオ装置
1a…フロントパネル
2…CDドライブ
3…ディジタルインターフェース
4…DSP
5…D/Aコンバータ
6…電子ボリューム
7…ミュート回路
8…アナログ出力端子部
9…チューナ
10…セレクタ
11…コントローラ(表示モード移行部、エラー検出部、エラー表示制御部)
12…操作部
13…表示部
14…入出力切替部
15…光入出力端子
16…外部機器接続端子
20…ボリュームスイッチ
21…アジャストスイッチ
22…操作キー
22a…第1操作キー
22b…第2操作キー
22c…第3操作キー
23…モード切替スイッチ
24…基本操作部
25…ディスプレイキー
1a…フロントパネル
2…CDドライブ
3…ディジタルインターフェース
4…DSP
5…D/Aコンバータ
6…電子ボリューム
7…ミュート回路
8…アナログ出力端子部
9…チューナ
10…セレクタ
11…コントローラ(表示モード移行部、エラー検出部、エラー表示制御部)
12…操作部
13…表示部
14…入出力切替部
15…光入出力端子
16…外部機器接続端子
20…ボリュームスイッチ
21…アジャストスイッチ
22…操作キー
22a…第1操作キー
22b…第2操作キー
22c…第3操作キー
23…モード切替スイッチ
24…基本操作部
25…ディスプレイキー
Claims (7)
- 各種情報を表示する表示部と、
前記表示部における表示を行う表示オンモードと、前記表示部における表示を行わない表示オフモードと、を切り替える表示モード移行部と、
ユーザに告知すべきエラーの発生を検出するエラー検出部と、
前記エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部が前記表示オフモードにある場合に、前記表示モード移行部に前記表示オンモードに移行させ、発生した前記エラーに関する情報を前記表示部において表示させるエラー表示制御部と、
を備えたことを特徴とするオーディオ装置。 - 請求項1記載のオーディオ装置において、
前記表示部は、表示装置および当該表示装置を駆動する表示ドライバとを備え、
前記表示モード移行部は、前記表示オフモードにおいて、前記表示装置および前記表示ドライバに対する電源供給を遮断する、
ことを特徴とするオーディオ装置。 - 各種情報を表示する表示部を備えたオーディオ装置の制御方法において、
ユーザに告知すべきエラーの発生を検出するエラー検出過程と、
前記エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部における表示を行わない表示オフモードにある場合に、前記表示部を表示を行う表示オンモードに移行させる表示モード移行過程と、
発生した前記エラーに関する情報を前記表示部において表示させるエラー表示制御過程と、
を備えたことを特徴とするオーディオ装置の制御方法。 - 請求項3記載のオーディオ装置の制御方法において、
前記表示部は、表示装置および当該表示装置を駆動する表示ドライバとを備え、
前記表示モード移行過程は、前記表示オフモードにおいて、前記表示装置および前記表示ドライバに対する電源供給を遮断する、
ことを特徴とするオーディオ装置の制御方法。 - 各種情報を表示する表示部を備えたオーディオ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
ユーザに告知すべきエラーの発生を検出させ、
前記エラーの発生が検出され、かつ、前記表示部における表示を行わない表示オフモードにある場合に、前記表示部を表示を行う表示オンモードに移行させ、
発生した前記エラーに関する情報を前記表示部において表示させる、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項5記載の制御プログラムの制御方法において、
前記表示部は、表示装置および当該表示装置を駆動する表示ドライバとを備え、
前記表示オフモードにおいて、前記表示装置および前記表示ドライバに対する電源供給を遮断させる、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項5または請求項6記載の制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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