JP2005186276A - タイヤ用チューブの加硫方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイヤ用チューブCの加硫時における加硫不足、ベアー不良等を効果的に抑制する。
【解決手段】 バルブステムSの供給通路24の途中に内側傾斜部24cを形成するとともに、タイヤ用チューブCに内圧を供給する供給継手29の先端部に内側傾斜部24cと同一テーパ角Pの外側傾斜部35を形成したので、供給継手29をバルブステムSの供給通路24に挿入すると、これら内側、外側傾斜部24c、35同士が面接触してこれらの間に間隙が発生し難くなり、これにより、加硫中におけるタイヤ用チューブCからの内圧漏れが効果的に抑制される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、空気入りタイヤ用のチューブを加硫する加硫方法および装置に関する。
従来のタイヤ用チューブの加硫方法・装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特開2003−220614号公報
このものは、互いに接近離隔可能で、互いに接近して密着したとき、これらの間に未加硫ゴムからなりバルブを有するタイヤ用チューブを収納するキャビティを形成する上、下加硫モールドと、前記バルブのバルブステム内に形成された供給通路に挿入可能な供給継手を有し、前記供給通路を通じて供給継手からタイヤ用チューブ内に内圧を供給して膨張させる内圧供給手段とを備えたものである。
そして、このような装置を用いてタイヤ用チューブを加硫する場合には、上、下加硫モールドを互いに接近密着させて、これら上、下加硫モールド間に形成されたキャビティ内に、未加硫ゴムからなるタイヤ用チューブを収納した後、前記バルブのバルブステム内に形成された供給通路に内圧供給手段の供給継手を挿入するとともに、前記供給通路を通じて内圧供給手段の供給継手からタイヤ用チューブ内に内圧を供給し膨張させ、その後、タイヤ用チューブ内に内圧を充填したまま、上、下加硫モールドによって該タイヤ用チューブを加硫するようにしている。
しかしながら、このような従来のタイヤ用チューブの加硫方法・装置にあっては、通常、供給通路の途中に形成され基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形を呈する内側傾斜部のテーパ角が、供給継手の先端部に形成された截頭円錐形を呈する外側傾斜部のテーパ角より若干、例えば2度程度小さいため、前記供給継手がバルブステムの供給通路に挿入されたとき、内側傾斜部と外側傾斜部の先端とが円周線で接触し、この結果、両者の間に間隙が発生し易くなって、加硫中にタイヤ用チューブ内から内圧が漏れてしまうことがあった。
そして、このように加硫中に内圧の漏れが生じると、タイヤ用チューブの上、下加硫モールドへの押付け力が弱くなって加硫の進行が遅れ、加硫不足の状態で加硫が終了してしまうという課題があった。また、タイヤ用チューブと上、下加硫モールドとの間にエアが残留してベアー(ゴム流れ)不良が発生したり、あるいは、前記内圧の漏れによるバルブステムの冷却により、バルブ周囲(横、裏)のゴムに加硫不足が生じてしまうという課題もあった。
この発明は、加硫不足、ベアー不良等を効果的に抑制することができるタイヤ用チューブの加硫方法および装置を提供することを目的とする。
このような目的は、第1に、上、下加硫モールドを互いに接近密着させて、これら上、下加硫モールド間に形成されたキャビティ内に、未加硫ゴムからなりバルブを有するタイヤ用チューブを収納する工程と、前記バルブのバルブステム内に形成された供給通路に内圧供給手段の供給継手を挿入するとともに、前記供給通路を通じて内圧供給手段の供給継手からタイヤ用チューブ内に内圧を供給し膨張させる工程と、タイヤ用チューブ内に内圧を充填したまま、上、下加硫モールドによって該タイヤ用チューブを加硫する工程とを備えたタイヤ用チューブの加硫方法において、前記供給継手をバルブステムの供給通路に挿入する際、供給通路の途中に形成され基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形の内側傾斜部に、供給継手の先端部に形成され、前記内側傾斜部と同一テーパ角で截頭円錐形を呈する外側傾斜部を面接触させるようにしたタイヤ用チューブの加硫方法により達成することができ、
