JP2005189685A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005189685A
JP2005189685A JP2003433530A JP2003433530A JP2005189685A JP 2005189685 A JP2005189685 A JP 2005189685A JP 2003433530 A JP2003433530 A JP 2003433530A JP 2003433530 A JP2003433530 A JP 2003433530A JP 2005189685 A JP2005189685 A JP 2005189685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing
processing data
medium
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003433530A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Shiotani
拓也 塩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP2003433530A priority Critical patent/JP2005189685A/ja
Publication of JP2005189685A publication Critical patent/JP2005189685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 メディアに記録した画像データをプリントする際に、できるだけ手間を掛けずに処理データを設定するプリント装置を構成する。
【解決手段】 受付部Rにおいて、メディアに記録された画像データを画像データ取得手段30で取得し、そのメディアに記録された処理データを処理データ取得手段31で取得し、夫々を受付部Rのディスプレイ23のプレジャッジ画面に表示し、このように表示された画像データと処理データとに基づき写真プリント部Pの処理ユニット10がプリントを実現する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、メディアに記録された画像データをメディアドライブで取得し、この画像データをプリント部において処理データに基づきプリント媒体にプリントするプリント処理手段を備えているプリント装置に関する。
上記のように構成されたプリント装置としては特許文献1に記載されるものが存在する。つまり、記憶媒体(本発明のメディア)に記録された画像データのプリントを行う際には、顧客が端末或いはプリント注文データ作成装置で記憶媒体から画像データを読み出してプリント枚数、プリントサイズを含むプリント注文データ(本発明の処理データ)を作成し、このように作成したプリント注文データが画像データと関連付けられた状態でWANを介して注文サーバに送信され、プリンタで注文内容に応じたプリントが行われ、プリント物は写真店から顧客に対して郵送や宅配等の手段で配送されるものとなっている。前記プリント注文データには固有の注文番号が付されたファイルに記憶され、顧客が再注文を希望する場合には、端末において過去に行ったプリント注文データが一覧化して表示され、この表示中から実際に注文を行った年月日等からプリント注文データを特定することが可能となり、そのプリント注文データ(プリント枚数、プリントサイズ等)に従ったプリントを行えるよう構成されている。
特開2002‐366810号公報 (段落番号〔0016〕〜〔0030〕、図1〜図3)
近年、デジタルカメラで撮影された画像データをプリントするためのプリント装置がDP店の店頭や、コンビニエンスストアに設置されている。この種のプリント装置では、デジタルカメラで撮影された画像データが記録されたメディアを顧客がセットすることにより、ディスプレイに画像データが表示され、このように表示された画像データから、プリント対象とする画像データを指定し、プリントサイズとプリント枚数とを指定する操作を行い、必要な場合にはプリントペーパの種類を選択することや、撮影年月日時刻のプリントに可否を選択することや、装飾用のテンプレートを選択することや、画像データの補正を行い、この後、料金を支払い、プリントを実行することによってプリント物を得るものとなっている。
前述のようにデジタルカメラで撮影した画像データをセルフサービスの形態でプリントを行うものでは、プリントを行おうとする度に、顧客が少なくともプリントサイズとプリント枚数との入力を行う必要がある。しかしながら、プリントサイズや、プリントペーパの種類や、撮影時刻のプリントの可否等は顧客毎に決まっているのが普通であり、画像データのプリントを行う際にオーダデータの入力を必ず必要とするものでは手間が掛かるものとなり改善が望まれている。
そこで、特許文献1に記載されているようにサーバーに処理データを保存しておき、この後に同様の処理データに従ってプリントを行う場合にはサーバーに保存されている処理データのみを抽出し、この処理データに基づいて新たな画像データのプリントを行うことも考えられるが、このようにサーバーに処理データを保存するものでは、保存してある処理データを抽出するために、顧客が先に処理を行った年月日を入力することや、注文番号を入力することや、顧客のIDを入力する必要があり手間が掛かるばかりでなく、入力に手間が掛かる点において改善の余地がある。
本発明の目的は、メディアに記録した画像データのプリントを行う際には、できるだけ手間を掛けずに処理データを設定してプリントを実現するプリント装置を合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、メディアに記録された画像データをメディアドライブで取得し、この画像データをプリント部において処理データに基づきプリント媒体にプリントするプリント処理手段を備えているプリント装置において、
