JP2005183536A - フレキシブル配線基板、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り曲げ方向の自由度が大きく、折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板を提供することを目的とする。また、このフレキシブル配線基板を用いた電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】可撓性絶縁基板と、前記可撓性絶縁基板上に設けられた導体パターンと、前記可撓性絶縁基板上に設けられ、折り曲げられた際にその折り曲げ形状を保持する形状保持部と、を備えることを特徴とする。これにより、このフレキシブル配線基板によれば、従来のフレキシブル配線基板における問題点が解消され、折り曲げ方向の自由度が大きく、折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板を提供することが可能である。
【選択図】 図8

Description

本発明は、フレキシブル配線基板及びこれを備えた電気光学装置、並びに電子機器に関するものである。
携帯電話やその他の移動体通信機器などの携帯機器は、表示媒体として液晶表示装置などの電気光学装置が必要不可欠である。このような携帯機器は、携帯性を重視するため軽量化、小型化、薄型化などの要求が厳しい。したがって、液晶表示装置などの電気光学装置にも軽量化、小型化、薄型化などが求められる。そこで、このような要求に対応するために、ポリイミド樹脂等からなる絶縁基板と、この絶縁基板の表面に形成された複数の配線を含む導体パターンや駆動用ICチップ等と、この導体パターンを絶縁基板の反対側から覆う絶縁被膜とを備えてなり、可撓性を有するフレキシブル配線基板が用いられている。
図20は、従来の液晶表示装置の一例を示す斜視図である。また、図21はこの液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図であり、図22はこの液晶表示装置の構成を説明する要部断面図である。図20〜図22を用いてフレキシブル配線基板を使用した従来の液晶表示装置について説明する。従来の液晶表示装置は、図21及び図22に示すように配線や駆動用ICチップ等を実装したフレキシブル配線基板211が接続された液晶パネル201と該液晶パネル201を照明するバックライトユニット203とが樹脂製の反射ケース207に収納され、これらがフレーム205内に収められた構造とされている。バックライトユニット203は拡散シートやプリズムシート等の複数の光学シートが積層された光学シート層215と、光源(図21では省略)からの光を導く導光体217とを備えて構成されている。また、光源としては、発光ダイオード(LED)などの発光体が用いられ、導光体の端部に配置される。液晶パネル201とバックライトユニット203とは、その対向面の外周縁部において遮光両面テープ219により固定されている。
また、フレーム205の底部には、バックライトユニット203からの光を反射させる反射シート209が配置されており、液晶表示装置内では反射シート209及び反射ケース207によりバックライトユニット203からの光を反射させて光の有効活用を図っている。
そして、このような液晶表示装置は、例えば図20に示すように、フレキシブル配線基板211がフレーム205の裏面(液晶パネル201と反対側の面)に重なるように折り曲げて用いられる場合がある。しかし、この場合、絶縁基板自体の可撓性によっては折り曲げ角度が大きくなり、周縁部に大きくはみ出してしまい、液晶表示装置としての大きさがフレキシブル配線基板を使用しない場合とあまり変わらなかったり厚みが増したりするため、省スペース化、すなわち小型化、薄板化という観点から問題がある。
そこで、この点を改善するものとして、絶縁性フィルムに導体箔からなる配線を設けた可撓性フィルム基板において、前記絶縁性フィルムに厚み部分を残したまま一部または全体に切り込みや多数の窪みを形成した可撓性フィルム基板が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−246857号公報