第2に、互いに接近離隔可能で、互いに接近して密着したとき、これらの間に未加硫ゴムからなりバルブを有するタイヤ用チューブを収納するキャビティを形成する上、下加硫モールドと、前記バルブのバルブステム内に形成された供給通路に挿入可能な供給継手を有し、前記供給通路を通じて供給継手からタイヤ用チューブ内に内圧を供給して膨張させる内圧供給手段とを備え、タイヤ用チューブ内に内圧を充填したまま、上、下加硫モールドによってタイヤ用チューブを加硫するようにしたタイヤ用チューブの加硫装置において、前記供給通路の途中に基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形の内側傾斜部を形成するとともに、供給継手の先端部に前記内側傾斜部と同一テーパ角で截頭円錐形を呈する外側傾斜部を形成し、前記供給継手をバルブステムの供給通路に挿入する際、これら内側、外側傾斜部同士を面接触させるようにしたタイヤ用チューブの加硫装置により、達成することができる。
この発明においては、供給通路の途中に基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形の内側傾斜部を形成するとともに、供給継手の先端部に前記内側傾斜部と同一テーパ角で截頭円錐形を呈する外側傾斜部を形成し、前記供給継手をバルブステムの供給通路に挿入する際、これら内側、外側傾斜部同士を面接触させるようにしたので、これら内側、外側傾斜部間に間隙が発生し難くなり、これにより、加硫中におけるタイヤ用チューブからの内圧漏れを効果的に抑制することができる。
この結果、加硫中におけるタイヤ用チューブの上、下加硫モールドへの押付け力は規定値となり、また、バルブステムの冷却も抑制され、タイヤ用チューブの加硫不足を効果的に抑制することができる。また、タイヤ用チューブと上、下加硫モールドとの間におけるエアの残留も抑制され、ベアー不良も効果的に抑制される。
また、請求項3に記載のように構成すれば、供給通路と供給継手との角度ずれを短時間で容易に修正して、これらを同芯度を高精度とすることができ、これにより、加硫中におけるタイヤ用チューブからの内圧漏れを効果的に抑制することができる。
さらに、請求項4に記載のように構成すれば、供給継手とバルブステムとの間がシール部材によってシールされるため、加硫中におけるタイヤ用チューブからの内圧漏れを強力に抑制することができる。
以下、この発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1、2において、11は空気入りタイヤ用チューブCを加硫する加硫金型であり、この加硫金型11は、上面に周方向に連続して延びる断面半円形の加硫凹み12を有する静止した下加硫モールド13と、該下加硫モールド13の上方に設置され、図示していない昇降手段から駆動力を受けて昇降する上加硫モールド14とから構成され、これら、下、上加硫モールド13、14は上加硫モールド14の昇降により互いに接近離隔可能である。そして、前記上加硫モールド14の下面には前記加硫凹み12と対をなし、周方向に連続して延びる断面半円形の加硫凹み15が形成され、これら下、上加硫モールド13、14が互いに接近して上、下面が密着し、加硫金型11が閉止されると、加硫凹み12、15によって断面円形を呈するドーナツ状のキャビティ16がこれら下、上加硫モールド13、14間(加硫金型11内)に形成される。
また、前記下加硫モールド13の上面には加硫凹み12の円周上1箇所から半径方向内側に延びて下加硫モールド13の内周において開口する断面半円形の下ステム溝19が、一方、上加硫モールド14の下面には加硫凹み15の円周上1箇所から半径方向内側に延びて上加硫モールド14の内周において開口する断面半円形の上ステム溝20が形成されている。そして、これら下、上ステム溝19、20は前述のように加硫金型11が閉止されたとき、キャビティ16から半径方向内側に向かって延びる円柱状の貫通したステム孔21を構成する。
前記タイヤ用チューブCは周上1箇所に半径方向外側に向かって延びるバルブステムSが設けられたバルブBを有し、このバルブBのバルブステムSは、閉止された加硫金型11のキャビティ16内にタイヤ用チューブCが収納されたとき、基端側がステム孔21内に密着した状態で挿入され、一方、その先端側は下、上加硫モールド13、14の内周から半径方向内側に向かって突出する。
前記バルブステムS内には基端がタイヤ用チューブC内に連通し、先端がバルブステムSの先端(半径方向内端)において開口する貫通した供給通路24が形成され、この供給通路24は基端側に位置する小径部24aと、先端側に位置する大径部24bと、これら小径部24aと大径部24bとの間、即ち供給通路24の途中に形成され、基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形の内側傾斜部24cとから構成されている。ここで、前記内側傾斜部24cのテーパ角Pは、通常、17度に形成されている。