前記メディアに記録されている前記画像データを前記メディアドライブで取得する画像データ取得手段を備えると共に、前記処理データは顧客データを含んでおり、前記メディアに記録されている処理データを前記メディアドライブで取得する処理データ取得手段、又は、前記メディアに記録されている識別データを前記メディアドライブで取得し、この識別データに基づいて処理データ保存部に保存されている処理データを抽出する処理データ抽出手段を備え、前記プリント処理手段は、前記処理データ取得手段が取得した処理データ、又は、前記処理データ抽出手段が抽出した処理データに基づいて前記プリント部を制御することにより、前記画像データ取得手段が取得した画像データのプリント処理を実現するよう構成されている点にある。
この構成により、メディアドライブにセットされたメディアから画像データ取得手段が画像データを取得し、処理データ取得手段が処理データを取得する、又は、処理データ抽出手段が処理データを抽出し、この後、プリント処理手段が、処理データに基づいてプリント部を制御することにより顧客データを把握した状態で画像データをプリント媒体にプリントできる。つまり、メディアに記録した処理データ、又は、メディアに記録した識別データに基づいて抽出した処理データに基づいて、メディアに記録した画像データのプリントを行えるので、例えば、顧客が処理データを入力しなくとも、顧客を特定するデータや顧客に関連するデータを入力する手間を省き、既に存在する処理データに基づいてプリントを行え、処理データを入力する手間を省けるのである。
本発明は、情報を表示するディスプレイを備えると共に、このディスプレイに形成したプレジャッジ画面に対して前記画像データ取得手段が取得した画像データを表示するプレジャッジ処理手段を備え、前記処理データ取得手段が取得した処理データ、又は、前記処理データ抽出手段が抽出した処理データに含まれるプリントサイズのデータを前記プレジャッジ画面に設定する処理データ設定手段を備えても良い。
この構成により、メディアをメディアドライブにセットしてプリントを行う場合には、プレジャッジ画面に対してメディアに記録された画像データを表示すると共に、処理データに含まれるプリントサイズのデータをプレジャッジ画面に設定するものとなり、顧客はプレジャッジ画面に設定されたプリントサイズのデータとプリント枚数のデータを確認し、必要な場合にのみ修正する程度の操作を行った後にプリントを実行できる。
本発明は、前記プレジャッジ画面において、前記処理データに含まれる前記プリントサイズのデータを修正可能に構成しても良い。
この構成により、プレジャッジ画面に表示されたプリントサイズデータを任意に修正できるものとなり、顧客の意向を反映したプリントサイズでのプリントが可能となる。
本発明は、前記処理データを、前記処理データ取得手段が取得可能なデータ構造で前記メディアに記録するデータ記録手段を備えると共に、前記メディアに記録された画像データを前記画像データ取得手段が取得し、任意に設定した処理データに基づいてプリント処理を行った際に、この処理データを前記処理データ記録手段が前記メディアに記録する記録処理ステップが設定され、この記録処理ステップを実行する際には、記録の可否の判断を求めるメッセージを出力する確認手段を備えても良い。
この構成により、メディアに記録された画像データをプリント装置でプリントした後には、このプリント時の処理データをデータ記録手段によってメディアに記録できるものとなり、このように記録する場合には確認手段が記録の可否を求めるので、顧客の意向に反して記録が行われることもない。つまり、処理データをメディアに記録することにより、常に最新の処理データをメディアに記録し、この後に、プリントを行う場合に顧客が必要とする形態でのプリントを実現するのである。
本発明は、前記処理データを前記識別データと関連付けて前記処理データ抽出手段で抽出可能なデータ構造で前記処理データ保存部に保存するデータ保存手段を備えると共に、前記メディアに記録された画像データを前記画像データ取得手段が取得し、この画像データを、任意に設定した処理データに基づいてプリントした際に、この処理データを前記データ保存手段が前記処理データ保存部に保存する保存処理ステップが設定され、この保存処理ステップを実行する際には、保存の可否の判断を求めるメッセージを出力する確認手段を備えても良い。
この構成により、メディアに記録された画像データをプリント装置でプリントした後には、このプリント時の処理データが、識別データと関連付けて処理データ保存手段に保存できるものとなり、このように記録する場合には確認手段が記録の可否を求めるので、顧客の意向に反して保存が行われることがない。つまり、処理データを処理データ保存手段に保存することにより、常に最新の処理データを保存し、この後に、プリントを行う場合に顧客が必要とする形態でのプリントを実現するのである。
本発明は、前記データ保存手段で保存ステップを実行する際において、前記識別データが前記メディアに既に記録されている場合には、前記処理データ保存部に既に保存されている識別データと関連付けて前記処理データを保存し、前記識別データが前記メディアに記録されていない場合には、その識別データをメディアに記録し、かつ、前記処理データ保存部に対して前記識別データと関連付けて前記処理データを保存するよう処理形態を設定しても良い。
この構成により、識別データが記録されていないメディアの画像データをプリントした後には、識別データをメディアに記録することが可能となり、この識別データをメディアに記録した後において、メディアに記録した画像データをプリントする際には、メディアに記録された識別データに基づき処理データを抽出してプリント処理を実行することが可能となる。
本発明は、消去不能なデータを予め保存した前記メディアが前記メディアドライブにセットされた場合には、そのデータを前記識別データとして用いるよう構成しても良い。
この構成により、市販されている一部のフラッシュメモリには消去不能な識別データが予め記録されたものが存在し、このフラッシュメモリを利用することも可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施の形態〕
図1〜図3に示すように、画像データを取得する受付部Rと、この受付部Rから通信ケーブルC1を介して伝送される画像データをプリント媒体としての銀塩式の印画紙1にプリントする写真プリント部Pとを備えてプリント装置が構成されている。
