JP2005184759A - 電子装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立て工程を簡略化して生産性を向上させることができる電子装置を提供する。
【解決手段】マトリクス状に配列された複数個の基板領域を有する母基板を準備し、該母基板の各基板領域に電子部品素子と該電子部品素子を囲繞するシールリングとを搭載する工程Aと、前記基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域を有する金属製の母カバーを前記シールリング上に載置・接合する工程Bと、前記母基板及び前記母カバーを各基板領域の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の電子装置を同時に得る工程Cとを経て電子装置を製造する。
【選択図】図2
【解決手段】マトリクス状に配列された複数個の基板領域を有する母基板を準備し、該母基板の各基板領域に電子部品素子と該電子部品素子を囲繞するシールリングとを搭載する工程Aと、前記基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域を有する金属製の母カバーを前記シールリング上に載置・接合する工程Bと、前記母基板及び前記母カバーを各基板領域の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の電子装置を同時に得る工程Cとを経て電子装置を製造する。
【選択図】図2
Description
本発明は、携帯用通信機器や電子計算機等の電子機器に用いられる水晶振動子等の電子装置に関するものである。
従来より、携帯用通信機器や電子計算機等の電子機器に水晶振動子が用いられている。
かかる従来の水晶振動子としては、例えば図7に示す如く、一対の接続パッドが設けられている絶縁基体21の上面に、前記接続パッドに導電性接着材を介して電気的に接続される一対の振動電極を有した水晶振動素子25と、該水晶振動素子25を囲繞するシールリング26とを取着させるとともに、前記シールリング26の上部に金属製の蓋体27をシーム溶接等で接合することにより水晶振動素子25の搭載領域を気密封止した構造のものが知られており(例えば、特許文献1参照。)、かかる水晶振動子は、絶縁基体21の下面に設けられる入出力端子を介して水晶振動素子25の振動電極間に外部からの変動電圧が印加されると、水晶振動素子25の特性に応じた所定の周波数で厚みすべり振動を起こすようになっており、その共振周波数に基づいて外部の発振回路で所定周波数の基準信号が発振・出力される。このような基準信号は、例えば携帯用通信機器等の電子機器におけるクロック信号として利用されることとなる。
また、上述した水晶振動子の絶縁基体21は、通常、複数個の絶縁基体21を切り出すことができる大型の母基板を分割して個片を得る“多数個取り”の手法によって形成されており、得られた個片(絶縁基体21)に水晶振動素子25とシールリング26とを個々に取着させた上、シールリング26の上部に蓋体27を接合することによって水晶振動子が製作される。
尚、上述した水晶振動素子の蓋体27も、絶縁基体21と同様に、複数個の蓋体27を切り出すことができる大型の金属板(母カバー)を分割することによって得られ、水晶振動子の使用時、この蓋体27をグランド電位に保持しておくことにより外部からのノイズが遮蔽される。このような蓋体27は、シールリング26や絶縁基体21の導体パターンを介して絶縁基体21下面のグランド端子に電気的に接続される。
特開2001−274649号公報
しかしながら、上述した従来の水晶振動子においては、その組み立てに先立って、大型の母基板を分割することにより絶縁基体21を、また大型の母カバーを分割することにより蓋体27を得ておく必要があり、この2種類の部材をそれぞれ別個の分割工程で得るようにしていたことから、水晶振動子の組み立て工程が煩雑なものとなり、生産性の向上に供しないという欠点を有していた。
また上述したように、個片の絶縁基体21と個片の蓋体27とを事前に準備してから水晶振動子を組み立てる場合、複数個の絶縁基体21を個々にキャリアに保持させるための作業が必要となり、またキャリアに保持させた個々の絶縁基体21上には蓋体27を個々に位置合わせをして取り付けなければならず、これによっても水晶振動子の組み立て工程が煩雑になる欠点を有していた。
本発明は上述の欠点に鑑み案出されたもので、その目的は、組み立て工程を簡略化して生産性を向上させることができる電子装置の製造方法を提供することにある。
本発明の電子装置の製造方法は、マトリクス状に配列された複数個の基板領域を有する母基板を準備し、該母基板の各基板領域に電子部品素子と該電子部品素子を囲繞するシールリングとを搭載する工程Aと、前記基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域を有する金属製の母カバーを前記シールリング上に載置・接合する工程Bと、前記母基板及び前記母カバーを各基板領域の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の電子装置を同時に得る工程Cと、を含むことを特徴とするものである。
