JP2005186791A - タイヤトレッド部のシミュレーション方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 計算時間を短縮化する。
【解決手段】 タイヤトレッド部の少なくとも一部を有限個の要素でモデル化したトレッドモデルを用いて変形シミュレーションを行うタイヤトレッド部のシミュレーション方法である。前記トレッドモデルは、同形状のトレッドモデルを並べて設定された第1の部分を含む。トレッドモデルは、複数個の要素からなる直方体状をなし、かつ、少なくとも向き合う一対の主側面は、該主側面に表れる節点を同じ位置に設けてモデル化される。第1の部分は、前記トレッドモデルの前記主側面同士が向き合わされて並ぶ。前記主側面に周期境界条件を与えて前記変形シミュレーションを行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、タイヤトレッド部のシミュレーション方法に関する。
従来、タイヤの走行性能、とりわけタイヤのトレッドパターンの剛性性能を評価する場合、タイヤを実際に試作しかつ試験を行うことによって行われている。しかしながら、これらの方法では、試作タイヤを製造するため又試作タイヤの試験を行なうために多大の時間、費用、労力を必要とする。従って、開発効率のさらなる向上が望まれている。
そこで、近年ではこのような実状に鑑み、コンピュータを用いてタイヤのブロックの変形状態をシミュレーションすることにより、実際にタイヤを試作することなく、ブロック剛性を予測することが提案されつつある。しかしながら、これらの解析にはその変形計算に多大の時間を要するという問題がある。特にスタッドレスタイヤなどのサイピングが設けられたトレッドパターンは、溝幅が非常に小さいサイピングが多数設けられているため、上記傾向が強い。
なお関連する先行技術としては、次のものがある。
特開2000−255226号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、タイヤトレッド部
モデル化したトレッドモデルに周期境界条件を設定することを基本として、変形シミュレーションに要する計算時間の短縮化を図りうるタイヤトレッド部のシミュレーション方法を提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、タイヤトレッド部の少なくとも一部を有限個の要素でモデル化したトレッドモデルを用いて変形シミュレーションを行うタイヤトレッド部のシミュレーション方法であって、複数個の要素からなる略直方体状、かつ、少なくとも向き合う一対の主側面が該主側面に表れる節点を同じ位置に設けてモデル化された前記トレッドモデルを設定する工程と、前記主側面に周期境界条件を与えて前記変形シミュレーションを行う工程とを含むことを特徴としている。
また請求項2記載の発明は、前記変形シミュレーションでは、前記トレッドモデルのトレッド面をなす接地表面が路面モデルに接触し、かつ、前記主側面と直角方向にせん断力が与えられることを特徴とする請求項1記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法である。
また請求項3記載の発明は、前記変形シミュレーションでは、前記トレッドモデルの接地表面と反対側の面である基面に、変位不能となる拘束条件が与えられることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法である。
また請求項4記載の発明は、前記トレッドモデルは、前記主側面に挟まれる中間位置に前記主側面に沿った少なくとも1本のサイピングが設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法である。
また請求項5記載の発明は、前記トレッドモデルは、中立面からタイヤ軸方向の一方側のタイヤトレッド部のみをモデル化してなり、かつ前記中立面に表れる節点には、タイヤ半径方向を拘束する拘束条件が与えられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法である。
本発明によれば、変形シミュレーションに要する計算時間の短縮化が図れ、タイヤトレッド部の開発作業を能率化しうる。また、例えばトレッドモデルにせん断力を負荷した時の剛性を計算することが可能となり、タイヤトレッド部全体の前後剛性を予測することも可能となる。