同図のプリント装置はDP店に設置されるものを示しており、このプリント装置では、受付部Rにおいて、例えば、デジタルカメラで撮影された画像データを保存したスマートメディアSM、コンパクトフラッシュ(商標)CF、メモリースティックMS(商標)、SDカードSD等のフラッシュメモリ型のメディアMや、個人が画像情報を保存したCD−ROM、MO等のメディアMから画像データを取得すると共に、受付部Rにおいてプリントサイズやプリント枚数等プリント処理に必要なデータと顧客の氏名や電話番号等の顧客に関連する顧客データとで成る処理データを取得し、通信ケーブルC1を介して写真プリント部Pに伝送することにより、この写真プリント部Pにおいて印画紙1に対するプリントを実現するものである。前記受付部Rでは画像データを受け付けた際には、顧客に対して受付証REを発行し、この受付証REの発行の後、顧客が受付証REをサービスカウンター等でDP店の担当者に提示することにより、受付証REからオーダを特定し、料金と引き換えにプリントの仕上がりを受け取ることを実現するものである。
〔写真プリント部〕前記写真プリント部Pは、テーブル状に形成されたオペレートブロックPoと、現像処理ブロックPdとを一体化した本体、及び、この本体から分離するスキャナーユニットPsを備えている。この写真プリント部Pでは、前記オペレートブロックPoの下部に配置された印画紙マガジン(図示せず)からの印画紙1をプリントサイズに切断してデジタル型の露光ヘッド(図示せず)に供給して画像データの露光を行い、このように露光された印画紙1を前記現像処理ブロックPdの現像処理槽(図示せず)で現像処理を行った後に、乾燥を行い、この乾燥の後、現像処理ブロックPdの上面の横送りコンベア2に送出し、この横送りコンベア2からの印画紙1を仕分けコンベア3に送り出すよう処理形態が設定されている。前記露光ヘッドは、印画紙1の搬送方向と直交する方向にレーザービームを送り出して走査を行う形式のものを使用しているが、この露光ヘッドとして蛍光ビーム方式、液晶シャッター方式、DMD方式又はFOCRT等の使用が可能である。
前記オペレートブロックPoには、CD−ROMとDVDとからの情報の読出し、及び、CD−Rに対する情報の書き込みを行うコンボドライブ5と、スマートメディアSM、コンパクトフラッシュCF、メモリースティックMS、SDカードSD等のフラッシュメモリ型のメディアや、CD−R、MO等各種のメディアに対応した複数のマルチドライブ6とを備えると共に、画像データや各種情報の表示を行うCRT型のディスプレイ7を備えている。また、このオペレートブロックPoのテーブル状の部位には、キーボード8とマウス9とを備え、このオペレート部の下部にはマイクロプロセッサを有した制御ユニット10(プリント処理手段の一例)を備えている。
前記制御ユニット10は汎用コンピュータを用いて成り、GUI(Graphical User Interface)型のオペレーティングシステム(OS)上において各種のソフトウエアの作動を実現するように構成されている。具体的には、前記受付部Rで取得した画像データや、前記マルチドライブ6で取得した画像データや、前記スキャナユニットPsでデジタル信号化されて取得した画像データをディスプレイ7に表示した状態で、プリント対象の指定やプリントサイズの設定を実現すると共に、ディスプレイ7に表示された画像データのうち、任意に選択した画像データの補正や、トリミングを画像処理用のソフトウエアで行えるよう構成されているのである。
前記スキャナーユニットPsは、底部にキャスタを備えた筐体15の上面に対して、交換自在にフィルムキャリア16を備え、筐体内部に備えた光源からの光線を光ファイバーを介してフィルムキャリアの上方位置から照射するアーム17を備え、このアームから照射された光線をフィルムキャリア16に支持された写真フィルムFに照射し、その写真フィルムFを透過した光線を光学レンズからCCD等の光電変換素子に結像させる光学系(図示せず)を備えている。そして、写真フィルムFのスキャニングを行う場合には、ネガティブフィルム、あるいは、ポジティブフィルムをフィルムキャリア16にセットし、このフィルムキャリア16において設定速度で移動させながらアーム17の先端から下方に向けて照射する光線により、写真フィルムFの各コマの画像情報を光電変換部でデジタル信号化し、通信ケーブルC2を介して制御ユニット10に転送するよう機能する。
〔受付部〕前記受付部Rは、図2に示すように、筐体21の上面に対し表示面にタッチパネル22を形成した液晶型のディスプレイ23を備えると共に、筐体21の前面には、前記フラッシュメモリ型のメディアMとしてのスマートメディアSM、コンパクトフラッシュCF、メモリスティックMS、SDカードSD、あるいは、ディスク型のメディアMとしてのCD−ROM、MO夫々に対応する複数のメディアドライブ24を備え、筐体21の上面でディスプレイ23より前面側に受付証REを発行する熱転写式の受付証プリンタ25を備え、筐体21の内部に処理ユニット26を内蔵して構成されている。
このプリント装置の処理系を図3のように示すことが可能である。つまり、受付部Rの処理ユニット26に備えた通信インタフェース28と、写真プリント部Pの制御ユニット10に備えた通信インタフェース29とを前記通信ケーブルC1で接続して互いにデータのアクセスを行えるよう連係されている。受付部Rの処理ユニット26は、マイクロプロセッサCPUのデータバスに対して前記タッチパネル22、ディスプレイ23、メディアドライブ24、受領証プリンタ25夫々からのデータのアクセス系を形成すると共に、前記マイクロプロセッサCPUのデータバスに対して半導体メモリRAM/ROM、ハードディスクHDからのデータのアクセス系を形成してあり、また、マイクロプロセッサCPUのデータバスに対してソフトウエアで成る画像データ取得手段30、処理データ取得手段31、プレジャッジ処理手段32、処理データ設定手段33、データ記録手段34、確認手段35からのデータのアクセス系を形成している。
前記画像データ取得手段30、処理データ取得手段31、プレジャッジ処理手段32、処理データ設定手段33、データ記録手段34、確認手段35はソフトウエアで構成されることを想定しているが、ハードウエアで構成されて良く、ハードウエアとの組み合わせで構成されても良い。
