JP2005183171A - 可動接点付シート及びこれを用いた押釦スイッチ - Google Patents

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Masakazu Kato
昌和 加藤
Hisaya Iwama
尚也 岩間
Junichi Kuratani
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Abstract

【課題】 1段スイッチ用と2段スイッチ用の可動接点を混載でき、組立作業性の良い可動接点付シート及びこれを用いた押釦スイッチを提供する。
【解決手段】 1段スイッチ用の第1の可動接点3と、2段スイッチ用の第2の可動接点4と、第1及び第2の可動接点3、4を収容可能な収容孔1a、1bを有する第1のシート1と、裏面に粘着部2を有しこの粘着部2で第1及び第2の可動接点3、4の一部を保持すると共に、第1のシート1の収容孔1a、1bの上面を塞ぐ第2のシート5とを備え、第1のシート1は、その厚みを第1の可動接点3の膨出部3cの高さより低い厚みに形成すると共に、第2の可動接点4を収容する収容孔1bの周縁に収容孔1bの厚みを加増する調整手段6を設け、第2の可動接点4の移動量を第1のシート1の厚みよりも拡大させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種電子機器の操作用スイッチとして使用される押釦スイッチの構造に係り、特に押圧されることによりドーム状の膨出部が反転して接点の接離を行なう可動接点付シート及び押釦スイッチの構造に関する。
従来の可動接点付シート及び押釦スイッチの構造としては、円形ドーム状の複数の可動接点を粘着シートに貼付けた可動接点付シートを基板上に配置したシートタイプの押釦スイッチの構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の可動接点付シート及び押釦スイッチの構造を図7、図8に示す。図7は従来の可動接点付シートの分解斜視図、図8は従来の可動接点付シートを用いた押釦スイッチの要部断面図である。
図において、複数個の可動接点51は、ステンレス材やリン青銅等のバネ性を有する円形ドーム状の薄板の金属からなり、頂部からの押圧力に対して変位可能になっている。そして、可動接点51は、ドーム状内に貫通する孔が存在せず、その中央部にはドーム状内に突出して形成された接点部51aを有している。
粘着シート52は、ポリエステル樹脂等のフィルム材からなり、可撓性を有するシート状のシート部53と、このシート部53に設けられた複数個の孔52aと、この孔52aを除くシート部53の下面に形成された非粘着部からなる気道部55を除く部分に設けられた粘着剤54とから構成されている。
気道部55は、粘着剤54をシート部53の下面にスクリーン印刷することによって形成されており、その少なくとも一端が、粘着シート52の孔52a、又は粘着シート52の外周端縁52bに位置する気道口56に繋がっている。そして、可動接点51は、上面が粘着シート52の粘着剤54に貼着され、可動接点51の上面、および可動接点51の端部51bの少なくとも一部が気道部55上に載置された状態で貼着されている。
セパレータ57は、粘着シート52と略同形状のポリエステルフィルムからなり、その上下面に貫通して形成された複数個の孔57aを有している。また、セパレータ57は、粘着シート52の粘着剤54によって、粘着シート52の孔52aと孔57aが対向し、重なり合うように、粘着シート52の下面に貼着されている。そして、このセパレータ57は、粘着シート52とで可動接点51を挟持すると共に、可動接点51の下面を保護することによって、可動接点付シート58を構成している。
粘着シート52の孔52aは、図示せぬ発光ダイオード(LED)等の発光素子を露出させるための孔であり、可動接点51を押圧操作する操作体(図示せず)を、シート部53で光を効率よく反射させて照光できる。
図8は押釦スイッチを示し、絶縁基板59は、ポリイミドフィルム等のフレキシブル基板からなり、その表面には、銅箔からなる円形をした第一の固定接点59aと、この第一の固定接点59aを取り囲む略C字状をした第二の固定接点59bがエッチングにて形成されている。
そして、可動接点付シート58の粘着シート52の下面に貼着されたセパレータ57を剥がすことにより、粘着シート52の粘着剤54を露出させ、可動接点51の端部51bを第二の固定接点59bに対向させて、粘着シート52が絶縁基板59の上面に貼着される。この時、可動接点51は、端部51bの周縁が第二の固定接点59bに常時接触する状態で、絶縁基板59の表面に載置された状態となる。
