JP2005188149A - 防火スクリーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遮断対象箇所が大スパンやコーナー部を有するものであって、遮断対象箇所全体を完全に遮断することができる防火スクリーン装置を提供する。
【解決手段】 第1の幕体3及び第2の幕体7を横並びに設け、両幕体3、7を第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6に巻回し、両巻取り軸2、6の回転により、繰り出し、巻取り可能とする。第1の幕体3の幅方向の端部に所定の間隔ごとに雌部11を設け、第2の幕体7の幅方向の端部に所定の間隔ごとに雌部11と嵌合可能な雄部12を設け、連結手段10を構成する。雌部11と雄部12とは、両幕体3、7の長手方向に相対的に移動可能、両幕体3、7の長手方向と直交する方向に相対的に回動可能に構成される。両幕3、7間をずれ等が生じることなく連結手段10により連結できるので、大スパンやコーナー部を含む遮断対象箇所を完全に遮断することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、防火スクリーン装置(防煙機能を有するものも含む)に関し、特に、建物の通路、空間部分等の遮断対象箇所のうち、大スパンの遮断対象箇所、コーナー部を含む遮断対象箇所を遮断するのに有効な防火スクリーン装置に関するものである。
建物の内部には、従来から火災時に備えて、火炎や煙を遮断するための防火隔壁や防火シャッター等の防火設備が配備されており、近年では、これらの防火隔壁や防火シャッター等に代わる防火設備として、不燃性、耐火性を有する幕体を使用して火炎や煙を遮断するようにした防火スクリーン装置が提案されている。
防火スクリーン装置は、天井部分に巻取り軸を正逆回転可能に設置し、この巻取り軸に幕体を巻回させてロール状に形成し、火災発生時に巻取り軸を正回転又は逆回転させることにより幕体を下方に繰り出し、建物の通路、空間部分等を遮断するように構成されている。
このような構成の防火スクリーン装置は、遮断対象箇所が小スパンの平面部のみからなるものである場合には、幕体によって遮断対象箇所を完全に遮断することができるが、遮断対象箇所が大スパンの平面部、又は平面部とコーナー部との組合せからなるものである場合には、1枚の幕体で遮断対象箇所を完全に遮断することはできない。
このため、複数の幕体を利用し、大スパンの途中やコーナー部に対応する部分にレールポストを設置し、このレールポストによって複数の幕体の端部を支持し、隣接する幕体間に形成される隙間を塞いでいる。しかし、このような方法では、レールポストの存在によって空間の自由度が阻害されるとともに、美観も阻害されてしまう。
一方、隣接する一方の幕体の幅方向の端部及び他方の幕体の幅方向の端部にそれぞれファスナーを固着させ、これらのファスナーを互いに噛合させることにより、両幕体間に形成される隙間を塞ぐように構成した方法が提案されている(特許文献1参照)。
このような方法にあっては、大スパンの途中やコーナー部にレールポストを設置する必要がないので、空間の自由度が阻害されることがなく、また、美観が阻害されることもない。しかし、両ファスナーの噛合状態によって両幕体間に形成される隙間の閉塞状態が影響を受けるため、常に両幕体間に形成される隙間を完全に閉塞できるとは限らない。また、コーナー部においては、ファスナーが湾曲した状態で位置することになるので、ファスナーの噛合い状態がさらに不安定となり、両幕体間の隙間を完全に閉塞することが困難になる。
特許第2936478号公報
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、遮断対象箇所が大スパンや平面部とコーナー部とを組み合わせたものであっても、空間の自由度が阻害されることなく、また、美観が阻害されることなく、遮断対象箇所全体を完全に遮断することができる防火スクリーン装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。
すなわち、請求項1に係る発明は、遮断対象箇所に対応する部分に少なくとも2枚の幕体が横並びに設けられ、各幕体がそれぞれ繰り出し、巻取り可能に構成される防火スクリーン装置であって、隣接する一方の幕体の幅方向の端部と隣接する他方の幕体の幅方向の端部との間に連結手段を設け、両幕体の繰り出しに追従して両幕体間が前記連結手段を介して順次連結されるとともに、両幕体間が連結手段により連結された状態で、両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能としたことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、両幕体の繰り出しに追従して両幕体間が連結手段を介して順次連結され、両幕体間が閉塞される。