前記写真プリント部Pの処理ユニット10は、マイクロプロセッサCPUのデータバスに対して前記ディスプレイ7、キーボード8、マウス9、コンボドライブ5、マルチドライブ6夫々からのデータのアクセス系を形成してあり、このCPUのデータバスに対して半導体メモリRAM/ROM、ハードディスクHDからのデータのアクセス系を形成してあり、また、マイクロプロセッサCPUのデータバスに対してソフトウエアで成るオペレーティングシステム40、露光制御手段41、現像制御手段42、ペーパ搬送制御手段43からのデータのアクセス系を形成していある。前記オペレーティングシステム40は前述したように画像処理用のソフトウエアの処理を実現し、露光制御手段41は露光ヘッドを制御して画像データを印画紙1に露光する処理を実現し、現像制御手段42は現像処理部の処理液の温度管理や現像処理液の補充を実現し、ペーパ搬送制御手段43はロール状の印画紙1をプリントサイズに切断し、露光ヘッドの部位から現像処理槽に送る処理を実現するものである。
この第1実施の形態のプリント装置では、受付部Rにおいて、フラッシュメモリ型のメディアMや、MOで成るメディアMのようにデータの書込みが可能なメディアMに記録された画像データのプリント処理を受け付けた場合に、そのメディアMに予め記録されている処理データに基づいてプリント処理条件の設定を行えるよう構成されたものであり、このようなプリント処理を実現するために、メディアMに処理データが記録されていない場合には、プリント処理を受け付けた際に、その処理データをメディアMに記録する処理を実行可能に構成されている。
このような処理の流れを図4のフローチャートのように示すことが可能である。図面には示していないが、受付部Rのディスプレイ23には受付時の初期操作を案内する初期画面が表示され、この初期画面に対してメディアMの種類を指定する操作の後に、メディアMをセットすることにより顧客データ画面が表示される(#101、#102ステップ)。
前記顧客データ画面は、図5に示す氏名入力画面と、図6に示す電話番号入力画面とで構成されている。前記氏名入力画面は、処理を中止する中止ボタン51と、前の処理に戻るための戻るボタン52と、処理を完了する完了ボタン53とを下部に表示すると共に、文字を入力するキーボード54と、キーボード54から入力したデータを表示する入力データ表示部55とを形成している。前記電話番号入力画面は、処理を中止する中止ボタン51と、前の処理に戻るための戻るボタン52と、処理を完了する完了ボタン53とを下部に表示すると共に、数字を入力するキーボード56と、キーボード56から入力したデータを表示する入力データ表示部57とを形成している。
そして、メディアMに処理データが記録されている場合には、氏名入力画面の入力データ表示部55に対して顧客の氏名を自動的に入力(設定)し、電話番号入力画面の入力データ表示部57に対して顧客の電話番号を自動的に入力(設定)する。また、メディアMに対して処理データが記録されていない場合には、氏名入力画面の入力データ表示部55、及び、電話番号入力画面の入力データ表示部57にはデータは表示されず、氏名入力画面と、電話番号入力画面とに対して顧客がディスプレイ23のタッチパネル22を自ら操作する形態でデータを入力することになる。
この顧客データは、後述する受領書REにプリントして顧客を特定するために使用することを想定しているが、例えば、画像データをプリントした印画紙Pを顧客が入力した住所に郵送することや、宅配によって届けるためにも使用できる。
処理データとは、プリント処理に必要なプリントサイズとプリント枚数とを含むと共に、プリント処理に必須ではないが補正データや顧客の氏名や顧客の電話番号を含むデータの総称である。また、この処理データは、処理データであることを示す名称を付したファイル(テキスト形式のデータで良い)に対してプリントサイズ、プリント枚数等のデータを書き込み、このファイルをメディアMの記憶領域に保存することにより(処理データ取得手段31が取得可能なデータ構造の一例)、名称から処理データ取得手段31によって処理データであることを容易に認識させ、処理データを取得できるよう構成されている。尚、この処理データは、処理データであることを示す名称を付したフォルダに保存するよう処理形態を設定することも可能である。
顧客データの入力が完了した後には、処理ユニット26は、ディスプレイ23に対して図7に示す如くプレジャッジ画面を表示し、前記#101ステップで処理データを取得している場合にはプレジャッジ画面に対して処理データを表示する(#103、#104ステップ)。
このプレジャッジ画面は、処理を中止する中止ボタン51と、前の処理に戻るための戻るボタン52と、処理を完了する完了ボタン53とを下部に表示すると共に、これらのボタンの近傍位置にプリントサイズ、プリントの合計枚数、プリントの合計金額を表示する表示部60を形成し、全ての画像データのプリント枚数を増減する増減ボタン61と、補正ボタン62とを形成している。また、プレジャッジ画面の中央部には画像データをサムネイル形式で表示する画像データ表示部63と、画像データ表示部63に表示された画像データのプリント枚数を表示する枚数表示部64と、画像データ表示部63に表示された画像データのプリント枚数を増減する枚数変更ボタン65とを形成してあり、また、これら複数の画像データ表示部63の下側には、ページを切換える形態で複数の画像データ表示部64を切り換えて表示するページ切換ボタン66を形成している。
そして、メディアMに処理データが記録されている場合には、表示部60に対してLサイズやEサイズ等のプリントサイズが表示されると共に、例えば、処理データとして各2枚のプリントを行うデータが記録されていた場合には、前記枚数表示部64に「2」のデータが表示され、表示部60の合計枚数と、合計金額との部位に対応するデータが表示される。また、メディアMに対して処理データが記録されていない場合には枚数表示部64に対して「1」のデータ(デフォルトのデータ)が表示され、プリントサイズとして例えば、Lサイズのデータ(デフォルトのデータ)が表示され、更に、これに対応したデータが表示部60に表示され、顧客は、必要に応じて任意にデータを入力することになる。
また、前記補正ボタン62を操作した場合には、補正ウインドウ(図示せず)が新たに開かれ、この補正ウインドウで、全ての画像データに対する明るさや色調やコントラスト等の補正を反映させるように構成されている。この補正データが処理データに含まれている場合には、プレジャッジ画面に表示される複数の画像データの全てに対して補正処理を施したものが表示される。