27は加硫金型11のキャビティ16に収納されたタイヤ用チューブC内にバルブステムSの供給通路24を通じて内圧、例えばエア、不活性ガスを供給して膨張させる内圧供給手段であり、この内圧供給手段27は加硫金型11の内周によって囲まれた空間に位置するとともに、半径方向に移動してバルブステムSに対し接近離隔することができる固定部としての可動台28を有する。29は基端に球部30を有する供給継手であり、この供給継手29の球部30は前記可動台28に形成された球穴31に摺動可能に挿入され、これにより、前記供給継手29は可動台28に基端を中心として首振り可能に連結される。
また、前記供給継手29はその先端側に、バルブステムSに接近したとき、バルブステムSの供給通路24内に挿入可能な略円柱状を呈する挿入部34を有し、この挿入部34は大径部24bの内径より若干小径である。この挿入部34の先端部には先端側に向かって先細りとなり、前記内側傾斜部24cと同一テーパ角P(17度)の截頭円錐形を呈する外側傾斜部35が形成されている。
そして、前記供給継手29がバルブステムSの供給通路24に挿入されると、内側、外側傾斜部24c、35同士は広い面積で面接触し、これらの間における間隙の発生を抑制する。さらに、前記供給継手29内にはバルブステムSを通じて内圧をタイヤ用チューブC内に導く内圧通路36が設けられ、この内圧通路36は可動台28内の図示していない通路、切換弁を介して内圧源に接続されている。
前記供給継手29は、また、その先端側に挿入部34と同軸で内径がバルブステムSの外径と実質上同径である円筒部38を有し、この円筒部38と前記挿入部34との間にはバルブステムSの先端側が挿入される円筒溝39が形成される。40は供給継手29、詳しくは円筒溝39の最奥部に取付けられたパッキン等のシール部材であり、このシール部材40は、前記供給継手29の挿入部34がバルブステムSの供給通路24に挿入され、内側、外側傾斜部24c、35同士が面接触したとき、バルブステムSの先端が押し付けられ、これにより、供給継手29とバルブステムSとの間をシールする。この結果、加硫中におけるタイヤ用チューブCからの内圧漏れが強力に抑制される。
供給継手29の直上および直下の可動台28にはそれぞれねじブロック43、44が固定され、これらねじブロック43、44には先端(下端)が供給継手29の平坦な中央部上面および先端(上端)が供給継手29の平坦な中央部下面に当接する調節ねじ45、46がねじ込まれている。そして、供給継手29が基端を中心として上下方向、横方向に任意の首振り位置まで首振りすると、前記調節ねじ45、46をねじ込んでその先端を供給継手29に押付け、当該位置に固定する。
前述したねじブロック43、44、調節ねじ45、46は全体として、供給継手29を任意の首振り位置において固定する固定部材47を構成する。そして、このように供給継手29を首振り可能とするとともに、固定部材47によって供給継手29を任意の首振り位置で固定するようにすれば、供給通路24と供給継手29との角度ずれを短時間で容易に修正して、これらを同芯度を高精度とすることができ、これにより、加硫中におけるタイヤ用チューブCからの内圧漏れを効果的に抑制することができる。
次に、前記実施例1の作用について説明する。
未加硫ゴムからなるタイヤ用チューブCを加硫する場合には、加硫金型11が開放状態にある(上加硫モールド14が上昇している)とき、下加硫モールド13の加硫凹み12上に潰れた状態のタイヤ用チューブCを載置するとともに、そのバルブステムSの下部を下ステム溝19に挿入する。次に、上加硫モールド14を昇降手段によりその下面が下加硫モールド13の上面に密着するまで下降、接近させることにより加硫金型11を閉止させ、キャビティ16内にタイヤ用チューブCを収納するとともに、ステム孔21内にバルブステムSを挿入する。
次に、内圧供給手段27の可動台28を半径方向外側に移動させて供給継手29の挿入部34をバルブステムSの供給通路24内に挿入するとともに、円筒部38をバルブステムSの外側に嵌合する。そして、供給通路24の内側傾斜部24cと供給継手29の外側傾斜部35とが面接触すると、前記可動台28の移動を停止させるが、このとき、バルブステムSの先端がシール部材40に押し付けられ、バルブステムSと供給継手29との間をシールする。