この場合、両幕体間は、連結手段により連結された状態で両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能となっているので、両幕体間にずれが生じるようなことはなく、両幕体間を完全に閉塞することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の防火スクリーン装置であって、前記幕体間が連結手段により連結された状態で、両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に直交する方向に相対的に回動可能としたことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、両幕体間は、連結手段により連結された状態で、両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向と直交する方向に相対的に回動可能となっているので、遮断対象箇所がコーナー部を含むものであっても、そのコーナー部の角度に両幕体間の角度を追従させることができるので、コーナー部を含む遮断対象箇所であっても、両幕体間を完全に閉塞することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の防火スクリーン装置であって、前記連結手段は、隣接する一方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられる雌部と、隣接する他方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられるとともに、前記雌部と相互に嵌合可能な雄部とからなり、前記雌部と前記雄部とが嵌合した状態で、両者を前記両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能としたことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、連結手段の雄部と雌部とが相互に嵌合することにより、両幕体間が連結され、両幕体間の隙間が閉塞される。この場合、雄部と雌部とが嵌合した状態で、両者は両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能となっているので、両幕体間にずれが生じるようなことはなく、両幕体間を完全に閉塞することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の防火スクリーン装置であって、前記連結手段は、隣接する一方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられる雌部と、隣接する他方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられるとともに、前記雌部と相互に嵌合可能な雄部とからなり、前記雌部と前記雄部とが嵌合した状態で、両者を前記両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に直交する方向に相対的に回動可能としたことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、連結手段の雄部と雌部とが相互に嵌合することにより、両幕体間が連結され、両幕体間の隙間が閉塞される。この場合、雄部と雌部とが嵌合した状態で、両者は両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に直交する方向に相対的に回動可能となっているので、遮断対象箇所がコーナー部を含むものであっても、そのコーナー部の角度に両幕体間の連結角度を追従させることができるので、コーナー部を含む遮断対象箇所であっても、両幕体間を完全に閉塞することができる。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の防火スクリーン装置であって、前記両幕体間の端部に対応する部分に、連結手段の雌部と雄部との嵌合、嵌合解除を行なうスライダーを設けたことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、両幕体間の端部に対応する部分に設けられるスライダーにより、連結手段の雌部と雄部とが相互に嵌合されて両幕体間が連結され、又は嵌合状態が解除されて両幕体間が分離されることになる。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の防火スクリーン装置であって、前記連結手段は、連結部分を保護する保護部を幕体の幅方向の端部に長手方向に添って片面又は両面に設けたことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、連結部分を保護する保護部を幕体の幅方向の端部に長手方向に添って片面又は両面から被覆するように設けることにより、両幕体間の隙間が閉塞されて火炎、煙等を効果的に遮断することができる。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の防火スクリーン装置であって、前記各幕体は、それぞれ正逆転可能に設けられる別個の巻取り軸に巻回され、各巻取り軸の正回転又は逆回転により各幕体が各巻取り軸から繰り出され又は各巻取り軸に巻き取られ、かつ、各巻取り軸が同調して回転するように構成されていることを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、各巻取り軸の正回転又は逆回転により、各巻取り軸から各幕体が繰り出され、この繰り出しに追従して両幕体間が連結手段を介して連結され、又は各巻取り軸に各幕体が巻き取られ、この巻取りに追従して両幕体感の連結手段による連結状態が解除されることになる。この場合、各巻取り軸は同調して回転するように構成されているので、両幕体間にずれが生じるのが防止されることになる。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の防火スクリーン装置であって、前記各巻取り軸を天井部分に設けるとともに、前記各幕体の下端部にウエイトバーを設け、該ウエイトバーの重量により各巻取り軸を正回転又は逆回転させて、各巻取り軸から各幕体を繰り出されるように構成したことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、各巻取り軸は、ウエイトバーの重量を受けることにより正回転又は逆回転し、各巻取り軸から各幕体が繰り出されることになる。