特開2001−160334号公報
上述した従来の可動接点付シート及び押釦スイッチが操作用スイッチとして使用される各種電子機器の内、例えば撮影機能付の装置においては、フォーカスとシャッターの2段スイッチが要求される。このような装置では、単キーの2段スイッチを別途回路基板上に実装する必要が有り、組立作業性が悪く、安価に形成できないという問題があった。
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、1段スイッチ用と2段スイッチ用の可動接点を混載でき、組立作業性の良い可動接点付シート及びこれを用いた押釦スイッチを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、ドーム状の膨出部を有し、1回の押圧操作で接点の切り換えが行なわれる1段スイッチ用の第1の可動接点と、2回の押圧操作で順次接点の切り換えが行なわれる2段スイッチ用の第2の可動接点と、前記第1及び第2の可動接点を収容可能な収容孔を有する第1のシートと、裏面に粘着部を有しこの粘着部で前記第1及び第2の可動接点の一部を保持すると共に、前記第1のシートの収容孔の上面を塞ぐ第2のシートとを備え、前記第1のシートは、その厚みを前記第1の可動接点の膨出部の高さより低い厚みに形成すると共に、前記第2の可動接点を収容する前記収容孔の周縁に該収容孔の厚みを加増する調整手段を設け、前記第2の可動接点の移動量を前記第1のシートの厚みよりも拡大させるようにした構成とした。
また、第2の解決手段として、前記調整手段は、前記第1のシートの前記収容孔の周縁上面、又は周縁下面に貼り付けた板状部材で形成した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記調整手段は、前記第1のシートの前記収容孔の回りを囲む環状に設けた構成とした。
また、第4の解決手段として、2段スイッチ用の前記第2の可動接点は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドームばねからなり、前記調整手段により前記第2の可動接点の下端周縁部が前記第1のシートの下面と同一な平面から浮上して設けられ、この下端周縁部で1段目の接点部を形成し、前記ドーム状の膨出部の頂部下面で2段目の接点部を形成した構成とした。
また、第5の解決手段として、2段スイッチ用の前記第2の可動接点は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドーム部と、この反転ドーム部の下端に連結する弾性片部と、この弾性片部に設けられた接触部とからなり、前記弾性片部の下端周縁部が前記第1のシートの下面と同一な平面と一致して設けられ、この下端周縁部を共通接点部とすると共に、前記接触部で1段目の接点部を形成し、前記反転ドーム部の頂部下面で2段目の接点部を形成した構成とした。
また、第6の解決手段として、第1乃至第5の解決手段の何れかに記載の可動接点付シートと、この可動接点付シートに収容された前記第1の可動接点の下端周縁部が載置される第1の周辺固定接点と、この第1の周辺固定接点に隣接して配設され、前記第1の可動接点のドーム状の膨出部の頂部下面が接離可能に対向して配置された第1の中央固定接点と、前記第2の可動接点の1段目の接点部と接離可能に対向して配置された第2の周辺固定接点と、この第2の周辺固定接点に隣接して配設され、前記第2の可動接点のドーム状の膨出部の頂部下面が接離可能に対向して配置された第2の中央固定接点と、前記第1と第2の周辺固定接点、及び前記第1と第2の中央固定接点が配設された絶縁基板とを備えた構成とした。
また、第7の解決手段として、前記可動接点付シートに形成した前記調整手段に代えて、前記調整手段を前記絶縁基板上に形成した構成とした。
上述したように、本発明の可動接点付シートは、ドーム状の膨出部を有し、1回の押圧操作で接点の切り換えが行なわれる1段スイッチ用の第1の可動接点と、2回の押圧操作で順次接点の切り換えが行なわれる2段スイッチ用の第2の可動接点と、第1及び第2の可動接点を収容可能な収容孔を有する第1のシートと、裏面に粘着部を有しこの粘着部で第1及び第2の可動接点の一部を保持すると共に、第1のシートの収容孔の上面を塞ぐ第2のシートとを備え、第1のシートは、その厚みを第1の可動接点の膨出部の高さより低い厚みに形成すると共に、第2の可動接点を収容する収容孔の周縁に収容孔の厚みを加増する調整手段を設け、第2の可動接点の移動量を第1のシートの厚みよりも拡大させるようにしたことから、調整手段によって第1のシートの収容孔の周囲を部分的に持ち上げて、2段スイッチ用の第2の可動接点の移動量を第1のシートの厚みよりも拡大したので、1段スイッチと2段スイッチの混載が可能となり、組立作業性が向上すると共に、安価対応が可能となる。