この結果、これら内側、外側傾斜部24c、35同士が広い面積で面接触してこれらの間に間隙が発生し難くなる。その後、内圧源から内圧通路36、供給通路24を通じてタイヤ用チューブC内に規定の内圧が供給され、該タイヤ用チューブCが膨張する。この状態で図示していないプラテンにより加熱された加硫金型11によりタイヤ用チューブCを加硫するが、タイヤ用チューブCには前述のように規定の内圧が供給されるため、タイヤ用チューブCと下、上加硫モールド13、14との間におけるエアの残留も抑制され、ベアー不良が効果的に抑制される。
また、このような加硫中においては、前述のように内側、外側傾斜部24c、35同士が広い面積で面接触しているため、タイヤ用チューブCからの内圧漏れが効果的に抑制される。そして、このように内圧漏れが抑制されると、加硫中におけるタイヤ用チューブCの下、上加硫モールド13、14への押付け力は規定値となり、また、バルブステムSの冷却も抑制され、タイヤ用チューブCの加硫不足が効果的に抑制される。
例えば、従来品においては、内圧漏れによるバルブ横の加硫不足が 0.2%発生していたが、本実施品では0.02%に、また、バルブ裏の加硫不足が従来品においては 0.1%発生していたが、本実施品では0.01%に減少していた。また、内圧漏れによる供給継手29の調整時間も、従来品においては月50時間必要としていたが、本実施品では月10時間まで短縮することができた。
なお、前述の実施例においては、ねじブロック43、44、調節ねじ45、46によって供給継手29を任意の首振り位置に固定するようにしたが、この発明においては、可動台28に円弧溝を形成するとともに、供給継手29に前記円弧溝を貫通するボルトを取付け、供給継手29が任意の首振り位置に到達したとき、前記ボルトにナットを螺合して供給継手29を当該位置に固定するようにしてもよい。
この発明は、空気入りタイヤ用のチューブを加硫する産業分野に適用できる。
この発明の実施例1を示す正面断面図である。 バルブステム近傍の拡大正面断面図である。
符号の説明
13…下加硫モールド 14…上加硫モールド
16…キャビティ 24…供給通路
24c…内側傾斜部 27…内圧供給手段
29…供給継手 35…外側傾斜部
40…シール部材 47…固定部材
C…タイヤ用チューブ P…テーパ角
B…バルブ S…バルブステム

Claims (4)

  1. 上、下加硫モールドを互いに接近密着させて、これら上、下加硫モールド間に形成されたキャビティ内に、未加硫ゴムからなりバルブを有するタイヤ用チューブを収納する工程と、前記バルブのバルブステム内に形成された供給通路に内圧供給手段の供給継手を挿入するとともに、前記供給通路を通じて内圧供給手段の供給継手からタイヤ用チューブ内に内圧を供給し膨張させる工程と、タイヤ用チューブ内に内圧を充填したまま、上、下加硫モールドによって該タイヤ用チューブを加硫する工程とを備えたタイヤ用チューブの加硫方法において、前記供給継手をバルブステムの供給通路に挿入する際、供給通路の途中に形成され基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形の内側傾斜部に、供給継手の先端部に形成され、前記内側傾斜部と同一テーパ角で截頭円錐形を呈する外側傾斜部を面接触させるようにしたことを特徴とするタイヤ用チューブの加硫方法。
  2. 互いに接近離隔可能で、互いに接近して密着したとき、これらの間に未加硫ゴムからなりバルブを有するタイヤ用チューブを収納するキャビティを形成する上、下加硫モールドと、前記バルブのバルブステム内に形成された供給通路に挿入可能な供給継手を有し、前記供給通路を通じて供給継手からタイヤ用チューブ内に内圧を供給して膨張させる内圧供給手段とを備え、タイヤ用チューブ内に内圧を充填したまま、上、下加硫モールドによってタイヤ用チューブを加硫するようにしたタイヤ用チューブの加硫装置において、前記供給通路の途中に基端側に向かって先細りとなった截頭円錐形の内側傾斜部を形成するとともに、供給継手の先端部に前記内側傾斜部と同一テーパ角で截頭円錐形を呈する外側傾斜部を形成し、前記供給継手をバルブステムの供給通路に挿入する際、これら内側、外側傾斜部同士を面接触させるようにしたことを特徴とするタイヤ用チューブの加硫装置。
  3. 前記供給継手を内圧供給手段の固定部に首振り可能に連結するとともに、該供給継手を任意の首振り位置において固定する固定部材を設けた請求項2記載のタイヤ用チューブの加硫装置。
  4. 前記供給継手にシール部材を取付け、供給継手が供給通路に挿入されたとき、該シール部材により供給継手とバルブステムとの間をシールするようにした請求項2または3記載のタイヤ用チューブの加硫装置。
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