JP2005185917A - 容器の搬送システム - Google Patents

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清治 中島
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圭一 藤本
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Abstract

【課題】 容器の搬送ラインを停止することなく不良品の排出ミスや検査装置の故障等のトラブルに対処することが可能な容器の搬送システムを提供する。
【解決手段】 本発明の容器の搬送システムは、壜BTの検査ライン2又は良品ライン3と、これらのライン2、3に供給される壜BTを良品及び不良品に選別する選別装置5と、この選別装置5の異常を検知する検知装置6と、選別装置5の下流側の良品ライン3に隣接して設けられ、検知装置6の検知結果に応じて壜BTを良品ライン3から排出する排出装置7とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容器の搬送システムに関する。
容器の搬送システムとして、容器の搬送ラインから所定の容器を排出する排除装置が知られている(特許文献1参照)。また、搬送ライン上の容器を2つのラインに振り分ける装置も知られている(特許文献2参照)。
特許第3393084号公報 特開平11−139554号公報
しかしながら、これらの装置を利用して、搬送される容器を良品又は不良品に選別し、不良品を搬送ラインから排出する容器の搬送システムを構成した場合には、搬送される容器の状態や排出装置の不具合などから不良品を排出し損なう排出ミスが起こるときがある。また、搬送される容器の良品及び不良品の検査を行う検査装置が故障して、正常な検査結果が得られない場合も起こり得る。これらのトラブルが起こった場合には、搬送ラインの運転を一旦停止してこれらのトラブルを解決した上で搬送ラインを再起動することにより対処できるが、なるべく搬送ラインを停止せずに排出ミスに対処することが望ましい。
そこで、本発明は、容器の搬送ラインを停止することなく不良品の排出ミスや検査装置の故障等のトラブルに対処することが可能な容器の搬送システムを提供することを目的とする。
以下、本発明の容器の搬送システムについて説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明の容器の搬送システムは、容器の搬送ライン(2、3)と、前記搬送ラインに供給される容器(BT)を良品又は不良品に選別する選別装置(5)と、前記選別装置の異常を検知する検知装置(6)と、前記選別装置の下流側の前記搬送ラインに隣接して設けられ、前記検知装置の検知結果に応じて前記容器を前記搬送ラインから排出する排出装置(7)とを具備することにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
この発明によれば、選別装置の異常を検出した場合には、その検出結果に応じて選別装置の下流側の搬送ラインに隣接して設けられている排出装置により搬送ラインから容器を排出することができる。従って、仮に選別装置にトラブルが生じたとしても、容器の搬送ラインを一旦停止することなく不良品の排出ミスや検査装置の故障等のトラブルに対処することができる。
また、本発明の容器の搬送システムにおいて、前記選別装置は、前記容器の良否を検査する検査装置(9)と、前記検査装置の検査結果に応じて前記容器を良品ライン(3)と不良品ライン(4)とに振り分ける振分け装置(10)とを具備し、前記排出装置は、前記検知装置が前記選別装置の異常として前記良品ライン内に不良品の存在を確認したときに該不良品を該良品ラインから排出してもよい(請求項2)。この態様によれば、不良品が誤って良品ラインに流れてしまう排出ミスに適切に対処することができる。
前記排出装置は、前記良品ライン内の前記不良品の前後に位置する容器(BT)を該良品ラインから排出してもよい(請求項3)。この態様によれば、排出し損なった容器の前後の容器も併せて排出するので、搬送システムの信頼性をより向上させることができる。
前記選別装置は、前記容器の良否を検査する検査装置(9)と、前記検査装置の検査結果に応じて前記容器を良品ライン(3)と不良品ライン(4)とに振り分ける振分け装置(10)とを具備し、前記排出装置は、前記検知装置が前記選別装置(5)の異常として前記検査装置の故障等を検知したときに、該排出装置を通過する前記容器(BT)の全てを前記良品ラインから排出してもよい(請求項4)。検査装置の故障等のトラブルの場合には、良品ライン上に良品と不良品とが混在するおそれがある。従って、この態様によれば、良品ライン上の容器を全て排出することにより良品ラインの安全性を確保することができる。