しかしながら、上述した特許文献に記載された可撓性フィルム基板では、切り込みや多数の窪みを形成した側の面を内側とした一方向にしか折り曲げることができず、折り曲げ方向の自由度が小さいという問題がある。また、切り込みや多数の窪みが設けられる側の面には配線を設けることができず、形成可能な配線量に制限があるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、折り曲げ方向の自由度が大きく、折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板を提供することを目的とする。また、このフレキシブル配線基板を用いた電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるフレキシブル配線基板は、可撓性絶縁基板と、可撓性絶縁基板上に設けられた導体パターンと、可撓性絶縁基板上に設けられ、折り曲げられた際にその折り曲げ形状を保持する形状保持部と、を備えることを特徴とする。このフレキシブル配線基板は、形状保持性を向上させてその折り曲げ形状を保持する形状保持部を有することにより、折り曲げられた際のフレキシブル配線基板の形状保持性に優れ、該フレキシブル配線基板を折り曲げるための外力を除去してもその折り曲げ形状を確実に保持することができる。したがって、このフレキシブル配線基板においては、簡略な構造により折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板を実現できるという効果を奏する。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部が塑性を有する材料からなることを特徴とする。形状保持部が塑性を有する材料により形成されることにより、フレキシブル配線基板を折り曲げた後に該フレキシブル配線基板を折り曲げるための外力を除去しても形状保持部が塑性変形し、その折り曲げ形状を保持する。これにより形状保持部が設けられたフレキシブル配線基板自体が元の形状に戻ることが抑制され、折り曲げた形状を効果的に保持することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部を構成する塑性を有する材料が金属材料であり、導体パターンと絶縁状態に設けられることを特徴とする。上記の塑性を有する材料として金属材料を用いることにより上述した本発明の効果を確実に得ることが可能である。
そして、本発明の好ましい態様によれば、上記の金属材料としてはアルミニウムが好適である。形状保持部の材料としてアルミニウムのような一般的な材料を用いることにより、フレキシブル配線基板の折り曲げ時の形状保持性の良好な形状保持部を容易に実現することができ、上述した本発明の効果を確実に得ることが可能である。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部の厚みが導体パターンの厚みよりも厚いことを特徴とする。これにより、上述した本発明の効果を確実に得ることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部の幅が導体パターンに含まれる配線の幅よりも大きいことを特徴とする。これにより、上述した本発明の効果を確実に得ることができる。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる電気光学装置は、電気光学材料が配置されてなる電気光学パネルと、電気光学パネルに実装されたフレキシブル配線基板と、を有する電気光学装置であって、フレキシブル配線基板が、可撓性絶縁基板と、可撓性絶縁基板上に設けられた導体パターンと、可撓性絶縁基板上に設けられ、折り曲げられた際にその折り曲げ形状を保持する形状保持部と、を備えることを特徴とする。
以上のようなフレキシブル配線基板は、形状保持性を向上させてその折り曲げ形状を保持する形状保持部を有することにより、折り曲げられた際のフレキシブル配線基板の形状保持性に優れ、該フレキシブル配線基板を折り曲げるための外力を除去してもその折り曲げ形状を確実に保持することができる。したがって、このフレキシブル配線基板においては、簡略な構造により折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板を実現されている。そして、本発明にかかる電気光学装置においては、このようなフレキシブル配線基板を備えることにより、フレキシブル配線基板を用いることによる利点である軽量化、小型化、薄型化が有効に図られた高品質の電気光学装置を提供することが可能である。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部が塑性を有する材料からなることを特徴とする。形状保持部が塑性を有する材料により形成されることにより、フレキシブル配線基板を折り曲げた後に該フレキシブル配線基板を折り曲げるための外力を除去しても形状保持部が塑性変形し、その折り曲げ形状を保持する。これにより形状保持部が設けられたフレキシブル配線基板自体が元の形状に戻ることが抑制され、折り曲げた形状を効果的に保持することができる。したがって、形状保持部が塑性を有する材料により形成されたフレキシブル配線基板を用いることにより、確実に軽量化、小型化、薄型化が図られた高品質の電気光学装置を提供できる。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部を構成する塑性を有する材料が金属材料であり、導体パターンと絶縁状態に設けられることを特徴とする。上記の塑性を有する材料として金属材料を用いることにより上述した本発明の効果を確実に得ることが可能である。