請求項9に係る発明は、請求項7に記載の防火スクリーン装置であって、隣接する一方の巻取り軸を天井部分に設けるとともに、該巻取り軸に巻回される幕体の下端部にウエイトバーを設け、該ウエイトバーを延出させて該延出部に隣接する他方の巻取り軸を設け、該巻取り軸に巻回される幕体の上端部を天井部分に固定したことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、隣接する一方の巻取り軸は、ウエイトバーの重量を受けることにより正回転又は逆回転し、一方の巻取り軸から幕体が繰り出される。これに追従して、ウエイトバーの延出させた部分に設けられている他方の巻取り軸が正回転又は逆回転し、他方の巻取り軸から幕体が繰り出されることになる。
請求項10に係る発明は、請求項7に記載の防火スクリーン装置であって、前記各巻取り軸を天井部分に設けるとともに、隣接する一方の巻取り軸に巻回される幕体の下端部にウエイトバーを設けて、該ウエイトバーを延出させて該延出部に折返しローラーを設け、さらに、隣接する他方の巻取り軸に巻回される幕体の下端部を前記折返しローラーを巻回させて天井部分に固定したことを特徴とする。
本発明による防火スクリーン装置によれば、隣接する一方の巻取り軸は、ウエイトバーの重量を受けることにより正回転又は逆回転し、その一方の巻取り軸から幕体が繰り出される。これに追従して、ウエイトバーの延出させた部分に設けられている折返しローラーを介して他方の巻取り軸が正回転又は逆回転し、他方の巻取り軸から幕体が繰り出されることになる。
以上、説明したように、本発明の防火スクリーン装置によれば、隣接する幕体間は、連結手段によって連結された状態で両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能となっているので、両幕体間にずれなどが生じることなく、両幕体間を完全に連結して閉塞することができる。従って、遮断対象箇所が大スパンのものであっても、隣接する幕体間を完全に閉塞することができるので、大スパンの遮断対象箇所を完全に遮断することができる。
また、隣接する幕体間は、連結手段によって連結された状態で両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に直交する方向に相対的に回動可能となっているので、遮断対象箇所がコーナー部を含むものであっても、そのコーナー部の角度に両幕体間の連結角度を追従させることができる。従って、遮断対象箇所がコーナー部を含むものであって、両幕体間にずれが生じるようなことはなく、両幕体間を完全に閉塞することができ、遮断対象箇所を完全に閉塞することができる。
さらに、遮断対象箇所が大スパンやコーナー部を含むものであっても、レールポストを設ける必要がないので、空間の自由度が阻害されたり、美観が阻害されたりするようなことはない。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図6には、本発明による防火スクリーン装置の第1の実施の形態が示されていて、この防火スクリーン装置1は、建物の通路、空間部分等の遮断箇所のうち、平面部のみからなる大スパンの遮断対象箇所に適用したものである。
すなわち、この防火スクリーン装置1は、遮断対象箇所に対応する天井裏の部分に正逆回転可能に設けられる第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6と、第1の巻取り軸2の周囲に巻回されてロール状に形成され、第1の巻取り軸2の正回転又は逆回転により、第1の巻取り軸2から繰り出され又は第1の巻取り軸2に巻き取られる第1の幕体3と、第2の巻取り軸6の周囲に巻回されてロール状に形成され、第2の巻取り軸6の正回転又は逆回転により、第2の巻取り軸6から繰り出され又は第2の巻取り軸6に巻き取られる第2の幕体7と、第1の幕体3と第2の幕体7の幅方向の端部間を両幕体3、7の繰り出しに追従して順次連結し、両幕体3、7の巻取りに追従して順次分離させる連結手段10とを備えている。本実施例では、幕体の繰り出し方向、巻き取り方向をそれぞれ巻取り軸の正回転、逆回転とする。
第1の幕体3及び第2の幕体7は、可撓性を有するとともに、不燃性、耐火性に優れた特性を有する素材からなるものであって、ガラス繊維等からなる織布、シリカクロス等からなる布等を素材としてシート状に形成され、それぞれ一端側(上端側)から第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6の周囲に巻回されてロール状に形成されている。