このようにプレジャッジ画面において必要な入力が完了したことを顧客が確認した場合には、画像データと処理データとが写真プリント部Pに伝送される(#105、106ステップ)。
この後、処理ユニット26はディスプレイ23に対し、図8に示すようにメディアMに対して処理データを記録する処理の実行の可否の判断を求めるメッセージを表示し、顧客が処理データの記録を認める操作を行った場合にのみ、メディアMに対して処理データを記録する処理を行い、受付証プリンタ25から受付証REをプリントアウトし、メディアドライブ24からメディアMを排出する(#107〜#110ステップ)。
つまり、プリント処理に必要な処理データの設定を終了した場合には、その処理データをメディアMに記録する処理の可否を求めることにより、顧客の意向を確認できるものとなり、メディアMに対して処理データを記録した場合には、次回に同様のプリント処理を行う場合にはプリント処理に必要なデータの設定の手間を省けるのである。尚、この処理のうち、メディアMに処理データを記録する処理(#109ステップ)が記録処理ステップであり、前記メッセージをディスプレイ23に表示する処理のステップ(#107ステップ)は、前記確認手段35が実現し、この確認の後に処理データをメディアMに記録する処理は、前記データ記録手段34が実現する。
前記受付証REには、図9に示すように顧客の氏名、電話番号の他に受付日、受渡時刻、プリントの明細、プリントに必要な料金等がプリントされ、この受付証REを受け取った後には、受付証REにプリントされた受渡時刻以降に受付証REを提示することにより、顧客がオーダしたプリントを料金と引き換えに受け取ることを実現する。
〔第2実施の形態〕
この第2実施の形態では、受付部Rと写真プリント部Pとのハードウエアにおいて構成上に差は無く、処理形態が異なるものである(この第2実施の形態では前記第1実施の形態と同じ機能を有するものには、第1実施の形態と共通の番号、符号を付している)。
この第2実施の形態のプリント装置では、受付部Rにおいて、フラッシュメモリ型のメディアMや、MOで成るメディアMに記録された画像データのプリント処理を受け付けた場合に、そのメディアMに予め記録されている識別データに基づき、処理データ保存部に保存された処理データを抽出し、その処理データに基づいてプリント処理条件の設定を行えるよう構成されたものであり、このようなプリント処理を実現するために、メディアMに識別データが記録されていない場合には、プリント処理を受け付けた際に、その識別データをメディアMに記録し、処理データを処理データ保存部に保存する処理を実行可能に構成されている。
前記識別データは後述するように、受付部RにおいてメディアMに保存したもの、又は、メディアMの製造時にメディアMに対して消去不能なデータとして予め保存されたものを対象としている。
プリント装置の処理系を図10のように示すことが可能である。つまり、受付部Rの処理ユニット26に備えた通信インタフェース28と、写真プリント部Pの制御ユニット10に備えた通信インタフェース29とを前記通信ケーブルC1で接続して互いにデータのアクセスを行えるよう連係されている。受付部Rの処理ユニット26は、マイクロプロセッサCPUのデータバスに対して前記タッチパネル22、ディスプレイ23、メディアドライブ24、受領証プリンタ25夫々からのデータのアクセス系を形成すると共に、前記マイクロプロセッサCPUのデータバスに対して半導体メモリRAM/ROM、ハードディスクHD、処理データ保存部36(ハードディスクHDや不揮発メモリで構成することが可能である)からのデータのアクセス系を形成してあり、また、マイクロプロセッサCPUのデータバスに対してソフトウエアで成る画像データ取得手段30、識別データ取得手段37、処理データ抽出手段38、プレジャッジ処理手段32、処理データ設定手段33、データ保存手段39、確認手段35からのデータのアクセス系を形成している。また、写真プリント部Pの処理ユニット10の構成は第1実施の形態と変わるところがない。
前記画像データ取得手段30、識別データ取得手段37、処理データ抽出手段38、プレジャッジ処理手段32、処理データ設定手段33、データ保存手段39、確認手段35はソフトウエアで構成されることを想定しているが、ハードウエアで構成されて良く、ハードウエアとの組み合わせで構成されても良い。
この第2実施の形態における処理の流れを図11のフローチャートのように示すことが可能である。図面には示していないが、受付部Rのディスプレイ23には受付時の初期操作を案内する初期画面が表示され、この初期画面に対してメディアMの種類を指定する操作の後に、メディアMをセットすることにより、顧客データ画面が表示される(#201、#202ステップ)。
前記顧客データ画面は、図5に示す氏名入力画面と、図6に示す電話番号入力画面とで構成されている。前記氏名入力画面は、処理を中止する中止ボタン51と、前の処理に戻るための戻るボタン52と、処理を完了する完了ボタン53とを下部に表示すると共に、文字を入力するキーボード54と、キーボード54から入力したデータを表示する入力データ表示部55とを形成している。前記電話番号入力画面は、処理を中止する中止ボタン51と、前の処理に戻るための戻るボタン52と、処理を完了する完了ボタン53とを下部に表示すると共に、数字を入力するキーボード56と、キーボード56から入力したデータを表示する入力データ表示部57とを形成している。
そして、メディアMに識別データが記録されると共に、処理データ保存部36に識別データに対応する処理データが保存されている場合には、識別データに基づいて処理データを抽出し、氏名入力画面の入力データ表示部55に対して顧客の氏名を自動的に入力(設定)し、電話番号入力画面の入力データ表示部57に対して顧客の電話番号を自動的に入力(設定)する。また、メディアMに対して識別データが記録されていない場合には、氏名入力画面の入力データ表示部55、及び、電話番号入力画面の入力データ表示部57にはデータは表示されず、氏名入力画面と、電話番号入力画面とに対して顧客がディスプレイ23のタッチパネル22を自ら操作する形態でデータを入力することになる。
この顧客データは、後述する受領書REにプリントして顧客を特定するために使用することを想定しているが、例えば、画像データをプリントした印画紙Pを顧客が入力した住所に郵送することや、宅配によって届けるためにも使用できる。