そして、本発明の好ましい態様によれば、上記の金属材料としてはアルミニウムが好適である。形状保持部の材料としてアルミニウムのような一般的な材料を用いることにより、フレキシブル配線基板の折り曲げ時の形状保持性の良好な形状保持部を容易に実現することができ、上述した本発明の効果を確実に得ることが可能である。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部の厚みが導体パターンの厚みよりも厚いことを特徴とする。これにより、上述した本発明の効果を確実に得ることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、形状保持部の幅が導体パターンに含まれる配線の幅よりも大きいことを特徴とする。これにより、上述した本発明の効果を確実に得ることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、電気光学材料が液晶であることを特徴とする。上記の電気光学材料として液晶を用いることにより、上述した本発明の効果を有する液晶表示装置を簡便且つ確実に形成することができ、高品質の液晶表示装置を実現することができる。すなわち、電気光学材料として液晶を備えた電気光学装置であって、フレキシブル配線基板を用いることによる利点である軽量化、小型化、薄型化が有効に図られた高品質な電気光学装置を提供できるという効果を奏する。
また、本発明によれば、上述の電気光学装置を有する電子機器を提供する。これにより、簡略な構成を有し、確実に小型化、軽量化が図られた高品質な電子機器を提供することができる。
以下に、本発明にかかるフレキシブル配線基板、電気光学装置及び電子機器について、図面に基づいて詳細に説明する。以下においては電気光学装置として液晶表示装置を例に説明するが、電気光学装置として、エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動表示装置、電子放出表示装置(Field Emission DisplayおよびSurface-Conduction Electoron-Emitter Display等)、LED(ライトエミッティングダイオード)表示装置等の、フレキシブル配線基板を使用可能な種々の電気光学装置に適用できる。また、本発明は以下の記述により限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。そして、以下の図面においては理解の容易のため、各部材の縮尺を異ならせて記載してある場合がある。
図1は、本発明の実施例1にかかる液晶表示装置50を示す斜視図であり、図2は、同液晶表示装置50を図1における矢印Aの方向から見た側面図である。また、図3は、同液晶表示装置50の構成を説明する分解斜視図であり、図4は、同液晶表示装置50の構成を説明する要部断面図である。本実施例にかかる液晶表示装置50は、図3及び図4に示すように、配線を含む導体パターンや駆動用ICチップ等を実装したフレキシブル配線基板11が接続された液晶パネル1と、該液晶パネル1を照明するバックライトユニット3とが樹脂製の反射ケース7に収納され、これらがフレーム5内に収められた構造とされている。そして、この液晶表示装置50では、図1及び図2に示すように、フレキシブル配線基板11がフレーム5の裏面(液晶パネル1と反対側の面)に重なるように折り曲げて固定されている。
バックライトユニット3は拡散シートやプリズムシート等の複数の光学シートが積層された光学シート層15と、光源からの光を導く導光体17とを備えて構成されている。また、光源としては、発光ダイオード(LED)18などの発光体が用いられ、例えばLED18がフレキシブル配線基板11に実装されている場合は、フレキシブル配線基板11を折り曲げて配置したときに、導光板17の端部に位置するように、該LED18はフレキシブル配線基板11上に配置されて実装されている。液晶パネル1とバックライトユニット3とは、その対向面の外周縁部において遮光両面テープ19により固定されている。また、フレーム5の底部には、バックライトユニット3からの光を反射させる反射シート9が配置されており、液晶表示装置内では反射シート9によりバックライトユニット3からの光を反射させて光の有効活用を図っている。