第1の幕体3及び第2の幕体7の他端部(下端部)には、図2及び図3に示すように、ウエイトバー4、8がそれぞれ水平に設けられ、両ウエイトバー4、8間は溶接、ねじ等により一体に連結されている。なお、ウエイトバー4、8のように2本のウエイトバーを使用せずに、ウエイトバー4の2本分の幅方向の長さを有する1本のウエイトバーを第1の幕体3及び第2の幕体7の他端部(下端部)に垂設することも可能である。第1の幕体3及び第2の幕体7は、両ウエイトバー4、8の重量を受けて第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6が正回転することにより、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6から下方に繰り出される。
第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6は、図1及び図2に示すように、遮断対象箇所に対応する天井裏の部分に設けられている箱体状のケース13内にブラケット15を介して正逆回転可能に設けられ、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6の周囲に巻回されている第1の幕体3及び第2の幕体7は、ケース13の下端部の開口部14を介して第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6から下方に繰り出され、又は遮断対象箇所から開口部14を介してケース13内の第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6の周囲に巻き取られる。
第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6は、軸線が水平かつ互いに平行となるように、かつ軸方向の一端部が近接するように、ケース13内に設けられている。第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6は、それぞれ別個の駆動源5、9に連結され、各駆動源5、9の作動により正逆回転するように構成されている。
第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6の駆動源5、9としては、例えば、電磁クラッチ付きのモータが挙げられ、通常時には、電磁クラッチを作動させた状態として、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6の周囲に第1の幕体3及び第2の幕体7を巻回した状態に保持し、火災等の非常時には、電磁クラッチの作動を解除して、ウエイトバー4、8の重量により第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6を正回転させることにより、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6から第1の幕体3及び第2の幕体7が繰り出される。
連結手段10は、図3〜図6に示すように、第1の幕体3の幅方向の一端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに一体に設けられる雌部11と、第2の幕体7の幅方向の一端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられるとともに、第1の幕体3の雌部11と嵌合可能な雄部12とから構成されている。
連結手段10の雌部11は、C形状をなすものであって、開口部が外方を向くように、第1の幕体3の幅方向の一端部に一体に設けられる。また、連結手段10の雄部12は、球形状をなすものであって、第2の幕体7の幅方向の一端部に第1の幕体3の各雌部11の開口部と対向するように一体に設けられる。雌部11及び雄部12は、耐火性又は難燃性を有する素材(金属又は合成樹脂等)から形成される。難燃性の素材を使用する場合においては、防火布等で保護する。
連結手段10の隣接する雌部11、11の間隔は雄部12の直径よりも小さく設定され、各雌部11の内側に各雄部12を嵌合させたときに、隣接する雌部11、11間から各雄部12が抜け出るのが防止される。
連結手段10の各雄部12と各雌部11とは、図6に示すように、各雌部11の内側に各雄部12を嵌合させた状態で、各雌部11と各雄部12との間に、第1の幕体3及び第2の幕体7の幅方向、長手方向、及び厚み方向に所定の間隙が形成されるように、各雌部11及び各雄部12の寸法が設定される。そして、このように各雌部11及び各雄部12の寸法を設定することにより、各雌部11と各雄部12とが第1の幕体3及び第2の幕体7の繰り出し方向(又は巻取り方向)に相対的に移動可能、及び繰り出し方向(又は巻取り方向)と直交する方向に相対的に回動可能となるものである。
なお、雌部11及び雄部12の形状は、C形状と球形状との組合せに限らず、図7に示すように、雌部11を内部に菱形状の空所を有する形状に形成し、雄部12を雌部11の菱形状の空所内に嵌合可能な菱形状に形成しても良いし、その他の形状としても良い。要は、雌部11の内側に雄部12を嵌合させたときに、雌部11と雄部12との間に、第1の幕体3及び第2の幕体7の幅方向、長手方向、及び厚み方向に所定の間隙が形成される形状、寸法であれば良い。