また、本発明の容器の搬送システムにおいて、前記振分け装置は、前記容器を収める複数のポケット(11a)が外周に形成され、回転可能なホイール(11)と、前記ポケットに収められた前記容器の保持又はその解除を行い前記ホイールと一体回転可能な保持手段(12)と、前記検査装置の検査結果に基づいて前記ポケット(11a)に収められた前記容器の保持の解除の位置が異なるように前記保持手段を制御する制御手段(10a)とを具備し、前記良品ライン及び前記不良品ラインが、前記容器(BT)の保持の解除の位置に対応して前記ホイールの回転経路上にそれぞれ配置されていてもよい(請求項5)。この態様のように、容器を良品と不良品とに振り分ける振分け装置として、いわゆるスターホイール装置を採用すれば、容器の搬送速度を低下させることなく不良品の排出ミスの絶対数を低減することができるので、搬送システムの高速化を図ることができ、更に容器の搬送システム全体としての信頼性も向上する。
本発明によれば、容器の搬送ラインを停止することなく不良品の排出ミスや検査装置の故障等のトラブルに対処することが可能な容器の搬送システムを提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る容器の搬送システムを図1及び図2を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態に係る容器の搬送システムは、容器としての壜BTを搬送するシステムである。そして、壜BTの搬送ラインとして検査ライン2及び良品ライン3を含む。また、不良品として排除された壜BTを搬送する不良品ライン4を備えている。これらの各ラインはベルトコンベヤーにより構成されており、所定の速度で図中矢印の向きに壜BTを搬送する。更に、本搬送システムは、検査ライン2上に供給される壜BTを良品及び不良品に選別する選別装置5と、この選別装置5の異常を検知する検知装置6と、選別装置5の下流側の良品ライン3に隣接して設けられ、検知装置6の検知結果に応じて壜BTを良品ライン3から排出する排出装置7とを備えている。また、良品ライン3には、エンコーダ8が設けられている。このエンコーダ8は、良品ライン3のベルトコンベアの動きに同期した基準信号ED1を生成し、これを排出装置7に供給する。
上記選別装置5は、壜BTの良否を検査する検査装置9と、この検査装置9の検査結果に応じて壜BTを上記良品ライン3及び上記不良品ライン4とに振り分ける振分け装置としてのスターホイール装置10とを備えている。この検査装置9は、エンコーダ9aより供給される基準信号ED2を用いてタイミングをとりながら、所定の基準に従って検査ライン2上の壜BTの良否を判定する。そして、壜BTが不良品であると判定した場合には、排出信号SG1を生成し、これをスターホイール装置10及び検知装置6に供給する。
一方、スターホイール装置10は、壜BTを収める複数のポケット11a...11aが外周に形成され、図中矢印の向きに旋回するホイール11と、ポケット11aに収められた壜BTの保持又はその解除を行いホイール11と一体回転可能な保持手段としての吸着カップ装置12...12とを備えている。吸着カップ装置12は、上記ポケット11a毎に設けられており、壜BTを吸引する吸着カップ12aと、この吸着カップ12aを駆動する図示しない駆動装置とを備えている。この吸着カップ装置12は、ポケット11aに収められた壜BTを吸着カップ12aにより吸引して保持し、又はこの吸引を停止することにより壜BTの保持を解除することができる。この保持及びその解除の制御は制御装置10aにより行われる。制御装置10aは、図示しない真空源と接続された電磁弁を開閉し、吸着カップ12aを負圧又は大気圧に切り替えることにより、上記保持及びその解除の制御を実施する。なお、図1においては、簡略化のため吸着カップ装置12を5つのみ図示している。また、ポケット11aの数も実際の装置よりも少なく図示している。
検知装置6は、良品ライン3上の壜BTの有無を検知する排出確認センサ13と、この排出確認センサ13の出力信号等に基づいて排出ミス信号SG2を生成し、これを排出装置7に供給する制御装置6aとを備えている。