図5は液晶パネル1とフレキシブル配線基板11との接続部近傍を拡大して示す図であり、図6は図5の線分A―A′における断面図である。液晶パネル1は、図4に示すように、シール材を介して基板21と基板23とを貼り合わせ、基板間に液晶25を封入してなるものである。基板21及び基板23の内面には図示しない電極パターンがそれぞれ形成されている。また、図5及び図6に示すように、基板21の一側には基板23の外形よりも外側に張り出した基板張り出し部21Tが形成され、この基板張り出し部21Tの表面上に上記の電極パターンから引き出された複数の配線21aが形成されている。これらの配線21aの先端は基板張り出し部21Tの端部においてフレキシブル配線基板11に接続された入力端子部21Eとなっている。また、基板21と基板23の外面上には偏光板27,29がそれぞれ貼着されている。また、フレキシブル配線基板11にはLED18や電子部品(IC)20等も実装される。
液晶パネル1とバックライトユニット3とは、図4に示すようにその対向面の外周縁部において遮光両面テープ19により固定されている。ここで、遮光両面テープ19は、バックライトユニット3と液晶パネル1とを固定するとともにバックライトユニット3の外縁部においてバックライトユニット3からの光を遮光して液晶パネル1の照明領域を規制する機能を兼ねている。そして、液晶パネル1は、遮光両面テープ19を介して反射ケース7により支持されている。
この液晶表示装置50においては、バックライトとしてサイドエッジライト方式を採用しており、バックライトユニット3は拡散シートやプリズムシート等の複数の光学シートが積層された光学シート層15と、光源(図1では省略)からの光を導く導光体17とを備えて構成されている。また、光源としては、発光ダイオード(LED)などの発光体を用いることができる。
収容部であるフレーム5は、薄型の箱状体(フレーム形状)とされ、上面(液晶パネル側)が開口された形状とされている。また、フレーム5は、LED18が配置される位置にも開口部5aを有する。該開口部5aは、フレキシブル配線基板11に実装されたLED18を勘合して導光板17の端部に配置するために開口されている。フレーム5は、例えばステンレスやチタン(Ti)、アルミニウム(Al)などにより構成される。このような材料を用いることにより、軽量且つ十分な強度のフレームを構成することができる。フレームを金属材料により構成することにより電気的ノイズ対策の効果を得ることもできる。また、フレーム5は上記のような金属材料の他にも樹脂などにより構成することもできる。
フレキシブル配線基板11は、図5及び図6に示すようにポリイミド樹脂等からなる可撓性を有する絶縁基板11aの一面に配線を含む導体パターン11bが形成され、さらにこの導体パターン11bを絶縁基板11aの反対側から覆う絶縁層11cを備えてなり、可撓性を有するものである。また、その一側の端縁部には、上記液晶パネル1の入力端子部21Eに導電接続される接続端子部11Eが形成されている。この接続端子部11Eには、絶縁基板11aの一面上に形成された配線パターン先端部の配線層表面が例えば金などで被覆されてなる接続端子が並列している。
また、図7はフレキシブル配線基板11を後述する絶縁層11c側からみた平面図である。そして、このフレキシブル配線基板11は、図5〜図7に示すように折り曲げられる際の所定の折り曲げ領域をフレキシブル配線基板11の長手方向においてカバーするように絶縁層11c上に形状保持部11dが配置されている。ここで、本発明においてはフレキシブル配線基板11の基板21に実装される一側辺に直行する方向(図5〜図7におけるX方向)をフレキシブル配線基板11の長手方向と呼び、フレキシブル配線基板11の基板21に実装される一側辺に平行な方向(図5及び図7におけるY方向)をフレキシブル配線基板11の幅方向と呼ぶ。この形状保持部は、フレキシブル配線基板11が図1に示すように折り曲げられた際に、該フレキシブル配線基板11の形状保持性を向上させて、その折り曲げ形状を保持するものである。
一般にフレキシブル配線基板は、上述したようにポリイミド樹脂等からなる絶縁基板11aの一面に配線パターンが形成されたものである。しかしながら、絶縁基板自体の可撓性によっては折り曲げ角度が大きくなってフレキシブル配線基板の周縁部に大きくはみ出してしまい、液晶表示装置としての大きさがフレキシブル配線基板を使用しないときとあまり変わらない場合や、液晶表示装置全体の厚みが増す場合が生じる。したがって、このような場合には、フレキシブル配線基板を用いることによる液晶表示装置の小型化や薄型化が有効に実現されていない。
しかしながら、このフレキシブル配線基板11では、絶縁層11c上に形状保持部11dを設けることにより、図1及び図2に示すように折り曲げられた際のフレキシブル配線基板11の形状保持性が向上するため、該フレキシブル配線基板11を折り曲げるための外力を除去してもその折り曲げ形状が保持される。したがって、このフレキシブル配線基板11においては、簡略な構造により折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板が実現されている。