また、雌部11及び雌部12は、図8に示すように、第1の幕体3の幅方向の端部の表面側に雌部11を設け、第2の幕体7の幅方向の端部の裏面側に雄部12を設け、この雄部12と雌部11とを第1の幕体3及び第2の幕体7の厚み方向から嵌合させるように構成しても良い。この場合にも、図9に示すように、雌部11を内部に菱形状の空所を有する形状に形成し、雄部12を雌部11の菱形状の空所内に嵌合可能な菱形状に形成しても良い。
さらに、雄部12は、図示はしないが、カプセル状に形成しても良い。この場合にも、雄部12の長さを隣接する雌部11、11間の間隔よりも長く設定し、隣接する雌部11、11間から雄部12が抜け出るのを防止するように構成するのは勿論のことである。
天井裏のケース13の下端開口部14の周縁部には、図2に示すように、一対の案内板16、16が門形状に立設され、両案内板16、16間にブラケット17を介してスライダー18が固定される。スライダー18の内部にはY字通路が設けられ(図示せず)、このY字通路内を連結手段10の雌部11及び雄部12が下方又は上方に相対的に移動可能に構成される。
また上記では、雌部11、11間、雄部12、12間がそれぞれ間隔を空けて配置するとしたが、繰り出し方向に相対的に移動可能な性質を保持しつつ、巻取り可能、かつ嵌合可能であれば隙間を空けること無く、一体的(線状)になっていても良い。
図3に示すように、第1の幕体3及び第2の幕体7が繰り出される際は、スライダー18のY字通路内を連結手段10の雌部11及び雄部12が下方へ相対的に移動することにより、雌部11と雄部12とが相互に嵌合されて第1の幕体3と第2の幕体7との間が連結され、また、第1の幕体3及び第2の幕体7が巻き取られる際は、連結手段10の雌部11及び雄部12が上方へ相対的に移動することにより、雌部11と雄部12との嵌合状態が解除されて、第1の幕体3と第2の幕体7との間が分離する。なお、19は、第1の幕体3及び第2の幕体7のスライダー18への噛み込みを防止するための金属又は合成樹脂からなる分岐金具である。
上記のように構成したこの実施の形態による防火スクリーン装置1にあっては、通常時は、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6に第1の幕体3及び第2の幕体7が巻き取られた状態にあり、第1の幕体3及び第2の幕体7の下端部のウエイトバー4、8が天井部分に位置している。
そして、火災等が発生したときには、その信号を検出することにより、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6を制動している電磁クラッチの作動が解除され、ウエイトバー4、8の重量を受けて第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6が正回転し、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6から第1の幕体3及び第2の幕体7が繰り出される。
この場合、第1の幕体3の連結手段10の雌部11と第2の幕体7の連結手段10の雄部12とは、両幕体3、7の繰り出し方向(又は巻取り方向)に相対的に移動可能、及び繰り出し方向(又は巻取り方向)と直交する方向に相対的に回動可能となっているので、両幕体3、7の雄部12と雌部11との嵌合位置がずれても、そのずれを雄部12及び雌部11が相対的に移動することにより矯正することができる。従って、両幕体3、7間にずれ等が生じることなく、両幕体3、7間が完全に連結されることになる。
そして、ウエイトバー4、8が床面に接触することにより、両幕体3、7の繰り出しが停止され、両幕体3、7によって遮断対象箇所が遮断されることになる。この場合、第1の幕体3と第2の幕体7との接続部分は、連結手段10の雄部12と雌部11との協働によって完全に連結された状態にあるので、遮断対象箇所の全体を完全に遮断することができ、火炎、煙等を完全に遮断することができ、延焼を抑えることができる。
そして、火災等が解消された場合には、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6の駆動源5、9を作動させ、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6を逆回転させることにより、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6に第1の幕体3及び第2の幕体7が巻き取られ、ウエイトバー4、8が初期の天井部分に位置することになる。
上記のように構成したこの実施の形態による防火スクリーン装置1にあっては、第1の幕体3及び第2の幕体7を繰り出して遮断対象箇所を遮断する場合に、連結手段10の雌部11と雄部12とが、ずれ等が生じることなく相互に嵌合されることになるので、第1の幕体3と第2の幕体7との間にずれ等が生じることなく、両幕体3、7間を完全に連結することができることになる。
なお、前記の説明においては、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6を天井部分に設け、両巻取り軸2、6から第1の幕体3及び第2の幕体7を下方に繰り出すように構成したが、図示はしないが、第1の巻取り軸2及び第2の巻取り軸6を天井部分に設けるとともに、第1の巻取り軸2から第1の幕体3を下方に繰り出し、その下端部にウエイトバー4を設け、このウエイトバー4を延出させて、その延出させた部分に折返しローラーを回転可能に設け(図示せず)、第2の巻取り軸6から下方に繰り出した第2の幕体7を折返しローラーを巻回させて上方に繰り出し、この第2の幕体7の端部を天井部分に固定するように構成しても良い。この場合、第1の幕体3から繰り出される部分は、第2の幕体7の先端固定部で順次連結手段10の雌部11及び雄部12を介して連結され、かつ、第2の幕体7の折返しローラーを巻回して上方に繰り出された部分が、第1の巻取り軸2から繰り出される第1の幕体3と順次連結手段10の雌部11及び雄部12を介して連結されることになる。