また、調整手段は、第1のシートの収容孔の周縁上面、又は周縁下面に貼り付けた板状部材で形成したことから、第1のシートに板状部材を貼り付けるだけの簡単な構成で、収容孔の厚さの調整を行なうことができる。
また、調整手段は、第1のシートの収容孔の回りを囲む環状に設けたことから、収納孔が環状の壁部で塞がれるので、収容孔の中への塵埃の侵入を防止できる。
また、2段スイッチ用の第2の可動接点は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドームばねからなり、調整手段により第2の可動接点の下端周縁部が第1のシートの下面と同一な平面から浮上して設けられ、この下端周縁部で1段目の接点部を形成し、ドーム状の膨出部の頂部下面で2段目の接点部を形成したことから、2段スイッチ用の第2の可動接点をシンプルな形状の反転ドームばねで形成できるので、部品の共用化が図れ、安価対応が可能となる。
また、2段スイッチ用の第2の可動接点は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドーム部と、反転ドーム部の下端に連結する弾性片部と、弾性片部に設けられた接触部とからなり、弾性片部の下端周縁部が第1のシートの下面と同一な平面と一致して設けられ、この下端周縁部を共通接点部とすると共に、接触部で1段目の接点部を形成し、反転ドーム部の頂部下面で2段目の接点部を形成したことから、2段スイッチ用の第2の可動接点の下端周縁部が、第1のシートが貼着される絶縁基板上に常に接触した状態となるので、第2の可動接点の押圧操作時の傾きを防止でき、確実なスイッチング動作が得られる。
また、第1乃至第5の解決手段の何れかに記載の可動接点付シートと、この可動接点付シートに収容された第1の可動接点の下端周縁部が載置される第1の周辺固定接点と、第1の周辺固定接点に隣接して配設され、第1の可動接点のドーム状の膨出部の頂部下面が接離可能に対向して配置された第1の中央固定接点と、第2の可動接点の1段目の接点部と接離可能に対向して配置された第2の周辺固定接点と、第2の周辺固定接点に隣接して配設され、第2の可動接点のドーム状の膨出部の頂部下面が接離可能に対向して配置された第2の中央固定接点と、第1と第2の周辺固定接点、及び第1と第2の中央固定接点が配設された絶縁基板とを備えたことから、1段スイッチと2段スイッチの組み込みを簡単に行なうことができ、組立作業性が向上できると共に、安価な2段スイッチを備えた押釦スイッチが得られる。
また、可動接点付シートに形成した調整手段に代えて、調整手段を絶縁基板上に形成したことから、第1のシートには調整手段を設ける必要がないので、搬送、組立時の部品管理が容易となり、作業性が向上できる。また、可動接点付シートの共用化が可能となる。
以下、本発明の可動接点付シート及び押釦スイッチの実施形態を図1乃至図6に示す。図1は本発明の可動接点付シートの断面図、図2は板状部材の斜視図、図3は可動接点付シートを用いた押釦スイッチの断面図、図4は可動接点付シートの他の実施例を示す断面図、図5は可動接点付シートを用いた押釦スイッチの他の実施例を示す断面図、図6は2段スイッチ部の他の実施例を示す断面図である。
図1乃至図2において、第1のシート1は、ポリエステル樹脂等のフィルム材で形成されており、この第1のシート1には、上下に貫通する複数の収容孔1a、1bが形成されている。また、前記第1のシート1の裏面には、接着剤が塗布された粘着部2が設けられている。
前記第1のシート1の収容孔1aには、第1の可動接点3が収容されている。この第1の可動接点3は、導電性の薄板金属板からなり、中央に反転可能な膨出部を有するドーム状に形成されている。すなわち、可動接点3は、後述する第1の固定接点9の第1の周辺固定接点9b上へ載置される下端周縁部3aと、この下端周縁部3aから所定の角度で立ち上がるスカート部3bと、このスカート部3bに連続する反転可能なドーム状の膨出部3cとを備えている。