そして、液晶表示装置50では、このようなフレキシブル配線基板11を備えるため、フレキシブル配線基板11の折り曲げ形状が良好に保持されずにフレキシブル配線基板の折り曲げ角度が大きくなることがない。これにより、フレキシブル配線基板11が液晶表示装置50の周縁部に大きくはみ出してしまい、液晶表示装置としての大きさがフレキシブル配線基板を使用しない場合とあまり変わらなかったり液晶表示装置全体としての厚みが増したりするという問題が解消されている。したがって、この液晶表示装置50においては、フレキシブル配線基板11を用いることによる利点が有効に発揮され、軽量化、小型化、薄型化された液晶表示装置が実現されている。
なお、ここではフレキシブル配線基板11は、図5〜図7に示すように折り曲げられる際の所定の折り曲げ領域をフレキシブル配線基板11の長手方向においてカバーするように絶縁層11c上に形状保持部11dが配置されているが、上述した効果が得られれば、フレキシブル配線基板11は必ずしも所定の折り曲げ領域をフレキシブル配線基板11の長手方向においてカバーする必要はない。
また、このフレキシブル配線基板11においては、折り曲げ方向が一方向に限定されることがない。すなわち、このフレキシブル配線基板11では図8に示すように形状保持部11dが形成された側の面を外周側として折り曲げることも可能であり、また図9に示すように形状保持部11dが形成された側の面を内周側として折り曲げることも可能である。いずれの場合においても、形状保持部11dの働きにより折り曲げるための外力を除去してもその折り曲げ形状が保持される。したがって、このフレキシブル配線基板11においては、簡略な構造により折り曲げ方向の自由度が大きなフレキシブル配線基板が実現されている。
以上のような形状保持部11dは、例えば塑性を有する材料により形成される。形状保持部11dが塑性を有する材料により形成されることにより、フレキシブル配線基板11を折り曲げた後に該フレキシブル配線基板11を折り曲げるための外力を除去しても形状保持部11dが塑性変形し、その折り曲げ形状を保持する。これにより形状保持部11dが設けられたフレキシブル配線基板11自体が元の形状に戻ることが抑制され、折り曲げた形状が効果的に保持される。
このような塑性を有する材料としては、例えば金属材料が好適であり、一例としてアルミニウム(Al)や銅(Cu)などの金属材料を用いることができる。形状保持部11dの材料としてアルミニウムのような一般的な材料を用いることにより、フレキシブル配線基板11の折り曲げ時の形状保持性の良好な形状保持部11dを容易に実現することができる。また、フレキシブル配線基板11の配線等の導体パターンは銅で形成されることが多く、形状保持部11dも銅によって形成すれば、配線とは別の位置に形状保持部11dを、配線を形成する工程と同一の工程によって形成することもできる。形状保持部11dの構成材料として金属材料を用いる場合には、スパッタリング法や蒸着法、またはエッチングによるパターニングを行うことにより容易に形状保持部11dを形成することができる。但し、形状保持部11dを金属材料により構成する場合は、形状保持部11dは配線等の導体パターンと絶縁状態に設けることが必要である。このフレキシブル配線基板11では、導体パターン上に導体パターンを絶縁基板の反対側から覆う絶縁層11cを備えるため、形状保持部11dと導体パターンとは絶縁状態が確保されているが、絶縁層11cが無い場合には導体パターンを避けて形状保持部11dを設けるか、絶縁層を介して形状保持部11dを設けることが必要である。
また、例えば絶縁基板11aが厚み25μm程度のポリイミドフィルムからなり、形状保持部11dをアルミニウムにより形成する場合には、形状保持部11dは、例えば膜厚が0.1μm〜0.5μm程度の薄膜や、膜厚が5μm〜30μm程度の厚膜として構成することができる。形状保持部11dの厚みは、上述した形状保持部11dとしての機能を発揮可能な厚みであれば特に限定されるものではなく、上記のような薄膜や厚膜として構成することができる。ただし、形状保持部11dの厚みは、配線21aの厚みよりも大きいものとされる。これにより、上述した形状保持部11dの機能を有効に発揮することができる。なお、本実施例においては、絶縁基板11aの厚みが25μmとされ、形状保持部11dは、膜厚9μmのアルミニウム膜により形成している。
そして、絶縁基板11aの可撓性が小さい場合や折り曲げ角度が小さい場合には、形状保持部11dの厚みを厚くした厚膜として形成することが好ましい。形状保持部11dの厚みを厚く形成することにより形状保持部11dの形状保持能力が大きくなるため、フレキシブル配線基板11が元の形状に戻ろうとする反発力を有効に抑制し、フレキシブル配線基板11の折り曲げ形状を確実に保持することができる。