また、図示はしないが、第1の巻取り軸2を天井部分に設けるとともに、第1の巻取り軸2から第1の幕体3を下方に繰り出し、その下端部にウエイトバー4を設け、このウエイトバー4を延出させて、その延出させた部分に第2の巻取り軸6を設け、第2の巻取り軸6から上方に繰り出した第2の幕体7の端部を天井部分に固定するように構成しても良い。これにより、巻き取り時等に、雄部12、雌部11の引っ掛かりを軽減できる。この場合、第1の幕体3から繰り出される部分は、第2の幕体7の先端固定部で順次連結手段10の雌部11及び雄部12を介して連結され、かつ、第2の幕体7の上方に繰り出される部分が、第1の巻取り軸2から繰り出される第1の幕体3の部分と順次連結手段10の雌部11及び雄部12を介して連結されることになる。
図10〜図14には、第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例が示されている。
すなわち、図10に示す防火スクリーン装置1は、第1の幕体3の幅方向の端部、及び第2の幕体7の幅方向の端部にそれぞれ全長に渡って所定の幅のカバー21、22を設け、これらのカバー21、22によって連結手段10の雌部11と雄部12とを表裏面側から被覆するように構成したものである。
また、図11に示す防火スクリーン装置1は、第2の幕体7の幅方向の端部の表裏面にそれぞれ全長に渡って所定の幅のカバー22、22を設け、これらのカバー22、22によって連結手段10の雌部11と雄部12とを表裏面側から被覆するように構成したものである。
そして、図12に示す防火スクリーン装置1は、第1の幕体3の幅方向の端部の表裏面にそれぞれ全長に渡って所定の幅のカバー21、21を設け、各カバー21の先端部を内方に屈曲させ、これらのカバー21、21によって連結手段10の雌部11と雄部12とを表裏面側から被覆するように構成したものである。
さらに、図13に示す防火スクリーン装置1は、第1の幕体3の幅方向の端部を連結手段10の雌部11よりも外方に延出させ、第2の幕体7の幅方向の端部を連結手段10の雄部12よりも外方延出させ、これらの延出させた部分で連結手段10の雌部11と雄部12との嵌合部を被覆するように構成したものである。
また、図14に示す防火スクリーン装置1は、図13に示す防火スクリーン装置1の延出させた部分の先端部を内方に屈曲させ、これらの屈曲させた部分で連結手段10の雌部11と雄部12との嵌合部を被覆するように構成したものである。
そして、図15に示す防火スクリーン装置1は、図13に示す防火スクリーン装置1の延出させた部分の先端部の裏面に全長に渡って所定の幅のカバー23、23を設け、これらのカバー23、23によって連結手段10の雌部11と雄部12との嵌合部を被覆するように構成したものである。
そして、これらの防火スクリーン装置1にあっても、前述した実施の形態に示すものと同様の作用効果を奏する他に、連結手段10の雌部11及び雄部12を第1の幕体3及び第2の幕体7の表裏面側からカバー21、22、23で被覆し、又は第1の幕体3及び第2の幕体7を延出させた部分で被覆しているので、火炎、煙等を更に効果的に遮断することができる。また、巻き取り時等の引っ掛かりを軽減することができる。
図16には、本発明による防火スクリーン装置の第2の実施の形態が示されていて、この防火スクリーン装置1は、第1の巻取り軸2と第2の巻取り軸6とを90°の角度をなすように設け、第1の巻取り軸2の端部に傘歯車24を設け、第2の巻取り軸6の端部に傘歯車25を設け、両傘歯車24、25を互いに噛合させて第1の巻取り軸2と第2の巻取り軸6とを一体に正逆回転可能に構成したものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様であるので、同一の部分には同一の番号を付してその詳細な説明は省略するものとする。
そして、この実施の形態に示す防火スクリーン装置1にあっても、前記第1の実施の形態に示すものと同様の作用効果を奏する他に、遮断対象箇所が平面部とコーナー部とを組み合わせたものである場合にも、遮断対象箇所を完全に遮断することができる。すなわち、コーナー部に対応する部分に連結手段10の雌部11と雄部12を位置させることにより、雌部11と雄部12とが第1の幕体3及び第2の幕体7の繰り出し方向(又は巻取り方向)と直交する方向に相対的に回動可能となるので、コーナー部の角度の大小に係わらず、第1の幕体3及び第2の幕体7との間の連結部の角度をコーナー部の角度に追従させることができ、遮断対象箇所の全体を完全に遮断することができる。
なお、前記各実施の形態においては、第1の幕体3と第2の幕体7の2枚の幕体を使用したが、3枚以上の幕体を使用しても良いものであり、その場合にも同様の作用効果を奏するのは勿論のことである。
これらを複数連結し、出入及び巻取り可能な出入口を設けることで、幕体だけで水平方向に閉塞した空間を形成することが可能である。