上記構成の第1の可動接点3は、後述する第1の固定接点9上に載置された際、前記下端周縁部3aが第1の周辺固定接点9bに当接され、スカート部3bに連続するドーム状の膨出部3cが第1の中央固定接点9aと離間された状態で対向されて配置されるものとなる。また、この場合、前記第1のシート1は、その厚みを第1の可動接点3の膨出部3cの高さより低い厚みとなるように形成されている。
前記第1のシート1の収容孔1bには、第2の可動接点4が収容されている。この第2の可動接点4は、同じく導電性の薄板金属板からなり、中央に反転可能な膨出部を有するドーム状に形成されている。すなわち、可動接点4は、後述する第2の固定接点10の第2の周辺固定接点10bと接離可能に対向して配置される下端周縁部4aと、この下端周縁部4aから所定の角度で立ち上がるスカート部4bと、このスカート部4bに連続する反転可能なドーム状の膨出部4cとを備えている。
上記構成の第2の可動接点4は、後述する第2の固定接点10上に配置された際、前記下端周縁部4aが第2の周辺固定接点10bと離間された状態で対向されて配置され、また、スカート部4bに連続するドーム状の膨出部4cが第2の中央固定接点10aと離間された状態で対向されて配置されるものとなる。
この場合、前記第1の可動接点3が1段スイッチ用の可動接点を構成し、前記第2の可動接点4が2段スイッチ用の可動接点を構成している。
第2のシート5は、前記第1のシート1と同じくポリエステル樹脂等のフィルム材で形成されている。この第2のシート5には、裏面に接着剤が塗布された粘着部5aが形成されており、この粘着部5aで、前記第1の可動接点3のドーム状の膨出部3c上面、及び前記第2の可動接点4のドーム状の膨出部4c上面を保持すると共に、前記第1のシート1の収容孔1a、1bの上面を塞いだ状態で前記第1のシート1の上面側に貼着されている。
また、前記第1のシート1の収容孔1bの周縁上面には、板状部材6が設けられている。この板状部材6は、ポリエステル樹脂等のフィルム材で形成され、方形状の基板部6aと、この基板部6aの中央に設けられた円形の開口部6bとを有している。また、前記基板部6aは前記収容孔1bの回りを囲む環状に形成されており、この基板部6aの下面には粘着部6cが設けられている。また、前記開口部6bは前記収容孔1bと径が同じ大きさで形成されており、前記収容孔1bの周縁に前記基板部6aが前記第1のシート1の上面と前記第2のシート5の下面との間に挟持された状態で粘着部6c、5aにより貼着されている。
前記板状部材6を前記第1のシート1の収容孔1bの周縁上面に貼付けることにより、前記第2の可動接点4を収容する前記収容孔1bの厚みを加増することができるので、前記収容孔1bに収容される第2の可動接点4の移動量を前記第1のシート1の厚みよりも拡大させることができるものとなる。
また、前記板状部材6を第1のシート1の収容孔1bの回りを囲む環状に設けることにより、収納孔1bが環状の壁部で塞がれるので、収容孔1bの中への塵埃の侵入を防止できるものとなる。
また、前記第1のシート1の接着剤が塗布された粘着部2側(下面側)には、同じくポリエステル樹脂等のフィルム材で形成された剥離シート7が貼着されている。この剥離シート7は、前記第1及び第2の可動接点3、4が後述する絶縁基板8の第1及び第2の固定接点9、10上に載置されるまでの搬送や組立の間、前記第1及び第2の可動接点3、4を保護するものとなっている。上述したように、可動接点付シートが構成されている。
このように、第1のシート1の下面側が、前記保護用の剥離シート7で覆われていることから、搬送や準備の取扱い及び組立を簡単にでき、作業性が向上されるものとなっている。また、本実施例では、前記剥離シート7を、可動接点付シートの搬送、組立時のキャリアテープとしても使用している。
尚、上記実施例では、ポリエステル樹脂等のフィルム材で形成された前記板状部材6を前記第1のシート1の収容孔1bの周縁上面に貼付けることにより、前記第2の可動接点4を収容する前記収容孔1bの厚みを加増するようにしたが、これに代えて、印刷などにより厚肉の樹脂層を形成するようにしても良い。
また、前記第2のシート5は、前記第1のシート1と同様に1枚シートで形成するようにしたが、代わりに、複数個の小片からなる個別シート(図示せず)で各々形成して、この個別シートにより、個々に前記第1のシート1の各々の収容孔1a、1bに収容された第1及び第2の可動接点3、4の上面を保持すると共に、各々の収容孔1a、1bの上面を塞いだ状態で、個々に前記第1のシート1及び板状部材6の上面側に貼付けるようにしても良い。