形状保持部11dの配置位置は、フレキシブル配線基板11を折り曲げる際の折り曲げ領域をその長手方向においてカバーするように設定することが好ましい。折り曲げ領域をその長手方向においてカバーするように形状保持部11dを配置することにより、フレキシブル配線基板11の折り曲げ形状を確実に保持することができる。ここで、折り曲げ領域とは、フレキシブル配線基板11を折り曲げた際に該フレキシブル配線基板11がその長手方向において湾曲する領域である。また、折り曲げ領域の長手方向とは、上述したフレキシブル配線基板11の長手方向と同じ方向である。すなわち、フレキシブル配線基板11の基板21に実装される一側辺に直行する方向(図5〜図7におけるX方向)である。そして、この条件を満たす限り、形状保持部11dの配置位置はフレキシブル配線基板11の幅方向においては特に限定されるものではなく、上述した形状保持部11dの機能を有効に発揮可能な位置であれば良く、適宜変更可能である。
また、形状保持部11dの大きさは、特に限定されるものではなく、上述した形状保持部11dの機能を有効に発揮可能な大きさであれば良く、適宜変更可能である。ただし、形状保持部11dのフレキシブル配線基板11における幅は、配線21aの幅よりも大きいものとされる。これにより、上述した形状保持部11dの機能を有効に発揮することができる。例えばフレキシブル配線基板11の幅方向において1mm〜2mm程度としても良い。このような幅で形状保持部11dを形成することによりフレキシブル配線基板11に折り曲げ特性を付与する、すなわち折り曲げられた際のフレキシブル配線基板11の形状保持性を向上させることができる。そして、上述したように形状保持部11dの厚みが配線21aの厚みよりも厚く、且つ形状保持部11dのフレキシブル配線基板11における幅が配線21aの幅よりも大きいことが好ましい。これにより、確実に上述した効果を得ることができる。また、例えば絶縁基板11aの可撓性が小さい場合や折り曲げ角度が小さい場合など、形状保持部11dによる形状保持能力を十分に得たい場合には、形状保持部11dの大きさ、すなわち配置面積を広く形成することが好ましい。形状保持部11dの面積を広くすることにより形状保持部11dの形状保持能力が大きくなるため、フレキシブル配線基板11が元の形状に戻ろうとする反発力を有効に抑制し、折り曲げ形状を確実に保持することができる。
以下に、形状保持部11dの配置位置及び大きさの変形例を示す。なお、形状保持部11dの配置位置は以下の例に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
(変形例1)
図10は形状保持部11dの配置の変形例1を示す図であり、フレキシブル配線基板11を絶縁層11c側から見た場合の平面図である。この変形例1は、形状保持部11dをストライプ状に配置した配置例である。ここで、形状保持部11dは絶縁層11c上に形成されている。
(変形例2)
図11は形状保持部11dの配置の変形例2を示す図であり、フレキシブル配線基板11を絶縁層11c側から見た場合の平面図である。この変形例2は、形状保持部11dをフレキシブル配線基板11の幅方向の全域に配置した配置例である。ここで、形状保持部11dは絶縁層11c上に形成されている。
(変形例3)
図12は形状保持部11dの配置の変形例3を示す図であり、フレキシブル配線基板11を絶縁層11c側から見た場合の平面図である。この変形例3は、形状保持部11dをフレキシブル配線基板11の幅方向における中央部近傍に配置した配置例である。ここで、形状保持部11dは絶縁層11c上に形成されている。
なお、上記においては、フレキシブル配線基板11において導体パターン11bが形成された側に形状保持部11dを設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図13に示すようにフレキシブル配線基板11において導体パターン11bが形成された側と反対側の面に形状保持部11dが形成された構成とすることもできる。この場合においても上述した本発明の効果を得ることができ、フレキシブル配線基板11が折り曲げられた際の該フレキシブル配線基板11の形状保持性を向上させて、その折り曲げ形状を保持することができる。
なお、上記においては、フレキシブル配線基板11の片面のみに形状保持部11dが形成された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図14に示すようにフレキシブル配線基板11の両面に形状保持部11dが形成された構成とすることもできる。これにより、フレキシブル配線基板11が折り曲げられた際の該フレキシブル配線基板11の形状保持性をより確実に向上させて、その折り曲げ形状を保持することができる。
そして、上記においては、フレキシブル配線基板11の片面のみに配線等の導体パターン11bが形成された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図15に示すようにフレキシブル配線基板11の両面に導体パターン11bが形成された構成とすることもできる。すなわち、導体パターン11bが、絶縁基板11aの表面および裏面のそれぞれに形成されるとともにこれらがスルーホール(図示せず)を経由して電気的に接続した構成とすることもできる。これにより、多量の導体パターンが形成可能であり、上述した本発明の効果を有し、且つ構成の自由度が大きいフレキシブル配線基板を実現することができる。