処理データとは、基本的なプリント処理に必要なプリントサイズとプリント枚数とを含むと共に、プリント処理に必須ではないが補正データや顧客の氏名や顧客の電話番号を含むデータである。また、この処理データは、ユニークな名称を付したファイル(テキスト形式のデータで良い)に対してプリントサイズ、プリント枚数等のデータを書き込み、このファイルを処理データ保存部36に保存することにより(処理データ抽出手段38が取得可能なデータ構造の一例)、名称から処理データ抽出手段38によって処理データとして抽出できるよう構成されている。
また、識別データ(消去不能なデータで成る識別データは除く)とは、メディアMに対して識別データ取得手段37によって取得可能な名称を付したファイルで構成され、このファイルに対して複数の文字や複数の数字等を組み合わせたデータとしてメディアのデータ領域保存されたものである(識別データ取得手段37が取得可能なデータ構造の一例)。前記処理データ取得手段38は、識別データと処理データとの対応関係を特定するテーブル等の参照データを保持しており、前記識別データ取得手段37によって識別データが取得された場合には、処理データ抽出手段38が参照データに基づいて識別データと対応する処理データのファイルの名称を特定し、そのファイルから処理データを抽出できるように構成されている。また、メディアMに対して消去不能なデータとして予め保存された識別データはメディアMのメーカ毎に対応して識別データ取得手段37が識別データの保存領域にアクセスして識別データを取得することになる。
顧客データの入力が完了した後には、処理ユニット26は、ディスプレイ23に対して図7に示す如くプレジャッジ画面を表示し、前記#201ステップで処理データを抽出している場合にはプレジャッジ画面に対して処理データを表示する(#203、#204ステップ)。
このプレジャッジ画面は、処理を中止する中止ボタン51と、前の処理に戻るための戻るボタン52と、処理を完了する完了ボタン53とを下部に表示すると共に、これらのボタンの近傍位置にプリントサイズ、プリントの合計枚数、プリントの合計金額を表示する表示部60を形成し、全ての画像データのプリント枚数を増減する増減ボタン61と、補正ボタン62とを形成している。また、プレジャッジ画面の中央部には画像データをサムネイル形式表示する画像データ表示部63と、画像データ表示部63に表示された画像データのプリント枚数を表示する枚数表示部64と、画像データ表示部63に表示された画像データのプリント枚数を増減する枚数変更ボタン65とを形成してあり、また、これら複数の画像データ表示部63の下側には、ページを切換える形態で複数の画像データ表示部64を切り換えて表示するページ切換ボタン66を形成している。
そして、メディアMに記録された識別データに基づいて処理データが抽出された場合には、表示部60に対してLサイズやEサイズ等のプリントサイズが表示されると共に、例えば、処理データとして各2枚のプリントを行うデータが保存されていた場合には、前記枚数表示部64に2のデータが表示され、表示部60の合計枚数と、合計金額との部位に対応するデータが表示される。また、メディアMに対して識別データが記録されていない場合には枚数表示部64に対して「1」のデータ(デフォルトのデータ)が表示され、プリントサイズとして例えば、Lサイズのデータ(デフォルトのデータ)が表示され、更に、これに対応したデータが表示部60に表示され、顧客は、必要に応じて任意にデータを入力することになる。
また、前記補正ボタン62を操作した場合には、補正ウインドウ(図示せず)が新たに開かれ、この補正ウインドウで、全ての画像データに対する明るさや色調やコントラスト等の補正を反映させるように構成されている。この補正データが処理データに含まれている場合には、プレジャッジ画面に表示される複数の画像データの全てに対して補正処理を施したものが表示される。
このようにプレジャッジ画面において必要な入力が完了したことを顧客が確認した場合には、画像データと処理データとが写真プリント部Pに伝送される(#205、206ステップ)。
この後、処理ユニット26はディスプレイ23に対し、図12に示すようにメディアMに対して処理データを保存する処理の実行の可否の判断を求めるメッセージを表示し、顧客が処理データの保存を認める操作を行った場合にのみ、処理データ保存部36に対して処理データを保存し、メディアMに識別データが記録されていない場合には、メディアMに識別データを記録する処理を行い、受付証プリンタ25から受付証REをプリントアウトし、メディアドライブ24からメディアMを排出する(#207〜#210ステップ)。
つまり、プリント処理に必要な処理データの設定を終了した場合には、その処理データを処理データ保存部36に保存する処理の可否を求めることにより、顧客の意向を確認できるものとなり、識別データ保存部36に対して処理データを記録した場合には、次回に同様のプリント処理を行う場合にはプリント処理に必要なデータの設定の手間を省けるものになる。尚、この処理のうち、メディアMに処理データの保存、識別データの記録を行う処理(#209ステップ)が保存処理ステップであり、前記メッセージをディスプレイ23に表示する処理のステップ(#207ステップ)は、前記確認手段35が実現するものであり、この確認の後に処理データを処理データ保存部36に保存し、必要な場合に、メディアMに識別データを記録する処理は、前記データ保存手段39が実現する。
また、この第2実施の形態では、メディアMに識別データが記録されていない場合において、メディアMに識別データを記録する処理を実行する場合には、データ保存手段39が識別データを自動的に生成してことを想定しているが、この識別データを顧客がタッチパネル22から任意に入力するよう構成するよう処理形態を設定しても良い。
前記受付証REには、図9に示すように顧客の氏名、電話番号の他に受付日、受渡時刻、プリントの明細、プリントに必要な料金等がプリントされ、この受付証REを受け取った後には、受付証REにプリントされた受渡時刻以降に受付証REを提示することにより、顧客がオーダしたプリントを料金と引き換えに受け取ることを実現する。