上記構成の可動接点付シートは、前記第1のシート1の厚みを、前記第1の可動接点3の膨出部3cの高さより低い厚みに形成すると共に、前記第2の可動接点4を収容する前記収容孔1bの周縁に、この収容孔1bの厚みを加増する調整手段である前記板状部材6を設けて、前記第2の可動接点4の移動量を前記第1のシート1の厚みよりも拡大させるようにしたことから、前記板状部材6によって前記第1のシート1の収容孔1bの周囲を部分的に持ち上げて、2段スイッチ用の前記第2の可動接点4の移動量を前記第1のシート1の厚みよりも拡大したので、移動量の小さい1段スイッチ用の第1の可動接点3が第1の周辺固定接点9bから浮き上がることがなく、確実に接触させることができ、簡単な構成により、1枚のシート上に1段スイッチと2段スイッチの混載が可能となり、組立作業性が向上すると共に、安価対応が図れるものとなっている。
図3は、可動接点付シートを用いた押釦スイッチの構成を示しており、基台となる絶縁基板8は、フェノール樹脂などの積層板から形成され、この絶縁基板8の上面には、カーボンあるいは銀箔などの導電性の材料で印刷された第1及び第2の固定接点9、10が形成されている。この第1及び第2の固定接点9、10は、中央に設けられた第1及び第2の中央固定接点9a、10aと、この第1及び第2の中央固定接点9a、10aを挟んで両側に対向して配設された第1及び第2の周辺固定接点9b、10bとから構成されている。
前記絶縁基板8上に、上述した可動接点付シートが載置される際には、前記剥離シート7が前記第1のシート1の粘着部2側(下面側)から剥離され、第1のシート1の粘着部2によって第1のシート1が絶縁基板8に貼着されるものとなっている。
この時、前記第1のシート1は、その厚みが第1の可動接点3の膨出部3cの高さより低い厚みとなるように形成されているため、前記第1の可動接点3の下端周縁部3aが、前記第1の周辺固定接点9bに当接されると共に、スカート部3bに連続するドーム状の膨出部3cが、前記第1の中央固定接点9aと離間された状態で対向されて配置されるものとなる。この第1の可動接点3と第1の中央固定接点9a及び第1の周辺固定接点9bとで1段スイッチ用の接点部を構成している。
一方、前記第2の可動接点4を収容する前記収容孔1bは、前記板状部材6によってその厚みが加増されているため、前記第2の可動接点4の下端周縁部4aは、前記第1のシートの下面と同一な平面から浮上して設けられた状態となって、前記第2の周辺固定接点10bと離間された状態で対向されて配置されており、同じくスカート部4bに連続するドーム状の膨出部4cが、前記第2の中央固定接点10aと離間された状態で対向されて配置されるものとなる。
このように、前記第2の可動接点4を収容する前記収容孔1bの厚みを、前記第1のシート1の厚みよりも厚くすることにより、前記第2の可動接点4の移動量を拡大させるようにしている。前記第2の可動接点4と第2の中央固定接点10a及び第2の周辺固定接点10bとで2段スイッチ用の接点部を構成しており、第2の可動接点4の下端周縁部4aで1段目の接点部を形成し、ドーム状の膨出部4cの頂部下面で2段目の接点部を形成している。
尚、2段スイッチ用の接点部を構成する前記第2の可動接点4は、1段スイッチ用の接点部を構成する前記第1の可動接点3と同一の構成としても良い。この場合には、第1の可動接点3と第2の可動接点4とが同一部品で形成できるので、安価対応が可能となる。また、1段スイッチ用と2段スイッチ用の接点部を共用できるので、適宜な箇所に前記板状部材6を取り付けるだけで、簡単に、1段スイッチ用と2段スイッチ用の接点部が混載した可動接点付シートを得ることが可能となる。
また、2段スイッチ用の接点部を構成する前記第2の可動接点4を、シンプルな形状の反転ドームばねで形成できるので、部品の共用化が図れると共に、安価対応が可能となる。
上記構成の押釦スイッチの動作を説明する。
まず、1段スイッチ用の接点部は、図3に示す初期の状態では両固定接点間9a、9bは非導通でスイッチはオフ状態となっている。
ここで、図示しない電子機器などの操作部で第2のシート5の上面側が押圧されると、第1の可動接点3のドーム上の膨出部3cが下側に押されて反転するものとなり、この反転によってクリック感触を生ずると共に、膨出部3cの下面側の接点部が対向して配置された第1の中央固定接点9aと接触して、第1の可動接点3を介して第1の中央固定接点9aと第1の周辺固定接点9bとが電気的に導通されオン状態となり信号が出力されるものとなる。