さらに、上記においては、フレキシブル配線基板11の片面のみに配線等の導体パターンが形成された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図16に示すようにフレキシブル配線基板11の両面に導体パターン11bが形成され、且つフレキシブル配線基板11の両面に形状保持部11dが形成された構成とすることもできる。これにより、上述した本発明の効果をより確実に有し、構成の自由度が大きいフレキシブル配線基板を実現することができる。
上述したように、フレキシブル配線基板11は、フレキシブル配線基板11が折り曲げられた際に該フレキシブル配線基板11の形状保持性を向上させて、その折り曲げ形状を保持する形状保持部11dを有する。これにより、このフレキシブル配線基板11によれば、従来のフレキシブル配線基板における問題点が解消され、折り曲げ方向の自由度が大きく、折り曲げ時の形状保持性の良好なフレキシブル配線基板を提供することが可能であるという効果を奏する。
また、このフレキシブル配線基板11を備えた液晶表示装置50によれば、配線基板として形状保持部11dを有するフレキシブル配線基板11を用いることにより、従来のフレキシブル配線基板を用いた場合の問題点が解消され、軽量化、小型化、薄型化された液晶表示装置を簡便且つ確実に提供することが可能であるという効果を奏する。
次に、以上のような本実施例にかかる液晶表示装置を作製する方法について説明する。まず、フレキシブル配線基板11を作製する。ポリイミド樹脂等からなる絶縁基板11aの一面に配線を含む導体パターン11bを形成し、さらにこの導体パターン11bを絶縁基板11aの反対側から絶縁層11cで覆う。そして、フレキシブル配線基板11を折り曲げる際の折り曲げ領域となる部分に形状保持部11dを形成する。形状保持部11dは、例えばスパッタリング法や蒸着法などの手法により形成することができる。
次に、液晶パネル1の基板張り出し部21Tの端部にフレキシブル配線基板11を実装する。次いで、反射シート9を反射ケース7の底部に貼り付け、バックライトユニット3を反射ケース7に収納する。そして液晶パネル1を反射ケース7に収納し、固定する。液晶パネル1と反射ケース7との固定は、遮光両面テープ13を用いて液晶パネル1の表面の外周縁部において反射ケース7と液晶パネル1とを貼り付けることにより行う。最後に、これをフレーム5に収納する。以上の工程を実施することにより、上述した利点を有する本実施例にかかる液晶表示装置50を作製することができる。
実施例2では、実施例1において説明した電気光学装置を備える電子機器の具体例について説明する。図17〜図19は、それぞれ、上述した本発明にかかる電気光学装置を搭載した電子機器の例である。図17は、携帯電話の一例を示す斜視図である。この図17において100は携帯電話本体を示し、そのうち101はこの発明にかかる電気光学装置からなる表示部である。図18は、腕時計型の電子機器の一例を示す斜視図である。この図18において110は時計機能を内蔵した時計本体を示し、111はこの発明にかかる電気光学装置からなる表示部である。そして、図19は、ワードプロセッサ機やパーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置の一例を示す斜視図である。この図19において、120は携帯型情報処理装置を示し、122はキーボードなどの入力部、124は演算手段や記憶手段などが格納されている情報処理装置本体部、126はこの発明にかかる電気光学装置からなる表示部である。
これらの電子機器に本発明にかかる電気光学装置を使用すれば、高品質な電子機器を実現することができる。なお、電子機器は、電気光学装置を搭載可能であれば、これらに限らない。したがって、このような電気光学装置を備えた電子機器としては、図17に示される携帯電話、図18に示される腕時計型の電気機器、図19に示される携帯型情報処理装置のほかに、たとえば、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末機などの電気光学装置を備える電子機器を挙げることができる。
以上のように、本発明にかかるフレキシブル配線基板は、小型化、薄型化などが要求される電気光学装置に有用であり、特に、携帯電話やその他の移動体通信機器などの携帯機器に搭載される電気光学装置に適している。