このように本発明のプリント装置では、顧客が受付装置Rにおいて、例えば、デジタルカメラで撮影された画像データを記録したスマートメディアSM、コンパクトフラッシュCF等のメディアMをメディアドライブ24にセットすることにより、そのメディアMに記録された処理データ、又は、メディアMに記録された識別データに基づいて抽出された処理データに基づいて顧客データをディスプレイ23に表示することにより、顧客データの入力の手間を省くと共に、このディスプレイ23に表示したプレジャッジ画面に対して画像データと、必要とする処理データとを表示することにより、プリント処理に必要とするデータの入力の手間を省けるものにしている。特に、メディアMに記録される処理データ、処理データ保存部36に保存される処理データは、顧客がプリント処理を行ったもののうち最新のデータに更新されるので、顧客が必要とする最新のデータに基づいたプリント処理を実現するものとなっている。
〔別実施の形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い。
(イ)実施の形態では半導体型のメディアMを用いた処理形態を説明したが、メディアMとしてMOやCD−RWのようにデータを追記できるものを対象としても良い。
(ロ)処理データとして、印画紙に対するプリント時に必要なプリントサイズとプリント枚数とを設定していたが、この処理データに対して、印画紙に対するプリントの他に、メディアMに記録された画像データをCD−R等の他のメディアに保存する処理を含むものであっても良い。
(ハ)実施の形態では、受付部Rにおける処理順序として、顧客データ画面を表示した後にプレジャッジ画面を表示していたが、この表示の順序を逆に設定するものであっても良い。
(ニ)実施の形態では、受付部Rと写真プリント部Pとを分離した構造のプリント装置を採用していたが、受付部Rと写真プリント部Pとが一体化した構造のプリント装置を用いて良く、プリント部として、インクジェット型のものや昇華型のものを用いても良い。
第1実施の形態の写真プリント装置の全体を示す斜視図 第1実施の形態の受付部を示す斜視図 第1実施の形態の写真プリント装置のブロック回路図 第1実施の形態の受付処理ルーチンのフローチャート 第1実施の形態の氏名入力画面を示す図 第1実施の形態の電話番号入力画面を示す図 第1実施の形態のプレジャッジ画面を示す図 第1実施の形態のメッセージ画面を示す図 第1実施の形態の受付証を示す図 第2実施の形態の写真プリント装置のブロック回路図 第2実施の形態の受付処理ルーチンのフローチャート 第2実施の形態のメッセージ画面を示す図
符号の説明
1 プリント媒体
10 プリント処理手段
23 ディスプレイ
30 画像データ取得手段
31 処理データ取得手段
32 プレジャッジ処理手段
33 処理データ設定手段
34 データ記録手段
35 確認手段
36 処理データ保存手段
38 処理データ抽出手段
39 データ保存手段
24 メディアドライブ
M メディア
P プリント部

Claims (7)

  1. メディアに記録された画像データをメディアドライブで取得し、この画像データをプリント部において処理データに基づきプリント媒体にプリントするプリント処理手段を備えているプリント装置であって、
    前記メディアに記録されている前記画像データを前記メディアドライブで取得する画像データ取得手段を備えると共に、
    前記処理データは顧客データを含んでおり、前記メディアに記録されている処理データを前記メディアドライブで取得する処理データ取得手段、又は、前記メディアに記録されている識別データを前記メディアドライブで取得し、この識別データに基づいて処理データ保存部に保存されている処理データを抽出する処理データ抽出手段を備え、
    前記プリント処理手段は、前記処理データ取得手段が取得した処理データ、又は、前記処理データ抽出手段が抽出した処理データに基づいて前記プリント部を制御することにより、前記画像データ取得手段が取得した画像データのプリント処理を実現するよう構成されているプリント装置。
  2. 情報を表示するディスプレイを備えると共に、このディスプレイに形成したプレジャッジ画面に対して前記画像データ取得手段が取得した画像データを表示するプレジャッジ処理手段を備え、前記処理データ取得手段が取得した処理データ、又は、前記処理データ抽出手段が抽出した処理データに含まれるプリントサイズのデータを前記プレジャッジ画面に設定する処理データ設定手段を備えている請求項1記載のプリント装置。
  3. 前記プレジャッジ画面において、前記処理データに含まれる前記プリントサイズのデータを修正可能に構成している請求項2記載のプリント装置。
  4. 前記処理データを、前記処理データ取得手段が取得可能なデータ構造で前記メディアに記録するデータ記録手段を備えると共に、
    前記メディアに記録された画像データを前記画像データ取得手段が取得し、任意に設定した処理データに基づいてプリント処理を行った際に、この処理データを前記処理データ記録手段が前記メディアに記録する記録処理ステップが設定され、この記録処理ステップを実行する際には、記録の可否の判断を求めるメッセージを出力する確認手段を備えている請求項1又は2記載のプリント装置。
  5. 前記処理データを前記識別データと関連付けて前記処理データ抽出手段で抽出可能なデータ構造で前記処理データ保存部に保存するデータ保存手段を備えると共に、
    前記メディアに記録された画像データを前記画像データ取得手段が取得し、この画像データを、任意に設定した処理データに基づいてプリントした際に、この処理データを前記データ保存手段が前記処理データ保存部に保存する保存処理ステップが設定され、この保存処理ステップを実行する際には、保存の可否の判断を求めるメッセージを出力する確認手段を備えている請求項1又は2記載のプリント装置。
  6. 前記データ保存手段で保存ステップを実行する際において、前記識別データが前記メディアに既に記録されている場合には、前記処理データ保存部に既に保存されている識別データと関連付けて前記処理データを保存し、前記識別データが前記メディアに記録されていない場合には、その識別データをメディアに記録し、かつ、前記処理データ保存部に対して前記識別データと関連付けて前記処理データを保存するよう処理形態が設定されている請求項5記載のプリント装置。
  7. 消去不能なデータを予め保存した前記メディアが前記メディアドライブにセットされた場合には、そのデータを前記識別データとして用いるよう構成されている請求項4又は5記載のプリント装置。