次に、上記状態から、前記第2のシート5の押圧が解除されると、第1の可動接点3が自身のばね力で上方向へ反転し、この反転によってクリック感触を生ずると共に、膨出部3cの下面側の接点部が第1の中央固定接点9aから離間して、第1の中央固定接点9aと第1の周辺固定接点9bとが電気的に遮断されオフ状態となる。
次に、2段スイッチ用の接点部は、図3に示す初期の状態では、第2の可動接点4は板状部材6によって収容孔1bの上方へ持ち上げられた状態となっていることから、第2の固定接点10の内、1段目の接点部となる一対の第2の周辺固定接点10b、10b間は非導通状態となっており、また、2段目の接点部となる第2の中央固定接点10aも離間した状態で非導通でスイッチはオフ状態となっている。
ここで、図示しない電子機器などの操作部で第2のシート5の上面側が押圧されると、第2の可動接点4のドーム上の膨出部4cが下側に押されて下端周縁部4aも下方へ移動して、この下端周縁部4aが一対の第2の周辺固定接点10b、10bと接触することにより、第2の可動接点4を介して一対の第2の周辺固定接点10b、10bが電気的に導通されオン状態となり1段目の信号が出力されるものとなる。尚、この1段目のスイッチ動作においてはクリック感触は生じない。
この状態から、更に、第2のシート5の上面側が押圧されると、第2の可動接点4のドーム上の膨出部4cが下側に押されて反転するものとなり、この反転によってクリック感触を生ずると共に、膨出部4cの下面側の接点部が対向して配置された第2の中央固定接点10aと接触して、第2の可動接点4を介して第2の中央固定接点10aと第2の周辺固定接点10bとが電気的に導通されオン状態となり2段目の信号が出力されるものとなる。
次に、上記状態から、前記第2のシート5の押圧が解除されると、第2の可動接点4が自身のばね力で上方向へ反転し、この反転によってクリック感触を生ずると共に、膨出部4cの下面側の接点部が第2の中央固定接点10aから離間して、第2の中央固定接点10aと第2の周辺固定接点10bとが電気的に遮断され2段目の接点部がオフ状態となり、更に、第2の可動接点4が第2のシート5の有する弾性力によって上方へ持ち上げられて下端周縁部4aが一対の第2の周辺固定接点10b、10bから離間されて電気的に遮断され1段目の接点部もオフ状態となる。
このように、1段スイッチ用及び2段スイッチ用の上記第1及び第2の可動接点3、4が収容された可動接点付シートを、第1及び第2の固定接点9、10が配設された絶縁基板8上に載置することにより、簡単に、1段スイッチ用の接点部及び2段スイッチ用の接点部を備えたシートタイプの押釦スイッチの構成が得られ、上記構成とすることにより、1段スイッチと2段スイッチの組み込みを簡単に行なうことができ、組立作業性が向上できると共に、安価な2段スイッチを備えた押釦スイッチが提供できる。
図4及び図5に示すのは、本発明の可動接点付シート及び押釦スイッチの他の実施例を示している。上記実施例の構成と異なるのは、第1のシート1に設けられた板状部材6の貼付け位置が相違している点である。尚、上記実施例で説明した同一構成部品については同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施例においては、図4に示すように前記板状部材6は、前記第1のシート部材1の収容孔1bの周縁下面に設けられており、前記収容孔1bの周縁に前記基板部6aが前記第1のシート1の下面と前記剥離シート7の上面との間に挟持された状態で粘着部2、6cにより貼着されている。
図5は、本実施例の可動接点付シートを用いた押釦スイッチの構成を示している。絶縁基板8上に、上記可動接点付シートが載置される際には、前記剥離シート7が前記第1のシート1の粘着部2側(下面側)から剥離され、第1のシート1及び板状部材6の粘着部2、6cによって第1のシート1及び板状部材6が絶縁基板8に貼着されるものとなっている。
尚、本実施例の押釦スイッチの動作については、上記実施例の構成と同一なことからその説明は省略する。
尚、本実施例においては、板状部材6は、第1のシート1の下面側に貼着されて可動接点付シートと一体的に形成されているが、この板上部材6は、絶縁基板8上に形成するようにしても良く、この場合には、前記第1のシート1には板状部材6を設ける必要がないので、可動接点付シートの搬送、組立時の部品管理が容易となり、作業性が向上できる。また、可動接点付シートに板状部材6を貼り付ける必要がないので可動接点付シートの共用化が可能となる。