また請求項4記載の発明のように、トレッドモデルが、主側面に挟まれる中間位置に該主側面に沿った少なくとも1本のサイピングを有するときには、これまで計算時間が著しく大であったサイピング付きパターンにおいて、より顕著な計算時間の短縮化が図れる。これは、サイピングの幅が小さいスタッドレスタイヤなどの開発に役立つ。
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は、タイヤトレッド部Tの一例を示す展開図である。該タイヤトレッド部Tは、タイヤ赤道C上をのびる1本の中央縦溝2と、該中央縦溝2の両側に設けられたショルダ縦溝3、3とが設けられる。これにより、タイヤトレッド部Tには路面と接地する中央縦溝2の両側のクラウンリブ4、4と、そのタイヤ軸方向外側のショルダリブ5、5とが区画される。
前記クラウンリブ4には、該クラウンリブ4を横切る第1のサイピングS1がタイヤ周方向に等ピッチで隔設される。またショルダーリブ5には、ショルダ縦溝3からタイヤ軸方向外側にのびかつトレッド端eの手前で途切れて終端する第2のサイピングS2がタイヤ周方向にほぼ等ピッチで隔設される。各サイピングS1、S2はいずれもタイヤ軸方向に沿った直線をなし、かつ深さ方向にはトレッド面と直角にのびている。
本発明では、このようなタイヤトレッド部Tをモデル化したトレッドモデルを設定する工程と、このトレッドモデルを用いて変形シミュレーションを行う工程とを含む。これにより、トレッドモデルの剛性などを、コンピュータ上で簡単に予測することができる。トレッドモデルTmは、図2(B)に示されるように、タイヤトレッド部Tの少なくとも一部を有限個に分割し、かく領域に数値解析が可能な要素を定義してモデル化される。タイヤトレッド部Tの少なくとも一部でも足りるとしたのは、該一部について例えば前後剛性、横剛性などを評価することで十分にタイヤトレッド部の開発に寄与しうるからであり、また計算された一部の剛性等を足し合わせることによってタイヤトレッド部の全体を剛性を予測しうるためである。
図2(A)は、タイヤトレッド部Tの一部としてクラウンリブ4の任意の長さ部分を切り出して示す。この例では、クラウンリブ4からトレッドモデルTm1(図2(B)に示す)が設定されたものを示す。先ずクラウンリブ4は、タイヤ周方向で隣り合う第1のサイピングS1、S1の中間位置にて仮想区分される同形状の小ブロック体B1…を並べて構成されたものと考えることができる。小ブロック体B1は、直方体にサイピングS1を凹設したもので、本明細書では、このような形状は略直方体状として把握する(サイピングが無いものとして考えた形状から判断する)。なお図3(A)のように、ショルダリブ5からも前記と同様の手順で図3(B)に示すようにトレッドモデルTm2を設定することもできる(なおトレッドモデルとして総称するとき、単にトレッドモデルTmと呼ぶことがある。)。
次に、小ブロック体B1をさらに分割し、かつ、各領域に例えば有限要素法等の数値解析法で取り扱いが可能な複数個の要素E1、E2…を割り当てる。これにより、図2(B)に示すように、コンピュータで数値解析が可能なトレッドモデルTm1を設定することができる。本例のトレッドモデルTm1は、一つの前記小ブロック体B1を小さな直方体の要素E1、E2…の集合体として形成されている。また1本の第1のサイピングS1の部分については、要素を配しないことによってサイピングを区画するサイピング面がモデル化されている。前記要素は、例えば4ないし6面体ソリッド要素が好適であり、本実施形態では直方体の六面体ソリッド要素が用いられている。各要素は、弾性体又は粘弾性材料として定義され、さらにそれぞれの節点座標、粘弾性特性、比重などが定義される。
またトレッドモデルTm1は、トレッド面(路面と接地する面)をモデル化した接地表面aと、その反対側で平行に向き合う面である基面bと、サイピングS1を挟んで両側で平行に向き合うタイヤ周方向両側の外側面となる主側面c1、c2と、向き合う平行なタイヤ軸方向両側の補助側面d1,d2とを含んでいる。この形状は、サイピングS1を中心として対称形状で定められる。即ち、主側面c1,c2の中間位置に前記第1のサイピングS1が設けられている。
またトレッドモデルTm1の主側面c1,c2は、該主側面c1、c2に表れる全ての節点n1、n2、n3…がともに同じ位置に設けられる。具体的には、一方の主側面(例えば主側面c1)に表れる全ての節点n1、n2…のX及びZ座標は、他方の主側面(例えば主側面c2)の全ての節点のX及びZ座標と等しく定義される。