実施例1にかかる液晶表示装置を示す斜視図である。 図1における矢印Aの方向から見た側面図である。 実施例1にかかる液晶表示装置の構成を説明する分解斜視図である。 実施例1にかかる液晶表示装置の構成を説明する要部断面図である。 液晶パネルとフレキシブル配線基板との接続部近傍の拡大図である。 図5の線分A―A′における断面図である。 フレキシブル配線基板を絶縁層側からみた平面図である。 フレキシブル配線基板の折り曲げ状態を説明する図である。 フレキシブル配線基板の折り曲げ状態を説明する図である。 形状保持部の配置の変形例を示す平面図である。 形状保持部の配置の変形例を示す平面図である。 形状保持部の配置の変形例を示す平面図である。 フレキシブル配線基板の構成の変形例を示す断面図である。 フレキシブル配線基板の構成の変形例を示す断面図である。 フレキシブル配線基板の構成の変形例を示す断面図である。 フレキシブル配線基板の構成の変形例を示す断面図である。 電子機器の一例を示す図である。 電子機器の一例を示す図である。 電子機器の一例を示す図である。 従来の液晶表示装置の一例を示す斜視図である。 従来の液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 従来の液晶表示装置の構成を説明する要部断面図である。
符号の説明
1 液晶パネル、3 バックライトユニット、5 フレーム、7 反射ケース、9 反射シート、11 フレキシブル配線基板、11a 絶縁基板、11b 導体パターン、11c 絶縁層、11d 形状保持部、11E 接続端子部、15 光学シート層、17 導光板、19 遮光両面テープ、21 基板、21a 配線、21E 入力端子部、21T 基板張り出し部、23 基板、25 液晶、27 偏光板、29 偏光板

Claims (14)

  1. 可撓性絶縁基板と、
    前記可撓性絶縁基板上に設けられた導体パターンと、
    前記可撓性絶縁基板上に設けられ、折り曲げられた際にその折り曲げ形状を保持する形状保持部と、
    を備えることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  2. 前記形状保持部が塑性を有する材料からなること
    を特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板。
  3. 前記形状保持部を構成する塑性を有する材料が金属材料であり、前記導体パターンと絶縁状態に設けられること
    を特徴とする請求項2に記載のフレキシブル配線基板。
  4. 前記金属材料がアルミニウムであること
    を特徴とする請求項3に記載のフレキシブル配線基板。
  5. 前記形状保持部の厚みが前記導体パターンの厚みよりも厚いこと
    を特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板。
  6. 前記形状保持部の幅が前記導体パターンに含まれる配線の幅よりも大きいこと
    を特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板。
  7. 電気光学材料が配置されてなる電気光学パネルと、
    前記電気光学パネルに実装されたフレキシブル配線基板と、
    を有する電気光学装置であって、
    前記フレキシブル配線基板が、
    可撓性絶縁基板と、
    前記可撓性絶縁基板上に設けられた導体パターンと、
    前記可撓性絶縁基板上に設けられ、折り曲げられた際にその折り曲げ形状を保持する形状保持部と、
    を備えることを特徴とする電気光学装置。
  8. 前記形状保持部が塑性を有する材料からなること
    を特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  9. 前記形状保持部を構成する塑性を有する材料が金属材料であり、前記導体パターンと絶縁状態に設けられること
    を特徴とする請求項8に記載の電気光学装置。
  10. 前記金属材料がアルミニウムであること
    を特徴とする請求項9に記載の電気光学装置。
  11. 前記形状保持部の厚みが前記導体パターンの厚みよりも厚いこと
    を特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  12. 前記形状保持部の幅が前記導体パターンに含まれる配線の幅よりも大きいこと
    を特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  13. 前記電気光学材料が液晶であること
    を特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  14. 請求項7〜請求項13のいずれか1つに記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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