また、排出装置7は、プッシャ14と、プッシャ14を進退可能に駆動するエアシリンダ15と、エアシリンダ15に供給する圧縮空気の量を調整する電磁弁16と、上記検知装置6から供給された排出ミス信号SG2に基づいて電磁弁16を制御する制御装置7aとを備えている。エアシリンダ15内に圧縮空気が供給されることにより、プッシャ14は良品ライン3を横切る方向に進む。これにより、排出すべき壜BTを良品ライン3から排出することができる。本実施形態では、排出された壜BTは図中矢印の向きに走行する排出ライン17上に押し出される。
次に、図2〜図5を参照して、本実施形態に係る容器の搬送システムの動作を説明する。図2は検査装置9の動作を示すフローチャートであり、図3はスターホイール装置10の動作を示すフローチャートであり、図4は検知装置6の動作を示すフローチャートであり、図5は排出装置7の動作を説明するフローチャートである。これらの装置の動作は本システムの稼動中に繰り返される。
図2に示したように、検査装置9は、まずステップS1において検査ライン2上に供給される壜BTに対し、この壜BTが不良品であるか否か判定する。不良品となる基準は、検査装置6の検査内容によって異なる。例えば、検査装置6によって壜BT内の異物の有無を検査する場合には、異物が検出されたときに当該壜BTは不良品と判定される。このステップS1において、不良品と判定されたときは、続くステップS2に進み、検査装置6は排出信号SG1をスターホイール装置10及び検知装置6に供給し、次の壜BTの検査に備えるため一旦処理を終了する。一方、不良品でないと判定されたときはステップS2をスキップして一旦処理を終了する。
図3に示したように、スターホイール装置10はステップS3において、排出信号SG1を検査装置9から受信したか否かを判定する。排出信号SG1を受信しないときは、続くステップS4に進み、壜BTを良品ライン3に振り分ける。具体的には、制御装置10aは、検査ライン2上で保持した当該壜BTを良品ライン3上で保持を解除するように吸着カップ装置12を制御する。
一方、ステップS3において排出信号SG1の受信を確認したときは、スターホイール装置10は、次のステップS5にて不良品として特定された壜BTを不良品ライン4に振り分ける。具体的には、制御装置10aは、排出信号SG1が入力されると検査ライン2上で保持した当該壜BTを不良品ライン4上で保持を解除するように吸着カップ装置12を制御する。この制御装置10aは、図示しない位相制御回路及びリレー回路により排出信号SG1を処理した上で、これを制御信号として吸着カップ装置12に供給するように構成することができる。
スターホイール装置10による良品及び不良品の振分けは、他の手段に比べて信頼性が高い。しかしながら、壜BTの状態や、スターホイール装置10の不具合などの理由から不良品として特定された壜BTが不良品ライン4に正しく振り分けられず、当該壜BTが良品ライン3に誤って紛れ込む排出ミスも起こり得る。
そこで、本実施形態に係る搬送システムでは、図4に示したように、検知装置6は良品ライン3上に不良品として特定された壜BTが存在するか否かを判断する。言い換えると、スターホイール装置10が不良品として特定された壜BTを不良品ライン4に正しく振り分けているか否かを判断する。具体的には、制御装置6aは、まずステップS6において、検査装置9により供給された排出信号SG1を受信したか否かを判定する。排出信号を受信していない場合は以後の手順をスキップして処理を一旦終了する。一方、排出信号SG1を受信した場合は、続くステップS7にて、スターホイール装置10が良品ライン3上で壜BTを解放するタイミングで排出確認センサ13の出力信号を参照し、良品ライン3上の壜BTの有無を確認する。そして、次のステップS8において、不良品の壜BTが良品ライン3に存在するか否かを判断する。即ち、スターホイール装置10により正しい振分けが行われている場合には、上記のタイミングで壜BTの存在は検出されないはずである。一方、振分けが誤っている場合には、上記のタイミングで壜BTの存在が検出されることになる。従って、スターホイール装置10の異常として、不良品の壜BTが誤って良品ライン3に流れてしまう排出ミスを検知することができる。なお、上記のタイミングは、エンコーダ9aより生成される基準信号ED2に基づいて定めることができる。
ステップS8において良品ライン3に不良品の存在が確認されたときは、続くステップS9に進み、制御装置6aは排出ミス信号SG2を生成し、排出装置7に供給する。一方、ステップS8において不良品の存在が確認されないときは、スターホイール装置10による振分けが正しく行われていることになるので、ステップS9をスキップして処理を一旦終了する。