変形シミュレーションの工程は、前記トレッドモデルTm1と、路面モデル7とを用いて行われる。図4には路面モデル7の一例が示される。路面モデル7は、タイヤトレッド部が接触する路面をモデル化したものであり、変形シミュレーションでは、トレッドモデルTm1が接触するモデルとなる。本例の路面モデル7は、剛平面要素からなる単一の平面が示されるが、道路の条件に合わせてこれらは適宜変形することができる。
トレッドモデルTm1は、その接地表面aが路面モデル7に接触するよう位置が定められるとともに、本例では前記接地表面aとは反対側の面である基面b(図4においてハッチングにて示す)に変位不能となる拘束条件を与える。これは、トレッドモデルTm1が、図示しないタイヤ本体部(ベルトやカーカスを有する部分)と実質的に結合していることをシミュレーションの中で表現するためである。
本例の変形シミュレーションでは、トレッドモデルTm1の前後(タイヤ周方向)剛性を予測する例が示される。このため、トレッドモデルTm1と路面モデル7との間には、Z軸方向の垂直荷重FzとY軸方向のせん断力Fyとが定義される。この例では、トレッドモデルTm1の基面bを変位不能に拘束しているため、路面モデル7に、トレッドモデルTm1に向かう垂直力Fzと、タイヤ周方向に沿う向きのせん断力Fvとが静的に定義される。これにより、せん断力Fyの向き(Y方向)は、トレッドモデルTm1の主側面c1、c2(X−Z平面)及びサイピングS1と直角となるように設定できる。
上記条件によりトレッドモデルTmの前記主側面c1、c2には、周期境界条件が与えられる。具体的には、各部には次のような境界条件が与えられる。
基面b:X,Y,Z拘束(完全拘束)
主側面c1,c2:X,Z方向拘束(周期境界条件)
一つの補助側面(中立面)d1:Zのみ拘束(対称境界条件)
また周期境界条件は、例えば図5に略示するように、トレッドモデルTm1にせん断力Fyが作用したときに、一方の主側面c1の各節点n1…niで計算された例えばせん断方向の変位δ1…δiは、向き合う他方の主側面c2のX及びZ座標値が同一である各節点n1’…ni’においても同一の変位δ1…δiが生じることとなる。これは、トレッドモデルTm1において、節点を同じ位置に持つ主側面c1、c2を設けるとともに、せん断力を上述のように設定することによって得ることができる。また周期境界条件では、変位のみならず、一方の主側面c1で計算された歪、応力についても、他方の主側面c2でも同じ節点位置において同じ値が得られる。従って、主側面c1、c2における計算量を大幅に低減しうる。
変形シミュレーションは、有限要素法により行われる。一般に、有限要素モデルに各種の境界条件を与え、その系全体の力、変位などの情報を取得する手順については、よく知られている公知の例に従い行うことができる。例えば、要素の形状、要素の材料特性、例えば密度、弾性率、減衰係数などをもとに、要素の質量マトリックスM、剛性マトリックスK、減衰マトリックスCを作成する。前記各マトリックスを組み合わせて、シミュレーションされる全体の系のマトリックスを作成する。また適宜境界条件をあてはめて、運動方程式を作成し、これを微小時間ごとにコンピュータにて逐次計算することによりシミュレーションを行なうことができる。
本発明では、トレッドモデルTm1の主側面c1、c2は上述の通り周期境界条件が設定されている。このため、大きなタイヤトレッド部の系を、一つのトレッドモデルTmの系の計算結果を用いて簡単に解析することができる。例えば、本例のように一つのトレッドモデルTmについてのせん断剛性値の計算を行えば、それに接地面GP(図1に示す)内に含まれるトレッドモデルTmの個数を乗じることにより、トレッドモデルTm全体のせん断剛性を近似的にかつ簡単に計算することができる。なお、せん断歪のみならず、各節点に作用する垂直歪、応力についても同様である。従って、変形シミュレーションに要する時間を大幅に短縮することができる。また、上記の有限要素モデルを用いてせん断剛性を容易に計算することができる。
また、図6に示されるように、タイヤに、その軸方向荷重Fxを作用させたときの変位を表すタイヤの横剛性なども計算することができる。この場合には、トレッドモデルTm1は、タイヤ赤道面CP(図6に示される)と平行に主側面c1、c2を有するように定義するのが好ましい。
またトレッドモデルTmは、図6に示されるように、タイヤ赤道面CPからタイヤ軸方向の一方側(図6では一例をハッチングにて示す)のタイヤトレッド部のみをモデル化することもできる(勿論、これはタイヤ周方向にも分割された一つの領域である)。この場合、タイヤ赤道面CPをなす補助側面d1は中立面NPとなる。この中立面NPに表れる節点には、該中立面NPに対してタイヤ半径方向を拘束する拘束条件、即ちZ軸方向を拘束するいわゆる対称境界条件が与えられる。この場合にも要素数を低減でき、計算時間の短縮化に役立つ。