本発明による防火スクリーン装置の第1の実施の形態を示した平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB矢視図である。 連結手段の雌部と雄部との関係を示した部分斜視図であって、雌部と雄部とが離間した状態を示した説明図である。 図4の連結手段の雌部と雄部とが嵌合した状態を示した部分正面図である。 連結手段の雌部と雄部とが嵌合した状態を示した概略断面図である。 第1の実施の形態のスクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 第1の実施の形態の防火スクリーン装置の変形例を示した概略部分断面図である。 本発明による防火スクリーン装置の第2の実施の形態を示した平面図である。
符号の説明
1 防火スクリーン装置
2 第1の巻取り軸
3 第1の幕体
4、8 ウエイトバー
6 第2の巻取り軸
7 第2の幕体
10 連結手段
11 雌部
12 雄部
18 スライダー

Claims (10)

  1. 遮断対象箇所に対応する部分に少なくとも2枚の幕体が横並びに設けられ、各幕体がそれぞれ繰り出し、巻取り可能に構成される防火スクリーン装置であって、
    隣接する一方の幕体の幅方向の端部と隣接する他方の幕体の幅方向の端部との間に連結手段を設け、両幕体の繰り出しに追従して両幕体間が前記連結手段を介して順次連結されるとともに、両幕体間が連結手段により連結された状態で、両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能としたことを特徴とする防火スクリーン装置。
  2. 前記幕体間が連結手段により連結された状態で、両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に直交する方向に相対的に回動可能としたことを特徴とする請求項1に記載の防火スクリーン装置。
  3. 前記連結手段は、隣接する一方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられる雌部と、隣接する他方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられるとともに、前記雌部と相互に嵌合可能な雄部とからなり、前記雌部と前記雄部とが嵌合した状態で、両者を前記両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に相対的に移動可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の防火スクリーン装置。
  4. 前記連結手段は、隣接する一方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられる雌部と、隣接する他方の幕体の幅方向の端部に長手方向に沿って所定の間隔ごとに設けられるとともに、前記雌部と相互に嵌合可能な雄部とからなり、前記雌部と前記雄部とが嵌合した状態で、両者を前記両幕体の繰り出し方向又は巻取り方向に直交する方向に相対的に回動可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防火スクリーン装置。
  5. 前記両幕体間の端部に対応する部分に、連結手段の雌部と雄部との嵌合、嵌合解除を行なうスライダーを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の防火スクリーン装置。
  6. 前記連結手段は、連結部分を保護する保護部を幕体の幅方向の端部に長手方向に添って片面又は両面に設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の防火スクリーン装置。
  7. 前記各幕体は、それぞれ正逆転可能に設けられる別個の巻取り軸に巻回され、各巻取り軸の正回転又は逆回転により各幕体が各巻取り軸から繰り出され又は各巻取り軸に巻き取られ、かつ、各巻取り軸が同調して回転するように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の防火スクリーン装置。
  8. 前記各巻取り軸を天井部分に設けるとともに、前記各幕体の下端部にウエイトバーを設け、該ウエイトバーの重量により各巻取り軸を正回転又は逆回転させて、各巻取り軸から各幕体を繰り出されるように構成したことを特徴とする請求項7に記載の防火スクリーン装置。
  9. 隣接する一方の巻取り軸を天井部分に設けるとともに、該巻取り軸に巻回される幕体の下端部にウエイトバーを設け、該ウエイトバーを延出させて該延出部に隣接する他方の巻取り軸を設け、該巻取り軸に巻回される幕体の上端部を天井部分に固定したことを特徴とする請求項7に記載の防火スクリーン装置。
  10. 前記各巻取り軸を天井部分に設けるとともに、隣接する一方の巻取り軸に巻回される幕体の下端部にウエイトバーを設けて、該ウエイトバーを延出させて該延出部に折返しローラーを設け、さらに、隣接する他方の巻取り軸に巻回される幕体の下端部を前記折返しローラーを巻回させて天井部分に固定したことを特徴とする請求項7に記載の防火スクリーン装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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