排出装置7は、検知装置6により供給される排出ミス信号SG2に基づいて良品ライン3に紛れ込んだ不良品の壜BTを良品ライン3から排出する。具体的には、図5に示したように、制御装置7aは、まずステップS10において排出ミス信号SG2の受信の有無を判断する。排出ミス信号SG2を受信していない場合は、以後の手順をスキップして処理を一旦終了する。一方、排出ミス信号SG2を受信した場合には、制御装置7aは続くステップS11において、エンコーダ8によって供給される基準信号EDに基づいて図示しないシフト回路により所定量シフトし、次のステップS12に進む。この所定量は、排出確認センサ13により存在が確認された壜BTがプッシャ14の前を通るまでの時間を基準として定めればよい。
ステップS12においては、制御装置7aはステップS11にてシフトされたタイミングで電磁弁16を開弁し、プッシャ14を良品ライン3を横切る方向に動作させる。これにより、良品ライン3に紛れ込んだ不良品の壜BTを排出ライン17に押し出し、良品ライン3から当該壜BTを排出する。この制御装置7aは、図示しない位相制御回路及びリレー回路により排出ミス信号SG2を処理した上で、これを制御信号として電磁弁16に供給するように構成することができる。
なお、この不良品の壜BTの排出をより確実にするため、制御装置7aは、不良品として特定された壜BTの前後の壜BTも良品ライン3から排出するように電磁弁16を制御してもよい。これにより、搬送システムの信頼性をより向上させることができる。
以上説明した第1実施形態に係る搬送システムによれば、不良品として特定された壜BTが誤って良品ライン3に流れてしまう排出ミスが起きた場合にも、スターホイール装置10の下流側に設けた検知装置6により排出ミスを確認し、排出装置7により不良品の壜BTを良品ライン3から排出することができるので、スターホイール装置10の排出ミスに適切に対処することができる。
(第2実施形態)
次に本発明の容器の搬送システムに係る第2実施形態について説明する。本実施形態は、検知装置6が選別装置5の異常として例えば検査装置9の故障等を検知したときに排出装置7を通過する壜BTの全てを良品ライン3から排出するものである。
図1に示したように、本実施形態では、上記検査装置9が排出信号SG1をスターホイール装置10及び検知装置6に供給することに加え、故障等により正常な検査ができないときに故障信号SG3を生成し、これを検知装置6に供給するように構成されている。それ以外の構成は上記第1実施形態と同一構成である。従って、上述した第1実施形態と共通する事項については、重複する説明を省略する。
図6は、本実施形態に係る検知装置6の動作を示すフローチャートである。この図から明らかな通り、検知装置6の動作は、故障信号SG3の有無を判定するステップS13が加えられている他は上述した第1実施形態の図4と同様である。また、選別装置5(検査装置9、スターホイール装置10)及び排出装置7の動作も第1実施形態と同様である。
図6に示したように、まずステップS13において、制御装置6aは、故障信号SG3の受信の有無を判断する。このステップS13にて故障信号SG3を検出した場合は、検査装置9が何らかの異常を来たして正常な検査ができない状態にある。そこで、ステップS9に進み、排出ミス信号SG2を生成し、これを排出装置7に供給する。
そして、排出ミス信号SG2を受信した排出装置の動作は、図5に示した通りである。即ち、制御装置7aは良品ライン3上の壜BTを排除するように電磁弁16を制御する。これにより、検知装置6が故障信号SG3を検出している間は排出ミス信号SG2が排出装置7に供給され続けることになるので、排出装置7の前を通過する壜BTの全てを良品ライン3から排出することができる。
なお、第2実施形態の変形例として、上述のように排出信号SG2を利用せずに、検知装置6が故障用排出信号SG4を生成し、これを排出装置7に供給する。そして、排出装置7は、この故障用排出信号SG4をエンコーダ8により供給される基準信号ED1に基づいて所定量シフトし、このシフトされたタイミングで電磁弁16を開弁してもよい。この場合の所定量は、故障信号SG3を検知装置6が検知したときに検査装置8を通過した壜BTがプッシャ14の前を通るまでの時間を基準として定めればよい。
以上説明した第2実施形態に係る搬送システムによれば、良品ライン3上の容器を全て排出することができるので良品ライン3の安全性を確保することができる。