また本発明の電子装置の製造方法は、前記電子部品素子が水晶振動素子であることを特徴とするものである。
更に本発明の電子装置の製造方法は、前記工程Aにおいて母基板上に搭載される複数個のシールリングが相互に連結された状態で一体的に形成されており、前記工程Cに際して前記シールリングの連結部も前記母基板及び母カバーと共に一括的に切断することによって各基板領域と1対1に対応する個片に分割されることを特徴とするものである。
本発明の電子装置の製造方法によれば、まず各基板領域に電子部品素子とシールリングとが搭載された母基板と該母基板の基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域を有する金属製の母カバーとを準備し、この母カバーを電子部品素子が封止されるようにして前記シールリング上に載置・接合し、しかる後、前記母基板及び前記母カバーを各基板領域の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の電子装置を同時に得るようにしたことから、電子装置の組み立てに先立って、基板やカバーを予め個片に分割しておく必要はなく、一括的な分割によって基板とカバーとを同時に切断することができる。
しかもこの場合、電子装置の組み立てに際して、母基板そのものがキャリアとして機能するようになっていることから、母基板より分割した個片を個々にキャリアに保持させたり、或いは、各個片にカバーを個々に取り付けるといった煩雑な作業は一切不要となる。
これにより、電子装置の組み立て工程が大幅に簡素化されるようになり、電子装置の生産性向上に供することが可能となる。
また本発明の電子装置の製造方法によれば、工程Aにおいて母基板上に搭載される複数個のシールリングを相互に連結した状態で一体的に形成しておき、これを工程Cに際して母基板及び母カバーと共に一括的に切断することによって各基板領域と1対1に対応する個片に分割することにより、電子装置の組み立てに先立って、シールリングを予め個片に分割しておく必要はなく、全てのシールリングを母基板上の所定位置に一括的に搭載することができるため、電子装置の組み立て工程をより一層簡素化して、電子装置の生産性を更に向上させることが可能となる。
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の製造方法を水晶振動子の製造に適用した場合に得られる水晶振動子の断面図であり、同図に示す水晶振動子は、大略的に、絶縁基体1と、電子部品素子としての水晶振動素子5と、シールリング10と、カバー部材8とで構成されている。
絶縁基体1は、例えば、ガラス−セラミック、アルミナセラミックス等のセラミック材料から成る絶縁層を積層して形成されており、その上面には一対の接続パッド2と水晶振動素子5の搭載領域を囲繞する接合用の導体層4とが設けられ、また下面には入力端子、出力端子、グランド端子等の外部端子3が設けられている。
かかる絶縁基体1に設けられている一対の接続パッド2は、その上面側で水晶振動素子5の振動電極に導電性接着材を介して電気的に接続され、下面側で絶縁基体1上の導体パターンや絶縁基体内部のビア導体等を介して絶縁基体下面の入出力端子(入力端子、出力端子)に電気的に接続される。
一方、前記導体層4は、その上面側でシールリング10にAu−Ni等の接合材を介して電気的に接続され、下面側で絶縁基体内部のビア導体等を介して絶縁基体下面のグランド端子に電気的に接続される。
尚、上述した外部端子3は、水晶振動子をマザーボード等の外部電気回路に搭載する際、外部電気回路の回路配線と半田等の導電性接着材を介して電気的に接続されることとなる。
また、上述した絶縁基体1の上面に搭載される水晶振動素子5は、所定の結晶軸でカットした、厚み30μm〜160μmの水晶片の両主面に一対の振動電極(図示せず)を被着・形成してなり、外部からの変動電圧が一対の振動電極を介して水晶片に印加されると、所定の周波数で厚みすべり振動を起こすようになっている。
このような水晶振動素子5は、その両主面に被着されている振動電極と絶縁基体上面の対応する接続パッド2とを導電性接着材7を介して電気的・機械的に接続することによって絶縁基体上面の所定位置に搭載される。
更に、前記絶縁基体1の上面に、水晶振動素子5を囲繞するようにして取着されるシールリング10は、42アロイやコバール,リン青銅等の金属によって環状をなすように形成されており、その厚みは、シールリング10を絶縁基体1上に搭載した際、その上面の高さが水晶振動素子5の上面よりも上方に位置するよう厚く形成される。
前記シールリング10は、絶縁基体1と後述するカバー部材8との間に水晶振動素子5が配置される所定の空間を確保するためのスペーサとして機能するものであり、その上面にはカバー部材8が取着され、該カバー部材8によってシールリング10の内周面と絶縁基体1の上面とで囲まれる水晶振動素子5の収納領域が気密封止される。
このようなカバー部材8は、先に述べたシールリング10と同様の金属材料、例えば42アロイやコバール,リン青銅等によって平板状をなすように形成されており、その下面外周部をAu−Ni等の接合材を介してシールリング10の上面に接合させることによってシールリング10の上面に取着される。