JP2003433530A 2003-12-26 2003-12-26 プリント装置 Pending JP2005189685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003433530A JP2005189685A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 プリント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003433530A JP2005189685A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 プリント装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005189685A true JP2005189685A (ja) 2005-07-14

Family

ID=34790888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003433530A Pending JP2005189685A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 プリント装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005189685A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016167105A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 三菱電機株式会社 画像印刷注文受付装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191870A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Fuji Photo Film Co Ltd 画像出力サービスの注文処理方法およびシステム並びにその方法に使用される注文情報作成装置、注文受付装置およびデジタルカメラ
JP2001166390A (ja) * 1999-12-07 2001-06-22 Sony Corp プリントシステム及び方法
JP2003280883A (ja) * 2002-03-25 2003-10-02 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルプリントの注文受付装置および方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191870A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Fuji Photo Film Co Ltd 画像出力サービスの注文処理方法およびシステム並びにその方法に使用される注文情報作成装置、注文受付装置およびデジタルカメラ
JP2001166390A (ja) * 1999-12-07 2001-06-22 Sony Corp プリントシステム及び方法
JP2003280883A (ja) * 2002-03-25 2003-10-02 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルプリントの注文受付装置および方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016167105A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 三菱電機株式会社 画像印刷注文受付装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0843284B1 (en) Picture print generating method and system, and recording medium
JP2003076773A (ja) デジタル画像受付装置
JP3731737B2 (ja) デジタル画像受付装置
JP3671893B2 (ja) デジタル画像受付装置
JP2007095002A (ja) 写真処理装置
JP4432826B2 (ja) プリントシステム及びプリント注文受付装置
JP2005189685A (ja) プリント装置
JPH10200730A (ja) 写真プリント作成方法およびシステム並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体
JP4569375B2 (ja) プリント注文受付装置
JP3901971B2 (ja) デジタル画像受付装置
JP2006330303A (ja) プリント注文受付装置
JP4269285B2 (ja) 画像形成システムおよびそれに用いる画像処理装置
JP2006323220A (ja) 写真画像受付装置
JP2006301342A (ja) プリント注文受付装置
JP2005219302A (ja) 写真プリント装置
JP2001325601A (ja) 画像編集システム及び画像編集装置
JP2005202264A (ja) 写真プリントシステム
JP4591762B2 (ja) プリント受付装置及びプリント受付方法
JP2006277255A (ja) プリント注文受付装置およびプリント注文受付方法
JP2003078869A (ja) デジタル画像処理システム及びデジタル画像受付装置
JP4753667B2 (ja) プリント注文受付装置
JP2002204412A (ja) 画像印刷装置及び方法並びに記憶媒体
JP2006293928A (ja) プリント注文受付装置及びプリント注文受付方法
JP2006331224A (ja) プリント注文受付装置
JP2006191402A (ja) 写真プリントシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090317

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100422