図6に示すのは、本発明の2段スイッチ用の第2の可動接点4の他の実施例の構成を示している。上記実施例の構成と異なるのは、第2の可動接点4の構成が相違している点である。尚、上記実施例で説明した同一構成部品については同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施例では、2段スイッチ用の第2の可動接点11は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドーム部11aと、この反転ドーム部11aの下端に連結する弾性片部11bと、この弾性片部11bに設けられた接触部11cとからなり、前記弾性片部11bの下端周縁部11dが、前記第1のシート1の下面と同一な平面と一致するように形成されている。
また、前記下端周縁部11dが共通接点部を形成しており、前記接触部11cが1段目の接点部を形成し、前記反転ドーム部11aの頂部下面が2段目の接点部を形成している。
また、押釦スイッチを構成する絶縁基板8に形成された第2の固定接点12は、中央に設けられた第2の中央固定接点12aと、この第2の中央固定接点12aを挟んで両側に対向して配設された第2の周辺固定接点12bと、この第2の周辺固定接点12bの外周に配設された共通固定接点12cとから構成されている。
前記絶縁基板8上に、上記可動接点付シートが載置される際には、前記第2の可動接点11の下端周縁部11dが、前記共通固定接点12cと当接されて電気的に導通されており、また、1段目の接点部となる前記接触部11cは、前記第1のシートの下面と同一な平面から浮上して設けられた状態となって、前記第2の周辺固定接点12bと離間された状態で対向されて配置されており、同じく2段目の接点部となるドーム状の反転ドーム部11aが、前記第2の中央固定接点12aと離間された状態で対向されて配置されるものとなる。
同じように、前記第2の可動接点11を収容する前記収容孔1bの厚みは、板状部材6によって前記第1のシート1の厚みよりも厚く形成されており、前記第2の可動接点11の移動量を拡大させるようにしている。そして、前記第2の可動接点11と第2の中央固定接点12a、第2の周辺固定接点12b及び共通固定接点12cとで2段スイッチ用の接点部を構成している。
上記構成の2段スイッチ用の押釦スイッチの動作を説明する。
まず、初期の状態では、第2の可動接点11は板状部材6によって収容孔1b内へ収容されており、この状態では、第2の固定接点12の内、1段目の接点部となる第2の周辺固定接点12bと共通固定接点12c間は非導通状態となっており、また、2段目の接点部となる第2の中央固定接点12aも離間した状態で非導通でスイッチはオフ状態となっている。
ここで、図示しない電子機器などの操作部で第2のシート5の上面側が押圧されると、第2の可動接点11のドーム状の反転ドーム部11aが下側に押されて弾性片部11bが撓み、接触部11cが下方へ移動して、この接触部11cが第2の周辺固定接点12bと接触することにより、第2の可動接点11を介して第2の周辺固定接点12bと共通固定接点12c間が電気的に導通されオン状態となり1段目の信号が出力されるものとなる。
この状態から、更に、第2のシート5の上面側が押圧されると、第2の可動接点11のドーム上の反転ドーム部11aが下側に押されて反転するものとなり、この反転によって反転ドーム部11aの下面側の接点部が対向して配置された第2の中央固定接点12aと接触して、第2の可動接点11を介して第2の中央固定接点12aと共通固定接点12cとが電気的に導通されオン状態となり2段目の信号が出力されるものとなる。
次に、上記状態から、前記第2のシート5の押圧が解除されると、第2の可動接点11が自身のばね力で上方向へ反転及び弾性復帰し、この反転及び弾性復帰によって、第2の中央固定接点12a及び第2の周辺固定接点12bから離間して電気的に遮断され接点部がオフ状態となる。
尚、1段目の接触部11cはクリック感を生じず、2段目の接点部がクリック感を伴って固定接点と接触するが、1段目の接触部11cがクリック感を生じるように形成しても良い。
本実施例によれば、2段スイッチ用の前記第2の可動接点11の下端周縁部11dが、前記第1のシート1が貼着される絶縁基板8上に設けられた前記共通固定接点12cに常に接触した状態となるので、第2の可動接点11の押圧操作時の傾きを防止でき、確実なスイッチング動作が得られるものとなっている。