尚、前記カバー部材8は、前述したシールリング10や絶縁基体上面の導体層4を介して絶縁基体下面のグランド端子に電気的に接続されており、これによって、カバー部材8は、水晶振動子の使用時、グランド電位に保持され、水晶振動素子5がカバー部材8のシールド効果によって外部からの不要な電気的作用、例えばノイズ等から良好に保護される。
かくして上述した水晶振動子は、絶縁基体1の下面に設けられる入出力端子を介して水晶振動素子5の振動電極−6間に外部からの変動電圧を印加し、水晶振動素子5の特性に応じた所定の周波数で厚みすべり振動を起こさせることによって水晶振動子として機能し、かかる水晶振動子の共振周波数に基づいて外部の発振回路で所定周波数の基準信号が発振・出力される。そして、このような基準信号は携帯用通信機器等の電子機器におけるクロック信号として利用されることとなる。
次に上述した水晶振動子の製造方法について図2を用いて説明する。
(工程A)
まず、図2(a)に示す如く、縦m列×横n行(n,mは2以上の自然数)のマトリクス状に配列された複数個の基板領域を有する母基板15を準備し、母基板15の各基板領域に水晶振動素子5と該水晶振動素子5を囲繞するシールリング10とを搭載する。
まず、図2(a)に示す如く、縦m列×横n行(n,mは2以上の自然数)のマトリクス状に配列された複数個の基板領域を有する母基板15を準備し、母基板15の各基板領域に水晶振動素子5と該水晶振動素子5を囲繞するシールリング10とを搭載する。
前記母基板15は、例えば、ガラス−セラミック、アルミナセラミックス等のセラミック材料からなる複数個の絶縁層を間に導体パターンを介して積層することによって形成されており、各基板領域には、その上面側に一対の接続パッド2と接合用の導体層4が被着・形成され、下面側には入出力端子やグランド端子等の外部端子3が被着・形成されている。
このような母基板15は、例えば、アルミナセラミックス等から成るセラミック材料粉末に適当な有機溶剤等を添加・混合して得たセラミックグリーンシートの表面等に接続パッド2や外部端子3、導体層4等となる導体ペーストを所定パターンに印刷・塗布するとともに、これを複数枚積層してプレス成形した後、高温で焼成することによって製作される。尚、母基板15には、マトリクス状に配列された基板領域間に、図3に示す如く所定の捨代領域が設けられている。
そして、42アロイ等から成るシールリング10を、母基板15の各基板領域にAu−Ni等の接合材を介して載置させた上、該接合材を高温で加熱・溶融させることによってシールリング10の下面を母基板上面の導体層4に接合させ、しかる後、各シールリング10の内側に水晶振動素子5を1個ずつ搭載する。水晶振動素子5は、その振動電極と母基板上面の対応する搭載パッド2とを導電性接着剤7を介して電気的・機械的に接続することによって母基板15上に搭載される。
また、本実施形態においては、複数個のシールリング10を1個ずつ基板領域に搭載するのではなく、マトリクス状に配列された複数個のシールリング10を相互に連結して一体化したものを母基板15上に載置・搭載することによって複数個のシールリング10が母基板15の対応する基板領域に一括的に取着されるようにしている。このような連結型のシールリング10は、例えば42アロイやコバール,リン青銅等の金属から成る、厚み150μm〜250μmの金属板に従来周知の打ち抜き加工を施し、母基板15の基板領域と1対1に対応する複数個の貫通孔を穿設することによって製作される。
(工程B)
次に、図2(b)に示す如く、母基板15の基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域11を有する金属製の母カバー16を、水晶振動素子5が封止されるようにしてシールリング10上に載置・接合する。
次に、図2(b)に示す如く、母基板15の基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域11を有する金属製の母カバー16を、水晶振動素子5が封止されるようにしてシールリング10上に載置・接合する。
前記母カバー16としては、例えば、42アロイやコバール,リン青銅等の金属から成る、厚み60μm〜100μmの金属板が用いられ、このような母カバー16にも、先に述べた母基板15と同様に、各カバー領域間に所定の捨代領域が設けられている。
この工程Bでは、母カバー16を、各カバー領域11の内側に対応する基板領域の水晶振動素子5が配されるようにして母基板上面のシールリング10上に載置させ、しかる後、両者を従来周知のシーム溶接(抵抗溶接)等によって接合することによって母カバー16がシールリング10の上面に取着・固定される。
尚、上述した一連の接合工程は、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガス雰囲気中で行うのが好ましく、これによって水晶振動素子5が収納される空間には不活性ガスが充満されるため、水晶振動素子5が酸素や大気中の水分等によって腐食・劣化するのを有効に防止することができる。