図1に示すタイヤトレッド部を、図7、図8に示すトレッドモデルTm1,Tm2を用いてモデル化し、サイピングの有無によるタイヤトレッド部のせん断剛性の比較する実験を行った。トレッドモデルの上面は完全拘束とし、ブロック側面は直線的周期境界条件を与えた。また、ブロック中立面には、その面に対して垂直方向に拘束条件を与えた。
またトレッドモデルTmの材料特性として粘弾性体・四面体要素とし弾性率はE=4.0MPaとした。また、路面モデルには平均荷重が4.0(kgf /cm2 )になるように荷重を負荷した。路面モデルとトレッドモデルとの間の摩擦係数は、路面に固着させるために3.0とし、サイピング面同士の摩擦係数は1.0とした。タイヤ周方向のせん断方向に0.1cm、タイヤに対して6゜のせん断力を負荷させるために、せん断力は路面に5.0(cm/s2 )の加速度を与えた。(加速度を路面に与えているのは急激に荷重が路面にかかり過ぎないようにするためである。)。テストの結果を図9に示す。トレッドモデルTm1のせん断剛性値(せん断方向に1mmの変位を生じさせるせん断力とする。)は、2.92であり、トレッドモデルTm2のせん断剛性値は3.85となっており、剛性値比が1.32倍であることが分かる。
また上記実験からトレッドモデルの組み合わせにより図1のトレッド全体の前後剛性を計算することもできる。トレッド全体の前後剛性を予測するためには、図7の第1のサイピング形状のトレッドモデルと、図8の第2のサイピング形状のトレッドモデルとのせん断剛性値を下記式を用いて近似的に計算することができる。
トレッド全体の前後剛性
=2×G1×TL/Tm1L+2×G2×TL/Tm2L
ただし、
G1:ブロックモデルBm1のせん断剛性値
G2:ブロックモデルBm2のせん断剛性値
TL:トレッド接地長
Tm1L:トレッドモデルTm1のタイヤ周方向の長さ
Tm2L:トレッドモデルTm2のタイヤ周方向の長さ
本実施形態のタイヤトレッド部の展開図である。 (A)はクラウンリブの部分斜視図、(B)はトレッドモデルの一例を視覚化して示す斜視図である。 (A)はショルダリブの部分斜視図、(B)はトレッドモデルの一例を視覚化して示す斜視図である。 トレッドモデルと路面モデルとを視覚化して示す斜視図である。 変形シミュレーションの一例を示す側面図である。 タイヤの断面図である。 トレッドモデルTm1の詳細図である。 トレッドモデルTm2の詳細図である。 本発明の実験結果として、せん断力とせん断方向の変形量との関係を示すグラフである。
符号の説明
Tm トレッドモデル
7 路面モデル

Claims (5)

  1. タイヤトレッド部の少なくとも一部を有限個の要素でモデル化したトレッドモデルを用いて変形シミュレーションを行うタイヤトレッド部のシミュレーション方法であって、
    複数個の要素からなる略直方体状、かつ、少なくとも向き合う一対の主側面が該主側面に表れる節点を同じ位置に設けてモデル化された前記トレッドモデルを設定する工程と、
    前記主側面に周期境界条件を与えて前記変形シミュレーションを行う工程とを含むことを特徴とするタイヤトレッド部のシミュレーション方法。
  2. 前記変形シミュレーションでは、前記トレッドモデルのトレッド面をなす接地表面が路面モデルに接触し、かつ、前記主側面と直角方向にせん断力が与えられることを特徴とする請求項1記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法。
  3. 前記変形シミュレーションでは、前記トレッドモデルの接地表面と反対側の面である基面に、変位不能となる拘束条件が与えられることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法。
  4. 前記トレッドモデルは、前記主側面に挟まれる中間位置に前記主側面に沿った少なくとも1本のサイピングが設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法。
  5. 前記トレッドモデルは、中立面からタイヤ軸方向の一方側のタイヤトレッド部のみをモデル化してなり、
    かつ前記中立面に表れる節点には、タイヤ半径方向を拘束する拘束条件が与えられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のタイヤトレッド部のシミュレーション方法。
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