本発明の一実施例である可動接点付シートを示す断面図である。 本発明の板状部材を示す斜視図である。 本発明の可動接点付シートを用いた押釦スイッチを示す断面図である。 本発明の可動接点付シートの他の実施例を示す断面図である。 本発明の可動接点付シートを用いた押釦スイッチの他の実施例を示す断面図である。 本発明の2段スイッチ部の他の実施例を示す断面図である。 従来の可動接点付シートを示す分解斜視図である。 従来の可動接点付シートを用いた押釦スイッチを示す要部断面図である。
符号の説明
1:第1のシート
1a:収容孔
1b:収容孔
2:粘着部
3:第1の可動接点
3a:下端周縁部
3b:スカート部
3c:膨出部
4:第2の可動接点
4a:下端周縁部
4b:スカート部
4c:膨出部
5:第2のシート
5a:粘着部
6:板状部材(調整手段)
6a:基板部
6b:開口部
6c:粘着部
7:剥離シート
8:絶縁基板
9:第1の固定接点
9a:第1の中央固定接点
9b:第1の周辺固定接点
10:第2の固定接点
10a:第2の中央固定接点
10b:第2の周辺固定接点
11:第2の可動接点
11a:反転ドーム部
11b:弾性片部
11c:接触部
11d:下端周縁部
12:第2の固定接点
12a:第2の中央固定接点
12b:第2の周辺固定接点
12c:共通固定接点

Claims (7)

  1. ドーム状の膨出部を有し、1回の押圧操作で接点の切り換えが行なわれる1段スイッチ用の第1の可動接点と、2回の押圧操作で順次接点の切り換えが行なわれる2段スイッチ用の第2の可動接点と、前記第1及び第2の可動接点を収容可能な収容孔を有する第1のシートと、裏面に粘着部を有しこの粘着部で前記第1及び第2の可動接点の一部を保持すると共に、前記第1のシートの収容孔の上面を塞ぐ第2のシートとを備え、前記第1のシートは、その厚みを前記第1の可動接点の膨出部の高さより低い厚みに形成すると共に、前記第2の可動接点を収容する前記収容孔の周縁に該収容孔の厚みを加増する調整手段を設け、前記第2の可動接点の移動量を前記第1のシートの厚みよりも拡大させるようにしたことを特徴とする可動接点付シート。
  2. 前記調整手段は、前記第1のシートの前記収容孔の周縁上面、又は周縁下面に貼り付けた板状部材で形成したことを特徴とする請求項1記載の可動接点付シート。
  3. 前記調整手段は、前記第1のシートの前記収容孔の回りを囲む環状に設けたことを特徴とする請求項1、又は2記載の可動接点付シート。
  4. 2段スイッチ用の前記第2の可動接点は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドームばねからなり、前記調整手段により前記第2の可動接点の下端周縁部が前記第1のシートの下面と同一な平面から浮上して設けられ、この下端周縁部で1段目の接点部を形成し、前記ドーム状の膨出部の頂部下面で2段目の接点部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の可動接点付シート。
  5. 2段スイッチ用の前記第2の可動接点は、反転可能なドーム状の膨出部を有する反転ドーム部と、この反転ドーム部の下端に連結する弾性片部と、この弾性片部に設けられた接触部とからなり、前記弾性片部の下端周縁部が前記第1のシートの下面と同一な平面と一致して設けられ、この下端周縁部を共通接点部とすると共に、前記接触部で1段目の接点部を形成し、前記反転ドーム部の頂部下面で2段目の接点部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の可動接点付シート。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の可動接点付シートと、この可動接点付シートに収容された前記第1の可動接点の下端周縁部が載置される第1の周辺固定接点と、この第1の周辺固定接点に隣接して配設され、前記第1の可動接点のドーム状の膨出部の頂部下面が接離可能に対向して配置された第1の中央固定接点と、前記第2の可動接点の1段目の接点部と接離可能に対向して配置された第2の周辺固定接点と、この第2の周辺固定接点に隣接して配設され、前記第2の可動接点のドーム状の膨出部の頂部下面が接離可能に対向して配置された第2の中央固定接点と、前記第1と第2の周辺固定接点、及び前記第1と第2の中央固定接点が配設された絶縁基板とを備えたことを特徴とする押釦スイッチ。
  7. 前記可動接点付シートに形成した前記調整手段に代えて、前記調整手段を前記絶縁基板上に形成したことを特徴とする請求項6記載の押釦スイッチ。
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