また、例えば図5に示すように、母カバー16を母基板15上に載置させる際に、母基板15及母カバー16の外周部に設けた捨代領域の4隅部に所定の貫通孔を形成しておき、これらの貫通孔に位置決めピンを嵌挿させることによって母基板15と母カバー16とを位置合わせするようにしても良いし、更には図6に示すように、クリップを用いて母基板15と母カバー16とを仮固定した上で両者を接合し、後述する切断工程においても前記クリップを取り付けておくことで固定用治具として用いるようにしても良い。
(工程C)
そして最後に、図2(c)に示す如く、工程Bにおいて一体化した母基板15、母カバー16及びシールリング10を各基板領域の外周に沿って一括的に分割・切断し、これによって複数個の水晶振動子が同時に製作される。
そして最後に、図2(c)に示す如く、工程Bにおいて一体化した母基板15、母カバー16及びシールリング10を各基板領域の外周に沿って一括的に分割・切断し、これによって複数個の水晶振動子が同時に製作される。
母基板15、母カバー16及びシールリング10の切断は、例えば、ダイサー等を用いて、これらの部材を母基板15側より一括的に切断することによって行われ、これによって複数個の水晶振動子が同時に得られる。切断の方向としては、上述した如く母基板15側から行なうのに代えて、母カバー16側から行っても良い。
以上のような工程A〜Cにより水晶振動子を製作する場合、水晶振動子の組み立てに先立って、絶縁基体1やカバー部材8,シールリング10を予め個片に分割しておく必要はなく、一括的な分割によって絶縁基体1とカバー部材8とシールリング10とを同時に切断することができる。
しかもこの場合、水晶振動子の組み立てに際して、母基板そのものがキャリアとして機能させることができることから、母基板15より分割した個片を個々にキャリアに保持させたり、或いは、各個片にカバー部材8を個々に取り付けるといった煩雑な作業は一切不要となる。
これにより、水晶振動子の組み立て工程が大幅に簡素化されるようになり、水晶振動子の生産性向上に供することが可能となる。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
例えば、上述した実施形態において、図4に示す如く、母カバー16に基板領域の外周に沿った溝部19を形成するようにしておけば、この溝部19に沿って母カバー16と母基板15とを切断するだけで、母基板15を基板領域の外周に沿って正確に分割することができる。これによっても水晶振動子の生産性が向上される上に、寸法精度の高い電子装置を得ることができる。従って、母カバー16には基板領域の外周に沿った溝部19を形成しておくことが好ましい。
また上述した実施形態においては、工程Aにおいて、相互に連結された複数個のシールリング10を母基板15上に載置・搭載するようにしたが、これに代えて、予め分割しておいた複数個のシールリング10を工程Aにおいて母基板15の各基板領域に個々に搭載するようにしても構わない。
更に上述した実施形態においては、母基板15の基板領域間に捨代領域を設けるようにしたが、間に捨代領域を設けることなく基板領域同士を近接させて配置するようにしても構わない。このことは母カバー16においても同様である。
また更に上述した実施形態においては、電子部品素子として水晶振動素子を用いることにより水晶振動子を構成するようにしたが、それ以外の電子装置、例えば、電子部品素子としてIC素子や他の圧電素子を用いるようにした電子装置においても本発明は適用可能である。
1・・・絶縁基体
2・・・接続パッド
3・・・外部端子
4・・・導体層
5・・・水晶振動素子(電子部品素子)
6・・・振動電極
7・・・導電性接着材
8・・・カバー部材
10・・・シールリング
11・・・カバー領域
15・・・母基板
16・・・母カバー
19・・・溝部
2・・・接続パッド
3・・・外部端子
4・・・導体層
5・・・水晶振動素子(電子部品素子)
6・・・振動電極
7・・・導電性接着材
8・・・カバー部材
10・・・シールリング
11・・・カバー領域
15・・・母基板
16・・・母カバー
19・・・溝部
Claims (3)
- マトリクス状に配列された複数個の基板領域を有する母基板を準備し、該母基板の各基板領域に電子部品素子と該電子部品素子を囲繞するシールリングとを搭載する工程Aと、
前記基板領域と1対1に対応する複数個のカバー領域を有する金属製の母カバーを前記シールリング上に載置・接合する工程Bと、
前記母基板及び前記母カバーを各基板領域の外周に沿って一括的に切断することにより複数個の電子装置を同時に得る工程Cと、を含む電子装置の製造方法。 - 前記電子部品素子が水晶振動素子であることを特徴とする請求項1に記載の電子装置の製造方法。
- 前記工程Aにおいて母基板上に搭載される複数個のシールリングが相互に連結された状態で一体的に形成されており、前記工程Cにおいて前記シールリングの連結部を前記母基板及び母カバーと共に一括的に切断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子装置の製造方法。
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