以上、本発明の第1及び第2実施形態に係る容器の搬送システムについて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。例えば、上記の実施形態においては、排出装置7に供給される基準信号ED1として、良品ライン3のベルトコンベアーに設けられたエンコーダ8の信号を用いたが、この代わりに、検査装置9が利用する基準信号ED2を用いてもよいし、スターホイール装置10に設けたエンコーダの信号を用いてもよい。
また、上記の実施形態においては、スターホイール装置10の制御装置10a及び排出装置7の制御装置7aとして、位相制御回路及びリレー回路等の電気回路を用いたが、これに限定されない。例えば、これらの制御装置をマイクロプロセッサ及びROM等を備えたコンピュータユニットとして構成し、所定の制御プログラムをROMに格納しこれを実行して各制御対象を制御するように構成してもよい。また、他の制御装置についても電気回路で構成しても良いし、上記のようなコンピュータユニットとして構成しても良い。
また、上記の実施形態においては、振分け装置としてスターホイール装置10を用いた搬送システムとしたが、振分け装置として、例えば検査ライン2上で不良品を検出し、光電センサーとエンコーダによる信号シフトによりタイミングを取り、この不良品を検査ライン2に並走させた不良品ライン4やターンテーブルに押し出すプッシャー式リジェクト装置を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る容器の搬送システムの概要を示す図。 本発明の第1実施形態に係る検査装置9の動作を示すフローチャート。 本発明の第1実施形態に係るスターホイール装置10の動作示すフローチャート。 本発明の第1実施形態に係る検知装置6の動作を示すフローチャート。 本発明の第1実施形態に係る排出装置7の動作を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る検査装置6の動作を示すフローチャート。
符号の説明
2 検査ライン(搬送ライン)
3 良品ライン(搬送ライン)
4 不良品ライン
5 選別装置
6 検知装置
7 排出装置
9 検査装置
10 スターホイール装置(振分け装置)
11 ホイール
11a ポケット
12 吸着カップ装置(保持手段)
BT 壜(容器)

Claims (5)

  1. 容器の搬送ラインと、前記搬送ラインに供給される容器を良品又は不良品に選別する選別装置と、前記選別装置の異常を検知する検知装置と、前記選別装置の下流側の前記搬送ラインに隣接して設けられ、前記検知装置の検知結果に応じて前記容器を前記搬送ラインから排出する排出装置とを具備することを特徴とする容器の搬送システム。
  2. 前記選別装置は、前記容器の良否を検査する検査装置と、前記検査装置の検査結果に応じて前記容器を良品ラインと不良品ラインとに振り分ける振分け装置とを具備し、
    前記排出装置は、前記検知装置が前記選別装置の異常として前記良品ライン上に不良品の存在を確認したときに該不良品を該良品ラインから排出することを特徴とする請求項1に記載の容器の搬送システム。
  3. 前記排出装置は、前記良品ライン上の前記不良品の前後に位置する容器を該良品ラインから排出することを特徴とする請求項2に記載の容器の搬送システム。
  4. 前記選別装置は、前記容器の良否を検査する検査装置と、前記検査装置の検査結果に応じて前記容器を良品ラインと不良品ラインとに振り分ける振分け装置とを具備し、
    前記排出装置は、前記検知装置が前記選別装置の異常として前記検査装置の故障等を検知したときに、該排出装置を通過する前記容器の全てを前記良品ラインから排出することを特徴とする請求項1に記載の容器の搬送システム。
  5. 前記振分け装置は、前記容器を収める複数のポケットが外周に形成され、回転可能なホイールと、前記ポケットに収められた前記容器の保持又はその解除を行い前記ホイールと一体回転可能な保持手段と、前記検査装置の検査結果に基づいて前記ポケットに収められた前記容器の保持の解除の位置が異なるように前記保持手段を制御する制御手段とを具備し、
    前記良品ライン及び前記不良品ラインが、前記容器の保持の解除の位置に対応して前記ホイールの回転経路上にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の容器の搬送システム。
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